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夏油川・枯松沢 1神奈川県は湘南ご出身のMさん。 さすが湘南ボーイです！ ファッショナブルな格好に皆感動♪ このファッション、ここ岩手でも 普及させたいものです。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 2夏油温泉石灰華（天狗の岩）にて。 日本最大の石灰華ドームで国指定の 天然記念物。高さ17.6メートルある。 枯松沢、過去毎年のように入渓していた沢です。新人を連れて行ったり、沢初めのウォーミング アップに何度も単独で入渓していた私にとって、 通い慣れた沢でもあります。7年前までは…。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 3夏油川本流は、昨日の大雨で濁っており 増水状態でした。徒渉するＷ女史。その7年前の8月、遡行中に遭難者の遺体を 発見し、それ以降トラウマになり、入渓したいと 思う気持ちが萎えてしまったようです。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 4ここが枯松沢の出合です。 あれから7年、心の傷も癒え…大御所の北上S先生と湘南ボーイのMさんが 枯松沢へ行くとの情報を得、久し振りに遡行 したくなり、「私も参加させてくださ～い♪」と 仲間に入れて頂きました。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 5その枯松沢の入口を突破するＷ女史。 見た目より全然容易です。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 6Ｖ字状の溝のような狭いゴルジュが続きます。 平水なら楽しく突破できる所も増水で ちょっと、しょっぱくなっていました。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 7昨日の大真による増水で、 時には胸まで水に浸かるところもありました。 よいトレーニングになります。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 8私にとって、ここが一番シンドかったです。 以前は楽に突破できたところなのですが…。増水と地形が変化し釜がえぐれていました。 ここは足の立たない深さで、滝の乗越しも 重労働でした。奮闘するＭさんです。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 9一関のＯさんも負けじと奮闘します。 「私、行けるかしら？」と不安そうなＷ女史。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 10その核心部に挑む大御所、Ｓ先生です。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 11それ以降は釜と小滝が連続し、 楽しませてくれます。 小さなホールドを利用し登るところが多い のですが、フリクションはバッチリ効きます。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 12万が一落ちてもドボンで済みますので、 思いっ切りよくトライできます。 でも、出来れば落ちたくないものです。 この日は、結構寒く水温も低かったです。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 13こんな感じの釜と小滝が連続する渓相です。 Ｖ字状ゴルジュゆえ、高巻きはどれも悪く、 出来るだけ水線通しに突破した方が安全です。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 14微妙な釜のヘツリが続き、楽しませてくれます。 ムーブを意識して登らないと、ドツボにはまります。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 15シャワークライミングを楽しむ面々♪2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 16釜と小滝が美し～い♪ メンバー6名全員が今回遡行する枯松沢を 過去何度も遡行している熟練者ばかり。平水なら物足りないと思っていたくらいですから、 増水の中の遡行で「よいトレーニングになる！」 と皆さん、思っていたと思います。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 17私自身、過去何度も単独で入渓していますし、「増水していた方が、楽しめるぞっ♪」と 思っていたほどです。ところが、増水と地形の変化で、以前簡単に 突破していたところが、結構大変だったりして…。 思いの外、楽しめました。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 18増水の影響もあるかもしれませんが、 この数年の異常気象で沢（釜）底がえぐられ、 深くなってしまったような感じです。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 19最初の雪渓（スノーブリッジ）が出てきました。 今時期（７月初旬）は、いつもこの場所にあります。 下を潜るか、上を高巻くか判断に悩みましたが、 下を潜ることにしました。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 20その雪渓を潜ると野湯（温泉）です♪ ここまでずぶ濡れ状態で体が冷え切っていた だけに、しばし、ここで暖を取りました♪2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 21おぉ～！この滝、増水で迫力を増していました♪2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 22その滝を登るメンバーの面々。 右壁より容易に登れます。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 23カメレオンのごとく、岩の色と同化しているＭさん。 右端をトラバースしてるの、わかります？ここも一見突破は無理のように感じられますが、 よ～く見ると小さなホールドがあり、それを 利用しながらヘツっていきます。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 24滝上からメンバーの面々を望む。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 25二つ目のスノーブリッジ。 今にも崩れそう…。 ここも下を潜りました。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 26ここが２番目の核心部でしょうか？ 沢全体の中で一番微妙なトラバース （ヘツリ）です。手順を間違えるとハマります。 限られた小さなホールドを利用し ムーブを考えながら楽しく突破できます。 2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 27その究極の？トラバースを滝上から 撮影しました。頑張るＷ女史です。 落ちそうで落ちない… Ｗ女史の粘り勝ちでした。 見ている方が、ドキドキします。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 28750ｎ二俣手前、三つの目の巨大な雪渓です。 これも今時期、いつも横たわっています。 この雪渓の先は、登れない滝（下の写真）が ありますので、左岸を高巻きます。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 29これがその滝です。 深い釜で泳がなければ取り付けません。 取りついても登れるかどうか…？2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 30三つ目の雪渓を高巻き、またもやナメ滝が…。 ドボンを嫌い、右岸より小さく高巻きました。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 31その滝の後、直ぐ750m二俣です。 ここは左の枝沢に入り、1034.4m峰の コルを目指します。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 32これはその750m二俣の左俣にかかる小滝です。 我々の進路は、この滝を登っていきます。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 33山菜が山のように採れました♪ 山菜取りに忙しく、なかなか前に進みません。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 34その後も、小滝が連続し楽しませてくれます。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 35これはちょっと大きな滝でした。 右壁よりＭさんが登っています。 シャワークライミングとなりました。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 36ここは、810ｍの二俣だったろうか？ 本流は右ですが、直登は悪いとのことで、 左俣の小滝を登り、直ぐに右俣の 本流へ移動しました。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 37最後のツメはパヤパヤのヤブを漕ぎ コルへ出ます。その後、そのまま直進し 枝沢を下降すると登山道へ出ます。2012年7月8日撮影 |
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夏油川・枯松沢 38ここでも皆さん、山菜採りに忙しいです。 沢と山菜尽くしの山行で、楽しかったです♪この枯松沢、夏油山域の中では 一番楽しい沢だと思います。 盛夏の猛暑の時、タップリと水と 戯れたい方にお勧めの沢です♪ 2012年7月8日撮影 |
GPSの軌跡 |
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| ＜2012年7月8日（日）＞ 行動時間 7時間 20分（休憩時間含む） 行き：6時間30分 / 帰り：50分 夏油温泉（8時）～枯松沢出合（8時45分）～750ｍ二俣（12時）～登山道（14時30分）～ 夏油温泉（15時20分） ※山菜を採りながらの遡行 |