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焼石連峰 尿前沢本流 1
これは1998年7月に遡行した時のものです。 ゴルジュ帯にて… 大滝、小滝、ナメ、ゴルジュ 登攀、高巻き、泳ぎなどなど、沢の 楽しいエッセンスがしこたま凝縮されて
いる名渓。
何よりも白肌の岩とコバルト ブルーの水とのコントラストが美しい! これは、お勧めです! 手前が岩手初のチョモランマ登頂者 Hさん、奥がS山岳会のJさん。
1998年年7月撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 2
これは、中流部あたりの滝だったと 思います。岩手の沢仲間達と共に。 何度入渓しても素晴らしい沢です!
マニアックな沢屋には有名な沢 ですが、一般的にはあまり知られて いません。ビバーク適地が無いので 岩手の沢屋は皆、日帰りします!
1998年年7月撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 3
これは上流部100Mのナメ床。 このような気持ちいい、長大なナメ床 が続くのですよ~! 変化に富んでいて、遡行者をまったく 飽きさせない美渓、秀渓!
1998年年7月撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 4
ここからの写真は2004年9月初旬に 愛弟子を連れて遡行した時の記録です。 前の晩は、前夜祭!
えるさんの創作料理は実に美味し~い♪ 酒飲みのツボを心得ています! 遡行前の「前夜祭?」は酔いどれ隊の 年中行事なんです。
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 5
この沢、今回で4回目の遡行となります。 中沼駐車場から沢床に降りること約20分。 ここが、降り立って直ぐのところです。
赤茶けた側壁が遡行意欲を駆り立てます。 ここらへんは貝の化石があるんですよぉ~! その昔、海だったのでしょうね。
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 6
これは第一ゴルジュの入り口の滝です。 この滝を越えると両壁が切り立った 渓相に様変わり!ワクワクしますねぇ~♪ 滝を登る私とムーブを観察するこば氏。
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 7
上の写真(No.6)の滝を越えて直ぐのところです。 9月、結構水が冷たいので、ヘツれるところは 徹底的にヘツって遡行しました。
ここはちょっと?いやらしいところです。 ムーブを考えながら登る こばさん。 泳ぎが苦手の こばさん、そりゃ~もう必死でした。
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 8
ここの岩の色はこんな感じで白っぽい 岩肌なんです。美白なんですよ~! 雪による浸食で渓が削られ、両壁が切り立ち 綺麗な渓相なんですよ~! |
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焼石連峰 尿前沢本流 9
これは第一ゴルジュの遡行中シーンです。 「う~ん?どこから登ろうかなぁ~?」って 思案中の私です。結局ここは泳ぐのが 嫌で、左壁から登りました。
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 10
前日の雨で多少増水していました。 水量もそれなりに豊富で、「さすがわ本流!」 って感じですねっ!楽しませてくれます。 夏の暑い日は最高かもねぇ~!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 11
ここが最初の核心部になるでしょうか? 直登は困難で、高巻きをします。 今回で4回目の遡行でしたが、それぞれ 色んなパターンで高巻きにトライしています。
①前々回は、側壁の右壁を10Mほど登り、 滝の落口を目指しトラバース(非常に悪い)。
②前回は側壁の右壁をテラスまで約30Mほど登り、そこより草付き斜面トラバースし、尾根を乗越し 15Mの懸垂下降。落石が結構あります。 ③そして、今回は左(右岸)からブッシュ伝いに
高巻き、20Mの懸垂下降。どうやら、今回 取ったルートが一番安全で早かったようです。 |
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焼石連峰 尿前沢本流 12
上の滝(No.11)を登攀中の仙台の山岳会の 方々です。写真中央と左上に見える人物が そうです。結構苦戦していたようです。
ここからのトラバース、悪いんですよねぇ~! 上の説明文(No.11)、②のルートです。
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 13
遡行中のえるさんを観察していると? とっても可愛いんですよ~♪ 両手をまるでトンボのようにパタパタ させながら歩いているんですね。
時にはペンギンさんにもなるようです。 本人曰く…。 「これでバランスを取っているんです!」との事。
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 14
まだまだ第一ゴルジュは続きま~す! こんな感じの渓相を弱点を突きながら 遡行していきます。高巻きはかえって 危険です。出来るだけ水線通しで 遡行した方が安全で面白いですよ!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 15
この滝、なぜ?真ん中の水がないんだぁ~! って疑問でした。まるでハゲ頭のように 見えてしまったのは私だけでしょうか? ここは左岸より簡単に巻けます。
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 16
「おぉぉ~!大滝が見えたぞぉ~!」って 歓声が上がりました。高さ40Mもある この沢最大の滝なんですよ! そりゃ~もう、えるさん、こばさん両氏は
大はしゃぎ!これからの試練も知らずに。
水量の少ない時は直登も可能らしいですが 落ち口がとても悪いとの評判です。 通常は右岸から高巻きます。 高巻きルートを知らないと苦労するかも?
