八幡平(御在所より)

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岩手八幡平 1

冬期は、御在所の駐車場が登山口になります。 山の準備に励むメンバーの面々。 当初はMさんと二人で静かに行く予定が、 総勢7名の大所帯、賑やかな山行になりました♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 2

ビーコンの使い方を指導する八幡平在中の Hさん。左が料理の天才、W女史です。

Hさんは途中まで一緒でしたが、午後から 演奏会があり10時まで下山しなければ ならない為、途中で別行動になりました。 そりゃもう速攻で登られたようで、 なんと茶臼岳まで90分ですって。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 3

2週間前、薬師岳でシールが壊れ、今シーズン のスキー山行は諦めていたのですが、なんと 心優しきHさんが「シール、あげるよぉ~♪」って。 ありがとうございました。

そんな高価なもの、 頂戴出るなんて、私は幸せ者です。 おかげで今回八幡平を登ることが出来ました。 御在所の温度は氷点下8度でした。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 4

朝は風が強く雲がかかっていましたが、 登っている内にどんどん晴れてくれました。 まずはアスピーテラインを歩きます。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 5

その後、恵比須沢にかかる橋を渡った ところで恵比須沢沿いに進みます。 これが茶臼岳に至る最短ルートのようです。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 6

2万5千図の1,070m地点にて休憩。 ここより恵比須沢より離れ 左の枝沢へと進みます。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 7

その休憩地点1,070mより茶臼岳方面を望む。 昨夜新雪が降り積もったようで、純白な雪と 青空のコントラストが素晴らし~い♪快晴無風、奇跡に近い好天でした♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 8

ここが1,070m地点、左の枝沢入口です。 私にとって、今回で計5回目の八幡平樹氷ツアー になりますが、完璧とも言えるこんな素晴らしい お天気に恵まれたのは今回が初めてです。

だって、一日中晴れてくれたのですから~♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 9

その枝沢を30mほど詰めて… その後、右方向に進路を変えながら 緩やかな斜面を登っていきます。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 10

その緩やかな斜面を登っている メンバーの面々です。 これが結構な重労働でして…。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 11

360度の展望を満喫しながらグイグイと 登っていきます。まさに春山エンジョイ♪

お天気がよ過ぎて、雪の照り返しで 顔がヒリヒリして痛いほどです。 こりゃ、日焼けでお猿さん状態必須ですな!

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 12

茶臼岳(1,578.3m)が目の前に迫ってきました。 あの急登を登るのですか…。 先登ったHさんのトレースを 利用させていただき感謝です。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 13

その茶臼岳の山頂直下です。 上部は傾斜も強く堅い雪でした。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 14

茶臼岳の山頂で展望を満喫した後、 茶臼小屋にてしばし休憩しました。

この小屋、残念ながらストーブはありせん。 スキー場閉鎖の後、冬期にこの小屋を 利用する人ほとんどいないようです。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 15

小屋の裏手より黒谷地を目指します。ここから八幡平山頂まで、標高差は たったの60mしかありません。 しかし、距離は結構ありますので、 いかに平坦な地形かがわかります。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 16

今日はお天気が良いので気分も最高です♪ 視界もバッチリで遠くまで見渡せましたので 迷うことはありません しかし、一旦吹雪かれるとルート探しに とっても苦労するんですよ…。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 17

メンバーのMさんとW女史さんは、 冬の八幡平は初めての経験で、 樹氷の美しさに大感動されていました。

お二人とも、デビューでいきなりこんなに お天気に恵まれたのですから、超ラッキーです♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 18

標高が上がるにつれ樹氷も立派に なっていきます。綺麗だなぁ~♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 19

お天気にも恵まれ不安要素は 全くなく、ハイキング気分です。 まさに奇跡地に近いお天気でしたので。 それにしても、樹氷の数々には 圧倒され、綺麗な光景を堪能できました。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 20

