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8月15日(火)不発に終わった福島遠征!

梅雨明けしたハズなのになぁ〜!なぜか肌寒く雨ばかりの日々が続いているように思います。8月4日に真昼山地の水沢を遡行して以来、悪天続きで山や沢に行けていません。仕事柄なかなか長期(3日以上の)連休の取得が困難で、遠方の沢へ行ける機会が少ない中の貴重なお盆休み!「この機会を逃してなるものか!」と一ヶ月前より計画を練っていました。

今回は福島県の吾妻連峰・塩ノ川(中〜上流部)と安達太良山の杉田川の2本を2泊3日で遡行する計画を立てました。吾妻3名渓といえば、@中津川 A松川 B塩ノ川ですが、中津川は過去2回遡行済み、松川は単独では無理!塩ノ川であれば、過去の遡行記録から判断し単独でも問題ないだろう!と推測。結構スケールの大きな沢(川)で泳ぎも楽しめる夏向きの沢のようです。

安達太良山の杉田川は、21年前の1996年9月に東京から新幹線に乗って単独遡行をしていますが、正直 沢のこと、ほとんど記憶にないのです。駆け走るように遡行し、あっという間に終了したことだけは覚えていますが…。日本百名谷でもあるし、もう一度今度はゆっくりと遡行したいな♪って、思った次第です。

今回ほど天気予報に翻弄されたことはないと思うほど、判断が難しかったです。出発の3日前まで塩ノ川の遡行日である14日は完璧な晴れマークで安心していました。2日前には晴れ時々曇りに変わり、さらに前日(盛岡出発日の13日)は、終日曇りマークに変わったのでした。「雨さえ降らなければ大丈夫!」と決行することにしました。塩ノ川は確かに大きな沢のようですが、登れる滝が少なく高巻きが多いことから、極端な増水や大雨が降らない限り大丈夫だろう!と思っていました。

13日(日)午前中、母と親戚廻りを済ませお昼は幸楽苑で母と久し振りの外食!帰宅後、遠征用の荷物と山道具を車に乗せて12時30分頃には自宅を出発しました。久し振りの高速道ですが、ここでハプニングが〜!ETCの入口のゲートが開かないのです!あれ?どうしたのだろう?と思い、少しバックしてまた進入するもダメ。しょうがなく係員を呼びました。どうやらETCカードの通信エラーだったようです。そんな事もあるんだなぁ〜!係員曰く。「この通行券とETCカードを一般出口で出して下さい。ちゃんと割引になりますから!」と。

岩手と宮城を通行している間は、曇り時々晴れって感じで時折青空が見えていました。ところが福島県に入ると何と想定外の雨が…。福島西ICで降車すると結構激しい雨に!あれ〜予報だとこんなに降るはずじゃなかったのになぁ〜。雨の中、スーパーキクタ荒井店とセブンイレブンで食料を買出し、明日の天気に望みをかけます。今はただ、これ以上降らないことを祈るばかりです。

買い物を済ませた後、まずは微温湯(ぬるゆ)温泉を目指しました。ここでひと風呂浴びてから入渓口まで行って泊まる予定です。この微温湯温泉には驚きましたよ〜!ほんと奥深い山の中にある一軒宿なんです。車一台がやっと通れるS字が続く狭い林道をひたすら登っていくのですが、本当にこんな所に温泉があるのかな?って思ってしまいました。山に向かって走るにつれ、どんどん雨脚が激しくなっていきました。勘弁してよ〜!マジかよ…(^^ゞ。

温泉に入れば少しは気分が楽になるかな?その建物を見てさらにビックリ!江戸時代にタイムスリップしたような…例えて言えば、乳頭温泉の「鶴の湯」のような感じといえばわかってもらえるでしょうか。江戸時代(享保年間)から続く老舗の温泉宿のようです。四代目「清三郎」の時、明治戊辰(1868)により宿舎は官軍により焼却されました。現在の建物は明治・大正・昭和にわたり建造されたもので、最も旧い棟は明治5年(1872)頃の建築と伝えられているようです。温泉宿名の由来の通り「ぬるい湯」で、これまたビックリ!これは水風呂ではないか!と思うほどでした。でも、もう一つの浴槽は、適温だったので一安心♪

ここで雨が弱まるのを待ち待ちましたが、待てど暮らせど一向に弱まる気配がありません。この雨の中、テントを張るのか…と思うと心が折れそうになりました。「いっそ、この宿に泊まれたらなぁ〜!」って、何度思ったことか。暗くなる前に入渓口(終点の吾妻貯水池)まで行ってテントを張らなければ…。意を決し出発することにしました。微温湯温泉から来た道を2キロほど戻ったY字路を右へ進みます。パイロットファーム6号線というのかな。そのY字路からさらに2キロ弱進むとまたY字路となります。ここまで道の状態は良好で何の問題もありませんでした。しかし、そのY字路(右方向)から先は、刈払いされておらず、道路の両脇がひどいヤブのトンネル状態!車の進入を躊躇するほどです。遡行記録にも「車に傷がつくことを覚悟しないといけない!」と書かれていたことを思い出しました。

私の愛車、トヨタのアクアは購入してまだ10ヶ月しか経っていません。「傷つけてなるものか〜!」とゆっくりゆっくり(時速5キロで)ヤブに突入することにしました。車でヤブ漕ぎするなんて、はじめてですよ〜!あまりにもひどいヤブの箇所は、車から降りて刈払いをしながら進みました。このヤブのひどい区間2.6キロを40分掛けて進むと終点の貯水池に着きました。やったぁ〜!この緊張感と充実感は沢以上かもしれない!貯水池は広々とした駐車場(7〜8台駐車可能)になっていて、まるでオアシスのように感じられました。ホッとしたのも束の間、相変わらず雨が降り続いています。頼むから止んでくれよ〜!!!

今宵はここに泊まることにして、明日に望みを掛けます。微温湯温泉もそうでしたが、ここも携帯電話すら通じない辺鄙な場所なのです。お酒を飲むと心が落ち着きますね。タブレットで音楽を聴きながら一人宴会も楽しいものです♪9時頃には寝ました。夜中、激しい雨音で何度か目を覚ましましたが、相変わらず雨は断続的に降り続いています。朝方も激しい雨音で叩き起こされ、雨が止む気配はまったくなく…。

雨さえ止んでくれれば遡行しよう!と考えていた私ですが、「この雨じゃ〜いくらなんでも遡行は無理だ!」と断念し、中止を決定しました。そうと決まれば、朝はゆっくり過ごし小雨になるのを見計らって帰ることに。「またあのヤブ林道を車で走るのか…」。行きと同様、帰りも車を傷つけないように時速5キロでゆっくり走りました。幸い?雨降りでヤブも車もびしょ濡れ状態でしたので、雨がコーティングと潤滑油の役目を果たし、そのお陰で車は無傷状態でホッとしました。ほんとヤレヤレ!って感じです。

タブレットでインターネットが通じる所まで下り、さっそく天気予報をチェック!どうやら明日も雨のようです。この時点で完全に本山行計画を断念し帰ることにしました。急ぐ旅ではありませんので、経費節約のため高速を使わず下道を走って帰ることにしました。知らない道や街を走るのは、大好きなんです。途中休憩したりお風呂に入ったりして8時間掛けてやっと自宅に到着!結局、今回は往復580キロも走行したにもかかわらず、一歩も山(沢)に足を踏み入れることなく無念の敗退!「微温湯(ぬるゆ)温泉の旅」になってしまいましたが、賢明な判断だったと思いますし、良い気分転換と教訓になりました。

遠方の山へ行く際は、確実に晴れる日に行かないとね!塩ノ川、来月か再来月にリベンジしたいと思っています。今度は、例のヤブ林道は歩くことにしますね(歩いても片道30分程度なので)。何はともあれ、私の夏休みは不発に終わってしまいました。これから仕事モードに切り替えます。9月はたっくさ〜ん沢へ行きたいな〜♪沢シーズンも残す所、約2ヶ月、あと何本行けるかな?『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪(^_-)-☆

