8月29日(月)北三陸旅行 1日目(宮古〜田野畑村編)

毎月恒例のFちゃんとの温泉旅行もちょうど一周年を迎えました。この一年間、毎月途切れることなく実施してきた月に一度のお楽しみ温泉旅行ですが、今回はヤバかったのです。これまでは日曜日に宿泊することが多く予約が取りやすかったのですが、今回は一番混雑する土曜日!世間では夏休み期間ということもあり、どこもかしこも満杯状態で予約が取れなかったのですよ…。

くぅぅ〜今回はダメか!と諦めかけたとき、Fちゃんからメールが…「野田村の国民宿舎えぼし荘が空いているよ!」と。但し、「バス・トイレなし」の7.5畳の部屋しか空いておらず…。その分、料理が豪勢な「せきれいコース(スタンダードプランよりお食事が7品→10品とグレードアップ)」にしたのですが、それでも料金は超格安の8,200円!コストパフォーマンスは最高です!

8月27日(土)盛岡IC駐車場にFちゃんと8時30分待ち合わせ!予報によると出発の2日前まで絶望的なお天気だったのですが、出発の前日に突然予報が変わり晴れマークが〜♪超ラッキーです。Fちゃんに「鵜の巣断崖や北山崎の綺麗な太平洋の海を見せたいなぁ〜!」と思っていたのです。今日の予定は…@宮古市魚菜市場、A浄土ヶ浜、B鵜の巣断崖、C机浜番屋群、D北山崎展望台、E国民宿舎えぼし荘です。

まずは、宮古市民の台所として親しまれている宮古市魚菜市場を目指します。当初は、この市場の中に入っている食堂で名物の「うに丼」か「お刺身丼」でも食べようかな?と思っていたのですが、この日は寒く「温かいものを食べたいね!」ということになり急遽ラーメンを食べに行くことにしました。

宮古市のラーメンといえば「たらふく」があまりにも有名。開店間もなくから人が入るほどの超人気店でメニューは550円の中華そばのみ。よって、皆さん「二つ」という具合に個数のみを店員さんに伝えるだけ。お昼前の11時に行ったにもかかわらず、既に満席で順番待ち!待つこと25分、その量の多さにビックリしました!まさに大盛り!これで550円とは驚きです。まるでお蕎麦のようなさっぱりした麺とあっさり系のスープで食べやすく美味しかったです♪

食欲を満たした後、浄土ヶ浜へ行きました。前回行ったのは10年以上前で震災以降は初めて訪れたのですが結構変わっていました。言わずと知れた陸中海岸国立公園にある三陸を代表する景勝地。お天気は、生憎曇り空で風も強かったですが、それでも白い岩と海のコントラストの美しさにFちゃんも私も感動しました。

次に行った場所が、北山崎と並ぶ北三陸を代表する景勝地「鵜の巣断崖」です。駐車場から断崖まで松林の中を片道10分ほど歩きますが、この散策路がとても心地よかったです。この鵜の巣断崖は、高さ約200mの断崖が5層に連なる断崖が眺望できる景勝地、大パノラマが広がり圧巻の眺めでした。こんな素敵な場所なのに、観光客は誰もおらず貸切状態!二人だけの静寂な時間を過ごせて、まるで時が止まったような錯覚に陥ったほどです。

その後、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」にもなっている「机浜番屋群」へ行きました。現在机浜番屋群は震災の大津波により流失後2015年4月に再建されたばかりのようで、建物が新しかったです。本日最後に立ち寄った「北山崎展望台」が、これまた素晴らしかったです。まさに息を呑む素晴らしさ!公益財団法人日本交通公社の全国観光資源評価の「自然資源・海岸の部」で最高ランクの特A級に格付けされた景勝地です。高さ200mもの断崖に、太平洋の荒波洗う奇岩怪石、大小さまざまな海蝕洞窟と、ダイナミックな海岸線が約8kmにもわたり続きます。展望台から望むその姿は、さながら一服の絵画のようでした。日本海の沿岸に長年住み続けたFちゃんにとって、この景色はまさに「違う世界に来たみた〜い!」だったようです。

