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6月28日(火) 二口山塊・穴戸沢 その2

地元岩手の平泉が世界遺産に登録されました!とても喜ばしいことです。震災以来暗いニュースばかり多かったですが、久し振りに明るいニュースで地元は盛り上がっています。また世界遺産への登録は、被災者にとって復興への大きな励みになると思います。震災後、めっきり減った観光客が戻ってくることを期待したいです。

さて、25(土)〜26日(日)の宮城・二口山塊、穴戸沢の山行報告です。震災以来、久し振りに高速道路を利用しました。先日取得したばかりの「被災証明書」を持って。自宅を出発したのが25日(土)夕方5時半頃、ほぼ全ての高速出口で渋滞していました。「道路は渋滞していないのに、なぜ出口で渋滞するのだろう?」と不思議でした。その理由は、帰りの盛岡南IC出口で判明したのです。道路まではみ出し大渋滞!なんてこった〜い!

被災証明書でIC出口を出る際、ETCレーンは利用できません。一般レーンで被災証明書と本人確認(免許証など)の為の作業をするのに時間がかかっていたのです。「何かもっと効率の良い方法はないものだろうか?」と。結局出口を通過するのに40分以上もかかりました。

自宅から入渓口の二口温泉まで約210Kあります。高速を利用しても3時間。自宅を出発する際、ここ盛岡は青空が広がり素晴らしいお天気だったのですが、南下するにつれ、どんどん雲行きが怪しくなり、二口温泉に到着する頃には雨が…。「こっちのほうは結構雨が降ったみたいだなぁ…」道路にたくさんの水溜りが出来ていました。

二口温泉のちょい先にある駐車場にテントを張り一人宴会の開始♪例年ですと今の時期「天国的なナメ」で有名な大行沢(おおなめさわ)を遡行しに関東方面からも大勢来るのですが、雨のせいか?今日は誰もいません。ビールと日本酒で入山祝いをしました。久し振りの単独プチ遠征で気持ちも高まりました。雨が降ろうが、そりゃもう気分は最高でしたよ〜!ましてや初めて入る沢です。「どんな沢だろうか?」と想像するだけでワクワクします。そうそう、この駐車場(二口バンガロー村の真向いにある)に「車上荒らしにご注意を!」の張り紙がありました。「こんな山奥まで車上荒らしに来る人もいるんだあなぁ…」とビックリしました。

今回の遡行ルートは、大東岳に突き上げる穴戸沢(別名・穴堂沢)を詰め、登山道のある権現様峠出ます。その後、ちょっと縦走して980m付近より樋の沢を下降し、さらに大行沢を下降するというナメナメ尽くしの超ロングコース(周遊コース)!時間がない時は、大行沢の下降を中止し登山道を下山。夏本番の沢に向けて「良い体力トレーニングになる!」と思い、この遡行計画を思いつきました。

6月26日(日)4時半起床!私の願いも虚しくシトシトと雨が降っています。昨夜からず〜っと降り続いていたようです。朝からボンカレーを食べ穴戸林道へ移動、ゲートの前に駐車し5時10分に歩き始めました。今日の行程は長いし、時間との勝負!しかも、雨降ってるし〜!

「とりあえず穴戸沢の入渓点まで行って増水具合をみて遡行するか否か、判断しよう!」ゲートから入渓点まで長〜い(4.8K)の林道歩きを強いられます。数年前までゲートはなかったようですが、最近出来たようです(新しいゲートでピカピカ光り輝いていました)。おそらく不法投棄を防ぐためのゲートではないでしょうか?1時間ほどで入渓点(穴戸沢林道終点)に到着!

林道の終点から沢へ降りると猿倉沢に出ますので、その猿倉沢をちょっと下ると穴戸沢に出ます(私は小尾根を乗越して穴戸沢へ降りました)。「のっけからゴルジュですか…結構深いなぁ〜!」雨により増水していましたが、遡行できないほどではありません。よし!突っ込むぞ〜!これ以上激しく降らないことを祈って、いざ遡行開始です!しかし、入渓前から雨で全身びしょ濡れの私…(^^ゞ。寒いよ〜!続きは後日の日記にて。

PS.今回撮影した写真の一部を(後日続編あり)『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね。

『酔いどれ画像掲示板』 二口山塊・穴戸沢 1 今すぐ見たい方はクリック!


