酔いどれ日記 2020年02月

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2月28日(金)
イヤーマフ 耳あて 新調!

雪山を登るにあたって耳の防寒は必須です。以前はヘッドバンドタイプを使っていましたが、頭に汗かくし髪の毛がグシャグシャになってしまうため「ヘッドホンタイプがいいなぁ~!」って、思っていました。で、先月 たまたま入った100円ショップでヘッドホンタイプの耳あてが売っていましたので「これ幸い!」と思い即買いしました。100円ですしね。

ところが…最初は「いいなぁ~♪」と気に入っていたのですが、長時間付けていると耳あて内部のワイヤーが耳を圧迫して、ちょっと耳が痛くなってくるようになりました。さらに、ザックに押し込んだことによって型崩れしフィットしなくなりました。やはり100円だなぁ…と思い、ネットでシッカリしたものを買うことにしました。

山で命を守る大切な防寒具ですもの。で、アマゾンチョイスの商品であれば安心かなぁ~!と思い、先日 早速 買ってみました。「イヤーマフ 耳あて(990円)」という商品です。昨日商品が届いたのですが、意外や意外、値段の割には立派な商品でビックリしました。手の平サイズにコンパクトに折りたためますのでザックに入れても型崩れしなさそうです。

さらに、撥水生地の収納袋まで付いてきてラッキーでした♪アームの長さのサイズ調整まで出来ちゃうんですよ~!デザインも暖かさもフィット感もすべて気に入りました。この商品は、ヘッドホンタイプというより、首の後ろに巻きつけるタイプになります。フワフワ素材で、いかにも暖かそうです。早速、今週末の山行に持参したいと思います。コストパフォーマンスに優れた商品で、良い買い物が出来て嬉しい限りです♪


2月25日(火)
鞍掛山 周回ルート

このところ公私共に多忙を極めていまして、この日記も一週間振りの更新です。先週末は、多忙で山へ行けず…。13日振りの山行を強行することにしました。実は、この日は祝日ですが、午後から仕事が入っていましたので「午前中勝負の山!」と言う事で物色したのが岩手山前衛の山、鞍掛山(896.7m)です。

鞍掛山は、過去何度も登っていますので、ちょっと変化を加えようと思い考えたのが、岩鷲の滝~鞍掛山の周回コースです。今の時期(積雪期)にしか見れないという「岩鷲の滝」を見てみた~い!と思いました。登山口である相ノ沢キャンプ場へ向かう途中、あまりの雪の少なさに「これは…ヤブ漕ぎを強いられるかも?」と心配になりました。

スノーシューで登るか?ワカンで登るか?登山口で判断しよう!「これならワカンで十分!」と判断し、7時ちょい過ぎに出発しました。鞍掛山、いつもは尾根コース(西側コース)を登っていましたが、今回 初めて新ルートである尾根西側斜面の「遊々の森コース」から登ってみることにしました。分岐を過ぎて遊々の森コースへ入ると、トレースはあるものの昨夜の新雪が積もっていて、軽くラッセルを強いられました。

登るにつれ積雪がどんどん増え(特にコースを外れると)「こりゃ、スノーシューでなければ無理!岩鷲の滝へ行けば時間がかかり午後の仕事に間に合わない!」と判断し、岩鷲の滝は断念!鞍掛山の周回のみとすることにしました。

登り始めはどんよりした曇り空で山頂からの展望はまったく期待していませんでしたが、途中から陽が差し、雪面が銀色に輝き美しいのなんのってぇ~♪いや~気分は最高!はじめはシッカリとしたトレースも、どんどん不明瞭になり やがてコル付近で完全消失…。

山頂までラッセル(深い所で膝下)を頑張り、登り始めて1時間50分で山頂に到着しました!岩手山の雄姿が目の前に飛び込んできました。何度見ても感動します。この遊々の森コース、尾根コースと比較し急登はなく、全体的に傾斜が緩やかで体に優しいルートでした。コース上では、誰にも会わず静かな山登り満喫できて良かったです。しかし、下山時に利用した尾根コース(西側コース)では、たくさんの登山者とすれ違い、道を譲るのが大変でした。

あぁ~!お腹空いたなぁ~!幸楽苑で塩ラーメンが無性に食べたくなった私…。上堂の幸楽苑に到着したのがちょうど開店時間の10時45分でラッキー!大盛りを頼みました。帰宅後は、仕事にまい進し、充実した一日を過ごすことが出来ました。久し振りの登山でしたが、里山でも十分に良い気分転換が出来て楽しかったです♪PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』鞍掛山の周回コース


