「変化」することは多大な労力と精神力を要します。出来れば避けて通りたい道なのかもしれませんが、人間は「変化=成長」することを義務付けれている生き物かもしれませんね。
最も強い者が生き残るのではない、最も賢い者が残るのでもない。唯一生き残るのは変化する者である。
<C.ダーウィン「種の起源」より>
スペンサー・ジョンソンは「チーズはどこへ消えた!」の著書の中で以下のように述べています。①物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で素早く動くこと。 ②問題を複雑にし過ぎないこと。
③変化に対する恐ろしいことばかり考えて、我を失ってはいけない。 ④小さな変化に気付くこと。そうすれば、やがて訪れる大きな変化に上手く備える事が出来る。
⑤変化に早く対応すること。 ⑥最大の障害は、自分自身の中にある。自分自身が変わらなければ好転しない!以下、いわて起業家大学でお世話になった福島正伸先生のアントレプレナーHPより抜粋致します。
【変化の先にしか進化はない】
『私はよく、“変化することが恐い”と思う時がある。日々いろんなことが変化しているのに、そのことを受け入れずただ同じ場所でじっとしている。それが楽なことだと思っているからだ。だから、いざ自分から変化しようと思っても変化などできない。正確には変化しようと“決意”できないのだ。でもそれは、変化すること以上に本当はずっと恐ろしいことなのかもしれない。まわりが常に変化しているのに、自分だけ同じ場所でじっとしていることが楽なはずがない。進化どころかこのままでは退化してしまう。そうだ、変化の先にしか進化はないのだ!
変化を恐れる必要はまったくない。とりあえず一歩!たとえ踏み出した一歩が後ろへ出した一歩だとしても、じっとしているよりはずっといい。その一歩はきっと、前へ進むために必要な一歩であり、間違いなく進化へとつながる一歩になるはずだから。』
変化には勇気と決意、そして行動が伴いますよね。それはとても怖いことかもしれません。しかし、「変化なくして成長なし!」なのだと思います。まずは勇気ある一歩を踏み出したいものですね。
PS 上の写真は、森吉山の樹氷で~す♪
秋田の森吉山域、沢登りでは何度も入渓しているのですが、まだ一度も森吉山の山頂を踏んだことがなかったのです。以前より「一度登ってみたい!」って思っていました。この森吉山域、冬ですとめったに晴れることがないんです。ホワイトアウトが当たり前!と覚悟を決めて登らなければ…と思っていました。
ネットで冬の森吉山の山行記録を調べても、ほぼ全てが濃いガスや吹雪の中の記録ばかりでした。ルートフラグ(竹の棒の先端に赤布を付けて、それを立てながら進み目印とする)を持って登っている人が多いのも分かるような気が致します。
アルプス方面の急峻な尾根の山と違って、森吉山域はのっぺりした山ですので、一旦吹雪かれたりホワイトアウト状態になれば、方向を見失う可能性があります。秋田の森吉山と限らず、岩手ですと八幡平などがまさにそうですね。ひどい時は、足元すらかすんで見えてしまうくらいですから…。2万5千図とコンパス、そして高度計を使えば、よほど天気がひどくない限り登る自信はあるのですが、人を連れて行く場合はかなり慎重になります。
今回は出発前にバタバタしてルートフラグを準備(作る)する時間が取れませんでした。よってえるさんには「ある程度視界が利くようであれば決行するし、ホワイトアウト状態の時は、登頂はできないものと思ってね!」って言っていたのです。そして、出発!まずは秋田の阿仁スキー場へ!天気はまさに快晴♪(^^) しかも春のような陽気で風もなかったですよ。これは楽勝だな!って確信しました。ゴンドラで一気に高度を稼ぎ、その後森吉山頂目指して山スキーで登りました。
登山者がイッパイいてビックリしました。こんなに人気のある山だっけ?きっとお天気がよかった影響もあったのでしょうね。トレースもバッチリ!何よりもこの数週間の陽気で雪がかなり締まっていたのです。ワカンジキで登っている人も結構いました。中にはツボ足で登っている人すら…。ゴンドラ終点の駅から森吉山の山頂までなんと1時間30分で登ちゃいました。当初はラッセルを覚悟していましたので、登りで2時間30分~3時間くらいかかるべなぁ~!って思っていたのです。まさに春山エンジョイ♪って感じでした。「これ以上ない!」っていうほどの好条件でした。
そして、いよいよ山スキーでの滑走!スキー下手な私にとっては恐怖でした(^_^;)。しかし、雪が締まっていましたし、傾斜がゆるいこともあってか、快適に滑走することが出来ました。初めてですよ!山スキーが楽し~い!って感じたのは。樹氷を愛でながら最高の気分でしたよ♪(^^) 山スキーシーズンも残すところ僅か!せっせと練習しなくっちゃね!ちなみにえるさんのスキーの腕前は、2級の資格を持っているほどお上手なんです。スキーの時は、師匠と弟子の立場が逆転するようです。こりゃ、いかん!頑張らねば…(^_^;)。
PS 今回撮影した写真を9枚、「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。美しい樹氷を堪能してくださ~い!ご興味のある方は、以下をクリックしてね♪(^^) 上の写真は、快適に滑る?私で~す!
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今週末の土日は、愛弟子のえるさんと秋田は森吉山登山と秋田(小坂七滝)、青森(奥入瀬渓谷)の滝見を楽しんで参りました。この数週間、えるさん、精神的な疲労から体調を崩されたようで「思いっきり気分転換させてあげたいなぁ~!」っていう気持ちもありました。
私がえるさんに出来ることといったら、「山に連れて行って大自然の治癒力を!」そんなことくらいですから…。精神的にマイッタがかかっている時は、経験上やはり好きなことに没頭することが一番かな?って。
私自身もこれまでどれだけ山に助けられてきたことか!今回のえるさんの病気に関して、むげんの生徒さんはじめ、私の山仲間や友人から実にたっくさんのアドバイスや激励のメールを頂戴いたしました。病院の紹介もたくさんしていただき…この場をお借りして心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。m(__)m
えるさん、徐々にではありますが、元気を回復しつつあるようです。休止していたブログも本日より再開したようですし、何はともあれホッとしています。昨日25日は森吉山を登ってきました。2月とは思えないほどの陽気で、雲ひとつない快晴!樹氷も綺麗でした♪(^^) 下山は慣れない山スキーで一生懸命滑って下りました。雪のコンデションがよくって、「山スキーが楽し~い♪」って、初めて思えたかも。翌日は、北上し秋田は小坂の七滝(日本百名滝)を見て、その後青森へ移動!奥入瀬渓谷の滝を見物!久しぶりの山と滝見三昧、そして超距離ドライブとなりました。何はともあれ、えるさんの楽しそうな笑顔を見れたことが何よりも嬉しかったです。微力ながら多少なりとも、えるさんのお役のたったのであれば、これ以上嬉しいことはありません。
昨日の土曜日、こんなに晴れるなんて超ラッキーでした♪森吉山は登山者でイッパイでビックリしたほどです。この二日間、思いっきり遊んだせいか、かなりネムネム状態です。正月以来ですね、連休で休みを取ったのは。明日から仕事、頑張りま~す!今回の山行記録と写真は、明日の日記にて…。乞うご期待!(^^) ではでは、お休みなさ~い!上の写真は、森吉山の山頂(1454.2M)にて嬉しそうなえるさんです。
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そうそう、昨日私のHPが23万アクセスを突破いたしましたぁ~♪(^^) いやはやビックリです。これも毎日見て下さっている皆さんのお陰です。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。m(__)m
オシャレ、私は山仲間や生徒さんたちから「先生って、ジャージがよく似合いますね!」ってよく言われるんです。それって、褒められているのかどうか分かりませんが、素直に喜んでいます。
う~ん、確かに私の場合、スーツ姿は似合ないよなぁ~!特にネクタイを締めるのが大嫌いでしたからね。そんな私も、東京にいた頃は、サラリーマンとして毎日ネクタイを締めて通勤していたのですよ。ジャージ姿で生徒さんにパソコンを教えているスクールは、全国で私のところだけではないでしょうか?