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8月5日(土)いい沢、見つけた♪ 真昼山地 善知鳥川 水沢

以前より気になっていた沢があります。4年前(2013年)9月10日に真昼山地の善知鳥川・向沢右俣を遡行しました。ネット検索してもほとんど遡行記録が見つからない沢でしたので、正直あまり期待しないで入渓したのです。しかし、予想に反して小滝が連続し、かつほぼ全て直登出来、期待以上に面白い沢でした。

あれから4年が経ち…同じ善知鳥川(うとう)水系の支流、尾根を隔てた隣の沢「水沢」もいつか遡行してみたいな♪って思っていました。この「水沢」、ネットで検索しても遡行記録がほとんどなく情報が乏しいのです。地元秋田の山岳会の「行って来たよ〜!」的な簡単な記録は2件ほど見つけましたが…。

いずれにしろ、初めて入渓する沢は冒険チックでとてもワクワクします♪情報がなければないで、それもまた冒険的要素が強くなり楽しさも倍増します。当初、単独での遡行を考えていましたが、「そういえば、この近くにSさんが住んでいたっけ!」と思い出し、地元のSさんを誘い、一緒に行くことにしました。地元でありながらSさんもこの沢には入ったことがないと言います。

心配なのは先月7月22〜23日に襲った秋田大豪雨(記録的な大雨)の影響です。山仲間の話によれば、和賀山塊や真昼山地など、甚大な被害を受けた可能性があり「林道が決壊して登山口まで行けないんじゃないの?」とのこと。Sさんは地元の利を活かし、山行前に登山口まで行き林道状況を偵察してくれたのでした。結果、問題なく善知鳥の登山口まで入れることが解りホッとしました。Sさんに感謝ですね♪この水沢、沢も長ければ下山も結構長〜い!先に述べた地元の山岳会の記録によれば、大人数(14名)で入渓。遡行で7時間40分、下山で4時間。計11時間40分掛かったとか…。私たちは2人だけの遡行。2万5千図を見て距離や高低差などから判断し、早くて(上手くいって)7時間、厄介な滝など難所があれば9時間くらいは掛かるかも?と推測していました。

この沢、沢を詰めて登山道に出ても安心できないのです。4年前に向沢を遡行した際、女神山から兎平までの登山道(縦走路)がヤブ茫々で荒れ放題!ホトホト参りました。沢はヤブ漕ぎがなかったのですが、まさか登山道でヤブ漕ぎを強いられるとは…。また、松坂から善知鳥登山口の間も草茫々!かすかな踏み跡をたどって歩いた記憶があります。

Sさんとは善知鳥の登山口に6時30分待ち合わせ!登山口まで我が家からだと2時間掛かります。よって、私は4時15分に起き着替えて朝食も食べず直ぐに自宅を出ました。車を停めた所(林道終点)から沢を横断し直ぐに水沢へ入渓できるものと思っていましたが、ヤブに行く手を阻まれてしまいました。戻るのも面倒なのでそのまま突進したのですが、20分弱のヤブ漕ぎを強いられ無駄な時間と体力を消耗してしまいました。ちょっと下流に戻ってヤブのないところ(本流)から入渓した方が良さそうです。

水沢の遡行スタート7時! そうそう今回、渓流足袋とスパッツを新調したんですよ♪30分ほど退屈なゴール歩きが続きます。沢の規模は小さく「これはハズレかな?」と思いましたが、標高310mのゴルジュ帯にちょっと厄介な小滝が…(一番上の写真)。なんかワクワクしてきましたぁ〜♪水線突破はズブ濡れになるしなぁ〜!思案の結果、左岸の際のバンドから突破しました。中盤以降は、滝とナメが連続し、快適に登れる滝が多くほぼ全て直登可能!とっても楽しめました。高巻いたのは標高400mの15m滝(左岸高巻き)と、標高460mの15m滝(右岸高巻き)の2箇所だけ。特に上部は長大なナメと滑り台のようなナメ滝の連続!その美しさと楽しさにウットリでした♪初めて入渓する沢、何が起きるか?わかりませんので、今回は三つ道具(ロープ、ハーケン、ハンマー)持参で挑みましたが、結局ロープは一度も使いませんでした。

最後のツメは、湿原に出てフィナーレを迎えられる素敵な沢です♪ヤブ漕ぎなしで女神山のコルの登山道にポンと出ました。覚悟していた女神山から兎平までの縦走路のヤブ漕ぎは、何と刈払いされてばかりのようでスッキリ!超快適じゃありませんかぁ〜!松坂から善知鳥の登山口までは相変わらず草(ヤブ)茫々状態でしたが…。

同行のSさんの話では、この水沢、世間的にはほとんど知られてないけど、地元秋田ではそこそこ入渓されている沢だと言います。どうりで大滝の高巻きも踏み跡がありましたしね。小粒ながらも小滝や美しいナメが連続し、飽きさせず、最後のツメもヤブ漕ぎがなく、かなり「当たりの沢」だと思います。ちょっと行程が長いので、メンバーに初級者がいる場合は、日の長い夏がお勧めかもしれませんね。何はともあれ、もっと遡行されても良い沢だと思いました。

2日前にここ北東北で梅雨明け宣言したばかりなのに、山はすっかり秋風でした(水は冷たくとてもシャワークライミングする気にはなれない)。遡行3時間50分、下山3時間10分、計7時間の行動でした(休憩含む)。夏本番の沢に向けて良いトレーニングになりました。下山後は、地元Sさんのお勧めの温泉、千畑温泉・サンアールで汗を流しました。サウナと露天風呂があり400円とは安い♪帰路、上堂の幸楽苑にて「味噌野菜らーめん(637円)」を食べました。これで2週連続です!すっかりこのラーメンの虜になってしまいました。そうそう、今回私の愛車アクアの燃費、往復で「30キロ / リッター」越えていました。アクア、恐るべし…。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪(^_-)-☆

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7月31日(月)乳頭温泉 蟹(かに)沢

今日は7月の最終日!それなのに一向に「梅雨明け宣言」がされていないここ北東北!一体いつになったら梅雨明けするのだろうか?いよいよ明日8月1日(火)〜4日(金)までの4日間、岩手最大の祭典「さんさ踊り」が開催されます。我が家から近いですので、仕事が早く終わった日にでも見に行きたいなぁ♪って、思っています。

さて、昨日7月30日(日)は、秋田駒ケ岳連峰の笹森山に突き上げる蟹(かに)沢を遡行して参りました。秋田駒ケ岳周辺の沢の中で、東面の沢の遡行記録は多いですが、乳頭温泉周辺の西面に位置する沢の遡行記録はほとんど見当たりません。また、日本登山体系にも記載されておらず「なぜなんだろう?」って、以前より疑問に思っていました。

その疑問を解明すべく乳頭温泉周辺の沢へ行ってみることにしました。2万5千図とにらめっこし、候補に上がった沢が二本…@赤倉沢 とA蟹沢です。赤倉沢に関しては、ヤマレコの記録を見つけることが出来ましたが、その遡行記録によると「今一つかなぁ〜!」って印象を受けました。蟹沢に関しては、いくらネット検索しても記録は皆無でした。遡行対象にならないほど面白くない沢なのかな?とも思いましたが、体力トレーニングと割り切って遡行してみることにしました。何はともあれ「百聞は一見にしかず!」です。

この日の予報は、あまり良くなく自宅を出発した時の盛岡は、今にも雨が降り出しそうなどんよりした曇り空…。ところが、仙岩トンネルを越えると、ちらほら青空と陽射しが〜♪やはり、岩手と秋田とでは天気が違うんだなぁ〜!乳頭温泉の駐車場に車を停めて7時10分に遡行開始!沢の出合に立ち「う〜ん、やはり期待ハズレかな?」と直感しました。規模も小さいしゴーロ歩きが続きそうな雰囲気の中、遡行を開始しました。

