本日は、遠島山を登って参りました。遠島山?って方もいらっしゃると思います。位置的には、久慈市、山形村、岩泉町との境にあり、岩手県指定の天然記念物、内間木洞が登山口になります。この内間木洞の鍾乳洞は、普段は一般公開されておらず、久慈市教育委員会発行の許可証がなければ入洞することが出来ないようです。
この県北に聳える遠島山、以前より「行こう、行こう!」って思っていたのですが、足が遠のいていました。理由は、同じ岩手県内でもここ盛岡から結構遠いのですよ。しかも、山道の峠越えをいくつもしなければならず…。さらに、今の時期、最短ルートである平庭高原からのR29は冬期通行止めで利用できません。よって、遠回りせねばならないのです。
どの道が通行できるのか?そして、最短ルートは?自分で様々調べてみたのですが、積雪による道路状況が分からず、結局久慈市の役所に電話をかけて聞くことにしました。「盛岡から内間木洞に行きたいのですが、最短で安全なルートを教えて頂けませんか?」って。とても親切丁寧に教えて頂いたのですが、ちょっと複雑過ぎまして、途中からメモを取るのを断念したほどです。でも、ポイントとなる建物だけは控えていたので、その後地図で道順を調べカーナビにインプットしました。
ネットで調べると(いつもNAVI)、我が家から登山口の内間木洞まで約110K、2時間50分と計測されました。休憩時間を含めると車のアプローチだけで往復約6時間か…。問題は道路の凍結状態です。今週は気温が高い日が続きましたし、最近雪が降っていないことを考えれば、「乾いてるのではないか?」と推測しました。結果、日陰の部分は凍結していましたが、それ以外は乾いていてホッとしました。自宅を出発すること約2時間半、登山口の内間木に到着!
この遠島山、私の山仲間達が泊りで忘年会や新年会山行によく行くらしいです。その理由を尋ねると「山小屋が凄い立派なんだよ~!とっても快適でまるでロッジのようなんだ。こんな立派な施設に無料で泊まれるなんて、ありがたい!酔いどれさんも見たらビックリするよ!」って。「へぇ~!そうなんだ、一度見てみたいもんだね♪」と私。そんなワケで、今回行ってみることにした次第です。8時20分、スノーシューを履いて歩き始めました。雪が締まっていてとっても歩きやす~い!それに、真新しいトレースもありました。スノーシューがなくても全然平気なくらいです。
この遠島山、2万5千図には登山道が記載されておりません。「遠島山 アプローチ」というキーワードでネットで検索したところ、なんとトップに表示されたサイトが「外あそび研究会inいわて」のちゃってぃさん(私の山友達)のホームページでした。「フムフム、無雪期だとジムニーでないとこの急峻な林道は登れないのか…」と参考になりました。ありがとうございました。しかし、今は冬…林道は除雪されておらず、歩くしかありません。林道を登ること1時間で標高799mのコル(立派な小屋があるところ)に到着!小屋の様子は下山時に確認することにして、先を急ぎました。登るにつれて雪が深くなりズボズボ潜り始めました。内間木洞の駐車場より登り始めること2時間半で山頂に到着しました。下山は1巻10分です。
そうそう、その立派な山小屋が上の写真です。これは感動モンです♪こんなところで宴会出来たら最高だろうなぁ~♪これは山小屋のレベルを超えています。薪ストーブにペレットストーブ、庵あり。なんと流し台までありました。ここ盛岡らからはちょっと遠いですが、今度ぜひ一度泊まって宴会したいものです♪(^o^) この小屋を見て、皆さんが忘年会・新年会の会場にする理由が分かった次第です。PS.上の写真が、その小屋(遠島山荘)です。そうそう、、先週行った安家森を『山の扉』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪
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先日興味深く見た番組、「NHK 世界の名峰 グレートサミッツ」。この番組は、世界の名峰を巡るNHKのスペシャル番組でもあります。アイガーやアコンカグア、ヨセミテなどが放映されていました。日本人初の8000m峰14座全山制覇に挑む現役クライマー(竹内洋岳)やエベレスト女性初登頂の田部井淳子をゲストに迎え、日本人の世界の山への挑戦をひも解きながら、“なぜ人は頂を目指すのか”を徹底的に語ってもらう番組でした。
そりゃも~私の眼はテレビに釘付けですよ~♪だって、行きたい山ばっかり放映するんですもの~!またヒマラヤの高峰へ挑戦してみたい!ヨセミテでクライミングしたい!台湾の沢へ行きたい!世界中の大自然を自分の足で登ってみた~い!夢がどんどん膨らむ一方です。
昨日いらしたある生徒さんは私と同年代…私「いや~○○さん、最近感じることは、毎日があっという間に過ぎ去って…朝起きたと思ったら、もう寝る時間!って感じなんですよ。そして1年もあっという間に過ぎていくんです。学生の頃は、一日が長く感じられたものですが…」と。そしたら生徒さん曰く「そういえば"加齢と共に一日が短く感じるのはなぜか?"に関してテレビでやってたわよ。その番組によると、若い人は人生経験が浅く、体験することの多くが新しい経験なので、一日が長く感じられるそうよ。一方、歳を重ねるごとに新しい体験が減り、それで短く感じられるとか…。でも、先生の場合、毎週山へ行って新しい経験をされているから、きっと毎日が充実しているせいよ!」って。「へぇ~そうなんですかぁ~!」と私。
う~ん、確かに20~30代の頃は、何にでも挑戦してみたい気持ちで一杯でした。特に山に関しては、そりゃ無我夢中、一心不乱に熱中していました。怖いもの知らずだったかもしれませんね。怖さよりも好奇心の方がはるかに大きかったと思います。40代になっても挑戦する気持ちは変わりないのですが、「怖さ」を知るようになりました。よく言えば「より慎重になった」。悪く言えば「臆病になった」。ただその生徒さんがおっしゃるように「新しい経験が減った」ことは事実です。どういうことかと言いますと、初めて経験することは何でもハラハラドキドキ、そしてワクワクの連続です。例えば、沢で大雨に遭い大増水!初めて経験した時は、「どうしよう…生きて帰るのか?」と不安で一杯、そして無事下山できたときは、嬉しくって嬉しくって~!。でも、現在は、過去の経験からどのように対処すればよいのか?が分かります。不安になることもなく、また無事下山できた時も「当たり前」と思ってしまうので、あまり喜ばなくなりました。そんな感情面も「体験」や「経験」に入るのかもしれませんね。
