サンボトジ頭

- 宮古市 -

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サンボトジ頭 1

この山、2万5千図には登山道が記載されていませんが、ヤマレコの記録によると道があるという。いくつかルートがあるようですが、湯ったり館から登ってみることにしました。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 2

湯ったり館から伸びる林道を3.3キロほど歩く覚悟でいたのですが、思いの外 立派な林道で私の愛車アクアでも問題なく走行可能!森林伐採用の林道の為か、整備された走りやすい林道です(標高280mまで。その先は荒れていて通行不可)。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 3

遠方に見える白い頂は、峠の神でしょうか?この山、正規の登山道はありませんので道標は皆無。林道や伐採用の作業道、昔の登山道もどきを利用して登ります。そんな冒険チックな山登りが大好きなんです。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 4

車デポ付近は、山林の伐採地で特に雨天時などは側壁からの落石に注意した方がいいです。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 5

車デポ地より数百メートルで林道が消失。写真のような作業道(踏み跡)を進みます。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 6

その作業道から先ほど歩いた林道を望みます。私の愛車・アクアが小さく見えます。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 7

上の写真5のトラバースを数分歩くと再び荒れた林道へ出ます。この林道は歩かず、斜面に取り付きかすかな作業道を上を目指して登っていきます。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 8

こんな感じの伐採用の作業道を標高差40mほど登ります。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 9

すると再び林道へ出ます(標高340m)。この林道を250mトラーバスして標高360mの尾根に取り付きます。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 10

森林伐採用の林道や作業道があちこち交差していて気をつけて登らないと迷子になりそうです。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 11

標高360mからの尾根道です。伐採用の道を利用し登っていきます。これがまた、結構な急登でした。標高580mの小ピークまでこの急登が続きます。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 12

伐採地であるためか、さえぎるものはなく見晴らしは最高です♪沿岸の山は、明るくって開放的です。内陸の山とは雰囲気が違います。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 13

この日は、朝から快晴!茂市の町並みや湯ったり館が望めます。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 14

今日は長靴で登りました。登るにつれて積雪が…。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 15

倒木のオブジェです。自然の造形美ですね♪

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 16

標高580mの小ピークから先は、傾斜も緩み歩きやすくなります。ヤブ漕ぎすることなく、すっきり登れました。昔の登山道なのかな?

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 17

もう直ぐ山頂!と思って登っていた所、な・な・なんと人に遭遇!しかも4人も。こんな超マニアックな山で人に会うなんて~!向こうも超ビックリしたみたいです。彼らは鹿狩りに来られているようでした。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 18

山頂付近は15センチほどの積雪がありました。時間的余裕があり、かつ雪がなければ宇根島山まで足を伸ばそうと思っていましたが、この積雪では時間的に無理だと判断し、断念しました。全行程3時間、リハビリ山行にはちょうど良い感じでした。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 19

下山後は、湯ったり館にて入浴&ランチをしました。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 20

鹿肉のたたき(ライスと味噌汁を付けて千円)を食べました。山行中、鹿打ちの方と会ったせいか?無性に鹿肉を食べたくなったのです。

2019年4月7日撮影

サンボトジ頭 21

鹿肉を食べたの、何年振りだろうか?おろしポン酢で食べたのですが、臭味がなくとっても美味しかったですよ。久し振りの山行で、良い気分転換が出来て楽しい一日となりました♪また、明日からお仕事、頑張れそうです!

2019年4月7日撮影

GPSの軌跡

<2019年 4月7日(日)>
行動時間 3時間(休憩時間含む)
登り:1時間50分 下り: 1時間 10分

車デポ地・林道280m(8時10分)~580m小ピーク(9時10分)~サンボトジ頭(10時)~車デポ地(11時10分)
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