ブランド服が似合う人とそうでない人っていますよね。私は間違いなく後者の方なんです。私の場合、生まれた時から経済的に出来ているようです。高校以来、身長と体重はほとんど変わっていませんからねぇ~。今はいているGパンは、やはり15年モノです。ではでは、昨日の続きをご紹介しま~す♪
彼に何が起こったのか?それは1889年の冬合宿のことだった。八海山を縦走中、K氏のパーティーと合流した。その時K氏はA野氏に言った。「そのサングラス、かっこ悪いよ!もうやめた方がいいんじゃない!」A野氏はショックだった。彼は自分のオシャレを否定されたのだ。だがA野氏はK氏のサングラスを見て自分のダササを知った。K氏のサングラスは鏡になっていて、すごくカッコイイ。しかも、耳にかけるところの形が左右違うではないか。
片方は正常であるが、もう片方はなんと針金でできているではないか。話を聞くと、スキー滑走中に片側が折れたらしい。片側だけではかけられないので、針金で作ったということだ。針金は耳のところで輪になっており、かけると耳がその輪の中におさまる構造になっている。
K氏はそれを「蘭学者メガネ」と称していた。彼はメガネを壊すことによって、サングラスにもヘビメタの精神を持ち込み、しかも耳のところを輪にすることによって「蘭学」という知性の象徴をも表現していたのだ。A野氏は負けた。それ以来、A野氏はK氏に少しでも近づこうと鏡になったサングラスをしている。
PS 上の写真は、2004年8月中津川にて。側壁を直登しようと試みる私。
さて、今日の日記は昨日のA野氏の論文?の続きをご紹介しま~す!そう言えば、私も山でジャージをはくことがあります。特に雪山では…。ダサくてもいいんだ!登れれば!な~んて思っています。ではでは、A野氏の論文?をお楽しみ下さ~い♪
この前、F氏も膝の破れたGパンをはいていた。こいつもヘビメタだったのか?とA野氏は思ったが、よく聞いてみると新しいズボンが買えないということが真意らしい。だが、それも言わなければわからない。ファッションといえばファッションになったのだ。そうなのだ、貧乏もファッションのひとつなのだ。A野氏の頭は混乱し始めているようだ。
そういえば、ザックからレタスが出てくるY氏も、入会した頃、沢に両膝の破れたジャージをはいてきていた。この男、俺と同じでオシャレの分かるヤツだ、とA野氏は思った。だが、次の山行で破れた部分に、雑巾のように厚いつぎをあててきているではないか。
それを見てA野氏は、まだY氏にはオシャレがわかっていないようだと思った。しかし、それが誤りであったことを、A野氏は最近気付いた。今の集会でのY氏を見よ。赤いヤッケに赤いズボン、裸足で革靴を履きこなすセンスなど、まさにオシャレではないか。逆も真なりという。そう、あの時のY氏が縫い付けてきた両膝の厚ぼったい雑巾こそ、ヘビメタのまったく逆を行く「逆オシャレ」だったのだ。そのことに今まで気付かなかったA野氏は自分を恥じた。と同時にY氏のオシャレに対する崇高な気持ちを知ったのであった。
オシャレは服だけにとどまらない。山のオシャレの最右翼は何といってもサングラスだろう。A野氏もサングラスにはこだわっている。A野氏が最初に買ったものは、メガネに取り付けられるやつだった。そのメガネに付けたままめくりあげることができて、何かと便利なやつだった。しかも、それをめくりあげて写真を撮ると、眉毛が太くなったように写っていてタケチャンマンのようでカッコイイのだ。しかし、彼はそれを突然捨てた。彼に何が起こったのか?続きは明日ねっ♪(^_-)-☆
PS 上の写真は2004年8月、和賀山塊の大鷲倉沢にて。15年モノのボロテックス?の雨具に身を包み暖を取る私。左は愛弟子のえるさんです。この雨具、夏は涼しくって快適なのですが…。私と共に日本全国の沢を350本以上遡行した相棒なのです。愛着が湧くと、なかなか捨てられないものですよねぇ~!(^_^;)
正直言って私はオシャレに興味がありません。決してお金がなくて新しい服が買えないわけじゃないんです。まだ着れるから買わないわけで…。下界の服も山の服もそうなんですよ。でも、今年は思い切ってゴアテックスの雨具(山岳用)を買いました。だって、以前の雨具は15年間も着用していましたしね。
さすがに穴だらけになり、ヨレヨレの限界に達していたようです。私はあと数年は着れる!と確信していたのですが、愛弟子のえるさんから「先生、今年は絶対に買わなきゃダメよっ!」とお叱りを受けてしまったほどなんです。雨が漏ってカッパの用を成さなくなっていたようです。そう言われれば、そうかも?
先月行った八幡平では厳冬期用のヤッケがついに破けてしまいました。思えばこのヤッケ、ヒマラヤ遠征の時に買っていますので、かれこれ17年間着用していたことになります。もう生地が弱くなっていたんでしょうね。さすがに母に「これ縫ってぇ~!」って頼めませんでした。17年前は最新鋭のヤッケだったのですが、限界だったのでしょうね。
二年前の夏のこと、沢用のシャツを母に捨てられたことがありました。確かに背中などザックでスレてシースルー状態でしたからねぇ。でも、暑い夏には風通しがよくって気に入っていたんです。母曰く、「こんなもの着て、おしょすぐねのが?(恥ずかしくないのか)」と。「沢で着ると何を着たって直ぐにボロボロになるんだから、何だっていいの!」と反論したものの、却下されました。でもね、黙って捨てることないのになぁ~!。これでも命にかかわるものは、例えば渓流足袋やロープなどは小まめに買い換えているんですよ。
私などまだ可愛い方だと思います。東京にいたときに所属していた山岳会の先輩たちはもっと凄かったのです。昔から長年山をやってきた先輩方って皆さん、山の服や装備など大切に使われるんですよね。WさんやKさんのザックや山でお召しになっているジャージは特に凄かった…。25年~30年モノらしいのです。完全に熟成されていました。ザックなどは、静かに背負わないと壊れてしまいそうな感じで…。しかし、先輩曰く、「破れたところは工業用ミシンできっちり縫っているから大丈夫だよ!それに補強用に針金で固定してるから壊れないんだ!」と。そんな偉大な先輩方を見て育ってきたので、私も影響された部分は大きいと思います。
本日は以前紹介した「昔話シリーズ」の続きをご紹介したいと思っています。沢登りスペシャリスト集団「わらじの仲間」の山岳会の会報、A野K昭さんの名文をとくとご堪能下さい。今回の論文テーマ?は『オシャレを考える』です。結構笑える文章です。A野さん、「ほんとスゴイなぁ~!」って尊敬します。ホント憎めないお方です。私と同じような人種かもね?
以前、「夏山」とかJOY」とかいう雑誌に、山のオシャレの記事が載っていた。その中で、今でも山でジャージをはいているダサイ人がいる、などと書いてあった。今はチノパンとかが主流でジャージなどはいている人はいないように書いてある。それなら我々はなんなんだ。確かにジャージはダサイかもしれない。だが俺のは違う。他の人と一緒にしないで欲しい、とA野氏は思った。彼のジャージはアヂダス(アディダスではない)だった。同じ千円でもどこか品がある。足元のチャックは両方とも壊れていた。故意に壊したわけではないが、彼はそれを直そうとしなかった。それがオシャレであることを知っていたからである。破れていたり壊れているのは若者の間で今流行しているのだ。それが最もナウッチーのだ。
皆さんは、ヘビメタを知っているだろうか?知らない人のために解説しておこう。ヘビメタとは、火をつけると燃えカスがヘビのように伸びるメタではない。ヘビメタとはロックンローラーのお兄ちゃん達のことだ。彼らはモサモサの頭をしてボロボロのズボンをはいている。それは決して散髪に行けないからでも、新しいものが買えないからでもない。ファッションなのだ。オシャレなのだ。A野氏はヘビメタを山に持ち込んだのだ。彼のあくなき挑戦だった。--続きをお楽しみに~♪--
PS 上の写真は、そのW先輩です。30年モノのザックを背負い、朝日連峰の大渓谷、八久和川を泳ぐ。「水はけがとっても素晴らし~い!」とお気に入りのようでしたよ♪(^^)
最近読んだ本の中で感銘を受けた良書があります。タデウス・ゴラス著の『なまけ者のさとり方』地湧社です。本日はその書物からその一部をご紹介させていただきますね。
『私達はすべて、同じ種類の存在であり、愛や意識を広げることもできれば、縮みこんで頑なになることもできるのです。そして、私達がなすべきことはただひとつ、愛や意識を広げるということだけです。あなたの心や体、まわりのものや人々のすべてに、豊かな愛をこめてあなたの意識を向けてあげて下さい。そして、その全てを認め、受け入れてあげて下さい。
愛を広げるということは、この宇宙に存在する全ての人々が、今直ぐにでも出来ることなのです。意識を広げれば、私達は天国にゆけますし、愛を広げれば、私達は自由になれるのです。それ以外のことは、何も必要ではありません。善行を積んでみたり、逆に悪事を働いたりするのは、私達にとって二次的なことに過ぎないのです。
あなたが今、どんなことをしていようとも、そうしている自分をそのまま丸ごと、愛してあげて下さい。そんなことを考えている自分を愛してあげて下さい。愛という点について、自分の態度や行動を変えてゆけば、それで全て良いのです。愛するという気持ちがどういうものかわからなければ、それをわからない自分を愛すればよいのです。私達がお互いに送り合う愛よりも大切なものは、この世界にはありません。しかも、それが目に見えるような形で表現されているかどうか、問題ではないのです。
今のあなたの状態を愛せるようにならないと、あなたは今よりも高い状態にゆくことはできないのです。どんな精神状態にいようと、この宇宙のどこにいようと、あなたに与えられている選択は一つです。つまり、あなたの意識を広げるか縮めるか、のどちらかしかないのです。それも、今、あなたがいるところから始めるしかありません。
絶対的によい行動も絶対的に悪い行動も、この世にはありません。愛をもって行動しているかどうかだけが問題なのです。あなたの意識が広がってゆくにつれて、人生は自ずと素晴らしいものになります。努力するなんていうことは、必要ないのです。意識を広げてオープンになればなるほど、不愉快な出来事はあなたの意識の中に入ってこなくなるのです。
世界がどんなに見えるかは、100%あなたのバイブレーションのレベルで決まっています。あなたのバイブレーションが変わると、全世界がそれまでとは違って見えてきます。ちょうどあなたが幸せだと、みんながあなたに微笑みかけてくれるように感じのと同じです。バイブレーションをもっと上げるためには、もっと愛を感じるだけでよいのです。』
PS 「酔いどれ画像掲示板」に鶏頭山の写真を6枚掲載いたしました。綺麗な雪景色を堪能してくださいね♪(^^)
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現在夜の12時30分、やっと本日の業務終了!今日はとても忙しい一日でした。これから軽くイッパイやって寝ることにしま~す♪日記、更新できなくてゴメンなさい。日記を楽しみにして下さっている皆さん、申し訳ありませんです。m(__)m
明日は頑張りま~す!