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 17
上の写真(No.16)の大滝40Mの滝壺です。 ここの沢の水って、ソーダ水のような 一種独特のホワイトブルーなんです。
ちなみに魚影はまったくありません。 お二人は警戒して水を飲まなかったようです。 私はいつものようにグビグビと飲んでいました。
2004年9月5日撮影(写真提供こばさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 18
これは上の写真(No.16)の大滝を 右岸から高巻いている最中に 撮影したものです。出だしは草付きの 急斜面でよく滑りますよ~! 振り出しに戻りたくないところです。
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 19
上の写真(No.16)の大滝を高巻いて いるところです。草付きの急斜面を ある程度登り、滝の落口目指して 側壁をトラバースしました。
えるさんを ビレーする こばさんです。 ザイルを必要とするところです。 一歩滑れば、ひぇ~!って感じです。 高度感、最高!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 20
その後も、楽しい遡行が続きま~す♪ 頑張るえるさんとこばさんです。 それにしてもお二人さん、驚異的な 成長振りですねぇ~! とても優秀な愛弟子達なんですよ♪
教え甲斐がありますよねぇ~!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 21
この滝で仙台の山岳会の方々と鉢合わせ! 「お先にどうぞ!」って譲ってくれました。 頑張る こばさんです!
こばさん曰く… 「仲間以外の誰かに見られて登るのは 初めての経験。結構緊張しました!」と。 落ちられないところですね~!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 22
上の写真(No.21)を越えると、このような 数百メートルにも及ぶ素晴らしいナメ床が! 車が走れそうな感じです。
この時は生憎の ガス中でしたぁ~! 元気一杯、両手を振って歩く仲良しの こばさんとえるさんで~す!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 23
これは夫婦(めおと)滝にて私です。 ホント夫婦のように寄り添っている 滝なんです。どちらが旦那さんなのかな? ここでもお二人さん、「わぁぁ~♪」って歓声が。
滝を見ると興奮するみたいです。 病気かもしれません。滝病でしょうか?
私は、どうしたらお二人をより安全に 登らせることが出来るか?って考える ので頭が一杯なんですがねぇ~! 感受性、大切にしたいものです!
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 24
これは上の写真(No.23)の滝を 右岸から高巻いているところです。 最近はお二人のザイルワークも見ていて 安心できるようになりましたねぇ!えるさんをビレーしているこばさんです。
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 25
えるさん、滝登りがとっても上手くなりましたぁ! この足の使い方、バランスの取り方、ナイス! カッコいいぞぉ~♪
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 26
遡行もいよいよ終盤戦!上部のナメ滝です。 右から快適に登れますよ~! この時、やっとガスが晴れてきましたぁ~! 明るく開けた渓相で、心も弾みます!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 27
上の写真(No.26)の滝を右から登っている 時に、咲いていた高山植物です。
これ以外にもたっくさんの花達が咲いていました! ゴルジュと滝とお花見!至れり尽くせりの 沢ですねぇ~!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 28
これも上部の滝です。15M位でしょうか? 右壁を快適に登れます! 滝・滝・滝の連続で、その対応に 結構忙しい沢なのです。
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 29
上の写真(No.28)の滝を登ってる私とえるさん! こばさん曰く… 「壁をへつる師弟の図 」らしいです。 なんか足並みが揃っていますねぇ~!