時間があれば「アンモ浦展望台」にも行ってみたかったのですが、既に3時半を過ぎていて、そろそろ宿に向かわなければ…。4時10分、本日の宿泊場所である「国民宿舎えぼし荘」に到着!予想に反して結構大きな建物でビックリしました。全客室海側に面していて北三陸の太平洋を一望できる「オーシャンビューのお部屋」と「料理」が人気(ウリ)のようです。お部屋はいかにも「国民宿舎」という感じでしたが、晩のお料理が凄かったです。「これでもかぁ〜!」っていうほどのボリュームでした。中でもホヤのお刺身は絶品で、Fちゃん、ホヤを生まれて初めて食べたらしいのですが、その美味しさに大変感動していました。ホタテも肉厚で「こんなプリプリのホタテのお刺身、食べたことないよ〜!」って、感動していました。

この日は、野球少年の団体が泊まっていて賑わっていました。テレビをつけると「24時間テレビ・愛は地球を救う」をやっていました。明日はNHKの朝ドラ「あまちゃん」で大ブレイクした久慈方面を観光する予定です。旅行2日目の内容は、後日の日記に続きます。PS.上の写真は、鵜の巣断崖にてFちゃんです。下の写真は、「自然資源・海岸の部」で最高ランクの特A級に格付けされた景勝地、北山崎です。『酔いどれ画像掲示板』に写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね〜♪(^_-)-☆

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8月22日(月)のんびり休日♪

今年は暑い日が続きますね!台風の影響かな?ほんと蒸し暑いです。高校野球とオリンピックも終わり、今日からいつも通りの日常を過ごせそうです。昨日は日曜日で仕事がお休みでしたので、沢登りへ行く予定だったのです。ところが、前日土曜日の天気予報によると一日中雨マークが…。台風が来ているのでしょうがないな!てなわけで、山には行かない決定をしたのでしたが…。

朝起きてみると晴れているじゃありませんか〜!くぅ〜!天気予報、思いっ切り外れたなぁ〜!ちょっとでもいいから歩きたいなぁ〜!てなことで、近所の南昌山を久し振りに登ってみることにしました。理由は、以下の記事をネットで見つけたからです。

『2013年8月9日の豪雨被害で通行止めとなっていた、矢巾町煙山地内の町道南昌山線が4月末に通行可能となる。同町道は雫石町へ向かう道路で、矢巾町のシンボル・南昌山の登山道へつながる。同年の災害以降、復旧工事に伴う通行止めで、南昌山登山は禁止されていた。4月下旬には道路が開通し、6月上旬には山開きが行われる予定。復旧を待ちわびている町民も多く、シーズンには3年ぶりにたくさんの登山者でにぎわいそうだ。

同町道は、南昌山5合目からのメーンの登山道につながる。登山道の周辺に倒木はあるが登山に支障はなく、道自体の損傷もない。矢巾│雫石間の交通は南昌トンネルがある県道281号線がメーンで、同町道の交通量は少なく、南昌山の登山者の利用が大半を占める。13年8月9日の豪雨災害では、土砂崩れによる道路の部分的な崩落や倒木、落石など壊滅的な状態となった。同町では14年9月に工事に着手。間もなく復旧は完了する見込み。』

既に復旧されていることを知り、3年振りに南昌山を登って参りました。往復1時間のハイキングコースですが、この日も猛暑で滝のように汗だくになりました。下山後は、不動温泉百万石にて一風呂浴びて帰りました。帰宅後は、自分で冷やしうどんを作って食べました。

午後からは、山仲間であり『岩手の山150』の著者である阿部陽子さんの版画展(無料)を「もりおか啄木・賢治青春館2階展示ホール」へ見に行って参りました。版画のことはまったくシロートの私ですが、「凄い作品だな!」と感じることができ感動した次第です。山つながりでしかなかった阿部さんの別な側面を垣間見させていただきました。

その後、家に戻り教室のパソコンのメインテナンス作業をしながら高校野球の決勝を見ました。そんなこんなで、あっという間に一日が終わってしまいました。久し振りにのんびり過ごした休日になりました。たまには、こんな日があってもいいですよね♪うかうかしていると沢シーズンが終わってしまいます。「早く沢へ行きたいなぁ〜!」と思うこの頃です。