本日は、出張の帰り道で盛岡市内の白鳥飛来の名所、高松の池に寄ってみました。可愛い白鳥さんと鴨さんたちがイッパイ♪ホント心が和みますねぇ~!(^^) ここ数週間、いろんなことがありましたので、昨日の鶏頭山といい、本日の白鳥といい、気分転換したかったんです。動物って、ホント可愛い♪(^^) 無邪気でじ~っと見ていると平和な気持ちになれますよね♪
本日登山用品店、ICI石井スポーツに行って参りました。ビックリしたのが、なんと私の山仲間、S先生の顔写真入ポスターが!そのキャッチフレーズに思わず釘付けになりました。「2007年、ヨーロッパアルプス、モンブランに一緒に登りませんか?定員10名」とのこと。
数年かけてステップ・バイ・ステップで参加メンバーのレベルアップを図り、来年にはモンブラン(4,807m)の登頂を目指そうという企画。やはり目標があるとトレーニングにも気合が入りますものね。最初に目標を掲げるなんて、さすがS先生だなぁ~!って感心いたしました。
S先生は、去年教員を定年退職され、今まさに第二の人生!それがS先生お得意の山岳教育!これからの岩手の山岳育成に尽力される姿勢に感動した次第です。まさにS先生にピッタリの第二の人生だなぁ~!って思い、とても嬉しく思いました。織田信長の時代は「人生わずか50年」と言われていましたが、今や「人生80年」ですからねぇ~。今後のS先生のご活躍に期待したいものです。
S先生、岩手を代表する山屋さんなんです。まさにパイオニアのお方なんです。特に岩手の沢、雪山、岩などのルート開拓に尽力されたお方なんですよ。私もたっくさんお世話になりました。私の母も、S先生に一目ぼれ?「素晴らしい先生だな!お前もS先生を見習いなさい!」ってしょっちゅう言われていたんですよ。山の実力もさることながら、そのお人柄には私も一目惚れしたくらいです。なんちゅ~か、心が広いお方なんですよね。
8年前、私が岩手に来て間もない頃、ひょんなきっかけからこのS先生を紹介され、一時期は毎週のように一緒に沢登りに通っていました。それこそ県内、県外の沢を毎週。私もS先生のお人柄と山の実力に魅了され、ほんとよく一緒に登ったものです。S先生も、お酒が大好き!お互いに意気投合!山の夢を語り合いながら飲むお酒は最高でした。
S先生の第二の人生、微力ながら応援したい!って心から思っています。S先生、また一緒に山へ行きましょうね♪(^^) 60歳過ぎても現役バリバリで精鋭的な山登りをされるS先生は、私の目標なんです。これからもお元気で、頑張っていただきたいと心から願っています。私も負けないように頑張らなきゃね!
PS 上の写真は、本日撮影した「高松の池」の白鳥です。「酔いどれ画像掲示板」に写真を7枚掲載いたしました。心が和む写真ですよぉ~♪ご興味のある方は、ご覧くださいね!(^^)
● 『酔いどれ画像掲示板』 高松の池の白鳥達 ← 今すぐ見たい方はクリック!
本日は生徒のKさんと早池峰山域の鶏頭山を登って来ました♪久しぶりの早朝出発!昨夜の天気予報によると、「晴れ」ということでしたが、思いっきりハズレでしたよぉ~!本日の早池峰山域の天気は、一日中どんよりした曇り空で山の上部はホワイトアウト状態…(^_^;)。
登山口の「岳」に到着したのが、朝7時30分。その駐車場に車をデポして出発!数日前に歩いたと思われるトレースがあり「ラッキー!」。最初は順調なペースで登るものの、途中でそのトレースも無くなりました。そこからせっせとラッセル(雪を掻き分け歩くこと)に励みました。硬雪に新雪が積もった状態で滑るのなんのってぇ~!
今日はとても気温が高かったせいか、歩き始めて直ぐに汗びっしょり!「こりゃ、痩せるかなぁ~!」って喜んだものの、下山後立ち寄ったお風呂で体重計に乗ったのですが、500gしか減っていませんでした(^_^;)。しかし、登るにつれて気温もグッと低くなり、汗はかかなくなりました。あいにくのお天気で視界はほとんど利きませんでしたが、木々に凍りついた樹氷が見事でした。まるで水墨画の世界、夢の世界をさまよっているような錯覚に陥ったくらいです。
日曜日だというのに、我々が登り始めてず~っと登山者とは誰にも会わず(下山中に一人あっただけ)、貸しきり状態!自分の好きなようにトレースを付けながらの登山は、シンドイものの楽しいものです♪いやぁ~それにしても雪景色(樹氷)が見事でしたよ♪8合目の非難小屋にやっと到着!そこからもひたすらラッセルしながら山頂を目指して歩いたのですが、ニセ鶏頭の山頂手前(標高1,300M地点)で登頂を断念。あと標高150Mも登れば山頂だったのですが、森林限界を超えてからのホワイトアウト状態での進行には一抹の不安もありましたので、下山を決意しました。
どうせ山頂に辿り着いたとしても展望は望めませんしね。Kさんは愛弟子のえるさんのお友達で、最近は三人で登ることが多いんですよ。三人で登るときは、なぜか晴れるんです。「やはりえるさんがいないと、晴れないのかなぁ~?」って二人で言い合っていました。来月は、三人で再挑戦したいと思っています。積雪状況とお天気さえ良ければ、問題なく登れる山ですしね。
早池峰山といえば、下山後の入浴に皆さん頭を悩ませていることとと思います。私自身、山麓の街、大迫(おおはざま)には、入浴できるところはないと思っていたんですよ。ところが、今回ご一緒したKさん曰く「先生、入浴できるところがあるんですよ!」とのこと。その名も「葡萄の湯」。大迫の産直センター、ワイン工場の直ぐ側です。小さく「葡萄の湯」の旗が立っています。正式名称は、「ワインハウスホテル・スティヒル」です。サウナもあり、休憩所もあり、ゆっくり出来ますよ。入浴料500円。住所は、稗貫郡大迫町大迫11-34-6。宿泊も出来る立派な施設でした。
昔はなかったように思います。ここ4~5年前に出来たのではないでしょうか?建物も新しかったですしね。鶏頭山に限らず、早池峰山など、下山後の入浴にぜひ利用したいところだと思いました。本日は日曜日だというのに、男風呂には二人しか入っていませんでした。のんびり静かに体を休めるのにはいいかも?ていうか、この施設の存在を知らない方がほとんどだと思います(私も知りませんでした)。「立派な施設なのに、もっと宣伝すればいいのになぁ~!こんな小さな旗っこだけじゃ、わからないよぉ~!」って思った次第です。何はともあれ、登頂できなかったものの、生徒さんにも喜んでもらえて、そして私自身もよい気分転換が出来て楽しい山行でした♪(^^)
尚、本日撮影した写真は、明日の「酔いどれ画像掲示板」に紹介しようと思っています。ウットリするような樹氷の数々をお楽しみにぃ~♪(^^) 上の写真は、本日撮影した大喜びのKさんで~す!
ふぅ~!今日はとっても忙しい一日でした。ありがたいことですぅ♪(^^) 土曜日って、授業や仕事が集中するんですよねぇ~!明日は、久しぶりのお休みで~す!