この日の乳頭温泉は肌寒く、秋の気配を感じたほどです。30分ほど遡行しあまりの単調さに「戻ろうかな?」って思ったほどです。しかし、「どれだけ面白くない沢か!」を解明するのも私の責務だと思い、さらに体力トレーニングもしたかったので、黙々と遡行することにしました。地形図上で一番等高線が入り組んでいる標高1100m〜1150m付近は、ちょっとしたゴルジュ帯にないっていて、この沢唯一の「見せ場」かもしれません。

当初の予定では、笹森山のピークまで忠実に沢を詰める予定でしたが、この先期待は出来ないと結論付け1,170m左岸枝沢を詰めショートカットし、登山道に出ました。笹森山の登山道は刈払いがされておらず、草茫々で半ヤブ状態でした(樹林帯に入ってからは快適でしたが)。

遡行結果、面白くない沢ではありましたが、未知の沢に入る喜びは大きく、「この先にきっと何かあるかもしれない!」とワクワクしたことは事実です。全行程4時間でした(遡行3時間、下り1時間)。体力とレーニングとしては、ちょっと物足りませんでしたが、良い気分転換になりました。

帰り道、上堂の幸楽苑にて「当店のみ」という「味噌野菜らーめん(637円)」を食べました。改装した店舗・緑の看板の「野菜らーめん 幸楽苑」でのみ食べられるメニューのようです。ちなみに先週は都南店に行ってみたのですが、このメニューはありませんでした。「味噌野菜らーめん」は通常の幸楽苑のメニューにもありますが、緑の店舗では100円高くなります。使われる麺は通常とは異なり、特製デュラム粉ブレンド麺を使っているそうです。食べた感想は、「こりゃ旨い♪」の一言です。麺も違っていたし、何よりシャキシャキの甘みのある野菜の美味しさとスープのこだわりが全然違いました。100円の差なら、こちらの(緑の店舗)味噌ラーメンを食べた方がいいかも!って思いました。何はともあれ、良い気分転換出来た素敵な一日となりました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪

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7月29日(土)セブンイレブンの極上チャーハン(冷凍)に感動♪

一週間前の7月22日(土)夜7時頃のこと、何気なくテレビのスイッチを入れて観た番組がTBSの「ジョブチューン」でした。あの「ぶっちゃけ!」のセリフで有名な番組です。その番組の中で「セブンイレブン」の人気商品の「製造工程のこだわり」や「美味しさの秘密」が紹介されていました。

ちなみに、ジョブチューンで紹介されたセブンイレブンのお惣菜の人気トップは、以下の通りです。1位:和風ハンバーグ(198円)、2 位:サバの味噌煮(228円)、3位:5種のチーズ入りハンバーグ(128円)、4位:デミグラスハンバーグステーキ(184円)、5位:豚ロース生姜焼き(321円)でした。

次に、冷凍食品の人気トップ5は、以下の通りです。1位:小籠包(185円)、2位:牛カルビ焼き(276円)、3位:焼き餃子(108円)、4位:海鮮お好み焼(178円)、5位:チャーハン(150円)です。ちなみにセブンイレブン店員のイチオシ冷凍商品は「極上チャーハン(300円)」のようです。その他の商品では「セブンプレミアム ティラミス氷(149円)」も紹介されていました。このアイスは「ガリガリ君」で有名な「赤城乳業」さんとのコラボ商品のようです。

番組を観ていたら食べたくなってしまった私…。さっそく、近所のセブンイレブンへ行って上記商品のいくつかを買って食べてみました。購入した商品は…お惣菜人気トップの「和風ハンバーグ(198円)」、冷凍食品人気トップの「小籠包(185円)」、セブンイレブン店員イチオシ商品である「極上チャーハン(300円)冷凍」です。

どれもこれも美味しかったですが、その中で一番感動したのが冷凍食品の「極上チャーハン(300円)」です。セブン-イレブン担当者のイチオシ「極上炒飯」は、番組の中で製造工程を取材。@ごはんは中華スープを入れて炊いて味を染み込ませる。A炒め作業も職人の工程を再現し、中華鍋をひっくり返してパラパラにする。B効率は悪いが短時間で炒め、中華料理屋のような炒飯を作る。そのような「こだわりのチャーハン」なのです。これはマジで美味しかったです♪「これが本当に冷凍なのか?」と思うほどの感動の味でしたよ。実は、今日のお昼も食べてしまいました。中華料理専門店の味と何ら変わらぬ美味しさだと感動しました。冷凍なのにチャーハン独特の「パラパラ感」があり本格的な(プロの)味でした。これは皆さんにもお勧めできる逸品です!

お惣菜人気トップの和風ハンバーグ(198円)」、冷凍食品人気トップの「小籠包(185円)」、どちらも絶品でした♪決して高い値段ではありませんので、お酒のおつまみにピッタリだと思いました。

何よりも、番組を観ていてセブンイレブンの味に対する「こだわりの凄さ」に驚嘆しました。サンドイッチにしても、具材によってパンの厚さと柔らかさを変えているのだとか…(食感を重視)。だからコンビニ業界のリーディングカンパニーなのだな!と実感した次第です。

話し変わって…今、池井戸潤の本にハマっています。先日読んだのは「アキラとあきら」でした。今、読んでいるのが「銀翼のイカロス」です。その後、読む予定の本が「陸王」です。ほんと読み始めると面白くって止まりませんよね〜!経営の役にも立ちそうな内容で興味深く読んでいます。続きを読むのがとっても楽しみでワクワクしています。

私が定期的に購入しているパソコン雑誌「日経PC 21」の今月号(2017年9月号)は、とっても内容が濃くって「買い!」ですよ♪今月の特集は、「エクセルは見た目が9割」です。「説得力のある資料をパパッと仕上げたい人へ!」とあります。現在、読んでいる最中ですが、目からウロコ的なテクニックも紹介されていて、とても興味深く読んでいます。日経PC21の良い所は、一般の参考書に載っていない現場ならではの実践的なテクニックが満載されていることでしょうか。「これは…!」と思う内容やテクニックは、さっそく当パソコンスクールの授業の中で生徒さんに紹介させていただいています。

ここ岩手は、猛暑だったり大雨が降ったり不安定な天候が続いています。7月も末だというのに気象庁は未だに「梅雨明け宣言」をしていません。いつになったら梅雨明けするのでしょうね。そんな中、夏の沢計画を練って準備を着々と進めている私…。トレーニング山行と本番山行の沢計画のスケジュールを立てて、どうにか本番を迎えられるようにと日々準備に余念がありません。明日はあまりお天気が良くありませんが、トレーニングと割り切って乳頭温泉の沢を遡行する予定です。来週もトレーニングで女神山の沢のへ。再来週のお盆期間に本番(遠征)の沢へ行く予定です。心身ともに鍛え、夏本番を迎えたいと思っています。


7月23日(日)早池峰山 某沢の崩落被害状況調査

早池峰山の某沢とは、「名前を明かせない秘密の沢」ということでして…。大理石のナメ床で知られ地元の沢屋なら誰もが知っている沢なのですが(登山体系にも記載されている)、名前やルートを公表しない暗黙のルールになっているようですのでご勘弁下さい。

『早池峰山河原の坊コース登山道は、去年5月26日〜27日の大雨により発生したとみられる土砂崩れで登山道の一部が崩壊・流失し、今後も崩壊のおそれがあるため5月28日午前11時より通行禁止となっています。復旧の見通しは立っていないばかりか、5月31日から続いている降雨でさらに崩壊が進んでいる可能性があります。危険ですので河原の坊コースには立ち入らないようにして下さい!』と花巻市では、注意を喚起しているようです。

