酔いどれ日記 2015年06月

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6月29日(月)渓流竿 むげん

週末は、雨が降り続くお天気で山行を断念することにしました。これだけ雨が降ると沢はヤバイです。せっかくの週末に雨が降るとガッカリしますね。しかも、ここ北東北でも梅雨入り宣言をしたようです。

先週の小出川で20年以上愛用した渓流竿が折れてしまい、「何を買おうかなぁ~?」と思案していました。ネットで検索したり近所の釣り道具屋さんへ行ってみたり。数千円で買えるものから数万円するものまでピンからキリまであり、迷ってしまいます。

沢で使う際の竿選びのポイントは、収納サイズが小さいこと、軽いこと、つまり持ち運びが便利なことが条件になります。竿の長さは、これまで5.3mものを使っていましたが、ちょっと長いかなぁ~?と思い、今回は4.5mの竿を買うことにしました。「突然の出費で痛いなぁ~!」と思いつつ、沢へ行ってイワナを釣れないのは、もっと痛い(辛い)です。

予算的には5千円~1万円の範囲内かなぁ~?また数十年も使うだろうから、あまり粗悪なものは買いたくないですしね。近所の釣り道具専門店・上州屋へ物色しに行ったところ、一発で(ひと目で)気に入った商品を発見しました♪特にその商品名に一目惚れしてしまったのです。その商品名の名は…「夢幻(むげん)」。お値段も5,860円(税込み)とお手頃価格も魅力です!

「ネット買った方が安く買えるかな?」と思い、一旦自宅に戻ってアマゾンや楽天、価格ドットコム等で同商品を検索するも、全てのお店で「品切れ」状態でした。やっとあったかと思うと、上州屋より高い価格(8千円以上)で販売されていました。どうやら、この『SHIMOTSUKE(シモツケ) BSB 渓流 夢幻 硬調 450WB 450』という商品(渓流竿)は、ヒット商品らしく人気が高いようです。「さすが、むげんだな!」と嬉しい気持ちになりました。

『硬調先調子のシャープなアクション。軽量化と操作性を両立させたリリアン付き回転トップ装備のベストロッド』な渓流竿のようです。「リリアンって何?」それは…「竿と糸の接続部のリリアンが回転式と言うこと、糸が竿にからみにくくなる!」ようです。

イワナ釣りが「夢と幻」で終わっては困りますが、当スクールの社名と同じ名前であることが、とても微笑ましく嬉しく思いました。ちなみに当スクール名は「夢幻」ではなく、「無限」の方をひらがな表記にしたものなんですよ。

私には、「二匹の壁」というのがあって、大体どこへ行っても一匹は釣れるのですが、残念ながら二匹目がなかなか釣れないのです。今回も前回もそうでした。釣れた一匹は、いつも骨酒にしています。本当は、イワナのお刺身とセットで骨酒が飲めたら最高に幸せなんですよね♪てなわけで、今年はイワナ釣り、竿も新調したし「ちょっと頑張ってみようかな♪」って思っています。

話し変わって…先週花巻へ行った際、昼食に「新亀家」という日本料理屋さんへ始めて入ってみました。当店人気No.1という「六穀ひっつみ御膳(税込1,080円)」を食べてみました。畳の部屋に椅子とテーブルの落ち着いた雰囲気で着物姿のお姉さんが運んできてくれました。お店の雰囲気は、いかにも「高級日本料理店(料亭)」って感じなのですが、お値段がリーゾナブル(お手頃価格)でビックリ♪それでいてボリュームタップリですから、評判になるのも当然だと思いました。とっても気に入り、ぜひまた行ってみたいお店です。

またまた話し変わって…日清が新しいカップヌードルを発売したみたいです。早速食べてみました。その名は「ベジータ」。彩りのバリエーション豊かな6種類の野菜がたっぷりと入り、1日に必要な量の3分の1の野菜 (生野菜換算で120g) を補うことができるようです。