2月18日(火)
ワードプレス 無料と有料の違い

今日の盛岡は、朝から大雪でほんと久し振りです。このまま春が来るかな?と願っていましたが、甘かったです。本日はワードプレスのテーマの無料と有料について、どんな点が異なるのか?書きたいと思います。無料・有料と言ってもたくさん種類がありますので、あくまでも私が使ったテーマについて記したいと思います。

無料については、長年「Lightning(ライトニング)」というテーマを使っています。当パソコンスクールの「ワードプレス講座」でもこのテーマを使用しています。無料とは思えないほどよくできたテーマで、個人サイト・企業サイトのどちらも作ることが可能です。でも、今一つ…と残念に思う部分があるのも事実です。

例えば…ヘッダー画像(スライド)の中に入るスライドタイトルの文字サイズが、スマホ閲覧時にかなり小さくなってしまう(ピンチで拡大しないと読めないほど)グローバルメニューの下のページタイトルが帯状で表示されてしまい画像化できない。各見出し(h1、h2、h3)が、スマホ閲覧時に文字サイズがページタイトルより大きく表示され、レイアウトが崩れてしまうことがある。タブレット対策があまりなされていない、などなど。

本来ならパソコンとスマホとそれぞれの文字サイズ(特に見出しの文字サイズ)が自動で切り替わる必要があるのです。例えばパソコンの場合は24pxでスマホの場合は18pxといったように。

そうする為には、スタイルシート(CSS)の専門知識が必要となります。また、上記に述べた問題点、固定ページのタイトルに画像をはめ込みたい時は、スタイルシートの知識の他にプラグイン(Page Builder by SiteOrigin)を使いこなさなければなりません。

一方で、有料のテーマですと、このような面倒な作業をしなくても済みます。初めから組み込まれているか、もしくは、パソコンとスマホ、それぞれの文字サイズを設定画面で選ぶだけです。それ以外にも、自分好みにカスタマイズしたい時に有料テーマの方が楽に設定できることが多いです。とはいうものの、やはり最後はスタイルシートの専門知識が必要になりますが…。

それぞれ一長一短がありますので、お好みのものを選べば宜しいかと思います。勉強の賜物でしょうか?今では無料のテーマでも自由自在に(自分好みに)カスタマイズできるようになりました。ワードプレスを習いたい!という生徒さんのお役に立てて嬉しく思います。暇を見つけて 様々なサイトを見ては「これと同じようなレイアウトで作るにはどうすれば?」と日々研究&勉強に励んでいます。


2月12日(水)
万寿山~権現山 周回 冒険山行

建国記念日の11日(祝)は、お花で有名な花巻の万寿山を登って参りました。厳冬期に登るは初めてです。午後から予定が入っていましたので近場でお手軽な山を選んだのですが「単に登るだけだと物足りないなぁ~!ちょっとしたバリエーションルートを楽しめないものだろうか?」と2万5千図でルートを考えました。

2018年4月に万寿山~六郎山を周回した際に、P438.4mの権現山までは、登山道が整備されていることを確認済みです。今回は、その先、花巻広域公園へと周回するコースの登山道状況を調査したくて行ってみることにしました。2万5千図上では登山道があることになっていますが、何故かこのコースを歩い記録は一件もヒットしませんでした。

とりあえず万寿山経由で権現山まで足を延ばしてみて、その先 ヤブの状態がひどい時は往路を引き返せばよいし、ヤブの状態がひどくない時は、そのまま突っ込んで周回してみることにしました。そうそう、いつもは台温泉から登っていましたが、今回は初めて平塚・花巻交流の森から登ってみることにした次第です。今の時期、林道が通行止めで登山口が分かり難く時間をロスしてしまいましたが、気を取り直して8時20分 長靴にワカンを装着して出発!