6月26日(日) 二口山塊・穴戸沢 その1

本日は、雨の中、宮城県は二口山塊(大東岳)の穴戸沢を遡行して参りました。「明日は、午前中お天気持ってくれるかな?」と期待して、昨日25日(土)の夕方に盛岡を出発したのですが…。昨日25日(土)、出発する頃、ここ盛岡は青空一杯で蒸し暑い日でした。ところが、一関を過ぎたあたりから雨が降り出し、入渓口の二口温泉方面は、結構雨が降ったみたいでした。

昨夜は入渓口付近の二口温泉の駐車場にテントを張り寝ました。今回は単独遡行で、久し振りの一人宴会も楽しいものです♪本日26日(日)、朝起きた時から雨が降っていて、「天気予報の嘘つき〜!」って感じです。やはり山間部は違うのでしょうね。出発時は小雨程度でしたので、「よし、行くぞ!」と気合十分でした。ところが、遡行するにつれ、どんどん雨が激しくなってきて、沢はジェット水流!増水し始めました。「こりゃマズイかも?」と一瞬思いましたが、「夏のメインの沢に向けて、良いトレーニングになる!」と思い、突っ込むことにしました。私としては、増水することによって、迫力ある滝を楽しめ、難易度も増し、まさに一石二鳥です♪トレーニングと割り切れば、雨も増水もまったく苦になりません。

詳細は後日の日記に記載しますが、「雨の中でも超楽し〜い♪超綺麗♪この沢、当たりだな!」と思いました。土砂降りの中、一人ニコニコしながら遡行していたほどです。二口山塊特有のナメと小滝が連続して、まったく飽きさせません。雨の中でも「綺麗だなぁ〜♪」と感激したほどですから、晴天の日に遡行したら、最高でしょうね♪今朝は、4時半起床で山中8時間の行動でした。帰りは激しい雨の中の車の運転で、結構疲れました。そろそろ寝ま〜す!続きをお楽しみに〜♪(^o^)


6月23日(木) 花巻・松倉沢 その2

本日は仕事の合間を見て盛岡アイスアリーナへ東日本大震災の「被災証明書」を発行してもらいに行って参りました。昨夜来られた生徒さんは、数日前に行って3時間も並んだとか…。私も2〜3時間並ぶのを覚悟して行ったのですが、何と10〜15分ほどで発行してもらいました(本日は雨降りの影響なのか、全然混雑していませんでした)。手続きも超簡単で所定の用紙に名前、住所、生年月日を記入して押印するのみです。あとは名前が呼ばれるのを待つだけ。高速道路の料金所でこの被災証明書を提示すれば、約1年間、無料(東北エリアのみ)になるようです。

さて、昨日の日記の続きで〜す!私にとって6度目の松倉沢の遡行!皆さん、クライミングや沢登りを通じて気心知れた仲間達ですので、気分も楽チンです。唯一気になることは、「雨が降る前に稜線に抜けたいなぁ〜!お天気、もってくれるかな?」ということだけでした。ワイワイガヤガヤ冗談を言い合いながら楽しい遡行が続きます。例年よりヌメリがひどいなぁ〜!それにしてもツルツルよく滑ります。そんなこともあり、危険を感じるところは全てザイルを出し安全を確保することに努めました。ロープワークの良い練習にもなりますしね。

いよいよ核心部のF6の滝に到着!それと同時に雨が降ってきました。急いで登らなければ…。斜めにクラックが走っていてジャミング(岩を登るテクニックの一つ)で登れるテクニカルな登攀を楽しめるところです。もちろん、ザイルを必要とする滝なんですが。Sさんが持参したフレンズ(カム)がバッチリ効きます。皆さんが登り切るころには、大粒の雨になり…。直ぐに全身びしょ濡れですよ〜!しかし、稜線に出るころには雨も止み青空がチラリと見えるほどに回復しラッキーでした。

登山道を下り林道に出たのですが、その林道が去年より激しく崩れていました(特に落石)。おそらく3月11日の大震災(地震)の影響と思われます。巨大な岩が林道に散乱していました。それともう一つ驚いたことが…。登山道にも林道にも熊の糞が至る所に多数散乱していてビックリしました。草を掻き分けた生々しい痕跡も…。この6年間、毎年この登山道と林道を歩いていますが、熊の糞をこれほどたくさん見かけたのは、初めてかもしれません。熊除け鈴をチリンチリン鳴らしたり奇声を発しながら歩いたり。5人でワイワイおしゃべりしながら下っていましたので、熊も近寄って来られないと思いますが、単独だとちょっと怖いかもしれませんね。

下山後は、大沢温泉に寄り一風呂浴びました。平日ということもあり、空いていました。いい湯だなぁ〜!気持ちいいこと〜♪マッタリいい気分です。「いつか皆でここに泊まって宴会やろうよ!」という話になりました。何はともあれ、楽しい一日でした。参加して下さった皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

PS.上の写真は、華麗なムーブで滝を登る重鎮のSさん。今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね。

『酔いどれ画像掲示板』 花巻・松倉沢 今すぐ見たい方はクリック!