「スープは、野菜にマッチするポトフ風のしお味に仕上げ、スープに溶け出したベーコンのうまみが野菜のおいしさを一層引き立てている」とのことです。私の正直な感想は、「これだったら、ノーマルのカップヌードルを食べた方がいいかなぁ~!」って感じですが、「美味し~い!」という人もいるようですので、一度食べしてみるのもいいかもしれませんね。

もう一つは同じく日清のカップヌードルで「トムヤムクンヌードル」。「タイ日清の協力を得て開発したクリーミーで濃厚な本格的なトムヤムクンスープが特徴です。」とありますが、「ちょっと辛過ぎて私にはどうも…」って感じでした。辛いものがお好きな人には、いいかもしれませんね。新商品をヒットさせるには、大変な苦労があるんだろうなぁ~!と思った次第です。今日は、週初めということもあり、とっても忙しい一日でした。「頑張って働いたぁ~!」って感じで、充実感一杯です。ほんとありがたいことです♪生徒の皆様に感謝です。

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6月23日(火)沢始め 
小出川本流~仙北街道 その2

ちょうど12時に本日の泊まり場に到着!寝床を設営し薪を集め、いよいよ釣りに出掛けることにしました。小出川本流では魚影がほとんど見かけませんでしたので、支流の栃川に入渓し釣ることにしました。

イワナが泳いでいるのが見えるのですが、なかなか食いついてくれません。釣り始めて20分ほど経った時、かなり大きな手ごたえがありました!きたきたきたぁ~!こりゃ大きいぞ!刺身に出来るサイズだ♪足元に引き寄せたそのとき、トポン…。なんと逃げられてしまったのです。くぅ~!

気を取り直して再挑戦!と意気込んでいたら突然のゲリラ豪雨!先ほどまでのお天気がウソのように土砂降り状態に~!こりゃ釣りどころじゃないなぁ~!でも、せめて一匹だけでも釣り上げたい!そうすれば骨酒だけでも飲めるしね!ビショビショになりながら粘りました。その時、きたきたきたぁ~!先ほどのイワナよりも大きくはないけど、それでも立派なイワナでした。今度は逃げられてたまるか!

一匹釣り上げたし、増水する前にテント場に戻らなければ…撤収!ほんどひどい雨で直ぐに全身びしょ濡れになりました(まさか雨が降るとは思っていなかったので、カッパを持参しなかった)。その撤収の際、慌てていたせいか竿をしまう時、ボキッ!あちゃ~先端がバッキリと折れてしまいました。イワナの代償は、大きかったです。(^^ゞ

結局この豪雨のため30分ほどしか釣れませんでした。4人の釣果は私が釣った一匹のみという残念な結果に終わってしまいました。時間があれば、間違いなくもっとたくさん釣れたハズです。この日は、ほんと変なお天気で、午後から大気の状態が不安定で時折強く降ったり止んだりの繰り返し。これきゃ~焚き火もままなりません!Aさんが非常用に持参していたターフを屋根代わりに焚き火の上に張りました。これで雨が降っても焚き火の下で安心して飲めます♪

盛大に燃え上がる炎、やっぱ焚き火っていいなぁ~♪時を忘れさせてくれます。貴重なイワナは骨酒にすべく遠火でじっくりと焼き上げます。焚き火を囲みながらの大宴会!至福のひと時です♪いや~久し振りに思いっきり飲んじゃいましたよ~!

