皆さん、はじめまして…日本のチベットとかシベリアとか様々言われていますが、みちのくは岩手県盛岡在中の小笠原というものです。この度、ホームページを開設することになりました。決して怪しい人物では有りません!私は18年間東京で過ごし、3年前に郷里盛岡へ帰ってまいりました。今年の寒さは半端じゃありませんでした。真冬日が2週間以上も続き最低気温は氷点下15℃前後、日中の最高気温も氷点下の連続で「しばれる」日が続きました。まさに厳冬期のアルプスや八ケ岳といった感じです。長~い冬も終わりを次げ、道路の雪も解けてやっと春が来てくれて嬉しいこの頃です。
インターネットを始めてまだ1年弱、幸か不幸か、たまたま山仲間からホームページ作成ソフトを頂戴したものだから、「せっかくだから、作るべかぁ~」と思ったのが運のツキ…このソフトの魔力に知らず知らずのうちに引き込まれ、気がつくと大好きな山やクライミングを後回しにしてしまう程熱中する始末…。それにしても皆さんのホームページはスゴイ!スゴイどころかスゴ過ぎます!どうしたらこんな「スゴイページ」を作れるのだろうか…?そんな才能、私も欲しいなぁ~!仕事から帰宅後、毎晩、酒を飲みながらチビリチビリ作っていったのですが、作っている時間よりパソコンと格闘?している時間の方が遥かに長いのですよ!これが…。フッと我に返ると夜中の1時とか2時になっていて…。
こんなパソコン、ドシロートのしかも小笠原という、どこの馬の骨かもわからない得体の知れない酔っ払いのホームページを、さらに高額な通話料を支払ってまで見てくれる天使様のような人がこの世の中に果たして存在するのだろうか…?と思いつつも、「せっかく作ったのだからもったいない…」というスケベ根性と酔っ払っぱらった勢いも手伝って、一大決心をして?公開しようと思ったわけであります!恥ずかしながら、このホームページを通じて「少しは世の中に貢献できればいいなぁ~」なんて思っていますのですよ…なんとまぁ~傲慢なヤツだとお思いでしょうが、皆様のマザーテレサのような慈悲愛と太平洋のような広い心で、どうかご容赦下さいまし…。
山に関しては、かれこれ20年近く取り組んでまいりましたが「アルピニズムを追求し、生と死のきわどい吊り橋を渡るような、いわゆる尖鋭的なアルピニスト」では決してなく、それどころか、自然を相手に酒盛りして酔っ払っている方が大好きなアルコールニスト?なのです。大自然に抱かれている時のあの何とも言えない開放感、山で美酒に酔いしれ仲間と山談議に花を咲かせ、さらに下山した時の充実感に酔いしれる、これこそ最高の喜びであり贅沢だと思っています。よって、「崇高なアルピニズムの追求」とは、かなりかけ離れた存在で、それよりも「山でいかに美味しい酒を飲むか?」という「崇高な?酒ニズムの追求」に精を出しています。
「沢登り」に関しては、どうやら私のツボにハマッタようです。一時期、まるでキチガイのように毎週のごとく通っていました。この時は多い年で年間50本以上、少ない年でも40本以上入渓し、それ程、沢の魅力に取り付かれ酔いしれてしまったのでした。これまでの延べ遡行本数は300本を超えると思いますが、特に記録を取っていた訳でもなく、アルバムを見ながら思い出せるもののみ190本をピック・アップしてみました。(この編集作業が今回のHPの作成で膨大な時間を要しました。)いわば、写真集みたいなものですが、皆様の「酒のつまみ」の替わりにでもなれば、これ幸い!って感じで編集致しました。ここ岩手に来てからは、雪国豪雪地帯の為、入渓時期が限られ遡行本数は極端に減り、最近はフリークライミングをする機会が多くなってしまいました。沢ばかりでなく、雪山もアルパインもフリーも大好きです!今後、どんどんページを増やしていける様に頑張りたいものです。
岩、沢、雪山、縦走、山菜、キノコ、渓流釣りと自然を貪欲に60歳までは楽しんでいたい…!というのが私の夢です。日本と限らず、世界中の素晴らしい大自然を相手に美酒に酔いしれたい!というのが私の二つ目の夢です。一様、「盛岡山想会」と「山岳同人わたぐも」という社会人山岳会に所属しておりますが、まぁ、中年クライマーのたわ言でした…。
どうして、この様なページを作ろうと思ったかについての動機を、チョット説明させていただきます。岩手に帰って来て最初の3年間位は、なぜだか、これでもかこれでもかという程、試練といいますか、逆境といったら良いのか不運(不幸)の連続でした。父の死から始まって、失恋、交通事故、クライミング中にグランドフォールし3ヶ月の入院、そしてトドメは1年前のリストラでした。リストラにあった後、職安の奨励するいわばリストラされた人の為の「緊急雇用対策の学校」で、パソコンやら、簿記やら、経営学とやらを無料で学ばせていただきました。それこそ、14年ぶりに学生に戻ったわけです。ここで感じた事は、「勉強ってこんなに面白かったんだぁ~!」という新たな発見と驚きでした。
大学を卒業してから(というより、在学中から)、山学?方面ばかり夢中になっていた自分が…です。それ以前に、「勉強=嫌い」という方程式が私の体に長年浸透していた訳ですから…まさに驚きでした。職安の学校の授業以外でも色々なジャンルにわたって好奇心が芽生え、「興味という泉」が突如溢れ出て、脳の仕組みや心の構造から始まって、医学、生命の進化、波動、EM農法、フリーエネルギー、気、思想などなど片っ端から本を貪るようになっていました。その当時、収入がない身でしたので、もっぱら図書館や友達から本を借れまくっていました。これだけ私の身に降りかかる連続的な「試練」の謎と、そこから脱却する為の答えのヒントがどこかに隠されているのではないか…という淡い期待もありました。これら本の内容はどれもこれも新鮮で、かつ、私に大きな衝撃を与えました。非科学的な内容のものもありましたが、その大半は世間が認める公的な機関や大学の教授、学者によるものも多く、いわゆる「科学では証明できないが、状況証拠を検討すると認めざるを得ない結果となった。私は科学者(学者)なのだが…」という類のものです。
「死後の生命」や「生まれ変り」に関しては特にそういう記述が多かった感じです。まぁ、いずれにしろ、死んだらわかることなのですが、少なくとも「そのような世界がある」と考えて生きていった方が、「死んだら全てお終い、灰になるだけ…」と思うより、人生に大きなプラスになる事は間違いのない事実のようです(医学的にも)。「創造主」についても、何か宗教じみていますが、現在では生命場と生態エネルギー理論によって科学的に立証されつつあるようです。まさに、驚きでした。興味のある方はイーエル大学医学部教授のハロルド・サクストン・バー博士著の『BLUEPRIT
FOR IMMORTALITY』(日本語訳『生命場の科学』日本教文社)をお読み下さい。本ページに登場する船井幸雄氏に大きな影響を与えた本でもあるようです。
これら、沢山の読んだ本の中から「誰のどの本を紹介しようかな?」と考えた時、その選定基準は・・①ベストセラーになった本であること②著者の社会的知名度が高いこと ③内容がわかりやすいこと(特に船井幸雄氏の本はジャンルの幅が広く、簡潔でわかりやすい文章表現で書かれています)というわけで、4名の方々に登場して頂いたわけです。 本の持つ力は偉大です!人の心(時には人生さえも)変えてしまうのですから・・今では「試練」が訪れても以前と比べ悲嘆することもなく、試練を試練と感じなくなったばかりか、感謝すらできるようになった気がしております。
この「本の扉」のページは、決して近代科学を否定するものでは有りませんし、まして「作り話」や「おとぎ話」でもございません!これを読んでくださる皆さんがどのように感じとるかは、人様々だと思いますが、どうか、素直な気持ちで「本の扉」をノックしていただける事を祈っております。
いろいろな本を貪り読んだ結果、私が思うに「21世紀は物質至上主義から心(精神)の時代への変換期」のような気がしてなりませんし、この長引く景気の低迷も「物質至上主義の最後の悪あがき」なのでは?思ってしまうのは私だけでしょうか…?賢明な皆さんは「そんなこと、当たり前だよ!知っているよ!」とおっしゃる方も大勢いらっしゃると思いますが、「へぇ~、そうなの?知らなかった!」という方も中には、いらっしゃると思います。そんな方々の参考になれば…と思い、この扉を編集した次第です。ここに、琉球大学の比嘉照夫(ひがてるお)教授(※EM農法の開発者でもある)が、国会議員の勉強会で話しました「人間とDNAについて」の要約を紹介して今日の日記は閉じたいと思います。…と思いましたが、眠くて眠くてしょうがないので、明日にしま~す。ゴメンなさい…!(※EM農法については、下に詳細あり)
それでは、琉球大学の比嘉照夫(ひがてるお)教授が国会議員の勉強会で話しました「人間とDNAについて」の要約を紹介致します!
