貝吹岳 4

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貝吹岳 1

「今週末はどこへ行こうかな?」と週末が近づくに つれ、悩みます。お天気との兼ね合いもあります。 「そういえば…去年の厳冬期に敗退した貝吹岳に リベンジしたいな!」と。 登山口の仙岩トンネル入口にて。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 2

身支度を済ませ7時50分に出発! 誰もおらず本日一番乗りになりました。 去年より尾根下の緩やかな斜面をコル目指して 登るルートに変更しました。こちらの方が体への 負担が少なく楽なのです。従来登っていた 尾根(直上)ルートは かなり傾斜が強いため、 今の時期 雪崩の危険性があるのも理由に 挙げられます。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 3

この日は朝から超ド快晴、無風状態で 絶好の雪山登山日和でした♪ この時期にしては、まさに奇跡的な好天で、 この時点で登頂を確信したほどです。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 4

この貝吹岳、3~4月の春の残雪期 の山行記録は数多くありますが、 1~2月の厳冬期の山行記録は ほとんど見当たりません。 ルート自体はこれと言って困難な所は ありませんが、今の厳冬期は天候が 非常に悪く、難しいものがあるのでしょう。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 5

私自信、春には過去何度も登っています。 去年、初めて厳冬期に挑戦してみましたが、 悪天に阻まれ途中敗退! 仙岩峠がとても遠く感じられました。 遠方に目指す貝吹岳を望みます。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 6

やはり春の雪と厳冬期の 雪の「質」が全然違います。 厳冬期の雪は、真っ白 (というより白銀)でフカフカしていて、 とても綺麗です♪

2015年1月25日撮影

貝吹岳 7

この急斜面を登れば仙岩峠です。 山肌や木々の輝きが春の雪とは全く異なり ウットリするほどの美しさに感動! 過去何度も登っている貝吹岳ですが、 こんなに光り輝く貝吹岳は初めてで、 まるで天国のような美しさでしたよ♪

2015年1月25日撮影

貝吹岳 8

秋田駒ケ岳を望みます。 何度見ても立派な山です! 惚れ惚れしますね。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 9

目指す貝吹岳をズームアップ! 快晴無風のお天気で、まるで残雪期の ような登山を満喫できましたよ♪

2015年1月25日撮影

貝吹岳 10

再び秋田駒ケ岳を振り返ります。 快晴無風の貝吹岳を貸切状態で登りました。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 11

この小ピークは、雪屁が発達していて 直登出来ませんので、コルからトラバース していきます。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 12

雪紋がとても綺麗でした♪ まさに白銀の世界です!

2015年1月25日撮影

貝吹岳 13

秋田駒ケ岳を望みます。 春(残雪期)に行ってみたい山に「五番森」が あります。貝吹岳の北6キロ先に聳える山です。 去年トライしたものの、時既に遅 くヤブに進路を阻まれ断念しました。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 14

かなりマニアックな山なのですが、ネットで 調べたところ山行記録が出てきてビックリ! 一つは「やっちゃん日記」さん、もう一つは 「slowlifes nowdays」さんです。 今年こそ、ぜひリベンジしたいものです。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 15

遠方に岩手山が小さく見えます。 手前は私のトレース(踏み跡)です。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 16

貝吹岳山頂にある電波塔です。 雪のオブジェになっていました。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 17

登ること2時間10分で山頂に到着です! 360度の大展望には感動です。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 18

秋田駒ケ岳を望みます。 秋田駒ケ岳、岩手山、和賀山塊が バッチリ見えます!

2015年1月25日撮影

貝吹岳 19

岩手山を望みます。 そりゃもう最高の展望です♪ 厳冬期に、こんなに晴れるなんて軌跡です。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 20

生徒さんから頂戴したブラックサンダー! この「白いブラック」は、北海道限定なそうです。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 21

地森、五番森方面を望みます。 いつか、縦走してみたいものですね。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 22

下山後は、久し振りに「つなぎ温泉」の と温泉を堪能しました。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 23

清温荘のレストランにてランチを食べました。 ランチと入浴で 1,030円です。

2015年1月25日撮影

貝吹岳 24

入浴後は休憩室で読書三昧です。 図書館から借りた「原発ホワイトアウト」という 本を一気に読みました。 現役官僚が原発利権を内部告発した 暴露本で、かなり衝撃的な内容です。

2015年1月25日撮影

GPSの軌跡

<2015年 1月 25日(日)>
行動時間 合計 3時間 10分 (休憩時間含む)
登り:2時間 10分 下り: 1時間

仙岩トンネル入口(7時50分)~仙岩峠(9時10分)~貝吹岳(10時)~ 仙岩峠(10時30分)~仙岩トンネル入口(11時)
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