酔いどれ日記 2004年02月

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2月29日(日)デジカメ

ある生徒さんが「今度沖縄旅行へ行くので、デジカメを買いたいです。メモリーカードを含めて予算は3万円以内で…」との相談を受けて、いろいろと調べましたよ~!直ぐに思いついたカメラがCASIOのQV-R40です。400万画素で操作も簡単!機会が苦手な方にも扱いやすい。ネットショップで2万2千円!

授業の一環として人気カメラの調べ方や安いお店の調べ方を指導させていただいて、その場で購入いたしました。そして、現在私の手元にあります。「先生、届いたら開梱して使っていいからね、そして、私に使い方や特徴を教えて欲しいの…」とのこと。

この仕事をしていてありがたいことは、最新のパソコンやデジカメに触れることが出来ることです(もちろん、生徒さんのだけど)。さっそく、お借れして性能テスト?をしました。そのために?カードリーダまで買っちゃいました。まぁ、いずれ使うときも来るから…。左の写真がそうです。

みたけの運動公園のクライミング練習場です。私が盛岡に来た5年前は、岩手でフリークライミングをする人は私のような?中高年ばかりでした。今では、中学生、高校生、大学生など、若い方々が中心になっているようです。

高校生で5.13を登っているのですから驚きです。5年前は岩手にクライミングを普及すべく、せっせと学生さんたちに教えていた私ですが、今では、逆に教えてもらっていま~す!数ヶ月で5.11レベル(中級)を登ってしまうのですから驚きです。わたしゃ、苦節○年もかかったのにぃ~!若いって、素晴らし~い!でも、自分のペースで末永く楽しみたいものです。

PS 上の写真は、頑張る岩手の女子高生!皆さん、とってもお上手!

2月28日(土)メルマガ 1,000人突破!

「メールマガジンの扉」の「今日の言葉」を1月9日に発刊して以来、かれこれ1ヵ月半が立ちます。本日は久しぶりにこのメルマガの購読者数を確認してみました。そしたら、な・な・なんと1,000人を超えていましたぁ~!ホントビックリしています。\(◎o◎)/! 『何かの間違いではないか?』と我が目を疑ったほどです。

いつの間にぃ~!って感じですね。ちなみに今日現在で購読者数は1,278人です。毎日1,278人もの方々が私が送ったメールの「今日の言葉」を読んでいただいているんだなぁ~!って思うと身が引き締まる思いです。ホント、ありがたいことです。

ちなみにこの52日間、一度も休むことなく毎朝6時半に発刊しているんですよ~!(*^^)v ご興味のある方は以下をクリックしてね~!微力ながら少しでも皆さんの励みになれば…!っていう思いで毎日書かせていただいています。そして、自分の励みにもなるんですよ~!感謝!m(__)m ちなみに、このHPの「今日の言葉」とメルマガの「今日の言葉」は、日々違うものを更新しております。

以下、本日の朝日新聞の記事より抜粋いたします。私にとって、非常に興味深い記事でしたので…。
確かに山や森の中にいると、健康状態が良くなるような気がしますよねぇ~!ヽ(^o^)丿
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森の癒やし効果についての医学的な解明に、林野庁は来年度から本格的に乗り出す。科学的な裏づけをもとに、健康増進やリハビリに役立てられるよう系統立て、新たな「森林医学」を確立させたい考えだ。また、国内に森林保養地を整備するほか、大学や民間企業と連携し、音や香りで癒やされる商品の開発もめざす。

ストレスの多い現代社会で、森林浴など森の癒やし効果が注目されているが、森林が人間に及ぼす影響について、医学的な解明はほとんど進んでこなかった。このため林野庁は、森林療法の生理的・心理的効果を医学的に実証し、効果的な療法メニューやそれを実践できる環境づくりに本格的に取り組むことにした。

また、森林療法を広く普及、実践させるため、新たに「森林療法資格」を作って専門的な人材育成を目指すほか、将来的には健康保険制度が適用できるかどうかも検討する。 医療関係者や大学教授らでつくる「森林セラピー研究会」を3月に立ち上げる予定だ。

2月27日(金)困ったヤフー

プロバイダのヤフー。加入されている方も多いのでは?当時、高価だったブロードバンドADSLの料金を一気に引き下げたことにより、業界全体の市場価格に大きな影響を与えたヤフー。今日における日本のブロードバンド普及に大きな貢献をした功績は大きい。今では世界一安いとも言われています。

しかし、度重なる不祥事…。残念でなりません。安いのは確かに嬉しいけど、対応の悪さ、ゲリラ的宣伝や押し売り?的やり方にははなはだ疑問を感じます。個人的には以前より思っていました。「これが大手企業のすることか!顧客を大事にする気持ちがあるのだろうか?」と。革新的なサービスを次々と打ち出しスゴイ!と思う反面、サービスや管理体制のいい加減さを感じます。

ここ岩手県は盛岡市にYahoo BBが来たのは3年半前。「おぉ~!ついに来たかぁ~!」って、いの一番に申し込みました。当時、私はむげんを開業すべく準備に追われていました。「ヤフーは安いし、いいかな?」って思い申し込んだのはいいものの、開通予定日になってもつながらない…。当時、ヤフーは電話での問い合わせは一切ダメでメールのみ。こっちはむげんの開校日は決まっているし、それまでなんとしてもつながってもらわないと困るわけです。私は毎日ヤフーにメールを書きました。「いつになったら開通するのですか?予定日はとっくに過ぎていますよ」と。そして、私の切羽詰った状況を説明した上で、「なぜ、約束を守ってくれないのか?開通予定日を教えて欲しい。理由を教えて欲しい」と再三メールをしたんです。

いつまで待っても返事は来ませんでした。10日後、やっと返事が来ました。「現在一生懸命頑張っています。今しばらくお待ち下さい」とのなんともいい加減なお返事でした。それで私はまた直ぐに返事を書きました。「答えになっていません。私が知りたいのはいつつながるのか?と、迷惑をかけている理由です」と。一週間後、またやっと返事が来ました。「今しばらくお待ち下さい」とのこと。大変なのはわかるけど、せめて理由くらい教えてくれれば、納得するかもしれないのに…。

正直言って、このいい加減な対応には腹が立ちました。そして、解約しました。これ以上、待っていられませんでしたから…。その後、ヤフーで「頑張ります!宣言」なるものを発表し、1週間だったかな?でつながります!と公言していましたが、私は信じる気になれませんでした。未だにヤフーに対して不信感を抱いています。

そして今回は契約者情報流出事件。プロバイダとしては致命傷ですよね。謝って済む問題じゃないと思うのですが…。しかも、500円の金券って何なの?謝罪代なの?そんなもので契約者が納得するとでも思っているのでしょうか?社長の孫さんに松下幸之助氏やカルロスゴーン氏の本でも読んでもらいたいところです。顧客を大事にしない会社はダメですねぇ~!契約者を増やすことに躍起になるあまり、会社としての本質的な部分がないがしろにされていたのではないのでしょうか?以下、本日の朝日新聞(ネット版)のトップ記事から紹介いたします。

流出は451万人分 ソフトバンクの孫社長ら会見で謝罪
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 インターネット接続サービス「ヤフーBB」の契約者情報が流出した事件で、同サービスをヤフーと共同運営するソフトバンクBBの孫正義社長が27日、記者会見し、流出したのはヤフーBBの加入者や解約者ら計約451万人分の個人情報だったと確認した。契約者情報を保存したデータベースに社内の端末から接続した際に残る履歴「ログ」については、情報流出発覚の今年1月まで、1週間しか保存していなかったことも判明。個人情報のずさんな管理体制が明らかになった。

 同社によると、加入者、無料体験キャンペーンの申込者、解約者など計451万7039人の住所や氏名、電話番号、メールアドレス、申込日が流出していた。これは、ヤフーBBに関連してデータベースに保存されている全顧客情報約670万人分の約7割に相当するという。

 今回の事件で、ソフトバンクBBは、情報流出の有無にかかわらず、総額40億円をかけ全会員に500円相当の金券を送る。5月まで加入者のメールアドレスの無料変更にも応じる。また、孫社長を減給50%・6カ月、宮内謙副社長と筒井多圭志取締役を減給30%・3カ月の処分にした。孫社長は「このような事態を招き、お客様に大変ご迷惑をおかけした。個人情報はよりいっそう厳重に管理したい」と述べたが、自身の進退については「これ以上の処分は考えていない」と話した。

2月26日(木)欲求の五段階

今日の盛岡は朝は雨、日中は一時晴れ、その後雪(一時吹雪)というめまぐるしいお天気でした。本日の「今日の言葉」、マザーテレサの言葉を書いている時に、フッと「マズローの欲求の五段階」を思い出しました。著名な方で色んな本にも紹介されています。知っている方も多いと思いますが、ご紹介させて頂きますね。アメリカの心理学者で、「人間主義的心理学」の流れの創始者。「人間は常に欲求に向かって成長していく生き物だ!」と考えた人なんです。

底辺から始まって、1段階目の欲求が満たされると、1段階上の欲求を志すというものです。マズローは生命や危険から身を守る欲求(第1第2レベル)の次にくるものが 、「人から愛されたい、受け入れてもらいたい!」という欲求(第3レベル)だと述べているのです。つまり、「お金持ちになりた~い!」「出世した~い!」という欲求よりも優先されるんですね。

