酔いどれ日記 2014年12月

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12月31日(水)大晦日の大掃除!

今年も今日でお仕舞ですね。皆さんにとって、今年はどのような年でしたか?私は、仕事とプライベートの両方、とても充実(飛躍)した一年となりました。来年も素敵な年にしたいものです。お正月は、7つ年下の弟夫婦とたっくん(甥っ子)が帰省しないので、母と二人でのんびり過ごす予定です。

今日は、朝から大掃除に励みました。部屋掃除はもちろんのこと、この期に及んで、やっと夏服を整理しました。ときめかない古い服は、勇気をもって?全て処分しました。特に今年は「ユニクロ詣で」を頻繁にしたせいか、かなり服が増えてしまいました。

このところ、毎週末には必ずユニクロのチラシが入ってきますね。特に期間限定の超特価商品は、ついつい買ってしまいます。私の洋服ダンスはギッチリのパンク状態!出し入れが大変だったのですよ…(^^ゞ。

増えた服を整理するために、衣装ケース(プラスチック製の簡易タンス)をホーマックで買いました(上の写真)。値札には7,500円と付いていたのですが、会計時に「これ、値下げになりました!」と言われ、何と5,300円ですよ!2,200円も安く買うことが出来て得した気分になりました。来年はいいことありそうな感じです♪パイプハンガーは、ニトリで買いました(952円)。特にダウンなどの冬モノは、かさばりますので重宝します。

服の整理に結構時間が掛かりましたが、気分スッキリしました!久し振りにトイレ掃除もしたし、愛車も洗車しました。部屋が綺麗になるって、気持ちいいですね♪当スクールむげんの看板、かなり色褪せてきましたので作り直す予定でしたが、今日は時間切れ!明日にでも作成しようと思っています。この看板作り、結構時間が掛かるのですが正月休みを利用して、のんびり作ろうと思っています。

今宵、大晦日の晩飯は、かっぱ寿司の「年末年始特選限定セット」を、紅白を見ながら母と一緒に食べる予定です。かっぱ寿司、ネタがかなり大きくなってビックリです(かっぱの改新)。お寿司屋さんと何ら変わらない!と思うほどです。大掃除も終わりこれからの一時、紅白を見ながらお寿司を食べて、のんびり過ごそうと思っています。PS.『酔いどれ画像掲示板』に本日撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 大晦日の大掃除 今すぐ見たい方はクリック!


12月29日(月)近所の里山
建石山(660.6m)

昨日28日(日)、今年最後の山は、どこへ行こうかな?お天気は悪そうだし、近くの山がいいな!まだ登っていない山がいいな!山仲間でもある阿部陽子さんの著書『岩手の山 150』を見ながら、考えていました。そこで目についた山が「建石山」なのです。そんな山があったとは…。場所は川目ですから、ほんと我が家から近くって、登山口までたったの9.5キロしかありません。

体力トレーニングも兼ねたい!との思いもあり、寒風山から建石山まで縦走できるロングコースを考えてみました。2万5千図を見ると、林道やら登山道が入り組んでいますが、現在あるのかないのか…?実際に行ってみないと分かりません。里山とはいえ、このようなスリルある冒険チックな山が好きです♪現場での対応力が問われます。

アプローチは、国道106号を宮古方面へと進みます。川目小学校を過ぎR36を左折し高畑公民館のちょい先のスペースに車を停めました。まずは、スタート地点からつまずきました。2万5千図ではあるはずの寒風山へ至る登山道がないのです。もちろん、登山口を示す道標や赤布も一切ありません。しょうがないので、廃道状態のヤブ道を登っていきました。苦労して?登ったのに寒風山の山頂にはプレートがなく、ちょっと寂しかったです。あまり登る人がいない山のでしょうね。

その後、今度はメインの建石山を目指します。こちらの山は、所々に目印のピンクテープがあったのですが、途中で見失ったのか無くなったのか、見当たらなくなりました。ピーク436mあたりも2万5千図では登山道があることになっているのですが、無くなったのか、見つけられなかったのか…。面倒なので、雪を利用して好きな所を適当に歩いていきました。

2万5千図でいう所の登山道と林道が交差する標高400mでビックリ!その林道、車(ダンプ)が通った後が…。ここまで車で入ることが出来るんだ!と思いました(無雪期なら問題ない)。ちょっとショック!1時間20分のロスか…でも、今回は体力トレーニングだから「よし」としましょう。