てなわけで、生徒さんを連れて、早池峰の鶏頭山を登って来ようと思ってま~す!本日は授業の合間を見ながら「明日はどこか山へ行きたいなぁ~!」って考えておりました。「さて、どこへ行こうかな?」と思案していたのですよ。
天気予報を見たら、明日は晴れるようですし、体力トレーニングしに鶏頭山もいいかも?って閃いたいのですよ。隣の早池峰山は厳冬期に何度も登っていたのですが、鶏頭山は考えてみるとまだ一度も登ったことがなかったんです。
早池峰山を登って、鶏頭山までの縦走も面白そうだなぁ~!って思ったのですが、日帰りは無理ですし。来週は、愛弟子のえるさんを連れて、秋田の森吉山を登る予定ですので、体力トレーニングをしておきたいなぁ~!って気持ちもありました。一応、これでも愛弟子のえるさんには「師匠」って呼んで頂いていますので、末永くえるさんの師匠であり続けるためにも、頑張らねば…と思っています。
当初は一人で行こうと計画を立てたのです。計画を立てている最中に、「そういえば生徒のKさんが鶏頭山に行きた~い!この山、今シーズンの目標にしているんですよ!」って、以前(数ヶ月前)頂戴したメールに書かれていたことをフッと思い出したのでした。「それならその夢を実現させてあげようかな?」と思い、ダメもとでメールをしてみたのです。だって、今日の明日ですもの、しかもメールをしたのは夕方(ほとんど夜)に。Kさん、当然予定が入っているだろうなぁ~、ダメなら私ひとりで行くし…と考えていたのでした。
そしたらさっそくお返事が来て、「昨日の筋肉痛も、鶏頭山へのお誘いで嬉しくて吹っ飛びそうです♪」とのこと。吹っ飛びそうなくらい?喜んでもらえたようで…ビックリしました(^^)。鶏頭山ではどうか吹っ飛ばないように、願いたしますね!m(__)m。たかだか標高1445.1Mしかない山ですが、それでもはじめて登る山は、私にとってもワクワク致します。生徒さんの装備、体力、そして雪の状態によっては、山頂まで辿り着けるかどうかわかりませんが、臨機応変に対処しながら頑張ってきま~す!明日は久しぶりの早起きですので、今日はこの辺で…。
PS 最近母は超寝坊スケなんですよぉ!年なのかな(70歳近い)?だってここ最近の酔いどれ家の朝食が9時ですよぉ~!遅過ぎですよねぇ~(^_^;)!「母さん、最近疲れてなぁ~!朝、起きれなくなった」とのこと。きっとその原因は、最近近所の健康食品会場がなくなり、張り合い(生きがい)がなくなったからかもしれません。健康食品会場へ行くときの母は、とっても早起きで私は叩き起こされるくらいですもの。そして母の目はランランと輝いているのがわかるんですよね!生き甲斐って大切ですよね♪酔いどれ家の朝食、せめて8時頃には…と思うのですが。明日は自力で早起きしなくっちゃねぇ~(^_^;)!
PS 上の写真は、冬の早池峰山でピッケルによる滑落停止の技術を伝授している私(写真右)。
先日NHKの人気番組、『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見ました。ゲストは、科学者の古澤明氏でした。アインシュタイン以来の夢である「量子のテレポーテーション(情報が瞬間的に移動すること)」を世界で初めて実験で実証し、スパーコンピュータで千年かかる計算を数秒で解く夢の「量子コンピューター」の基礎研究で、世界のトップを走るお方のようです。「将来のノーベル賞候補」と呼ばれているとか…。
彼がその番組で言っていたことは、「楽しんでください」と。実験は99%が失敗という困難な現場。1ヶ月近く、何の成果もでず、失敗が続くこともあるようです。しかし彼は、その失敗こそが成功への道しるべとなると考えているようです。
彼は次のように言っています『どんな状況も楽しめる、エンジョイできるというのがプロフェッショナルだと思います。嫌だなぁ~と思うようなものも楽しめるというのが重要なプロフェッショナルの要素だと思います』と。日本人って特に失敗を怖がっている人が多いように思います。失敗は決して恥ではないのですが…。失敗から学べないことを恥じるべきだと私は思っています。
山での失敗は致命傷になる場合がありますので、敗退や撤退は楽しめても、こと失敗に関しては決して楽しめない部分があるかもしれませんが…。それ以外の部分では、失敗を大いに楽しんで、また失敗してもそれを成功の糧にできるようになりたいものです。
この古澤明氏の持論は「科学はスポーツ」。若い学生を相手に「失敗を楽しめ」「バントはだめ、ホームランをねらえ!」と激励しているようです。何でもそうですが、楽しむ気持ちがなければ、長続きしませんものね。そして、楽しい!と思っているときは、良い発想も湧くし、物事がうまく進むように思います。人生、エンジョイしなくっちゃね♪(^^)
今日はとっても忙しい一日でした。昼食を食べる時間すらなかったですもの。でも、ホントありがたいことです。最近特に多い依頼は、「先生、パソコンを買いたいのだけで何を買っていいのかわからない」とか、「デジカメを買いたいんですけど…」「ホームページを作りたいのですけど、何をどうして良いのやら…」とか。
自分(生徒さん)で電気屋さんに買いに行くと「高いものを買わされるのではないか?その商品は、本当に良いものなのか?」と不安に感じる方が多いようです。だから「先生、買い物、付き合ってぇ~!」っていう依頼が多いのかもしれませんね。
私は去年盛岡市内の本宮にオープンしたヤマダ電機さんに買いに行くことが多いんです。私の場合、法人扱いですし、専属の営業担当の方もいますので、普通の方が買うよりも安く買えるのです。それに、仕事がらその商品の相場価格や最安値(全国レベル)など熟知していますので、それなりの値引きしてもらえることが多いんです。またこれまで多くの生徒さんを紹介していますので、結構ひいきにしてくれているようです。ありがたいことですね。
生徒さんにしても、私がヤマダ電機さんに同行することにより、良い商品をしかも安く、かつ安心して買えるわけなんです。そして、その値引きされた浮いたお金でセットアップやら授業代にまわせるわけですから、生徒さんにとって一石二鳥のようです。この仕組み?結構生徒さんに喜ばれているんですよ♪(^^)
本日も生徒さんから「先生、買い物付き合ってぇ~!」との依頼があり、プリンタとホームページ作成ソフトを買いにヤマダ電機さんに行って参りました。あらかじめ、めぼしい商品を絞り込み価格調査をして、それをプリントアウトして(いつものことですが)、担当者と交渉。「この価格に合わせてもらえませんか?」と。担当者の方「す、す、すみません…うちの仕入れ値、実は○○なんです。その分、ポイントで値引きさせていただいて、○○と○○(商品)をサービスしますので…」と。担当者の方、かなり頑張ってくれたようです。「では、それでお願いいたします」と。
私がヤマダ電機さんによく買いに行く理由は、店員さんに誠実な方が多い!ってことです。私は仕事がらかなりマニアックな質問をする方ですが、店員さんがわからないことは「調べて直ぐに連絡させてください!」って言ってくれるし、決して知ったかぶりをしませんし、顧客の身になって考えてくださる方が多いように思います。
本日一緒に買い物に行った生徒さん、ピアノ調律師なんです。これから一緒にそのホームページを作ります。ピアノ調律、私にとって初めての世界。そんな職業があったこと自体驚きでした。岩手県内にピアノ調律師は30名ほどいらっしゃるようです。良いホームページを作るためにも、これからピアノ調律に関しての勉強をしていきたいと思っています。音痴な私ですけど…(^_^;)。頑張らねばのぉ~!生徒さんのためにも、素晴らしいホームページを作りたいものです。完成予定は4月!乞うご期待♪(^^)
先週、しかも私の誕生日の2月8日に新発売された味わい深いチューハイがあります。アサヒの「本チューハイ」です。種類は全部で三種類。①芋レモン、②泡盛オレンジ ③麦ユズです。昨夜のこと、近所のコンビニ(デイリーヤマザキ)にお酒を調達に行ったのですよ。
そしたら見慣れない新酒のチューハイがあるじゃありませんか!その名も「芋レモン」。その商品を手にとって見ると、なにやら芋焼酎の味わい深さと、レモンの清涼感が特長のようです。芋焼酎は結構クセがあるので、好みが分かれるところですが、私は好きなんですよ♪
その昔、東京に住んでいた時、職場に鹿児島出身の先輩がいて、年に数回ご実家から芋焼酎がどっさりと送られてきていました。その度に、「おぉ~!飲むぞ!」って誘っていただき、一緒に頂戴しておりました。その時、「芋焼酎って美味しいなぁ~!」って感動したものでした。やはり何にせよ、本場モンは美味しいですよねぇ~!その先輩には、お酒だけでなく全ての面でたっくさんお世話になったんです。まさに男の中の男!って感じの方でした。
それにしてもアサヒさんはスゴイ!芋焼酎をチューハイにするなんてぇ~!想像つきませんよねぇ~。その斬新な発想には驚嘆ですね!で、お味の方は、Goodですよ♪(^^) 今日も買っちゃいました。現在、この芋レモンを飲みながらこれを書いていま~す♪(^^) うん、コレ、いける!私の好みかも。今度は、泡盛オレンジや麦ユズも飲んでみたいものですね♪(^^)
本日は、以前(その昔)読んだ経営の神様といわれる船井幸雄氏の名著『本物時代の到来』より、その一部を抜粋させていただきます。ホントそう思います。いつも素直な気持ちで生きていきたいものですね。
『他者に対する事が、自分に返ってきます。与えられたら与えられるし、奪ったら奪われるという事が間違いのないことのようです。自分が他者に与えるものしか、自分も受け取れないのです。大切なことは、「すなお」で「謙虚」、そして「プラス発想」して、楽しく幸せに前向きに生きるということ。
「与えるものが受け取るもの」とも共通する部分が多いのですが、私は「世の中は、まったく公平だ」という事を実感しています。これは世の中のルールであることは明らかです。全体も個もバランスをとって生成発展するようになっていることから考えても、これは当然のルールのようです。
人間の大きな特性であり、人間にしかない特性、それは「経験を積んで勉強することで成長していける」ことです。この特性を活かして生きる事が人間にとっての「自然の摂理」に合った生き方なのです。運がいいといわれる人は、運をつかむ努力を必ずしています。「チャンスは誰の前にも平等にやってくる」もので、それを確実につかむ準備をしているか否かが、運の良し悪しを決めるといっていいようです。ここで扱っている「すなおさ」というのも、運を呼び込む(掴む)ための非常に有効な「準備」の一つになります。
※ あらゆる角度から考えて、やはりすなおに生きるのが一番いいと思います。そして、謙虚であれば尚いい。【すなおで謙虚でプラス発想することこそ、上手に生きるためのポイントであるといっていいようだ】と、これが私の得た結論なのです。
何にでも感謝すれば、全て良い方向に向かいます。人の好感度は『どれだけ感謝できるか』によって決まります。ツイている人からは、たくさんのついている『気』がもらえます。ほめれば、褒められた方も、褒めた方もいい気持ちになれます。相手のよいところを見つけてほめる癖付けをしておくと、人の長所が良く見えるようにもなります。けなすよりも、ほめる方がいいに決まっているんです。『自分はツイている』と思っている人にこそツキは回っていきます。自分が発した言葉は、言霊として自分に返ってきます。』
いやはや、皆さんゴメンなさ~い!日記を二日もサボっちゃいました…(^_^;)。昨夜は「今夜こそ書くぞぉ~!」って気合を入れていたのですが、イッパイやりながらメールのお返事をしているうちに、どうやら酔い潰れてしまったようです(^_^;)。で、気づけばお布団の中…そして朝が…。
てなわけで、今朝は慌てて?この日記を書いていま~す!昨日は、区界の兜明神岳(1005M)に行って参りました。愛弟子のえるさんはお仕事のようでしたし、今回は一人で行ってきたのです。山スキーの秘密特訓?です。
まずスタート地点は、区界の「少年自然の家」。昨日は日曜日ということもあり、子供達の雪山ワカン体験教室が催されていたようです。ちびっ子達、元気イッパイにはしゃいでいましたっけ♪(^^) それにしても風が強かったなぁ~!