それに関連して、以下、スティーブン・R・コヴィー氏の名著、『7つの習慣』より抜粋いたしますね。感情移入の傾聴は、信頼残高の大きな預入れとなる。それは相手を癒す力をもち、人に精神的な空気を与える。人間にとって生存の次に大きな欲求は、心理的な生存である。それは、理解され、認められ、愛され、必要とされ、感謝されることである。感情移入をしながら人の話を聴く時、それは相手に精神的な空気を与えることになる。その大切な欲求を満たしたうえで、初めて相手に影響を及ぼしたり問題を解決したりすることに集中できるようになるのである。この精神的な空気の欲求が、人生の全ての場面に影響を与えるのだ。

2月25日(水)クロス
・ファンクショナル・チーム

ここ数日、授業の合間を見ては日産を復活させた立役者、カルロス・ゴーンの本を「本の扉」に紹介すべく、要点をまとめる作業に励んでいます。倒産寸前の日産をたった2年で黒字に転換させた驚くべき人なんです。非常に理にかなった経営手法に興味がありました。コストカッターと異名をとる彼ですが、その著書を読む限り決してそうではなく、人道的、かつ合理的だと感じました。その経営手法の中で特に興味を引いたのがクロス・ファンクショナル・チームという考え方です。これは私にとって、痛いほど実感できました。僭越ながら、なぜ「痛いほど」なのかご説明させていただきます。私事で恐縮なのですが、酔っ払いのたわごとだと思って、どうかご容赦下さいまし。m(__)m

10数年前、ヒマラヤから帰国した私は再就職すべく就職活動に励みました。はじめての海外体験がヒマラヤ遠征だったのです。山も面白かったのですが、パキスタンという異文化、宗教、人種の違いに驚嘆し、カルチャーショックを受けました。私にとって、ヒマラヤ以上にエキサイティングな出来事でした。帰国後、「もっと世界を知りたい!」との気持ちから海外相手に仕事が出来る会社のみ面接を受けました。数社受けたのですが、なぜか?第一希望の会社だけが合格したんです。私のようなボンクラが第一志望の会社(上場企業)に採用されるなんて何かの間違いだ!って思ったくらいです。しかも、私の希望通り海外部に配属が決まったのです。

後に仲の良かった総務課長に聞いたところによると…「この部署はね、誰が入っても直ぐに辞めてしまう。君ならヒマラヤまで行った男だから、そう簡単には辞めないと思った、と役員の方々が判断されたようだ!」とのことです。つまりは、私の能力というより、その真意は根性を買われたただけだったようです。(^_^;) 憧れの会社に入社したのはいいものの、地獄の日々の始まりでした。問題だらけの部署でした。世界中からクレームの電話が殺到し、仕事にならない程でした。「これなら誰だって、辞めたくなるのは当然だ!」って感じました。改善すべく、他部署と会議をしても、まるで喧嘩状態!お互いが自分の部署、または自分は正しいと思っている。お互いが相手を責めあう状況だったのです。ましてや中途採用の下っ端の私の意見などまったく無視されました。

私は、ほとんど毎月のように送別会の幹事をさせられました。一緒に働いていた仲間が去っていくのは悲しいものです。「この部署を抜本的に変えなきゃ!」って心に誓いました。自分や会社の為ではなく、共に働く仲間のために!これ以上犠牲者は出したくないっ! 「なんとしても3年以内に変えてみせるぞ!」って覚悟を決めたら、怖いものがなくなりました。どうしたらこの「墓場」といわれる部署を変えられるのかな?って毎日考えました。胃潰瘍にもなりました。

でも、私が取り組んだことは、当たり前のことなんです。①他部署の問題も深く理解すること(理解を示せば、相手もこちらを理解する努力をしてくれます) ②他部門と会議や打ち合わせをする時は主観で話さず、必ず客観的データ分析に基づいて話す。③部長や取締役クラスと大事な問題を交渉する時は辞表を先に出してから意見を述べさせていただく(そうまでしないとまじめに聞いてくれなかった)④その日の仕事は絶対次の日に持ち越さない。 それから3年、「墓場」といわれた部署は「お花畑」といわれるくらいに変身しました。皆が協力してくれたんです。応援してくれたんです。応援してくれる人がいると、勇気百倍です!どんなに辛くても耐えられるものです。

その経験で学んだことは…。捨て身にならないと、人は心を開いてくれなし、協力も得られない。方向性(目標)がしっかりしていて、捨て身で無我無心で取り組めば大きな力と協力が得られる!結局は自分の部署だけ良くなりたいと思っても無理なことで、会社全体がよくならないと…。そのためには、皆が協力しないと…。他部署も理解しないと。あの時の血の滲み出るような3年間の努力が報われた時、自分自身の中で何かが変わったのを感じました。今でもあの時の経験は、私にとって「心の財産」であり自信につながっています。

最初にカルロス・ゴーン氏の本を読んだ時、他人事とは思えなかったほどです。貪るように一気に読んでしまいました。レベルはまったく異なりますが、彼と同じように私も試練によって成長させていただいた人間という意味では一緒です。仕事でも山でもそうですが、捨て身になって、本気になってはじめて人は自分のことを理解しようと思ってくれるし、協力も得られるものです。以下、クロス・ファンクショナルについて、彼の本から抜粋いたします。

各部署や各部門が勝手に動くという事態は、ブラジルでも何度も目にしてきた。ミシュラン北米でもこれと同じ問題が起きていた。私は職務の異なる人々を一堂に集め、それぞれ異なる観点から同じ問題や機会に取り組む必要性を痛感した。「昔ながらのやり方や習慣」を変えるには、部門や職務の壁を越えて一堂に会する場が必要なことが明らかになった。それなしには顧客や株主を満足させる成果は生まれない。こうして誕生したのがクロス・ファンクショナル・チーム(CFT)だった。私にはCFTが行き詰った状況や力不足の状況を打開する唯一の方法に思えた。部門と部門のあいだ、職務と職務のあいだにこそ未知のパワーが隠されていることがわかった。

2月24日(火)感謝の心

私の家の近所に神社があります。小山観音と言います。毎日の散歩コース、岩山へ行く途中にあるんです。そして、時々手を合わせに立ち寄るんですよ、霊験あらたかかどうかわかりませんが、拝むと心も浄化されるような気持ちになります。今年の私の初詣も、この小山観音でした。

そこで、拝み方なんですが…以前ある本で読んだことがあります。「神様は人間の願いを一切受け付けない。しかし、感謝の心は聞き入れて下さる」と。考えてみれば、神様だって皆の願い事をいちいち聞いていたら、たまったものではありませんよね!「神は、求め願うものではない」とその本には書いてありました。私は、ただ感謝の気持ちを持って奉仕すべきものであると考えています。

私の経験上言えることは、神様と限らず、人でも動物・植物でも何にでも感謝していると、自分の気分もよくなるし、他人をも気分良くすることができます。そして、病気もしなくなるし、毎日が楽しくなり、運も向いてくるような感じがします。感謝する癖をつけてから、風邪もまったく引かなくなりました。「感謝」の効果は絶大ですよね!

以下、政木和三氏の本から抜粋いたします。この方は、「発明の神様」と言われている方で、自動(電気、ガス)炊飯器、エレベーター、瞬間湯沸かし器、低価格テレビ、自動ドア、嘘発見器、CTスキャン、魚群探知機、歯科治療用ドリルなど980件以上の発明をされた方なんです。

『感謝の心を忘れない人は感謝せざるをえない事が起こります。仕事なら成功するし、研究なら成就する。また、自分にプラスの結果をもたらす人にしか出会いません。逆に愚痴ばかり口にし、ため息ばかりついていては、さらにそれを促がすような暗い出来事、マイナスの事象ばかりが降りかかってくることになるのです。』 『この世の全てに対し、「ありがとう」という感謝の気持ちがあれば、苦しいとは思わなくなるだろう』と。

私が思うに、「感謝する心」 これは人間本来に備わっている基本的な感情だと思っています。お釈迦様は悟りを開いた時、「当たり前のことがわかった!」と言われたそうです。つまり、この「当たり前のこと」の中に道理があり、真理があるんでしょうね。「正しく生きる」とはそう言う事かも知れませんね。よ~し!明日から、いや今日から、もっともっと感謝の気持ちを大切にしなくっちゃ~!!

PS 上の写真は、2日前に撮影した小山観音です。

2月23日(月)むげん

本日の仕事も全て終わり、やっと酔いどれタイムに突入することができましたぁ~!(#^.^#) 本日は数ヶ月ぶりに「また、教えて下さ~い!お世話になります!」とのことで、懐かしい生徒さんがケーキを持って習いに来て下さいました。元気そうなお姿を拝見し、とっても嬉しかったですよ~!しばらく間をおいて、またむげんの門を叩いてくれる生徒さん、「むげんを忘れないでいてくれてたんだなぁ~!」って感謝の気持ちで一杯です。m(__)m

私のスクールの場合、完全マンツーマン指導ですので、生徒さんのリクエストに応じて一緒に資料をお作りする機会が多いんですよ~。特に会社資料が多いかな?すると、通り一遍の授業じゃなく、その場で考え即対応しなければなりません。その資料作成のテクニックやメインテナンスの仕方など、その方のレベルに応じて作り方をご説明させていただいています。私としましても、日々臨機応変に対処しなければならず、それがエキサイティングでとっても面白いのです。ヽ(^o^)丿 あっという間に時間が経ってしまうんです。今思うと、開業する前の一年間、みっちりとPCの勉強をしたことが、現在とっても役立っています。でも、この業界、日進月歩で進化しています。毎日が勉強の日々ですね!

