鳥海山 4

- 二ノ滝口~万助道 -

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鳥海山 二ノ滝口~万助道 1

9月16日~18日の三連休に計画していた沢は、 台風18号の接近により中止を余儀なくされて しまいました。 時期的に今シーズンは断念、 来シーズンにでも行ってみようと思っています。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 2

せっかくの貴重な三連休、どうにかしたいもの。 幸いにもFちゃん、18日がお休みとのことで 急遽デートすることに決定♪

せっかく遠路、Fちゃん家まで行くのですから (鳥海山の近く)、ついでに鳥海山を登る 計画を思い付いたのです。 しかも、出発まで時間がなく超即効で 山行計画を練った次第です。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 3

台風18号の影響が心配ですが、 天気予報によると17日(日)の午前中 一杯までは、どうにかお天気持つらしい。 二の滝口の登山口、一ノ瀬登山口の休憩所

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 4

一ノ滝です。 今回の山行計画を思案した結果、以下の通りになりました♪

【9月16日(土)】 4時30分自宅出発~ 一ノ瀬登山口(8時30分出発)~ 二の滝口登山道(南ノコマイ沢の偵察を兼ねる)~ 千畳ヶ原~蛇石流分岐~万助道~万助小屋(泊)

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 5

二ノ滝です。

【17日(日)】 万助小屋~檜ノ沢(ひのそ)遡行~ 鳥海湖~万助道を下山~奈曽川河川公園 キャンプ場(泊) 18日(祝)Fちゃんとデート。 あとは台風情報を鑑み、臨機応変に対応する ことにしました。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 6

二ノ滝を落口から望む。 南ノコマイ沢の状況を確認しながら 登山道を登っていきます。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 7

三ノ滝です。 南ノコマイ沢は、結構豪快な沢で滝や ゴルジュが連続し水線突破には、泳ぎや シャワーを強いられる為、夏向きの沢だと 思いました。秋はちょっと…って感じですね。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 8

玉粋ノ滝です。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 9

額絵ノ壷です。 絵画のような滝でした。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 10

この二の滝口登山道を昭和7年に開拓した 「高橋伝喜太氏小屋跡」付近は、 ブナの美林が続き感動しました。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 11

こんな感じのブナの森が続きます。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 12

その後、森の清水を過ぎ、竜ヶ滝、竜頭滝、 不動滝と続き、月山沢の徒渉点。 増水時は渡れなくなるらしい。 右の写真は、不動滝にて。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 13

もう直ぐこのルーと一番の見所 である「千畳ヶ原」に到着します。 後ろを振り向けば、庄内平野と日本海見えます。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 14

千畳ヶ原に到着♪笙ヶ岳を望みます。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 15

「ここは尾瀬ですか?」ってくらいに 見事な湿原がどこまでも続きます。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 16

いやはや、お見事♪ほんと来て良かったぁ~! まさかここまで素晴らしいとは…。 夏の高山植物の時期であれば、 さらにどんなに美しいことか!

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 17

遠方に鍋森を望みます。 その後、蛇石流分岐より万助道を1時間ほど下り、 今宵の宿泊場所である万助小屋を目指します。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 18

万助道に入り直ぐに現れる 仙人平の大湿原です。 とても気持ち良いところです。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 19

これも~♪ まだお花が咲いていてビックリしました。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 20

今日のコース、標準コースタイムは5時間ですが、 写真撮影しながら、かつ南ノコマイ沢の 偵察をしながら登ったこともあり、 6時間10分も掛かりました。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 21

14時40分、以前より一度泊まって みたいと憧れていた万助小屋に到着!

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 22

今宵の宿泊場所は、憧れの万助小屋です! 扉を開けて中に入ってビックリ!

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 23

一般的な山小屋って窓が少なく中は薄暗い のですが、この小屋は窓が豊富で、とっても 明るくって快適でした。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 24

その他、テーブル、毛布、ござ、巨大なランタン、 時計、鏡まで置いてありビックリ!

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 25

協力金210円を払う必要がありますが、 こんなに安くていいの?って感じです。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 26

流し台まであることに驚きました。 外の水場まで行かずとも蛇口を ひねれば水が出てくる便利さ♪ さらに鍋やたらい・やかん等、フル装備ですよ~!

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 27

ストーブはもちろんのこと 石炭も常備されていました。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 28

窓からは笙ヶ岳を望めます。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 29

台風の接近で、さすがに今宵は貸切だろう! と思っていたところ、二人の女性が 「こんにちは~!」って、入ってきました。

なんと青森から来られたと言います。 青森の山岳同人たかじょの方で テーブルを囲みご一緒させていただきました。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 30

日買ったキャンプ用枕のデビューです。 快適でしたよ♪

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 31

このソーラーパフ(太陽電池のランタン)に、 たかじょのお二人が感動されていました。

2017年9月16日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 32

翌日は台風の影響か、朝から強風でした。 よって、檜ノ沢の遡行は断念し下山することに。

しかし、このまま下山すると2時間で 降りられてしまうため、途中寄り道して 高瀬峡の大滝を見に行くことにしました。

2017年9月17日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 33

結局大滝は発見できず2時間無駄にしました。 下山後、マックスバリュ 遊佐エルパ店にて 食料とお酒の買出し。 今日は下界のキャンプ場でもう一泊します。

2017年9月17日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 34

あぽん西浜(日帰り温泉施設)でゆっくり 過ごし時間を潰すことにしました。 休憩室が有料(210円)ということもあり、 とても空いていて静かでゆっくり 過ごすことができました。

2017年9月17日撮影影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 35

台風の影響でところどころで通行止め状態。

2017年9月17日撮影影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 36

今日は、ここのキャンプ場に泊まります。 6月にもここに泊まりました。

2017年9月17日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 37

台風に恐れをなしてか?さすがに誰もいません。 さっそく一人宴会の始まり始まり~♪ 地酒の男山と初孫が、とっても美味し~い!

2017年9月17日撮影

鳥海山 二ノ滝口~万助道 38

台風による非常事態ということで、炊事場の 中にテントを張らせていただいたのですが、 それでも横殴りの雨風は物凄かったです。

結局一晩中、暴風雨の脅威にさらされ 一睡も出来ませんでした。 いよいよ明日18日(祝)は、Fちゃんとの デート日です。詳細は、2017年9月21日の 「酔いどれ日記」をご覧下さいね~!

2017年9月17日撮影

GPSの軌跡

<2017年9月16日(土)>
行動時間 6時間 10分(休憩時間含む)

盛岡==協和IC==象潟==山形県遊佐町==一ノ瀬登山口(二ノ滝口ルート)(8時30分)~ 森の清水(10時15分)~月山沢徒渉点(11時50分)~千畳ヶ原(12時30分)~蛇石流分岐(13時20分)~ 仙人平(13時30分)~万助小屋(14時40分)

<2017年9月17日(日)>
行動時間 合計 4時間 (休憩時間含む)

万助小屋(6時50分)~渡戸下の分岐(7時50分)~高瀬峡大滝付近(8時50分)~ 渡戸下の分岐(10時10分)~一ノ瀬登山口(10時50分)==奈曽川河川公園キャンプ場(テント泊)

<2017年9月18日(祝)>
Fちゃんとデート (フェライト子ども科学館等)==盛岡に帰宅
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