小阿寺沢 16月14日(金)代休を取って宮城蔵王の小阿寺沢(こあてらさわ)へ行って参りました。久し振りの宮城遠征です。我が家より222キロ、約3時間掛かります。この日は猛暑が予想されていたことと、高速道の深夜30%割引(午前0時~午前4時の時間帯)を利用したくて、朝3時30分に自宅を出発!6時50分には登山口のある宮城蔵王えぼしリゾートに到着しました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 2小阿寺沢、地元の沢屋さんには人気が高く入渓者も多いと聞きますが、全国的には知名度が低く、ここ岩手ではあまり知られていない沢だと思います。去年より行こうと思っていた沢で楽しみです。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 3いい感じ~♪朝から青空一杯で陽射しが強く本日も30度越えの猛暑とか…。そんな時は、沢登りに限ります。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 4標高750mにある最初の滝・F1です。左右どちらからでも登れそうでしたが、敢えて水線左(右岸)より直登しました。それにしても、ヌメって滑るのなんのってぇ~!ラバーソールだと地獄を見るかもしれません。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 5お天気よ過ぎで、朝から暑いです。F1以降、どこまでも続く(400m)長大な美しいナメは、まさに圧巻!「沢好き」にさせてくれる名渓だと思います。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 6次から次へと小滝とナメが連続し超楽し~い♪10m前後の滝は全部で6つあり、F5以外は全て直登できます。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 7小阿寺沢の真骨頂(素晴らしさ)は、滝はさることながら「ナメの美しさ」にあると私は思います。F1以降、どこまでも続く(400m)美しいナメは、まさに圧巻です。まさに「沢好き」にさせてくれる名渓です。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 8標高850mにあるF2の滝です。倒木を利用し真ん中を直登しました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 9側壁が絶壁でいい感じ~♪ナメが美しい。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 10何やら大きな滝が見えてきました。標高880mにあるF3のようです。遠目から見ると直登は一見難しそうに見えますが…。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 11近づくと傾斜は緩くホールドもあり問題なく登れそう。右壁(左岸)より直登しました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 12F3を超えると、ナメが消失し渓相が貧弱になってきます(中たるみ)。このまま終わってしまうのかなぁ~!と思いきや…。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 13ナメ復活!良かったぁ~♪2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 14この沢、最大の核心部標高1,000mにあるF4です。左右どちらからでも登れそうです。猛暑で堪らない暑さでしたので、水浴びをしたくて右壁より登り水線を潜って左へ移動し登りました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 15ここを潜りましたが、結構な水圧でした。全身びしょ濡れでクールダウン!気持ちい~い♪2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 16F4の後も断続的に小滝が続き楽しませてくれます。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 17赤いナメが美し~い♪2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 18この日、気温は高かったのですが、水はとても冷たかったです。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 19標高1,070mのF5です。ここは直登できず右岸側壁の傾斜が緩み登りやすそうな壁(溝)より登りました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 20コケが美しい標高1,090mのF6です。階段状で容易に登れます。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 21標高1,100mで配水管が見えてきたら二俣は直ぐそこです。標高1,110mの二俣を右に入り配水管の管理道を探すも見つからず…。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 22ヤブ漕ぎしながら配水管の管理道を探します。ヤブが薄くて良かった~!配水管の管理道さえ見つけることが出来ればヤブ漕ぎなしで登山道(スキー場)に出られます。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 23ヤブを漕ぐこと7分、配水管の管理道を発見!このままヤブを漕ぎ続けなければならないのか…と思っていただけに良かったぁ~!2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 24管理道は、部分的に不明瞭な所はありましたが、概ねハッキリしていました。水漏れ箇所です。ここで再びビショ濡れに。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 25こんな感じの道がスキー場まで続きます。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 26登り始めてちょうど3時間、無事、スキー場に出ました!2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 27えぼし千年杉を見たくてこのコースより下山します。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 28この千年杉コース、しりとりを楽しみながら歩けるルートのように工夫されていました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 29虫が凄くて…顔を目掛けて襲ってきましたが、このプロノ製のネット付き帽子が大活躍してくれました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 30「森の巨人たち100選」のえぼし千年杉に到着!2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 31えぼし千年杉、貫禄があり一派な巨木でした。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 32全行程4時間15分、無事下山しました!ほんと楽しい沢でした♪癒し系の沢で「美しさと楽しさ」を兼ね備え、もっと遡行されて良い沢だと思いました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 33下山後、登山口に流れる沢に小滝という名の大滝があるそうで、見に行きました。側壁が圧巻です。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 34なんじゃこれは…!