4人で日本酒を約5リットルも飲みましたから。それとビールもね (^_-)-☆。山菜の天ぷらもとっても美味しかったです♪「沢始めでこんな贅沢なひと時を過ごして良いものか♪」と思うくらいに楽しかったです。

翌日は、栃川~ツナギ沢~仙北街道~大胡桃山~大寒沢林道で帰ってきましたが、時間もタップリありますので途中イワナを釣ったり山菜を取りながらのんびりと歩きました。この5~6年、仙北街道(岩手県側)の山行記録がネットで検索してもヒットしなかったので(おそらく胆沢ダムの工事の関係で入れなかったのかも)、「登山道、荒れているだろうなぁ~!」と覚悟していました。ところが、とても綺麗な登山道で驚きました(但し道標は皆無)。

人がほとんど入らない山域のためか まさに「豊饒の森」って感じで、ブナ林がとても美しかったです。Mさんが「まるで もののけ姫の世界だねぇ~!」って感動していましたが、まさに「言い得て妙」だと思いました。大胡桃山の山頂からの展望も素敵でした。しかし、この仙北街道、熊のフレッシュな大きなウンチもあちこちに見られましたので、熊には注意を要します。何はともあれ、楽しい2日間でした♪皆さん、ありがとうございました。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に昨日の続きの写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいねぇ~♪(^_-)-☆

『酔いどれ画像掲示板』 小出川本流 その2 今すぐ見たい方はクリック!


6月22日(月)沢始め 
小出川本流~仙北街道 その1

6月20日(土)~21日(日)の週末は、北上のMさんの「小出川に行きたいです!」とのお誘いを受け、仲間4人で栃ヶ森山塊の小出川本流~栃川~ツナギ沢~仙北街道(大胡桃山経由・岩手県側)~胆沢ダムへ下山の周遊コースを歩いて参りました。

沢始めがいきなり山中1泊2日の山行となり、お酒がたくさん詰まったザックが重く肩に食い込みます。「こんなんで歩けるのか、自分…」とちょっと不安かな。しか~し、今回のメンバーは超強力なので心強いです♪お誘いいただきMさんには本当に感謝です。またひとつ、「素敵な思い出」が出来ました。

沢歴45年の大ベテラン(沢の申し子)で、湘南ナンバーの車がカッコいい今回の遡行計画の立案者、リーダーのMさん。「岩手のブルース・ウィリス」と呼ばれ、体力抜群!いつもパワー炸裂のダイハードAさん。どんな厳しい山にもその体力と熱意によって高級レストランを持ち込み、舌の肥えた仲間たちに究極のメニューを提供し続ける料理の天才、Wさん。そして、これといって取り得のない酔いどれこと私の計4名の珍道中が始まったのでした。

当初は、小出川本流を上東山(1,116m)のコルまで忠実にツメ上げる予定でしたが、最近の局所的なゲリラ豪雨や雪渓状態を鑑み、上流部の遡行を断念!安全を期して中流部から仙北街道(岩手県側)へとエスケープするルートに変更しました。結果、その判断は大正解!2日間ともお昼過ぎから突然の集中豪雨に遭遇したのでした。

6月20日(土)朝7時、焼石連峰のつぶ沼に北上組と盛岡組が合流!下山場所である「おろせ広場」にMさんの車をデポ。Aさんの車で小出川の入渓地点へ移動します。ちなみに車で入れるのは、猿岩が真正面に見える「おろせ広場」までのようです。その先は、現在工事中でゲートが閉まっていました(胆沢ダム~一関の祭畤(まつるべ)の道路)。下山時は、仙北街道(岩手県側)の登山口である大寒沢林道と、この県道を1時間半ほど歩かなければなりません。

小出川を下流部から遡行するのは、かれこれ17年振りの事です。春の雪解けの影響か、17年前の8月に入渓した時に比べ水量が多いように感じました。さすが本流、結構な水量で「こりゃ、増水したら堪らんなぁ~!」って感じです。

入渓するや否や「ズルッ!えっ?何が起きたの?」あまりの滑りようにフェルトが腐れているのかな?と疑ったほどです。コケだらけで滑るのなんのってぇ~!一歩一歩慎重に足の置き場所を見極める必要があります。この滑りようは尋常ではなく「飛び石なんてとんでもない!」って感じでした。