特にパソコンのトラブルや修理は場数がものをいう世界です。そして、パソコンを知るには、修理の腕を上げるのが一番!なんて思っている次第です。95%以上は、その場で解決できていますが、残りの5%は調べないとわからない世界です。でもね、ネット調べれば、結構直ぐにわかってしまうから、便利なものですね。本日午前中にいらした生徒さん、「リカバリしたらパソコンの音が出なくなったの…」とのことでした。直ぐに治しましたよ~!「おそらく原因は○○かな?」って閃きました。思った通りSP1aのインストールによるトラブルでした。大当たり~!その生徒さん、「まるでマジックを見ているみた~い!」って。喜んでいただけて嬉しかったで~す!お礼に音楽CDをもらっちゃいましたぁ~!

なんか生徒さんのパソコンを踏み台にしてレベルアップしている感じかなぁ~?今日の日記、酔っ払いの勢いでつれづれなるままに書いてみました。また、むげんのことばかり書いてしまって、ごめんなさいです。m(__)m

2月22日(日)何とかなる

本日は久しぶりに午後から夕方までの間、仕事がオフだったんです。2ヶ月振りに床屋へ行って来ましたぁ~!気分スッキリで~す!ヽ(^o^)丿 その間、運動公園へクライミングの練習にも行ったし、岩山へも散歩へ行ったし、図書館に行って、調べものもできたし…。読書も出来たし、楽しい一日でしたぁ!

私はこの世は本質的に楽しいものだ!と思っています。賛否両論あるかと思いますが、私自身はそう思っているんです。つまり、楽しめるのもそうでないのも、その人の気持ち(心)次第だと思っているんです。

以下、船井幸雄氏の書物から抜粋します。「人生は勝者には楽しく、敗者には悲惨な道だ。」という考えは間違っている。「人生というものは本来楽しいもののようだ。人生行路には勝者も敗者もない。楽しめるか否かであるだけだ。しかも、それは“思い”によるようである。これから人生、楽しんでみようじゃないか!以下、中村天風氏の書物から抜粋いたします。

「天に感謝し、世の為人の為につくすのが人間の正しい生き方だ。体より心が主である。心が強くなれば、カラダも強くなる。カラダは心が強くならないと絶対に強くならない。消極的でマイナスの発想や感情の情念を持つと、カラダが悪くなり「つき」もおちる。よって、怒ること、悲観すること、恐れること、憎むこと、恨むこと、焼きもちをやく事、苦悩すること、否定すること、は絶対にやめるべきだ!!

将来のことを心配したり、不安に思う気持ちはわかります。でも、そのような気持ちでいると、なかなか「楽しい気持ち」になれないものですよね!幸せになれるかどうかは「今」をどう感じるか?にあるのだと思っています。以下、本日の「今日の言葉」と合わせてお読みくだされば幸いです。

トンチでおなじみの一休さんは、遺言状を遺すにあたり、弟子達にこう言ったという。「自分が死んだあと、どうにもならない事があったら、これを開けてみろ」。やがて、彼の死後、非常に困った事が起こり、弟子達が遺言状を開いたところ、そこにはこう書かれてあったという。「なんとかなる!」と。どうにもならないということは、みなが感じているほど多くはない。むしろ、どうにもならないことを考えるからおかしくなってしまう。未来のことを案じたって仕方がない。それよりも、現在やるべきことに全力投球せよ、といっているのだ。実は、徳川家康もよく戦が不利になるたびに側近にこういったという。「(戦で)勝つも人生、負けるも人生、なんとかなる!」と。

と言いつつ、私はいつも母に怒られています。(^_^;) 「お前は、いつも『何とかなる、何とかなる!の一点張りじゃないか!』ってね。(^_^;) でも、これまで何とかなってきたから、これからも何とかなるかな?って思っているんですよ~!

2月21日(土)あっちっちぃ~!

私の週の一回の楽しみ、それは近所の銭湯に行くことです。お風呂大好き!たまには広々とした浴槽でノンビリ入浴したいものです!てなことで、毎週土曜日か日曜日のどちらかに近所の銭湯へ行くことしているんですよ~!

昔からある銭湯で、浴槽は狭いし、古びているしであまりパッとしないのですが、近所ということで行っているんです。その銭湯、湯がとっても熱いんですよ~!でも、私は熱いのはまったく平気なんです。湯がぬるいと長時間入らないと体が温まりませんよね。しかし、熱いと短時間で体が温まるので時間の節約になり、効率がいいかな?なんて思っています。

今日もいつもの調子で行ったんですよ~!その近所の銭湯へ。1年間も通っていると、ここの銭湯のお湯の熱さにもすっかり慣れっこになってしまいます。しかし…本日は、湯舟に足を入れ思わず 「ギャ~!」 火傷しそうな熱さではないか!私はいわて起業家大学で自己責任で考える重要性を叩き込まれた人間!「きっと、私の根性が足りないから入れないのだ!」と反省し、再度挑戦!また、足を入れました。「う~!火傷する~!」トライすること20数回!何度挑戦しても膝までしか湯舟に入れることが出来ません。「くそ~!悔しいなぁ~!せっかく350円も払ったのにぃ~!このまま帰るわけにもいかない!」

しかし…その後に入ってくるお客さん、皆さん誰一人として湯舟に入れる人がいませんでした。この根本的な問題は、私の根性不足にあるのではなく、湯が熱過ぎることに起因していると私は確信しました。「水を足せばいいじゃないか!」と思うかもしれませんが、水道の蛇口をひねってもホンノちょろちょろしか水が出ないのですよ~。他のお客さん、黙ってそのまま出て行く人ばかり…。誰一人として番頭さんにクレームを付ける人がいませんでした。

ついに私はたまりかけて番頭さんに進言しました。「今日のお湯、熱すぎませんか?とても、入れるものではありませんよ!」って。そしたら、番頭さん曰く 「今日は、いつもよりお客さんが少なくって…それに、熱い湯が好きな人もいますので…」って。私はカチ~ン!ときました。「多い少ないの問題じゃないでしょ!私はこの1年間、お宅にお世話になっているけど、こんなに熱いのは初めてですよ!今日のお湯、誰一人として湯舟に入れた人がいないですよ!ウソだと思うなら手を入れてごらんなさい!」って。それでやっと、事態の深刻さが伝わり「すっ、すいません!今すぐ、お湯止めます!」って。

私としては、注意してあげた方がお店のためになる!と思っています。同じ過ちを犯さないためにも…。それに、他のお客さんもかわいそうでした。「二度と来るまい!」と思ったお客さんもいたことでしょう。長年やっていても、たった一度の過ちがお店の信頼を失わせるのです。サービス業の辛いところかもね。毎日が真剣勝負!

2月20日(金)暖冬

いや~、今日はとっても良いお天気でした。2月の盛岡、真冬日が続いてもおかしくないのに、本日はポカポカ陽気で…。ストーブをつけなくてもいいくらいの春の?陽気でした。青空を見る度に、「あ~山へ行きたいよ~!」っていう欲望がメラメラと…。こんな日に山を登ったら、さぞかし気分が良いだろうなぁ~!

道路の雪もほとんど消え、私の母は、健康食品会場へ自転車で通い始めたようです。家でゴロゴロされるより、外に出かけてもらった方が息子としては嬉しいものです。母の愚痴の聞き役も結構大変ですので…。(^_^;)  今の時期、道路に雪がないこと自体、信じられないことです。「もう直ぐ春ですねぇ~♪」って感じです。新緑の季節、早く来ないかなぁ~♪

数年前のある日の冬のこと、私は国道106号線を車で走っていました。そしたら、前方に道路の真ん中を自転車で走る元気の良いおばさんがいました。追い越そうにも道路の真ん中を走っている為、追い越せなく困ってしまいました。ついに、私はクラクションを鳴らしました。クラクションに驚き、後ろを振り向いたおばさんと目と目が合いました。そしたら、私の母でしたぁ~!お互いにビックリしました。(^_^;) 今もなお、道路の真ん中を走っているのではないか?と心配しています。

学生の頃から、私の大好きな言葉を紹介いたします。この言葉に何度励まされたことだろうか?小桜秀謙著 『宮沢賢治と親鸞』より抜粋。

生に「行き詰る」ことは無い。安心しろ。行き詰るのは「考え」だ。考えでは行き詰っても、生はちゃんと流れてゆく。楽なもの。気に病むな。(本荘可宗) 

「道」は一切万物を生みながら己を創造者として意識することがない。そして人間をも鳥獣をも、さらに草木虫魚をも差別することがない。富める者も、貧しき者も善人も悪人も等しく受け入れ、「道」の前ではあらゆる存在が平等である。また「道」は一切万物を包容し何物とも対立しない、争わない。ひっそりとして静かに、ゆったりとしてただあるがままである。(老子)

2月19日(木)夢追い人

私の一日は、朝7時に起床。朝食までの約1時間を目覚めのコーヒーを飲みながらネットの朝日新聞に目を通し、メールチェックと急ぎのメールの返信作業、HPのチェック。そして、PCの授業の準備。朝8時15分、NHKの朝ドラの「てるてる家族」を見ながら食事。9時より授業の開始。その日によって、夜10時までみっちり授業が入る時もあれば、夕方で終わる時もあるし…。