その林道を10mほど進むとY字路になります。そこを右のゲートのある(進入禁止の)林道へと進みます。そこから建石山の山頂までは、道はハッキリと(というより、それとなく…かな)分かりました。

ヤブから解放され、スッキリ歩きやすくなりました。標高550mで林道終点となり、その先は、登山道というより作業道なのかな?を利用して建石山を目指します。多分、これが道なんだろうなぁ~!ということは分かりました。車デポ地より約5キロ3時間歩いて山頂に到着です。里山で登り3時間も掛かるとは…。確かにラッセルは大変でしたが…。山頂にはプレートがありホッとしました♪

帰りは、ダッシュで下り1時間15分!あっという間でした。登りに使った自分のトレースがあるので楽です。全行程8.5キロ、4時間15分歩いたことになります。とても里山とは思えないほど時間が掛かってしまいましたが、良い体力トレーニングになりましたよ♪でもまぁ、二度と同じルーを歩かないだろうなぁ~!一回経験すればいいかな…って感じです。帰路、昼食をどこで食べようか…?吉野家、幸楽苑、イナちゃん飯店…どこにしようかな?迷ってしまいます。何たって、週に一度のお楽しみですからね♪

あっ!そうだ!今日のアプローチの途中で気づいたのですが、最近 近所(我が家から徒歩8分)にラーメン屋さんがオープンしたようです(2013年10月オープンしたらしく、まったく気づきませでした)。その名は、「らぁ麺屋 武市商店」(盛岡市東山1-19-7)です。ご近所ですし、試しに行ってみることにしました。日曜日のお昼時間ということもあり、店内はお客さんで一杯でした。

何を食べようかな?メニューに「オススメ」と書いてあった武市らーめん(680円)を頼みました。魚介スープをベースにした豚骨系ラーメンで、背脂がのっていて見た目はちょっと濃そうに見えますが意外とあっさり系のラーメンでしたよ。魚介の豚骨系ラーメンって、初めてかも?とっても新鮮で美味しかったです♪このお店の特徴は、ラーメンを頼んだ方は、「ご飯と生卵、お替り無料!」なんですって。ご飯のお替りはよくありますが、生卵のお替りが無料とは…こんなの、初めてかもしれません。生卵専用の醤油まで置いてあり、とっても美味しく頂きました♪その後、喜盛の湯で汗を流し、楽しい一日となりました♪(^o^)PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね。

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12月25日(木)パソコンや
家電製品等を無料で処分

今日はクリスマスですね♪と言っても、いつもと変わらぬ日々を過ごしています。いつものように仕事して、いつもと同じ食事をして、いつもと同じように過ごしています。いよいよ年末、大掃除の準備をしている方も多いのではないでしょうか?

古くなったパソコンを処分(廃棄処分)する場合には、リサイクル法で定められた方法で処分しなければなりません。その場合の費用は、パソコンであれば概ね三千円ほど掛かります。さらにパソコン内の情報を盗まれないようにデータ抹消をしなければなりません。それには特殊なソフト(乱数を書き込む)を使って、二度と復元できないように完全抹消します。

お金は掛かるし手間が掛かるし、結構面倒ですよね。そんな時、役立つサービスがあります。たまたま本日ネットで探し当てたのですが、「パソコンダスト」という会社が、中古パソコンや家電製品等を無料で回収・処分してくれるようです。壊れて使えなくなったパソコンでもOKのようです。しかも、パソコン内の個人データも完全抹消してくれるという。着払いOKなので、ダンボールに詰めて送るだけです。まさに至れり尽くせりのサービスですね。

但し送る際は、宅急便が扱える最大のダンボールサイズ、三辺の合計が160センチ以内でなければなりません。そのサイズを超える場合は、元払い(送料お客様負担)となるようです。このサービスの優れている点は、パソコンだけでなく、電子レンジやミニコンポ(ラジカセ)、ワープロ、ギター、自転車、布団、ファンヒーター、スポーツ用品なども引き取り対象商品のようです。但し、これらの商品の場合、送料が掛かります(パソコン等の送料無料品目が1点でもあれば同梱商品は送料無料)。詳しくは、「パソコンダスト」さんのホームページでご確認くださいね。