自然を理解する上で大事なことは、自然は何か問題が起きたときには、自己完結的に矛盾を排除するか、または、自己進化的に矛盾を取り込んで解決するという能力があり、そのことが自然の安定性と進化の原則につながっています。この最も象徴的なモデルは人間です。大宇宙のビックバンからはじまり、地球は無機物からスタートし、ある時点で生命が発生し、その生命が複合化しどんどん進化して人間にまで到達したわけです。生命の基本的なことや進化の原則は、全て遺伝子によって決定されます。
すなわち遺伝子(DNA)の多様性を、もっとも多く獲得した生物が優位に立つようになり、その結論が現在の人間なのです。したがって、人間は自然界の進化的要素を全部保有しており、地球の生物的要素が進化的に凝縮された姿になっています。そのため人間は、あらゆる場面で他の生物とは異なった特異な能力発揮します。例えば、実験室で微生物を培養しながらいつも微生物に声をかけますと、その微生物はその人の言うことを聞くようになります。植物を栽培したり、どんな野生の動物でも飼育できるようになる人間の能力は、単に人間の知性が発達している為とは言い切れない面があります。栽培や飼育のはじまりは、本能的にそのものが好きでなければ完全に失敗します。好きになるという事は、人間と他の動植物の共通のチャンネルがあって、それが拡大され、合致した時であり、そのチャンネルこそ、人間が進化の過程で内蔵した共通の遺伝子(DNA)に由来しています。
したがって、動物や植物と話をするとか心が通じ合うということは、特に不思議なことではなく、観察を重ね一体となる双方のDNAの波長が合えば可能なことです。人間は地球の全生物の進化の頂点に立っています。見方を変えれば人間以外の生物は人間をつくる為に存在しているものであり、進化論的な広い意味では人間の分身といえます。したがって、自然を無用に破壊することは、人間自身を破壊することと同じ意味を持っています。万物の霊長といわれる人間は、自然の進化の代表選手であるがゆえに、万物の存在の意義を認め万物を保護する義務があります。このような進化論を展開させますと、動物を研究して、人間がわかるようなものでなく、動物は人間がいつか来た道であり、これから先の道が見えるわけでは有りません。では、人間はどこへ進化すべきかといいますと、肉体的なレベルを超越し、精神的な方面への進化しか残されていません。すなわち神様に近づく進化以外に、方法はないというのが、私の考えです。この進化の思想を抜きにしては、現在の地球の様々な問題の解決は困難といえます。 以上
皆さん、これを読みどのように感じ、思っていただけたでしょうか…?
次に、この比嘉照夫(ひがてるお)教授が開発したEM農法についてチョット説明いたします。現在ではこの農法はかなり有名になり、特に農業関係者の間では知らない人はいないと思いますが・・これを読んでくださる方の中には「何だ、それっ?」って方もいらっしゃると思いますので…簡単に説明いたします。
大学では微生物が専門の比嘉教授は、バクテリアやビールスといった微生物を組み合わせて研究している内に、人間だけでなく、地球上の全ての動植物にとっても、良いことだけあって悪いことがないような微生物を作ることに成功したのです。彼はそれをEM(エフェクテブ・マイクロオーガニズム)という名前を付けました。EM技術というのは、つまり「有用な微生物群」という意味になります。教授はこの微生物を液体にする事に成功し、それをEM液と名づけました。EM液の効果は、農業関係に使うと良くわかります。詳しい使用法は、(財)自然農法国際研究開発センターに御確認下さい。
大要は1リットルぐらいのEM原液を約1万倍に薄めて、一反(300坪、約992平方メートル)の農地に年間2回に分けて散布します。これは水田や畑の土の上にまいても良いし、農作物の上にふりかけてもいいそうです。そうすると、まず害虫がこなくなり、化学肥料や農薬がいらなくなります。そして収穫量も、1年目は少し減るようですが、2年目には元に戻り、3年目以降は、どんどん増えていくそうです。例えば米は、1反あたり8俵位しか取れないのが普通で、日本一の篤農家でも15~16俵が限界です。ところが、EM液を使って4~5年たつと15~16俵になり、8~9年経ったところでは、28俵まで収穫が増えた例があります。それだけ収穫して、しかも味が良いのです。また畑では、同じ土地で作物を毎年続ける「連作」が、EM液を使うと可能になるそうです。さらに4~5年続けると、土が柔らかくなるので、耕さなくても作物ができるようになります。このように、比嘉教授はEM液により、耕さなくても自然に種が落ちて、それが自然に実るという、非常に面白い農法を開発したのです。
それだけでなく、EM液をまいた田畑の土はみごとに生きてきて、良くなってくるそうです。今、世界で最も多くこのEM液を農業に使っているのはブラジルで、月に700トンのEM液を消化しています。次いでタイが月に200トン、日本は年間でまだわずか100トンの使用なそうです。日本ではまだまだ遅れていますが、世界何十という国が、このEM液を使っている模様です。もし世界中の農家がこのEM技術による農法にすれば、10年経つと、まず100億人は完全に生きていけるだけの農作物ができるということまで計算上はわかっているらしいです。これからの食糧危機に有効な農法だと評価されています。尚、興味のある方は、比嘉教授の著書『地球を救う大変革』をお読み下さい。
私は花オンチです。20年も山をやってきているのに、高山植物はまったく、チンプンカンプンなのです。知っている山の植物といったら、ブナ、ハイ松、ブッシュ(ヤブ)くらいなものです。去年、進歩がありました。まともな高山植物を一つだけマスターしたのです。エヘン!その名は、早池峰山にだけ咲く「ウスユキ草」です。ホントは、もっとたくさん教えてもらったはずなのですが、下山すると何故か?頭の中はアルコールに占領され、高山植物の知識はどこかへ追い出されてしまうようです。私は山ではなるべく、ヘルメットをかぶるようにしています。なぜなら、だだでさえ少ない脳ミソが、頭を打ったら大切な知性が?こぼれるような気がするからです。ヘルメットは単に頭を守ってくれる防具だけでなく、知性を保護してくれる道具かもしれません。私の頭から、この「ウスユキ草」が消えて無くなったら、大変なことになります。また、ブナやハイ松の世界に逆戻りしてしまうからです。それに、頭を打っては痛い思いをするし…!そんな花オンチの私が、花の王様といわれる「蘭」になぜ出合ったか…。
それは、去年の8月の事、中学時代の同級会が何と20年ぶりにあり、参加したのでした。ちょうどお盆の頃で、いつもなら毎年どこか遠方の山へ行っているのですが、この時は、何故か家にいたのです。 「せっかくだから、参加してみるベェ」という軽い気持ちで行きました。ほとんどの人は、まさに20年振りの再会でした。「いやぁ~、なつかしいなぁ~!ぜんぜん変わってないねぇ~」「実はそうなんだ、あれから進歩していない・・」なんて冗談を交わしながら楽しいひと時を過ごしました。たまたま私の隣に座ったのが、当時とても仲の良かったドングリ(あだ名)でした。「いやぁ~、実は今、花巻農協で蘭を育てる仕事をしているんだよ!今度、家に遊びに来ない・・」「OK!」てな事になり、その後ご自宅へ遊びに行き、それからつき合いが再開したのでした。