で、そのグレートサミッツの番組テーマである“なぜ人は頂を目指すのか”ですが、人それぞれ一言では語り尽くせない「思い」があると思います。楽しいから、美しいから、充実したいから、挑戦したいから、だけでは済まされない何かが…。私の場合も様々な理由が挙げられますが、その一つに「自分が経験したことのない感動を味わいたい!経験したことのない絶景を見たい!経験したことのない充実感を味わいたい!」があります。だから、同じ山はあまり登らないんです。それより、まだ登ってない山を選ぶようです。「もしかして、新しい感動があるんじゃないか?」って。初めて挑戦する山や沢の場合、ワクワク・ドキドキ感が違うんです。「あの滝、登れるかな?」とか「あのゴルジュは突破できるかな?突破出来たら嬉しいだろうなぁ~!」とか、「どんなに美しい沢なんだろう!」って。想像するだけで楽しくなります。だから、海外の山って、「日本にはない感動があるんじゃないか!」って思い、憧れるのかもしれません。あ~海外遠征したいよ~!そのためにも、一生懸命働かなければのう!山に限らず、仕事含め、これからも新しいことにどんどんチャレンジしていきたいものです。
19日の日記の続きを…。『この本で紹介した天才たちの親たちがやったことは、まさに、そのことでした。天才の親たちは、素晴らしい可能性を持ったトマトの種(子供)に向かって、「どうせ、たいしたトマトにはならないわよ(どうせ、たいした才能なんてないわよ)」とか、「隣のトマトより大きくならなきゃダメよ(他の子に負けちゃダメよ)」とか、「頑張って、メロンになってね(頑張って、偉い人になってね)」とは言わなかった…。かといって、子供に無関心だったわけでもなかった。
まず、子供を丸ごとそのまま受け入れています。弱い部分や失敗も全てです。そしてどんなあなたでも素晴らしいし、大切なのだと伝えています。何かができたときや、いい子にしているときだけ認めるという「条件付きの承認や愛情」ではなく、どんな自分でも大切、大好きと言ってもらえる「無条件の承認や愛情」を注がれたことで、子供たちの中には「自分を大切にする心」や「自信」が育っていきました。
「自分が決して否定されない場所、どんな自分でも受け入れてもらえる場所」を持った子供たちは、自分を責めたり背伸びしたりすることにエネルギーを使わずに済みました。親の前で、ありのままの自分を安心してさらけ出しています。持っているエネルギーをどこに使うかは大切なポイントです。それを、自分を否定することに使わずに済むのは、大変ありがたいことです。』
『では、天才たちは、どこにエネルギーを注いだのか。彼ら(彼女ら)は、自分が好きなこと、楽しいと感じること、夢中になることにエネルギーを注いでいます。エジソンも、ライト兄弟も、福沢諭吉も、手塚治虫も、美空ひばりも…。天才の親たちは子供が夢中になっていることを、十分やらせました。大人の価値観で判断してやめさせたり、他のことを押し付けたりしていません。
生長の初期段階のトマトに「どれだけ大きくなってもいい」という情報を与えると、トマトが驚くほど生長したように、「大丈夫。あなたはあなたのままでいいのよ。あなたの好きなこと、夢中になっていることをどんどん追求していっていいのよ」という情報を与えられた子供たちは、持って生まれた才能をぐんぐん発揮していきました。
どうやら、「やっていると楽しくてワクワクすること」、「夢中になれること」というのが、その子が持って生まれた才能につながっているようです。土いじりが好きな子は、陶芸家になる才能を持っているかもしれません。虫を追いかけることが好きな子は、素晴らしい昆虫学者になるかもしれません。いつもポーっと何かを考えている子は、偉大な哲学者になるかもしれません。大切なことは、子供が夢中になっていることを邪魔しないこと。
もうひとつ付け加えると、天才の親たちは、子供が素晴らしい力を持っているということを信じていました。他と比較などしません。もともと素晴らしいものを持っているということが大前提です。これも、野澤さんの言葉、「トマトの一粒の種は、素晴らしく生長する力をもともと持っている」に通じています。子供たちは、計り知れない力を持って生まれてきているようです。それをまわりの大人が心から信じられるかどうかが大切。特に、日頃すぐ近くにいる親や教師が、それを心から信じて子供に伝え続けると、子供たちの才能の扉は開くようです。
① 子供を丸ごと受け入れて、決して否定しない。(無条件の愛情、承認を注ぐ)
② 子供が夢中になっていることを十分やらせる。
③ あなたには素晴らしい力があるということを子供に伝え続ける。
これが、天才たちの親に見られた共通項。嬉しいことに、心がけさえすれば、おそらく誰でもできることばかりです。こんな簡単なことで、子供が才能を発揮して、楽しく生きていける可能性があるのだったら、試してみない手はありません。』
これらを読んで皆さん、どのように感じられたでしょうか?私は子供がいなし(っていうかいまだ独身ですし)、何ともいえませんが、友人のお子さん達を見ていると、親の影響の大きさを感じざるを得ません。子供って(大人も)、潜在的に素晴らしい能力を持っていると思います。その能力を伸ばすも殺すも、親次第で「心がけ」一つなのかもしれませんね。 PS.先日行った安家森の写真を『酔いどれ画像掲示板』に16枚掲載しました。また、先週行った男助山を『山の扉』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪上の写真は、一本の株から1万3千個のトマトが~!驚異のハイポニカ農法。水気耕栽培で制約を取り除くことによって、植物自体が持つ能力を最大限に引き出せるようです。
● 『酔いどれ画像掲示板』 葛巻・安家森 ← 今すぐ見たい方はクリック!
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本日は安家森という山を登って参りました。「安家森」と言ってもご存じない方もいらっしゃると思います。岩手県は葛巻町と山形村の境界に聳える山(1,239.1m)で、葛巻町の最高峰でもあります。無雪期であれば登山口周辺には、放牧場(袖山牧場)が広がっていて気持ち良いところらしいです。
夏であれば車で1,159mの袖山高原牧場まで入れますので、短時間で山頂に至ることが出来るんです。しかし、今は冬…道路は通行止めで歩くしかありません。実は、2年前の2009年3月29日に隣の山、遠別岳を登っているんです。その時は、遠別岳と安家森の両方を登る予定でいたのですが、思いの外、ラッセルに苦しめられ安家森のピークアタックを諦めた次第です。あれから2年、いよいよ「その時」が来ました。
今回は欲張らず、安家森のみを目指す計画を立てました。車のアプローチ及び1,127mのコルまでは2年前と同じルートを取りました。2年振りの葛巻です。サラリーマン時代、営業で葛巻町も担当エリアでしたので、毎週のように通っていました。そうそう、沼宮内の街の激変振りにはビックリですよ~!駅も立派になって~!朝6時に自宅を出発!外は雪…北に向うにつれ、どんどん激しく降って参りました。「う~ん、この雪じゃ…やめようかな?」って、一瞬思ったほどです。しかし、天気予報によれば、午後からお天気は回復するらしく、それを信じることにしました。