途中から(合流地点から)顕著なトレース(踏み跡)が出てきてビックリしました。今の時期でも登る人がいるんだなぁ~!って。なんと、このトレース、権現山まで続いていてビックリ!おそらく最近、六郎山まで縦走された方々(複数人)の踏み跡だと思われます。お陰で楽させていただき感謝!車デポ地から万寿山経由で権現山(P438.4m)まで2時間20分でした。問題は、この先の花巻広域公園へ抜ける(周回する)ルート状況です。

権現山から先は、もちろんトレースはなく登山道も整備されていない状態でした。しかし、目印のピンクテープが短い間隔で設置されていたことと、ヤブの状態もひどくなく(半ヤブ状態)踏み跡らしきものが感じられ「かつ登山道だった」ことが分かるほどでしたので、突っ込むことにしました。ところが…権現山を下り切ったところのP363m手間で目印の赤テープを見失ってしまったのです。そこからヤブ漕ぎを強いられてしまいました。

ヤブに進路を阻まれ雪が深くラッセルを強いられるし…。重労働でしたが冒険気分を味わえ楽しむことが出来ましたが、廃道状態の林道へ無事出た時は正直ホッとしました。その後、車道に出て車デポ地に戻ることが出来ました。全行程4時間(9キロ)、アップダウンの連続の周回コースでちょっとした冒険気分を味わえて楽しかったです。近場の里山でもルート次第では楽しめることを知り、目から鱗の山行となりました。

下山後は、花巻の中村食堂でステーキを食べました(ステーキセットA 1,200円)♪地元花巻では人気のお店らしく、美味しいステーキを食べることが出来ます。店構えは地味ですが、お味、ボリューム、お値段の三拍子揃った素晴らしいお店でした。ほんと感動的な美味しさで、また花巻方面の山へ行った際には利用したいお店だと思いました。近場の里山でも冒険チックな山行を楽しめて楽しい半日となりました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ~!

●『画像掲示板』万寿山プチ冒険山行


2月9日(日)
区界 兜明神岳(1,005m)

本日はあまりお天気が良くない予報でしたので、近場(区界)の兜明神岳を登って参りました。本当は岩神山まで足を延ばす予定でしたが、お天気が今一つで兜明神岳のみの登山となりました。周回コースで1時間30分で終了!何か物足りなく消化不良って感じでした。10時には帰宅し、その後直ぐに紫波のラ・フランス温泉館へと向かいました。

昨日「お誕生日割引」で貰ったばかりの無料チケットを利用し、夕方まで温泉&読書三昧の至福のひと時を過ごしました。このところ、ホームページ制作で多忙を極めていましたので、長時間ゆったりと読書したのは、ほんと久し振りです。お昼は館内の食堂で、ちょっと奮発し季節限定のカキフライ定食(1,150円)を食べました。

入浴と読書を繰り返しで、ほんと至福のひと時♪入浴後は休憩室にて読書三昧!昨日の日記に書いた百田 尚樹の『夏の騎士』を読破しちゃいました。ほんと面白い本で、物語の続きを知りたくて一気に読んでしまいました。「勇気」をテーマにした小学生たちの友情や成長を描いた凄く素敵な物語で、読後はとても爽やかな気持ちになりました。子供の頃の純粋な「気持ち」が蘇ったような気がします。皆様にもお勧めの良書です。

このところ、急に冷え込みが厳しくなり寒い日が続いています。そんな時は温泉が最高ですね♪昨日今日と二日連続で紫波のラ・フランス温泉館に行ったことになりますが、身も心もポカポカに温まりました。お陰で明日からの仕事、頑張れそうです。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』兜明神岳と温泉


2月8日(土)
生誕記念日 58歳になりました!

本日は、私の58回目の誕生日なんです。「だから何だっ!」って感じですが、良いこともあるのです。紫波にあるラ・フランス温泉館では「お誕生日割引」というのがありまして、お誕生日の当日は「入湯料無料!」なんです(通常700円)。さらに、誕生日プレゼントとして、入浴無料券1枚プレゼント(有効期間3ヶ月)♪

つまり、2回分無料で温泉に入れますので、計1,400円もお得になるんです。その他にもソフトクリームも無料だとか。本日は、運良く土曜日ということもあり、午前中の仕事がありませんでしたので「せめて半日だけでもゆっくりしたいな♪」と思い、このサービスを利用させていただきました。朝9時30分に到着し2時間ほど温泉&読書三昧で、のんびり過ごすことが出来ました。

温泉の休憩室では、最近図書館から借りた本、百田 尚樹の『夏の騎士』を休憩室で読んでいましたが、ぐいぐいと引き込まれました。ストーリーは、勉強も運動もできない小6男子3人が騎士団を結成。レディに忠誠と愛を誓い勇気と友情で成長していく物語。謎をめぐる冒険、友情、そして小さな恋。新たなる感動を呼び起こす百田版「スタンド・バイ・ミー」って感じの内容で、とても面白いです。帰宅後は、午後から夜まで仕事(授業)三昧でした。

