さとう みつろう

- 神さまとのおしゃべり -

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掲載の本

神さまとのおしゃべり サンマーク出版

著者紹介 - サンマーク出版より抜粋 -

札幌の大学を卒業後、10年間エネルギー系の東証一部上場企業で勤める。「社会を変えるためには1人1人の意識の変化が必要」だと痛感し、2011年にブログ「笑えるスピリチュアル」を開始。斬新な視点が話題となり、またたく間に各種ランキングで1位を獲得。月間200万アクセスを誇る大人気ブログとなる。2014年、読者や周囲の声に応える形でサラリーマンを引退し、全国各地でトークショー&ピアノライブを開催。同年出版した初の著書『神さまとのおしゃべり』(ワニブックス)は20万部を突破する大ベストセラーとなる。また、音楽活動にも力を入れており、ロックバンド“サノバロック”のフロントマンとしてメジャーレーベルからCD『グラビトン』を発売し、オリコン初登場24位を記録。主な著書に『悪魔とのおしゃべり』(サンマーク出版)、『営繕さんの幸せドリル』(小学館)などがある。

本の概要 - amazonより抜粋 -

ネットで話題騒然の大人気自己啓発系ブログ『笑えるスピリチュアル』のさとうみつろう氏による初著書がついに発売!!「対人関係」、「お金」、「仕事」など、あなたの人生観を180°ぐるりと変える、魔法のような実用エンタメ小説。「幸せになりたいんじゃろ? だったら、叶えてやるよ」ダメダメサラリーマンだった主人公は、ある日突然おしゃべりな神さまと出会った。「自分で自分の背中は押せないんじゃ」「宝くじに当たったら、絶対に隠しちゃダメじゃ」「嫌な上司はあなたのトラウマを代弁してるんじゃ」……過激な神さまの教えを聞いているうちに、主人公の人生は劇的に変化し「あっという間に幸せになれる授業」は終了した。そして次はいよいよ、あなたの番だ!!これまでのどんな教えより“速く、深く"あなたの人生を変えることだろう。さぁ、思い通りの人生をたぐり寄せなさい。そのロープの端は今、あなたの目の前に伸びている。

神さまとのおしゃべり

● お前は既に幸せじゃ。なぜなら、お前の願いは一つ残らず全て目の前で叶ってる。ある人にとっての「現実」とは、100%その人の思い通りに出来ている。だから、その人の目の前に、その人が望んでいないことは一つとして起こらん。

● その人の現実に、その人が望んでいないことは何一つとして起こらない。この世は全て、その人の望み通りじゃ。そして、全てが叶っている。幸せなのに、その事実に気付けない人が「自分は不幸だ」と思い込んでおるだけなんじゃよ。

● 全ての願いを常に目の前で叶えてあげているのに、お前たち人間はそれに対して「ブーブー」と不満を言う。あなたが望んだんじゃ。その全てを!!他でもない「あなた」が!

● この世はあなたの望み通り。起こったことは全て、あなたが望んだから起こっておる。それなのに、「自分が願った」と気付けないのが、僕達人間。この世は全てあなたの望み通り

信じたものが、現実となる。たった一つの事実なんてどこにもない。あるのは見る人それぞれの、「解釈」だけじゃ。解釈の数だけ、そこに「現実」がある。人の数だけ、異なる「現実」がある。現実なんてない!あるのは解釈だけ。現実とは、その人が信じた通りに、見えているだけの幻である。

● 幸せだと信じなさい!それが、お前の「現」実となる。不幸だと信じた人が「不幸」を見て、幸せだと信じた人が「幸せ」を見る。ルールは本当にそれだけなんじゃよ。この世とは、その人の解釈の世界なのだから。信じることは全てが現実となる。あなたの信じたことは、何もかも全て、現実となる。

● 「自分は不幸である」と一度思わない限り、「自分は幸せである」とは実感できないんだよ(この世は相対性の世界)。固定観念とは、あなただけが信じる幻のルールである。