美人の奥さんと可愛いお子さん2人に囲まれ幸せそうで、何より嬉しかったです。そして、クリスマスにお子さんへのプレゼントとして広辞苑のCD-ROM贈ったところ(お子さん希望の品)、そのお礼にと、何と「蘭」の中でも究極の美しさを誇り、大型の限定品種でもある高級蘭を頂戴したのでした。一鉢3万円もするとか…!(この蘭は日本でも最高級クラスなそうです。という事は、友は最高級の蘭を栽培していることになります。特に関西方面で、評価が非常に高いとの事。とても大きく、豪快な蘭なのです。まさに、友の性格がにじみ出ているような蘭でした。)この蘭を一度見られた方は、その豪快さと美しさに驚嘆することでしょう!値段以前に、友が精根込めて作った花を一日でも長く元気に咲かせてあげたい…という気持ちで育てました。
特に冬だったので温度管理に神経を使いましたが、花を見ているだけで、心が落ち着いてくるから不思議です。蘭も素晴らしいけど、それ以上に友であるドングリの蘭にかける情熱と人間性に限りない魅力を感じ、このページに登場していただくことになりました。彼は常々こう言っております。「蘭を育てるコツは自分の子供を育てる様に愛情をもって育てること。気持ちは蘭に通じるものだよ!」…と。作り手の性格と愛情が花に反映されているのがわかる素敵な蘭の花でした。 頂いてから3ヶ月経ちますが、未だに元気に咲いております!花と共に生活する…。何という贅沢だろうか・・!これも友のおかげ・・友とはありがたい存在です!
やっと、ホームページが完成しました!これもひとえに皆様方の励ましのおかげです。ありがとうございました。トータル、約40ページ近くにもなってしまいましたが、ド・シロートながらこれまでよく諦めないでやってこれたものだと感心しています!これを作る時間をどう捻出するかが最大の核心部でした。このHPを一人でも見てくれる人がいれば、それで充分満足です!「3月中には、絶対完成させるぞ!」と自分に言い聞かせて取り組んだのが、良かったのかも知れません。これで晴れて思いっきり山に行けるぞ~。クライミングも頑張るぞ~!仕事は…?実は、これまで働いてきた会社の任期が3月31日をもって、満了になってしまうので(臨時職員の為)、また、仕事を探さなければなりません。
とっても楽しい仕事でしたが…白衣を着て仕事ができましたし…。「白衣の天使」看護婦ではありませんよ!岩手県埋蔵文化財センターというところで、平安時代の遺跡調査の仕事をしていました。出土された遺跡の品々を復元したり、パソコン、エクセルで調査データの資料作ったり…壷、一つ取ってみても、一つ一つ全部模様が違うのですよ。とても繊細なものもあれば、豪快なものもあるし、「これに何を入れていたのかなぁ?酒でも入れてたのかなぁ?」な~んて、想像しながら楽しく仕事をさせて頂きました。T先生・A先生には大変お世話になりました。いい勉強をさせて頂きました。4月から心機一転、仕事探しに熱中しなければ…年齢的にも(来年で40代に突入です!)状況は極めてキ・ビ・シ・イですが、生活の為、何とかしなければなりません!幸か不幸か?
未だもって独身なので、迷惑をかける人がいない事が救いかもしれません。(母には心配かけて申し訳ないと思っていますけど…)何はともあれ、3月で「いわゆる、まぁ~一つの区切り」が付いた訳だし、4月からまた、気合を入れて、頑張りま~す!人生は、「必然にして、必要で、ベスト」な存在なのですから・・!「想いは、エネルギーであり、物質化する」ことは事実なのですから、諦めない事が成功する秘訣なのでしょう!皆さん、お互いに頑張りましょう!人生、ネバー・ギブアップ!!
昨夜、22時にHPを公開したばかりなのですが、たくさん方々より「祝い・HP公開」のメールを頂きました。社交辞令とはいえ?「身にあまるお褒めの言葉」を頂戴し、嬉しく思っております!「今週末は思いっ切りクライミングするぞ~!日曜日は岩泉・ひょうたんケイブで21世紀の初登りだ~い!」と張りきっていたら、明日は何と岩手県内、大雪注意報がでているではないか…!もうすぐ、4月だというのに…でも、多少天気が悪くても行こうと思っています。岩に触れるだけでウレシイのです。ここ岩手は冬が長い為、12月から3月末までは、岩を触れない日々が続くのですよ…トホホです。
人工壁でせっせとクライミングに励みますが、所詮は人工のもの…。やっぱ、自然の岩がいいっ!早く沢にも行きたいな~沢は6月にならないと雪渓が消えないのです。岩手に来た当初、待ちきれずに5月初旬から沢へ入っていましたが、付き合ってくれる人はいなくて(当然だが)それどころかキチガイ扱いする人も中にはいた位です。結局は9割以上は雪渓登りになってしまいましたが…それでもめげずに、毎週入っていた時期があります!今は、自然の摂理に合わせて?6月以降に入渓するようになりましたが…。その前に、まずは体力トレーニングをしなくっちゃねぇ~!ここ数ヶ月、パソコンばかりやっていたので、一から体作りをしなくちゃ!それでは…今日は、久々にゆっくり出来そうです!
今日は、久々に山へ行こうと思って張り切っていたら、なんとまぁ~雪が…明日から4月だというのにねぇ~!結局、山には行かず、今日も一日家でパソコンに向かっていました。「沢の扉」の評判がとっても良いみたいで、たくさんの絶賛のメールを頂きました。ありがたいことです。それで、いい気分になったものだから、「沢の扉」の写真を増やしました。(詳しくは「更新情報」を御覧下さいませ)再度、アルバムを全て見直し厳選なる審査の結果?最終的に13枚(13本の沢)の写真を増やしてパワーアップ?致しました!明日こそ、岩へ行くぞ~!(岩泉でクライミングです)
「蘭の扉」に関してもたくさんの方々からメールを頂きまして、ありがとうございました。意外と?蘭に興味を持っている方が多いのを知って、驚いております。花から縁遠い?山屋からも(そう思っているのは私だけかなぁ?)蘭に関してたくさんのメールが届きました。私なんて、ドングリと出会う前は縁の無い花だと思っていた位なのに…。明日は早起きですので、今日は寝ます!
昨日、「富士山の扉」を新たに追加しました。沢やヒマラヤ、クライミンに興味のない方でも富士山は皆知っていると思うし、何よりも素晴らしい山だと思ったものですから新たに編集してみました。写真を見てのとおり、そのほとんどが偶然にも南アルプスからの富士山となりました。他にもたくさんあるのですが皆様に紹介できそうな、綺麗な写真となれば限定されてしまいます。朝、山から望む富士山はホント、雄大で気品があって堂々としていて迫力があって、まさに「日本の象徴」に恥じない貫禄を感じます!