ネットで「パソコン無料回収」というキーワードで検索すれば、パソコンダストさん以外にもたくさんの業者さんがヒットします。ちなみに私が今回処分依頼した商品は、以下の通りです。パソコン3台、ワープロ2台、プリンタ2台、外付けハードディスク2台、ミニコンポ1台です(2箱)。以前より処分しようと思いながら出来なかったものを一気に処分することが出来て、気分がスッキリしました♪パソコンの処分に困っている人にとって朗報だと思い、この度 日記にご紹介させて頂きました。皆さまのご参考になれば幸いです。


12月22日(月)西東根山 敗退

昨日は紫波の名峰・東根山の西に聳える西東根山を登る予定で行って参りました。この西東根山には登山道がなく、無雪期であればヤブを漕いで登るか、積雪期であれば雪を利用して登るか…のどちらかになります。以前より「一度は登ってみたい!」と願っていた山でもあります。

本当は来年の三月頃の残雪期に登ろう!と思っていたのですが、待ち切れなくなりました。ルートはいくつか考えられますが、一番確実なルートである東根山から西東根山へ至る稜線を縦走して山頂を目指すことにしました。今の時期の天気予報は、ほんとコロコロ変わり油断も隙もないです。

この日も、前日までは晴れマークだったのですが、当日の朝の天気予報では雪マークに変わっていましたし、西高東低の冬型気圧配置の為、かなりの強風が予想されました。近所の山ですので、朝ゆっくり出来て楽です。出発早々、雪と強風の悪天です。「こりゃ厳しいかも…」と思いました。とりあえず東根山の山頂まで行き、そこ先 西東根山を目指すかどうか?そこで判断しよう!と決めました。

本日最初の登山者が私だったようで、昨日の雨で堅いけど潜ると足が抜けないザクザク状態の雪質に変わり、とても歩き難かったです。均等に潜るならまだしも、潜るところと潜らないところがありバランスが悪いことこの上なかったです。かといって、ワカンを履くほどでもないし…。そんな雪の状態だったゆえ、予想以上に時間が掛かってしまいました(山頂まで2時間20分)。

稜線上は、さらに風が強く雪が深くて「西東根山を目指すのは時間的に無理だ!」と判断しました。3月~4月上旬の雪の締まった時期が適期かな?と思いました。来年はぜひ、リベンジしたいと思っています。里山ですが、距離が長く侮れない山だと思いました。駆け足で下山していたところ、「あれ~酔いどれさんじゃない?」と、偶然にも山仲間二人にお会いしました。しばし立ち話に花が咲きましたよ♪この日、登山中に出会ったのが4名、うち2名が仲間だったのです。通常であれば、もっと登山者で賑わう山なのですが、この日はお天気が悪かったので、皆さん敬遠したのかもしれませんね。

帰り道に牛丼の「吉野家」へ寄って「牛すき鍋膳(630円)」を食べました。今回で三週連続「牛すき」を食べたことになります。体が温まるし美味しいしで、すっかり気に入ってしまいました。その前までの定番が、ラーメンの幸楽苑だったのですが、最近は吉野家に鞍替えです。周りの人の多くも(おそらく6~7割)、この「牛すき鍋膳」を頼んでいましたよ。ヒット商品だと思いました。これで630円とは 安い!と感じました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^o^)

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12月19日(金)老人ホーム
90歳の生徒さん

数日前のこと、盛岡市内のとある老人ホームの事務の方よりお電話を頂き「当施設の利用者さんで、ぜひパソコンを習いたい!」って方がいらっしゃるのですが、対応可能でしょうか?年は90歳で、ちょっとボケが入っていますけど、大丈夫でしょうか?」とのこと。

「これまで80代の生徒さんは10人近く教えてきていますし、おそらく大丈夫だと思いますが…」と私。実際にお会いしてみなと分からないことも多々ありますゆえ、まずは行動あるのみ!です。それにしても90歳でパソコンを習いたい!とは凄いことです。どんな方なのかな?その方に興味を抱き、お会いしたくなりました。

で、本日はそのお方の出張講習に行って参りました。老人ホームへ教えに行くのは初めてのことで、ちょっとドキドキでした。「生徒さんがご高齢ということもあり、最初はスタッフの方に立ち会ってもらった方がいいよ!」と老人ホームで働く友人からアドバイスを頂戴しました。理解力の問題だけでなく、特に気を付けなければならないのは、授業の予約の確認と授業料の支払い受取りに関してです。