8月16日(火)八甲田 滝ノ股川・田堰沢 その2

山(麓)の朝晩は、とても冷えます。日中の暑さがウソのようで、ほんと寒かったです。朝4時半に起きました(6時出発予定)。起きて早々腹がゴロゴロキュー。どうやら下痢はまだ治っていないようです。その後、15分おきに用足しに行くハメに…。食欲は相変わらずなく、でも食べないと体力が持たない。

麺類なら食べられるかな?と日清のどん兵衛・きつねうどん(カップラーメン)を食べることにしたのですが、いつもならペロリと楽に食べてしまうのに中々喉を通りません(根性でどうにか完食しましたが…)。今度の下痢は、たちが悪く三日経っても回復しません(通常なら一日で治るのですが)。

何よりも体がだるく頭もフラフラする感じで、いつもの「遡行前のワクワク感」がないのです。なんか「強制労働させられる囚人のような気分」なのです。それでも、なんとか行こうとしていた私…。ザックのパッキングしている最中、その重さにビックリしました。かなり軽量化したはずなのに…。体調が悪いので余計重く感じたのだと思います。その時、電光石火のごとく『こりゃ、無理だな!今回は断念しよう!』と気持ちが切り替わったのでした。

気が向かない時は、無理に遡行しない方がいい。それにFちゃんからのメールも決め手になりました。『オガちゃん一人の体ではないのだから、決して無理しないでね!』と。ここまで来ていながら、悔しいけど今回は潔く諦めよう!最近ず〜っと公私共に忙しい日々が続きましたので、夏バテしたのかもしれません。「偵察に来たと思えば、まぁいっか〜!」でも、せっかく来たのですから、せめて観光でもして帰ろう♪十和田湖と奥入瀬渓流の観光ルートを即効で考えました。その前に、昨日デポしておいた自転車を回収しなくっちゃね。

晴天なのに入渓を目前にして敗退を決意したのは、34年間の山人生の中で初めてかもしれません。気分や体調で突然中止に出来るのも単独行ならではのメリット!年を取って臆病になったのかもしれないけど、体調が悪く「どうしても遡行したいよ!という気持ちが湧かない(モチベーションの低下)」のが一番の理由だと思います。それに、事故だけは絶対に起したくない!仕事に穴を開けるわけには絶対いかないし…。

14日早朝、沢登りを中止にして十和田湖観光へ!十和田湖と朝陽と緑のコントラストが これまた素晴らしかった♪まるで夢の中にいるような幻想的な光景で最高のドライブでした♪これが見られただけでも「良し」としなくっちゃね!

その後、奥入瀬渓流にも行きました。観光客で賑わっていましたよ。手ぶらで1時間ほど渓谷道を散策しましたが、結構辛く感じました。こんなんじゃ、沢登りは到底無理!行かなくて良かったかもしれません。観光を楽しんだ後、下道を走ってのんびり盛岡へ戻りました。その日の夜は、くだびれていたのかな?超熟睡(爆睡)したようです。やはり疲れが溜まっていたのかも。

本日16日、やっと本来の体調に戻りお腹の調子も治りました。私のお盆休みは昨日まで、今日から仕事が忙しくなりそうです。山行前に体調を崩すなんて初めてかもしれません。日頃の体調管理の大切さを痛感し、良い教訓にもなりました。ここ岩手は、既に秋風が吹いています。短い夏はもう終わりかけているようです。PS.上の写真は、朝の十和田湖です。下の写真は、奥入瀬渓流の銚子大滝です。『酔いどれ画像掲示板』に14日に撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね〜♪(^_-)-☆

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8月15日(月)八甲田 滝ノ股川・田堰沢 その1

今年の夏は、北国とは思えないほどの異常な暑さが続いています。そんな暑い日は、どっぷり水に浸かれる沢へ行きたいもの!そこで思いついたのが、日本百名谷でもある八甲田の滝ノ股川です。今から14年前の2002年8月に単独遡行しています。

その時の印象は…滝は少ないものの圧倒的なゴルジュの中を気持ちよく泳げる沢で「まるでミニ早出川のよう♪」でした。圧倒的な水量で北東北三県の沢の中で、これほど泳ぎを堪能できる沢はないかも…と思ったものです。