6月22日(水) 花巻・松倉沢 その1

昨日は、クライミング仲間5名と花巻の松倉沢を遡行して参りました。ことの始まりは、1か月前のこと…。懇意にしているS友会の重鎮Sさんより松倉沢に関していろいろとご質問を受けました。なにやら来月7月にSさんの所属するS友会さんで行くにあたって、その前に「どんな沢か?」下見遡行をしたいらしいのです。

この松倉沢、最初に遡行したのは2005年6月2日の事でした。それ以来、毎年沢初めの6月に遡行するようになりました。豪雪地帯の岩手にあって、雪解けが一番早い山域だからです。「Sさん、その松倉沢なら私5回も入っているし(内3回は単独遡行)下見山行の際、ご案内しましょうか?」と私。「日頃、公私共に大変お世話になっている重鎮のSさんに少しでも恩返ししたい!」そんな気持ちもありました。

重鎮のSさんとは、南アルプス・赤石沢、御嶽山・兵衛谷等、数々の大きな沢を共にした良き仲間であり、私の大先輩なのです。またSさんは、岩手の山岳会の発展のために多大な努力と貢献をされてきたお方であり、また仁徳者でもあり、ダジャレの天才でもあり、皆から親しまれている岩手でも著名な登山家です。私はそんなSさんのことを尊敬の念を込めて「重鎮」と呼ばせて頂いております。そして、北上のS先生のことは、「大御所」と呼ばせて頂いております。お二人とも山における卓越した技術だけでなく、強烈なリーダーシップと憎めない人を引き付けるお人柄(人は「仏」と呼ぶ)、私の大尊敬する御仁達です。そのような優れた魅力溢れる大先輩達と出会えたことは、私にとって何よりの「宝」です。

Sさんから提案がありました。「下見山行、このクライミングメンバーで行きませんか?」と。皆さん所属山岳会もバラバラだし、クライミングのレベルアップを目的とした仲間達なのです。かれこれ2年以上続いていますでしょうか、週一度の合同クライミング練習。そこで山の情報交換をしたり、山行計画を話し合ったり、サロン的な集まりでもあります。皆さん仁徳者であり個性の強い集まりで、毎週会うことを、とても楽しみにしているのですよ〜♪「うん、Sさん、ナイス・アイディアですね!それで行きましょう!」と二つ返事の私。

ただ問題が一つ、メンバーの皆さん、仕事柄週末の土日に休めない方が多くって…。止むを得ず、皆さんの都合に合わせることにしました。それが昨日、平日の21日(火)だったです。平日に仕事を休んで沢へ行くなんて、前代未聞のことです。母には「山岳ガイドの仕事が入ったから、明日は平日だけど仕事だから山へ行くね〜!」って、ウソつきました。ゴメンなさい。そして、岩手の大御所、北上のS先生も参加されることになりました。大御所S先生に重鎮のSさん、SSコンビの凄いメンバーです!(北上のS先生は、出発前夜にお電話を頂き、お風邪を召されたご様子で、参加できなくなりました)。心配なのが、お天気です。遡行前日の20日(月)まで晴天が続いていたのに、明日21日(火)からお天気が崩れるらしい…(^^ゞ。雨、そして雷注意報も出ているし〜!

メンバーの皆さん(5名)、ベテラン揃いのですので、「多少の雨でも行こう!」と思っていました。それに過去5回も入渓している沢ですので、万が一増水しても的確な状況判断が出来る自信がありました(増水の際のエスケープルートをたくさん知っていましたし)。7時、旧花巻野外活動センターに集合!「どうかお天気が持ってくれますように!」祈るような気持ちで崩壊激しい林道を走り入渓地点の出羽沢橋を目指しました。続きは、後日の日記に続きま〜す!PS.上の写真は、その出羽沢橋のちょい先、入渓地点の駐車場にて準備体操をする仲間たち。左から、S友会の重鎮Sさん、12日の日記に記載したエネゴり君の愛称で親しまれているAさん、プロの山岳ガイドでありミュージシャンである異色の才能を持つ元気っ子のHさん、岩手における山スキーの草分け的存在でありプロの山岳ガイドのMさん。そして写真に写っていませんが、「なんちゃってガイド」の私、計5名でいざ出発で〜す!