当然、某沢も影響を受けていることは必至!現在、どのような状況になっているのか?自分のこの目で確かめたく調査して参りました。本来なら、この沢の記事は書かないつもりだったのですが(秘密の沢なので)、注意喚起の目的もあり、あえて掲載することに決めた次第です。

その某沢を始めて遡行したのは9年前(2008年8月末)のこと…。沢も生き物、あれから9年が経ち、また大雨の影響でどのように変化したのだろうか?今週末は雨の予報でしたし、平日21日(金)の午前中の予定がたまたま空いていましたので、急遽 遡行を決定!「お昼前には下山できるだろう!」と軽く考えていたのですが…。ロープを使うような難所もない容易な沢なのですが、あれからどう変化しているか?一抹の不安もありましたので、万が一に備え一応ロープ含め登攀具も持参することにしました。

標高1100m付近にある大理石のナメ床は当時のまま健全な状態でした(上の写真)。問題は、標高1300m〜1350mの大崩落地帯です(下の写真)。9年前も少しは崩落していましたが、今回ほどひどくなかったです。落石が辺り一面に散乱していて崩落の危険性が極めて高く中央突破は無理と判断しました(9年前は中央突破)。よって、落石の危険を避けるために右岸側壁を登り高巻きながら突破しました(容易だが岩は脆く浮石多数)。雨天時は、岩盤が緩むため余計に崩落や落石のリスクが高まりますので注意を要します。それと、1450m付近にも崩落した跡があり、危険を感じました。その2箇所以外は、危険を感じる所はなかったように思います。結局、ロープを使うような所は今回もなかったです。

ところが…思わぬ事件が勃発!1510m付近を登っていたとのこと。稜線の登山道まで標高差あと200mという所で、腕時計がない(落とした)ことに気付きました。「あれ?ない、な〜い!一体どこへいったんだぁ〜!」。私の腕時計は、カシオの「G-SHOCK」です。映画「スピード」にて、主演のキアヌ・リーブスが身に着けていたことでも話題になった時計なんです。気に入っていた腕時計を沢で失くし「G-SHOCK」ならぬ「大-SHOCK」の私…。

でも、希望はまだある!GPSを利用し来た道を正確に辿れば、もしかしたら見つかるかもしれない!2011年栗子山塊の滑谷沢右俣〜左俣の遡行中、栗子山山頂付近の背を没する深いヤブの中でデジカメを落としてしまいました。しかし、GPSで辿ったコース(深いヤブ))を忠実に戻り奇跡的に発見できたのです♪そのカメラは「奇跡のカメラ」と呼ばれています。

その時に比べれば、今回は沢の中です。深いヤブの中を探すことに比べれば見つかる可能性は高い!「必ず見つかる!いや、絶対に見つけ出してやる!」と心に誓いました。記憶を辿ると…2回前の休憩時に時計を見たことは覚えています。ということは、1510mの現在地点から2回前の休憩場所の間で失くしたことになります。せっかくここまで登ったのに、下るのか…さらにこの炎天下の中、登り返さないといけない。見つかる保証はないし…。トホホでごじゃる。意を決し捜索開始!「ある、ある、きっと見つかる!」念じるように、どんどん沢を下降しました。おぉぉ〜!見つけたぞ〜!!!やったぁ〜♪しかし、その後の登り返しが辛かった…。ここで大分 時間と体力をロスしてしまいました。

下界では連日34度の猛暑が続き、体調もあまり良くありませんでした。沢の中も炎天下で汗だく状態!登っている最中、何度かめまいが…。予定より大分時間オーパーです。早池峰山山頂は、平日にもかかわらず登山客で一杯でした。そして、アブも一杯でした。お花は全般的に終わりかけている感じがしました。その後、小田越コースを下山。「たまらんな、この暑さ!」あまりの猛暑に具合が悪くなったほどです。「12時頃には下山出来るだろう!」と思っていた私ですが、下山できたのは何と13時30分でした。腕時計の捜索と猛暑の影響でバテてしまい、全行程 6時間30分も掛かってしまいました。帰宅後、9年前の遡行時の写真と今回撮影した写真を見比べてみて、崩壊や落石の進捗状況が良くわかりました。山も沢も生き物なんだなぁ〜!って、実感した次第です。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪(^_-)-☆

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7月20日(木)秋田駒ケ岳 竜川支流 安栖(あずまい)沢 その4

ゴーロが長く単調な沢ですが、水量豊富で規模も大きく意外と豪快な沢です。それに、初めて入る沢はとっても楽しいです。時折イワナが走る姿を見ては「釣り竿を持ってくれば良かったなぁ〜!」って、思いました。数箇所、滝やゴルジュがありますが、どれも簡単に突破できます。

檜沢出合いを過ぎると沢の規模は半減します。1050mの二俣を左に入り1080m左岸に沢中で一番快適と思われるビバーク適地を発見!ここなら大増水しても安心できるし平らなので整地の必要もない!と心が揺らぎましたが、翌日のことを考えれば、もうちょっと上流部に幕営したいところ。

「まぁ、一人用のテントくらい、どうにでもなるだろう!」と希望を抱きながら上部に進むことにしました。ところが、この先、巨岩のゴーロが続きなかなかビバーク適地が見つかりません。「こりゃマズイなぁ〜!これじゃテント張れないな!さっきの所(1080m付近)に幕営すべきだったかな!」と反省。当初の計画では、1220m付近に幕営する予定でした。地形図で見れば、平らで幕営出来そうに思えたからです。う〜ん、ない、ない、な〜い!

1210mの右岸に整地すれば一人用のテントならどうにか幕営で来そうな場所を発見!ただし、万が一、雨が降って増水すれば完全にアウト!ほんとここが最後の幕営地でした。今晩から明朝に掛けては雨が降らない確信がありましたので、ここにテントを張ることにしました。7月7日七夕の日に買ったICIのオリジナルテントのデビュー日です♪せっせと幕営地の整地を行い超快適な「酔いどれ御殿」の完成です!焚き火用の流木が少なく、集めるのに苦労しました。やはり焚き火は絶対にしたかったので、何とか根性で集めました。

焚き火にあたりながら一人ウォークマンを聴き、ウィスキーをすする。空を見上げれば満天の星空!時の過ぎ行くのを忘れてしまいそうで、まさに至福のひと時でした♪だから沢登りって、やめられないんだよなぁ〜!晩御飯は、私の大好物、カレーライス(高級レトルト)です。標高1210mの夜は(朝も)、ほんと寒くって下界の猛暑がウソのようでした。焚き火のありがたさを実感した次第です。あっという間に時が流れ、夜9時30分頃には寝たでしょうか。

翌朝は4時起床!焚き火を起こしカップラーメンと玉子雑炊を食べ、5時20分に出発!今日も暑くなりそうでしたので、朝の涼しいうちに出来るだけ距離を稼がなくっちゃね。幕営地から遡行すること1時間ちょいで千沼ヶ原の水場の登山道に出ました!