猛暑にはまさにもってこい!の沢、久し振りに再び遡行してみたくなったのでした。日本百名谷なのに、これほど遡行されていない(遡行記録がほとんどない)沢も珍しいのではないでしょうか。なぜだろう?きっと、下山路に問題があるのだと私は考えています。沢自体は、とても面白い沢なんですよ。この沢は、南八甲田の櫛ヶ峰に突き上げるのですが、南八甲田の場合、登山道は整備されておらず、ひどいヤブ漕ぎを強いられます。

また標高800mで櫛ヶ峰林道と交差し、ここからの下山も可能なのですが、林道を約20Kも歩かなければなりません(約5時間)。14年前に遡行した際は、偶然釣り師の車に拾っていただき覚悟していた長い林道歩きを回避できました。ネットで調べたところ、この林道、昨今 土砂崩れ等で荒れ放題でRV車でも厳しいとか…。でも、去年オフロードバイクで走破した記録を見つけましたので、人は歩けるのだと思います。

8月11日の山の日は、山に行かず、仕事(授業)と山行計画を練り準備に励んでいました。異変が起きたのは12日の朝です。どうやらお腹を壊したらしく下痢(完全に水状態)で何度もトイレに行くハメに…。下痢だけならまだしも体がだるく食欲もない…。この日の授業が辛かった…。生徒さんに悟られないよう気合で授業をこなしました。何か変なものでも食べただろうか?それとも夏バテなのかなぁ〜?体に力が入らなくフラフラする感じ…。一晩ぐっすり寝れば治るだろう!この日は、一日中 具合が悪く夜9時には寝ました。

翌13日のお盆初日は、母と親戚廻りです。午前中に済ませて午後には八甲田に向けて出発する予定です。朝からトイレに何度も駆け込む私…。どうやらまだ治っていないようです。一番人気(売れ筋NO.1)の『ストッパ下痢止めEX』を薬王堂で買い飲みました。

この日も食欲がなく何も食べたくない…。何も食べなくてもお腹が空かないのが不思議です。痩せられるかも?『そんな体調で山に登れるのか?』と心配する母。『山へ行けば自然治癒力で治るかもしれないよ!』と私。午後1時、八甲田に向けて出発しました。

十和田ICで下車し途中ユニバースで食料を買出しましたが、お盆休みでとても混雑していました。十和田湖の展望台、発荷峠から眺望は素晴らしかったです(人もたくさんいた)。滝ノ沢峠にも寄り展望を楽しみました。

これからやる仕事…@櫛ヶ峰林道の状態を調べる A下山用の自転車をデポ地 B本日の幕営場所を決める、の三点です。@の林道状況は、予想通り14年前に比べて、かなり荒れていました。Aの自転車のデポ地は、善光寺平(ここまでは舗装道路)から駒ヶ峰林道(砂利道の悪路)へ500mほど入ったところにデポしました。林道20キロのうち7キロ分、自転車を利用します(下山時は13キロの林道歩き)。Bの幕営地は、滝ノ股川の入渓地点に気持ち良い広場があり、ここに決めました。

テントを設営しひと段落したのが17時。あとは一人宴会のひと時です。やはり今日も食欲がありません。下痢も止まっていません。体がだるい(気力が湧かない)です。晩飯用にスーパーで巻き寿司(小)を買いましたが、半分も食べられず残してしまいました。お酒もあまり飲む気にならないなぁ…。丸2日間、ほとんど食べていないなぁ…。こんなんで沢登り出来るかな?明日の朝になれば体調が回復しているかもしれない。明日は間違いなく晴れる!水量も平水以下だ!せっかくここまで来たのだし、このチャンスを無駄にしたくない!今宵は早めに寝て明日に備えよう!空は満天の星空、お休みなさ〜い♪(^_-)-☆

PS.上の写真は、滝ノ股川の入渓地点にて。下の写真は、酔いどれタイムです♪『酔いどれ画像掲示板』に13日(土)の撮影した写真を掲載しました。翌日14日分の写真は、後日掲載します。ご興味のある方は、ご覧下さいね〜♪

