大沢右俣

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五葉山 大沢右俣 1

膝の保護とサポーター代わりとして購入した膝パット。本日がデビューです♪モンベルのサワークライム ニーガード(3,850円)

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 2

五葉山の大沢を遡行するのは、2年振り3回目です。今回も膝のリハビリ山行にやって参りました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 3

岩手県内陸と秋田県の天気は雨予報…唯一晴れるのが岩手県沿岸でしたので沿岸の沢をチョイスした次第です。遠路はるばる(自宅から110キロ)やって来たのは良いけれど…。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 4

それにしても気分が乗らないなぁ~!猛暑と膝の調子だけではないです。片付けの女王・こんまり先生の「トキメキ」じゃないけど、遡行していて「ときめかない」のですよ。ワクワク感がなく楽しさを感じませんでした。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 5

気分が乗らない時は、無理して登らない!っていうのが私のポリシーです。途中下山して沿岸の碁石海岸にでも行こうかな?とも思いました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 6

来た道を戻るのもなんだしなぁ…と思い、突如 閃いたアイディアが「大沢右俣」の遡行でした。ショートカットで登れますしね。昔は生活道だったのかな?立派な石垣の道。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 7

この橋の残骸のあるところが標高675mの二俣です。左俣が大沢本流で五葉山へ、右俣が大沢右俣で畳石に突き上げます。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 8

立派な石垣です。二日連続の猛暑で本日の住田町の最高気温が34度でした。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 9

標高675mの尾根分岐です。ここを右俣へ入ります。初めて入る沢は、ワクワクしてトキメキます♪今回は、予定外の行動でしたが大沢右俣を初遡行してみることに!

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 10

ここも二俣の尾根です。右俣に入ると薄暗い急斜面の中に巨大な岩がゴロゴロと…。右岸斜面をトラバースしながら進みました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 11

その巨岩帯を過ぎると明るい渓相に変わります。まるで日本庭園のようです。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 12

沢登りというより「沢歩き」って感じでした。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 13

本流と似た感じの明るく開放的な渓相が続きます。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 14

そうそう、右俣の沢は出合からしばらく伏流状態が続きます。やっと水が飲めるぞ~!標高760mにて。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 15

心癒される光景です。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 16

標高800mにて。ヤブっぽくなってきました。歩き難いのなんのってぇ~!足の置き場を気を付けないと「落とし穴」にハマってしまいます。ヤブから逃れるために途中から左岸斜面をトラバースしながら進みました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 17

標高850mで進路を右に取り石畳を目指します。スッキリして歩きやすいです。標高890mにて。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 18

標高930mにて。もう直ぐ畳石の登山道と合流します。ヤブ漕ぎはありませんでした。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 19

登山道と合流しました。草付きのトラバースには、チェーンスパイクが重宝しました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 20

畳石には寄らず、そのまま下山しました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 21

登山道沿いの沢でセブンイレブンで購入したおにぎりを食べました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 22

登山道沿いの緑の芝生がとても綺麗です。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 23

多くの登山者は、赤坂峠から登りますので、こちらの登山道はとても静かでした。結局、誰にも会いませんでした。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 24

やっと大沢沿いの鳥居の入り口まで下って来ました。やはり下りは左膝が痛みました。ゆっくり下山したので時間が掛かってしまいました。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 25

大沢小屋です。昔、晩秋に一人で泊まったことがあります。ストーブと薪があり、ありがたかったです。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 26

帰路、道の駅みやもりへ休憩兼ねて立ち寄りました。宮守は「わさび」が有名で生産 量で、全国の50%を占めています。

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 27

道の駅のわきを流れる宮守川に架かる宮守川橋梁、通称「めがね橋」は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとなったと言われ、恋人の聖地として認定されています。そのめがね橋を写真撮影しFちゃんに見せたくって…ね♪

2022年6月26日撮影

五葉山 大沢右俣 28

その後、盛岡市内のすき家にてランチタイム♪新メニューの「スパイシートマチ牛丼(650円)」を食べましたが、私の味覚に合わず残してしまいました

2022年6月26日撮影

GPSの軌跡

<2022年6月26日(日)>
行動時間 4時間(休憩時間含む)
登り:2時間30分 / 下り:1時間30分

車デポ地(7時20分)~大沢小屋(7時45分)~675m二俣(8時20分)~右俣沢遡行~畳石登山道(9時50分)~大沢小屋(10時55分)~車デポ地(11時20分)
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