この兜明神岳は5種類の雪山散策コースがあるようで、体力や雪山用具、目的別に好きなコースが選べるのです。駐車場にて山スキーの準備をしていたところ、職員の方が話しかけて下さり、「昨日は、赤松コースを山スキーで歩かれた方がいますよ!」とのこと。って言うことは、そのコースを行けば、トレースがあるということか…(ニヤリ)。
この兜明神岳、私は始めて登る山、「赤松コースって何?」って感じでした(^_^;)。「たぶんあれかな?」って歩いていていたら、正解のようでした。だってスキーのトレースがついていましたしね。山スキーは楽しいなぁ~♪雪と木々の陰のコントラストの美しさにはウットリでしたよ♪幻想的で体がとろけそうでした。8合目にある?兜山荘は20畳ほどの広さでストーブや薪も完備している快適な山小屋でした。
その兜山荘までは快適に山スキーを満喫できました。その後、兜明神岳を登ろうと山頂直下まで山スキーで行ったのですが、そこから先は、急傾斜のため、スキーを脱いで登りました。そしたらなんと腰上(というより胸)までもぐるじゃありませんかぁ~!ヒエ~!雪が深過ぎてなかなか足があがりませ~ん(^_^;)!しかし、なかなか楽しませてくれるなぁ~!とニヤニヤしながら登っていたように思います。
帰りは林間コースを下りました。このルートは傾斜がゆるく、私のような山スキーヘタ人間でも快適に滑れる?コースで楽しかったです♪この兜明神岳、我が家から登山口まで車で30~40分なんです。気分転換に、そして山スキーの練習に、体力トレーニングにと利用できる素敵な山だと思いました。この山、なんかクセになりそうです。(^^)
下山後昼食を食べ、その足でみたけの運動公園へクライミングの練習へ行きました。「日曜日だから、きっと誰か来てるだろうなぁ~!」って思って行ったのですが、誰もいなくって、結局一人黙々と登るハメに…(^_^;)。その後、近くのサウナ(マース)に寄ってひと汗流し、帰宅。充実した一日となりました。めでたし、めでたし。兜明神岳の写真を11枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪(^^)
● 『酔いどれ画像掲示板』 兜明神岳 ← 今すぐ見たい方はクリック!
昨夜は一日遅れの私の誕生会!生徒のKさんとえるさんが「先生の誕生日を祝いましょう!」ってことで居酒屋へ招待して下さいました。ありがたやぁ~♪(^^) で、会場はもちろん居酒屋♪それも生徒のKさんお勧め(行き着け)の居酒屋、菜園にある「三漁洞」というお店でした。ここは、以前より知っていたのですが、私が行くのは今回初めてなんです。
盛岡の映画館通りからちょっと入った裏路地の雑居ビルにあるこの小さな居酒屋は、事前情報がない限り普通は入ろうと思わないかもしれません。だって、これといった看板もないしホームページ(ない)で詳細を知ることすら出来ませんもの。ましてやカウンター5,6席、座敷が4人がけ×4卓ほどのあまり大きくない店。高いのか?安いのか?美味しいのか?がベールに隠されているような…。
そのようなお店でも、「美味しい!安い!」との評判が口コミで広がり、盛岡市内では結構「通(マニア)」のお店のようです。この店の大きな特徴は「メニューがない」ということなんです。シェフおまかせ(お勧め)4品を出してもらうのが習わしで、その後は、こちらから○○して欲しい!ってお願いするか、シェフお勧めメニューを食するか…って感じのようです。
私が感じたことは、黙ってシェフお勧めのメニューを食べるのが最高かも?で、気になるお値段ですが、居酒屋レベルの良心価格で美味しい肴が楽しめる店だと感じました。普通の居酒屋ですと、メニューを見ながら「○○食べた~い!」ってオーダーするのですが、このお店のようにシェフお勧めの旬の料理を出されるままに食べるのもまたいいもんだなぁ~!って思いました。それに旨いのなんのってぇ~!もうお腹イッパイ食べちゃいましたよん♪(^^)
客の年齢と、お腹の空き具合を見ながら、いろいろ料理を出してくれるシェフの心遣いは見事なものです♪(^^) この居酒屋、お勧めです♪またぜひ行ってみたいお店ですね。昨夜我々が行った時は、団体客があって、とても混雑していました。その団体客が帰った後も、また団体客が…。「人気のあるお店なんだなぁ~!」って実感いたしました。
店内が狭い上にとても人気があるようで、予約を入れないとなかなか入れないかも?ここ、今度またぜひ行ってみたい居酒屋ですね♪(^^) 昨夜の飲み会は、生徒のKさんとえるんの二人のベッピンさんにサンドイッチ状態でお酌していただきました。そして山の話題で大いに盛り上がりました。この歳になって、こんなに祝ってもらえるなんて、ありがたいことです。私にとって、一生の思い出に残る最高の誕生日でした♪お二人の心遣いに感謝!(^^)ありがとうございました。m(__)m 上の写真は、実際のものと異なります。イメージ写真ですので、あしからず…。
【三漁洞】 盛岡市菜園1-11-15 第一佐々木ビル 1F TEL:019-625-2944
営業時間:17:00~23:00 定休日:日曜日
いやはや、昨日の屋根の雪下しから一夜明けて、今朝は体全身が筋肉痛…(^_^;)。でも、筋肉痛になると、なんか筋肉が増えたような感じ(錯覚)がして嬉しいのですよ♪
全ての屋根の雪を下ろした時の達成感に昨夜はちょっと酔いどれておりました。それに私の誕生日でしたしね♪まぁ、「いつもの晩酌」とも言いますが…。本日は先日の「昔話シリーズ」の続きをご紹介させていただきますね。沢登りスペシャリスト集団「わらじの仲間」の山岳会の会報、A野K昭さんの名文をとくとご堪能下さい。
以前夏の縦走にソーセージを持って行ったことがある。入山して三日目のこと、夕食の肉代わりにソーセージを入れようとして皮をむいた。気のせいだろうか?ヌルヌルする。A野氏はソーセージを指で触ってみた。するとどうだろうか、指からソーセージと一筋の糸が出ているではないか。A野氏は絶句した。「俺の結婚相手はソーセージだったのか!」
人は結婚相手と糸で結ばれているということを思い出してしまったのだ。だが直ぐに安心した。糸は小指からではなく、人差し指から出ていたからだ。そして冷静になってソーセージを調べてみると、それはただ腐っているだけのことだった。安心したA野氏はソーセージを鍋の中に放り込んだ。「人類は一家、100℃を超えればみな兄弟」とはよくいったものだ。しかし、恐ろしいことに山の中ではお湯は100℃にならないことに彼は気づいていなかった。ソーセージは兄弟になりきれず、A野氏はその後腹痛山行を続けることになった。
こういうこともあるので、やっぱり肉は腐らないように醤油で煮ていた方が懸命だ。その場合、忘れてならないことがある。醤油肉は料理に入れる前に必ず水で十分洗って、醤油を抜かなければならない。それを怠ると料理の味は醤油味に支配されるのだ。そう、全ての料理は一瞬にしてすき焼きと化するのだ。
料理の王様、カレーですら醤油肉の前にはひれ伏すしかないのだ。あの勇者カレーが、すき焼きと化するのだ。だがそういう場合にも手はある。ここで失敗を認めてはいけない。リーダー会員は決して自分の非を認めてはいけないからだ。そういう時は、カレーを諦めて完全なすき焼きを目指すのだ。砂糖を加え、そう酒も少し入れると味が柔らかくなる。幸運にもカレー味が残っていれば、すき焼きとカレーが一緒に楽しめる超豪華メニューになるではないか。それを飯にかけて差し出してあげよう。皆さんの引きつったように喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。-完-
PS 上の写真は2004年8月中津川にて滝を登るえるさん。
