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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 1田沢湖より北上、宝仙湖の男神橋を渡り 東へ車を走らせると、そこは小和瀬川。 沢屋の中ではマイナーな沢ですが、 どんな沢か?行ってみることにしました。2万5千図より林道が伸びていて、ここは 「どこら辺かな?」って読図をする こばさん とえるさん。この広い駐車場より20分程で タツノクチ沢の出合に着きます。 2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 2ここがタツノクチ沢の出合で~す! どんな沢か?ワクワク、ドキドキ~♪ 盛岡を出発した時は、結構雨が降っていて 「う~ん!」って感じでした。しかし、遡行する時には 雨もやみ、やがてお日様が…。 出合で写真撮影しているところを えるさん に隠し撮り?されたようです。 2004年9月10日撮影(写真提供えるさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 3沢の規模は小さいですが、滝が結構あって 楽しませてくれます。その多くは登れます。遡行開始早々、ナメ滝が連続! 気合十分のえるさんです! 2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 4出合より30分位遡行したのかな? 「おぉぉぉ~!!大滝だぁ~! すっげぇ~!」って大歓声が!これまでたっくさんの滝を見てきた私ですら この滝は感動ものでしたねぇ~! 三段100Mもあるんですよ! 遠方より大滝を望む 2004年9月10日撮影(写真提供こばさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 5「わぁ~!凄い滝だねぇ~!」 って、滝下から大滝を望む私と えるさん。 えるさんの肩にかかっている棒、 なんか「お仕置き」されているみた~い!バシッ!「キャ~やめてぇ~!」 冗談を言ってる場合じゃな~い! さぁ~ってと、この滝、どうやって越えようか? 2004年9月10日撮影(写真提供こばさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 6滝下からは三段目の滝が見えません。 ここは、一段目は右から登り、2段目下を トラバース。そして左の尾根に取り付き 急峻な尾根をひたすら登り(上部はかなり 傾斜が強く、岩盤も出てきます)、さらに 三段目の落口を目指して(と言っても見え ませんので長年の?勘で)、斜面を トラーバス。やれやれ一仕事でしたぁ~! 2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 7一段目を登ると飛水が凄いです! こんな感じ。カメラも直ぐに濡れてしまうほど でしたね。出合が小川のようなひょろひょろの沢なのに 突如、この大滝が現れたのでビックリ! 2004年9月10日撮影(写真提供こばさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 8一段目を登り終わってから 二段目の滝をバックに記念撮影! 滝の下に見えるのが えるさんと こばさんで~す!両手を広げ まるで子供のように?はしゃいで いましたっけ。実は私もですが…。 この滝のスケールの大きさが わかるのでは…と思います。 2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 9高巻きの開始!出だしはこのように 傾斜もゆるかったのですが…。 さっそくお疲れモードに…。うなだれて歩くえるさん。 頑張れぇ~!まだまだ だぞぉ~♪ ヤブ漕ぎと高巻きが苦手のようですねぇ~! 2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 10ふぅ~♪ やっと高巻き終了! 大滝の落口より下を覗く えるさんと こばさんです。「おぉ~凄~い!」 おいおい、落ちるなよぉ~!2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 11大滝を過ぎても小滝が結構連続し 飽きさせない沢でしたねぇ~! 頑張る こばさんとえるさんです。2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 12「おぉ~!また滝だぁ~!」 「どっから登ろうかなぁ~?」って ルートを読んでいる私。 この滝は、確か左岸から小さく 巻いたような…。2004年9月10日撮影(写真提供こばさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 13時にはシャワークライミングも…。 この時は、えるさんびしょ濡れになった ようで…。濡れなくてもいいところで 何故か?濡れてしまうえるさんでした。 よほど水が大好きなんですね! 水も滴るいい女に! 2004年9月10日撮影(写真提供こばさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 14このようなウットリするような滝も…。 紅葉が始まっていましたねぇ~♪ 秋ですもんねぇ~!2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 15ナメ滝も結構ありましたねぇ~! ナメ茸も生えていたくらいですもの。 関係ないかぁ~?頑張るこばさんです。 今回は登攀では一度もザイルを出すことなく 対処できました。お二人共、お上手! 2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 16「おぉ~!きのこ発見!」 「先生、このきのこ、なんて言うんですかぁ?」 って聞かれました。「名前はわからんけど、 なんか以前食べたことあるから大丈夫だよ!」 って答えたものの、えるさんもこばさんも 採ろうとしませんでした。 「俺を信用できないのか!」って言いつつ 私も採りませんでした。 2004年9月10日撮影(写真提供こばさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 17いよいよ遡行も終盤戦! 小滝にウットリのえるさん。 写真撮影に大忙し!2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 18小滝を登る こばさんと それを上で見守る私。 大体このパターンが多いかな?なんかこの写真、メルヘンチックかな? えるさん、写真の腕を上げたようです! 2004年9月10日撮影(写真提供えるさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 19規模は小さいものの上部 には長~いナメ床が…。 100Mが一つと200Mが二つ。気持ちのよいところです。両岸には 高山植物がちらほら咲いていましたよ! 2004年9月10日撮影(写真提供こばさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 20この(No.19)長大なナメ床で記念撮影! なんと えるさん、三脚を持って来て いました!ビックリですねぇ~! 左から隊長(私)、えるさん、こばさんです。 2004年9月10日撮影(写真提供えるさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 21「おぉ~また滝だぁ~!」 気持ちよく登れる滝も多いです。 小滝を快適に登る えるさんです。2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 22「お~い、ここから降りるよぉ~!」 大滝にて懸垂下降を始める私です。 結局同沢下降をしましたので、大滝を 降りるハメに…。理由はNo.23を! 2ピッチの懸垂下降。これは2ピッチ目です。 2004年9月10日撮影(写真提供えるさん) |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 23標高1,000Mで約90度に折れ曲がる 二俣があるのですが、我々はここを 右に入り、さらに10,30Mの二俣も右をツメて 内大沢森の稜線に出ました。 2万5千図では登山道があるのですが 実際行ってみたところ、藪がひどく廃道に なっていました。この藪では「この尾根を 下るのも登るのも時間がかかるなぁ~!」 って判断し、同沢の下降を致しました。 「せっかく登ったのに下るのかぁ~! しょうがないよなぁ~!」写真は大滝を 懸垂下降し一段目の滝上に降りるところ。 2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 24てなわけで、結局この大滝を二度も 見ることになりました。 これは、上記の写真(No.20)の位置より 見た大滝二段目です。2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 25これは上(No.24)の滝をさらに 接近して撮影したものです。 水しぶきが凄かったですよぉ~! 何度見ても豪快で素敵な滝でしたね!2004年9月10日撮影 |
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八幡平 小和瀬川 タツノクチ沢 26下りは走るように下降いたしました。 遡行時間は、稜線まで約4時間(休憩含む) 下降は約2.5時間。日帰りするには手ごろな 沢でした。めでたし、めでたし! 2004年9月10日撮影 |