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8月11日(木)栃ヶ森山塊 柏沢 宴会山行 2

この度 撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪(^_-)-☆

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8月10日(水)栃ヶ森山塊 柏沢 宴会山行♪

8月6日(土)〜7日(日)は、東京・埼玉・宮城・岩手の山仲間総勢12名で栃ヶ森山塊の柏沢(支流)へ行って参りました。リーダーは北上のS先生!S先生はじめ関東や宮城メンバーの皆さんとご一緒させていただくのは数年振りのことで、とても楽しみにしていました。

柏沢(本流で柏峠に突き上げる)は過去2度遡行していますが、今回のルートは、1200年の古道・仙北街道の山ノ神(石碑のある場所)から柏沢の支流を下り柏沢大滝の上で幕営し宴会。翌日は、下った沢を登り返し、往路を戻るというコースです。

6日(土)焼石連峰の登山口つぶ沼に8時集合!そこから登山口である仙北街道の豊ヶ沢林道へ。それにしても朝から凄い猛暑!林道を走行中、アブが車に戦いを挑んでいるがごとく体当たりしてきます。この豊ヶ沢林道、去年来た時よりも荒れていてRV車なら問題ありませんが、普通乗用車だとちょっと厳しいかも。

林道終点に到着し準備を整え9時45分出発!うだるような暑さに参りました。皆のザックは、ビールやお酒、食べ物等美味しいものがぎっしり詰まっていて重いのです。ちょっと歩いただけで滝のように汗が滴り落ちます。過去何度も歩いている仙北街道ですが、今回ほど長く感じたことがありません。宴会山行にふさわしい超楽勝なコースだと思っていたのですが、甘かったです。せめてもの幸いは、アブが少なかったことかな。

休み休み歩くこと2時間半で山の神に到着!そこで大休止を取り、いよいよ沢を下ります。覚悟していたヤブ漕ぎは、数分で終わり直ぐに沢形となり快適に下って…と言いたいところですが。沢床にはコケが密集していて滑るのなんのってぇ〜!猛暑地獄から開放されたと思ったら、今度はヌメヌメのコケ地獄ですか…。今年は雪解けが早く、かつ連日の猛暑で水量も少なくコケが流されず立派に成育したものと思われます。ほんと油断も隙もあったもんじゃありません!ちょっと気が緩むとスッテンコロリン!ましてや沢を下るのですから、余計に滑りやすく、ゆっくり下降しました。

懸垂下降を強いられる滝が三つ、翌日は同じ沢を登り返すのでロープはそのまま固定しながら下りました。2万5千図に記載されている滝マーク(標高760m)の滝は、結構大きく25mほどあり2本のロープで懸垂下降しました。16時、幕営予定地に到着!整地し薪を集め焚き火をし宴会の準備をする者、寝床の準備(ターフ)をする者、イワナ釣りへ出掛ける者、それぞれ自分の判断で行動します。皆さんベテラン揃いですから「あうんの呼吸」で動きます。

準備が整うと、いよいよ大宴会のスタート♪ビール、日本酒、焼酎の数々。料理は山菜の天ぷら、ざる蕎麦、フランス料理もどき、そしてイワナ尽くし♪特にイワナの天ぷらが美味しかったなぁ〜!焚き火を囲みながらの宴会は、ほんと楽しいです♪私自身、何を話したか?分らないほど、酔っ払っていたようです。何時に寝たのか?さえも まったく記憶にございません。

Sさんに至っては45度の焼酎を側にあるペットボトルの水で割って飲んでいたようですが、いくら割ってもさっぱり薄くならない…と不思議がっていました。翌朝その水だと思っていたペットボトルの正体が判明!実はそのペットボトルの中身は、25度の焼酎だったようです。つまり、45度の焼酎を25度の焼酎で割って飲んでいた…という笑い話(実話)。

翌朝、皆より早めに目を覚ましたNさんは、そのあたりの光景を見て驚愕したと言います。「まるで事件(殺人)現場のようだった…」と評しておりました。物が散乱し、死体(酔っ払い)がゴロゴロ…殺伐とした凄惨な光景だったとか。朝は温かい日本そばをご馳走になりましたが、これがまた美味しかったぁ〜♪二日酔いの朝は、麺類に限りますよね!6時50分出発!昨日下った沢を登り返します。登りは下りに比べ滑りにくく楽に感じました。また、昨日より涼しく感じられ随分楽でした。とはいうものの滑ることには変わりません。「昨日、ロープを固定していて良かったぁ〜!」って思いました。ここを(特に大滝)をリードするとなると大変です(超ヌメヌメ状態だった)。