6月19日(日) 高速道路 無料化について考える

高速道路週末1,000円(休日特別割引)は、本日で終了!明日からは一般料金になります。この休日特別割引制度、とってもありがたかったです。週末であれば、全国どこへでも千円で行けるのですから。この制度のお蔭で仲間達と、そして時には単独で盛岡から800Kも離れたアルプス方面の沢へ出かけることも可能になり、たっくさんの楽しい思い出を作ることが出来ました。

昨夜のこと…朝日新聞(ネット版)を見たところ、『停電だけでも被災証明書、全世帯に発行する自治体続出』…。これって何?どういうこと?以下、朝日新聞より抜粋『震災の被災者を対象に20日から東北地方の高速道路が無料化されることを控え、被災市町村の窓口で被災証明書の申請が相次いでいる。短期間の停電や断水を理由に全世帯に被災証明書を発行する市町村が続出。東北の全住民が「被災者」になりかねない勢いだ。

高速料金は、料金所で市町村発行の罹災証明書か被災証明書を示せば無料になる。罹災証明書は市町村が内閣府指針に沿って住宅などの損壊状況を確認して発行するが、被災証明書の発行基準は市町村次第だ。簡易に発行されるとあって、被災市町村の窓口には被災証明書を求める被災者が殺到している。』

次は地元の新聞、岩手日報より抜粋。『東日本大震災の被災者らを対象に20日から実施する東北地方の高速道無料化で、県内34市町村のうち16市町村で無料通行に提示が必要な被災証明書を全戸発行することが17日、岩手日報社の調べで分かった。しかし、発行を決めたのは被害が軽微だった内陸部が大半で甚大な被害を受けた沿岸部からは「高速道関連の発行は想定外」などと戸惑いの声も。交付を決めた市町村からも「国の制度設計の甘さで現場が混乱した」などの批判が出ている。

無料化を見据え、停電や断水などでも被災証明書を全戸発行するのは盛岡市、一関市、八幡平市、平泉町、葛巻町など。北上市は家屋以外の家財道具などに被害があった場合のみ発行する。盛岡市は当初、国が想定する「被災」に停電などは含まれないと判断した。だが、近隣町村が「全戸発行」を決め、17日に市議会の2会派が発行を要請。市民からの問い合わせも相次いだため、20日からの発行を決めた。

谷藤裕明市長は「どこまでを被災とするかの判断が難しかった。現場が迷うような基準づくりは良くない」と国の制度設計の甘さを批判。「復興支援も目的ならばボランティアや観光客など東北方面への利用者を無料にする視点があっていい」と注文する。一方で、復旧業務に追われる沿岸市町村は、ほとんどが対応を検討中。被害が軽微だった内陸部の住民が「停電」のみで被災証明を受けることへの疑問や無料化の実効性を問う声もある。』

これって、なんかおかしな話ですよね?被害の少なかった岩手内陸が高速道路無料に必要な被災証明書の発行をほぼ無条件で決定し、逆に被害が大きかった沿岸が「検討中」とのこと。この判断、市町村単位で決められるというのも変な話です。確かに我が家では兄夫婦が陸前高田で被災し、現在も兄の職場は陸前高田ですから、何かと苦労の多い生活を強いられています。一方兄の実家、盛岡の我が家では、震災の影響と言えば丸三日間の停電と断水(井戸水の一部が利用可能でした)、そして食器が5枚ほど割れ、私のパソコンが一台壊れてしまった程度なんです。

盛岡市の規定によれば、被害の小さかった我が家でも「被災証明書」がもらえるというから驚きです。だって、『停電や断水などでも被災証明書を全戸発行する』ということ、らしいですから。この証明書があれば明日20日から1年間、東北地方の高速道路が無料になります(無料の範囲は、上の画像の通りです)。盛岡市では急きょ20日午後1時からアイスアリーナ、都南総合支所、玉山総合事務所で受付を行うようです。21日からは午前8時半から午後5時半まで、土日も実施。手続きには運転免許証や健康保険証、パスポートなどの本人確認ができるものと印鑑が必要となるようです。この制度を利用する場合、高速道路の通行の際は、一般レーンを利用して、入口では必ず通行券をお取りください(ETCレーンでご利用された場合、無料にはなりませんのでご注意を!)。