さすが本流、スケールが大きくてワクワクします♪それとエメラルドグリーンの水の色がウットリするほど綺麗です♪これといった難所もなく、渓谷美を堪能しながらマッタリ遡行できる楽しい沢で、まさに「癒しの渓、小出川」です。釣り師の入渓も多いせいか、魚影は薄かったです。そうそう、今回の遡行目的のひとつに「イワナ尽くし」があります。イワナのお刺身に舌鼓しながら骨酒で乾杯するのが楽しみです♪メンバーのWさんは、過去一度もイワナを釣ったことがないとのこと、彼女にもぜひ釣り上げてもらいたいです!果たして釣果のほどはいかに~♪次回の日記に続きます。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪今回かなりの枚数を撮影したので、数回に分けて掲載したいと思います。

『酔いどれ画像掲示板』 小出川本流 その1 今すぐ見たい方はクリック!


6月19日(金)感謝の心

今日は『感謝』について述べたいと思います。特に「ありがとう!」という感謝の言葉は、一番耳慣れた言葉ではないでしょうか。言った方も言われた方も「幸せな気持ち」に包まれるのですから、まさに「魔法の言葉」なのだと思います。6月4日の日記に記載した『日本でいちばん大切にしたい会社』で紹介されている全ての経営者に共通していることは、この「感謝の心」だと確信しました。

著書『脳にいいことだけをやりなさい!』のマーシー・シャイモフ氏の次の言葉が大好きです。「幸せだから感謝するのではありません。感謝するから幸せなのです」「感謝の気持ちに理由はありません。持っているものがどんなに少なくても、感謝することはできますよ。感謝とは、あるがままの状況を素晴らしいと考え、一瞬一瞬を満たされた気持ちで生きることです」

著書『夢をかなえるゾウ』水野敬也氏の次の言葉も好きです。「朝起きた時でも寝る前でも、いつでもええ。親にでも、友達でも、モノにでもええ。世界をかたちづくっている何にでもええから、感謝するんや。足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たすんや。ありがとう、ありがとう、みんなのおかげて私は満たされています。幸せです。そうやって感謝するんやで」

こうして生きて、仕事や山登りが出来ることに幸せを感じます。特に3.11の震災以来「日常の当たり前のことの中に本当の幸せがあるんだな…」と、つくづく思い知らされました。生きていることに感謝、健康であることに感謝、仕事が出来ることに感謝、山へ行けることに感謝、お酒が飲めることに感謝、もちろん、生徒の皆さん、そして山仲間、友人知人、親兄弟にも感謝の気持ちで一杯です。今後も、もっとたくさんいろんなことに感謝できるようになりたいです。

そういえば…あの松下幸之助氏も「感謝の人」と呼ばれていたようです。以下、江口克彦著『成功の法則-松下幸之助はなぜ成功したか』より抜粋いたします。『松下幸之助は、事業の成功が自分の力、努力によるものであるとは、まったく考えていなかった。「今日、松下電器が一応の成功をしたのは、いい人がわしの周りに自然に集まってくれたから」というのが口癖であった。

「人は、松下さんは成功した、結構ですなと言うてくれる。なぜに成功したんですか?とよう尋ねられるけども、どうして成功したのか?わしにもわからん(笑)。いい部下に恵まれたこと、ひいきにしてくださるお客様がたくさんできたこと。そういうことやろうな。今日のわしの成功は、部下とお客様のおかげやな。成功の理由はそれやな。ありがいたいことやとしみじみ思う」そのような感謝の思いは、自然と社員に伝わる。社員を感動させる。

昭和五十三年は、松下電器が創業してちょうど六十周年となる年であった。その式で松下幸之助の結びの言葉は次のようなことであった。「そういう意味で私は、この六十年間にこれだけの仕事をしてくださった皆さんに、心からお礼申し上げたい」そう言って、松下は、壇上から降りてきたが、途中で立ち止まると、社員に向って深々と三回頭を下げたのである。