道路には新雪が積もり、滑りそうでしたのでゆっくり安全運転。自宅より約2時間で登山口である通行止めのゲートに到着(葛巻で有名な水車の蕎麦屋さん、「森のそば屋」の近くです)!前回2年前の時より一カ月以上も早い入山で、雪はタップリでした。今回はスノーシューで登ろうと思っていますが、この雪の量では山スキーの方が良かったかも~!身支度を整え、いざ出発!驚いたことにスノーシューのトレースが…。今の時期、この山を登ろうとしている人が他にもいるのかぁ~!変人は、私だけではないようです。
林道を30分ほど歩き、沢を2本渡った尾根(720M)より取り付きました。ここでトレースと別れを告げ、いよいよ私、ラッセルマンの出番です。2万5千図ではこの地点(尾根)より登山道があることになっていますが、廃道化され、現在その面影すら感じられません。2年前の記憶が蘇ってきて、「うん、ここだ、ここだっ!」って、直ぐに思い出しました。最初は快適なペースでグイグイ登って行ったのですが、標高が上がるにつれ、雪が深くなりズボズボ潜りだしました。「2年前に登った時と1カ月早いだけで、こんなに光景が異なるものか~!」と思うくらい、雰囲気が異なり、新鮮な気持ちで登ることが出来ました。
ふぅ~!1127mのコルに到着で~す!ここより安家森を目指します。実は、ここからが結構大変でした(2年前もこのラッセルで苦労し、時間切れで敗退)。尾根の裏側のルート(斜面のトラバース)のせいか?雪が吹き溜まるようで、さらにズボズボ潜り重労働ですよ~!平坦地でさらに周りはジャングルのごとくうっそうとした樹林帯で視界も悪い…。地図とコンパスで方向を定めラッセルマシーン酔いどれ号のパワー全開です!時々GPSで位置確認!こういう時、GPSってありたいです。
ラッセルしながら「今年の夏のメインの沢はどこにしようかな?」って考えていました。去年のメインの沢、兵衛谷(4級)の遡行が終わった時点で、「来年は、オール岩手のメンバーで挑む沢、それは朝日連峰の荒川中俣沢(5級)にしよう!」って考えていました。5級の沢を岩手の仲間達と遡行することが、私の夢なんです。その夢の実現のために、3年前より取り組んで参りました。「私が現役のうちに、岩手の仲間や後輩たちに沢の魅力と技術を伝授したいっ!」という思いをず~っと抱いていました。特に去年は、山岳会の枠を離れ、様々な交流があり、とてもよい雰囲気になってきたと思っています。問題は、「雪」です。朝日連峰の沢は、過去何度か入渓していますが、遡行の成否は天候もさることながら、雪渓状態いかんによるところも大きいのです。今後、雪解けのスピードがどうなるか?で第二候補、第三候補のメインの沢を考えておかなければ…と思っていました。てなわけで、ラッセルしながら、ふとそんなことを思い出した次第です。
車デポ地より登ること約3時間半、安家森の山頂に到着で~す♪「新緑の時期はどんな感じなんだろう?」って、360度の展望を望みながら想像していました。下りは早かったぁ~!1時間40分で下山しちゃいました。登りでラッセルしたトレースを利用して下ったので、早かったのだと思います。帰途、かっぱ寿司によって母へのお土産を買っていきました。お天気は、9割以上は曇の中でしたが、時折日が差し込み、綺麗のなんのってぇ~!てなわけで、「岩手県の山・60」の積雪期全山登頂に向けて順調です。今シーズン中に全部登れちゃうかも~?PS.上の写真は、安家森の山頂にて。先週行った岩洞湖の相ノ山を『山の扉』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^o^)
● 『山の扉』 岩洞湖・相ノ山 ← 今すぐ見たい方はクリック!
前回に引き続き、小林正観氏と中村恵子氏共著の『天才たちの共通項~子育てしない子育て論』より抜粋いたします。今日はこの本のコラムに載っていた「天才の親たちの共通項」をご紹介させていただきます。とても興味深い内容でしたので…。これは子供だけでなく大人にも当てはまるのことかもしれませんね。心から受け入れられたとき、その人の能力は伸びる!では、以下抜粋。
『天才たちの子供時代を調べていくうちに、映画・地球交響曲(ガイアシンフォニー)、第一番(龍村仁監督)に出演された、植物学者の野澤重雄さんの言葉を思い出しました。野澤さんは、たった「一粒」のごく普通のトマトの種から、遺伝子操作も特殊な肥料も一切使わずに、水耕栽培で「1万3千個」も実のなるトマトの巨木を育てた人です。
ちなみに(トマト作りをしている知人の話によると)、普通の土で育てた場合、「一粒」のトマトから収穫できる実の数は「25個程度」。実が小さくなることを覚悟して育てても、せいぜい「50~60個」が限界らしいですから、この違いは相当なものです。野澤さんは、一粒の種からそれほどまでの巨木を育てるのに、「技術的には何の秘密もなく、種に大きな違いがあるわけでもない。また、難しいことも出来ない」と話されています。
結局大切なことは、「生長の初期段階に、トマトに、いくらでも大きくなっていいんだという情報(充分な水と栄養があるという情報)を与えること」、そして「育てている人の心」なのだそうです。トマトと心を通わせて、激励してやることも大切らしい。
野澤さんのお話によると、トマトは生長しようとするときに栄養が十分でないと、「おやおや、この勢いで生長するとマズイことになるかもしれないぞ。少し抑えて、このくらいでやめておこう」と判断して、生長をゆるめるのだそうです。しかし、十分な水と栄養があると、安心してどんどん生長するとのこと。これは、大変興味深いことだと思いました。心を通わせて激励しながら育て、生長の初期段階に、「どんどん伸びても大丈夫だよ」という情報を与える…ただそれだけで、トマトが劇的に生長するというのです。
もしかしたら、人間にも同じことがいえるのかもしれません。「トマト」の話を、「人間」に置き換えてみます。「成長の初期段階」とは、人間で言えば「幼いころ」。その時期に、愛情に包まれて「自分の持っている力をどんどん伸ばしていっていい」という情報を与えられ続けると、子供は安心してどんどん自分の力を伸ばしていくことが出来る…ということになります。この本で紹介した天才たちの親たちがやったことは、まさに、そのことでした。』
PS 上記に出てきました植物学者の野澤重雄さん、一粒のトマトから1万3千個もの実のなるトマトの巨木を育てた農法は、「ハイポニカ農法」として広く世に知られています。1985年のつくば万博の日本政府館での展示や、ドキュメンタリー映画「地球交響曲第1番」でも紹介され、ご存知の方も多いと思います。「あれ?そんなの、知らないよぉ~!」って方で、ご興味のある方は、以下をクリックしてみて下さいね~!
● 『ハイポニカ農法とは?イラストで説明』 協和(株)のHPより ← 今すぐ見たい方はクリック!
● 『発明者 野澤重雄の思い』 協和(株)のHPより ← 今すぐ見たい方はクリック!