● 「現実」とは、お前が何を信じているかを映し出す鏡のことなんじゃよ。だから、自分の固定観念を知りたければ、目の前を見なさい。お前の観念は全て、そこに映っておるよ。「現実」とは自分自身が何を信じているかをチェックする為だけにあるんじゃよ。「現実」とは、あなたを映し出す鏡である。「感情」が溢れ出るような出来事は、あなたの固定観念に気付くチャンスである。

● 現実を変えたいなら「投影元」である、あなたの考えを先に変えるしかない!つまり「解釈」を変えれば良いだけじゃ。「鏡は先に笑わない」こちらが先に笑うんじゃ。解釈を先に変えるんじゃよ。

● 「想像」とは、現実とは違うことを好き勝手に思える奇跡の能力なんじゃ。これが宇宙に変化を起こせる唯一の力なんじゃ。「できごと」には、与えられた唯一の意味なんてない。「無意味のできごと」に人間が意味をつけてる。起こったその出来事を「どう思うか?」じゃない。「どう思いたいか?」じゃ。ただそれだけが、重要なんじゃよ。だから、「現実」を変えたいなら、幸せになりたいのなら、今日からは、「現実」を見て、それは違う「思いたいこと」を想像しなさい。「想像」という人間の奇跡の能力をフルに活用しなさい!今、お前が「それ」を見て、何を思えるのか。それだけが重要じゃ。「想像」こそ、宇宙へお願いする唯一の方法なんじゃから。人間は目の前の「現実」と違うことを想像することが出来る。

● 宇宙にお願いする時、否定語は通じないんじゃよ。実は、そこにお前達の願いが叶わない原因がある。想像の仕方にもコツがある。「苦くないもの下さい」という注文じゃなくて、「甘いもの下さい」と言うべきじゃないか。「紫色のバナナは嫌いです」ではなく「黄色いバナナが好きだ!」と言いなさい。宇宙は否定語を理解できない。

嫌いなものを「嫌いだ」と考えるんじゃなくて、好きなものを「好きだ」と考えるんじゃ!「貧乏は嫌だ」と言わずに、ただ金持ちになった自分を想像しなさい。否定語を使わずに想像することが出来るようになれば、夢にも手が届くじゃろう。「何が嫌いか?」ではなく、「何が好きか?」を口に出して正しい想像で願うこと。

● 好きなことを想像するようにしなさい。嫌いなことを想像する時間を減らしてな。人はみな、夢が叶ったときの感覚を経験済みである。

● 「幸せになりたい」と考え続けている人は、幸せにはなれないよ。「なんで、幸せになりたいのですか?」と。その人は言うじゃろう「私は、幸せじゃないからです」と。本人は「私は、幸せじゃない」と、常に考え続けておるんじゃぞ?「考えたことが現実化する」という、簡単なルールしかないこの宇宙で、常に「私は幸せじゃない」と本人が考えているんだぞ?これまで幸せになりたい人が、幸せになった例は一例もない。幸せな人が、幸せであり続けただけじゃ。

今すぐ「幸せ」だと思えばよい。直ぐに幸せになれるよ。ある人は、目の前の現実を「幸せ」だと勘違いした。ある人は「不幸」だと勘違いした。それだけじゃ。「なりたい」というおかしな言葉は、今すぐに忘れなさい。この単語ごと、脳から消去しなさい。この言葉が全ての元凶じゃ。「なりたい」という願いは今日限りで、全てを捨てなさい。「幸せになりたい」という人は、「私は幸せじゃない」と信じている。

「ない」ではなく「ある」を探す。身の周りから「不足」ではなくて、「充足」を探すんじゃよ。不足側から見て「ない」と言わずに、充足側から見て「ある」と言うじゃよ。今「幸せ」じゃないから、その人が「幸せ」を探せていないだけじゃ。探しなさい、「幸せ」を。今既にある、幸せを。身の周りからな。遠くにそれを探すと不足になる。身の周りに見つければ、充足になる。原理はこれだけじゃ。感じた「不足」の数だけ、現実は「不足」を映し出し、さらに「不足」が見つかりやすい環境となる。幸せな人がいるわけじゃない。「幸せだ」と思った人がいるだけ。金持ちがいるわけじゃない。「金持ちだ」と思った人がいるだけ。99%の幸せに囲まれて、なぜ1%の不幸を探す?叶っていない夢があるから、人生は楽しい。