一人の老創業者が、こんにち会社の発展あるのは、ひとえに社員の皆さんのおかげだと、頭を下げていたのだった。松下はそれでもなお、自分には感謝の心がまだ足りないと考えていた。「昨晩、もっともっと自分は感謝報恩の恩に徹しないといかんと、そう思ったんや。これからは不平不満が出てきたら、感謝報恩に徹しよう、徹する努力をしよう。その努力を始める今日が第一日目であること。これから皆さんに合っても誰にあっても、感謝報恩の念で頭を下げようと思う。ぼくがそうでない時は皆さん、あきまへんといって注意してください」こう話したのは、松下が八十三歳の八月であった。もともとの松下電器の成功への出発点は、感謝であったと思う。』

この話、とても大好きなんです。生涯で、どれだけ「ありがとう」と感謝できるか…そこにこそ、人の人生の幸福度があるように思います。誰だって、感謝されると嬉しいですものね。感謝する方も、される方も心が爽やかになります。先日、ある新規の生徒さんに「パソコンが面白くなってきました!先生、ありがとう!」って、帰り際に行ってくれたときには、とっても嬉しかったです。

『感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく』 松下幸之助


6月15日(月)もりおか近郊自然歩道

昨日、本当は沢へ行く予定でした。しかし、行く予定の山域の天気予報をチェックすると雨マークが…「明朝の天気予報で最終判断しよう!」朝4時半に起きてお天気をチェックするとシッカリ雨の予報で絶望的でした。「はて、今日はどこへ行こうか?」と悩む私…。

2日前のこと「これ、先生に差し上げます!都南図書館に置いてありましたので…(無料配布)」とのこと。それが本日ご紹介する「もりおか近郊自然歩道ガイドブック」だったのです。頂戴したのは白黒版でしたが、インターネットからカラー版を無料で閲覧・入手可能です。盛岡市環境部のホームページには、以下のように紹介されています。

『周囲を山に囲まれ、街中にも緑あふれる盛岡市。市内の丘陵地や郊外の低山へ足を運ぶと、新緑、紅葉、花や鳥のさえずりを楽しむのに最適な散歩道が随所にあります。近郊自然歩道は、そのような中から盛岡市が昭和52(1977)年にコース設定を行い、市民の方々が気軽に散策できるよう、案内板、方向板などを整備したもので、現在9コースあります。

初級者向け~上級者向けとありますが、多くは1~3時間程度と気軽に歩くことができ、各コースとも季節ごとに変わる景色の中で自然との触れ合いが体験できます。四季の移ろいを感じながら盛岡の自然に親しんでみませんか。』

「自分の知らない盛岡を体験できるかもしれない!全9コース、歩いてみたいな♪」と興味を頂きました。で、早速 昨日は2コースを歩いて参りました。午前中はコース番号4の「高松・四十四田コース 約3時間(約5.5キロ)」、このコースは、高松の池から四十四田ダムまでのコースで、出発地にある案内板には、以下のように紹介されていました。

『このコースは高松公園から三ツ割の丘陵、鉢の皮を経て小鹿牧場さらに四十四田公園まで5.5キロの行程で約200メートルごとに案内標識類が整備されています。桜の名所高松の池や釣堀の芝水園、三ツ割地区の果樹園、アヒルやウサギ、牛などが楽しい市営小鹿牧場、湖水に南部富士を映す雄大な景観の四十四田ダム、そして、県立博物館など季節の野鳥や植物の観察と併せて水と緑の変化のあるコースを歩いてみてはいかがでしょう。』

2人以上で行く場合は、ゴールである四十四田ダムに帰り用の車をデポ出来れば、5.5キロで済みますが、私の場合 単独なので車回収のため往路を戻らなければなりません。よって、11キロになります。

ガイドブックには、片道3時間とありますが、写真撮影しながらのんびり歩いたのですが、1時間20分で歩けました(往復2時間30分でした)。市営小鹿公園の存在すら知らなかった私…ほんと変化に富んだ楽しいコースでしたよ♪(^_-)-☆

10時半には、出発地点の高松の池に戻ってきました。その後、ちょっと早い昼食を上堂の幸楽苑(塩野菜ラーメンを食べた)で済ませ、高松の池の市営図書館で「夢をかなえるゾウ3」読みました。