さすが愛弟子!
2004年9月5日撮影(写真提供こばさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 30
これも上の写真(No.28)の滝を登ってる私と こばさんです。これも「壁をへつる師弟の図 」 になるのかなぁ~?頑張れ、こばさん!
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 31
上部の滝、チェックストーン滝です。 落口の右にあるハングの岩を乗越します。 気合のいるところです!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 32
上の写真(No.31)のチェックストーンを乗越す 愛弟子達の「助け合いの図」です。 えるさん、こばさんをガッチリとブロック! じゃなかった、ガードでしたぁ!
2004年9月5日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 33
いよいよ遡行も終盤戦です! ここは源頭部に近い滝です。 滝を登っているのは、どうやら 私のようですねぇ~!
2004年9月5日撮影(写真提供こばさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 34
真ん中に見える滝が標高1230Mの二俣です。 ここを左に入るとヤブコギ無しで稜線に 出られます。登山道の水場にヒョイと出ます。
この沢、ゴルジュが発達している割には 明るい渓相なんですよねぇ~!
2004年9月5日撮影(写真提供えるさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 35
今回のこの沢、愛弟子のお二人にとって、 憧れの沢だったようです。念願かなって 何よりです! お二人の意欲が夢をかなえさせたのだと 思っています。
これは、下山中のお花畑を 撮影したものです。ガスで幽玄の世界でしたよ! 何はともあれ、無事下山!一件落着
2004年9月5日撮影(写真提供こばさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 36
あれから三年の歳月が過ぎ… 再び尿前本沢を訪れました♪ 今回のメンバーは生徒のKさんと 酔いどれ隊の私とくじさんの計三名。
フロ沢を過ぎ、万円沢出合から 尿前本沢の第一のゴルジュに突入! これは最初の5M滝を登るKさん。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 37
上の写真の小滝を過ぎると直ぐにゴルジュの 渓相になり、ヘツっているとこ。この釜が 上の写真の滝の落口です。 ここは落ちたくないところですね。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 38
前日の雨で増水していましたが、 この日はまずまずのお天気♪ 第一のゴルジュ内は水線通しで 突破した方が面白いし 安全だと思います。 フリクションはバッチリですよ♪
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 39
ソーダ水のようなブルー色の水に 白っぽい側壁のコントラストが美し~い♪
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 40
第一のゴルジュを抜けると幅広の30M滝! この滝は「三ツ折の滝」と名前が付いて いるようです。ここは50Mほど戻って 右岸から高巻きました。
沢床へは約20Mの懸垂下降となります。 以前は左岸の側壁を登って高巻いていた のですが、落石が結構あります。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 41
その「三ツ折の滝」を懸垂下降する Kさんで~す!赤丸がそうです。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 42
どんぴしゃり三ツ折の滝の落ち口に到着♪
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 43
そこを超えると今度は第二ゴルジュに 突入で~す!なんとも美し~い♪
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 44
フリクションはバッチリですので 側壁のトラバースも楽し~い! 落ちてもドボンで済みますしね。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 45
上の写真の接写で~す! ビビるくじさん。ファイト一発! なんとここでくじさん、トラバース中に ドボンしちゃいました。 おぉぉ~冷てぇぇぇぇ~!
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 46
やがて10M滝が…。 上の写真15と同じ滝です。 増水のほどが伺えますね。 ここは左岸より小さく高巻きます。 かすかな踏み跡あり。
2007年7月29日撮影(写真提供くじさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 47
やがて大滝50Mの登場で~す! この滝でよく事故が起きるようですので ルートファインディングは慎重に!