● 本来、お前たちは既に何もかも持っていて、超幸せじゃ。全ては既に叶っておる。それなのに急に、「幸せになりたい」とか言い出す。叶えるためには一度、幸せじゃない状態にセットしなと、「幸せになれた」という願いの達成感を感じさせてあげられないじゃないか。この宇宙では「なりたい」や「欲しい」は、不足を前提に産んでしまう!だから、不足を見たくないなら、「なりたい」なんて言わずに、「既にそうである」と信じなさい。「なりたい」と思うな。お前は既になれている。「ほしい」と思うな。お前は既に持っている。

何もかも全てもっている人が「ほしい」と言うと、どうなるか想像してみましょう。身体の中に全てを持っている人が、何かをほしがると、一度それを身体の外に分離する必要があります。「ないもの」は見え、「あるもの」は(一体化しているため)見えません。上手にイメージできたのなら、欠乏欲とは、「不幸が好きだ」と自ら言ってみるようなものだと気付けるはずです。不幸は目につくが、幸せは見えにくい。

● 人間は目の前の現実以外は経験できない。それなのに「これ以外にしておけばよかった」と、目の前の現状に不満を言い始める。だから後悔があるなら、直ぐに後悔を止めなさい。どっちみちあなたには、それを判断するチカラなんてないのじゃから。人は同時に2つのことを経験できない。カレー屋さんに行きながら、ラーメン屋さんに行くことはできない。ということは、「カレー屋さんの方がよかったはずだ」という後悔は、ただの勘違いじゃ。

いいか、後悔が起こった瞬間に「しめしめ、これはきっと、上手くいく」と唱えなさい。何を見て、何を選択しても、そう言いなさい。「しめしめ、これは、きっと上手くいく」と。恋人にふられた人がそのできごとを「最悪」だと判断すると、そこで終わる。でも「しめしめ、これはきっと上手くいく」と言えたならば、より素敵な人と出会えるじゃろ。その人は、未来で気付くよ。あの別れは、最高だったとな。あなたができごとを「悪い」と判断すると、物語はそこでジ・エンドになる。起こる出来事全て信頼し、流れに身を任せてみる。お金が欲しいなら、お金をもっと愛しなさい。お金を正直に好きになりなさい。金持ちになるのは難しくない。いや、簡単である。

● 本当のお金持ちはな…与え上手なんじゃよ。というより手放し上手じゃ。なぜなら、お金を手に入れることが「難しい」と思っとらんからな。入ってきたものを、直ぐに手放す。人は簡単に入ると思うものは、簡単に手放すんじゃよ。簡単に手放せば、簡単に手に入る。

● くや「しい」、うらやま「しい」と言わず、すばら「しい」と言いなさい。同じ「しい」なのに、現実に与える影響度は180度違う。「うらやましい」と言わずに、「素晴らしい」と口から出るように努力しなさい。それは「自分にもそのうちできるはずだ」という宣言なんじゃよ。他人の成功を心から祝うことは「そのうち自分にもできるはず」という宣言になる。

● 全ては今でもひとつじゃ。みんなダイレクトにくっついておる。しかし、お前たちは「全ては一つ」だなんて絶対に思えないし、「私と世界は分離している」と思いこんでいたい。なぜなら、関係性を学ぶ為には、2つ以上のものが必要じゃからな。学ぶ為に、分離という幻想を見たいのじゃ。関係性を学ぶ為には「あなた」以外の存在が必要なんじゃよ。そうか、だから俺たちは、ビックバンで分離して、この世界で「他者との関係性」を学んでいるのか。今日会う人を見て、その人から何が学べるかを、考えてみましょう。あなたの周りの全て人が、あなたに何かを教えたがっている。

● 目の前のこの人は、私に何かを教えてくれている。他人との関係性は、全てが「学び」なんだよ。出会う人の数だけ、関係性が発生する。ということは、出会う人の数だけ、新たな学びがあるはずなんだ。「頭」ではなく、「心」が好きになった人を好きになりなさい。

