尾白川本谷・シレイ沢・栗代川・信濃俣河内・中田切川本谷 

- 南アルプス -

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南アルプス・尾白川本谷

釜無川 尾白川本谷 1

この沢渓相の美しさには思わずウットリ! 明るくて大きくて、技術的にも、さほど 困難な所はなく、三拍子そろった まさに日本屈指の名渓だと思います。

黄蓮谷右俣を遡行し、この尾白川を 下降すれば充実すること、必至だと思います!黄蓮谷右俣は登攀的な沢ですのでシッカリした技術のある方の同行が 必要ですが…。

1994年8月27日撮影

釜無川 尾白川本谷 2

この渓のスケールの大きさには驚きました♪ 遡行していて心が躍ったほどです。 なによりも渓相が美し~い!

1994年8月27日撮影
南アルプス・尾白川本谷

釜無川 尾白川本谷 3

これは「大岩混じりの漠流帯」のナメ状 大岩滝。写真ではこの岩のスケールの 大きさを知る事はできないけど、とても デッカイです。まるでインディージョーンズ の世界さながら… 。

「坊主の岸壁」、スラブのゴルジュ、巨岩と、 とにかくスケールの大きさに驚く! さすがアルプスって感じ! 特に花崗岩の沢床が素晴らしく、日本でも 屈指の渓谷美として知られている名渓。 ここは、水線右を登り大岩をくぐる。

1994年8月27日撮影

釜無川 尾白川本谷 4

側壁もスゴイです♪ 渓の美しさは一級品です!! 岩の白さがまたウットリです!

1994年8月27日撮影
南アルプス・シレイ沢

野呂川 シレイ沢

1泊2日で行けるアルプスの貴重な沢! これは上部の「白い花崗岩の30M滝」です。

鳳凰三山に突き上げるので、沢と縦走と 両方楽しめる一石二鳥の沢。 多くの直登可能な滝があり、明るく静かな 遡行が楽しめる。上部のルートファイン ディングは慎重に…!

1995年7月15日

寸又川 栗代川 1

これは沢ではなく「川」だけあって スケールが大きい渓でした。

廊下の発達した秀渓で深い淵が連続し シビレルような泳ぎを強いられます。 いやはやそれにしてもビックな渓でした♪

1997年8月19日撮影

寸又川 栗代川 2

これは入渓して最初のゴルジュ 「八丁暗見」の入り口で~す! 下流部のゴルジュは、水量は多いものの それほど困難もなく突破できました。

1997年8月19日撮影

寸又川 栗代川 3

まるでジェット水流ですねぇ! 圧倒的な水量に感激♪

1997年8月19日撮影

寸又川 栗代川 4

下流部はこのように、水流は豊富 なものの、流れはそれ程強くないので 楽しく泳げます。

雨天の増水時には 入渓を控えた方が良いと思いますが…。 これは「曲り淵」にある「鶴の天」です。 釜を泳ぎ左壁のチムニーを登ります。

1997年8月19日撮影

寸又川 栗代川 5

淵の中に小滝と釜が連続して 楽しませてくれま~す♪ 頑張るI氏です!