明日9日(日)は、彼女のFちゃんと秋田県湯沢市の「犬っこまつり」にてデートの予定でしたが、明日の湯沢の天気予報は悪く、アプローチの危険性から断念しました。2年前にもこの「犬っこまつり」へ二人で行ったのですが、猛吹雪に遭い大変な思いをしたのです(特に帰り道では、完全なホワイトアウト)。デートは残念ですが、気分転換に明日は晴れる近場の山域にて山でも登ろうと思っています。その後、本日から読み始めた「夏の騎士」の続きを読むのが楽しみです。早いもので58歳、仕事に趣味の山登りにと、まだまだ頑張りたいものです。


2月3日(月)
海が見たくて!宮古 月山

昨日2日(日)は岩手県沿岸は宮古湾の東岸、重茂(おもえ)半島北部に位置する月山(がっさん、別名 御殿山 標高455.2m)を登って参りました。久し振りに海が見たい!と思ったことと、この日、内陸のお天気は期待できない一方で、沿岸は確実に晴れることがわかっていたからです。どうせなら、晴天の下 登りたいですものね。

この月山、約10年前の2009年11月15日に登っています。重茂半島は、去年2019年10月6日の台風19号で甚大な被害を被り、道路や登山道の崩壊等で登山が出来ない状況でしたが、その後、整備され今年に入って登山記録が散見されるようになり「何がどのようにどのように変わったのか?」10年振りに再訪してみることにしました。

まず驚いたのが、アプローチの変わり様です。2011年の東日本大震災で道路や風景がすっかり変わり、10年前の面影がほとんど無くなっていました。まずは、登山口の白浜漁港へ行くまでが大変でした。我が家から登山口まで約2時間!カーナビにセットし出発したのですが…カーナビ曰く「通行止めがあります。ルートを変更します!」とのこと。2時間で到着予定が、いきなり3時間に変わってしまいビックリ!

後でわかったことなのですが、通行止め箇所は宮古市新川町R106号、3年前のカーナビゆえ迂回路の宮古西道路(高速道で去年3月に開通したばかり)がカーナビに入っていなかったのが原因のようでした。現地へ行ってみると「〇〇方面は通行止めですので、迂回路に宮古西道路をご利用ください!」との標識がありました。とはいうものの、宮古西道路のどこで降りればよいのだろう?そこで威力を発揮したのがスマホです。Googleマップでナビ開始!去年の8月に購入した「スマホ車載ホルダー」がとても役に立ちました。

スマホのナビのお陰で無事登山口付近に到着!「で、登山口はどこ?」台風19号の被害(生々しい)で、登山口周辺は10年前とすっかり様変わりしていて登山口がわからず…地元の方に聞いたほどです。8時30分、やっと登れる~!海岸線沿いに小刻みにアップダウンを繰り返します。

海のさざ波の音を聞きながら登れるのがこの山の特徴で、遠路来た甲斐があります。お天気も良く超気持ちい~い♪昨夜の降雪で、山々の中腹~上部は雪化粧していました。遠方に見える純白の山々の峰が、これまた美し~い!

この月山、標高が455.2mしかないのですが海抜0mから登りますので、意外と侮れません(往復10キロ)。それに中盤以降は、山頂までひたすら急登が続き体力を消耗します。登ること2時間、山頂に到着!月山展望台からの眺望はとても素晴らしく、宮古湾や浄土ヶ浜を眼下に南北に伸びる陸中海岸国立公園の入り組んだ海岸線や、西方には北上山地の最高峰である早池峰山や峠ノ神山などの山々を望むことが出来ます。まさに絶景!感動モンです♪下山は、1時間30分、合計3時間30分の山行でした。10年前は登り1時間30分、下り1時間の合計2時間30分でしたので、1時間も多くかかったことになります。

たくさん写真を撮りながらゆっくり登ったこともありますが、10年前に比べて体力の衰えも否めません。帰りは茂市の湯ったり館でランチ&入浴をしました。とてもお腹が空いていましたので、ちょっと奮発してカツ煮定食(900円)を食べました。入浴後、休憩室で先日購入した本『ファクトフルネス』を読みながら、のんびりと過ごしました。沿岸の山は内陸の山と違って明るくて開放的、木々もブナではなくアカマツが主体で雰囲気がまったく異なり、とても新鮮な気持ちになりました。同じ岩手の山とは思えないほどです。素敵な一日を過ごすことが出来て、満足満足♪PS.下の写真、早池峰山が見えます。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』宮古・月山(455.2m)

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