12時50分、駐車場に無事到着!その後、皆で温泉・ひめかゆで一風呂浴び解散!ほんと楽しい二日間でした。皆さん、ありがとうございました♪またご一緒できる日を楽しみにしています。写真は、後日『酔いどれ画像掲示板』に掲載しますね。そうそう、明日は「山の日」ですね。山へ行こうか?沢へ行こうか?家でのんびり過ごそうか?思案中です。今まさにオリンピックと高校野球の真っ盛り!どちらも応援したくって、ほんと忙しいです。頑張れ日本!


8月2日(火)盛岡さんさ踊り

昨日から「盛岡さんさ踊り」が始まりました!数年振りに見に行って参りましたよ♪盛岡さんさ踊りは、昭和53年に第1回を開催して以来、今年で39回目を迎えます。本年も8月1日〜4日までの4日間、中央通をメイン会場とし"魅せる祭り"と"参加する祭り"のコラボレーションを展開し祭りを盛り上げます。

最終日(8月4日)には、2014年に「和太鼓同時演奏」で世界記録を奪還した『世界一の太鼓大パレード』と、『大輪踊り(だいわおどり)』を行い、グランドフィナーレを飾ります。

藩政時代より踊り受け継がれてきた"さんさ踊り"の起源は、三ツ石伝説に由来しています。その昔、南部盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が現れ、悪さをして暴れておりました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願しました。

その願いを聞き入れた神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。(岩に手形…これが"岩手"の名の由来だとも言われています。) 鬼の退散を喜んだ里人たちは、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが"さんさ踊り"の始まりだと言われています。

さんさを見た後、桜山神社のMASSという居酒屋で山仲間4名で飲み会をしました。日本酒に合うおつまみを出してくれる店で有名みたいです。日本酒好きにはたまらないですね♪外で飲むの、久し振りだなぁ〜!昨日撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しましたので、ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ〜♪

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8月1日(月)素敵な沢、お宝発見! 焼石連峰・合居沢

2日前の7月30日、ここ北東北でも梅雨明けをし連日うだるような猛暑が続いています。昨日7月31日(日)は、仲間三名と遡行記録をほとんどみない焼石連峰の合居沢を遡行して参りました。「簡単な沢で楽勝だろう!」と気楽な気分で入渓したものの、思いの他 なかなか手強い滝が連続し、かつ、変化に富み楽しく充実した沢登りとなりました。

「初めて遡行する沢って、ほんと楽しいなぁ〜♪」このワクワク感は、何物にも変えがたいです。この沢は、顕著なV字谷なので高巻きは厳しく出来るだけ直登した方が良さそうです。幸い雪渓が残っていませんでしたので良かったのですが、もし不安定なスノーブリッジが掛かっていれば、相当時間が掛かったかもしれません。

沢登りをされている方であれば、焼石連峰の三界山に突き上げる合居大谷右俣の沢は、ご存知の方も多いと思います。この沢、中村成勝著の沢ガイドの本、『沢登り』に紹介され一躍有名になりました。その合居大谷右俣の執筆者であり、その存在と面白さを世に知らしめた山岳同人・翡翠(かわせみ)の代表Sさんは、当パソコンスクールの生徒さんであり(遠路大曲より毎週通っていただいた)山仲間でもあります。また、Fちゃんを紹介してくれた恋のキューピット(恩人)でもあります。

4年前のこと、そのSさんより山岳同人翡翠さんの山行活動内容をまとめた「年報」を頂戴したのです。さすが地元!世に知られていない秋田の沢にたくさん入渓されていて興味深く拝読させていただきました。その中に気になる沢が…それが今回遡行した合居沢だったのです。合居大谷右俣は、過去2度入渓していますが、文句なく変化に富み飽きさせない名渓です(今では、全国から遡行者がやってくるほどに)。その合居大谷(本流)の標高500mから右に枝分かれしている沢が合居沢なのです。いやがうえにも期待が膨らみます。とは言うものの、ネットでいくら遡行記録を調べても皆無に等しく、知名度がまったくない沢であることも事実です。