やっと、携帯電話が繋がる!そこからは、国見温泉まで大縦走!笊森山〜熊見平〜湯森山〜横岳〜国見温泉のロングルート。お花がたっくさん咲いていて、ほんと癒され楽しかったですよ〜♪またお天気も良く、眺望を満喫できたのも嬉しかったです。

横長根を下山中に偶然にも当スクールの生徒さんで、かつ秋田駒ケ岳の山岳ガイド兼パトロール員を行っているTさんとお会いし、しばし歓談させていただきました。サングラス姿のTさんは、まるで「ゴルゴ13」みたいでかっこ良かったです。あまりにもかっこ良かったので、思い出に写真を撮らせていただきました。

お昼前の11時36分(歩き始めて6時間18分後)、やっと国見温泉の駐車場に到着しました。昨日は、全行程で9時間近くも行動しています。今回の山行を振り返ってみれば、アプローチ(林道)が、核心部だったように思います。沢そのものは、難所もなく快適でしたので。帰路、いつもの幸楽苑に寄って「冷やし中華と餃子」を頼みました。帰宅後は、洗濯をしたり沢装備の後片付けを済ませ、近所の温泉「開運の湯」にて汗を流しました。容易な沢でしたが、熊に遭ったり、林道でヤブ漕ぎを強いられたり、猛暑で最悪の体調での遡行だったり、ある意味 思い出に残る山行となりました。めでたし、めでたし♪PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね〜♪(^_-)-☆

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7月18日(火)秋田駒ケ岳 竜川支流 安栖(あずまい)沢 その3

前置きが長くなってしまいましたが、やっと山行報告の本題に入れそうです。7月14日(金)6時30分に国見温泉の駐車場に下山用に車をデポ。林道入口まで6.5キロの自転車走行です。下り坂が続きますのでほとんどペダルを漕ぐことなく15分(6時45分)で林道入口に到着!そこに自転車をデポ(帰りに回収)。

その後、10.5キロの長い長〜い林道歩きの始まりです。林道の状態はとても良く、車であれば結構奥まで入れそうです(林道上の標高650m付近まで。ゴルジュ帯入口のちょい手前)。10キロもの林道歩きは長く、車でアプローチ出来れば、どんなに楽なことか!と思ったものです。単独行ゆえの辛い所でもあります。

その林道を歩いている時のこと…。風もないのに木が大きく揺れる音が聞こえ、顔を上げると大きな黒い物体が…。なんと熊だったのです!私の熊除け鈴の音に気付き、木の上でくつろいでいた熊がビックリして木の上から猛ダッシュで降りて来たのです。地面への着地後、その熊が私目掛けて襲ってきたらどうしよう!とハラハラドキドキ、心臓バクバク状態でした。ほんと目と鼻の先!その距離、わずか3メートルほどでしたので…。熊も物凄く驚き慌てふためた様子で、木から転げ落ちそうな勢いでした。あっ!どうしよう、どうしよう…と思っていたら、熊は地面へ着地後 森の中に逃げてくれてホッとしました。あ〜いがったぁ〜!

熊の写真を撮りたかったのですが、そんな余裕はありませんでした。早速、Fちゃんにメールで緊急報告!「たった今、熊に遭ったよ!今年は熊が多いね!」って。その後、沢に入ってから翌日稜線へ出るまでの23時間、携帯電話は圏外でしたので Fちゃんは、その後連絡がないことを心配し「熊に襲われたのではないか…」と心配だったようです。その30分後にまた熊らしきものを見かけました(この時は、距離が離れていた)。熊除け鈴のお陰で熊が気付いてくれて事なきを得ました。

標高650m付近までは車が通行可能なほどシッカリした林道でしたが、その先以降は完全な廃道状態(17年前は、この先も立派な林道だったのですが…)。しかし、釣り師の入渓が多い沢なのでしょうか、ヤブの中に踏み跡はハッキリわかりました。ヤブを漕いだりガレ場を通過したりで一気にペースダウン…。しかも、朝から炎天下の猛暑で入渓前からスタミナを消耗してしまいました。

結局、林道入口から林道終点までの10.5キロを歩くのに3時間も掛かってしまいました。ちなみに、標高650mの車止めから林道終点まで約1時間。よって、車を利用すれば林道歩き2時間ほど短縮可能となります。

8年前の山岳雑誌『山と渓谷』2009年7月号の遡行記録によれば「林道終点から沢への入渓は、かすかな踏み跡があり、すぐに川床に降りることができる」とありますが、踏み跡は見当たらず適当な枝沢を見つけ下降し、川床へ降り立ちました(10分弱)。国見温泉からスタートすること3時間30分後の10時!やっと安栖沢へ入渓を果たすことが出来ました♪ちなみに降り立った場所は、核心部のゴルジュ帯の上になります(ゴルジュ帯は、標高500m〜640m区間、降り立った場所は700m付近)。この日、下界では35度を超える猛暑!沢も暑かった〜!連日の猛暑続きで体調を崩し睡眠不足が続いていた私…。「沢へ行けば治るかな?」と思ったものの、体はだるく絶不調状態でした。

とは言うものの、沢へ入れる喜びは大きかったです。あまりの暑さに、例え遠回りになっても直射日光を避け、日陰を繋ぎながら遡行していました。体がだるくって、ちょっと歩いては休憩…なかなか前に進みません(^^ゞ。特に巨岩帯が辛かった…。でも、ここまで来たら撤退するのも大変なので前に進むしかありません。安栖沢は結構規模が大きく水量豊富な沢、増水したらひとたまりもないな!と思いました。これといった難所もなく(ゴーロが長く)単調ですが渓相と森が綺麗♪まさに「癒しの渓」って感じで単独遡行にはお手頃な沢だと思いました。続きは、後日の日記に続きますね〜♪(^_-)-☆ PS.上の写真は、廃道状態の林道です。奥に進むともっとひどくなります。


7月17日(月)秋田駒ケ岳 竜川支流 安栖(あずまい)沢 その2

今、私の手元には2冊の沢に関する本があります。一冊目は18年前に白山書房から出版された『日本の渓谷98/99』、もう一冊は8年前の山岳雑誌『山と渓谷』2009年7月号です。どちらの本にも今回遡行した安栖沢の遡行記録が記載されています。この超マイナーな沢が、少しは世に知られるきっかけになった本かもしれません(『日本登山体系』にも記載されてはいるが)。

とは言うものの、ネットで検索してもほとんど遡行記録が出てこない(地元ですらあまり遡行されていない)超マイナーな沢であることには変わりありません。私が始めて安栖沢へ入渓したのは、今から17年前の2000年8月のこと。当時、私のクライミングパートナーだったKさんより「凄いゴルジュがあるんだ!酔いどれさんとだったら突破できるかもしれない!」と誘われたのがきっかけでした。

当時、岩手にUターンしてまだ3年目の私にとって安栖沢の存在すら知らず「へぇ〜そんな沢、あるんだね!」って無関心状態(登山体系に載っていることすらわからなかった)。そのKさんが「2キロにも及ぶ凄いゴルジュ!」と絶賛しているくらいだから、きっと凄いのだろう(彼は2度も偵察山行していた)。で、実際に行ってみたら彼の言うとおり ほんと凄かった!ここ岩手(雫石町)にも飯豊やアルプスに匹敵するほどの凄いゴルジュを持った沢があっただなんて〜!ほんと身震いしました。本気モードで挑まないと突破できないほどの困難さ!膨大な水量に圧倒され恐怖を感じるほどでした。深い釜を持ったいやらしい滝の連続、そして、聳え立つ側壁に驚愕しました。ゴルジュ帯の突破は、まさに困難の連続で「5級の沢」そのものでした。

その時は、「ゴルジュ帯の突破」だけが目的でしたので日帰り装備で挑み、ゴルジュを抜けた後は、林道に上がって遡行終了としました。先に述べた『日本の渓谷98/99』の遡行記録を見たのは、その後のことです。とはいうものの、登山体系に記載されているほどの沢ですから、他にも遡行者は少なからずいると思います(多くはないと思いますが)。その『日本の渓谷98/99』の中で遡行記録を発表しているのは、去年、日本最難ゴルジュとして残されていた称名川本流を完全遡行したあの大西良治さんです。

彼は、その本の中で次のように述べています。『2キロのゴルジュを持つという安栖沢は以前から「日本登山体系」を読んで気になっていた沢であり、それ以外に記録が見つからず、何か謎めいた沢である。今回は、その全貌を明らかにするためにこの沢を遡行することにした』と。

青森の社会人山岳会「流転」のBさんに先の沢屋交流会の宴席で、この沢のことについて話した所、「そのゴルジュね!俺も○年前に突破していますよ!」って軽く言われちゃいましたが…。そのゴルジュ帯を突破した後、「いつかこの上も遡行してみたいな♪」ってず〜っと思っていました。気付けばあれから17年の歳月が経過していました。