その後、その日の会計処理や事務処理を行い、それから、翌日の授業の予習や資料作成、その他の準備。その後、お酒を飲みながらこのHPの更新作業とメルマガの発刊作業。その間、時間が空いてる時を利用し、企業関係の仕事をこなしたり、打ち合わせに出かけたり、岩山へ散歩へ行ったり読書をしたり…。ホント、あっという間の一日なんです。

特に今月は充実しています。考えれば、正月以来休んだのは一日(山)だけだもんなぁ~!仕事と言うより、趣味にも近いからちっとも気になりませんです。テレビは正月以来まともに見ていないなぁ~!うん、でもプロジェクトXだけは必ず見るようにしているんですよ!ホントにホント、ありがたいことです。数あるスクールの中から、むげんを選んで下さるのですから。やりたいこと、一杯!まだまだ努力が足りないです。

床屋に行く暇もなく、髪ボウボウ!(^_^;) 前髪が邪魔になっていたので、「エ~イ!面倒だ!」数日前、自分で切っちゃいました。よって、長さがまちまちなんです。笑わないで下さいね~!なんて、笑ってもいいけど…。床屋に行くと、必ず言われる言葉 「お客さん、自分で切ったでしょ?」って。「ハイっ!」って元気よく答えています。私の場合、忙しければ、忙しいほど、嬉しいし、充実して楽しい毎日が送れるようです。また、余計元気も出るんですよ~!困難に直面するほど、「なにくそ~!」ってファイトが湧くようです。

生徒さんの笑顔、喜びが私の何よりの活力なんです。私の夢はむげんを日本一喜ばれ感謝されるスクールにすることなんです!一生、「夢追い人」でいたいものです。明日も頑張るぞぉ~!(*^^)v

私が大尊敬する籏禮泰永さんのお言葉を以下に紹介いたしますね。「新経営用語辞典」から抜粋いたします。私は疲れたと思うとき、この「夢」を確認するように心がけているんです。

■ 疲れる
夢がないときに起こる意識。疲れるというのは肉体的に疲れるのではなく、精神的に疲れるのである。そして精神的に疲れるのは、夢や目標を見失ったときに起こる。夢もなく目先の安楽のために嫌々やると、ほんのわすかな努力でも大変な疲労感となる。しかし夢があれば、肉体的に疲れることはあっても精神的に疲れることはなくなる。それは努力したことで充実感が得られるからである。疲れを感じたときは夢を確認する。 以下、『人生熱く生きなければ意味がない』(三笠書房)より抜粋致します。

これまでの成功者というのは、一人の例外もなく、夢追い人だった。彼らは長年にわたって自分の夢を暖め、心の中に夢のかがり火をともし続けてきたのである。6歳の時、鶏のタマゴをもっと早くかえる方法はないものかと思案にくれた少年がいた。そして、親鳥の代わりに自分がタマゴの上に座って暖めればいいという結論に達した。この奇想天外な発想を皮切りに、少年はその後も数々の新しいアイデアを生み出し、それによって世界を変えていくのである。その少年の名はトーマス・エジソン。電球や蓄音機、そして、映画の生みの親として名高い大発明王である。

2月18日(水)酔いどれ

本日は、生徒さんを交えた飲み会があり、ホロ良い気分で~す!(#^.^#)ちょっと?いい気分!外で飲むの、ホント久しぶりなんです。焼き鳥、美味しかったなぁ~!色んな自分の知らない世界のお話を聞けて、楽しかったですよ~!本日は、この辺でご勘弁を…。とっても充実した飲み会でした!

PS やっと、例のブライダル(結婚相談所)のホームページが完成し、昨日 正式に公開致しましたぁ~!またまた、自分の知らない業界を勉強させていただきました。このHPにより一組でも多く、幸せなカップルが誕生いたしますように!ブライダル、私の知らない世界、デザインは結構苦労したかな?「あ~でもない!こうでもない!」なんて頭を抱えながら、イメージするのが難しかったなぁ~!社長さんともすっかり仲良くなりました。今後の会社の発展を心よりお祈り申し上げます!

2月17日(火)自然の理法

私が友人や生徒さん、お客様、そして全ての人に接する時に肝に銘じていることは…。以下の松下幸之助氏の本を読んだ時、「そうなんだ!」って心から感銘を受けました。松下幸之助氏の書物が私に与えた影響は、計り知れません。どんな時でも謙虚で素直な気持ちでいられるようになりたいものです。未熟者ゆえ、なかなか難しいですが…。

人間観が第一ボタン
「人間は偉大な存在である。いわばこの宇宙においては王者だ。ええか、きみ、経営をしておっても、どの人も王者だ、と言う考え方を根底に持っておらんとあかん。そこが大事やで。社員の誰に対しても、ああ、この人は素晴らしい存在なんや、偉大な力を持った人なんやと考えないといかんね。

それを、これはたいした人間ではないとか、昨日は入ってきたばかりの、なんも知らん社員やとか、あるいは力のないつまらん人やとか、そういう考えで社員と話をしたらだめやな。むしろ、部下が偉く見える、という気分にならんとな。」 人間は王者である、偉大な存在であると考えれば「そうだ、この人に意見を尋ねてみよう、この人の話を聞いてみよう」という事になる。

「経営者にとって一番大事なのは、この人間観やな。人間をどう見るか、どう捉えるか。そこをきっちりと押さえた上で経営を進めんと、大きな成功は得られないと思う。全ての経営理念の出発点はここからやで。きみ、ここはしっかりと覚えておかんとあかんよ。まあ、この人間観は経営における第一ボタンやな、早い話がな、最初かけ違えると、きちんと服が着れんのと同じやがな」

自然の理法に従う
「わしは何をひとつの拠りどころにしたかというと、この宇宙とか自然とか、つまり万物というか、そういうものやったな」 お日様を見ていると、ああ、素直な心で考え、行動しなければと、自然と感じられてくる。お日様は何に対しても分け隔てなく陽射しをおくっている。人間にも動物にも、植物や虫達にも。あの人はいい人ですから陽を当てることにします、この人は悪い人ですから陽は当てません、ということはない。人間には当てるが植物には当てません、ということもない。その現象は、まったくとらわれていない。お日様だけでない。この宇宙にある全ての営みが、自己にとらわれていない。月も風も森の木々も。

「考えてみればこの宇宙に存在する一切のものが、自然の理法に従って、おのれにとらわれず、それぞれの行動をしておるんや。人間も宇宙自然の存在ならば、同じように自然の理法に従って、自分にとらわらず考え、行動しないといかん」 こだわらず、とらわれず、素直な心で考える。行動する。その時に私達は、正しい判断をすることが出来るのです。

2月16日(月)妹よ

今日は嬉しいことがありましたぁ~!妹のようにかわいがっているNさんが、遠路遠野から2時間もかけて訪ねて来てくれたのです。いわて起業家大学で知り合い、パソコン関係で色々とお世話させていただいたのがきっかけでした。当時、Nさんはプレゼンテーションの発表者に100名の中から選ばれたのはいいものの、パソコンが出来なかったのです。微力ながら、私が出来ることを精一杯協力させて頂きました。

それからというものの、兄様、妹の関係になっています。「兄様、バレンタインディーにこれ!ハイ!」って、私の大好物、地酒とお肉を届けに来てくれたのです!ホント、嬉しかったですよぉ~!ヽ(^o^)丿 新しく購入したばかりのパソコンの操作方法を学んでいきました。とってもかわいいお子さんがいて、2児の母なんですが、それにしても若々し~い!会えば会うほど、若返っていくNさんにはホント驚嘆いたします。さすがわ美容師さん!活き活きしている妹の姿を見るのはなんとも嬉しい限りです。お店の売り上げも対前年比、16%もアップしたとか…。ヽ(^o^)丿人の成長を見るのって、ホント何よりも嬉しいですね!

その後、夕方にメールをいただき、「兄様、今日はパワーをいただきありがとう!」って書いてありましたが、パワーをいただいたのは、実は私の方なんですよぉ~!

Nさんは、当時プレゼンテーションの発表者に選ばれた時、仕事(自営)と家庭、そして差し迫ったプレゼンの準備とそれはそれは大変な状況だったのです。それだけでなく、体調を崩されて…。でも、Nさんは今でもよく言っています。「あれほど大変で逃げ出したくなる状況の時に、支えてくれたのが、いわて起業家大学のみなさん、そして兄様だった…。あの時、乗り越えることが出来たことが、今でも大きな自信になっています!」って。

困難を乗り越えた時、人って大きく成長するものですね!微力ながら、そのお手伝いをさせていただいたこと、光栄に思っています。ホントあの時のNさんはよく頑張りました。人の成長を見るのが、私の何よりの喜びなんです。損得勘定抜きに嬉しいんですよぉ~!いわて起業家大学の同期同士、「必ず日本一の会社にしようね!」って言い合っています。起業家仲間、これからも大切にしてきたいものです。頑張れ、妹よ!

2月15日(日)プロジェクトX

本日は岩手県立図書館に行って、NHKのプロジェクトXのビデオを借りてきました。思わず泣けてしまいました。当時(戦後)のホンダは町工場で、それはそれは小さな会社でした。そんな赤字続きの倒産寸前の会社社長、ホンダ宗一郎が、「戦後の日本の若者に希望を与えたい!」との心意気からオートバイの最高峰レース、マン島レースに参加することを決意したのです。この無謀としか言いようのない挑戦!