丁度2年前の同時期にこの沢を遡行したくて上記SさんとホンダのAさん、そして私の三名で行く予定でしたが、アプローチの途上で土砂降りに遭い「沢は無理だね!」とうことで断念!その翌月、どうしても行きたくて単独で挑みましたが、状態の悪い雪渓に阻まれ途中敗退…。で、今回で3度目の挑戦となりました。

今回のメンバーは、上記Sさん、北上山岳会のMさん、そして私の三名。遡行当日7月31日(日)の早朝、Mさんとは北上江釣子ICに5時20分に待ち合わせ。Sさんとは下山場所の大森山三合目登山口に7時30分に待ち合わせ。一番遠方の私は4時起きです。早めに到着し7時ちょい過ぎには三人が合流、入渓場所である「天正の滝」駐車場へ移動。準備を整え7時20分出発!


駐車場から30分ほどで合居沢出合に到着しました。出合は土砂で荒れていましたが、どんどん進むにつれてスッキリしてきました。標高550mにある深い釜を持った3mほどの小滝が、この沢最大の核心部でしょうか。たかが3m、されど3m…これがなかなか手強い!側壁が被っていて、かつホールドも乏しい。でも、ボルダーチックで面白い♪被っている左岸側壁を登り落口へトラバースしました(錆び付いた残置ハーケンあり)。ショルダーやアブミを使えば、もっと楽に突破できたかもしれません。

特に中流部は次から次へと滝が出来て、簡単そうに見えて意外と手強く楽しませてくれます(ホールドが乏しかったり滑っていたり)。安全を期しロープを頻繁に出しました。側壁は急で高く、高巻きは直登以上に厳しそうです。2万5千図に記載されている滝マークのある滝(標高590m)は、傾斜は緩いものホールド乏しくヌメヌメ状態…。もちろん、ロープを出しました。640m付近は、渓相が一変し「癒しの森」に変化します。標高650mの岩畳は、広々としていて思わず休憩したくなる場所です。

それ以降は、美しいナメや小滝が随所に出来て思わず歓声が上がります。この日は猛暑で、「熱中症になるのでは?」と思うほど暑かったです。標高860mにある20m滝は「登ろうか高巻こうか?」悩んだところです。登れそうにも見えましたが、結構滑っていたので安全を期して右岸より高巻きました。

この高巻きが、垂直と思えるほどのかなりの急傾斜で上にどんどん追い上げられ「こりゃマズイ!」と思いましたが、どうにか滝の落口へドンピシャリ出ることが出来ました。結構な重労働でしたので、直登していた方が良かったかな?と思ったほどです。

「稜線までもう少し!さすがに滝は出てこないだろう!」と安心しきっていたら、登山道に出る直前の標高980mに15mの滝が…。これは一目で登れそうになく左岸より高巻きましたが、ここも急傾斜でした。最後のツメは、パヤパヤのヤブを2〜3分ほど漕ぎ登山道に出ました(ヤブ漕ぎなしといっても過言ではないほど)。この沢のもう一つの魅力は、下山がたったの20分で済む!ということです。素晴らしいブナに囲まれた森の中、一般登山道を20分ほど下れば車をデポしておいた大森山三合目の登山口に到着します。

合居沢の詳細をネットで公開するのは(後日、「沢の扉」に掲載予定)、おそらく私が始めてかもしれません。登山体系にも記載されていないような無名な沢ですが、十分遡行対象になりうる変化に富み面白い沢だと思いました。短く小粒ながらもエッセンスが詰まった沢で、もっと遡行されても良い沢だと感じました。何はともあれ、お付き合いくださったSさん、Mさんには感謝です。ほんと楽しい一日となりました。ありがとうございました♪(^_-)-☆

PS.上の写真は、この沢最大の核心部。左岸側壁(右側の壁)を直登しました。被っている上にホールド乏しくボルダーチックに登る。真ん中の写真は、淵を微妙なヘツリで突破。一番下の写真は、2万5千図の滝マークの滝。今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね〜♪(^_-)-☆

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