私はいつも右岸の草付きを40~50Mほど 登り、傾斜が唯一緩む場所から側壁を トラバースしています。 これが一番短時間で高巻けるルートだと 思いますが…。赤線ルートがそうです。
2007年7月29日撮影(写真提供くじさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 48
その唯一傾斜が緩む側壁をトラバースしている ところです。ザイルを35Mほど伸ばします。 横断地点を間違えるとかなりシンドく(悪く) なりますので、ルートの見極めは慎重に…。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 49
写真左上がその大滝の落口です。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 50
その後も、小滝が連続し、楽しませてくれます♪ ここは腰まで水に浸かり滝に取り付きました。 階段状で快適に登れました。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 51
さらに小滝で~す! これも快適に直登出来ま~す♪
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 52
ここも直登! 登っているのはどうやら私のようです。 いやはや滝の連続で楽しませてくれます♪
2007年7月29日撮影(写真提供くじさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 53
この小滝(8M)は一見登れないように 見えますが、取りついてみると登れます。 いつも私は登っています。
但し、ホールドが細かくトラバースは慎重に! 赤線がそのルートです。トラバースさえ クリアできれば、上(赤線の直角地点から先)は 快適に登れます。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 54
上の写真の小滝をトラバースする Kさんです。よ~く見ると 小さなホールドがあります。 あとはバランスで上手に登ります。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 55
その小滝を超えると、素晴らしい天国的な ナメが100Mほど続きま~す♪ とても癒されるところですよ!
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 56
その後、二俣になり夫婦滝の登場です! これは右俣の女滝です。ここは 左俣の男滝の方へ進みます。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 57
男滝の上部から女滝を望む。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 58
男滝は右岸側壁を約30Mほど登ります。 リードしている私です。 出だし下部のホールドが細かいので 慎重に!
10Mも登れば 傾斜も緩み登りやすくなります。 上の平らなところで仲間をビレーし、 あとは滝の落ち口へとトラバースします。 トラバース地点に残置ボルト2本あり。
2007年7月29日撮影(写真提供くじさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 59
上の写真をビレー点(確保地点)から見ると こんな感じで~す!頑張るKさん。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 60
夫婦滝を過ぎ、しばらく歩くと、 このような渓相(連瀑帯?)に変わります。 左岸を快適に登りながら、 一気に高度を稼ぎます。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 61
さらに滝が…。 ここは右壁を直登しました。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 62
上の写真の滝を登るKさん。 そしてそれを下で見守るくじさんです。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 63
そこを超えると、あれまぁ~雪渓だぁ~! 今年は雪渓が少ないと思っていただけに ビックリでした。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 64
上の写真の一帯は高山植物が 豊富に咲き乱れておりました。 ヒナザクラの群生がとても 感動的でしたよ♪
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 65
やがて最後の難所の滝へ…。 ここはいつも赤線のルートで突破しています。 落口のチェックストーンの乗越しには ファイト一発!気合いが必要です。
ちょっとボルダーチックで楽しめます。
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 66
上の写真の滝を登るKさんで~す!
2007年7月29日撮影 |
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焼石連峰 尿前沢本流 67
その滝を超えると、最後の二俣まで もう直ぐです♪我が目を疑いました…。 なんじゃ、この雪渓の量は! もう直ぐ8月だというのに…。
2007年7月29日撮影(写真提供くじさん) |
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焼石連峰 尿前沢本流 68
二俣から下流部を眺めると…。 長大な雪渓が…。なんとまぁ~! この二俣を左に入り30分ほどツメると 登山道の水場に出ます。
ヤブ漕ぎはありません。 めでたし、めでたし♪ 尿前本沢、私にとって6回目の遡行でした。 何度入渓しても楽しめる沢です。
2007年7月29日撮影 |