和賀山塊 斉内川・滝倉沢 1今年の7月1日に入渓した甲(かぶと)沢は、 滝の連続で楽しめました。その一本隣の 沢である滝倉沢もきっと面白いに違いない! と思い、計画を練りました。車はここまでです。 猛暑続きで小屋の水が涸れていました。 2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 2今回のメンバーはK君とHさん、私の三名です。 入渓早々10分、「2段くの字」のゴルジュにて。 ここは右壁の隅に弱点を見つけ登りました。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 3それがココです。 岩が脆くボロボロと崩れ落ち、 騙しながら微妙なバランスで突破(ザイル要)。2012年9月2日撮影 |
和賀山塊 斉内川・滝倉沢 4この沢、全体的にゴーロ歩きが長いです。 ブナ林がとても綺麗でした♪2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 5右岸からの枝沢に立派な滝が~♪ といっても10Mほどでしょうか…。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 6遡行開始後25分で次なる難所「8M滝」です。 険悪そうな滝で5.12クライマーの K君に「どう、登れそうか?」と私。「私、ちょっと見てきます!」と 凄い勢いで滝を登っていきました (上の写真の赤丸がそうです)。 2012年9月2日撮影 |
和賀山塊 斉内川・滝倉沢 7その8M滝、出口が悪く結局断念し 左岸より高巻き15Mの懸垂下降で 沢床へ降りました。 懸垂下降するHさんです。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 8ゴーロ中に時折小滝が出てきて 楽しませてくれます。 滝を登るHさん、それを見守るK君。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 9深い釜を持った小滝。 快適に登れます。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 10滑り台状の小滝を登るHさん。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 11プチゴルジュもあり、 アクセントをつけてくれます。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 12どれもこれも楽しく登れる滝ばかりです。 初心者を案内するにはいいかもしれません。 滝を登るHさん、滝上で見守る私。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 13標高740m付近には立派な大滝が~! まるで堰堤のように垂直に切り立っていて 20mはありそうです。 とても登れそうになく高巻きルートを探します。左から巻くか、右から巻くか…。 左壁を見ると側壁沿いに斜めにバンドが 走っていて簡単に高巻けそうです。 ここの高巻きは懸垂下降することなく容易。 2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 14その左壁のバンドがコレです。 ヤブを漕ぐこともなく、すんなり高巻けました。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 15そこから直ぐに760mの二俣に到着です。右が本流っぽいですが、左の沢の方が ヤブ漕ぎが少なそうに感じました。 ここは左へ進みやや傾斜の強い ナメ滝を登っていきました。 2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 16やがて直ぐに水が涸れ、 こんな感じでツメていきます。 ヤブ漕ぎを覚悟したのですが、思いの外、 沢形がかなり上部まで続いてラッキー♪このままだと、もしかして、ヤブ漕ぎなしで登山道 に出るのではないか!と期待したのですが… 2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 17最後の数十メートルでヤブに つかまってしまいました。 ヤブを漕ぐこと7~8分で登山道に出ました♪ ほっ!2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 18その登山道から大甲山へ、 薬師岳の雄姿が素晴らし~い! 尾根上の登山道は、刈り払いされておらず、 半ヤブブ状態でした。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 19大甲山の山頂にて。 薬師岳が素敵♪2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 20大甲山(手前)と薬師岳(奥)を望む。 和賀岳は雲の中…。2012年9月2日撮影 |
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和賀山塊 斉内川・滝倉沢 21甲山を望む。 甲山に至る登山道は廃道状態です。 遡行グレードは1級上といったところか…。「楽しい沢かどうか?」遡行記録がほとんどない 沢の場合、こればかりは行ってみないと分かり ませんものね。でも、仲間三人でワイワイ、 楽しい山行となりました♪ 2012年9月2日撮影 |
GPSの軌跡 |
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<2012年9月2日(日)> 行動時間 6時間 30分(休憩時間含む) 登り:3時間10分/ 帰り:3時間20分 甘露水・1K手前のトイレ(7時10分)~滝倉沢入渓(7時30分)~8M滝(7時50分)~680m(8時55分) 760m二俣(9時35分)~登山道(10時20分)~大甲山(11時10分)~甲山分岐(11時50分)~ 車デポ地(13時40分) |