男助山 2

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男助山 1

先日の大雪、そして天気予報によると 本日の天気はあまり芳しくなく、かつ長靴でも 登れそうな山となれば限られてきます。 で、結果、近場の雫石の男助山を登ることに! 鶯宿温泉へ向かう途中、男助山を望む。

2015年12月6日撮影

男助山 2

車は長栄館の第2駐車場に置かせていただき そこから橋を渡って3~4分ほどで 登山口に着きます。 道標はありませんが、登山ポストがあります。

2015年12月6日撮影

男助山 3

いきなり急登が続きます。 標高400mのウグイス坂までジクザクの 登山道が続き、ロープがベタ張りされています。

2015年12月6日撮影

男助山 4

2日前の大雪で、早くも膝下まで潜る始末…。新雪なので軽い雪ですが、とてもよく滑ります。

2015年12月6日撮影

男助山 5

登り始めて30分ほどで尾根に出ます。 その標高400mの尾根に「ウグイス坂」の 道標があります。 ここから尾根伝いのルートとなります。

2015年12月6日撮影

男助山 6

そのウグイス坂より目指す方向を望む。 さらに雪が深くなって…。

2015年12月6日撮影

男助山 7

ここよりワカンを装着しました。 それでも膝まで潜ってしまいます。 ちなみにこのワカン、33年間も履いています。

2015年12月6日撮影

男助山 8

ちなみにこの男助山、2万5千図には登山道が 記載されておりません。しかし、東側の ケッパレランドから登るコースと、西側の 鶯宿温泉から登るコースと2つあります。 (雫石町商工観光課のホームページを参照)

2015年12月6日撮影

男助山 9

男助山は4年前の2011年の2月13日に 登っています。 この時は、東側のケッパレランドから登りましたが、 登り3時間10分下り1時間10分の合計4時間20分 も掛かりました。

2015年12月6日撮影

男助山 10

この男助山、標高がたったの757.8mしかない 里山なのに、厳冬期とはいえ4時間以上も 掛かるなんて侮れない山です。 巷では「最強の里山!」とウワサ されているのも頷けます。 標高537mの峠坂にて。 ここでルートは、左に90度曲がります。 間違って真っ直ぐ行かないように ロープが張られています。

男助山 11

その標高537mから一旦下り その後、アップ壇が続きます。

2015年12月6日撮影

男助山 12

遠方に目指す男助山の山頂を望む。 最後は、300mも登らなければなりません。 2万5千図で見れば一目瞭然なのですが、 かなりの急登が続く山なのです。 東側のケッパレランドのコースに比べて長く アップダウンも激しい縦走コースになります。

2015年12月6日撮影

男助山 13

ワカンを履いているのに膝まで潜る始末…。 結構な重労働です。この日は、風が強く とても寒かったです。 長靴にワカンといういでたちなので、 足の指先が冷え、凍傷になるかと思った…。

2015年12月6日撮影

男助山 14

ルート中、展望が開ける唯一の箇所は標高710m の一箇所のみ。あとはひたすら樹林帯の中。 山頂まで0.4キロの道標があります。 また、ケッパレランドからのコースの 分岐点でもあります。

2015年12月6日撮影

男助山 15

その展望地から志和三山が良く見えます。

2015年12月6日撮影

男助山 16

御所湖も良く望めます。 岩手山は、雲に隠れて裾野しか見えず。

2015年12月6日撮影

男助山 17

登ること2時間50分で山頂に到着しました! 今シーズン初の本格的な雪山登山になりました。

2015年12月6日撮影

男助山 18

山頂は、樹林の中なので展望がありません。 急登の連続と深雪のラッセルに苦しめられ ましたが、良い体力トレーニングと気分転換に なったと思います。

2015年12月6日撮影

男助山 19

帰りは吉野家に寄って「牛すき鍋膳(630円)」を 食べました。熱々でとっても美味しかったですよ♪ 下の「GPSの軌跡」は、カシミール3Dの新サービス 「スーパー地形セット」で作成したものです。 立体的に表示され高低差がよく分かります。

2015年12月6日撮影

GPSの軌跡

<2015年 12月 6日(日)>
行動時間 4時間 30分 (休憩時間含む)
登り:2時間 50分 下り: 1時間 40分

長栄館 第2駐車場(8時)~400mウグイス坂(8時30分)~537m峠坂(9時10分)~494m(9時40分)~ 710m展望地(10時30分)~山頂(10時50分)~494m(11時30分)~400m(12時)~駐車場(12時20分)
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