焼切沢・中流部 5

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岩手山 焼切沢・中流部 1

クライミング仲間9名で岩手山の焼切沢を遡行して参りました!三つの山岳会の合同山行で、ちょっとした「沢屋交流会」になりました♪朝7時30分、七滝登山口に集合!

2022年9月6日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 2

久し振りの大人数での遡行で、リーダーとして身が引き締まる思いです。このところの長雨による増水と台風接近によるリスクから決行するか?中止にするか?かなり悩みました。

2022年9月6日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 3

登山口から歩くこと30分で七滝に到着です。やはり水量がいつもより多そうです。覚悟はしていましたが…。

2022年9月6日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 4

焼切沢の中流部、私にとっては今回でちょうど10回目の遡行になります。遡行ルートは熟知しているので安心です。何度来ても飽きさせなく美しい渓相です。

2022年9月6日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 5

そうそう、集合場所の七滝登山口に向かう途中、西根では雨が…。ところが、八幡平に入ると青空が~♪このお天気の変わりようにはビックリでした。台風、せめて午前中だけでもお天気 もってくれると嬉しいけど…。

2022年9月6日撮影

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助け合い♪今回は40代から70代まで、男性5名、女性4名の総勢9名。中には沢登り初体験の方や2回目の方もいましたが、皆でワイワイ楽しく遡行しました。

2022年9月6日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 7

増水の影響で流れが速く強かったです。その分、いつもより豪快な遡行が楽しめました。

2022年9月6日撮影

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迫力があって素晴らし~い!と感動しつつも、遠回りしてでも出来る限り安全なルートを模索しながら先導することにしました。

2022年9月6日撮影

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最初の難所?標高860mの「被った小滝」です。去年登った時は、頭から思いっ切り水を被って登りました。ここでカッパを着ます。

2022年9月6日撮影

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その「被った小滝」を登るHさんです。

2022年9月6日撮影

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赤い岩肌が美し~い♪フリクションは、バッチリです!9月だし虫はもういない!と思っていたら…蚊にかなり献血してしまいました。

2022年9月6日撮影

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標高900mのヒョングリです。物凄いジェット水流!私は「暴れん坊将軍」と命名しました。

2022年9月6日撮影

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ハ~イ!こっち向いて~!写真撮るよ~♪絵になる光景です。

2022年9月6日撮影

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次から次へと小滝が出来てきて飽きさせません。

2022年9月6日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 15

チェックストーン上の小滝。焼切沢のシンボル的な場所でもあります。右岸より通過。

2022年9月6日撮影

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頑張るTさんです。最近メキメキとクライミングが上達しています。とても72歳とは思えません。

2022年9月6日撮影

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焼切沢、10回の遡行の中で、今回が一番水温が冷たくなかったです。きっと台風の影響(南風)だと思われます。

2022年9月6日撮影

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やっと第一ゴルジュ帯も終わり、一時的に穏やかで平和な渓相に変わります。

2022年9月6日撮影

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標高970mで第二ゴルジュ帯に突入します!

2022年9月6日撮影

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その第二ゴルジュ帯の入り口で一休み♪

2022年9月6日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 21

おぉ~まさにジェットスライダー状態です。増水で怖いくらいの迫力でした。

2022年9月6日撮影

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これも~!ゴルジュ帯は まさにジェット水流でしたので、万が一流されでもしたら一大事です!

2022年9月6日撮影

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その第二ゴルジュ帯を途中まで進んだのですが、左岸にジャンプするポイントが増水でとてもジャンプできない状態でした。よって、そこから高巻くことにしました。

2022年9月6日撮影

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高巻いているとこ。第二ゴルジュ帯の出口にドンピシャリ降りることが出来ました。

2022年9月6日撮影

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標高1040mの幅広の滝です。焼切沢で一番美しい滝です。ここで皆で記念撮影しました。

2022年9月6日撮影

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その幅広の滝を登っているとこです。

2022年9月6日撮影

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幅広の滝の上は、綺麗なナメが続きます♪皆さん、沢登りの経験が少ないだけで、クライミングに関してはハイレベルな方々ばかりなんです。

2022年9月6日撮影

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まるで龍のようなジェット水流が続きます。

2022年9月6日撮影

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第三ゴルジュ帯に突入です。一歩が悪く落ちたくないところです。

2022年9月6日撮影

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これも第三ゴルジュ帯にて頑張るTさんです。

2022年9月6日撮影

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奥に滝が見えます。水量が多過ぎて登れそうになく右岸より高巻きました。台風の影響が出はじめ、風が強まって雨が降って来ました。

2022年9月6日撮影

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台風の影響が出始めたこともあり、上の写真の滝(第三ゴルジュ帯の出口手前)から登山道へエスケープしました。歩くこと1~2分で登山道と合流!(本来の遡行終了点 300m手前からエスケープ)

2022年9月6日撮影

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あとは平たんな登山道を下るだけです。七滝の広場で一休み♪全行程4時間30分で12時20分には下山できました。皆さん、お疲れさまでした!そして、ありがとうございました♪

2022年9月6日撮影

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帰路、ユートランド姫神にて入浴!盛岡市民であれば平日450円で入浴できるんです。その後、みたけの大戸屋でランチタイム♪

2022年9月6日撮影

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9月3日のTV番組「ジョブチューン」で大戸屋 VS 超一流料理人を見て「人気No.1メニュー」の「すけそう鱈と野菜の黒酢あん定食(920円)」を食べてみたくなりました。

2022年9月6日撮影

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現物がコレです!とってもとっても美味しかったです♪大戸屋さん、クセになりそうです。今回は 水量が多くお天気も今一つで決して良い遡行条件ではありませんでしたが、それでも皆さんに喜んで貰えたようで嬉しい限りです。

2022年9月6日撮影

GPSの軌跡

<2022年9月6日(火)>
行動時間 4時間30分(休憩時間含む)
登り:3時間5分 / 下り:1時間25分

七滝登山口(7時50分)~七滝(8時20分)~焼切沢入渓(8時30分)~ヒョングリ(9時10分)~第二ゴルジュ帯入口(9時45分)~遡行終了点(10時55分)~七滝登山口(12時20分)
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