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姥滝沢 1昨日は安達太良山の杉田川を遡行、福島遠征2日目は吾妻連峰の姥滝沢を遡行します。あだたら高原野営場を朝4時30分に出発し、セブン-イレブン 福島荒井店にて食料の買い出しを行い、迂回路（亀岡商店から入る）を通り登山口の微温湯温泉 二階堂へ！2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 26時50分、微温湯温泉からスタート！この砂防堰堤までは明瞭な林道を歩きますが、この先はかすかな踏み跡を辿り沢へ降り立ちました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 3微温湯温泉から25分ほどで沢へ降り立ちました。姥滝沢の遡行開始です！吾妻小富士に突き上げるこの沢も人気の高い沢で（特に地元福島では）Google検索で遡行記録がたくさんヒットします。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 4紅葉が始まっています。姥滝沢は、巨岩が連なる沢で日本庭園のような渓相でした。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 5遠方に姥滝が見えて参りました～！2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 6姥滝の手前にて。皆さんが潜ると言われる場所のようです。確かに潜りたくなりますよね？2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 7微温湯温泉から1時間ちょっとで姥滝（大滝15m）に到着！なかなか立派な滝です。左岸を高巻く。これ以降、標高1,300m付近まで次々と滝が連続し楽しませてくれます。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 8姥滝下より福島の街並みが良く見えました。この日は、朝から快晴です♪2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 9姥滝左岸のこのクラックが登れそうな感じがしましたが、敗退している人が多く今回は単独ですしセオリー通り左岸より高巻くことにしました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 10姥滝は左岸の大高巻きとなります。姥滝の基部を回り込み側壁が途切れるところから斜面を登っていきます（踏み跡明瞭）。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 11ふぅ～！姥滝の高巻き終了、沢へ復帰しました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 12F3（6m）は、直登は無理で左右どちらからでも高巻けそうでしたが、右岸のブッシュより小さく高巻きました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 13F4（5m）は、右岸（左の水流脇）より直登しました（容易）。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 14F5（6m）は、左岸のスラブ帯を高巻きました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 15そのF5の高巻きにて。ブッシュとスラブをつなぎ合わせながら高巻きました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 16F6（5m）は、左岸のV字溝状の急斜面を登り岩場基部へ、その後、基部沿いにトラバースし落口へ至りました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 17F6の落口付近より高巻いたルートを振り返る。ちょっと厄介な滝はこれにて終了！これ以降、難所？は出てきません。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 18F7は容易に登れます。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 19この滝も容易、開放感が素晴らし～い♪2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 20上の写真の続きです。この滝を登り終えると河原帯に出て開けます。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 21上の写真の滝を超え標高1,300m以降、車道までず～っとゴーロ歩きが続きます。多くの遡行記録が、1,340mの三俣よりエスケープしているようですが、お天気が良いし吾妻小富士山頂からの紅葉が見たくて、本流を忠実にツメ上げることにしました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 22吾妻小富士を望みます。本日は、お天気が良いのであの山頂まで足を延ばす予定です。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 23右側に車道が見えますが、そのまま忠実に沢をツメることにしました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 24沢上部（源頭部）は景観が素晴らしく草原の中、吾妻小富士を望みながらツメ上げることが出来て楽しいです。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 25車道に掛かる橋が見えてきました。ここを姥滝沢のゴールとします。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 26微温湯温泉から歩くこと4時間10分、無事 車道に出ました～！ガスが発生し展望が望めません。よって、吾妻小富士は断念し下山することにしました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 27凄い渋滞です。車道から微温湯温泉に下る登山道の入り口で事件勃発！下山しようとしたところ、渋滞整理の交通誘導員に呼び止められました。「ここは国立公園内ですから立ち入り禁止です！許可証を持っていないと通すことは出来ません！」だって。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 28「一般登山道を下るのに許可証がいるの？この登山道を通らないと下山できないのだけど…。」とちょっと口論になりました。このおじさん、勘違いしているのでは？と思い「許可証って何ですか？登山届なら出していますけど！」と話したところ「では、お通り下さい！お気を付けて！」だって。国立公園内とはいえ、一般登山道を通させない権限が交通誘導員にあるのか！2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 29下山中、吾妻小富士はガスの中…。私が推測するに…車道から微温湯温泉へ至る分岐に道標がなく交通誘導員の人は、ここに登山道があることすら知らなかったのでは？登山道がない場所を通ろうとした！と思われたのかも知れません。車道から不明瞭な登山道を5分ほど下ると立派な道標が出てきて登山道であることは一目瞭然なのですが…。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 30車道から微温湯温泉へ至る道は、最初はヤブっぽくて歩き難かったのですが、下るにつれ立派になり快適になりました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 31微温湯温泉の登山口に到着です！登り（車道まで）4時間10分、下り1時間50分、合計6時間でした。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 32本日宿泊する微温湯温泉 二階堂です（素泊まりで 4,585円）。下山したのが13時前、チェックインが14時からですので1時間ほど時間があります。荷物の整理をしたり沢道具を洗ったりして時間を潰しました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 33今回泊まった部屋です。昭和チックな感じが素敵です。スマホは圏外で通じない！と聞いていたのですが、私のauはバッチリ通じました。テレビと冷蔵庫がありビックリ！2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 34微温湯（ぬるゆ）温泉は、開湯300年の歴史があり（国の有形登録文化財）前江戸時代末期から明治、そして大正、昭和、平成と代々二階堂家によって建物や宿泊設備、入浴設備などが整備され、現在まで続いているようです。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 3532度のぬる湯が楽しめる歴史ある秘湯の一軒宿で、日本ぬる湯番付「東の横綱」と称されているようです。特に眼に対する効能においては「日本三大眼の温泉」と称されるほどで、江戸時代や明治には多くの眼湯治客で賑わったとされています。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 36正面が玄関と受付となります。そこにいるだけで、時間が止まりタイムスリップしたような錯覚に陥りました。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 37湯治客専用の自炊用の台所です。ここで調理しました。電子レンジやトースト、食器類、やかん、鍋、お盆、洗濯機まで揃っているのが有難い！2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 38微温湯温泉は残念ながら、明治時代最初期にこの地域を戦場とした戊辰戦争の際に建物が焼かれてしまいましたが、その後再建し、さらに大正時代に宿泊棟を増築した建物が現在のものです。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 39本日の晩飯です。今朝ほどセブンイレブンで購入した品々です。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 40部屋には鍵はなく障子一枚あるだけです。エアコンはなく炬燵と反射ストーブで暖を取ります。2023年10月8日撮影 |
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姥滝沢 41翌9日（祝）は朝から雨でした。昨日セブンイレブンで購入した品々で朝食です。雨の中、盛岡まで300キロ、のんびり高速道路を走って帰りました。温泉、何度も入ってレフレッシュ、ほんと夢のような楽しい三日間でした♪たまには、こんな（ご褒美的な）沢登りもいいかもね！2023年10月9日撮影 |
GPSの軌跡 |
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| ＜2023年10月8日（日）＞ 行動時間 6時間（休憩時間含む） 登り：4時間10分 / 下り：1時間 50分 微温湯温泉（6時50分）～姥滝沢入渓（7時15分）～姥滝下（8時）～ 三俣（10時） ～車道（11時）～微温湯温泉（12時50分） |