この数日間の大雪で、パソコンスクールの授業にも支障が…。キャンセルやら日程変更があい次ぎました。特に遠方から来られる生徒さんの場合、道路の渋滞や雪かき作業優先の為、止むを得ないことだと思っています。本日もキャンセルと日程変更の連絡が…。
それを聞いていた母が「お前、これで今日は暇が出来ただろ?屋根の雪下しをしてくれないか!」とのこと。確かにこの調子で積もれば、いずれは屋根の雪下ろしをしなきゃ…って思っていたのです。しかし、私は私で他にやりたいことがイッパイあったのです。「他にやることあるから今日は無理だなぁ~!」って、最初は断ったのですよ。
母の話によれば、ちょろっと簡単に出来るような話をするのでカチンときました。「やるのは俺だよ、そんなに簡単に出来るわけないでしょ!」「そんなに簡単に出来ると思っているのなら母さん、やってみたら!」と母に抗議したところ、「70にもなる母にやれというのか…人でなし!」のようなことを言うじゃありませんか!ホント困ったもんだ…(^_^;)。 母の気持ちもわかるんです。「雪の重みで、家が押しつぶされてしまうのではないか…」という恐怖感があるのでしょうね。
ちなみにご近所で屋根の雪下しをしているところは一軒もありません。母曰く「なぜ我が家の屋根だけ雪がこんなに積もるのか?」って。確かにそうなんです。我が家の屋根は傾斜が緩いので屋根の雪が落ちないのですよ。物置の屋根にいたっては、1M以上も積もっていましたから…。その屋根に立ちビックリ!なんと腰上までもぐるじゃありませんかぁ!ワカンジキを履こうかな?って思ったくらいなんですよ(^_^;)。
実は、私、屋根の雪降しをしたことがないんです。確か小学3年の頃、ちょこっと父の手伝いをした程度でした。ここ盛岡では屋根の雪下ろしをするほど雪が積もらないのが普通なんです。今年の積雪量は半端じゃありません!どのようにしたらいいものやら…。屋根の雪は落とせるんです。最大の問題は、その雪をどこに捨てるか?なのです。ず~っとその問題に頭を悩ませていました。
母の話によれば、「まずは北側の屋根の雪を直ぐ下の駐車場(いろんな人が使っています)に落として、その後、その雪をソリに載せて、下水口まで運んで捨てればいいじゃないか!」って。「母さんね、簡単に言うけど、やるのは俺なんだよ!そんなことをしていたら、何日かかるかわかったものじゃない!俺だって、仕事があるんだよ!」と。「それに、この駐車場を借りているKさんは夕方には帰宅するだろうから、それまでに全ての雪を撤去しなきゃならないんだよ!限られた時間で、そこまで出来るわけないでしょ!よそ様に迷惑かけるわけにはいかないでしょ!」と。
いつも雪を捨てている我が家の庭は既にチョモランマ状態!どこに屋根の雪を捨てればよいものか…。私は腹を決めました。不可能と思っていることでも、実際に行動しているうちに名案が浮かんでくることが、これまでたっくさんありましたし。まずは駐車場の管理人であるTさんに電話し、現在使用されていない駐車場に雪を捨てる許可を得ました。そのスペースだけだと屋根の雪全てを捨てることは出来ませんが、まずはやってみよう!
まずは身の安全の確保、今年は特に屋根の雪下ろし最中による事故が多発していると聞きます。実際やってみてよ~くわかりました。雪のついたトタン屋根は実によく滑るんですよ。ハーネス(安全ベルト)を身に付け、10.5mmのザイル(山用パワーロープ)を連結し身の確保。そしてザイルの長さを自由に調整できるようにユマール(登高器)を使用しました。他人様の駐車場に雪が落ちないように、スコップで雪をすくっては、捨て場所まで屋根の上を移動し捨てていきました。果てしない作業の連続。表面の雪は、新雪で柔らかいのですが、その下の雪はまるで雪のブロック、いやコンクリート状態!それをスコップで破壊しながらの重労働。雪が重いのなんのって…(^_^;)。
「これ今日中に終わるのだろうか?」と心配になりましたが、また後日この作業をするのも面倒!なんとしても今日中に終わらせたいなぁ~!通りかかるご近所の方々より多大な声援をいただきました。「酔いどれさん、気をつけてねぇ~!」とか「頑張ってぇ~!」「ご苦労様ですぅ~!」とか。ありがたいことです。母も私を気の毒に思ったのか?「母さんもやる!(奇跡に近い)」と言い出して、私が落とした屋根下の駐車場の雪をソリに載せて、撤去する作業を手伝ってくれました。
やがて唯一の雪の捨て場、空き駐車場も雪でイッパイになりました。しょうがないので、残りの屋根の雪は、道路やうちの玄関前に下ろすことにしました。その雪は、撤去しなければなりませんが…。この気の遠くなるような作業が全て完了したのは、夜の7時。6時間ぶっ通しで作業したことになります。今現在、腰は痛いし、腕は極度の筋肉痛だし、ヘロヘロで意識朦朧としています。久しぶりに体力の限界に挑戦した!って感じです。なんとしても今日中に終わらせたかったので、かなり気合を入れて頑張り過ぎたように思います。
てなわけで、本日の私の誕生日は、屋根の雪下し三昧の一日でした。これで母も安心してくれたことでしょう。ちょっとした親孝行かな?母は私の労をねぎらってか?晩飯はなんとお寿司が出ました。今宵は、早めに寝よっと!昨日お約束した「昔話しリース」の続きは、後日ということで…ゴメンなさいです。
PS 上の写真は、八幡平にて。今日の屋根の雪下ろし、雪山登山よりシンドかったなぁ~!(^_^;)
いやはや、今日は一日中雪降りでした(^_^;)。本日は朝、昼、夕方と三回も雪かきをしました。ここしばらく、雪が積もらなくってラッキー!って思っていたのですが、今日はシッカリと積もりましたもの。もう、雪の捨て場所がな~い!雪捨て場の玄関前の庭は、既にチョモランマ状態に…(^_^;)。これ以上雪が積もったら、どうしよう…って感じです。あと一ヶ月の辛抱!三月になれば、雪も解け始めますし…。
本日は先日の「昔話シリーズ」の続きをご紹介したいと思っています。沢登りスペシャリスト集団「わらじの仲間」の山岳会の会報、A野K昭さんの名文をとくとご堪能下さい。結構笑える文章ですよ。「ほんとスゴイなぁ~!」って尊敬しました。私もこのような文章をスラスラと書けたらなぁ~!って当時は憧れたものです。では、以下にご紹介いたしますね♪(^^) いやはや、A野氏のお気持ち、よ~くわかりまする。
● 食を考える <料理の王様カレー>
前回も言ったように、カレーはどんなものにも合う料理の王様だ。A野氏の大学時代、生協で最も重宝されたメニューは「カレーうどん&ライス」だった。なぜなら、カレーうどんの汁をライスにかければ、カレーうどんとカレーライス両方楽しめるからだ。しかも、両方合わせて260円と格安だった。ところが、わらじでは最近カレーをする人がほとんどいないのはなぜだろうか?カレーがA野氏の専門分野であることを知って遠慮しているのであろうか。A野氏が山でカレーを出された記憶は、なんと1991年2月の富士山までさかのぼる。食当係は彼の妻M子さんだった。
彼女が、彼のよき理解者であることがそれからもよくわかる。カレーをこよなく愛するA野氏が、胸を弾ませて出来上がるのを待っていたことはいうまでもない。そしてカレーが各自配われ、A野氏は喜び勇んでサジを口に運んだ。タネが入っているではないか!それに白っぽい色をしており、しゃぶしゃぶ状態で飯に吸い込まれていくではないか!よき理解者と思っていた彼女に彼は騙されたのか!彼女はカレーだと偽ってカス汁を出したのだ。「何だこれ?白いじゃないか。沁みこむじゃないか。それにタネまで入っているじゃないか!」A野氏は怒りに声を震わせた。
これを聞いた妻のM子さんは、冷ややかな声で答えてくれた。それによると、これはココナッツミルクと木の実を使った、タイだかマレーシアのなんたら風のカレーで、しゃぶしゃぶになるのはもともとらしい。A野氏はこれがカレーだとは信じられなかった。カレーはウンコ色をしていて、飯にかけても吸い込まれず上にとどまるものであると彼は信じていたからであった。