圧倒的な迫力で見応え充分!登山口(車デポ地)より5分も掛かりませんので、下山後に立ち寄られることをお勧めいたします。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 35小滝という名の大滝をズームアップ!大迫力、一見の価値あり!余裕で帰宅可能な時間帯でしたが、その後、仙台市の水の森公園キャンプ場を目指しました。このキャンプ場に泊まるためです。「沢編」は、ここまでです。以降、キャンプ編です。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 36下山後、遠刈田温泉の神の湯で汗を流しました。格安の400円で入浴できるまさに「神の湯」でしたが、石鹸とシャンプーはありません(ドライヤーはある)。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 37遠刈田温泉の観光名所、遠刈田大橋のこけし橋です。このこけしは, 昭和46(1971)年に橋の欄干脇の四隅に建てられました。以来,伝統こけし産地のシンボルとして観光客を見守ってきました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 38その遠刈田大橋より蔵王の山々を望みます。今回の遠征で苦労したこと…それは「キャンプ場探し」でした。料金が高かったり、数ヶ月前に予約をしなければならなかったり、無料だけど焚き火はしちゃダメだったり、場所が遠かったりで中々私の希望に沿うキャンプ場を見つけることに苦労しました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 39途中、BRANCH仙台店(みやぎ生協)にてお酒とおつまみを買い出し!その後、水の森公園キャンプに向かいました。駐車場に荷物運搬用のカートがあり助かります。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 40水の森公園キャンプの管理等にてキャンプの受付を致します。朝10時~翌9時30分まで一区画1,000円です。16時30分以降だと一晩500円です。薪も売っていました(800円)。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 41立派な炊事棟です。水の森公園キャンプ場は、仙台市の中心部から車で20分程度の場所に位置しながら、緑豊かな自然環境に恵まれたキャンプ場です。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 42綺麗に掃除されて管理が行き届いています。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 43トイレも立派で感動しました。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 44広大な芝生の中にテントサイトがあります。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 45案内図です。今回は平日でしたので5日前でも空きがありキャンプの予約が出来ましたが、週末(特に土曜日)は、数ヶ月先まで予約で一杯のようでした。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 46デイ(日帰り専用)キャンプサイトです。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 47まさに「水の杜」ですね!散策コースもあります。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 48本日私が泊まるのは④の番号区画です。それぞれの区画ごとにテーブルと椅子が備え付けてあり感動しました。こんな立派なキャンプ施設に泊まるのは、初めてです。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 49この日は猛暑でした。早速キンキンに冷えたビールで喉を潤します。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 50先ほど近くのBRANCH仙台店(生協)で買い出ししたつまみの数々です。居酒屋状態ですね♪ウィンナー、チーズ、焼き鳥、枝豆、砂肝、豆腐・厚揚げのピリ辛、などなど。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 51水分補給もしなくっちゃね♪本日のお酒です。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 52陽射し強過ぎて暑い!日陰に退避してくつろぎます。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 53一人宴会の始まり始まり~♪ワンカップに焼き鳥、まさに「昭和のおやじ」って感じです。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 54土手の上からキャンプサイトを望みます。手間の小さな黄色いテントが私のです。今回、キャンプ場をかなり探しまくりました。安くて焚火が出来て直ぐに予約出来そうなキャンプ場がなかなか見つけるのが大変でした。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 55砂肝とパイナップルチューハイです。焚火をしないであれば、遠刈田温泉に無料の遠刈田公園キャンプ場がありますが、今回どうしても焚き火がしたかったので…。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 56左から炊事棟、トイレ、宿泊棟です。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 57何とシャワー施設もありました。5分で100円。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 58焚き火の灰や生ごみを捨てられるのは、ありがたいです。さすが有料キャンプ場です。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 59待ちに待った焚き火開始♪ファイヤ~!今日は、ホーマック(DCM)で購入したアカシア薪 5KG(877円)を利用します。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 60いい感じに燃えています。2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 61夜の焚き火、最高です♪2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 625キロの薪は2時間30分ほどで燃え尽きてしまいました。炎がないと寂しいので焚き付け用の薪をくべる羽目に…。教訓、5キロの薪じゃ、全然足りな~い!約4時間もつようなことが記載されていましたが…。先月購入したLEDランタン HEXAR UL4のデビューとなりました。素晴らしいランタンですね!2024年6月14日撮影 |
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小阿寺沢 63翌15日(土)6時にはキャンプ場を出発して高速を使わず下道を走って盛岡を目指しました(約4時間)。途中、豚カツを食べて無事帰宅!沢とキャンプの二刀流?ほんと楽しい二日間でした♪2024年6月15日撮影 |
GPSの軌跡 ※クリックで拡大 |
<2024年6月14日(金)> 行動時間 4時間15分(休憩時間含む) 登り:3時間 / 下り:1時間 15分 登山口(6時50分)~F3(7時50分)~F4(8時30分)~ 1,100m二俣(9時15分) ~スキー場(9時50分)~登山口(11時5分) |