実際問題、出張の前日に生徒さんから確認の電話を頂戴することになっていたのですが、一向に来ません。こちらから携帯へ電話をしても不通状態…。「体調でも崩されたのかな?」と心配になりました。止むを得ず、施設に電話してスタッフの方に確認を取って頂きました。それと、支払いや受け取りに関して、私1人ではなく誰か(スタッフの方等)立ち会わないと「払った、払わない…」のトラブルの原因になりかねません。

これらを鑑み、実際に授業を始める前にスタッフの方と打ち合わせさせて頂きました。その生徒さんの健康状態やボケ状態、性格(クセ)等伺いましたし、最初のご挨拶と授業の進め方の打ち合わせ、それと最後の授業料の支払いと受け取りに関してはスタッフの方に立ち会って頂くことにしました。スタッフの皆さん、とても優しくて良心的な方ばかりでホッとしました。

その生徒さんのパソコン、なんと最新のWindows 8パソコンでビックリ!ところが…電源を入れようとしたところ電源コードがな~い!まずは、生徒さんと一緒に電源コード探しから始めるハメに…(^^ゞ。お~あったあった~!こんなところにありましたよ!で、実際に授業を進めて行くとその生徒さん、マウス操作が非常に苦手のようです。90歳ともなれば、止むを得ないことです。

どうやら、パソコンよりもご自慢のお子さんやお孫さんの話を聞いてもらいたいような印象を受けました。「とっても、素晴らしいお子さんですね!ほんとご自慢のお孫さんなんですね♪」って、一生懸命お話を聞いてあげました。私自身、正直とっても楽しかったです。今日は、授業で年賀状作成ソフト(筆ぐるめ)を使って年賀状作ったのですが、実際の操作のほとんどは私がしました。しかし、イラストの選定や文字内容、配置(レイアウト)に関しては、その生徒さんの意向を最大限に優先しました。「この中で、どれが一番いいと思いますか?」って、一つ一つ丁寧に確認しながら作業を進めました。実際に完成したものを印刷、生徒さん とても感動してくれたようで嬉しく思いました。

その生徒さん、「今日はとっても楽しかった♪」って喜んでくれて、「来週も来年も頼むわね!」って。帰りには、お土産にせんべいを頂戴しました。ちなみに、その生徒さんに教えるパソコンの先生は、私で三人目のようです。一人目は、先生の方が音を上げたようです。二人目は生徒さんの方から断ったようです。そして、三人目の先生が私…。まずは第一関門突破かな♪スタッフの方に言われたのは、「パソコンに興味を持っている方は他にもいますし、パソコンの調子が悪くなった時に診てくれる業者さんを探しているんですよ!」と。「うち、修理もやっていますよ!」と私。もしかして、老人ホーム内にパソコンに関する思わぬ需要が潜んでいるのかもしれない…と思った次第です。


12月15日(月)紫波の最高峰
須賀倉山(940.4m)

須賀倉山(すがくらやま)といってもピンとこない方が多いのではないでしょうか?実は、私も去年まで知りませんでした。私の山仲間、阿部陽子さんの著書『岩手の山 150』を拝読し、その存在を知った次第です。実はこの須賀倉山、紫波郡の最高峰なんですよ。「えっ?東根山じゃないの?」って思われる方も多いと思いますが、須賀倉山の方が13m高いようです。

『岩手の山 150』では、紫波町方面から登山道らしき道?を利用して登っていますが、今回私は、雫石町の大村からバリエーションルート(登山道がない積雪期限定ルート)で登ってみることにしました。標高千メートルにも満たない里山なので、「悪天でも問題ないだろう!」と…。私は、この山を甘く見ていました。

出発時、盛岡は曇り空で問題なかったのですが、雫石へ入ると激しく雪が降っていて、さらに風も強かったです。出発を遅らせ、小康状態になるまでお天気の様子を見ることにしました。雫石町大村の除雪最終地点(民家の最終地)に車をデポして悪天の中、歩き始めました。今回も雪の量が半端じゃないので、今シーズン初のスノーシューで登ることにしました。