ホンダが大きくなった最大の理由は、「夢」があり、それを社員と共に分かち合えたからなのではないでしょうか?「夢」のある会社は強い!って思いました。私の会社、むげんも夢と希望を与える会社にしたいものです。以下、ビデオの内容を抜粋いたします。

● 「制覇せよ!世界最高峰レース」 ~マン島・オートバイにかけた若者たち~

昭和29年、本田技研工業は経営危機に陥っていた。不況と相次ぐマシントラブルへのクレーム。ある日、本田宗一郎はみかん箱の上に立つと従業員の前で宣言した。「オートバイ最高峰のレースを制覇し、日本の若者に希望を与える」 レース用のマシンの開発は、河島喜好ら若き技術者に託された。 斬新なアイデアを盛り込み試作したエンジンは、思うように動かず、馬力ゼロだった。 「日本人が勝てるわけがない」屈辱をバネに出場した前哨戦、惨敗だった。ライダーは社内から公募した。限界までコーナーを攻め続けた秋山邦彦。海外から、マン島レースの実況を録音したレコードを取り寄せ、手探りでレースの戦略を練った。開発現場に足繁く通 い、設計に注文をつけた。

開発から5年、マン島へ飛び立つ直前、悲劇が襲った。映画の撮影に協力するため箱根を走っていた秋山が、トラックと正面 衝突。帰らぬ人となった。河島たちメンバーは、秋山の遺髪をマン島全景が見渡せる小高い丘に埋め、優勝を誓った。しかし、結果は最高6位。ヨーロッパ車との性能の差は歴然だった。それから2年、技術者達はマシンの開発に全てを賭けた。1000分の1秒の狂い無く動くエンジンの設計。何万通 りを数えるギアの組み合わせ。そしてライダー達は、石をつめたリュックをかつぎ、高速コーナーに耐えうる足腰を鍛えた。

そして昭和36年6月12日、秋山の志を胸に運命のスタートラインに立った。日本製のバイクが世界の度胆を抜いた!オートバイのオリンピック「マン島TTレース」で、ホンダのマシンが1位 から5位を独占した。日本初の快挙の裏には「友の夢を果たす」という男達の誓いがあった。

後に「まるで時計のような精密さ。アイデアに満ち溢れた完璧なエンジン」と世界から絶賛されたマシンなのです。結果、それにより、以後、世界中からオートバイの注文が殺到し、ホンダは見事復活したのでした。そして、世界のホンダへと…。夢のある会社は強いですね!ホンダ宗一郎氏はホント凄い人です!

2月14日(土)ネズミの教訓

本日は、バレンタインディー!生徒さんからたっくさんチョコレートをいただきましたぁ~!こんなにもらったの、10年以上ぶりのことです。10数年前、ヒマラヤ遠征する際も、パートのおばちゃん達からたっくさんチョコレートをもらったけ…。ホントありがたいことです。本日は分刻みのスケジュールで、てんてこ舞い状態でしたぁ~!予定がぎっちり詰まってしまって…でも、何とか全てこなすことが出来ましたよ~!ふ~!やっと本日の仕事も終わり、酔いどれタイムに突入で~す!(#^.^#) 充実した仕事の後に飲むお酒はまた格別ですね。でもね、生徒さんと授業をしている時が、一番楽しいです!ホント、時間が経つのが、あっという間なんですよ~!明日は久しぶりにちょっとノンビリしようと思っています。カルロス・ゴーンの本の続きも読みたいしね~。

以下、『チーズはどこへ消えた』より、私が教訓にしている言葉を抜粋致します。いや~とっても奥の深い本だと思いました。何度も読み返しました。得るところ、大ですね!

教訓 「チーズが大事であればあるほど、それにしがみつきたがる!」
教訓 「変わらなければ破滅することになる!」
教訓 「チーズが無いままでいるより、迷路に出て探した方が安全だ!」
教訓 「従来通りの考え方をしていては、新しいチーズは見つからない!」
教訓 「恐怖を乗り越えれば、楽な気持ちになる!」
教訓 「まだ新しいチーズが見つかっていなくても、そのチーズを楽しんでいる自分を想像すれば、
    それが実現する!」

ホーは、またしても気付きました。「チーズはどこかへ消えてしまった」ということだけじゃなくて、「チーズ自体に寿命があって、いつかは尽きるのだ!」その前に、迷路に踏み出し新しいチーズを探さなければならない!自分が変わらなければならないのだ!

この本の巻頭に書いてあるA・J・クローンの寄せ書きが、まさに本書にピッタリの言葉で、印象に残っています。

人生は、自由に何の邪魔ものもなく歩めるような、 まっすぐで楽な廊下ではなく、通る者にとっては迷路で、自分で道をみつけねばならず、道に迷い、わけがわからなくなり、ときには 袋小路につきあたることもある。 しかし、信念があれば、かならずや道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、やがては良かったとわかる道が…。

2月13日(金)日々の散歩

今日の盛岡はとっても良いお天気でした。日常業務の?近所の山、岩山へ散歩へ行ってきたのですがポカポカ陽気で、まるで春山って感じでした。汗をかくほどの陽気でしたよ~!岩手山も綺麗に見えたし。久しぶりです。岩手山の全貌が見えたのは…。忙しい時も、極力なんとかちょっとした時間を利用して、この散歩は実行するように心がけているんです。体を動かすと、気分もリフレッシュできるし、これがまた散歩の間に「ひらめき」があるんですよ~!メシも美味しくなるしね。どんなに大雪が降っても、行くと必ずトレース(踏み跡)があるので、きっと私みたいに毎日散歩している方がいるんだなぁ~!って思います。

このところ、忙しい日々で、土日祝日関係なく仕事三昧しています。ホント、ありがたいことです!m(__)m クライミングの練習もご無沙汰だなぁ~!もう、あれから3週間も行っていませんです。15日(日)は久しぶりに午後からの予定が入っていませんので、クライミングの練習に行こうと思っています。パソコンも山もクライミングもそうだけど、レベルアップするのは大変だけど、レベルダウンするのはあっという間ですもんね。山登りもパソコンも両方頑張りたいものです。

今月は思いっきり仕事に集中して、来月は中期で山に行くぞぉ~!なんて企んでいます。山で2~3泊して、一人でノンビリ雪山をエンジョイしてこよっと!仲間と行く山も好きですが、単独行も好きなんですよぉ~!

現在 生徒のYさんとガーデニングやステンドのホームページを作っています。自分でHPをお作りになったようですが、お子さん達にケチョンケチョンに言われたそうで…。(^_^;) そこで、「母の威厳にかけても、息子たちをギャフンと言わせたい!」との思いで、私のところへ習いに来てくれたようです。これまた、私の知らない世界。オープンガーデンって言うのも、初めて知りました。年に一回、一般のご家庭で自分の庭を公開するそうなんです。今年はぜひ行ってみたいですね。自分の知らない世界を生徒さんから教えていただいております。ホント、いい勉強をさせていただいているんですよ!だって、ガーデニングのことを知らなきゃ、いいページを作れませんからねぇ~!お子さんたちをギャフンと言わせるページを作らなくっちゃね~!(*^^)v

PS 上の写真は岩山から見た岩手山です。

2月12日(木)自己責任

自己責任で考える重要性を痛感させられます。「誰もが自分は正しい!」と思いがちです。そこに大きな落とし穴があるのですね。特に企業においては、存亡に関わる問題です。企業と限らず、夫婦関係、友人関係、全ての面で同じことが言えると思います。他人のせいにした問題は、一生解決されないばかりか、問題を悪化させます。自己責任で考えると、解決の糸口がつかめると信じています。以下、カルロス・ゴーン氏の著書『ルネッサンス』から抜粋いたします。

工場やディーラー、社内の様々な部門を回る現状把握の旅で、ハッキリわかったことがあった。それは、日産の誰もがどこかが間違っていると感じている、ということだった。そして、問題の原因は自分たちの部門ではなく他の部門にあると思っている、ということであった。部門と部門、職務と職務のつながりが、見事に断ち切られていた。各部門ごとに社員は、自分たちは目標を達成しているとそれぞれに信じていた。これは日産に限らず、世界中の危機に瀕する企業に共通して見られる問題であった。誰もが目標を達成していると思っているのに、会社の状態は悪い。誰もが、自分個人の仕事は、あるいは自分の部門で取り組んでいる仕事はうまくいっていると感じ、全ての問題の責任は他の部署や部門にあると思い込んでいる。これが日産の姿だった。会社の置かれた状況に責任を感じている人はひとりもいなかった。これが危機意識に欠けていたことの一因だった。それと同時に、重要な問題が浮かび上がってきた。社内で起きていることをマネジメント側が正確に把握していない問題だった。

以下の質問に、あなたならどう答えますか?

(1) なぜ、部下は言うことを聞かないのか?
(2) なぜ、自分がやろうとすることを周りが助けてくれないのか?
(3) なぜ、うちの会社の職場は暗いのか?
(4) なぜ、こんなにも自分だけ評価が低いのか?
(5) なぜ、自分の部下はこんなにも「やる気」がないのか?