眠くなってきたので、目覚まし代わりにと今度はコース番号1の「北山散策路」を歩いてみることにしました♪ガイドブックによると約2時間(約4キロ)とあります。このコースも高松の池が起点(ゴール)になります(逆コースで歩きました)。ゴール地点にある案内板には、以下のように紹介されていました。

『愛宕山~北山~高松の池を結ぶこの散策コースは、市中央公民館から市立図書館までの約4キロ、1時間ほどの道のりです。コナラを主とした広葉樹、林や果樹園など明るくのどかな散策路の周辺は、季節の野鳥や植物などが観察でき、岩手山や駒ケ岳、姫神山の眺望も楽しめます。途中には、立原道造など盛岡ゆかりの詩人や歌人の文学碑もあります。』

途中道を間違えたりして片道1時間20分(往復2時間10分)掛かりましたが、こちらも楽しいコースでしたよ♪愛宕山、近所なのですが始めて登りました。中央公民館の庭園も素敵でしたよ♪昨日は、2つのコース合計、約19キロを4時間40分歩いたことになります。山も楽しいけど、このような散策路を歩くのも新たな発見があって面白いです!残りの7コースを歩くのが楽しみです♪家族連れや恋人のデートコースにもお勧めだと思いました♪ PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪ (^_-)-☆

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6月12日(金)ユニクロの魔法?

私がユニクロにハマって約1年になります。それ以前は、ファッションにはまったく興味のなかった私が…です。今では、毎週金曜日の新聞の折り込み広告が待ち遠しく思うほどになりました。毎週買っているわけではありませんが、週に一度はユニクロ詣でに励んでいます。

特に期間限定商品や日替わり超特価商品には目がなく、ついつい買ってしまうようです。そのせいか、この1年でかなり服やズボン、下着類が増えました。特にTシャツやポロシャツに関しては、手ごろなお値段だと、ついつい買ってしまい一度も袖を通していないモノもあるほどなんです。

店内に飾られているバッチリ着こなしたスタイリッシュな「マネキン」を見ていると、「自分もあのように格好良くなれるのかな?」と錯覚をしてしまい、まるで魔法にかかったかのように、つい商品を手に取ってしまいます。これぞ、ユニクロマジックなのかな?で、帰宅後 鏡の前で着てみると、あまりのギャップに唖然とする私…。これが現実というもの。

現在、目をつけているのが、今季新たに登場したウルトラライトウェイトストレッチジャケットです。なんとも長~い商品名ですね。今日のチラシに載っていました。通常5,990円が期間限定で3,990円♪なんと二千円もお得!この商品のウリが「着ていることを忘れる驚きの軽さ!」とあります。

ホームページには、次のような商品説明が…「従来に比べて格段に軽く(45%軽量)、ストレッチ素材で動きやすいのがポイント(縦伸縮率20%以上)。ドライ機能のついた薄手の生地で着心地が良く(暑い季節でも蒸れにくい)、これからの季節にピッタリです。ポリエステルならではの上品な光沢感と、細身のシルエットで、綺麗めにもカジュアルにも着こなせます。さらに、シワになりにくいので持ち運びやすく、出張や旅行などさまざまなシーンで活躍する、万能ジャケットに仕上がりました。」

これらの特徴の中で「軽くてシワになりにくい」という点が特に気に入りました。長時間、車の運転をしていると、どうしてもシワになっちゃうんですよね。ビジネスとプライベートの両方に重宝しそうで思い切って買っちゃおうかな?と現在思案中です。1~2千円くらいなら躊躇せず買ってしまいますが、4千円以上になると慎重になりますよね。

先週、市県民税の支払い納付書が届いて、その額の大きさにビックリしてしまいました。先月、自動車税(45,400円)を払ったばかりだというのに…。しばらくは、節約モードで頑張りたいと思っています。そんな理由から上記ユニクロのジャケットを買おうか買うまいか?迷っている次第です(ジャケットは仕事でも必要だしなぁ~!)。節約のため、今シーズンは遠方の山へ行くの、ちょっと控えなければ…って思っています。山より仕事!一生懸命働いて稼がないと…って感じです。しばらくは、近場の山で我慢、我慢!(^^ゞ PS.上の写真…着る人が違うと、どうしてこんなにも違って見えるのでしょうか?同じ商品なのにね!


