横川

- 住田町(男火山) -

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横川 1

男火山の横川は、初めての入渓。沢屋の遡行記録は皆無で「行ってみなければわからない」冒険の始まり。悩んだ挙句 アクセスに使ったのは火の土川林道。FF車のアクアで一体どこまで入れるのか?不安もありましたが、整備された林道は意外にも快適で、風力発電の地点までスムーズに到着。想定していた長い林道歩きの時間がぐっと短縮でき、朝7時20分にスタート!

2025年6月19日撮影

横川 2

ヤブ漕ぎを覚悟していた枝沢下降のアプローチも、スッキリした樹林帯に拍子抜け。たった20分で横川本流へ。

2025年6月19日撮影

横川 3

横川本流(基点)に到着!ここを起点に中流部の偵察と上流部の遡行をします。

2025年6月19日撮影

横川 4

残念ながら中流はゴーロ主体で沢登りの対象にはならず…。とりあえず、林道合流地点まで下降してみることにしました。

2025年6月19日撮影

横川 5

中流部を偵察したところ、整備されたばかりの新しい林道が左岸に現れビックリ!横川林道からのアプローチも可能かも?

2025年6月19日撮影

横川 6

中流部では1~2ヶ所ナメ滝がありましたが、それ以外はゴーロでした。

2025年6月19日撮影

横川 7

横川林道の合流地点に到着!思いの外、立派な林道でした。これなら私のアクアでも走行できそうな感じ。ここから往路を戻ります。

2025年6月19日撮影

横川 8

基点の堰堤まで戻って、今度は上流部を遡行しますが、ゴーロ主体の中流部とは違って、なかなかいい感じで期待が膨らみます。

2025年6月19日撮影

横川 9

上流部は、中流部とは渓相が全く異なり、岩盤の沢で滝の連続で期待できそうです。

2025年6月19日撮影

横川 10

滝記号最初の「第1の滝」です。容易に登れます。

2025年6月19日撮影

横川 11

その後は、滝のオンパレードです。どれも快適に登れるので笑いが止まりません。

2025年6月19日撮影

横川 12

さらに渓相が綺麗で癒されます。但し、ヌメリがありけ結構滑りますので慎重に!フェルト足袋にして良かったぁ~。

2025年6月19日撮影

横川 13

二条の滝にて。

2025年6月19日撮影

横川 14

ナメ滝が美し~い♪

2025年6月19日撮影

横川 15

これが滝記号がある「第2の滝」です。これも容易に登れます。

2025年6月19日撮影

横川 16

本日は渓流足袋で遡行です。今の時期、ヌメリがありますのでラバーではなくフェルトがお勧めです。

2025年6月19日撮影

横川 17

滝とナメとゴルジュの“自然のテーマパーク”。快適に登れる滝が次々と現れ、笑いが止まらない。2万5千分の一地形図に描かれた三連滝の記号は、まさにこの絶景の予告だったのでしょう。

2025年6月19日撮影

横川 18

ゴルジュ帯の入口にて。高巻きも出来ますが、突っ込んでみることにしました。

2025年6月19日撮影

横川 19

本日は猛暑日ですので冷たい水が心地いいです。

2025年6月19日撮影

横川 20

ジェットスライダーの滝も直登します。出来る限り水線通しに直登しながら進んでいきます。

2025年6月19日撮影

横川 21

ここも左壁より直登(容易)。

2025年6月19日撮影

横川 22

再び両岸狭まりゴルジュ帯のようです。ここも突っ込んでみました。

2025年6月19日撮影

横川 23

問題なく突破できました。超楽し~い♪

2025年6月19日撮影

横川 24

どんどん進みます。

2025年6月19日撮影

横川 25

ガンガン直登します。どれもこれも快適です。

2025年6月19日撮影

横川 26

これが地形図に記載されている三つ目の滝記号の滝「第3の滝(横川大滝)」。本遡行の中で一番立派で見応えのある滝でした。といっても、3段10mくらいでしょうか?シャワーを嫌って右岸より小さく高巻きました。落口にドンピシャリ!

