下シ沢川 北ノ又沢 1

- 毒ヶ森山塊 -

  1. HOME
  2. 沢の扉
  3. 北東北の沢

下シ沢川北ノ又沢 1

三連休は虎毛の春川ダイレクトを仲間と 遡行予定でしたが連日の大雨で中止に…。

最終日に近場の沢へ単独で行くことに。 下シ沢川の下流部から入渓したのですが 大増水で(左の写真)時間ばかりかかりそう。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 2

よって、下流部からの遡行は断念し、 鉛温泉スキー場から登り、リフトの最終地点 447mのコルより枝沢を下降。

中流部の360mに降り立ちました。 ヤブ漕ぎ懸垂下降なし、楽に降りられました。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 3

これが枝沢を下降し、北ノ又沢360m の本流に降り立ったところ。 中流部とはいえ想像以上に増水していました。 でも、遡行出来ないほどではりません。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 4

360m地点より歩を進めると… うわぁぁぁ~!綺麗だなぁ~♪ 赤いナメが続きます。 この長々と続く赤ナメを体験するだけでも 遡行価値がある沢だと思いました。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 5

歩けど歩けど、赤いナメが続きます。 この沢で一番癒され美しい所でした♪

そうそう、この沢、2013年7月号の『岳人』に 「山域にこだわる沢登り」という題名で 紹介された沢です(執筆者は高桑さん)。 また同山域の大沢川本流も掲載されています。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 6

増水の影響で流れが強いです。 でも、美し~い♪この沢、森が美しいです。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 7

ちょっとした小滝も増水による影響で ジェット水流状態でした。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 8

ここは水線左をシャワーを被りながら直登。 平水であれば、きっとヒョロヒョロの滝です。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 9

ここもシャワーを被りながら直登しました。 沢慣れた方であれば、増水時でもトレーニング として楽しめる沢だと思いました。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 10

登れど登れど、なかなか 水勢が弱まりません(^^ゞ。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 11

でも、これといった難所がないので 気が楽です。最期まで油断できませんが…。 平水時なら物足りないかもしれません。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 12

2条の滝にて。これも容易に登れます。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 13

朝から「大雨注意報」が出ていました。 最後のツメは、多少のヤブ漕ぎを強いられました。 ヤブに突入するや否や、雷鳴とどろき土砂降り ですよ~!

直ぐにカッパを着込んだものの、 そりゃもう豪雨の中のヤブ漕ぎはまさに 修行モードでした。ヤブと言っても大したことはりませんでした。 10分ほどで登山道に出ました。

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 14

雨の中、鉛温泉スキー場へ下山。 ふぅ~スキー場に到着です! グレート的には易しい沢です。しかし、 大増水の中の遡行では、臨機応変の対応を 強いられ、冒険チックで楽しかったです♪

2013年7月15日撮影

下シ沢川北ノ又沢 15

下山後は、超大人気の大沢温泉にて汗を 流しました(600円)。半露天風呂の「豊沢の湯」にて 大増水した豊沢川を見ながら浸かっていました。

沢屋のサガなのでしょうか…。露天風呂に 浸かりながら、大増水した濁流状態の豊沢川を 見て「徒渉ポイント」を一生懸命探していました。 「あそこなら、突破できそうだな!」って。

2013年7月15日撮影

GPSの軌跡

<2013年7月15日(祝)>
行動時間 4時間 40分(休憩時間含む)
登り:3時間30分/ 帰り:1時間10分

鉛温泉スキー場(10時)~447mコル下降点(10時35分)~本流360m(11時)~450m枝沢(11時45分) 登山道(13時30分)~鉛温泉スキー場(14時40分)
  1. HOME
  2. 沢の扉
  3. 北東北の沢