6月4日(木)日本でいちばん
大切にしたい会社

先日31日(日)は、お天気があまり良くなかったことと忙しかったこともあり、近場の山を登って参りました。やはり週に一度くらいは、山で汗を流したいですもの。矢巾の赤林山を都南つどいの森から登って参りました。

去年の12月7日にも同コースを登っていますが、この時は合計4時間10分掛かりました。山頂直下の激急登のラッセルに苦戦した次第です。今回は無雪期、どんな感じなんだろう?と興味津々♪相変わらずの急登でしたが、2時間ちょいで周遊できましたよ。

いつも近所の岩山ばかり登っていますので(日課)、ちょっと新鮮な気持ちになりました♪今年は雪解けが早く、例年より沢シーズンが早まりそうですね(例年より2~3週間早い感じ)。今週末はさっそく「沢初め」に行ってこようと思っています。去年は、釣り道具を色々と購入しましたので、今シーズンはイワナ釣りにも力を入れたいなぁ~♪と思っています。

さて、皆さんは『日本でいちばん大切にしたい会社』という大ベストセラー(アマゾン1位)の本を知っていますか?全部で4巻あるのですが、図書館から借りて本日全て読み終わりました。「日本にもこんな素敵な会社があったんだぁ~!」と目から鱗、感動で胸が一杯になり幸せな気持ちに包まれました。私も小さいながらも会社経営者です。事業経営をする上で、とても感銘を受け参考(勉強)になりました。

著者の坂本光司先生は、法政大学の教授で経営学者です。先生は、企業経営とは「社員とその家族」「社外社員とその家族」「現在顧客と未来顧客」「地域社会・地域住民」「株主・出資者」の五人を幸せにすることだと説かれています。その中でも、特に一番大切にしなければならないのは、「社員とその家族」だと言います。

私がこの本を知ったきっかけは、NHKの人気番組『プロフェッショナル・仕事の流儀』に『時代にあらがう信念の金融ファンドマネージャー・新井和宏』の放映で、彼の考え方(人生をも)を変えた運命の一冊が、この『日本でいちばん大切にしたい会社』という本だったからです。番組の中で、彼は言っています。「俺、何をやっていたのかなと思ったんですね。今まで金融マンとして15年以上そういう会社があるんだって知らなかったんですよね。」そこには、どんなに不況で苦しんでもリストラも減給もなく社員を守った会社があった。社会に無くてはならない価値を提供し続けてきた会社があった。

この本に登場する会社は、全て従業員数十名から数百名の中小企業ばかり。皆、数十年にもわたって増収増益している会社ばかりです。紹介されている会社の中に、岩手の南部せんべい会社、巌手屋(小松製菓)もあります(4巻目に登場)。普段なにげにお土産に買っている南部せんべいですが、創業時のご苦労や先代から引き継がれた社員を大切にする社風を知って、益々ファンになりました。

6,000社以上の会社を企業研究した筆者が、素晴らしいと認めた会社を「日本でいちばん大切にしたい会社」として紹介した書籍です。不況を克服できる唯一の経営資源は「人財」です。「景気は与えられるモノではなく創るもの」、「会社は何のためにあるのか」「人は何のために働くのか」といったことを考えさせられる良書だと思い紹介させていただきました。「正しい経営が正しい利益を生む!」といったことがよ~く理解できる良書(全4冊)です。感動のあまり涙しながら読んだ「ビジネス書」は、初めてかもしれません。一人でも多くの方に読んで頂きたい お勧めの一冊です。

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