これを「自己責任」の観点から回答すると以下の通りになります。

(1) 部下が言うことを聞かないのは、自分が部下の言うことを聞いていないから。
(2) 周りが助けてくれないのは、周りがやろうとすることを自分が助けてこなかったから。
(3) 職場が暗いのは自分が暗いから。
(4) 自分の評価が低いのは、自分が価値を提供できていないから、または他人の評価を高める支援をしてこなかったから。
(5) 人がやる気にならない本当の原因は相手にあるのではなく、気づかせてやる気にさせることができない上司のリーダーシップの欠如にある。個人が自発的に成長しようとすれば、どんどん自分で知識は身に着けていくものであり、もちろんその修得にかかる時間も短くなるはずだ。教育とは、いかに気づかせてやる気にさせるかが最も大切なことである。

人間社会には一つの法則があります。それは「自分がやったことが自分に返ってくる」という法則です。他人が自分に対して何をしてくれるのかは、自分が他人に何をしてきたかの裏返しということです。そう、「他人は鏡」なんです!これを「カガミの法則」って言うそうです。

PS 本日いらした生徒さん、「先生、先日ね、イカ汁を作ろうとしてイカをさばいていたら…ギャ~!」だったの。「グルメの扉」の「画像掲示板」に写真を載せておいたから、見てね!」って。それを見て、私も思わず、ギャ~!衝撃の映像ですぞぉ~!よくまぁ~写真を撮ったもんだなぁ~!ありがとね!

2月11日(水)むげんの輪

特に今年に入ってからパソコンスクールむげん(私の会社)の生徒さんが急増しています。最近では、このホームページをご覧になって、生徒さんになってくれる方も多いんです。本日いらしたYさんもそうでした。私のHPを毎日見て下さっているそうで、初対面にもかかわらず、とっても打ち解けた雰囲気ですっかり仲良くなった次第です。だって、Yさん、私が説明しなくても、私のこと、むげんのこと、よくご存知なんですもの…。話が盛り上がり、あっという間の2時間でした。

今日も朝9時から夜まで授業がみっちり入っちゃたし。土日もこのところ仕事三昧の日々です。何ともありがたいことです。感謝!

特に生徒さんの紹介!って言うのが圧倒的に多いんですよ~。私の方から「宣伝して欲しい…」って言うことはないのですが、生徒さんが率先して「私に任せて!宣伝してあげるから!知り合いたっくさんいるから!」って言ってくれるのです。生徒さんのお陰でむげんがここまで成長できたのだと、心から感謝している次第です。ハッキリ言えることは、生徒さんがむげんを成長させてくれた事実です。私一人の力では、ここまで頑張れなかったと思います。

心優しい生徒さんに恵まれ、私は世界一の幸せ者ですね!むげん(無限)の輪が広がっていくのを肌で感じています。日本一(良心的なスクール)も夢ではない!って自信を深めています。生徒数も、もう直ぐ100名を超えます。何ともありがたいことです。

日本一尊敬されるスクールにしたい!っていうのが私の夢なんです。日本一価値と感動を提供できるスクールにしたいのです!そのための努力と苦労はいとわないつもりです。だって、私の目標、そして夢なんですもの…。一日一日を大切に、そして、一生懸命取り組んでいます。私は夢を実現させるまで決して諦めません!ちょっと?ほろ酔い気分で…でも、本音ですよ~!自分に言い聞かせるつもりで書いてみました。

● 学問や経験があろうとなかろうと、心の持ち方ひとつが、結局 人生の運命を決定する。
● どんな名医や名薬といえども、楽しい、面白い、嬉しい、というものに勝る効果は絶対にない!
中村天風(哲人)

2月10日(火)ブレーク スルー思考

世間一般に「プラス発想しなさい!」ってよく言われています。それが良いのはわかっているのですが、なかなか出来るものではありませんよね。どうしても、不安な時や自信がない時は、消極的な気分に陥ってしまいがちです。調子が良い時は、プラス発想が出来るんですが、調子が悪い時って、なかなか出来るものではありません。

以前の私は「どうしたら、プラス発想が出来るんだろうか?」って真剣に悩んだ時がありました。また、なかなかそうできない自分に苛立ちさえ感じていました。そんな時、出会ったのが哲人、中村天風先生の本でした。その中で、特に印象に残っている言葉が…

『絶対に消極的な意思表示をする言葉を口に出さない!参った、困った、助けてくれ、どうにもならない、苦しい、痛いなどというネガティブな言葉は、肉が裂けようと、骨が砂利のように砕けようが、万物の霊長としての威厳を持って使わない。人間は健康も運命も成功・不成功も全て心で思い描いたとおりになる。心が積極的だと生命全体が積極的に運営される。反対に消極的になると、全生命の力が消極的になる。心の力を強化していくと、どんなに否定的な状況があろうとそれに支配されなくなる。』

それからというものの、できるだけ消極的な言葉は口にしないように心がけました。といっても、ついつい出てしまうものですね。ですから、毎日意識して、口にしないように努力しました。そしたら、1年もしないうちに、そのような言葉は意識していなくても出なくなりました。そしたら、ごく自然にプラス発想で考えられるようになった次第です。まだまだ修行が足りませんが…。(^_^;)

皆さんはブレークスルー思考ってご存知ですか?この思考方法も私に衝撃を与えました。
「マイナス」「プラス」という見方をしないで、「全ての物事はプラスにあり、本質的にマイナスなものは存在しない」と考えるのです。ブレークスルー思考とは、「全ての物事には価値があり、表面的には失敗・挫折・不運のように見えることも、全て自分の成長のために用意されている順調な試練である」と。まだまだ未熟者ですが、一歩でも前へ進みたいものです!

2月9日(月)牛丼が消える日

吉野家の牛丼には学生の頃からお世話になり、かれこれ20年以上になるかなぁ~?今でも、たまに食べるのですが、「牛丼=吉野家」と思っていただけにショックですね!牛丼、大好きなんですよぉ~!特に学生時、アルバイトに精を出していた頃、山の軍資金を稼ぐために、しょっちゅう食べていました。昼食に、そして夜食にと。安くて腹が膨れるので、貧乏人にとっては素敵なお店でした。牛丼を食べていると、青春時代を思い出すのは私だけでしょうか?今でも、青春をしていますが…。

牛肉に鶏肉、業界は大変な事態…。その業界で、一生懸命に仕事されている方々が気の毒でしょうがありませんです。何とかこの苦境を乗り切っていただきたいものです。以下、本日の朝日新聞(ネット版)から抜粋いたします。

● 吉野家、11日に牛丼販売停止 米産輸入禁止で在庫切れ
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会見で、今後の牛丼販売について話す安部修仁社長(手前)=9日午後、東京・兜町で…
牛丼チェーン最大手の吉野家ディー・アンド・シーは、11日に牛丼の販売を停止する見通しになった、と9日発表した。米国産牛肉の輸入禁止に伴う在庫切れのため。大手牛丼チェーンで牛丼販売が残るのは、定食メニューの多い松屋だけとなる。販売終了後の業績は「客数で7割、売り上げは75%になる」(安部修仁社長)と予想している。また吉野家は同時に、輸入が再開されたあとも代替メニューの一部の販売を継続する方針も明らかにした。

店舗ごとに時間差はあるが、食材が切れ次第販売を打ち切る。牛丼だけでなく、牛皿、牛鮭(さけ)定食も販売を中止する。ただし、周辺の店で扱っている商品との関係から、新メニューの提供が難しい築地店(東京都中央区)と競馬場、競艇場内の計10店では、国産牛などを使って牛丼の販売を継続する。築地店の牛丼(並盛)の価格は500円とする。

吉野家では、在庫切れを先延ばししようと、国産牛をブレンドしたり、国内にある米国牛肉を新たに調達したりしてきた。だが、「駆け込み需要」も多かった。今後は、いくら鮭丼の販売を順次全店に広げるほか、新メニューの価格の値下げも進める。

2月8日(日)誕生日

本日は、私の○回目の生誕記念日です。また一つ歳をとってしまいましたぁ~。(^_^;) 昨夜は中学時代の同級生の家で、私の誕生会を催してくれました。仕事が終わった後、夜7時半にご自宅にお邪魔し、同級生や、奥様、そして、とってもかわいいお子さんたちが出迎えてくれました。

私が部屋にお邪魔するなり、小学2年生のMちゃんが、「あなぐまさん、ハイこれ!一生懸命、書いたんだよっ!」って紙を渡してくれたのです。何々…その紙を開いてみると、なんと私の似顔絵が…それも、スーツ姿のカッコイイ、そして若々しい私が描かれているじゃありませんかぁ~!そして、その紙の上には、「あなぐまさん、大好き!」って。何と、ハートマーク付ですよぉ~!(#^.^#) 私は舞い上がってしまいそうでした。ホント、嬉しかったなぁ~!最高の誕生日プレゼントですね!ヽ(^o^)丿

「ねね、あなぐまさん、学校で作文、先生から花丸5重丸をもらったんだよっ!読んでっ!」。なにやらMちゃんの自信作らしい。私は声を上げて読みあげました。「2月8日はパパと小岩井農場の雪祭りへ行きます。私のこの冬、たった一つの楽しみです…」って書かれてあり、「たった一つの」のところが涙を誘いました。そしたら、パパ(同級生)が、「おいおい、たった一つはないだろう!」って。一同大笑い…!その作文の端に赤ペンで先生のコメントが記されており、「Mちゃん、パパもお仕事大変なんだから、理解してあげましょうね」って書かれていました。

その後、トランプをしました。私がトランプをするのは、15年ぶりのこと。Mちゃんが、「ねね、あなぐまさん、神経衰弱、しよう!」 「神経衰弱?どうやるの?ルールは?Mちゃん、あなぐまさんに教えてくれる?」って。すっかり忘れていました。何度かやったのですが、見事に私の惨敗です。それにしても、Mちゃんは強いなぁ~!私が弱すぎるのかな?