生徒さんから借りた本で小林正観氏と中村恵子氏共著の『天才たちの共通項~子育てしない子育て論』があります。これはエジソン、チャップリン、手塚治虫、福沢諭吉、野口英世、美空ひばり、ライト兄弟、アンデルセン、吉田松陰、モーツァルトの10人を例にあげ、彼ら(彼女ら)はなぜ天才になったのか?その子供の頃の家庭環境や親(特に母親)の影響にスポットを当て、その共通項をまとめ上げた本なんです。独身で子供がいない私が読んでも、「なるほど、こりゃ面白い!」と感銘を受けた良書です。
本書の「はじめに」から一部抜粋いたします。『生まれたばかりの像の首にヒモをつけ、それを杭につないでおくと、いくら引っ張っても抜けません。何十日か経ち、杭が抜けないことを悟った像の子は、もう永久にヒモを引っ張ったりしなくなるのだそうです。巨像になって力が強くなっても、杭は自分には抜けないという幼いときの結論を、生涯持ち続けていきます。ヒモでつないでおかなくても、像は逃げないのだとか。
もうひとつ、ノミの話。ノミをつかまえてコップに入れ、上を手でふさいだとします。ノミは数十度も飛び跳ね、手に当たっては下に落ちることを繰り返しますが、あるときピタリと飛び跳ねるのをやめてしまう。そのあとで、コップをふさいでいる手をどけても、ノミは永久に(一度も)飛び跳ねることなくコップの底でじっとして、死んでしまうのです。
像にしてもノミにしても、初期はあらゆる「自由」を持っていて、試してみます。それが、ダメだ、無意味だ、と悟ると、のちに条件が変わって違う結果になることが目に見えているのに、何もしないでじっとしていることになってしまうわけです。
子供も多分同じ。初期(幼い頃)、「ダメだ」「いけない」「ちゃんとしなさい」「もっともっと」「まだまだ」と言い続けられたら…。「力が足りない」「能力が低い」「今のままじゃいけない」と叱り続けたら…。二度と跳ばないノミになってしまうでしょう。幼い時の、親や先生のひとことは、その子の一生を左右するような重要なものなのです。「あなたはあなたでいい」、「今のままでいい」と言い続ける親の存在。それが「天才たち」の共通項でした。
「賞賛」と「肯定」によって子供は伸びるらしい。特に母親の影響はとても大きいようです。10の実例を、じっくり読んでみてください。「天才」を育てるつもりのない人でも、子育ての本質のようなものがわかるのではないかと思います。この本で、多くの親と子供が楽に生きられることを祈りつつ…』
いや~とっても面白い本で、一気に読んじゃいました。幼い時(子供の時)、子供のことをそのまま受け入れて(否定などせず、肯定する)、好きなことに熱中させていると、その子の才能はどんどん伸びていくのがよ~く理解できました。これは子供だけでなく大人でも当てはまる事実だと思います。誰だって叱られたり自分を否定されると、やる気が失せますもの…。上の写真は、たっくん(1歳の時)です。今は三歳になり正月に帰省した際、一心不乱にブロックで遊ぶ姿を見て、その集中力の凄さには驚きました。「いつまでも遊んでないで○○しなさい!」と叱るのではなく、「たっくん、凄いねぇ~!上手だねぇ~!出来上がりが楽しみだねぇ~!」って言うと、ますます真剣に作るようでした。「そういうことなのか…」と思った次第です。
そうそう「おかえしの法則」っていうのも載っていました。「感謝」の「か」、「笑顔」の「え」、「賞賛」の「し」。これが人を元気にさせるベストスリーなそうです。例えば、子供が洗濯物を(雨が降ってきたので)取り込んでくれたとしましょう。「ありがとう」を言いながらの笑顔、そして「本当によく気が付いてくれた。取り込んでくれて嬉しい」の賞賛。「おかえしの法則」日々実践していきたいものですね♪本日は夜10時まで授業(仕事)が入っていました。つい先ほど終わり、軽く一杯!今週末はどこの山へ行こうかな?楽しみ、楽しみ~♪(^o^)
特に最近、毎日があっという間に過ぎていきます。これは充実しているからなのか?加齢のせいなのか?わかりませんが、一日一日を、そして、一瞬一瞬を大切にしたいと思っています。最近、求職の為にパソコンを習われる生徒さんが急増しています。生徒さん曰く、仕事を求めてハローワークに行ったところ「どれもこれもパソコンが出来る人…」という。
今の時代、ワード・エクセル・パワーポイントが出来て当たり前の時代、さらに特技(アクセス、ホームページ作成、フォトショップやイラストレーター)が出来れば就職にも有利のようです。よく生徒さんに質問されるのが…「求人票に記載されている"パソコンが出来る人"のレベルって、どのくらいですか?何日くらいで習得できますか?」って。
正直、会社によって、または配属先によって求められるパソコンのレベルは千差万別なんです。こればかりは入社してみないとわかりません。しかし、「だいたいここまでの範囲(レベル)が出来れば、どこの会社に行っても困らないだろうなぁ~!」ということは、経験上知っています。生徒さんは会社面接する度に不安で一杯!そんな時、次のように話します。「例え自信がなくても、面接では"パソコンは出来ます!"とハッキリ申して結構です。入社後、パソコンでわからないことがあったら、また資料作成に苦慮したときなど、実務上自信が持てるレベルまで私が責任をもって教えさせていただきますので、ご安心ください!」と。
当スクールに来られる生徒さん、初心者から上級者まで、これまで400人くらいの生徒さんを見て参りました。その多くは、仕事上どうしてもパソコンを覚えなければならない状況の方でした。生徒さんのお悩み相談を受けていると、お勤めの会社で求められるパソコンのレベルがよ~くわかるんです。中には、超上級者(システム開発者やプロのデザイナー、パソコンのインストラクター)もいて、マニアックな(超プロレベルな)資料の作り方を伝授させていただいたこともあります。この10年間、たっくさんの依頼やご相談を受け(時には無理難題も)、私が出来ることは喜んでお引き受けさせていただきました。そのことが、自分のレベルアップにもつながったと思います。生徒さんと共に考え作品を作り上げていく過程は、とても面白いです。
レベルアップと言えば…相も変わらずホームページ作成のためのスタイルシート技術を極めたくって、アマゾンで古本の参考書を買い込み、暇を見つけては日夜勉強に励んでいます。最近ハマっている参考書が『XHTML+CSS Webコンテンツデザインガイド(上の写真)』です。いやはや、この参考書も目からウロコです!自分が知らなかったことが記載されていて貪るように読んでいます♪内容は素晴らしいのですが、字が小さ過ぎ…(^^ゞ。特にHTMLやCSSの記述はさらに小さくって読めないのですよ…。でも、何としても読みたい!と思い、100均で虫眼鏡を購入し、解読しています。パソコンのやり過ぎでしょうか?ここ最近(数年)、小さな字を読むのが大変になりました(^^ゞ。メガネの買い替え時期かもしれません。
よく生徒さんが言われます。「私、忘れやすいんです。一生懸命教えて頂いても、一晩寝ると多くを忘れてしまうんです」って。私は次のように話します。「忘れるのは、○○さんだけじゃないですよ。皆さん、同じことをおっしゃいます。私だって、すぐ忘れてしまうんです。だから、忘れないように何回も復習するしかないんです。天才と言われる人ほど復習(練習)しているんですよ!あのイチローだって!」って。人間の脳って、忘れるようにできているんですから。だから嫌なことも時間が経てば忘れ、気分スッキリ!人の体って、上手くできているんです。