カレーの味は取れにくい。鍋、食器全てのものをカレー味に変えてしまう。特に鍋底がデコボコであえば、さらにその傾向は強くなる。デコボコにカレーが入り込んで取れなくなるからだ。こうなると翌日の朝食までもカレー味がお出ましする。朝のラーメンは、カレーラーメンになり、夜のシチューはカレーシチューになる。そして、カレー味が消えた頃、またカレーをやれば、山行中ずっとカレー味を楽しめ、会話は弾み素晴らしい山行が約束されるだろう。
だがK氏の天敵がA氏の天敵であるように、それほど強力なカレーにもひとつだけ天敵がいる。それは「醤油肉」だ。A野氏の場合、腐らないように肉を醤油で煮込んでいく。肉に十分に醤油がまわり、塩辛くなって腐らないというあんばいだ。こうしておけば夏合宿中くらいは、へっちゃらだ。…続く…・
PS この続きは、明日ねっ♪(^_-)-☆ 上の写真は、先日行った姫神山にて。
昨日5日(日)は、愛弟子のえるさんと生徒のKさんの三人で姫神山に登って参りました。Kさんから「姫神山に登ってみた~い!」とのリクエストがあり、「じゃ、行ってみますか!」ということになりました。何度も登ったことのある山ですし、私としても安心してガイドできる山なんです。
姫神山は雪山入門ルートとしても、とても人気の高い山なんです。この姫神山、女性的な山容から「姫神山」と呼ばれるようになったとか。そしてその昔、岩手山と姫神山は夫婦であったなどの伝説もあるくらいなんですよ。岩手山や早池峰山とともに岩手三山に数えられる名峰です。トレース(踏み跡)もバッチリついていることが多いくらい、人気の高い山なんですよ。
盛岡を朝出発したときは、青空と岩手山がクッキリと見え「こりゃ、晴れ男と晴れ女が二人も揃えば…」なんて言い合っていたのですが、姫神山に近づくにつれて雲とガスが…(^_^;)。何度も登っている山ですので、悪天でも登れるのですが、できれば山頂からの雄大な景色をえるさんとKさんにお見せしたいなぁ~!って願っていたのです。
登り始め直ぐになぜか?ガスが晴れ雄大な岩手山が\(^o^)/♪何度見ても素晴らし~い!しかし、岩手山が望めたのは、これが最初で最後でした。後は晴れたり曇ったりガスったりであいまいなお天気でした。でもまぁ、今は2月、吹雪かれないだけでも「よし」としなきゃね!
姫神山は遠方から見る容姿と違って、実際に登ってみると結構急登が連続するんです。しかし、距離が短いため、「いい汗かいたなぁ~!」って頃に山頂に着いちゃうんです(1時間30分~2時間)。だから雪山入門ルートとして人気が高いのでしょうね。山頂に着いてビックリ!山頂には女性の先客が一人…。「こんにちは♪」って声を掛けました。「お疲れ様でしたぁ~!」とのお返事が…。そして、お互いに「あれ、あれれぇ~もしや酔いどれさんじゃないの?」って。私も「あれ、もしかしてOさんですか!」って。な、な、なんと同じ山岳会(盛岡山想会)の仲間とご対面!
「いやはや世間は狭いですなぁ~!」といいつつ、実はこのOさんとはあちこちの山でお会いしているんですよね。ほとんど毎週のように山に行かれているお方ですし、毎年のように海外遠征されているバリバリの山屋さんなんです。1年ぶりの再会、思わず話が弾みました。私とOさんの会話を聞いていたえるさんやKさんが「私、Oさんに憧れるわ~!私もあのようになりたいなぁ~!」って。大丈夫!きっとなれるよ!
登りはまだしも、下りは傾斜が強いので滑るのなんのって…(^_^;)。「キャ~!誰か私を止めてぇ~!」「ぶ、ぶ、ぶつかるぅ~!」って、悲鳴をあげながらも楽しそうに下るKさん。とってもはしゃいでいて微笑ましく思いました。お昼には下山しちゃいましたので、「じゃ、これからクライミングの練習へ行こう!」ということになり、皆でみたけの運動公園に行って参りました。その後、サウナに行って汗を流しました。登山とクライミングを楽しめ、充実した一日でした♪(^^) 久しぶりにクライミングをしたせいか、本日は両腕が筋肉痛で~す!(^_^;)
話し変わって、本日はマリオスへ行って、確定申告を済ましてきました。まだ受付を開始(2月1日より)して間もないですし、「空いているうちに済ませちゃえ~!」と思い行ってきたのですが、いやはやとても大混雑していました。確定(青色)申告も4回目となれば、税金の仕組みやら計算式の解釈など、大分慣れてきて作成に時間がかからなくなりました。税務官にチェックをしてもらい、一発でOK!ホッ♪明日は納税してきま~す!
昨日撮影した姫神山の写真を8枚ほど、「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^^) 上の写真は、姫神山山頂にてKさんとえるさんです。Kさん、もう少しで山頂すよ!ガンバ!!(^^)
● 『酔いどれ画像掲示板』 姫神山 ← 今すぐ見たい方はクリック!
いやぁ~!A野氏のお気持ちわかるなぁ~!まるで他人事ではないように思います。私もA野氏同様、料理のあくなき挑戦を目指したいものです。では、「わらじの仲間」のA野氏の昨日の論文?の続きをご紹介させていただきま~す!
彼はカレーが好きだった。山の食事、キャンプ=「カレー」。それが彼の第一感だった。だから彼はカレーをよく作った。カレーライス、カレーうどん、カレーチャーハン、カレーパン、カレーフルート。カレーはいろんなものに合う。カレーは料理の王様だ。彼はそう信じていた。
彼は当初バーモンドカレーを多用した。なぜなら、それは最も安いからだ。彼は「お買い得」とか「食べ放題」という言葉を最も愛した。この気持ちはK氏もよくわかってくれた。だが、彼は妻のM子さんの影響で変わった。「安い=最良」という図式が誤っているということを思い知らされたからだ。彼女は高いカレールーを2種類以上使ってカレーを作った。その影響でA野氏もゴールデンカレー辛口と印度カレー辛口をふんだんに使ってカレーを作った。その時一緒だったK氏、M氏の両氏は涙、いや汗を流して喜んだ。そのまろやかな辛さには彼らは食が進み、大好きだった酒すら飲めなかったほどだ。その夜、彼らがいい夢を見たことはいうまでもないだろう。こうしてA野氏の食の才能は会の中に響きわたった。
だが彼の得意メニューはカレーだけではない。シチュー、麻婆豆腐、酢豚、八宝菜と多彩なことを知る人は少ない。彼は人参、玉ねぎ、ジャガイモ、肉だけで全ての料理を作り上げるのだ。カンのいい皆さんはもう気づかれただろう。そう、A野氏はにん・たま・じゃが・肉を煮立て、最後に入れるルーでそのメニューを決めるのだ。
醤油を入れれば、すき焼きに、キムチを入れればキムチ鍋が出来上がるではないか。あくなき挑戦を続ける彼はさらに考えた。チャーハンの素を入れればチャーハンが出来る。そうだ、ドレッシングを入れれば、Y氏にも負けないほどのサラダが出来上がるではないか。彼の頭は新しいメニューで一杯だ。後は彼を食当係にする勇気のあるパーティーが現れるのを待つだけだ。皆さん、食当係にA野氏はどないですか?
PS 上の写真は、2004年度の夏合宿、福島県は中津川へ沢登り行った時のものです。一生懸命ポテトサラダを作るえるさんです。沢でジャガイモからポテトサラダを作るなんてぇ~!こんな経験初めてです。感動いたしましたよ♪美味しかったなぁ~♪(^^) また食べたいなぁ~!
昨日は山での食事について書きましたが、ここに興味深い会報があります。日本を代表する沢登りのスペシャリスト集団「わらじの仲間」という山岳会の会報です。10年以上前になるかな?わらじの仲間の友人から定期的に会報を頂戴しておりました。とても興味深い論文?ですので、皆さんにもご紹介いたしますね。無断転写!いや、時効かな?A野K昭さん、ゴメンなさ~い!