特に朝は、空気が澄んでいてクッキリ見えるし雲海も見えるのも、圧倒的に朝が多いです。私は富士山は、冬期や春期にしか(雪上訓練で)登った事がありませんが、あの風の強さと硬い氷(ブルーアイス)はホント富士山ならではのものだと感じてしまいます。あの息苦しさも富士山の標高ならではと思いますし…。下山した時の空気のありがたさを実感できるのもやはり富士山ですしね!日本人の心の山「富士山」、いい山だと思います!この扉を見て、富士山のその美しさに少しでも酔いしれて頂ければ嬉しく思います!
2日前の1日(日)のことですが、今日から4月という事で21世紀になって初の「岩泉ひょうたんケイブ」へクライミングに行ってきました。アプローチの難所の早坂峠は凍結していましたが、何とか無事岩場へ到着!今日はとても寒くて、時々小雪がちらついてきました。「こんな日に来るのはうちらだけだろうなぁ~!今日も貸しきり状態かな?」と思っていたら、来るは来るは…地元岩手のクライマーはもちろんの事、秋田、青森、何と山形からもクライマーが…!駐車場にはたくさんの車が…こんな事、年に何回あるだろうか?私は、先月福島の「青葉の岩場」に行って以来、岩に触るのは丸1ヶ月振りだし、この所ホームページ作りに専念していたのでボルダーすらほとんどやっていない状態。
いわばトレーニング不足もいいところなのですが、「岩に触れるだけでも充分幸せ!」という気持ちで登ったのでした。そしたらアラ不思議、どうして?調子が良いではないか!「おかしいなぁ~トレーニングしない方が、調子が出るのかな?」って思ってしまいました!そんことないよねぇ~。久し振りの岩だったので、気分がハイになっていただけかも?今年の目標は、「星と嵐」5.12bを何としてもレッドポイントしたいっ!去年3回取り付き、ムーブは解決したものの(今ではほとんど忘れてしまいました!)つなげるのが結構シンドイって感じです。ハングとトラバースとフェースと1粒で3度おいしい?ルートなのです!何ゲキで落せるかなぁ~?10ゲキ以内で何とか頑張りたいものですが、それこそ銃撃戦?になりそうな気配です!これからやっと、岩に触れる日が増えてくると思うとウキウキします。
やっぱり自然の岩はエエノ~!高度感もイイ~!タマラナイ!今週も行くぞ~!
「生命の扉」のページを作りました。生命の進化をたどっていくと、我々が見落としていた何か大切なものが見えてくるような気がしたからです。生命は環境の変化や逆境によって、絶えず進化していきました。我々人類も逆境から逃げるのではなく、それを受け入れ、それに立ち向かうことによって、進化、進歩、成長していくのではないでしょうか?また、先の3月25日の日記の中で比嘉教授の「人間とDNA」に関して、人間は全ての動植物のDNAをもった生命体である。だからこそ、万物を保護する義務がある。という意味もより良く理解できるような気が致します。
この生命の扉と本の扉を合わせ読んでいただければ、多くの疑問が解けてくるのではないでしょうか?これから人類の未来はどうなっていくのでしょか?40億年の生命の歴史の中にヒントが隠されているかもしれませんね。やっと、第1話が完成したばかりです。全部で第9話までの予定です。結構時間のかかる作業ですので、暇を見つけながら徐々に作っていきたいと思っています。まずは、第2話の作成に着手したいのですが…。そのうち暇を見つけて作りま~す!尚、この「生命の扉」の掲載内容は、NHKのビデオ「生命」をベースにし、編集・加工し内容をまとめたものです。尚、生命の進化につきましては、色々な説があり、日々研究がなされています。よって、この説が絶対に正しいということではありませんので、ご理解お願い致します。この「生命の扉」が皆様の参考になれば幸いです。
先週の事ですが、「みたけの運動公園」にあるボルダールームのホールドを全部とって、掃除しました。私と2人のKさんと岩手大学の山岳部、S部長とA君、そしてF大学のM君とで半年振りの大掃除。ホールドの位置も全て変え、リニューアルオープン致しました!全体的に以前よりグレードアップさせた感じとなりました。傾斜120度の壁の方は、スローパー系をかなり増やし、今までに無いパターンのムーブを楽しめます。ルートも10数本作っておきましたので、皆さん楽しんで下さい!ホールドは洗いたてのホヤホヤなのでヤスリのようにバッチリききます!私が作ったルートの中で、お勧めはルート名「ガバ」14手の5.11aで従来にない多彩なムーブを楽しめます。
7日(土)に作ったルートの中では、「風」5.11cでスローパーの連続で結構パワフルなルートです。これも今までにないパターンです。関東では今や、手足限定ルートが主流になっていますが、脳ミソが足りない私には、結構頭を使うし時間もかかるので、追々作っていきたいと思っています。ルート表もパソコンで新たに作り直しましたので、見やすくなったと思います。外の15M壁も4月7日(土)に髭のKさんと筋肉マンのKさんの合作で、新しいルートが誕生いたしました。一番右の傾斜の強い壁に5.11dのルートを新設(黄色いホールドのみで9枚目はドーナッツ形の青ホールドの使用可)されました。岩手ももっともっとたくさんクライミング人口が増えてくれることを期待して…。尚、ボルダールームに、初級者用のルート5.8から作りましたので、より多くの人に利用していただければ嬉しく思います。
今日は、岩泉へ行ってきました。天気も良くて気分の最高!髭のKさんと岩に触るのは初めてというM嬢と3人。今日もたくさんの人が来ていて21世紀は、どうやら皆さん燃えているようです!岩手大学山岳部の学生さん達が大勢来ていました。ポカポカ陽気でデレレノレー状態…。ホゲェーってしてビールでも飲んで昼寝したいよなぁ~って感じでした。この所、調子が良かったので「今日は星と嵐5.12bをやるぞぉ~!」って朝から張り切っていたのですが、久し振りに「亀屋万年堂5.11c」を登ったら、何とテンションがかかってしまいました。まだまだ、修行不足です。
夜は、せっせと「沢の扉」の更新、写真を16枚も追加しました。スキャナーで写真をパソコンに読み込ませて、露出調整をして説明文を入れて…の作業なので、これも結構時間がかかってしまいました。皆様から頂いたメールを拝見しますと、どうやら「沢の扉」の評判が予想以上に良いみたいです。もっとたくさんの沢を紹介できるように、今年は沢にも力を入れてみたいと思っています。ここ岩手は、とっても沢屋が少ないです。遡行時期が短いからかも知れませんが…。できれば今年は、新しいエリアの開拓をしたいなぁ~なんて考えています。山岳王国岩手、右を見ても左を見ても山だらけ…。しかし、標高が低いヤブ山が圧倒的に多い為、沢登りの対象になる沢を発見するのは一苦労。でも見方を変えれば、パイオニア精神を発揮できる素晴らしいフィールドとも言えるかも知れません。
4月になってからというものの、職安はいつも満員御礼状態!ここらで、決めないといかんなぁ~って思っています。しかし、求人は逆に減少している…。中年の仲間入りした私にとって(39歳になってしまいました。)、年齢制限が第一の難関なのですよ。けどまぁ、この先何十年と働かなければならない事を考えると、あまり自分とかけ離れた仕事を選択するわけにもいかんしなぁ~。贅沢は言ってられないよね!メシを食べていかなければいけないし…。
今日、一社申し込み、まずは書類選考とか…。今晩はせっせと履歴書書きに専念しよう!仕事が決まるまでの間に、私のHP、頑張ってできる所まで更新しようと思っています!今日、生命の扉の第3話、魚達の上陸作戦を新たに追加しました。丸3日間かかりましたが、まずまずの出来かな?と満足しております。果たして仕事が決まるまでに、第何話まで出来るかなぁ~?