ホント久しぶりにノンビリ出来て楽しかったなぁ~!いや~子供ってかわいいなぁ~!仕事のこともすっかり忘れ、時間が経つのも忘れ、友と語らい、そしてお子さんたちと遊んだ楽しい一晩でした。奥様、手作りの料理、ありがとうござました。とっても美味しかったですよ~!m(__)m カキが出てきた時には、一瞬ギョッとしましたが、ペロッと食べてしまいましたぁ~!H君もありがとね!生徒会長、頑張ってね!

PS 昨日、生徒さんが岩洞湖に行ってワカサギを釣ってきたらしく、わざわざその帰りに届けに来てくれたんですよ~!本日の晩のおかずはワカサギの天ぷらで~す!ホント、ありがたいことです!感謝!「寒い中、一生懸命釣ってきてくれたワカサギ、食べるのもったいないね。本当にありがたいことだね。感謝して食べようね!」って母と言い合っています。本当にそう思います。下の写真がそうです。これがまた、とっても美味しいですよぉ~!楽しみ~!

2月7日(土)デルタの魂

東京で働いていた時に、つくづく感じたこと。会社の状況が悪かった時のこと…。社員の誰もがどこかが間違っていると感じているのですが、問題の原因は自分たちの部門ではなく他の部門にあると思っているのです。部門と部門の関係も見事に断ち切れていました。多くの人は、自分個人の仕事、あるいは自分の部門で取り組んでいる仕事は上手くいっていると感じ、全ての問題の責任は他の部署や部門にあると思い込んでいたのです。責任のなすりあいでした。会議をすれば喧嘩状態に…。自己責任で考えない限り、物事は何一つ解決されないのに…。

アメリカにデルタ航空という航空会社があります。この会社はオイルショックの時に、大打撃を受けて倒産寸前まで追い込まれた会社です。「いよいよ、来月でおしまいかぁ~」ってほとんどの社員は思っていました。そこで、社員が「社長、実は我々社員から社長に最後のプレゼントがあります。ぜひ、整備工場まで来てください!そこでプレゼントの授与式をしたいのです」 社長は「こんな大変な時期に何事か…」と思ったものの行ってみました。そこには全従業員が待っていました。

そのプレゼントには大きな垂れ幕がかかっていました。幕を引いたところ、そこには最新鋭のジェット旅客機が止まっていました。「社長、この飛行機は全社員がお金を出し合って買いました。これは私たちの飛行機です!この飛行機で、来月も再来月も飛ぶ事が出来ます。ぜひ一緒に仕事を続けさせてください!」

当時のアメリカの航空会社は自社所有の飛行機を持っていませんでした。デルタ航空と限らず全ての航空会社は飛行機を借りて飛んでいたのです。その飛行機の胴体の中央には大きなリボンが巻かれており、胴体には飛行機の名前がシッカリと刻まれていました。「スピリッツ・オブ・デルタ号」つまり、日本語で「デルタの魂」。

事の始まりは、たった一人のスチュワーデスが「自分達の仕事の仕方に問題があって、このような事態を招いてしまった。」と謝りに来た事がきっかけでした。そしたら「いや、私の技術部門にも問題があった…」 「いや、私の部署にも…」となり、その思いが回りに伝わり「皆で何かをしよう!」という運動がおこったのです。それが飛行機を購入することになったのでした。一人のスチュワーデスの「思い」が会社を救ったのです。皆が「会社を何とかしよう!」という気持ちになったとき、既に会社は再生への道を歩みだしていたのです。現在もデルタ航空は大空を飛んでいます。今やアメリカのビック3の一つになっています。

● 教訓-自己責任で考えない限り、問題は何一つ解決されない

2月6日(金)ルネッサンス

「ルネッサンス」-それは復興を意味します。歴史的には、14世紀から16世紀にかけて、ヨーロッパで文化と芸術が復興した時代を示します。

本日は、急ぎの仕事の方も一段落し、かねてより楽しみしていたカルロス・ゴーン(日産自動車社長)著の『ルネッサンス-再生への挑戦』を一気に読みました。ホント、面白くって貪るように読んでしまいました。苦境にあえぐ日産にルノーから送り込まれ、驚異のV字回復を牽引したプロフェッショナル経営者、カルロス・ゴーンの経営手法とその哲学を知りたかったんです。そこに私の最大の関心がありました。

読後の第一印象は、世界的大ベストセラーになったスティーブン・R・コヴィー著の『7つの習慣』に書かれている成功哲学と思想が酷似しているなぁ~!ってことです。スティーブン・R・コヴィー氏の成功哲学は、過去200年間に及ぶ成功に関する文献を読み漁り、そこから得た「法則」でした。一方、カルロス・ゴーン氏の経営(成功)哲学は、会社経営という幾多の困難な状況の中で、彼自身の行動と実践の中で培われてきた「法則」なんです。実際、ゴーン氏は経済学や経営を学んだわけでもなく、「結局のところ自分で実際にやってみることに勝る方法はない!」と本書で述べています。

コヴィー氏、ゴーン氏、両者の思考、法則、哲学にかなり多くの共通点を感じます。思考のコアになる部分は言葉の表現は違えど、一緒と言っても過言ではないとさえ思っています。「やはり、成功するにはある種の絶対的法則があるんだなぁ~!」って改めて痛感した次第です。

彼の本を読んでいると「解決できない問題はない!」って思えてしまうから不思議です。おおざっぱに言うと…問題を正確に把握し、原因を突き止め分析、重要課題の優先順位を決め、解決のためのタイムテーブル(いつまで達成するか)を作り、目標に向かって強い意志で取り組む。大事なのは、モチベーション、「なぜ、それをするのか?どうしても、やり遂げるぞ!」という意識。

この本の中で印象に残っている部分のひとつをご紹介いたします。一般的に多くの人は、問題について包み隠さず話したがらないものですね。だって、自分が無能だと思われるのは辛いことだし、何か変化が生じた時に自分が責任を取らせられたり、犠牲者になるかもしれない…って思うからです。しかし、ゴーン氏は言います。不誠実に問題を隠そうとすれば、解決するどころか悲劇を繰り返すことになる。問題は表に出し、議論し、解決策を見つけなければならない。

問題は進歩への機会になる、一つ残らず石をひっくり返して日産の隅々まで拡大鏡のもとにさらさなければならない。見えないところに隠したりせず、問題を真正面から受け止めることが大切なのです。

PS 実はもう一冊、手元にあるんですよぉ~!ゴーン氏の本が…。『カルロス・ゴーン 経営を語る』です。読むのが楽しみぃ~!偉人や成功者の本を読むのって、大好きなんです!時間を忘れてしまいます。後は、実践あるのみ!かな?

2月5日(木)税務署

本日は税務署へ行って来ました。慣れない所へ行くのってちょっと?緊張ですね。青色申告してきました。会社むげんを立ち上げて3年目ですので、今回で3回目の申告になります。今回はそれなりに利益が出てしまいましたので、税金を納めることに(私にとっては大金)なりましたぁ~!母は「息子の会社もやっとお国のために税金を収められるようになった!」って大喜びしています。

私も嬉しい反面、思いも寄らぬ?出費で、(^_^;) もんです。まぁ、国民の義務ですもんね。来月は車検もあるしなぁ~!「働けど働けど、わが暮らし楽にならざり、じっと手を見る」と歌ったあの石川啄木の詩が頭をよぎります。去年は農協さんから大きな仕事(お~!いつもと「0」の数が違うぞぉ~!)を何本かいただきましたので、ホント助かりましたぁ~!感謝!それと、生徒さんにとっても感謝しているんです。だって、現在の生徒さんの9割以上は生徒さんの紹介(口コミ)なんですもの。友達の友達は、みな友達!って感じなんですよ~!

中学時代の同窓生が会計事務所を開業していますので、タダで決算書をチェックしてもらえるんですよ。とっても、助かっています。「パソコンをタダで教えるから、決算書をチェックしてねぇ~!」って感じなんです。だから、今回の申告も、一発でOK!持つべきは友ですね~!ありがたいことです。m(__)m

税務署の帰りに例のブライダル会社に行って、ホームページ作成の正式契約書を取り交わしてきました。行ったらね、「小笠原さんのホームページ、凄いねぇ~!毎日楽しく拝見していますよ!」なんて身に余るお褒めの言葉をいただいちゃって、ホント嬉しかったです。ヽ(^o^)丿 ありがたいことです!そのような言葉がHPを更新する力になっているんです。頑張って、いいページを作らなくっちゃねぇ~!

昨日から うちの母が精気を吹き返しましたぁ~!3日前まで、死んだように?コタツでうずくまっていた母なんですが、2日前に健康食品会場が近所にオープンしたんです。我が家から徒歩10分のところにオープンしちゃったもんだから、さぁ~大変です!冬になると、自転車にも乗れないので、健康食品会場にも行けず、ストレスがたまっていたようです。昨日から、私のことなどホッポリ投げて、オープンしたての健康食品会場に通っています。イキイキした母を見るのは、息子としては嬉しいものですね。ヽ(^o^)丿

生きがいがあると、人ってこうも変るものか!って驚嘆しています。それはそれで、嬉しいことなんですが、食事の時に、「コンドロイチンがどうしたこうした…タバコはどうしたこうした…みのもんた先生によると…」の説教が続き、落ち着いて食事が摂れ状態が続いております。(^_^;) 母にとって、みのもんたのお言葉は、「神の言葉」に聞こえるようです。頼むから、ゆっくり食事をさせてくれぇ~!興奮状態の母をなだめるのに苦労しています。

皆さん、生きがいは大切ですよぉ~!

