垂天池沼(たてちぬま)

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垂天池沼 1

以前より気になっていた(行ってみたいと 思っていた)沼があります。秋田県は仙北市 西木町上桧木内に位置し先月登った大仏岳の 近くにある垂天池沼(たてちぬま)です。

ブナの原生林に囲まれ真夏でもヒンヤリと涼しい 標高760メートルに広がる神秘的な沼です。 左の写真は、林道入口にて。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 2

国土地理院の地形図には登山道表記が ありませんが、ネットで調べてみるとどうやら 遊歩道があるらしい。

この沼の散策だけだとちょっと物足りないので、 立様(たつさま)と大仏岳・北峰も登る予定です。 垂天池沼の登山口に至る林道は、 途中大覚野牧場を経由します。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 3

登山口への林道は、とても整備されていて 走りやすかったです。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 4

残雪の影響で車一体どこまで入れるのだろうか? と心配していましたが、登山口まで入れました。

そうそう、この林道(約5キロ)途中幾度も 分岐がありますが、曲がることなく道なりに 進んでいけばよいです。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 5

林道終点の駐車場に車を停めて歩き始めます。 登山口には「沼まで2.7キロ」と記載された 標柱がありました

2016年5月8日撮影

垂天池沼 6

突然、こんな林道に出てしまうし…。これであっているのだろうか?

2016年5月8日撮影

垂天池沼 7

その林道を進むと遊歩道入口がありました。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 8

立派な道標がありました。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 9

杉林の中に遊歩道がありますが、途中で 作業道と交差し伐採用の道かな?たくさん 分岐が出てきて「どっちへ進めばよいのだろう?」 と幾度となく悩みました。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 10

こんな目印でも安心します。 これを頼りに歩を進めます。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 11

ブナの新緑がとても綺麗でしたよ♪ 結局最後は道探しが面倒になり ヤブに突入し沼を目指しました。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 12

道迷いのせいで沼まで1時間15分も 掛かってしまいました(通常1時間ほどらしい)。

沼が目に飛び込んできた瞬間、「おぉぉぉ~!」 って思わず声が出てしまったほど圧巻で 神秘的で美しかったです。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 13

沼を一周できる遊歩道がありました(約20分)。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 14

まさに静寂の世界、ブナの新緑が眼に眩しい。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 15

これから目指す立様(山)の方角を望むと… う~ん、雪がまったくな~い!くぅ~遅かったか! これじゃ大仏岳・北峰までヤブ漕ぎを強いられる こと必至、とても登れそうになく断念。

帰りは、作業道に騙されることなく遊歩道に沿って 下山できました。全行程(休憩・道迷い含む) で2時間30分でした。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 16

下山後、時間はまだ早いし抱返り渓谷 の新緑が見たくなり寄ってみることにしました。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 17

この頃になると、お天気はすっかり回復し 素晴らしい青空が広がっていました。 去年の秋にFちゃんと一緒に訪れましたが、 それ以来です。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 18

秋、紅葉の抱返り渓谷も好きですが、 春の新緑の時期も大好きです。 ウットリするほど美し~い♪ 癒しのオーラを感じました。

2016年5月8日撮影

垂天池沼 19

回顧の滝 ( みかえりのたき ) にて。 結局この日の山行は、ハイキングで終わった 感じになってしまいましたが、たまにはいいかな♪ って思った次第です。

2016年5月8日撮影

GPSの軌跡

<2016年5月 8日(日)>
行動時間 2時間 30分(休憩時間含む)
登り:1時間 10分 下り: 1時間 20分

登山口(7時50分)~垂天池沼(9時)~周遊して登山口へ(10時20分)
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