丸4日間かけて第4話の「花に追われた恐竜」が完成し、今日これから公開いたします!なかなかの力作では?と思っていますが、タイトルが固いせいか?見てくれそうな人は少ないと思うけど、例え一人でもこれを読んでくれて人類と花との深い関わりを理解してもらえれば嬉しく思います!きっと、植物を見る目が変わってくるのではないでしょうか?我々人類の祖先である哺乳類たちは、花との共存という道を選んだからこそ繁栄し、ひいては人類の誕生につながったのです。
一方、花との共存を拒んできた恐竜は、花によって絶滅の道をたどる羽目になった、といっても過言ではないようです。これは、現代における環境問題と深く関わる重要な問題では?と思わざるを得ません!地球の生態系は、「調和」によって見事に機能していることを理解してもらえれば幸いと思います!「TAKE AND TAKE」しか、してこなかった恐竜が滅んで、花との「GIVE AND TAKE」の共生関係を結んだ昆虫と哺乳類が見事、生き残ったのです!我々人類のこれからの進むべき道は、「GIVE AND TAKE」、もしくは「GIVE AND GIVE」だと言えそうな気がします!
逆に、人類は今後、自然に対して、そして人に対しても「TAKE AND TAKE」をし続ければ、きっと恐竜と同じように絶滅の道を歩む羽目になるような気がしてなりません!綺麗な花の写真をふんだんに盛り込みましたので、一人でも多くの人が見てくれるといいなぁ~!尚、これらの花の写真は、私が撮影してものではなく(こんな素晴らしい写真、撮れないよ~)、個人のHPで写真の複写OKのものから探し出して、喝采したものです。こんな素晴らしい花の写真を撮れる人は天才だぁ~!他の写真も素晴らしい!ありがとうございました!
やっと、ここ岩手に春がきました。冬が長いだけあって、新緑や花の美しさがとっても目に沁みます!心まで、浮き浮きしてしまいま~す。桜も5部咲きになったし、来週あたり見ごろかなぁ?私の家のすぐウラに「岩山」という標高300M足らずの低山があります。暇な時は、よくこの山を登っているのですが(家から30分で登頂できる)、まさに、今が旬。鳥のさえずりを聞きながら新緑を愛でて、そして山桜や低山植物を堪能しながら登れるのだから、とっても気分がいいのですよ!
最近は、2日に1回は登っています!そして、山頂からの展望は、盛岡の町が一望できるのだから、も~たまりません!歩く事がとっても楽しくなるのです!私が住むここ盛岡の東山一丁目は、この「岩山」がすぐだし、朝は、鳥のさえずりで目が覚めるし…。なかなか素敵な場所なのでは?と思っています。これで、後は、仕事が決まればバッチリなんだけど…ネ。なかなか難航しています。話が変わりますが、先日、テレビで「課外授業」という番組を見て、経済学者の竹中平蔵さんが出ていました。そこで、竹中さんが、母校の小学校を訪問し、子供達に「経済」について解かり易く教えていくのですが、とっても素晴らしい番組でした。私は、学生時代に経済学を専攻していたのですが、どちらかというとケインズの近代経済学ではなくマルクス派でした。でも、その内容は???の事が多く、「経済学」というものが、いかに難しいか?という事を知っただけでした。
番組の中で、竹中さんは、子供達に「経済って何なの?」から説明していくのですが、これがまたわかりやすい!竹中先生曰く…。「皆さん、エコノミクス(経済学)って、もともとはどういう意味かわかりますか?エコノミクスって、ギリシャ語の『オイコノミクス』から来ているんですよ。オイコノミクスとはどうゆう意味かといいますと、『共同体のあり方』という意味なんです!つまり、個人としてだけではなく、みんなでどのように生きたら、みんなが幸せになる事ができるか?それを発端とする学問がオイコノミクス、つまり経済学の始まりだったのです!」なるほどなるほど…、これなら経済学が苦手な人も、興味がもてるかも知れない…!そのオイコノミクスを見事に実践した有名な御方が松下幸之助さんだったのです。
戦後の日本で、貧困に喘いでいる国民の皆が少しでも豊かになるようにと、、便利で使い易く、そして安価な電化製品を次々と作り出していったのでした。電球の二股ソケットがその代表的なものだったと思います。今の平成経済、その経済学の主旨からヅレテいったが為に、おかしくなっていったのでは?と思ってしまいます。1個人または一つの会社の利益の為だけに営む経済は、本当の意味で経済学からずれているのかもしれませんね!そういった事を、この番組を通じて学んだような気が致しました…。この番組の翌日、私の足は書店に向かい、竹中さんの本、『経済ってそういうことだったのか会議』を買ってしまいました。経済について、とっても解かり易く書かれている本で、雑誌を読むような感覚で、気楽に読めそうなのが受けたのか?すでに35万部も売れた大ベストセラーです。この手の本が35万部も売れるなんて、まさに驚異だと思います!これから読むのが楽しみっ!その内、「本の扉」にも紹介したいと思っています!
ここみちのくは岩手、今が一番の桜の見ごろ!まさに旬なのですよ!町や山々では、桜が咲き乱れ、何故かしら心が浮き立つようなこの頃です!桜の美しさは、人の心をワクワクさせる魅力があるのかも知れませんね!昨日土曜日は、岩泉のひょうたんケイブへフリークライミングをしに行ってきました!天気も良く、桜のお花見見物を楽しみながら岩泉へ…。
天気良し、花見良し、気分良し!でしたがクライミングの調子は今一つ…。ゴールデンウィークは、秋田の三崎海岸と山形の山寺へ行く予定なので、気合を入れてトレーニングに励まなくっちゃ!三崎海岸は初めてなので、とっても楽しみで~す!海を見ながらクライミングが出来るなんて、最高だよね~!東北の城ガ崎とも言われているそうなのですよ。後、1週間、頑張ろう!就職活動も頑張らなくっちゃね~!今日は、これからみたけの運動公園の人工壁へ行ってきま~す!
今日の岩手は、朝から雨降り…。せっかくの桜が…。昨日は母を連れて北上の「展勝地」へ桜見物に行ってきました。月曜だというのにスゴイ人・人でモ~ビックリ!日曜日に行ってたら大変なことになっていたかも?年に数回の親孝行。その後、「民族村」へ行ったのですが、展勝地とは対照的にガラガラでした。真向かいにあるのに…。実は、私はこの「民族村」が大好きなのです!古き良き日本を再現した建物や庭や畑を見ていると、とっても心が安らぐのです!入場料300円かかりますが、隈なく見ると半日は遊べます!その後、「佐藤八郎記念館」を見て…。
ほとんど遠出する事がない母にとって、結構刺激になったようです!たまに刺激を与える事は、ボケ防止に役たつかも…?今日は、午前中に職安に行ってきました。雨だというのに、結構人がいて…。私も大変だけど、皆も大変なんだなぁ~!と思った次第です。感心している場合じゃないっ!4月は、求人が少ないなぁ。早く決めないと、お金が無くなる一方だよ~ん!