1997年8月19日撮影

寸又川 栗代川 6

深い釜を持った5M前後の滝が続きます。 せっせと泳ぎ、そして登ります。

1997年8月19日撮影
南アルプス・栗代川2

寸又川 栗代川 7

これは確か「遺言淵」の入口 だったかと思います。 ここより栗代川の本領発揮です! シビレルような難所が続きます。

1997年8月19日撮影
南アルプス・栗代川1

寸又川 栗代川 8

まさに夏向きの沢で、たっぷり泳ぎを満喫 出来る!この沢の核心部は「龍神ノ瀬戸」 というゴルジュです。

両岸絶壁な為、高巻き は絶望的で下降はさらに困難、入ったら行く しかな~い!怖いくらいに?楽しめる。 廊下の発達した秀渓でかなりの泳力が必要。

1997年8月19日撮影

南アルプス 寸又川 栗代川 9

これは確か核心部の「龍神ノ瀬戸」 の入り口だったと思いますが…。 龍神ノ瀬戸は、流れも強く白く泡立っている 程でビレーポイントも不安定。

リードは 度胸を決め、思いっきり良く行きましょう! 振り子トラバースを始め、4級のピッチの 登攀も出てくる気合の入る所です。

1997年8月19日撮影

南アルプス 寸又川 栗代川 10

この「龍神ノ瀬戸」、核心部の中で 唯一撮影した写真がコレ! 激流と登攀に忙しく、まったく写真撮影する余裕すらありませんでした。

この泡立つ流れの右をせっせと 泳ぎました。いや~怖かったなぁ~!

1997年8月19日撮影

南アルプス 寸又川 栗代川 11

最後のツメはなんとこのような 林道(倉沢橋)に出るんですよ! しか~し、完全に廃道化した林道で ヤブコギはあるし、林道決壊で 懸垂下降はあるしで…。

前の週に利根川本谷(5級)を遡行して、 癒しのつもりで気楽な気持ちで入渓しました。 予想外に苦労した思い出深い沢です。

1997年8月20日撮影

南アルプス 大井川 信濃俣河内 1

バスで行く場合は本数がとても少ないので (確か一日数本)計画的に行動しましょう! これは畑薙第一ダムです。 ここより歩き始めます。

1997年10月10日撮影

南アルプス 大井川 信濃俣河内 2

一人でのんびりと歩くには楽しい沢でした。 この沢は、さしたる悪場もなく、 これから南アルプスの大渓流を目指す 者には入門的な渓と言えます。

1997年10月11日撮影

南アルプス 大井川 信濃俣河内 3

とは言うものの第一廊下帯、第二廊下帯 そして核心部の第三廊下帯があり それなりに楽しませてくれますよ♪ 奥に見えるのが廊下帯の入り口です。

1997年10月11日撮影
南アルプス・信濃俣河内

南アルプス 大井川 信濃俣河内 4

これは、確か第三ゴルジュで出てきた 大岩の滝だったような…???

1997年10月11日撮影

南アルプス 大井川 信濃俣河内 5

このようなナメ滝もありました。 心が安らぐところです。

1997年10月11日撮影

南アルプス 大井川 信濃俣河内 6

これも第三廊下帯の二俣に かかる滝だったと思いますが…。 なにせ8年前のことゆえ…。

1997年10月11日撮影

南アルプス 大井川 信濃俣河内 7

渓の上部の紅葉がとても美しかったです♪ 結構長い沢で、2泊3日を要します。

1997年10月11日撮影
中央アルプス・天竜川・中田切川本谷

中央アルプス
天竜川 中田切川本谷 1

この谷は奥深く急峻で、空木岳と南駒ケ岳 東面の水を集めて、水量豊かに天竜川へ注ぎ 込んでいる伊那側の峻谷です。花崗岩層が かもしだす渓谷美も素晴らしく、「日本百名谷」 に選定された中央アルプスを代表する谷とし て、最も入渓したい沢の一つだと、「関東周辺 の沢」には、書いております。

我々が入渓したときは、残雪が多く、また 不安定で特に上流部のゴルジュの雪渓処理 に苦労しました。 結構、ハラハラもんでした! この写真は中流部のゴルジュ入口にて…。 早くも雪渓のお出ましだ~い!

1996年7月20日撮影
中央アルプス・天竜川・中田切川本谷2

中央アルプス  天竜川 中田切川本谷 2

この写真は、下流部にて私です。ハチマキ を締めて気合十分!この日は猛暑でした。 タオルを頭に巻いてほとばしる汗を吸い取っ ていました!

上部の登攀中に岩に咬ませたナッツは抜けるはで結構ハラハラもん でしたぁ~。雪渓が多く、ヤバッチイ所を登るしかなくって…。気合の入った沢でした!

1996年7月20日撮影
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