松倉沢・右俣左沢 1「今週末はどこへ行こうか?」といろいろと思案し いくつか候補を考えていたのです。 前日の天気予報によれば、かなり降水確率が 高いようで雨が降ることは必須。てなわけで、 雪渓の心配がなく、かつ多少の雨でも入渓 出来る沢に行くことに致しました。 で、思いついた沢が北上山地の松倉沢の 右俣・左沢です。これは唯一ザイルを出した滝。 2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 2左俣は北上の諏訪木先生著の「いわての沢」 にも紹介されており、何度も入渓したことが ありますので、この度は、右俣を遡行しようと思ったわけです。左俣はそれなりに面白い沢ですので、 きっと右俣も面白いだろう!と チャレンジしてみることに致しました。 2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 3遡行記録は、皆無で頼りは2万5千図のみ! 記録が全くないということは、よほど難しいか つまらない沢か…。今回、参加してくれたのが くじさんとSさん、計3名で遡行して参りました。2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 4滝が出てきたのが、一番上に紹介した 写真の滝のみでして…。 あとは歩けど歩けどゴーロの 連続でして…。いやはや参りました! 体力トレーニングとわかり切って 黙々と遡行いたしました。 2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 5今回のルートは、松倉沢標高380Mを右(右俣)、430Mを左、550Mを左、700Mを左(に行く予定が 急峻なルンゼの為、740Mを左)に入り、稜線へ。そしてひたすらヤブを漕ぎ、松倉山の山頂へ という計画。 これはもう直ぐ尾根に出るところです。 2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 6その急登な斜面をせっせと登る くじさんとSさん。 今回の収穫は天然ワサビだけでしょうか?2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 7稜線へ出てからのヤブ漕ぎが 結構長かったですぅ~! ただ、結構歩きやすいヤブ だったのが救いかな?2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 8いやはや、まったくハズレの沢でした。正直、途中まで遡行して、この先行っても ゴーロの連続で同じ感じだろうなぁ?と 思いましたので、「このまま遡行を続けても 楽しめそうにないので、降りますか?」と 皆さんの意見を伺ったところ、 「未知の世界へ突入してみたいです!」との 前向きなご意見を頂戴し、結局完全遡行を 果たして参りました。 2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 9松倉沢(左俣)は何度も遡行しているのに、 一度も松倉山の山頂に立ったことが ありませんでした。ほとんど人が訪れない 山なのか?一般登山道は荒れていました。2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 10これもその松倉山の山頂で~す! ホントはこの山頂で昼食にしようと 思っていたのですが、虫がイッパ~イ! 登山道にはでっかいクマの糞が…2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 11分岐あたりから道も良くなってきました。 この日の天気予報は雨のはずが、下山 する頃はお日様も出て、よいお天気に♪ 結局雨はほとんど降りませんでした。2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 12下山中に見つけた奇麗な花♪ 心を和ませてくれます。2007年6月10日撮影 |
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松倉沢・右俣左沢 13結局、つまらない沢でしたが、遡行記録もなく 冒険的な気分を楽しめただけでも「よし!」 としなきゃね!そんな沢でも、仲間とワイワイ 楽しく遡行出来ましたよ♪2007年6月10日撮影 |