4月28日から30日までの3日間、岩手秋田のクライミング仲間と共に秋田の三崎海岸へ行ってきました。盛岡から車で約3時間半の所にあり、近いもののこれまで1回も行った事が有りませんでした。「東北の城ガ崎海岸」と言われるだけあって海を見ながらクライミングが楽しめるとてもステキな所でした。登ってみての感想は、ルートのグレードはショッパ目のいわゆるローカルグレードって感じでした。しかし、面白いルートが多く脳ミソの少ない私は、頭をフル回転させてムーブを考えなければならず、考えている内に腕がパンプする始末…。
キャンプ場は海の直ぐ側にあり、最高のロケーションを楽しめますし、その近くにあるドライブインの「名物三崎ラーメン(700円)」はかなりイケます。3日間天気にも恵まれ岩の状態も乾いていて最高の状態でした。そのような最高の状態にも関わらずイレブン・クラスになるとなかなかオンサイトを許してくれない癖のあるルートが多かったような気がします。単に私の力不足だと思いますが…。とても楽しい3日間でした。写真は、三崎海岸にて千葉さんとその長女、Vサインでゴキゲンの飛鳥ちゃん4歳!
ゴールデン・ウィーク後半も3日間、秋田の三崎海岸へ行って来ました!またもや毎日晴れまして結局GW期間中、毎日天気に恵まれた事になります。何度行っても素晴らしい所ですねぇ~!リゾート気分でノンビリできる所が気に入りました。クライミングしている時間よりも広大な日本海を見ながらボ~っとしていることの方が多かったような気が致しますが、それでも気分爽快でした!それにしても、ここのルートは素晴らしい…。ルート開拓者達に感謝の気持ちです!また、行きたいなぁ~。課題をたっくさん残してきましたので…。秋田がこんなにもあったかな所だなんて、ビックリでした。日本海を背にクライミング、最高の贅沢です!
左の写真は、三崎海岸の看板ルートの一つ、レッド・イーグル(5.13a)をトライする一緒に行った岩手のクライミング仲間の筋肉マンKさん!極真空手で鍛えた肉体と勇気は、クライミングにも発揮!彼のファイティング・スピリッツを私も見習わなければ…。このルートは一ピン目がやたらと遠いのです。「ここまでノーピンで来れる勇気の無いやつは登るな!」と言わんばかりのルートなのでは?左のヌンチャクのルートが「コンフェッション」です。5.11bの三ツ星ルート。核心のムーブが今一???でした。同じ海岸の岩場でも城ガ崎とは異なり、縦ホールドが多く、体振り振りって感じのルートが多かったような気がします。比較的長いルートが多いのも楽しい要因でした!ア~、また行きたいなぁ~!
今日、生命の扉の最終話、「人は何処へ行くのか?」を公開いたしました。全部で9話まであり、編集作業には膨大な時間がかかり、結構大変でしたが、最後までやり遂げられたので充実感があります!21世紀の人類の未来を考えた時、生命の歴史を今一度振り返ってみる必要性をあらためて痛感いたしました。大気汚染を含むオゾン層などの問題、人口増加に伴う食糧危機、生態系の破壊などたくさんの問題を今、地球は抱えています。
このままでいくと2030年まで地球はもたないとまで言われております。経済最優先の資本主義社会がもたらした弊害だと思います。「地球は一つの生命体であり、運命共同体」なのです!生態系のバランスにより上手く調和がとれているのです。人間は大きな脳を持つことにより、生態系のシステムから大きく逸脱してしまいました。40億年の生命の歴史を振り返ってみて、我々の祖先から多くのこと学び、一人でも多くの人に「何が大切なのか?」を気付いてもらえたら幸いです!生命、人生に役立つ叡智を我々の祖先は数多く残してくれています!
岩手の桜は終わってしまいました。先週までは、結構咲いていたのですが…。人生もこの桜の如く、華やかに、かつ潔く散りたいものです。もう一つの桜も散りました。それは、5月2日に面接を受けた会社が不採用になってしまったのです。面接の時、「これは、いける…!」と確信していたので三崎海岸のクライミングも心晴れやかにi行く事が出来たのでした。数日前のこと、私が外出している時にその会社から電話があったらしい。電話があったという事は、採用に関することか(普通、不採用なら電話は来ない)と思ってしまう。その2時間後、私が帰宅した後再度電話があって、「いや~実は…」と言う話になり…。もうショック!その日はかなり落ち込み、「もう二度とサラリーマンになれないのではないか?」と思ってしまったくらいです。
まぁ、ダメなら自分で何かするしかない!と真剣に考えてしまいました。(今もチョッと考えていますが…)中小企業は、倒産という脅威があるし大手企業はリストラという脅威があるし…。どっちみち、安泰な人生など無いのだ!だったら、他人の褌ではなく自分の責任で自分の思うような人生を生きていった方が後悔しないと思う。では、自分に一体何が出来るのだろうか…?などと酒を飲みながらしばらく考えていました。昨日、大場満郎さんの『南極大陸単独横断』という本を県立図書館で借りて、あまりにも引き込まれ一気に読んでしまいました。本書の前書きに次のような事がかかれていました…
大場さん(昔、中学時代)「じっちゃんは、なんでいつも楽しそうなの?」
じっちゃん(鷹匠)「そりゃあ、好きなことをやっているからだよ、ミツロウ、お前も好きなことをしないとダメだぞ!好きなことをしないと、笑って死ねな
じっちゃんのように、死ぬ間際まで輝いた目をして生きていくことである。」
私はこの人生で、一体何を掴めるのだろうか…?このじっちゃんや大場さんのように輝いた目で生きていきたいものです!失敗しても構わないけど、後悔だけはしたくないものです!長生きしたいとは、全然思っていないけど、桜のような人生を送れたら幸せだなぁ~!「一生に一度くらい社長を経験してみるのも悪くないなぁ~!一体自分に何が出来るのだろうか・・?」と色々なホームページを調べながら酒を飲んでいると、とっても楽しい…。ワクワクしてくるのですよ。なんか希望が湧いてくるみたいで…。いつも先に目標や夢がないと私は、「輝いた目」になれないみたいです…! 大関ワンカップを飲みながら…。
今日は、岩泉の「ひょうたんケイブ」の岩場へクライミングに行ってきました。夏を思わせるような汗ばむ陽気で日中は洞窟内でお昼寝タ~イム!朝、まずは2本ほどウォーミングアップをしてから今世紀の目標であるルート、「星と嵐」5.12bをやりました。このルートは、ハングあり、トラバースあり、フェースありの★★★ルートなのですが、5.12クラスとなればそう易々と登らせてくれませんのですよ!核心部の登り方がどうも???なのです…。だいたいにして核心部にたどり着いたときには腕がパンプ状態になっているのだから話になりません。腕が張る張る…。
2回程トライして、はぁ~疲れたぁ~。次に気を取り直して「ロックショー」5.12aに挑戦!日中の暑い時にはモッテコイのルートなのです。洞窟内のルートなので日陰で涼しいのです。雨の日もOKってやつです。洞窟の天井を這うルートなので傾斜もきつく160度位なのですがクリップするだけで張る張る、もうパンプ状態…。おまけにゴールデンウィークはかなりの人が取り付いたとみえてホールド内はチョークだらけでヌルヌル。ポケットに指を入れたときビックリしたぁ~!「ヘ、ヘビ~!」と思ったくらいニュルニュルでした。やはりこれも核心部にたどり着くだけで(たどり着く前に?)パンプ・パンプ・パ~ンプ!まだまだ修行が足りないなぁ~。
まぁ、でも登れないにしろ、5.12に触ろうと思い始めたのだから精神的な進歩があったかな?小学生クライマーの小林由佳ちゃんはエライよなぁ~!小学生で5.13を登るのだから…。2月に福島の青葉の岩場で見かけたのですが、「猿の撹乱」5.12dにトライしていました。なんと2激ですよ!しかも1回目、核心部でテンションがかかってしまって降りた時には、泣いていたのです。よっぽど悔しかったのでしょうね。私なんぞ5.10クラスでテンションがかかっても泣いた事がありません!ここらへんの心構えが違うのでしょうねぇ!いわゆるモチベーションってやつ…。悔しくて涙が出るくらいに集中、努力をしなきゃいけないのでしょうね…。千里の道も一歩からだよねぇ~!左の写真は、福島の青葉の岩場にて『猿の撹乱』5.12dを登る小林由佳ちゃん。まさに小学生の天才クライマー!