もう一冊の先に述べた資料、山と渓谷2009年7月号の中でこの安栖沢、『全国隠れ名渓』特集として紹介されています。核心部を端折ってゴルジュ帯の上から遡行するルートが紹介されており、次のように記載されています。

「技術的な困難さはないけれど、遡行してみれば必ず心に残るものがある。今年の夏は、あなただけのとっておきの沢へ…」「高層湿原に続く原生林の渓を詰め、八幡平を満喫」「葛根田川は沢登りで有名だが、国道46号線沿いに流れる竜川の支流に安栖沢はある。安栖沢は、滝らしい滝やゴルジュもなく、ブナを中心とする広葉樹の森に苔むしたゴーロの沢が続く。そして沢を詰めると千沼ヶ原(せんしょうがはら)湿原へ出る。ダイナミックな沢ではないが、八幡平らしい美しい沢だ。遡行後、乳頭温泉でいで湯も楽しめる。」と。まさに単独遡行にはピッタリの沢じゃないか〜♪

問題は、車の回収をどうするか?入渓場所と下山場所が大きく離れているのです。単独の場合、こんな時に困ってしまいます。で、検討した結果、まずは国見温泉駐車場に車をデポ。その後、自転車を利用し林道入口まで(6.5キロ)。林道入口に自転車をデポし林道終点まで10.5キロの長〜い林道歩き。林道終点より下降し安栖沢へ入渓。初日は出来れば標高1220m付近(沢の上流部)まで詰め上げておきたい。翌日は、千沼ヶ原湿原にツメ上げ笊森〜湯森〜横岳経由で車のデポ地・国見温泉へ下山。アプローチも長いけど、下山も長いよ〜!パートナーがいれば、車2台で行って乳頭温泉か8合目へ下山するのが、一番無駄なく効率の良いコースだと思います。

林道上で熊と遭遇するは、林道が荒れに荒れていて(標高650mから先は完全な廃道)炎天下の中、入渓前にヤブ漕ぎを強いられるは…。17年前は立派な林道だったのになぁ。17年でこんなにも変わるものか!と驚愕しました。アプローチだけでスタミナを消耗し、心が折れそうになる私…。続きは、後日の日記に続きます♪お楽しみに〜♪(^_-)-☆


7月16日(日)秋田駒ケ岳 竜川支流・安栖(あずまい)沢 その1

ちょうど一週間前は、東北沢屋交流会の参加メンバーの皆さんと岩手山の焼切沢を遡行していたっけ。大人数での遡行の後は、なぜか単独遡行したくなる私…。てなわけで、7月14日(金)〜15日(土)炎天下の中、沢中1泊2日で秋田駒ケ岳の安栖沢へ単独で行って参りました。17年前からの宿題になっている沢で、今シーズン初の沢泊まり山行となりました。

そうそう、沢からの帰宅後、沢屋交流会にご参加いただいた東京の山岳会・童人トマの風のSさんから「年報No.23」が届いていてビックリ!「沢屋交流会のお礼」なそうで…ありがたいことです。そういえば、宴会の席で「年報、贈りますね!」と話されていたことを思い出しました。実は、私の手元に1994年発刊の年報No.1があります。何度読み返したことか〜!

その年報の中で「特集 遡下行のススメ」が面白い♪その他、会山行(集中登山)で一つの山域を7つのパーティーに分かれて遡行しているのですから、人材の層の厚さには驚かされます。私からすれば夢のような山行で「ここ岩手でもそんなこと(沢の集中登山)が出来れば、どんなに楽しいことか♪」って思ってしまいます。沢屋交流会で、そんなことが実現出来たら最高に素晴らしいだろうなぁ〜♪って。

少し話しが脱線して申し訳ございませんが、先週の東北沢屋交流会、とても楽しかった反面、これまでになく反省すべき点が数多くありました。全てはリーダーである私の不徳の致すところ…。年々参加者が増えるに伴い(それはそれで、とても嬉しく喜ばしいことなのですが)、会場の予約と食事等を一切引き受けて下さっているSTさん率いるRAMの皆さん、そして、山行に関する一切を担当している私の負担が増大し、皆様のご理解とご協力がなければ今後の開催は危ぶまれると感じています(もちろん、協力して下さる方もそれなりにはいらっしゃるのですが…)。

沢屋交流会の2日後、7月11日(火)に、そのSTさんから頂戴したメールには、宴会の翌朝の後片付けに関して…『−略−朝、大広間のベンチに座っている方々に声をかけましたが動きは無かったです。私たちは個人の食器まで洗いました。出発前までてんてこ舞いで、これが「山屋か」と非常に残念に思いました。−略− 東北沢屋交流会を爽やかに継続できたらと思い、言いにくい事も書きました。お許しください。』と。許すも何もSTさんは、何一つ悪くないよ!全ては、リーダーである私の責任なんだから!あれだけのお酒を一晩で空にしてしまうのですから…盛り上がるのはいいけど、自分のことはきちんとしないとね。みんな飲み過ぎなんだよ!翌日は、危険の潜む沢登りをするんだよ〜!

特に今回は、集合時間を守らない人も多かったし。「あれ?俺、集合時間、間違えて伝えてしまったかな?」って自分を疑ったほどです。また、翌12日のSTさんのメールでは…『東北沢屋交流会、関東の素晴らしい山岳会の人達も参加して下さり良い集まりでした。

ただ、岩手の山岳会のバックアップがもっとあれば、皆さんもっと楽しかったかと思います。山岳会のあり方を考えた時、私としては少し残念でした。そんな事も含めて皆さんで考えて、来年も続けれればとは思っています』と。さすが人格者で知られる岩手の重鎮、私の大尊敬するSTさんです。どこまでも謙虚で前向きです。その真摯な姿勢に心打たれました。

そんな前向きで人徳者のSTさんに対して私が返信した内容は、そりゃもうひどい内容でした(STさん、ゴメンなさい)。でも、その時の正直な気持ちだったと思います。『−略−遡行に関しても、年々参加人数が増え、私一人の力ではどうにもならない状況だと感じています。20〜30人の大人数で沢を遡行すること自体、ありえない行為だからです。事故だけは絶対に起したくないのです。

今回は、たまたま好条件に恵まれたので事故なく済んだのだと思っています。その重圧に押しつぶされそうになること、しばしばです。参加人数の増加に伴い、宴会と遡行の両方、やり方を変え 皆さんのご理解とお力を借りないと今後の続行は厳しいと感じております。来年の沢屋交流会を続行するか否か?時間を掛けてじっくりと考えてみたいと思っています。今週末は、泊まりの沢へ行って気分転換して参ります。皆で行く沢も楽しいけど、単独で行く沢も楽しいもんです。』と。

去年の沢屋交流会は、八幡平の湯ノ沢を30名近いメンバーで遡行したのですが、その時に大人数での遡行の限界を感じておりました。滝でロープを出すと2時間潰れ、先頭グループの私とラストのSTさんグループでは、1時間以上の開きがありました。結構バラバラ状態での遡行だったように思います。そんな大人数の安全をどこまで確保できるのか?どうしたらリーダーとして皆の命を守れるのか?年々参加者が増え続け、もし来年も開催すれば40名越えるかもしれません。40名で遡行出来る沢ってあるの?「事故が起こる前に…そろそろ潮時ではないでしょうか。私も辛いのよ…。何か名案があったら教えてよ〜!」そんな悲痛な気持ちでSTさんにお返事させて頂いたと思います。今の私の偽らざる正直な気持ちです。参加してくれた皆さんは、どう思ってるのかなぁ〜?

