朱ノ又川

- 鳥海山 -

  1. HOME
  2. 沢の扉
  3. 北東北の沢

鳥海山 朱ノ又川 1

この沢は、ネットで調べた限りほとんど遡行 記録もなく、探検的な気分で行って参りました。 この大清水キャンプ場、とっても快適な所です。

布団と枕、そしてテーブルなどありましたよ! 朱ノ又川の入渓方法はキャンプ場のトイレの 裏側にある踏み跡をたどり、川から離れる前に 川めがけて下ります。「お~い、出発するよ~♪」

2004年8月5日撮影(写真提供コバさん)

鳥海山 朱ノ又川 2

これはこの小屋の前から見た朝の鳥海山です。 鳥海山を望みながらお酒を飲めるなんてぇ~! 幸せ・しあわせ~! とても整備されているキャンプ場でしたよ!

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 3

入渓して30分くらいだったかなぁ~? このようなちょっとしたゴルジュが 出てきて楽しませてくれます。

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 4

これもそう。 お二人さんともルンルン気分で 心もハッピー!! ちなみにこの沢は酸性の水質みたいで 魚影はまったくゼロでした。 そして水もちょっと酸っぱかったです。

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 5

これもそうだす。 お~どこかで見た人が…! どうやら私のようです。 

2004年8月5日撮影(写真提供えるさん)

鳥海山 朱ノ又川 6

最初に出てきた10M滝です。 丸みを帯びた均整の取れた綺麗な滝でした。 右から登れそうかな?と思い取り付いて みました。ホールドは細かいものの快適に 登れました。

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 7

これは上の写真(No.5)の滝を登る 私のようです! ロープの先には私の足が… おい、おい、足しか写ってないぞぉ~!

2004年8月5日撮影(写真提供えるさん)

鳥海山 朱ノ又川 8

これは上の写真(No.5)の滝を登る コバさんです。気合充分! 滝上から見たシーンです! 「えるさん、もうちょっとザイルを 張ってあげてぇ~!」

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 9

これはコバさんのザックを隠し撮り! なんと「てるてる坊主」が…。

この日は天気予報によれば降水確立が 70%だったにもかかわらず、見事に晴れて くれました~♪ これもてるてる坊主のお陰かな?

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 10

上の写真No.5の均整の取れた滝を登ると 直ぐにこんなゴルジュが…。 突破できるかなぁ~?とリードする私。

ここは左岸(写真の左側)の側壁を へつって突破しました。 行ってみたら、結構楽勝でした。

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 11

こんな感じで?へつったのですが…。 いよいよコバさんの出番で~す! チョッピリ?緊張のコバさん。

落ちてもドボンで済みますが、流されると 滝下まで「さようならぁ~!」って感じです。

2004年8月5日撮影(写真提供えるさん)

鳥海山 朱ノ又川 12

その次に出てきたのがこの滝、 2万5千図の標高910M地点の 滝記号に該当する落差15Mの滝です。

これは登れそうになく左岸(写真右側) より小さく高巻き滝の落口へ。 結構傾斜が強く、巻きのトラバースでザイルを 使用(30Mほど)。この沢の核心部かも!

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 13

酔いどれ探検隊の報道カメラマンこと えるさんは写真撮影に一生懸命! う~ん、さっすがぁ~! 真剣なまなざしですねぇ~!

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 14

おぉ~!ついに見えてきましたぁ~! 大倉滝が…。落差50Mもあるんです! お二人にとって、憧れの滝だったようです。 念願かなって何よりです。

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 15

標高920Mの二俣を左に入り、さらに進み 1020M付近の三俣から見た 滝のパノラマです!

さらに左にもう一本 滝があります。(この写真では見えないけど) 右を見ても左を見て、滝・滝・滝で、 最高のロケーションでした。

鳥海山 朱ノ又川 16

これは上の写真の右側に見える滝を 近くで撮影したものです。 岩が白くてとても綺麗でした!

そして、上の写真の左側の滝は 赤色をしていて、まるで 「紅白滝合戦?」って感じでしたねぇ~!

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 17

まるでサンキストレモンのCMの ポスターみた~い♪ えるさん、水も滴るいい女に…。 もと写真部のコバさん、さっすがぁ~!

2004年8月5日撮影(写真提供コバさん)

鳥海山 朱ノ又川 18

これは上の写真(No.16)の滝です。 そして、右下にいるのが私。 滝のスケールの大きさが 感じられると思います。

2004年8月5日撮影(写真提供えるさん)

鳥海山 朱ノ又川 19

上の写真No.15の左側の滝を 間近で望むとこんな感じです。 この滝は落差60Mとか。 天にも昇るような滝でしたぁ~!

2004年8月5日撮影(写真提供コバさん)

鳥海山 朱ノ又川 20

さらに近くで見るとこんな感じです。 赤い滝、珍しいですよね!

我々は、上の写真No.15のさらに左の 枝沢の滝を登り、ヤブをこいで登山道に 出ました。ヤブコギ約30分くらいだったかな?

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 21

この日は、沢の中も炎天下でした。 カエルさんも暑さのあまり 水浴びしていましたよぉ~♪ 保護色、スゴイですよねぇ~♪ お見事です!

2004年8月5日撮影(写真提供コバさん)

鳥海山 朱ノ又川 22

カエルにつられて?コバさんも 水浴びで~す♪  泳ぎの練習に必死のようでした。 頑張れぇ~♪

2004年8月5日撮影

鳥海山 朱ノ又川 23

遡行後、「日本の滝百選」にも数えられる大瀑布 法体(ほったい)の滝を見に行きました。

この滝、落差は57m、お見事ですねぇ~! ホント水が綺麗でしたよぉ~! まるでソーダ水のよ~!

2004年8月5日撮影(写真提供コバさん)

鳥海山 朱ノ又川 24

その時のアクシデント? えるさん、靴を脱いで、スカートを捲し上げて 果敢に徒渉をはじめたのは良かったのですが…。

あともうちょっと…ということろで手に持って いた靴を川へドボ~ン!あれれ~♪!

2004年8月5日撮影(写真提供コバさん)

鳥海山 朱ノ又川 25

この法体(ほったい)の滝がある 法体のキャンプ場もとても素晴らしく 感動的なところでした。 写真右端がそうです。 家族連で来てみたい所ですね!

2004年8月5日撮影(写真提供えるさん)
  1. HOME
  2. 沢の扉
  3. 北東北の沢