ちなみに私は、参考書は最低でも3回、多い時は10回近く読み返すようにしています。授業では、生徒さん達に私が編み出した?「忘れにくい学び方」も伝授しているんです。丸暗記では誰だって直ぐに忘れてしまいますから~!「なぜその作業をしなければならないのか?なぜ、このボタンはこんな絵をしているのか?なぜ、このボタンはこのカテゴリに入っているのか?なぜ、この機能は生まれたのか?」などなど、疑問を持ちながら学んでいくと忘れにくいと思います。実は、私もそうやって学んでいるんです。これはパソコンの世界だけに限らず、山の世界でも、「なぜここにルートが開かれたのか?」と想像しながら歩くと楽しさが倍増しますよ♪(^o^)物事には全て理由があると思っています。その理由が分かり、自分で「なるほど!」って納得できれば、忘れにくくなると思っています。
三日連続で日記を更新するなんて、ほんと久し振りです。今日は仕事がオフでしたが、昼過ぎから私用が入っていたため近場の山へ行くことにしました。またもや「岩手の名山60」の本を見ながら、「どこにすべなぁ~?」って思案する私…。近場で積雪期に登っていない山はどこか?雫石の男助山がありました。無雪期には登っているのですが…。
明日はバレンタインディーですね♪男助山は雫石町内南畑地区にある標高758メートルの里山です。近くには女助山という山もあり、この二つの山には、伝説があるんです。「大昔、この地一帯に天変地異がおき、長い間大洪水になりました。男と女がそれぞれの山の頂きに流れ着いて助かり、二人はやがて夫婦になりました。産まれた子供が雫石町民第1号と言われています」と。
国土地理院の2万5千図を見ても登山道はありませんが、実際はあるんです。前回は鴬宿から登りましたが、今回はケッパレランド(クロスカントリー施設)から登ることにしました。以前は、こちらからのルートはなかったと思いますが、数年前に新設されたと聞きます。たかが758mの里山ですが、それでも初めて登るルートはワクワクします。それに、今回はとっておきの楽しみがあるんですよ~♪
「下山後、どこの温泉に入ろうかな?どこで食事をしようかな?」と考えていました。最寄りの温泉はつなぎ温泉で、高級宿が立ち並びます。入浴料も千円くらいするのが普通で、高価なため、これまでパスしていました。昨夜のこと…「つなぎ温泉で500円位でゆっくり入れる温泉はないものか?」とネットで物色していました。そしたらありましたよ~♪その名も清温荘!しかもですね、ホームページによると「千円以上の昼食をご利用すると日帰り入浴が無料サービスとなります!」とのこと。「これは絶対お得かも~!」と有頂天になる私♪ホームページに記載されているメニュー表を見ながら「県産和牛ステーキセットにしようかな?いやいや、三陸海鮮柳川鍋セットもいいかも~!」って、心はウキウキ状態です。山&温泉&グルメのトリプルパン~チ!豪華セットですね♪
てなわけで、そのランチのサービスタイム時間に間に合うように(13時30分まで)山行計画を練りました。本日は朝からお天気がい~い♪車を運転しながら、「岩手山もバッチリ見える、朝焼けが綺麗だなぁ~!」。7時半、登山口のケッパレランドに到着!誰もいない…。登山者は私だけか…。今の時期、この山を登る人なんていないのだろう。それは元より覚悟のうえ、7時30分出発!先週行った八幡平では雪が少なかったけど、ここ雫石では雪が多いなぁ~!スノーシューで登りましたが、結構潜りました。「こんなにお天気が良いのであれば、違う山へ行けば良かったかなぁ?」と思うほど、春のような心地よい晴天でした。
順調に歩を進め、あれは標高510M付近でしたでしょうか…。「なんかルートを外しちゃったみたい…」。急傾斜とヤブに遭遇したのです。戻るのも面倒なので、突っ込みました。いやはや、凄い急斜面でしかもヤブ…重労働でしたよ(^^ゞ。今回の山行の核心部です。それでも、ブッシュをかき分け、掴みながらグイグイと登って行き、やがて尾根に出ました。ふぅ~これで一安心♪当初は「2時間半で登れるかな?」と思っていたのですが、思わぬラッセルとヤブ漕ぎを強いられ3時間も掛っちゃいました。下山は、ほんとあっという間で1時間でした(ビシバシとショットカットしました)。
11時半、下山!駐車場に向かう際、ケッパレランドの管理人らしき人に呼び止められ、「登山届に記入して下さいね!」と頼まれました。「下山後に書くのも何か変だよなぁ~?」と思ったものの、おじさんのお願いですから、書くことにしました。「今の時期、入山するのは私くらいだろうか?」と思いきや、いたいたぁ~!過去の登山届を見ると山仲間達の山岳会の名前が~!変人は私だけではなかったようで、安心しました(^o^)。
いよいよ、つなぎ温泉の清温荘で温泉&グルメだぞ~♪心を弾ませながらフロントで「ランチセットと入浴をお願いしま~す!」と頼んだところ、「申し訳ございません、そのサービスは平日のみなんです。本日日曜日ですとバイキングセット(1,500円)になります」とのこと。ガ~ン!そんなこと、ホームページには書いてないじゃないかぁ~!バイキングが好きではない私は、ランチを諦めざるを得ませんでした。「では、入浴のみで…」と。入浴料500円で露天風呂あり、サウナありで、つなぎ温泉の中では超お得な所だと思います。入浴後、おなかペコペコ…イオンの前を通る時に限界に達し、その付近の中華料理店(味源)でカレーチャーハン(680円)を食べました。新メニューらしくスパイシーでとっても美味しかったですよ♪今日もとっても充実した楽しい一日でした♪感謝!(^o^)
● 『酔いどれ画像掲示板』 雫石・男助山 ← 今すぐ見たい方はクリック!
先月の中旬に購入したスクール用のデスクトップパソコン(1月14日の酔いどれ日記)、実は未だに私の酔いどれルームにあります。セットアップ初め諸々の作業は全て終了し、いつでもスクール用として使える状態になっているのですが…。「設置は新しいパソコンに慣れてからの方がいいかな?」と思い、触っているうちに、すっかり虜になってしまいました。
まずは画面がド・デカイ!様々な作業をするうえで、画面を広く使えて大変効率がいいです。ホームページを閲覧する時も、とても見やすいですしね。それに画面がとても綺麗♪よって、現在は、机の上に二台のパソコンを置いて作業しています。でも、もともと生徒さん用に購入したパソコンですので、近々スクール部屋に移設する予定です。
従来までの個人用のパソコンは、狭い机の上に置いての作業ゆえ、ノート型パソコンばかり購入して参りました。最初、今回購入した21インチのパソコンを机の上に置いた時は、あまりの大きさにビックリしました。以前の私は机のスペースを取ってしまうことが嫌だったのですが(お酒やおつまみを置くスペースが狭くなる)、画面を広く使えることのメリットの方が大きいと思い始めました。画面が広いと、表示される範囲も大きくなり、何をするにも作業効率が格段とアップします。今度、個人用のパソコンを購入する際は、デスクトップ型にしようと思った次第です。
前置きが長くなりましたが、さてと本題です。昨夜、先々週に行った秋田八幡平の樹氷を『山の扉』に掲載しました。ウットリするような樹氷の美しさを皆様に知っていただけたら…。ご興味のある方は、ご覧くださいねぇ~♪(^o^) 明日は近場の山を登って参りま~す♪温泉が楽しみだなぁ~!
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今日は建国記念日で祝日、三連休の方も多いのでは?私の山仲間達は、焼石連峰を登りに行ったり、アイスクライミングしに行ったり、いいないいなぁ~!13日(日)はお休みを頂く予定ですが、本日11日(祝)と12日(土)は仕事が入っているんです。でも、今日の仕事は午後からですので、せめて午前中だけでも山を登りた~い!