吹雪の中、1時間15分もの林道歩きは、結構長く感じられます。その後、畑台放牧地(畑平牧野)に突入したのですが、これがまた凄かった…。地吹雪が凄まじく完全なホワイトアウトの世界…。突風が肌を突き刺し痛いのなんのってぇ~!修行モード全開ですよ!「こりゃ~堪らん!上に行ったらもっと大変だろうなぁ~!標高600mの尾根の取り付きを確認したら、今日は引き返そう!」と思いながら登っていました。すっかり里山をなめていました。

歩き始めること1時間40分、標高600mの尾根の取り付きに到着しました。ここから先は、樹林帯なので強風がかなり緩和され「これなら行ける!」と確信、突っ込むことにしました。放牧地で味わった地吹雪に比べれば、樹林帯は天国のように思えました。尾根に入ると目印のピンクテープがあちこちにありましたので、このマニアックなルートを登っている人が、他にもいるのでしょうね。モノ好きな人がいるものです(私もですが…)。

悪天の中、一人黙々とラッセルに励みます。今回GPSが大活躍しました。この悪天では、GPSがないと(地図とコンパスだけでは)ルート判断が難しいと感じました。雪をまとったブナ林がとても綺麗で印象的でしたよ♪それにしても、とても気温が低く寒かったです。ポカリスエットを飲もうと思ったら、凍っていました。手袋をしていても指先がかじかんでマッサージしながら登りました。一人でのラッセルは重労働です。登り始めること3時間半、山頂に無事到着! 2時間半~3時間で登頂出来ると予想していただけに、ちょっと時間が掛かってしまいました。

悪天ゆえ、山頂からは何も見えませんでした(そもそも樹林帯の中なので見えないかも)。帰りは自分のトレース(踏み跡)を下ればよいので楽でした。畑台放牧地(畑平牧野)ではトレースも掻き消され、やはり完全なホワイトアウト(しかも降雪が凄い)で10m先が見えませんでした。GPS頼みでどうにか無事下山しホッとしました。帰路、吉野家で遅い昼食、牛チゲ鍋膳(630円)を食べました。寒い日は、鍋が余計美味しく感じられますよね♪とっても美味しかったです。

里山とは言え、全行程13キロ、5時間30分(登り3時間半、下り2時間)も掛かってしまいましたが、とても充実して楽しかったです。結構体力を使い疲れましたが、良いトレーニングになったと思います。話変わって…13年間愛用した座椅子が壊れてしまいました(^^ゞ。早速 ニトリへ行って買ってきましたよ。これ、結構気に入っています。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^o^)

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12月11日(木)冬の備え

皆さん、今年の冬は早いですよね~!12月でこの積雪と寒さには、ほんとビックリします。私の冬対策をご紹介させて頂きますね。まずは、肌着にはユニクロのヒートテック、ウルトラウォーム(極暖)を着用しています。1,690円ですが、これを一度着用すると、その暖かさに感動し手放せませんよ~!以下、ユニクロのホームページより抜粋しますね。

『ヒートテックよりも保温効果の高い特別仕様「ヒートテックエウストラウォーム」。特殊な編み地でしっかりとした生地にし、肌に触れる面は起毛加工でふんわりやさしい肌触りにしました。厚みのある素材感が空気の層を生み出し、一度暖めた空気を逃がしません。

特に寒さの厳しい時季や長時間の屋外作業、ウィンタースポーツ時など、本格防寒インナーとして役立つ1枚です。シンプル&ベーシックなクルーネックタイプなのでカットソーとしても使えます。アウターから袖が見えないように、少し短めの九分袖にしました。』

先月、期間限定お一人様2着までのバーゲン!1枚千円で(合計2着購入)買うことが出来ましたが、もっと欲しくなるほどハマっています。やはりユニクロって、凄い会社ですね。商品開発力が凄いです。しかも、安いので売れないはずがないですものね。今年は、ダウンジャケットも買っちゃいました。このところ毎週金曜日の新聞の折り込み広告に ユニクロのチラシが入ってきます。そして、バーゲン品を毎週のように買っているように思います。恐るべし、ユニクロ…。

先日、冬用の靴も買っちゃいました。路面が凍結すると滑りますので、なるべく滑らない靴が欲しいな♪と、以前より思っていました。近所の東京靴流通センターにて防滑・防水の靴を4,900円で買いました(上の写真がそうです)。この靴の底を見てビックリですよ~!「これなら凍結した雪道も滑らないだろうな!」と思うほど、強烈な形状をしています。転んで怪我したら、元の子もないですからね。冬用タイヤといい「命にかかわること」に関しては、お金を惜しんではいけない…と思っています。

こんなに寒い日が毎日続くと、温泉に行きたくなっちゃいますよね♪今週末もあまりお天気が良くないようです。さて、どこの山を登ろうかな?迷ってしまいますが、考える一時もこれまた楽しいものです。


12月8日(月) 赤林山
(つどいの森コース)ラッセル大会!