● 食を考える -タブーに挑戦した男-
世は食に連れ、食は世に連れと申します。先日、M氏とS氏の三人で新潟は巻機(まきはた)山山域の五十(いか)沢へ行ったとき、夕食後の団欒の中で、話が山での食事について及んだ。最近、山での食事のメニューが豪勢になる傾向にある。各自工夫を凝らし、ビーフプリガノフだのボラハチだのナンタラ風ナンタラだの聞いた事もないようなメニューが飛び出してくる。テントの中は香り高い空間と化し、汚らしい銀マットのシミでさえペルシャ織りの模様に見える。隣で食事を作る日焼けした髪の毛モサモサのM子さんですら、ジャマイカの美女に見えるではないか。
中には素材にこだわる者もいる。Y氏などはザックらからレタス1個丸ごと飛び出してくるらしい。そして、大量のサラダができたと聞く。こうして彼(女)らは、どんな厳しい山にもその体力と熱意によって高級レストランを持ち込み、、最近舌の肥えてきた会員達に究極のメニューを提供し続けるのだ。
こうした傾向にあって山本来の簡素な食事は強烈に非難され、それを山に持ち込むことは今やタブーであり、持ち込めば市中引き回しの上、はりつけ拷問にされるのではないかと思うほどだ。この時代の趨勢の中で、ひとりタブーに挑戦し続ける男がいる。彼の名はA野氏。彼はA級飯罪人の烙印を押されながらも自分を否定しない。リーダー会員である彼は、自分の非を認めないことこそリーダーの条件であるとK氏に教え込まれ、純粋に彼はかたくなにそれを守り続けているのである。
彼は天性の味覚の持ち主で、しかも大学時代に培った料理の数々は目を見張る。いや、舌をとろかせるものがある。かれがわらじで最初に認められたのは、入会1年目の冬の朝であった。作ったものはその名も「水茶漬け」。水茶漬けは冷えた飯にお茶漬けのりをかけ、その上から水をかけてサラサラ食べる。夏の暑い日に、カンカン照りの稜線上で食べるには最高のメニューだ。だが、A野氏は大胆にもそれを正反対の条件の冬の朝に持ち込んだのだ。これは彼の挑戦的試みであった。
だが冷たいままで出してはいくら美味しくても冬には合わない。彼もバカではなった。炊きたてのα米(乾燥米)の上に湯をかけて出したのだ。完璧のメニューだと彼は自負した。リーダーのM氏、O氏はその美味しさに舌を巻いた。その味のまろやかさに酔いしれる彼らの顔は、怒りをこらえているかのようにも見えた。だがその後、M氏は彼に食当係をさせなかった。きっとあの時の舌の上でとろける米粒の味を、一生の宝にしているからだろう。
ふぅ~!ここまで文字入力したら、疲れてしまいました。A野氏のこの論文?の続きは、明日ね!お楽しみにぃ~♪今日のところは、この辺で…。10数年前、この論文を読んで、A野氏のお気持ちがよ~く理解できました。だって、私もやりかねませんもの…。だから私は山では食当はしないようにしています。というか、A野氏同様させてもらえませんです(^_^;)。学生の山岳部時代、粗食に耐えてきた弊害かもしれませんね。
PS 上の写真は、初めて愛弟子のえるさんを引き連れて泊まりの沢(前夜初日帰り)へ行った時のものです。確かあれは宮城県の二口山塊、大行沢だったと思います。やはりパーティーに女性がいると食生活が豊かになりますね♪美味しいお酒のおつまみを一杯作ってくれました。えるさんに感謝♪私は料理は下手ですが、沢での米炊き(焚き火で)には定評があるようですよ♪(^^) なんたってこの道15年ですから…。
私は学生の頃、山岳部に所属していました。当時の大学山岳部の山での食事というものは、今からすると信じられないメニューの数々でした。かれこれ20年以上前のことです。合宿ともなれば、通常2週間は山にこもりました。2週間分の食料と装備…。ザックの重さは45K~50Kは当たり前!また今と違って、山でのシゴキは当たり前でしたしね。
そうなれば、当然食料の軽量化を図らなければなりません。ちなみに食料と装備を持つのは下級生の役目。では、先輩方のザックに何が入っているか?といいますと、個人装備と大量のお酒!最初の夏合宿の初日、リーダーの次の言葉に我が耳を疑いました。「明日の起床は2時!そして3時半には出発ずるぞ!」もちろん、2時に起きるのは一年生です。星を見ながらメンバー全員分の朝食を作らなければならないのでした。
朝食はインスタントラーメンか、焼ソバ。昼は、パンにキューリというパターンでした。合宿も後半になると、パンには見事なカビが…(^_^;)。そしてキュウリは漬物状態に変色し、異様な悪臭が漂う有様。カビを取っていたら食べるところが無くなってしまいますので、目をつぶって食べたものでした。
そして晩飯は、これままたスゴイ!今日の晩飯は「海苔玉!」 つまり、おかずが「ふりかけ」ってことです。その他、ゾッペ飯(きゅうりのQちゃんの漬物を汁ごとご飯に炊き込む)。塩ピラフ(ご飯をラードと塩で炒める)。サラミ飯(サラミを輪切りにして、そのまま炊き込む)。そして、合宿の後半になるとマヨ飯(炊き立てのご飯にマヨネーズをかけて食べる)が定番でした。究極の軽量化メニューですね。食事というよりエサって言った方が正しいかもしれません。1回の合宿で5Kくらい痩せてしまったものです。
その当時は、山で食事を楽しむ!っていう概念がなかったと思います。お酒は楽しんでいましたが…。そして行動中はほとんど水を飲ませてもらえませんでした。その当時は、水を飲めばバテル(かえって疲れる)というのが定説だったのです。行動中は、昼食時にコップ一杯だけでしたし。脱水症状になったり、血尿がでたりして…。そして、冬合宿!学生の身でみな貧乏人。ゴアテックスがこの世に出る以前のことでした。ペラペラのナイロンヤッケに寝袋は特売品のスリーシーズン用。それで北アルプスや八ヶ岳の山々へ厳冬期に登っていました。「雪山で寝れると思うな!」なんて先輩方から叩き込まれていましたから…。人間の生命力って凄いものですね。
学生のとき、よく先輩方に飲みに連れてっていただきました。酔いつぶれて気がつけば、大概大学側にアパートを借りている先輩のところに収容されていました。その先輩、電気も水道代も未払いで止められてしまっていました。電気は山用のローソクで、水道は、近くの公園で水ポリ(山用の水筒)に汲み、そして座布団代わりに銀マット(テント用マット)っていう有様でした。「先輩、下界でも山のような暮らしをされていらっしゃるのですね?」って、思わず苦笑い。
確かに当時みな貧乏だったけど、お金がない中、どうやって山へ行こうか!って必死に考えて、思いっきり山を楽しんでいたように思います。今思えば、懐かしく、そして楽しい思い出となっています。辛いこと、苦しいことも一杯あったけど、楽しかったなぁ~♪って、時々当時のことを思い出します。それが私の山の原点なのです。
今日は一日中雪降りでした…(^_^;)。久しぶりに雪かきしたなぁ~!最近ちょっと時間が出来たので、暇を見つけては、読書に励んでいます。久しぶりです。こんなに読書したの。ネットで検索して人気があり、面白そうだと思える本を探して、本屋で買ったりネット注文したり…。私はもっぱらアマゾン.comで買うことが多いのですが。
ごく最近読んだ本が、タデウス・ゴラス著の『なまけ者のさとり方』です。これ、ネットで調べたところ、とても評判が高かったですしね。レビューには次のように書かれていました。
『ほんとうの自分を知るために、なにをしたらよいのか。宇宙や愛や人生の出来事の意味はなにか。難行苦行の道とはちがい、自分自身にもっとやさしく素直になることで、さとりを実現する方法を具体的に語り明かす。』読後はとてもさわやかな気持ちにさせてくれる良書だと思いました。感動のあまり、三回も繰り返して読んだ本です。
実はこの本の中に描かれている「スペース状態」、つまりある種の不思議な体験をしたことが過去に何度かあります。ワンネス!だから余計とてもこの本の内容が理解できたのかもしれません。人間とは何か?宇宙とは何か?悟りとは何か?そして読後は、心がとても穏やかになれる本だと思いました。
アーノルド・パテント著の『You can have it all』も最近読んだ本です。これは近所の本屋さんで買いました。「全米で数百万人を救い、ジェームス・アレン、オグ・マンディーノ、ナポレン・ヒル、デル・カーネギらと並んで、今まさに名著の殿堂入りを果たしつつある黄金バイブル。各界著名人も大絶賛のロング&ベストセラー、ついに完訳!」の表カバーに書かれている殺し文句に?ついつい買ってしまいました。
で、その後インターネットで購入した本が、キャロライン・メイス著の『7つのチャクラ』、そしてもう一冊はディーパック・チョプラ著の『迷ったときは運命を信じなさい』です。これは「出版社のコメント」に惹かれて買っちゃいました。次のように書いてありました。
『アメリカ精神世界本のビッグ3とされる『神との対話』のニール・D・ウォルシュ。『7つのチャクラ』のキャロライン・メイス、そしてこのディーパック・チョプラ。全米で絶大な人気を誇り、世界でもたいへん著名なチョプラ氏が、なぜかあんまり日本で紹介されていないのは、もったいない!『神との対話』でもたびたび言及され、「チョプラの本は出さないんですか?」という問い合わせも、沢山の読者の方に頂戴しておりました。…というわけで、サンマーク出版が満を持してお届けする次第です』と。
これらは、決して宗教書ではありません。物事の考え方に得るところ大です。いやはや、久しぶりの読書、心が安らぎますね♪(^^)明日は早起きして雪かきをしなくっちゃねぇ~!(^_^;)。