PS.最近、竹中平蔵さんの本に凝っています。経済学者なのですが、この人の経済学の本はホント面白い!経済学がこんなに面白いなんて…って感じの本です。私は経済学部出身なのですが、「経済学がいかに難しいか…?」という事を大学の4年間かけて学んだだけだったような気が致します。その本の面白さの秘密は、我々の生活に密着した内容の為、とても身近に感じるからかも知れません。先週読んだ本は、『経済ってそういうことだったのか会議』で、今読んでいるのは『みんなの経済学』です。皆さんにもお勧めしたい本です。本書の中で国民性の違いを現すジョークが面白かった…。ここに紹介いたします…。
『タイタニック号がいよいよ沈みそうになった時にですね。女性と子供を先に逃がそうということで、船長が男性の乗客を説得して回るんですね。最初にイギリス人の乗客の所に行きまして、こう言うんです。「あなた方はジェントルマンなんだから、女性と子供に先を譲りなさい」。イギリス人は納得してそうするんです。それからアメリカ人のところに行って、「あなた方は、ヒーローになりたくないのか!」と。「ヒーローになりたいなら女性と子供に譲りなさい」。それからドイツ人の所に行ってこう言うんですね。「これはルールなんだから、守らなくてはいけない」。ドイツ人は、守るわけです。それから日本人の所に行ってこう言うんです。「みんながそうしてるんだから、あなたもそうしなさい!」と…。
日本人は、今までみんなと同じようにやっていれば良かったんですけど、今はその仕切り直しをする時だと思います。本当は、我々の社会や政治の中には、今のものを壊す仕組みというものを必ず持っておかなきゃいけないんですね。ところが、日本のシステムというのは、それがないどころか逆に壊すまいとする非常に強固な仕組みがあります。今の体制を守る仕組みはたくさんあるんです。私たちは、場合によっては外圧を味方に付けても、それらを打破していかなくてはいけませんね。』
「本の扉」に新たに竹中平蔵氏と佐藤雅彦氏の共著である『経済ってそういうことだったのか会議』を追加しました。経済の本で35万部も売れたこと自体、驚異です。しかし、この本を読むといわゆる専門書ではなく、経済学の本質を楽しく学べます。世の中の仕組みがよ~く理解できますよ。私がこの本を紹介しようと思ったのは、他の経済学の本には無い面白さを感じたからです。
経済のシロートでも「経済」が好きになるかも知れません!経済学は何故生まれたのか?株式会社はなぜ誕生したのか?知らないと損する税金の話、なぜアジア経済は衰退したのか?「熊しか通らないスーパー林道」はなぜ作られるのか?などなど…その本質に迫っているので面白くって、たまりませんでした。この編集には5日間かかりましたが、良い勉強が出来たと思っています!皆さんに是非お勧めした一冊です!
今日から6月になりました。もうすぐここみちのく岩手にも沢シーズンがやってきます!来週あたり夏油の沢へ行こうかな…?昨日は1日中雨降りでしたが、今日はいい天気!昨夜、私のHP『本の扉』がアクセス数1000回を突破しました。ホームページを公開してほぼ2ヶ月です。こんなに見てくれる人がいるとは…ビックリです!ホント、ありがとうございます。この所忙しくて『酔いどれ日記』の更新もサボっていましたぁ~。これを機会にますますパワーアップし『少しは皆さんの為になる』ようなホームページにしていきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します!話し変わって、私はあまりTVを見ないほうなのですが、毎日欠かさず見ているのがNHKの朝のドラマ『ちゃらさん』です。
これを見ていると元気がでるようで…。いわば『自分がどのように生きていくか?自分がホントにやりたい事は…』それを探していく過程のドラマなのですが…。これまでの日本は、年功序列、終身雇用などの制度でいわば人生のエスカレーターに上手く乗りさえすれば生涯幸せを約束されていた部分がありました。しかし、これらの制度が崩壊するとともに『エスカレーターの人生』は無くなってしまいました。『ちゅらさん』のようにホントに自分のやりたい事を真剣に探し求め、『自分の得意なもの、好きなもの、自分なりの人生』を見つけ出していかないと生きていく事が難しい世の中になってきたように思います。このドラマは悩める一少女のドラマなのですが、自分とダブらせて見てしまうのは私だけでしょうか?
話し変わって…。私は、これまでメールに関しては、アウトルック・エクスプレスを利用していました。しかし、この度『アウトルック』の機能がどんなものか?本を買って全部読み調べてみました。そしたら凄いの何のって…。メール一つとってみてもエクスプレスより、はるかに多機能、それに加えスケジュール管理もできるのだからスゴイ!特にビュー機能と情報の整理機能が優れています。忙しい人やメールをやり取りが頻繁にある人には、これは重宝することでしょう!至れり尽せりのソフトです。多機能過ぎて全機能をマスターするのに結構大変ですが、生活の一部として毎日利用しながら覚えていくと良いかもしれませんね!
今日は、久し振りに「岩泉の岩場」に行ってきました。新緑が綺麗でホント、ウットリ状態です!「生命の息吹」を感じました。それに、とてもいい風が吹いてきて最高の気分でした。まずは、アップに「風の又三郎・バリエーション5.11aから登りましたが、このルート名の由来が今日始めて解かりました。このルートのある所は丁度、風が吹き抜ける所にあるのです!素晴らしくいい風が吹いてくるのですよ!これが・・。今日、初めて痛感しました!
城ガ崎の「風に吹かれて」のルートもおそらくそんな気持ちから命名されたのでしょうか?その次にその隣にある「バーチャン・ファイター5.12a」をやりました。これを「身のほど知らず…」と言うのかもしれませんね!初めて触るルートでしたが、1回目のトライはメタクソ状態!登れるような気が知れませんでした。スゴイかぶりです。しかし、2回目のトライでムーブは解決しました。結構アクロバティックなムーブですが、これしか方法が無い!レッドポイントは次の楽しみに取っておこうと思い3度目のトライは止めて別なルートをやりました。たぶん次のトライで落せるかも?私が思ったのは、このすごいかぶりのルートを「バーチャン」がホントに登ったのだろうか?という疑問でした。
「風の又三郎」のルート名の由来で感動してシビレタ直後でしたので…。私が思ったのは、「バーチャン」が「ファイター」つまり闘志を燃やして作ったルートなのかなぁ?ってずっと思っていました。後で聞いたら、このルート名は「ゲームの名前」から採ったそうなのですよ。なんか、ロマンが打ち砕かれた思いでした…!城ガ崎の「ピスタチオ」のルート名も深い意味があるのかなぁ?と思っていたら大岩純一さんが前の晩に食べた酒のつまみが「ピスタチオ」だったからとか…。
湯河原・幕岩の名ルート「マゾおけさ」なんて登ると、そのルート名の由来が一発で解かりますよね!あの「痛いホールド」はまさにマゾの世界なのですから・・!ルート名とは、その由来を知るとルート作成者の人柄が分かるような気が致します!面白いものですね!酔っ払いのたわいも無い話でした!来週は、いよいよ沢登りへ行って来ます!今世紀初の沢です!緑豊かな自然の中にドップリと身を置いてみたい気持ちで一杯です!楽しみだなぁ~!山と酒さえあれば、人生極楽極楽…!