昨日は、矢巾の赤林山を「つどいの森コース」(正式な登山道ではない)より登って参りました。下山に使ったルートは、「新しく切り拓かれた登山道で、盛岡市の広報で紹介されたとか!」とタラさんのホームページで知り、利用してみることにしました。

この「つどいの森」からの登山道の存在は、以前より知っていたのですが、どの尾根なのか?わかりませんでした。ところが、先週タラさん達がこのルートから登ったことをブログ(一週間でこの違いにはビックリ!)で知り、私も行ってみたくなりました。折しも、前日は大雪が降った上、お天気も悪そうです。そんな時は、近場の山でトレーニングするに限ります。

そうそう、ちなみに今回登りに使った「つどいの森」からの登山道の入口に次のような注意書きがありましたので、登られる方は、自己責任でお願い致します。『この道は、赤林山の登山道ではありません。道は途中でなくなっています。過去に事故が起きておりますので、ご注意ください。なお、赤林山の登山道は、矢巾温泉傍にあります。盛岡市』

我が家から登山口の「都南つどいの森」まで13キロ、30分で到着します。前日6日は下界でも結構雪が降りました。さらに朝の冷え込みが厳しく、路面は完全凍結!まるでスケートリンク状態です。40キロ走行していても怖くってブレーキを踏めないほどバリバリに凍結。都南大橋の交差点で右折しようとしたところ、車が横滑りし数メートル流されてヒヤッとしました。冬用タイヤに交換したばかりで、あとワンシーズン(今シーズン)大丈夫だろう!と思っていたのですが…。

ここはやはり安全第一です。思い切って冬用タイヤを買う決断をしました。下山後、早速何店舗か見て回り、結局 東安庭のタイヤ館にて憧れのブリジストン・ブリザックREVO GZを購入しました。私にとって高い買い物となりましたが、背に腹は代えられません。安全と命が何よりも大切ですから…。今年の冬の速さは異常ですね。まるで1~2月の厳冬期なみの寒さと積雪です。

話戻って…登山口の「つどいの森」でさえ、昨夜の新雪が積もった影響もあり、膝下のラッセルを強いられました。これはまだ可愛い方です。当然のことながら、標高を上げるにつれ雪も深くなり、標高700mから山頂までの急登では胸までのラッセルを強いられ、標高差150mを登るのに何と1時間以上も掛かってしまいました。

深雪と急登ゆえ腕で雪を削り膝で押しつぶして、足を上げる作業を延々と繰り返しました。それでも、フカフカの新雪ゆえズルズル滑って足を置くのに一苦労。手を雪深く突っ込んで木の根を掴み四輪駆動状態でラッセルしながら登りました。いやはや重労働でしたが、とても良いトレーニングになり充実しました。

標高千メートルにも満たない里山ですが、思いの外楽しめました。やはり、初めて登るルートって新鮮味があって楽しいし、とってもワクワクします。何よりも、昨夜新雪が降ったお陰で、山々は一面銀世界♪とっても美しかったです。新しく開設された下山に利用したルートは、物凄い急登でビックリしました。深雪の中、下るだけでも大変だったので、積雪期においては登りには適さないと思いました。赤林山、いつも矢巾温泉から登っていましたが、この周遊コース、なんか新鮮で楽しかったです。全行程約5キロ。登り2時間40分、下り1時間30分。合計4時間10分の行程でした。

お昼12時には下山し、昼食をどこで食べようかな?久し振りに「吉野家」で食べました。新メニューの「牛すき鍋膳(630円)」を食べたのですが、これがまた旨かったぁ~♪お昼時で混雑していましたが、二人に一人は、このメニューを頼んでいた感じがします。「ヒット商品なんだなぁ~!このボリュームと美味しさで630円は安いな!」と感じました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね~♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 赤林山(つどいの森コース) 今すぐ見たい方はクリック!