特に茶臼岳から八幡平山頂のルートは、 ノッペリした地形で吹雪かれホワイトアウトに 遭遇すると、ベテランでも道を失うほど、 厳しいルートです。

そんなときの為に 大金はたいてGPSを購入しました。 2006年に行った際、ガスで視界が全く効か ない状態で、残念ながら途中敗退しました。 その時、初めて八幡平の「怖さ」を知りました。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 21

今年で4年連続の「八幡平樹氷詣で」になります。 やはり年に一度は、八幡平の樹氷を拝みたい ものです。

こんな素晴らしい光景に巡り合うと、 病み付きになっちゃうんですよねぇ~♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 22

は~い、源太森の山頂で~す♪ 今回のメンバーは、とっても強力でした。 今回は、「言いだしっぺ、リーダーの法則!」で、 リーダーをさせていただくことになった次第です。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 23

この広大な雪原、気分爽快です♪ 本日撮影した写真枚数は何と242枚! これだけ晴れることは珍しいです。 ここぞとばかりにシャッターを切りました。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 24

陵雲荘手前の雪原です。 吹雪かれると源太森から陵雲荘までの ルートを見つけるのに難儀します。 ほぼ平坦ゆえ。この日は、お天気が良く 源太森から陵雲荘が見渡せました。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 25

御在所から歩くこと4時間10分、 は~い、陵雲荘に到着で~す♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 26

小屋のテラスからメンバーを撮影♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 27

これも小屋のテラスから八幡沼を望む。 ほんと「絵になる光景」でした。 肉眼では岩手山も見えましたが…。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 28

陵雲荘を後にし、八幡平の山頂を目指します。 先頭に移っているのが、W女史です。 去年の岩手山ボッカ大賞(どれだけ重い荷物を 担ぎあげることが出来るか?を競う競技)にて、 何と女性の部で優勝しちゃったようです。

確か45K(35Kだったかな?)の荷物を 背負ったとかで…。「当分この記録は 破られないだろう!」と皆が言っています。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 29

12時半(駐車場から4時間半で)、 八幡平の山頂に到着で~す♪ 今年は寒かったせいか、3月初旬でも 十分に樹氷を堪能できました♪

でも、この日が今年最後のチャンスだった ようです。次の日、雨が降り崩落したとかで…。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 30

八幡平の山頂にてメンバーの面々です。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 31

山頂(1,613.3m)から岩手山を望む。 モコモコした樹氷がカワイ~イ♪(^o^)

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 32

まさに「夢の世界」を歩いている ような錯覚に陥ったほどです。 ほんと素晴らしいメンバーと素晴らしい 光景を満喫で来て幸せ一杯でした♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 33

Hさんお勧めのスポット、めがね沼にて。 「ここの樹氷が一番美しい!」そうです。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 34

これが、めがね沼です。 確かにここの樹氷は大変立派でした♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 35

画家のHさん早速くスケッチを始めました。 ほんの数分で、見事な絵を描いていました。 「凄いなぁ~!」って、皆で感動♪ 特技があるって、いいですね~♪

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 36

これも、めがね沼の樹氷です。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 37

めがね沼からの帰りは、山頂には寄らず ガマ沼経由で陵雲荘に戻りました。 写真中央に目指す陵雲荘が見えます。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 38

帰りに左ひざが痛み出した私…。 また炎症起こしているかも? マイペースで下ることにしました。

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 39

茶臼岳からスキーの下りにて、岩手山を望む。 なんか「絵になる光景」だと思いませんか?

2012年3月4日撮影

岩手八幡平 40

もう直ぐ駐車場に到着です! 結構なロングルートで歩き甲斐がありました。

充実感と心地よい疲労感に包まれ 幸せ一杯な気持ちです♪メンバーの皆さん、お疲れ様でした! そして、ありがとうございました♪

2012年3月4日撮影

GPSの軌跡

<2012年2月26日(日)>
行動時間 7時間25分(休憩時間含む)
登り:4時間30分 / 下り:2時間55分

御在所・車デポ地(8時)~茶臼岳(10時)~源太森(11時30分)~陵雲荘(12時10分)~山頂(12時30分) 源太森(13時15分)~茶臼岳(14時30分)~御在所・車デポ地(15時25分)
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