いやはや、10日以上振りの登場で~す!皆さん、ご無沙汰しておりました。最近バタバタ忙しくて…。そうそう、今、Windowsのエクセルに凝っています。う~ン!エクセルは奥が深いですねぇ~。とっても…。やってもやっても切りが無いって感じです。去年学校で習ったのですが、もっと極めたい?と思って、暇を見つけては問題集を解いたり参考書を熟読したり…。そうそう、参考書といえば「できる」シリーズの「エクセル2000・ビジネス活用編」がお勧めです。大切な事は、いかに活用するか?だと思うのですが、この参考書は、ビジネスに役に立つ内容が満載されています!マクロはもちろんのこと、シナリオ、データテーブル、ゴールシーク、ピポットテーブルなどなど結構、仕事での応用範囲は広いと思います。
今後日本は、E-JAPAN構想によるIT革命でどんどんパソコン・コンピュータが普及していくものと思われます。その結果、作業の効率化だけでなく、我々の生活面にも大きな影響をもたらすものと思われます。良い面もあるけど、悪い面もあると思うのです。先日、私のメル友から、私が尊敬している経営学者、船井幸雄氏(経営の神様と言われている人)の「船井メール」を入手しましたので、その一部を紹介いたします。ここに紹介する内容は、まさか?と思う人もいるかもしれませんが、同じ事を多くの経済学者が推測しています。これからの社会、生き延びる為には、ONLY ONE(人にはない、自分だけの特異性)を身に付けていかなければならないかも知れませんね…!
<週間フナイメール第307号 2001年6月8日発行>
いま、モノの価格がどんどん安くなっており、今後さらに安くなることも間違いない。モノが安くなっている一番の理由は、「競争激化」と「IT化」であり、消費者にとっては喜ばしいことではあるが、一方で今後「失業率の上昇」という形で日本に深刻なダメージを与えるのではないかとも思っている。失業率の問題については以前から多くの仮説が論じられてきた。例えば昭和37年に東大の林周二さんが唱えた「流通革命論」は、日本国民に「ムダなく、ムラなく、ムリなく」消費材を生産/供給できれば、卸売業と小売業に従事する550万人(当時)の人員は200万人で十分足りる、というものであった。しかし、現実はまったくその逆となった。卸売業と小売業の就業人口は、昭和55年から60年にかけてのピーク時に約1500万人も増えたのである。
その理由は、流通業界が「農業人口の減少」と「製造業の合理化」で発生した余剰人員を受け入れて、失業の緩衝地帯の役割を果たさねばならなかったからである。その間、日本経済は順調に発展を続け、物価もそれに伴いゆっくりと上昇していったわけである。しかしここに来て、「競争激化」と「IT化」により、本格的に物価が下がってきている。そしてその結果として、今後失業者が大幅に増えると思われる。いまの状況が続けば、ここ10年間で、流通業界だけで1000万人ほどの失業者が出るだろうと思われる。まさにいま本当の意味での「流通革命」が来たと言えよう。また、いま流通業界に劣らずリストラが進むのが、土木・建築業界といえよう。土木・建築業界には、現在660万人の就業者がいる。ところが実際には、適正人数は60万人とも言われているのだ。世界のゼネコンを見ても、売上高で上位25社のうちの19社は日本企業なのである。それだけ土木建築業界が肥大化した理由はここでは省くが、適正人数と言われている60万人になった場合、600万人の失業者が出ることになる。
このほかの業界でも、競争の激化とIT化で人員過剰になる業界がどんどん出てくる。このままの産業構造では合わせて2000万人もの失業者がでる可能性が高いのである。日本の全就業人口をおおまかに6000万人と見ても、失業率は30%をこえる計算になる。しかし、この失業者を誰が食べさせていくのかということになると、残念ながら現在のところ、検討がなされているとは言い難い。政府が食べさせるといっても、政府にはこのままではお金がない。この問題を、日本の経済人や政治家、官僚は認識し、至急に対策を立てなければならないと思う。日本だけでなく世界的に見ても、こういった傾向が加速されるのは間違いない。つまるところここにも資本主義の矛盾が出てきている。資本主義を根幹とした、いまの社会制度自体が大きく変わらなければならないだろう。
今日は、岩手山に行って来ました。「まだ、入山禁止では…?」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明します。来月の「岩手山・解禁」に先駆けて、その受け入れ態勢を整えるべく岩手県山岳協会加盟の各山岳会が8合目の山小屋の整備の為、荷揚げをしたり、し尿降ろしをしたり、小屋の整備をしたり…というわけで、今日は荷揚げに行って来ました。
今年に入って初めての岩手山でしたが、我が家から車で30分で登山口の馬返しに着いてしまうのですよ。ホント、近くて良い山なのです!久し振りに重たい荷物を担いでボッカしてきました。最初の1時間が辛くて辛くて…。それ以降は、体が順応して苦しくありませんでしたが…。私の足で、登り2時間ちょい、下りはジャスト1時間でしたが良い汗を流してきました。8合目の山小屋の改修工事も急ピッチに進んでおり、リニューアル・オープンするのではないでしょうか?左の写真がそうです!
日本百名山にも選ばれた山でもあるので、今年は登山者が多いのではないでしょうか?8合目に「噴火とかの警報」を知らせる大きなスピーカーが新たに設置されてたのが印象的でした。東京にいた時は、毎週山ばかり行っていました。都会の雑踏から離れたかったというのも大きな要因です。ここ岩手に来たら、周りが山だらけだから、逆に都会の雑踏が恋しくなる事も…。しかし、もうあの満員電車には乗りたくないなぁ~!去年、満員の山手線に乗ったら、めまいしたもんねぇ~!住めば住むほど岩手の良さが分かってきたこの頃です!
23、24の両日で山形県は「山寺」という岩場へ行って来ました。山寺へクライミングに行くのは8ヶ月振りの事。去年の秋に行った時は登りたいルートの上に大きなスズメバチの巣があって登れず、なんか消化不良気味でした。今回は天気にも恵まれスズメバチの被害もなく楽しいクライミングを満喫できました。メンバーは私の山仲間、秋田、山形、東京、そして我々岩手となんかグローバルな?集まりとなりました。
夜は山寺の近くにお住まいのクライミング仲間のアパートに泊まらせてもらい、これまた快適な一夜を過ごさせて頂きました。ありがとうございました!ちょうど名物サクランボの旬の時期でもあり山寺近辺は多くの観光客で賑わっていました。このサクランボが美味しいのなんのって…。クライミングだけでなく、温泉、グルメ?、酒…と付加価値もまた楽しみの一つで…。だからクライミングツアーはやめられないのかもね…。
登れても登れなくても楽しい…。尚、笹谷峠の道路は通行止めになっていました。その影響か?帰りの山形道は渋滞…。まさかの山形道での渋滞…。ビックリでしたぁ~!左の写真は「仙人堂エリアの看板ルート、壱番5.11b」を登る筆者。評判とおりの素晴らしい名ルートでしたぁ~!
PS、山寺の岩場でお会いしたヌンチャクを回収に来ていたグループの方とちょっと話をさせて頂いたのですが、先週末この山寺の岩場で落石事故があったらしい。直径30センチ位の岩がお子さんの頭を直撃し、今も意識不明の重態とか…。一日も早く意識が回復される事を祈りたい…。