となれば、早起き&近場の山が条件になります。果て?どこへ行こうか?岩洞湖の相ノ山がいいかも~♪夏に登ると歩行距離が短過ぎて(車で奥まで入れる)面白くなさそうだけど、今の時期なら凍結している岩洞湖の上を歩いてアプローチできるぞっ!なんか面白そう♪それに…山と渓谷社出版の文県登山ガイド・「岩手県の山」に記載されている60の山全てを積雪期に登ろう!と思い立ったのが数年前のこと…。今回登る相ノ山もその60の山の一つですし。
これまで結構な数、登りましたよ~!今年か来シーズン中には60座を全部登れちゃうかも~?このように目標があると低山も楽しく登れそうそうですしね。実際、この相ノ山、標高が826.9mしかありませんし。「近場だしいつでも登れる!」との気持ちから延ばし延ばしになっていました。初めて登る山って、どんな山でもワクワクします。しかも、今回は湖上(岩洞湖)からのアプローチだなんてシャレています。
午後から仕事(授業)が入っていますので、何としても午前中までに帰宅しなければなりません。朝6時10分、自宅を出発したものの道路は凍結していて40キロのノロノロ運転…。我が家から岩洞湖まで約35キロ、1時間かけてレストハウスの駐車場に到着しました。わぁぁ~満車状態!車停められるかな?どうにか駐車スペースを見つけました。私が到着した後も、続々とやって来ます。皆さんワカサギ釣りのご様子(登山者は私だけ)。家族でアベックや友達同士で賑やかな感じ。うわさには聞いていましたが、これがあの有名な岩洞湖のワカサギ釣りですか…。
以前、当スクールの生徒さんでワカサギ釣りが大好きな方がいて、岩洞湖の帰りに立ち寄っては、お裾分けを頂戴した時がありました。天ぷらにすると、とっても美味しいんですよね~♪しかも、釣りたてのホヤホヤですもの~!凍結した岩洞湖歩き、楽勝!と思いきや…スノーシューを履いていてもズブズブ潜るなぁ…(下から水が染み出てスノーシューに雪が付着し団子状態!重い重い)。やがて尾根に取り付き、今度はラッセル大会!お天気は今一つでしたが、楽しいのなんのってぇ~♪水墨画のような光景と静寂な世界、一人黙々とラッセルしながら登って行きました。山頂から岩洞湖が一望できましたよ♪下山ルートは、登った時と反対方向に降りてグルリと周遊しました。
今回の山行は、2万5千図を使わずにGPSのみでルートファインディングしていました。雪山におけるGPSの性能と使い方のテストをしてみたかったんです。この相ノ山、全体を通してほとんどが深い樹林帯で視界が悪く、かつ平坦に近いノッペリとした地形が多い…GPSの威力を実験するにはウッテツケの環境でした。このような条件時は、GPSの凄さが分かります。大金はたいて購入したGPS、使いこなさなくっちゃねぇ~!途中スーパーに寄って買い物し、帰宅したのが11時半、午後からの仕事(授業)に余裕で間に合いました。次はどこの山へ行こうかな?考えるだけワクワクします。PS.上の写真は、相ノ山の山頂にて岩洞湖を望む。本日撮影した相ノ山の写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^o^)
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今日は私の誕生日♪プチ祝杯を挙げながら、これを書いています。最近、不具合が連発なんですよ~!その①…先月買ったレノボ(旧IBM)のパソコン、「三千円キャッシュバック・キャンペーン」に申し込んだものの、「お振り込みが出来ません。今一度口座番号及び口座の種類をお確かめ下さい」とのメールが…。メールでやり取りすること数回、やっと問題解決!お互いに誤解があったようで、レノボさん、とても丁寧に対応してくれました。
②…カーナビ(サンヨーのゴリラ)の暴走!これには驚きました。いきなり地図が物凄い勢いで勝手にスクロールされ、止まらなくなる現象。「これは超常現象か?」と思ったほどです。ネットで調べたら原因が判明!カーナビの液晶画面に貼っている保護フィルムが暖められると膨張し、画面をタッチ(スクロール)したのと同じ状態になるようでした。車のヒーターの温度調整をすると現象が起こらなくなりました。
③…マウスの不調。2日の日記に記載した激安マウス、2つ買ったうち一つの調子がおかし~い!ホイールを回しても画面がちょっとしかスクロールされない現象。この解決にはちょっと苦労しました。ネットで調べても同じ現象が出てこなくって、止むを得ずメーカーであるロジクールさんのサポートセンターに電話しました。これまたとても丁寧に対応してくれました。マウスのソフトを一つ前のバージョンに落とすことで無事解決♪
人生、悪いことばかりではありません(私は、不具合や不運・不幸は、決して悪いことではなく、「成長の場」だと思っています。苦労したことが、生徒さんや人のお役に立てますしね)。いいこともあったんですよ♪本日、近所のエムズビデオさん(都南)に行ったところ、「お誕生日、おめでとうございま~す♪これ、割引券です!」って。ラッキー♪(^o^) 幸も不幸も自分の心が決めるもの。そうそう、そろそろ本題に入らなくっちゃ~!ついつい前置きが長くなってしまったようで…(^^ゞ。
岩手県側から登るHご夫妻は、トレースはないだろうし、距離も長い…「当然私の方が先に着くはずだ!」と信じて疑いませんでした。もう直ぐ山頂というところで、何やら私に向かって大きく手を振っている人がいる…。「まさかHさんではないだろう!こんな早い時間に着くわけがないっ!他の山仲間かな?いや…あのヤッケの色は間違いなくHさんでは…?」 どんどん近づく私…あぁ~やはりHご夫妻でした。正直、信じられませんでした。いくら八幡平を知り尽くした大ベテランとはいえ、こんな早い時間に到着するなんて~!お会いするなり「信じられない速さですねぇ~!走ってきたんじゃないですか?」と聞いたところ…。「もう1時間以上も待ったのよ~!寒くて体が凍りそう…」「えっ?1時間前?マジですか…(^^ゞ」ビックリ仰天です。岩手県側(茶臼岳方面)から何と3時間で登ってこられたようです。
お寒い中、1時間以上も待ってて下さったようで恐縮です(^^ゞ。山頂付近の樹氷は圧巻で見事でした。まるで夢の世界を歩いているようでしたよ♪幻想的でウットリ~!驚いたことは、積雪量の少なさです。下界は雪が多いのですが、山(八幡平)は去年ほど多くなかったのです。っていうか、去年より明らかに少ないです。樹氷も落ちかかっていましたし…。スキーが超下手な私にとって、登りより下りの方が核心部なんです。曲がったことが大嫌いな私は(というよりターンが出来ないので)、直滑降勝負!男子たるもの、直球勝負!傾斜が緩く深雪の斜面にラインを見定め(スピードが出ない斜面を探し)、一直線勝負!「曲がるとき(ターンするとき)が転ぶとき!」との覚悟で滑っています。八幡平くらいの緩斜面ですと、スキー下手な私でも、結構楽しく滑れるようです。
帰りは、いつも立ち寄る温泉、鹿角八幡平IC側の「五の宮の湯(500円)」で一風呂浴びました。隣接している五の宮食堂で久し振りにランチの外食も~♪「誕生日の前祝だし、たまにはいっかぁ~♪」って。ラーメン定食(800円)、とても旨かったです♪ネギ味噌ラーメンと餃子と半ライスのセットを平らげ、お腹イッパイ!満足、満腹♪とっても美味しかったです。(^o^)PS.上の写真は、寒い中、山頂で待っててくれたHご夫妻。今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。幻想的な樹氷の数々、ご興味のある方は、ご覧くださいね~♪(^o^) そうそう、当パソコンスクールむげんは、11日(祝)~12日(土)は通常通り開校します。13日(日)は、山へ行くので休校となります。よろしくお願いいたします。