あれれ〜!山行報告の予定が、思いっ切り話が逸れてしまいました(^^ゞ。実は、山行中、ず〜っとね…遡行中も幕場に着いてからも焚き火を囲んでの一人宴会中も今回の沢屋交流会のことばかり考えて(反省して)いました。気分転換するハズだったのにね!そんなことから、脱線が長くなってしまったのかもしれません。ゴメンなさい。そうそう、沢へのアプローチで林道を歩いている最中に熊に遭遇しました。その距離わずか3メートル!超ビビリましたよ〜!その30分後には、また違う熊に遭って…。今回の山行、出だしから核心部でした(^^ゞ。詳細は、次回の日記にて!お楽しみに〜♪(^_-)-☆


7月10日(月)東北沢屋交流会 2017

私のこのホームページ、気付けば105万アクセスを突破していました!ホームページを公開して16年、「塵も積もれば…」って感じです。一日平均 1,500前後のアクセスがあります。先週の沢屋交流会でも多くの方に「ホームページ、見てますよ!」と声を掛けていただき、ほんとありがたいことです。

このHPを見て下さっている皆さんに心から感謝とお礼を申し上げます。見て下さる人がいるからこそ、更新も頑張れる!のです。

7月8日(土)〜9日(日)、今年で9年目になる「東北沢屋交流会」が事故なく無事に終わり、皆さんに喜んでいただき、何はともあれホッとしています。蓋を開けてみれば岩手・秋田・青森・宮城・神奈川・茨城・東京の7県から11もの山岳会と個人が集まり、31歳から74歳まで参加者総勢30名!過去最大規模となりました(宴会参加者:27名、遡行参加者:25名)。

8日(土)は、親睦を兼ねた大懇親会を開催しました。宿の手配、食料の買出しやら調理等一手に引き受けて下さったRAM(ラウンドアドベンチャー盛岡)の皆さんには、心から感謝申し上げます。また新鮮な野菜をたくさん提供して下さった和田農園さんにも感謝申し上げます。そのような協力者のお陰で9年間も続けてこられたのだと感謝の気持ちで一杯です。参加者の皆さんからたくさん差し入れを頂戴し、普段飲めない高級酒も数多く堪能でき、これまた感謝です。

今回は、沢屋なら誰もが知っている日本最強の沢登り集団「わらじの仲間」さん、及び「童人トマの風」さんのご参加もあり大いに盛り上がりました。今回の参加者は60代の方が多かったのですが、皆さん現役バリバリ第一線で活躍されていて、そのモチベーションの高さには、ほんと驚かされます。北上のS先生に至っては御年73歳で今も現役バリバリ!先週は「猿岩で新ルートを開拓してきた!」とおっしゃっていました。恐るべし…。私の5年後、10年後、一体どうなっているのだろう?皆さんのように元気で沢登りが出来ているのだろうか?と思ってしまいます。ほんとたくさんの元気を頂戴し、ありがとうございました。

私は翌日の遡行を考えて(一応リーダーなので)早めに寝ましたが(いつ寝たのか?まったく記憶にない)、宴会は深夜1時過ぎまで及んだと聞きました。沢もお酒も全力投球!の皆さんには脱帽です。

翌9日(日)は、岩手山の焼切沢を皆で遡行しました。何せ大人数(25名)での遡行となりますので安全を最優先し、皆で楽しめる沢を選定した次第です。5時30起床!朝から超快晴♪予報によれば、日中は34度まで気温が上がり、まさに「沢日和♪」の一日となりました。

この焼切沢、私は過去5〜6回入渓していますが、このところの晴天続きの影響か、これまでで最も水量が少なく、これまでで最も楽な遡行となりました。そのような幸運もあり、今回のような大人数での遡行でもワイワイ・ガヤガヤ楽しく遡行出来ました。

何はともあれ、皆さんにご堪能いただき、また たくさんの感謝とお礼の言葉を掛けて下さり、とっても嬉しく思いました。東北沢屋交流会でありながら、沢屋の仲間の輪が全国規模に広がりつつありビックリしています。9年前に始めた当初は10名程度だったのが、今では30名規模ですから…。今回ご参加下さった皆様には、心から感謝とお礼を申し上げます。ほんと楽しく充実した二日間を過ごさせていただき、ありがとうございました。東北の、そして全国の沢屋の輪が広がっていくこと、心より祈願しております。

今週末は、貴重な三連休ですね!久し振りに遠方の沢へでも行こうかな!と計画を練っています。お天気が悪そうであれば、近場の沢になるかな。いずれにしろ、せっかくの三連休ですので沢で泊まり焚き火を楽しんでこようと思っています。 PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪(^_-)-☆

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7月7日(金)27年振り 山岳テント購入!

27年間にわたり愛用していたテントが限界に達した為、この度(本日の七夕の日に)新調しました♪去年の9月、和賀山塊の大荒沢川を遡行した際、『27年前に買ったICIのゴアライト(1〜2人用)が、ボロボロです。縫い目の所に張ってあるシームテープがベロベロと剥がれてきているし、防水コートがポロポロと白い粉になって散乱している始末…。そろそろ限界!買い替え時期なのかもしれませんね。』と、この日記にも書きました。

本当はもっと早くに買いたかったのですが、去年はテントより車の購入を優先させてしまったのです。どちらも高価なものゆえ、二つ同時に買うのにはためらいがありました。来週の三連休には、今シーズン初の「泊まりの沢」へ行く予定ですので、その前に買わなくっちゃ!てなわけで、本日ICI石井スポーツ盛岡店さんで買って参りました。

パイネ G-LIGHT Xテント1-2人用(メーカー希望小売価格 54,000円)』です。この商品、ICIさんのホームページでは、以下のように紹介されています。『究極の超軽量・コンパクトモデル。人気のG-LIGHTテントを更に追求。極地遠征など極限まで軽量装備を重視しなければならない状況を想定し開発。世界初の30デニールリップストップナイロン(ピラミッド)を使用。

またフレームには、8.8mmのスカンジウム「エアハーキュリー」を採用。従来のG-LIGHTテントより、テント全体で約20%の軽量化、収納サイズも約2/3以下で、超軽量・コンパクト化を実現。防水性能は通常のナイロンテントの倍以上で、その透湿性は、ゴアテックスよりも20%アップ。G-LIGHTテント同様に、フレームの差し込みは、片方向から一方通行で行うので設営はひとりでも簡単に素早くできる。極限まで軽量、コンパクト性を重視する方に送る超軽量・コンパクトモデル。』

重さがポール含めて1180gしかなく、一番驚いたのがその「コンパクトさ(収納時のサイズ)」です。まるでツェルト並の大きさなんですよ〜!27年間愛用していた旧テントも、今回購入したのと同じICIさんのオリジナルテントなんです。

新旧二つを並べて比較してみると、進化の程が伺えます。テントを立てた時の居住サイズは変わりませんが、収納サイズが2/3以下になったのには驚きました。ただ、その分 生地が若干弱くなっているとか…。何かを得る為には、何かを捨てなければなりませんものね。

軽量化とコンパクト化は、沢屋にとって大きなポイントです。もう一つ驚いたことがあります。テントをたたむ時、以前のテントであれば空気が入ってしまい風船のように膨れ、空気を抜きながら収納するのに苦労したものです。しかし、今回購入したテントは、空気が入ることなく簡単にテント袋に収納できました。本日は、良い買い物が出来たと思います。

たくさんのアドバイスと親切丁寧に対応して下さったICI石井スポーツ盛岡店 店員のSさんには心から感謝申し上げます。防水スプレーを掛けることにより、さらに長持ちするようです。来週は、この新しいテントで寝れると思うとワクワクします♪ そうそう、今回購入したのは1〜2人用のテントですが、2〜3人用のテントもICIさんのオリジナルテントを使っています。こちらは、購入して20年(二十歳を迎えました)ですが、まったく健全です。あと5年は、使いたいものです。ICIさんのテントは、ほんと丈夫で長持ちしますよ♪PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪(^_-)-☆

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7月3日(月)五葉山・大沢 調査隊!