2025年6月19日撮影

横川 27

一段上がって、その第3の滝を間近で望みます。実は、この上にも滝がありましたので3段の滝になります。

2025年6月19日撮影

横川 28

3段目の滝です。

2025年6月19日撮影

横川 29

最後の滝です。その後、直ぐに650m二俣に到着します。二俣から右岸尾根を登り車デポ地へ戻りました。

2025年6月19日撮影

横川 30

右岸尾根はヤブもなく登りやすかったです。わずか2時間半の遡行ながら、密度の濃い「当たりの沢」に大満足しました。遡行グレードは1級上といったところでしょうか。

2025年6月19日撮影

横川 31

車デポ地へ戻って参りました!中流部は遡行価値がありませんが、上流部はとても面白く遡行価値あります。しかし、短いです。中流部の偵察をしなければ、周回コースで1時間35分。沢初めのウォーミングアップや寝坊した時、初級者に沢の楽しさを伝えるには良い沢かもしれません。

2025年6月19日撮影

横川 32

下山後は、星空で有名な種山高原星座の森キャンプ場へと向かいました。その途中、道の駅・種山ヶ原ぽらんにてランチタイム♪今日も暑いです。

2025年6月19日撮影

横川 33

せっかくですので物見山(870.6m)を登ることにしました。2013年3月17日以来ですので、12年振りの再訪です。牧歌的な光景に心癒されます。

2025年6月19日撮影

横川 34

登山道は素晴らしく整備されていて歩きやすかったです。

2025年6月19日撮影

横川 35

お花も楽しめます♪

2025年6月19日撮影

横川 36

雄大な景色に感動します。

2025年6月19日撮影

横川 37

12年振りに物見山(870.6m)を登り、本日は沢と登山の二刀流!

2025年6月19日撮影

横川 38

山頂からの光景です。

2025年6月19日撮影

横川 39

白い建物は、 雨量観測所レーダーです。現在、工事中でした。

2025年6月19日撮影

横川 40

なんて快適な登山道であることか…。歩いていて気持ち良いです。

2025年6月19日撮影

横川 41

本日は、種山高原星座の森キャンプ場に泊まります(テント泊)。

2025年6月19日撮影

横川 42

管理事務所にて手続きをします。薪、炭、アイス、カップ麺、お菓子などが買えます。レストランも併設されていて軽食が食べられます。

2025年6月19日撮影

横川 43

なんとお風呂(500円)までありビックリです。後で入りに来よっと!お風呂まであるキャンプ場は珍しいです。

2025年6月19日撮影

横川 44

宿泊施設は、コテージ(10,000円)、カーサイト(3,000円)、フリーサイト(500円)の三つあります。

2025年6月19日撮影

横川 45

500円で泊まれるなんてビックリです。しかも、予約不要で当日受付OKなんです。

2025年6月19日撮影

横川 46

フリーサイトはかなり広大で隣を気にすることなく好きな所に張れるようです。

2025年6月19日撮影

横川 47

この日は猛暑日(33度)でしたので直射日光を避け木陰に張りました。フリーサイトにもかかわらず車の乗り入れがOK!というのも嬉しいです。

2025年6月19日撮影

横川 48

本日のメインディッシュは、ラム肉です。近所のユニバースでは扱っていないので、いわて生協 ベルフ 仙北店で購入!

2025年6月19日撮影

横川 49

管理事務所内にあるお風呂に入って来ました。誰もおらず貸し切り状態でのんびり入浴出来ました。石鹸はありますが、シャンプーはありません。薬用風呂のようです。

2025年6月19日撮影

横川 50

お風呂上りはコレ♪

2025年6月19日撮影

横川 51

あとはマッタリタイムです♪このキャンプ場は標高800mにあるそうで、涼しいです。朝晩は寒いくらいでフリースを着込んだほどです。

2025年6月19日撮影

横川 52

お酒を飲みながら読書タイム♪至福のひと時です。

2025年6月19日撮影

横川 53

夕方6時頃、待ちに待った焚き火を開始!今シーズン初の焚き火です。

2025年6月19日撮影

横川 54

夕焼けが綺麗♪

2025年6月19日撮影

横川 55

夜は焚き火を囲んでラム肉を焼く――この上なく贅沢なひと時。涼しい風の中、焚き火の炎を眺めながら音楽を聴き、自然の中で心がふっと軽くなるのを感じました。

2025年6月19日撮影

横川 56

「忙しさに押し流されていたな」と気づけるのは、こうした静かな時間があるからこそ。自然と焚き火、そして沢。少しの勇気で飛び込んだ非日常が、想像以上の癒しを与えてくれました。

2025年6月19日撮影

横川 57

翌朝6時にキャンプ場を出発し、自宅に戻ったのは8時過ぎ(仕事のため早めに帰宅)。たった一泊二日の旅なのに、心はすっかりリセットされていました。

2025年6月20日撮影

横川大滝

GPSの軌跡

<2025年6月19日(木)>
行動時間 2時間30分(休憩時間含む)
中流部をカットし場合:1時間35分

車デポ地(7時20分)~横川・基点(7時40分)~林道合流(8時10分)~横川・基点(8時35分)~650m二俣(9時35分)~車デポ地(9時50分)
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