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この2ヶ月間、遠方の山へ行ってませんでした。理由は、パソコンやソフトを買ったりでお金を使ってしまったことと(仕事上の必要経費ですが…)、来月の車検に備えて貯蓄したかった為なんです。それと、大雪が降ったりで、お天気に恵まれなかったことも理由に挙げられます。この2ヶ月間は、かなり節約モードの日々を送っていましたし、山も例外ではありませんでした。
来る者拒まずでガンガン仕事を入れていましたし、時には日曜日の休みの日にも仕事してました。てなわけで、本来なら本日も経費節約の為、近場の山を登る予定だったのですが…。私の気持ちが揺らいだのは、2日(水)のこと…。いつものメンバーで運動公園でクライミングの練習を行った時のことです。Hさんが「酔いどれさん、今週末どこの山へ行くの?」って聞かれ、「近場の○○山へ行こうと思っています」と。
Hさん曰く「八幡平の樹氷は、おそらく今週末が最後の見頃だと思いますよ!○○山だったらいつでも行けるでしょ!」と。「えっ?今週末が最後のチャンス?もうそんな時期か…」と、ビックリしました。八幡平の麓にお住いのHさんは、そりゃもう「八幡平博士」なんです。八幡平のことなら何でも知っています。樹氷を毎日のように観察し、かつ天気の読みを総合しての御言葉のようでした。「彼女の言うことなら間違いなし!」。私はHさんを絶対的に信頼しています。山に対する熱意とバイタリティー、的確な判断力と子供のような疲れを知らない体力、そして太陽のような明るいお人柄の素晴らしさ!もう、私の眼は潰れそうです。とにかく凄いお方なんですよ♪私は大尊敬しています。
この数年、毎年2月初旬に八幡平を登っています。今年で三年連続…。特にこの2ヶ月間、倹約モードだった私でした。ガソリン代、高速代はかかりますが、「今週末が最後のチャンスとなれば、天気予報を見て晴れるようだったら行ってみるか~!あっ!そうだ!明後日8日(火)は俺の誕生日じゃないかぁ~!自分の誕生日プレゼントにちょっとくらい贅沢してもいいかな?」と。特にこの一ヶ月間は、働き過ぎと思えるほど働きましたし、稼ぎましたもの~!最終的には「土曜日の天気予報と天気図を見て、八幡平へ行くか否か?判断しよう!」と思いました。で、「この天気図なら晴天は間違いなし!2月の、しかも週末の日曜日に、このような気圧配置になるのは奇跡に近いぞ~!これは行くしかないっ!」決定♪(^o^)
早速Hさんにメールを打ちました。「明日、八幡平へ行きます!私は秋田県側から登ります。岩手県側から登るHご夫妻と山頂で会えるといいですね♪」と。今朝は早起きして、まずは秋田八幡平スキー場を一路目指しました。松尾付近の道路の温度計は、氷点下15度になっていました。でも、道路は綺麗に除雪され凍結しておらず、快適でしたよ♪
8時10分、スキー場に到着し山支度をしていると…「あれ?もしかして酔いどれさんじゃない?」って声を掛けれました。「あれまぁ~!奇遇ですねぇ~!Yさんじゃないですかぁ~!」。聞くところによると、そのYさんは、鹿角山岳会さんのお手伝いでルートフラグの設置に来たとか…。世間は狭いものですね。
トレース(踏み跡)はバッチリ付いていて、しかも、雪も締まっていて超快適なペースで登って行く私…。タバコを止めたせいか?息切れ一つせず、休憩もとらずに一気にグイグイ登って行きました。あれは標高1500M付近だったでしょうか…。またもや「あれ?もしかして、酔いどれさんじゃないですか?」とFさんに声を掛けられ、「あぁぁ~ビックリ!これまた奇遇ですねぇ~♪」。なんと懇意にさせて頂いているS友会さんの面々でした。10名位いたでしょうか?
そしたら、さらにビックリしたことが~!S友会さんの他のメンバーの方々から、「もしかして?酔いどれ日記の、沢の達人の、あの酔いどれさんなんですか?お会いできて嬉しいです。私、いつも酔いどれ日記、楽しみに見ています!」と。ありがたや~♪「酔いどれさんと一緒に皆で記念撮影しましょう♪」って言われた時には、ほんとビックリしました。私は皆さんが思ってくれるほど、大した人間ではありませんが…私で良ければっ!て感じです。
私は沢の達人でもないし、山のレベルも並み程度…。単に山とお酒が好きなだけの男です。でも、私のこの日記を楽しみに見て下さる方が、目の前にいると嬉しい気持ちになりました。本当にありがとうございます♪皆様の励ましが、この日記を更新する原動力になっているんです。S友会さんは昨日登られ、本日下山(その途上で会いました)。昨夜は小屋で大宴会を行ったご様子♪「酔いどれさん、昨日来れば良かったのに~!」って、皆さんが言ってくれました。いやはや、昨日は、仕事三昧だったんですぅ~!(^^ゞ。S友会の皆さんとは、去年、結構沢をご一緒させていただきましたし、山にお酒にと懇意にさせていただいているんです。ほんと、ありがたいことです♪
もう直ぐ山頂!「足の早いHご夫妻でも、いくらなんでもまだ来てないだろう!おそらく1時間くらいの差はあるだろうなぁ~!山頂で待とうかな?小屋で待とうかな?」と、登りながら考えていました。私は歩き始めてから約2時間で山頂に立とうとしているんです。過去最短記録です。トレース(踏み跡)があったことと、お天気に恵まれたことが幸いしました。岩手県側から登るHご夫妻は、トレースはないだろうし、距離も長い…「当然私の方が先に着くはずだ!」と信じて疑いませんでした。結果はいかに…。次回の日記に続く。請うご期待♪(^o^)
PS.上の写真は、偶然お会いしたS友会の皆さんです。下の写真は、山頂付近、真ん中右寄りのポールが山頂の目印です。果たしてHご夫妻が早いか、私が早いか?別に競争してるワケじゃないんですけど…(^^ゞ。でも、山頂でお会いできたら嬉しいですね♪(^o^)
自分で言うのも恥ずかしいですが、自分は意志の強い方だと思っています。「コレをするぞっ!」と目標が定まると一直線に突進するタイプなのですが、唯一実現できなかったことがあります。それは「禁煙」です。二十歳の頃より吸い始め、喫煙歴は28年になります。これまで何十回も禁煙に挑戦しましたが、ダメでした…(^^ゞ。
とはいうものの、ヘビースモーカーでは決してなく、喫煙量は一日多い時でも一箱20本程度でした。朝起きたら、まずは一服!仕事の区切りに一服!山での一服!居酒屋での一服は、これまた格別に美味しいです♪「タバコは健康に悪いし止めなきゃ~!」と以前より思っていましたが、その魅力と誘惑に負けてしまっていたのです。さらに値上げして現在では410円になりましたし~!経済的負担もバカになりません。月に換算すると、12,300円ですから~!
「今度こそ真剣に禁煙しよう!」と思った理由があります。それは、加齢と共に体力の衰えを感じ始めたのがきっかけでした。数年前までは、タバコを吸っていても体力は絶好調でしたし、何の不安もありませんでした。20~30代の青年たちと山へ行っても体力的に負けることはありませんでした。しかし、ここ最近、山を登っていて体力の衰えを感じ始めたのです。もう若くはありません(来週で49歳になります)。でも、行きたい山や沢はまだまだたくさんあります。私を頼ってくれる生徒さん達の為にも、仕事も頑張らなくてはいけません。
てなわけで、「まずは健康を害するものを排除していこう!」と思った次第です。「これまで何十回も挑戦して出来なかった禁煙…果たしで自分に出来るのか?」。そんな時、救世主が現れたのです。それは…2ヶ月前の12月に近所で幼馴染の中学時代の同級生と忘年会を行った時のこと…。その幼馴染のA君とは、小学5年以来の付き合いですので、かれこれ38年になります。中学・高校時代は同じテニス部に所属し苦楽を共にした仲なんですよ。彼曰く「俺、禁煙したよっ!もう三カ月も吸っていない…」と話を聞き、ビックリしました。彼は私以上に吸っていましたし、タバコ大好きだった彼がなぜ禁煙できたのか…?