2月4日(水)面白い仕事面白くない仕事

私は約2年間「いわて起業家大学」で経営について勉強させて頂きました。そこで、起業家精神を福島先生より叩き込まれました。私は先生の教えをかくなに守り、むげんの経営に役立てております。以下、福島先生のお話より抜粋いたします。私も福島先生のような人間になりたい!っていうのが目標なんです。

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以前、私は新宿に事務所を構えていたことがあるが、そこから一○○メートルほど離れたところに駐車場があった。そこにはいつでも元気で明るい、六○歳を過ぎたばかりの管理人のおじさんが働いていた。毎日のように顔を合わせていたが、いつもおじさんは明るい笑顔で挨拶をしてくれた。以前は大手企業で働いていたそうだが定年になって退社し、そして駐車場の管理人の仕事を始めたということだった。

 ある雨の日、駐車場に車を止めたとき、私は傘を忘れたことに気づいた。車の中でどうしたものかと考えていたところヘ、スタスタと管理人のおじさんが近づいてきて、「傘を忘れたんなら、これ持っていきなよ」と、自分がさしている傘を私にさしだしてくれた。

「でも、それっておじさんの傘じゃないの?今日の帰りは遅くなるから、おじさんがいる時間に返せないよ」「いいんだよ。私のことはどうでもいいから持っていきなよ」「じやあ、後ですぐに返しに来るから少しの間だけ貸してください」管理人のおじさんはいつもこんな調子で、自分のことよりも他人のことばかり考えてくれるような人だった。

 その駐車場は時間貸しもしていたが、場所柄もあってか、いつも満車の状態だった。そんなとき、管理人のおじさんは駐車しようとして入ろうとする車の運転手に、いかにも申し訳なさそうに謝っている姿をよく見かけた。そして必ず、道路に出てその車が見えなくなるまで少し薄くなった自髪の頭を深々と下げている。

 そんなある日、寂しそうな顔をして、「福島さん、実は今週いっぱいでこの仕事を辞めることになりました。妻が胸を悪くしたので、空気のきれいなところでのんびり暮らすことにしたんですよ。いろいろお世話になりました」と言って、頭を下げた。「え、それは残念だなあ。でも、いろいろお世話になったのは、こっちのほうですよ」私は何ともいえぬ叙しさを覚えた。

 今日が最後というその日、私はちょっとした感謝の気持ちで手みやげをおじさんに持っていくことにした。駐車場に着くと、私はびっくりするような光景を目にした。管埋人室は駐車場の端っこにあって、やっと二人くらいが入れるくらいのプレハブ。その管埋人室は花束がいっぱいで中がまるで見えない。さらに置ききれなくなった手みやげがドアの外に高く積まれてあった。「おじさん、じゃまになるかもしれないけど、これもここに積んどくよ」 「いやあ、どうもすみません。何の気遣いもいらないのに申し訳ありませんね。私はこの仕事をして毎日毎日がとても楽しくて、とっても幸せでしたよ」「おじさんはどんな仕事をしたって、みんなに喜んでもらえる人なんだよ」

つまらない仕事なんかない。その仕事にかかわる人の姿勢が仕事を面白くしたり、つまらなくしたりしているにすぎない。私はそんなことを管理人のおじさんから学んだ。仕事が面白いとか、仕事がつまらないというのは、その人が面白くなるように仕事に取り組んでいるか、つまらなくなるよう取り組んでいるかで決まるものである。楽しくやろうと思えば何でも楽しくなってくるし、イヤイヤやれば何でもイヤになってくる。

● いまかかわっている仕事の面白さは、自分の仕事に取り組む姿勢によって決まるのである。
 福島正伸(アントレプレナーセンター社長)

2月3日(火)主婦

パソコンスクールむげんの生徒さんには主婦の方が多いんです。主婦は子育て、仕事、家事などホント大変なんですねぇ~!生徒さんから色んなお話を伺っているとその大変さがわかります。それでも、どうにか時間とお金をやりくりしながら自らの向上心でパソコンを習いたい!って通って下さるのだからありがたいことです。頭が下がる思いです。

そんな生徒さんの一人に、Hさんと言う方がいます。そのお方、ホームページを学びたい!って来て下さったのですが、なかなかどうして、素晴らしい作品じゃありませんかぁ~!私が手直しする必要などないくらいです。特に画像処理の上手さは私を超えています。

その人らしさが滲み出いてるホームページって、見る者を魅了しますよね!趣味のページも素晴らしいのですが、そのHさんの「diary(日記)」のページが特に気に入っているんですよ!主婦らしさ、生活観がとってもにじみ出ていて、また、その人らしさが出ていて…毎日楽しみに拝見しているんですよ。結構、笑えるんですぅ~!おっと、こりゃ失礼!このHさん、文才あります!Hさんの勝ち~!って感じです。私にない才能をお持ちです。あ~うらやまし~い!興味のある方は、以下URLをクリックしてねぇ~!

PS 現在仕事をいただいているブライダル会社のHP、ほぼ完成に近づきつつあります。自分の集中力に驚嘆?しています。結構満足のいくデザインに仕上がりつつあります。清楚で高級感溢れる感じかな?明日の授業は今のところ、2講座しか入っていませんので、もしかしたら?カルロス・ゴーンの本が読めるかも…。楽しみ~!あっ、青色申告の準備もしなくっちゃね~!今日の岩山への散歩、楽しかったですよぉ~!昨日の雪で、結構積雪があり、ラッセルしながら歩けましたぁ~!ヽ(^o^)丿 いい汗、かくことが出来ましたよ~!(*^^)v 気分は最高!

2月2日(月)ウィルス

今日の岩手は朝からモツモツと雪が降り続けました。
明日は朝から雪掻きで~す!

1月30日の朝日新聞(ネット版)のトップ記事をご紹介いたしますね。
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コンピューターウイルス「マイ・ドゥーム」の被害が米国を中心に広がっている。ウイルス対策ソフト大手の米ネットワークアソシエイツによると、29日までに感染したコンピューターは全世界で40~50万台に上るといい、昨年夏のMSブラスト以来の大型ウイルスと見られている。ウイルスの派生種も登場し、攻撃対象になった米マイクロソフトは29日、ウイルスの作者発見につながる情報に25万ドル(約2600万円)の懸賞金をかけた。
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この「マイ・ドゥーム」というウィルス、本日私のところへもやってきましたぁ~!「ついに来たぞぉ~!」って感じです。ウィルスソフト(ウィルスバスター)が感知して、直ぐにわかりました。皆さん、英語の件名のメールは、開かないように致しましょう!

本日より(有)ワークショップ・エルさんのホームページ、「検索でドッと混む」の中に「今週の言葉」というコーナーが新たに設置されました。何と協力者は私なんです。一人でも多くの方を励ますことが出来れば…と思っております。今後、毎週記事を連載することになりましたぁ~!以下URLをクリックしてね!

2月1日(日)今日の一日

いよいよ今日から2月です。今月で私は一つ歳をとってしまいます。昨日頭に白髪を一本発見!ショックでした。さっそく抜きましたが…。昨日といえば、むげんの生徒さんが朝4時半に家を出発して岩洞湖へ釣りに行って来たそうなんです。さっそく、釣りたてのホヤホヤのワカサギを届けに来てくれたんです。酔いどれ家では昨夜と今晩のおかずは、ワカサギの天ぷらでした。そりゃ~もう、最高に美味しかったですよぉ~!ヽ(^o^)丿

1月30日の酔いどれ日記で日産の伝説の名車、フェアレディーZについて書かせていただいたのですが、日産といえば、カルロス・ゴーン社長!以前より読みたい読みたい!と思っていた彼の本を2冊もアマゾン(ネット)で購入しました。で、そのうちの一冊が本日届きました!「あ~早く読みたいよぉ~!」気持ちははやるばかり…。その前に仕事を片付けなくっちゃね~。

本日は朝から、ブライダルのホームページ作成に精を出していました。現在の私の部屋の状態は、物凄いですよ~!資料が散乱して足の踏み場もありませんです。毎度のこのとですが…。(^_^;) いやはや、トップページの作成には苦労しましたぁ~!まずは、いろんなブライダル関係のHPを見まくって、業界の研究から取り組みました。仕事の方が一段落するまでは、カルロス・ゴーン氏の本はお預けかな?う~早く読みた~い!読んだ結果、感動的であれば、ぜひこのHPの『本の扉』にもご紹介したいと思っています。彼は、凄い人だと尊敬していますので…。

そうそう、今日ね、現在私のHP全部で何ページあるんだろう?って思って、数えてみたんです。そしたら、146ページもありましたよ。ビックリですね!いつの間にか、そんなに増えちゃってぇ~!って感じです。塵も積もれば…ですね。今の私の目標は、仕事が一段落したら、思いっきり(3~4日間)山へ行くぞぉ~!って。それを心の励みにして、頑張っています!八幡平、焼石、和賀山塊どこへ行こうかな?楽しみぃ~!ホントは、アルプス3,000M級へ行きたいのだけど、貧乏会社ゆえ、現実は厳しい…。

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