ここ東北も梅雨入りした影響で不安定なお天気が続いています。週末も秋田や岩手内陸では雨マークが…。晴れる所はないか?と調べてみると岩手沿岸(釜石や大船渡)では一日中晴れマーク♪しかも気温が30度近くまで上がるという。沿岸の山の沢って、あまり聞いたことがありませんが、数年前に泊まった五葉山の大沢小屋を思い出しました。

一般登山道の大沢コースは、大沢に沿って尾根上の斜面をトラバースしながら畳石まで続いていますが、大沢の沢そのものを遡行し五葉山の山頂に立ってみよう!と思いつきました。早速遡行記録がないか?ネットで調べてみると一件だけヒットしました。その記録によると、これといった難所もないみたいだし、一人で遡行するには(足慣らしには)ちょうど良いかな!と思った次第です。

ここ盛岡から沿岸の五葉山は遠いです。我が家から110キロ2時間10分掛かります。2日(日)朝4時20分に起きて4時30分に出発!ところが盛岡は雨が振ってるじゃありませんか〜!「沿岸に行けば晴れるかな?」と天気予報を信じ、とりあえず登山口まで行ってみることにしました。4号線を走り花巻空港ICから高速道路(釜石道)に乗り宮守ICで下車、IC出口近くのコンビニで朝食タイム♪宮守まで来ても、まだ雨が降り続いていました。しかも、ガスっていて寒い寒い…。とても沢登りするようなお天気(気分)ではなくテンション下がりっぱなしの私。もうちょっと走っても晴れる気配がなければ帰ろうかな?もしくは、遡行を中止して赤坂峠から一般登山道を登って五葉山を登ろうかな?と真剣に思ったほどです。本当に晴れるのかなぁ〜?

登山口に到着する15キロ手前でやっと雨が止み、ちらほら青空が見えるぞ〜♪これなら沢へ入ってもいいかも。沢支度をして7時出発!まずは大沢小屋を目指して登山道を歩きます。大沢小屋付近から入渓し遡行する予定でいましたが、沢沿い(左岸側)に立派な道があるじゃありませんかぁ〜!もちろん、2万5千図に記載されていない道です。どうせ沢に入ってもゴーロ歩きだし、ある道を利用しよう!と、どんどん進んでいきました。この道、直ぐに消えて無くなるのだろう!と思いきや、進めど進めど続いていることにビックリです。しかも、目印のマーカー(ピンクテープ)が、これでもか〜!っていう位にたっくさん!

その道が、結構幅広で岩畳状であったり側壁の土台に石垣が組まれていたり朽ちた橋の残骸があったりで、私には旧登山道というより「旧街道」って感じに見えました。明治や昭和初期あたりに利用されていた生活道なのかな?それとも、五葉山は宗教の山なので昔の参拝道なのかな?って思ったほどです。奥(上流部)に進むほど道幅は狭くなっていきましたが、踏み跡はハッキリとわかりました。それに、無数の目印のピンクテープを追って行けば迷うことはありませんでした。

863mの二俣まできても、まだ道は続いています。ここは、ちょっと迷いやすい場所かもしれません。ここで沢を徒渉して右岸から左岸に渡ります(右俣と左俣の両方にピンクテープがあったが、左俣が正解)。この道、一体どこまで続いているのだろう?もしかして、五葉山の山頂まで続いているかな?と、この道を調査してみたい好奇心に駆られました。こうなれば遡行どころじゃありません!酔いどれ調査隊です。

結局この道は、標高920mまで続いていました。誰が何の目的でここまで道を伸ばしたのだろう?ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さ〜い!目印のピンクテープも920mを最後に消失してしまいました。この付近一帯を隈なく探しましたが、道もピンクテープも見つけることが出来ませんでした。稜線が1,284mですから、あと364mも登れば(遡行すれば)登山道と合流します。ここで調査を断念し、沢を遡行することにしました。これといった大きな滝はないのですが、沿岸独特の明るく開放感溢れる雰囲気の沢で楽しく遡行で来ました。最後のツメもヤブ漕ぎすることなく登山道に飛び出すのも魅力です。あえて核心部をあげるとすれば、ルートファンディングではないでしょうか。上部はたくさんの枝沢が分岐しており正確な読図が要求されます。

登山道(稜線)に出たら風が強いのなんのってぇ〜!さすが人気の山ですね。山頂付近は、登山者で溢れかえっていました。生憎の曇り空で太平洋を望むことはできませんでしたが、調査と遡行を楽しめ満足感で一杯です。そうそう、五葉山山頂の標柱が無残にも根元からバッキリと折れ倒れていました。下山は、大沢コースを下りましたが、とても静かな上にトラバースルートなので歩きやすく(疲れにくい)、かつ、森がとても綺麗で感動しました。まさに「癒しの空間」です。新緑の季節であれば、どんなに美しいことか〜♪

下山後は、「しゃくなげの湯っこ 五葉温泉」にて入浴。今年2月に待望の露天風呂が完成したようです。ここでちょっとしたハプニングが!コインロッカー、当然無料だと思い100円を入れた後に「有料」だということに気付いたのですが、時既に遅し…。入浴料600円+コインロッカー代100円で700円の高い入浴となってしまいました。何はともあれ、楽しい一日を過ごすことができました♪ PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪(^_-)-☆

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7月1日(土)沢初め! 岩手山・焼切沢

東北沢屋交流会の開催の前にして、何度も入渓している沢ではありますが「下見に行かなきゃ!」と思っていました。1年経てば渓相が変わってしまうこともありますしね。本当は先週末の27日(日)に行く予定でいたのですが、午後から雨マーク…。

てなことで、25日(火) 運良く午前中たまたま予定が空いていましたので、即効で下見遡行して参りました(午後から仕事)。これが今シーズン初遡行となる記念すべき?沢となりました。何度も入渓していますので新鮮味に掛けますが、それでも沢登りは楽しいなぁ〜♪って、心から思いました。

今年は残雪が多かった影響もあり、水の冷たいこと〜!また、水量もちょっと大目でした。この日は朝から快晴でお天気が良かったものの、あまりの水の冷たさに とてもシャワークライミングをする気持ちになれませんでした。相変わらずフリクションはバッチリ!気持ち良いほど効きます。今回の下見山行の目的は、直登にこだわらず安全に遡行出来るルートを探ること!

沢屋交流会の参加者は、結局34名にもなってしまいビックリしています(過去最多記録)。嬉しい悲鳴ですが、30名を越える大人数の遡行となれば、かなり慎重を期さなければなりません。まずは何はさておき安全第一!どのような状況にも対処できるように、念には念を入れておかないと…。特に核心部のゴルジュ帯に関しては、何度も登り下りして(直登ルート、一部高巻くルート、右岸より高巻き、左岸より高巻き)様々なルートを調査した次第です。

心配なのは、お天気です。梅雨前線の北上により東北地方のお天気は、しばらく雨の日が続くようです。沢屋交流会、過去何度もお天気に翻弄されたことはありましたが、土壇場で晴れてくれることも多かったのですので、運の良い方だと思います。

先日、やっと山行計画書を纏め上げて、参加者の皆さんにメールにて一斉送信させていただきました。参加希望者の皆さんから「とても楽しみにしています♪」とのたくさんの感謝や喜びのメールを頂戴し、嬉しい限りです。あとは、晴れてくれることをただただ祈るばかりです。

明日は、真昼山地の女神山へ突き上げる沢へ行く予定でしたが、秋田県のお天気は今一つです。天気予報によれば、岩手県沿岸は晴れマーク♪夏日になるようです。となれば、晴れるところに行くのが良策!沿岸の山(五葉山)の沢って、入ったことがないよなぁ〜!と思い、地図とにらめっこし目ぼしい沢を見つけ、試しに入ってみることにしました。沿岸の沢って、どんな感じなんだろう?一般登山道を歩くより冒険チックで何か楽しそうです。それに山頂から海が見えますしね!結果はいかに〜!乞うご期待♪ PS.『酔いどれ画像掲示板』に焼切沢の写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね〜♪(^_-)-☆

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