「俺だって禁煙できたのだから、イチャオ君(私のあだ名)だって、きっとできるよ!」と言われました。「えっ~!どうやって禁煙したの?」と聞いたところ、「実は病院で禁煙治療を受けているんだ…」とのことでした。「その禁煙治療って何?どんなこと、するの?お金はいくらかかるの?」って聞きまくりました。私自身、「禁煙をした~い!」と真剣に思っていましたので、興味津々だったのです。どこの病院でも禁煙治療を受けられるわけではなく、うちの近所では東安庭のジョイスの真向かいにある「ちだ内科・外科クリニック」が行っているとのこと。しかも現在では健康保険の適用を受けられるので三割負担で済むようです(ニコチン依存症と診断された場合)。
意を決し、年明けの1月11日、そのちだ内科・外科クリニックへ行きました。今日現在、かれこれ約三週間、一本も吸っておりません。禁煙を開始してから3~5日目が一番辛かったです。そこを乗り切ると吸いたいとは思わなくなりました。先生曰く、禁煙治療したからと言って100%成功するわけではないようです。特に保険が適用されるようになってからは成功率が下がり約60%とのこと。三カ月の治療で、トータル経費は約2万円。治療と言ってもただ単にチャッピックスという薬を飲み、2週間に一回、先生の診断を受けるだけです。最初の一週間はタバコを吸ってもいいようで、この薬を飲むと自然と吸いたくなくなっていきました(タバコがまずく感じる)。上の写真がその薬(チャンピックス)です。私が禁煙できたのは、その薬と先生の励ましがあったればこそ!感謝ですね♪禁煙にご興味のある方は、以下のページが参考になると思います。禁煙治療について記載されていますよ。PS.先週行った矢巾の毒ヶ森を『山の扉』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^o^)
● 『お医者さんと禁煙』 ファイザー株式会社 ← 今すぐ見たい方はクリック!
● 『山の扉』 毒ヶ森 ← 今すぐ見たい方はクリック!
今日の午前中は、盛岡駅前のアイーナへ行って確定申告を済ませて参りました。今回で10年目(10回目)となる確定申告、手慣れたもんで短時間で作成できました。会場の税理士さんに問題点を指摘されることもなく、一発OKでしたよ♪提出期限は3月15日、昨日の2月1日より受付開始で今日で二日目、「空いてるだろう?」と思いきや、提出会場はごった返しており順番待ち状態…(^^ゞ。
その帰り道で郵便局に立ち寄って、早速納税を済ませて参りました。確定申告用に損益計算書や貸借対照表など作成していると、去年一年間の売り上げの起伏がよ~く分かります。前年度より売り上げは増加したものの、数十万程度でして…。
この不景気の折、売り上げが増えているのですから、ぜいたくは言えないのですが、将来のこと(10年後、20年後、そして老後を含め)を見据えて「何とかせにゃいかん!」と常々考えています。日々の仕事に追われ、中々新しい手(経営)が打てない…。そんな思いが深まり、最近ではついつい山を登りながら考えてしまうこともあります。山を登っている時くらいは、仕事のことを忘れたいのですが…(^^ゞ。
さてと、本題です。本日、確定申告を済ませた後、帰り道でヤマダ電機に寄ってパソコン用のマウスを買いに行きました。スクールで使っているパソコンのマウスの動作に中々慣れない生徒さんがいまして、「もっと滑らかに&スムーズに動作するマウスを買おう!」と思った次第です。パソコン操作に慣れた方であれば何の不都合も感じられないマウスなのですが、生徒さんによっては苦戦されている方もいましたので…。「どうせ買うなら無線がいいな!」と思っていました。以前の私は、「無線も有線も変わらんだろう!」と思っていたのですが、先月オフィス2010を購入した際におまけで付いてきた高級マウス(四千円)を使ってからというもの、価値観が変わりました。
「たかがマウス」と思っていたのですが、「されどマウス」だったのです。滑らかなクリックとスクロールには驚愕しました。さらに線がないことの「楽さ」も実感できました。電池が入る分、多少重くなりますが、それを差し引いても無線のマウスはいいですよ♪さらに市販のマウスですと、様々な機能が付いていますのでパソコン操作が快適になります。ヤマダ電機さんのマウス売り場に行くと、目移りするほどたっくさんの種類が陳列されていました。「果て?何を買おうか?」値段も1万円以上から6百円くらいのものまで様々…。
「2~3千円くらいのモノを買おう!」と思って物色していたのですが、「在庫処分!498円」のワゴンに目が釘付けになる私…。安かろう悪かろうであれば、買ってもしょうがない。「どれどれ性能は…?」とチェックする私。値札を見ると3,900円になっていて(メーカー希望価格は約6千円)、「以前はこの値段で売られていたものが、なぜ498円なのか?」と疑問に思いました。無線の電波は10Mも飛ぶようだし(安いものは2M位しか飛ばない)、オプションボタンもある。見るからに高級マウスって感じなのに498円とは安過ぎ…。「何かオチがあるのかなぁ~?」と思ったものの安さの魅力には勝てず、つい買っちゃいました。しかも二つも…(^^ゞ。
自宅に帰り、早速その安さのオチを知りたくてセットアップしてみました。直ぐにわかりましたよ~!機能的には素晴らしく文句の付けようがないのですが、唯一の欠点は重いのですよ…。その重さが原因で売れずに在庫処分になったのでは?と推測しました。単三電池2本も使っていたのです。現在の無線マウスの主流は、単三1本か単四2本なんです。まぁ、若干重いですが、別に持ち運ぶわけでもないし、操作上何の問題もありません。それにスペーサーを使えば単四を利用できますしね。価格.comの最安値でさえも2,490円ですから、ヤマダ電機さん、ありがとうございます♪
このマウス、結構多機能で便利!「いい買い物したなぁ~♪」と思っています。何たって498円ですから~!このマウスの最大の特徴は、クリップ&ゴーシステムで、パソコンにマウスをセット(持ち運び)出来るのです(上の写真のように)。メーカーのロジクールいわく「もはや、マウスを持つか、コーヒーカップを持つかで悩む必要は無いのです」と。以下、メーカーのページより抜粋。「ホイールはクリック感のあるモードと超高速スクロールが可能なフリースピンモードを切り替えられるMicroGearスクロールホイールを採用します。2.4GHz帯のUSB無線レシーバはロジクールのノート向けマウスでよく採用されている超小型の「Nanoレシーバー」。また単三乾電池 x2本で約18か月の長寿命も特徴です」と。私としては結構気に入っています♪PS.このマウスの機能は、以下をクリックすると、動画でご覧になれますよ~!これが498円(メーカー希望小売価格、5,980円)だなんて信じられませ~ん!
● 『クリップ&ゴーシステムについて.』 今回購入したマウス ← 今すぐ見たい方はクリック!