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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢1
日本百名谷の一つ。八甲田を 代表する名渓。水量豊富で イワナも豊富。釣師の入渓も多い ようだ。
大滝7M、この沢の象徴的 な滝。2万5千図の滝の位置が 間違っている? 今回は単独遡行。ボッカ訓練と 泳ぎのトレーニングをしに。 コツ酒も飲めたし、も~最高! |
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢2
滑り台を思わせるような豪快な滝。
2002年8月3日 :滝ノ股橋9時遡行~十六人沢出合着14時 泊 (釣の為、早めに行動を打ち切る)
8月4日:6時半出発~標高800Mの二俣手前 林道着7時45分→滝ノ股橋着11時30分。 林道をせっせと歩いている最中に釣師の 車に乗せてもらい幸運に恵まれる。
林道の距離は20K位あるかも? ラッキー!でした。 |
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 3
「銚子の口」入り口にて。 どう考えても突破は無理みたい! 写真の見た目より困難です。
左より高巻く。その先の7M滝も 登れそうにないので一緒に高巻く。 (懸垂なしの)下降点を見つけるのが 的確なルートファインディング力を 要します。
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 4
左壁をトラバース気味に登り滝の落口へ。
圧倒的な水量でワクワクしましたぁ~。
岩手にもこのようは水量豊富な沢が
あればなぁ~!水が今一美しくない!
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 5
楽しいゴルジュが続き遡行者を魅了
します!水線通しで突破可能。
銚子の口から袖川沢出合の中間部
ゴルジュ帯にて。増水時は
苦労するかも?水勢は強い!
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 6
これも上記ゴルジュ帯の続き。 この沢のビバーク最適地は袖川沢 出合周辺です。
十六人沢出合は 砂地で薪豊富、イワナ豊富?で快適 でしたが、大きなテントは張れません。 |
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 7
2日目、朝一からまたもや 楽しいゴルジュ帯が続きま~す! 結構それなりにスケールも大きく 素晴らし~い!
まるでスリ鉢の底 にいるような錯覚に陥ります! ここも水線通しで突破可能。 十六人沢出合先のゴルジュ帯にて。 |
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 8
上記同様十六人沢出合先のゴルジュ帯
にて。側壁のスケールはとっても雄大で
ゾクゾクしま~す! |
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 9
標高800M地点の30M滝。2段目が オーバーハングしていて登れ そうになく、左岸より高巻く。 これを高巻いた後、ビックリしま~す! 何と2万5千図にも記載されていない
立派な林道が突如出現します!
この林道を永遠と歩くと善光寺平の 集落にたどり着きま~す。2万5千図 に記載されている林道がず~っと 先まで伸びているのですよ。林道上 にある案内板の現在地点が
間違えています。林道を逆方向に 歩かないように注意しましょう! |
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八甲田 滝ノ股沢~田堰沢 10
イワナは豊富で尺以下はキャッチ・アンド・ リリースしました。な~んて1時間半粘って 一匹しか釣れませんでした。大事に焼いて コツ酒にしました。おぉ~幸せ~!
これは上の『滝ノ股沢1』の 大滝をそばで撮影したもの。 高さはないけど、豪快な滝でした。 右壁の小さなクラックから登れる。 |
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岩手 栗駒山 産女川 1
この沢はゴルジュ、ナメ滝と変化に富ん でおり、最後のツメは広々とした草原状 のお花畑の中を歩くという、快適で美しい 沢です。この山域を代表する名渓でもあ
ります!
但し、この沢は「自然保護区域」 に指定されており、監視人もいるので 見つかると入渓させてもらえません! ので注意が必要です。 この写真は「3段40M滝」です。 |
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岩手 栗駒山 産女川 2
以下、2004年7月中旬に遡行した時の ものです。前夜は大雨、しかも土砂降り。 出合で降り立ち「うん、これくらいの増水なら 何とか行けるぞ!」ということで入渓しました。
増水していた分、迫力のある沢登りを 満喫できました。 左の写真は中流部にて奮闘するS嬢。 |
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岩手 栗駒山 産女川 3
増水していても綺麗な沢ですねぇ~!
これは下流部にて。 |
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岩手 栗駒山 産女川 4
これも2004年7月中旬に遡行した時の
もので、この沢のハイライトである
3段40Mの滝です。ガスがひどくいまいち
鮮明ではありませんが…。 |
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岩手 栗駒山 産女川 5
これは12M滝で、右壁から直登します。
ザイルを必要とするところです。 |
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岩手 栗駒山 産女川 6
上部は気持ちの良いナメ床と お花畑が続きます。この時は、 結構雪渓が残っていました。 |
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岩手 栗駒山 産女川 7
ツメは気持ちの良い草原状なんです
7月中旬ころ、この白い花がたっくさん
咲いていました。
疲れた体と心を慰めてくれるようで
ホッとしますよねぇ~! |
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岩手 栗駒山 産女川 8
こんな感じの草原の中に白い花達が たっくさ~ん! とても気持ちの良いところです。 以下、写真4枚、写真提供者はえるさんより |
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岩手 栗駒山 産女川 9
これは一緒に行った仲間が撮影して
くれたものです。
写真左上の登っている人は
どうやら私のようですねぇ~!
下流部の滝にて。 |
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岩手 栗駒山 産女川 10
下流部、最初の滝にて。 足が短いと苦労するところです。 |
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岩手 栗駒山 産女川 11
とても渓相が綺麗な沢です。
これは私がビニール袋からカメラを 出そうとしている瞬間を 隠し撮り?されたようです。 |
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北上山地 桂川 小空滝沢1
花巻野外活動センターをさらに車で進み、 中山1号トンネル前で車をデポ。そこから、 通行止めの中山街道を歩く。この街道は、 あの新渡戸稲造一族が江戸時代の開通時期
より改修にあたったといわれる道路なのです。
ブナの原生林が美しい所でした! 林道の途中から沢へ降りて、いよいよ 小空滝沢の遡行開始!想像以上に小さな 沢でした。やっとお目当ての小空滝に到着! 3段60M位ありますかねぇ~! |
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北上山地 桂川 小空滝沢2
小空滝の二段目より上部を望む。
さらに上にもう一段あります。 |
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北上山地 桂川 小空滝沢3
小空滝の二段目、ここは右壁を登りブッシュ帯
に入り、滝の落口を目指してトラーバス。
私が登っている最中に下のお二人を
撮影したものです。 |
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北上山地 桂川 小空滝沢4
これは、大空滝7段83Mです。 林道上の滝見台からみた景色です。 結構有名な滝のようです。 宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」にも この滝の名前が出てきます。
以下、抜粋。確かに見事な滝でしたぁ~!『気をつけてそっちを見ると何だかわけの わからない白い細い長いものが山を動いて いて落ちて煙を立てているのが分かる。
それがなめとこ山の大空滝だ』 |
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北上山地 桂川 小空滝沢5
これは上の大空滝を中段まで登り その上を眺めたものです。 さらにこの上にも滝が続いています。
まるで天から降ってくるように見えることから この名前が付いたと言われています |