12月6日(土)忘年会

大寒波の影響で、ここ最近一気に雪が降りぐっと寒くなりました。冬将軍の到来です。特に朝の冷え込みが厳しく布団から起き上がるのが大変なこの頃です。今年も残すところ1ヶ月を切りました。皆さん、忘年会の季節で何かとお忙しいのではないでしょうか?

私も昨夜は山仲間と忘年会でした。外で飲むのは、ほんと久し振りのことです。我が家の近所の「矢車寿司」で飲みました。ここは、我が家から徒歩5分も掛かりません。近所で飲める所は、ここくらいでしょうか。数年前までは、ボーリング場の隣に居酒屋があったのですが、無くなってしまいました。

その矢車寿司、近いだけでなく 安くて空いていて(うるさくなく)のんびり飲めるところも気に入っています。お寿司も良心的な価格で、遠野のジンギスカンも美味しいです。昨日一緒に飲んだ山仲間は、今年パキスタンヒマラヤ(カラコルム)のスパンティーク 7,027mを登頂されたお方で、ヒマラヤ談義に沢談義と大いに盛り上がりました。同年代の仲間が活躍されている姿を見ると、とても良い刺激になります。

彼は、「青森の地で培った長年にわたる雪山経験のノウハウを、ヒマラヤの地でも活かせないか!」と考えたようです。よって、出来る限りスキーを利用して登り、テントは持たず雪洞でキャンプを進めて行ったと話していました。「ヒマラヤで雪洞とは…」凄い発想だな!と感心した次第です。大きなザックにヒマラヤの写真をたくさん詰めて持ってきてくれて、見せてくれました。山頂からの展望は、雲一つない超快晴で360度の大展望!まさに絶景♪写真でさえこれほど感動するのだから、実際の光景を自分の目で見たら、涙が出そうになるかも…。

そうそう、彼「ヒマラヤを登っている最中、無性に沢へ行きたくなりましたよ…」と言っていました。「酔いどれさんは、どうでした?」と。私が沢を始めたのは、ヒマラヤから帰ってきた後なんです。当時、ヒマラヤ遠征が終わった後、私は燃え尽き症候群に陥ってしまいました。何か目標を見つけなければ…と思い、ヒマラヤの次に始めたのが、沢登りだったのです。

私がヒマラヤへ行ったのは、かれこれ24年も前の話…。それでも、彼の話を聞いているだけで、血騒ぎ肉踊りました。青森に基盤を持つ彼らは、白神山地の沢に詳しく、たくさんの情報を教えて頂きました。地元の地の利を活かした貴重な情報源だけに嬉しかったです。話をしていて、お互いに南アルプスの深南部が好きであることが判明!いや~まさか超マニアックな山域の深南部が好きでよく登っていたなんて、お互いにビックリでした。

さらに、お互いに(それぞれ別な時期に)秋田駒ケ岳の安栖(あすまい)沢の核心部のゴルジュ帯(5級)を突破していたなんて、これまた驚きでした。ここを遡行した人は、その困難さゆえ、数えるほどしかいないはずですから。数年前には、大増水の中、彼は飯豊連峰の胎内川東俣沢本源沢(5級)も遡行されていますし、かなりの実力者です。凄いヤツがいるもんだ!と驚愕した次第です。

「来年は、一緒に沢へ行こうよ!」と固い握手をして別れました。山屋の彼は、雪の降る中、ザックを背負い夜道を盛岡駅へと歩いていきました。ほんと楽しいひと時でした。思いっ切り山談義したのも久し振りのことで有意義なひと時を過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

私の山仲間の平山さんから以下のご案内が届きましたので、皆様にもお知らせいたします。
定員100名で締め切りとなるようですので、ご興味のある方は お早めにお申し込みくださいね。

『2015雪崩事故防止フォーラム』- 開催のお知らせ -

北東北エリア雪崩事故防止研究会主催の『2015雪崩事故防止フォーラム』が、下記により、開催されます。
北東北の雪山で活動しているスキーヤー、スノーボーダー、クライマーが阿部講師と共に、それぞれの視点から
雪崩遭遇で引き起こされる複合的な事故のリスク軽減を探ります。