● 他人を褒めることで、自分の幸せに気付ける。自分の幸せに気付く為には、他人の努力を褒めてあげればいい。自分が幸せになりたければ、他人を幸せにすればいいじゃ。これが最短ルートじゃ。お金持ちは、周囲を幸せにしようと常に考えている。そして、周囲を褒めまくっている。「素晴らしいですね」、「あなたはそんなに頑張っているんですね」と。幸せになりたかったら、他人を褒めなさい。これが一番の近道じゃ。他人を褒めれば「自分がどれほど幸せなのか」気付くことができる。

● まずは、目の前の「現実」を認めなさい。そこにあるのは、全てあなたが望んだものじゃ。それがわかれば、幸せに気付けると同時に苦しみも全てなくなるよ。できごとは全て「自力」で起こらず、ただの縁起が展開しているだけなのに、「私が自分の力でどうにかできる」と思うから、苦しくなるんじゃないか。「私にはどうにもできない」と気付きなさい。宇宙の流れのままに、身を任せなさい。ビックバンからの流れが今日もあなたを動かしている。「自力」でどうにかしようという幻想を捨て、「本当の私」が望んだ通りに全てが起こっていると気付けたなら、その瞬間に、世界の風景が変わるよ。一瞬で。「自分でどうにかしよう」という気持ちが消えれば、苦しみも消える。起こるできごと全てに感謝する。感謝こそ、最後のキー。

● 悩みは「その人」にとってだけ大きく見える。他の人が見たら、顕微鏡でも探せんよ。悩みは「たいしたことない」と気付けるまでが、悩みじゃ。そこに気付が勝手に消えていくんじゃよ。自分勝手に掲げた幻なんじゃから。今日もあなたただけが、大切にその悩みを、悩み続けている。これが真理じゃ。

● 幸せになれる場所は「いま」しかないのに、それを犠牲にして「いつか」を追いかけ始める。「努力」せず、あっという間に「いま」幸せになると、ワシが何度も言っているのにな。「いつか幸せになりたい」と願うより「今、幸せである」と言ったほうがいい。「金持ちになりたい」が夢じゃない、「金持ちである」が夢だ!「幸せになりたい」が夢じゃない、「幸せである」が夢だ!「幸せになりたい」なんて言うな。「私は幸せです」と言いなさい。「今、幸せである」と願うのが一番!「いつか」は永遠に「今」を訪れない。

どんな仕事にも共通していることは「他人に幸せを与える」という点じゃ。その人が幸せじゃなかったら、商売にならないんじゃよ。まずは、自分が幸せじゃないと。「すでに私は持っている」と信じなさい。実際、あなたは全てを内側に持っている。あとは、持っていることを信じ切れれば、自然と出てくるよ。他人を批判してはいけない。すべてを認めない限り、あなたは幸せになれないのだから。

● ネガティブなことを考えたり言ったりしたら、最後に「イ~ンダヨ~!」と言いなさい。結局、最後の感情だけが大事なんじゃから。「どんな感情が起こっても、イ~ンダヨ~!」と。だから、いつでも「今、イ~ンダヨ~!」とさえ言えば、あなたの感情は全て、ポジティブに裏返される。

● 人間は幸せになれない。なぜらなら、人間が幸せだからじゃ。「いいこと」があるんじゃない。それを「いいこと」と呼んだあなたが、いるだけじゃ。全てが望み通りのこの世に、幸せじゃない人なんて本来一人もいないはずじゃ。いるとすれば、幸せに気付けていない人だけ。「目の前に起こっているのは、全て、私が望んだことだ」と理解できていない人だけじゃ。

不安になった時はその場で感謝を始めなさい。感謝とは「起こる出来事の全てを認める行為」なので、一番大切なことだ。不安を今その胸に抱いたまま、何でもいいから感謝しなさい。身の周りの家族、仲間、環境。相手は何でもいいから。頭に思い浮かべて、ひたすら全力で感謝してみなさい。ようするに、感謝している時こそ、人間は幸せなんじゃよ。幸せになるために感謝するんじゃない。感謝している間が、幸せなんじゃよ。不安になったら、悩んでしまったら、直ぐに、その場で感謝の念を体内で湧かせなさい。人間たちよ、不安になったら、その場で「ありがとう」と言いなさい。何度も何度も唱えなさい。

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