大沢 3

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五葉山 大沢 1

今シーズン初の沢登りです!今回で4回目の五葉山・大沢へ!日帰りできる沢ですが、2019年に建て替えられた石楠花荘に泊まってみたくて、あえて小屋泊の1泊2日で行って参りました。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 2

大沢登山口から登るといきなり見事なツツジのお出迎え♪そのツツジをズームアップ!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 3

昨日、下界では(盛岡)結構な雨が降り増水を懸念していましたが、大沢は濁りもなく問題なく遡行できそうです。過去3度も入渓している沢ですので、気楽なハイキング気分です!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 4

駐車場より30分ほどで大沢小屋に到着!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 5

岩畳の旧登山道を大沢沿いに登っていきます。新緑が美しくウットリします。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 6

クリンソウもたくさん咲いていましたよ♪

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 7

以前より「何のための道なんだろう?って、疑問に思っていたのですが、今回小屋に泊まってその謎が分かりました!昔、ここは五葉山に至る登山道だったようです。標高920mまで目印のピンクテープもありました。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 8

沢音を聞きながら登るって、とっても楽し~い♪やっぱり沢登りって良いな~♪

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 9

昔は大沢を詰めて山頂近くの神社に出る道があったらしく、その名残の道(現在廃道状態ですが、途中まで踏み跡と所々に目印のピンクテープ有り)。標高675mにて。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 10

その標高675mの二俣にあった朽ちた道標です。ここで左岸より右岸へと徒渉します。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 11

760m付近にて。道はどこ?って感じ。沢沿いに適当に進みます。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 12

再びクリンソウ♪心が和みます。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 13

所々に目印のピンクテープがあり助かります。ピンクテープを見失わないように歩きます。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 14

泊りの荷物を背負っての遡行でザックが重いです。沢初めでいきなり「お泊り山行」は、初かも?ハーネスやロープなどは持参せず。ヘルメットは持参。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 15

863mの二俣まできても、まだ道は続いています。 ここは、ちょっと迷いやすい場所で、右俣に50mほど進み左手の尾根の道に沿って登っていきます。写真は標高920mの最後のピンクテープ。これ以降ピンクテープや明瞭な道は見当たらず…。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 16

標高950m付近より沢沿いに遡行していきました。水が冷たくて気持ちい~い♪

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 17

岩に張り付いた苔がとても綺麗でした♪まるで奥多摩の沢のようです。最初に出てきた1010mにある3mほどの小滝。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 18

標高1080m付近より傾斜が増しV字谷となり、やっと沢らしくなります。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 19

沢自体は困難な場所もなく「沢登り」というより「沢歩き」って感じです。ゴーロ歩きがこんなにも楽しく感じられる沢は、珍しいかもしれません。標高1100mにて。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 20

沢は明るくて開放的♪白い岩と新緑のコントラストが美しかったです。白い岩に緑のマッチングがまるで「日本庭園」のような美しさで感動します。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 21

1150mにある滝です。短いながらも美しい渓相にウットリします♪難所は皆無で長靴でも遡行できそうなくらい容易です。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 22

源頭部の標高1,240mにて。もう直ぐ登山道です。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 23

最後のツメもヤブを漕ぐことなく登山道に出られるのも魅力です。沿岸特有の明るい沢の雰囲気が、気持ちを開放的にさせてくれます。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 24

車デポ地より遡行すること3時間50分、日枝神社に到着!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 25

その日枝神社より太平洋を望みます。海が見れて感動しました!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 26

日枝神社より黒岩を望みます。登山道に出ると登山者の多さにビックリです!予報に反してすっかり良いお天気になりました~!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 27

車デポ地より歩くこと4時間10分、五葉山の山頂に到着しました~!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 28

山頂から見た雲海と太平洋です。モコモコ雲海が素晴らしかったです。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 29

時間もあるし日の出岩まで足を延ばしました。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 30

日の出岩登頂後、五葉山へと戻ります。この辺は強風地帯ですが、今日は風もなく歩きやすかったです。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 31

石楠花荘(山小屋)の水場です。冷たくて美味しいです♪水場が小屋の直ぐ側にあり有難いです。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 32

今宵の宿泊場所の石楠花荘(山小屋)です。2019年に建て替えられた後「いつか泊まってみたいな!」とず~っと思っていましたが、やっと念願が叶いました!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 33

まるでペンションのような美しさと快適さです♪「GW明けだし今日は貸し切りかな?」って思っていたら…。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 34

トイレは小屋の直ぐ近くの別棟になります。感動的な美しさと快適さで山小屋のトイレとは思えません。照明まであってビックリでした。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 35

その石楠花荘から見た雲海と太平洋です。明朝の日の出が楽しみです♪

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 36

一人宴会の始まり始まり~♪メインディッシュは、みそ漬けの豚ロースです。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 37

小屋内に張られていたルート図です。今回遡行した大沢が「廃道(沢登り)」と明記されています。これを見て「道の謎」が溶けた次第です。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 38

2階もあります。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 39

小腹が空いたので、これも食べました♪

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 40

この日の宿泊者は全部で9名。東京、宮城、秋田など。地元岩手は私のみ。しばし、歓談させていただきました。中には「小屋泊が初めて!」「五葉山は初めて!」という方もいましたよ。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 41

山にいることを忘れさせてくれる快適さ!まるでペンションのようです。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 42

そろそろ寝ます。お休みなさ~い♪

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 43

翌21日(日)は朝から雨…。よって、楽しみにしていた日の出は見れず…。雨降りの中、カッパを着て5時15分下山開始!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 44

畳石に到着!朝早いせいか?誰もいません。畳石のツツジは、まだ早くつぼみ状態でした。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 45

大沢へと下山します。手入れされた芝生のようで美し~い!

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 46

この大沢ルートのツツジが素晴らしかったです♪まさに「ツツジロード」でしたよ。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 47

なんて美しいんだろう♪ウットリします。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 48

やっと大沢へと降り立ちました。雨も止み一安心♪

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 49

大沢沿いの新緑が目に眩しいほど美しかったです。石楠花荘から大沢登山口(車デポ地)まで2時間でした。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 50

下山後、宮守の道の駅にて休憩。 「恋人の聖地」でもある通称「めがね橋」にて。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされています。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 51

盛岡市内の幸楽苑にてお食事タイム!カレーセットを食べました。

2023年5月20日撮影

五葉山 大沢 52

これが現物です。500円とは安い!とても美味しかったです。沢登りと小屋泊と新緑とツツジを楽しめて満足のいく楽しい山行でした!

2023年5月20日撮影

GPSの軌跡

<2023年5月20日(土)>
行動時間 4時間45分(休憩時間含む)

大沢登山口(9時30分)~大沢小屋(10時)~675m二俣(10時30分)~863m二俣(11時20分)~日枝神社(13時20分)~五葉山(13時45分)~ 日の出岩(13時55分)~石楠花荘(14時15分)泊

<2023年5月21日(日)>
行動時間 2時間(休憩時間含む)
石楠花荘(5時15分)~畳石(5時55分)~大沢登山口(7時15分)
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