■ 講演「近年の雪崩災害から学んだこと」 阿部修
南岸低気圧による大雪と雪崩、地震による雪崩、火山噴火と雪崩など、
近年起こった雪崩災害や今後予想される様々なパターンの雪崩災害を考える。

阿部修講師:国立防災科学技術研究所雪氷防災センター新庄支所長、
日本雪氷学会雪崩分科会長他歴任、雪崩や屋根雪などの研究に従事、山形県新庄市出身。

日 時 : 2015年1月13日(火)18:30~20:40(予定)
会 場 : 滝沢市ふるさと交流館学習室(滝沢市土沢265番3)
参加費 : 1,000円 *要予約(定員100名で締め切り)

予約&お問合せ:kazuhirayama@rapid.ocn.ne.jp
TEL:090-6256-2645(平山)/ FAX:0195-78-2645
主催:北東北エリア雪崩事故防止研究会


12月1日(月)むげん開校記念日 
お陰様で14年目に突入!

今日からいよいよ12月ですね。今日は、私の会社「パソコンスクールむげん」の開校(創業)記念日!早いもので14年目に突入しました。会社を作って丸13年…これまでやってこられたのは、生徒の皆さん、そして、母や家族のお陰だと、心から感謝の気持ちで一杯です。特に母に関しては、全面的に協力してもらっており、生徒さんからの人気も高いです。

あ~あれから13年も経ったんだなぁ~!と思うと感慨深いものがあります。この仕事は、私にとって天職だと思っています。山登りの世界を通じて、人をまとめたり育てたりする難しさと面白さ奥深さを知り、それがそのままパソコン教室の現場でも役立っているように思います。

自分の努力で人が喜びそして成長し、感謝してもらえる!これほど素晴らしく私に合った仕事はないと思っています。色んなタイプの生徒さんがいて、毎日が新鮮に感じます。フルタイム完全マンツーマンなので、生徒さんが直ぐに打ち解けてくれます。さらに、今年は人との出会いにも恵まれ、充実した日々を過ごしています。

サラリーマン時代と違って、いくら働いてもまったく苦になりませんし、忙しいほど嬉しくなります。逆に、暇だと不安になります。今年も残すところ1ヶ月となりましたが、現時点で既に過去最高益(売上高・純利益とも)を記録しました。大きな仕事(ホームページ制作)が立て続けに入ったこと。Windows XPのサポート終了に伴いWindows 8へ買い換えられた生徒さんが多く、セットアップやデーター移管等の仕事が殺到したこと。ウイルス駆除の仕事が例年になく多かったこと、新規の生徒さんが予想以上に増えたこと、などが挙げられます。

稼いだお金は、出来るだけ内部留保に回すようにしています(もちろん、必要なものは買いますが)。だって、今後どうなるかわからない不安もあり、いざという時に備え 出来る限り蓄えておきたいのです。サラリーマン時代と違って、忙しい時とそうでない時の差が大きいのですよ…。時間のある時は、経営に関する本を読んだり他のパソコン教室の研究をしたり、生徒さん用にテキストを作ったり、パソコンの最新情報を調べたり、もちろん自分のパソコンのレベルを上げる為にも勉強は欠かせません。学生の頃は勉強が嫌いでしたが、今は好きです。その繰り返しの13年間だったように思います。14年目を迎えるにあたり、さらなる質の向上と徹底した差別化を図りたい!と思っています。ただでさえ、盛岡市内はパソコン教室の激戦区ですから…。皆さん、14年目も宜しくお願い致します。

そうそう、今読んでいる本が箱田忠昭著の『NOがYESに変わる、最強セールスの法則』です。この本、セールスに限らず「人付き合い」や「接客」も活用出来そうな内容でしたので、買ってみました。そのままパソコン教室で生徒さんへの接し方に役立てそうな内容です。本書に次のような一節があります。『営業活動の究極は、「売り上げをあげることではなく、よい人間関係をつくること」にあります(P25)』。さらに、聴くことのメリットとして、1.聴けば情報が入る。2.聴くことで仲良くなれる。3.相手が自己満足する。4.聴けば知識が増える。5.相手の人間性がわかる。6.信頼される(P78)とあります。どちらもそのまま、パソコン教室の現場で活用できる内容です。続きを読むのが楽しみです。

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