お国の考えていることは、私には今ひとつわかりませんが、「被災証明書」を取っておいた方が、何かと都合が良いかも!ということだけはわかります。被災した兄に支援物資を届けるため、訪ねることも今後多々あるかもしれませんしね。被災地の沿岸だけがマスコミでクローズアップされていますが、生徒さん達と会話していると、岩手内陸にも多大な影響が出ていることが分かります。先週お会いした生徒さん、花巻温泉の旅館で長年務めていたのですが、お客様が激減しリストラされたと聞きました。「小さな温泉旅館は、皆そうなのよ!」とおっしゃっていました。特に県内の観光関連は大打撃のようです。私の会社、パソコンスクールむげんでさえ影響が出ているくらいですら〜!震災以来、結構厳しくなっています。でも、「前向きに考え頑張るしかない!」と思っています。そんな厳しい状況の中、被災した兄へパソコンをプレゼント出来たことが、私にとって嬉しくって精一杯のことだったように思います。

話変わって…本日は、岩手山のイタザ沢を途中まで遡行して参りました。午後から仕事が入っていましたので、午前中勝負!「せめてF6の滝までは行こう!」と心に決めて遡行して参りました。八幡平スキー場の最終リフトより小尾根を下りイタザ沢へ降りました。先週行った洞ヶ沢と同じような景観が続きます。午前中しか時間が取れなかったので、「一般登山道を利用して岩手山か秋田駒ヶ岳を登ろうかな?」とも考えたのですが、やはり私にとって「未知なる世界」に憧れるのです。念願のF6を無事見ることが出来て、予定通り午前中に下山できました。


6月15日(水) 岩手山 洞ヶ沢 その2

最近一日があっという間です。普段の仕事の他に夏の沢の計画を考えたり、最近生徒さんからのご要望が徐々に増えつつあるスタイルシート(ホームページ作成テクニックの一つ)のテキスト(参考資料)を作成したりで結構忙しい毎日を過ごしております。

スタイルシートに関しては、時代の流れで今後ご要望が増えるのは目に見えていました。よって、かなり以前よりテキスト作りに取り組んでいたのです。かれこれ十冊近くの参考書を読破したと思います。「どのように説明したら生徒さんに理解していただけるかなぁ?」と意識しながら励んでいます。その超大作テキストがもうちょっとで完成するのですよ〜♪

仕事の合間を見ては少しずつ作っていました。そうそう、ホームページだけでなくプログをカスタマイズしたいという生徒さんも増えつつあります。そうなるとスタイルシートを学んでいただく必要性が出てきます。「スタイルシートを教えて欲しい!」との需要は、今後増加の一途を辿ることでしょう。スタイルシートって、最初は結構難しいですが、ある程度頑張って覚えれば、俄然面白くなると思いますよ。面白くなる所まで頑張れるかどうかが、分かれ目かもしれませんね。

それと、夏のメインの沢計画、どこにするか?これもず〜っと考え続けていました。行きたいところは山ほどあります。しかし、今年の夏は、ぜひ北海道・日高山脈の沢へ行ってみた〜い!と思っていました。日高の山は、学生時代からの憧れだったのです。あれから三十年が経ち、「行きたいと思った時に行かなければ、一生行けなくなるかもしれない…」、そんな思いがありました。日高山脈は、日本に残された最後の広大な「手つかずの自然」、ヒグマも憩う山、その原始の山中を流れる名渓をツメて山頂に立ちたい♪学生時代からの夢でした。

東日本大震災後、瓦礫で八戸港が埋まりにフェリーが接岸できず閉鎖され、北海道遠征は無理か…と半ば諦めていたのです。ところが7月11日より再港されることを知り希望が見えてきました。メンバーに打診した所、「よし、それならぜひ行くべ!」と快諾して下さり直ぐに決まりました(今回はオール岩手のメンバー計5名)。早速フェリー会社に予約入れました。「その日は、2等しか空いておりませんがよろしいですか?」って。つまり特等、1等、2等寝台は既に満席、30分で完売したようです。もともと2等で行く予定だったので問題ありませんが…。行き先が決まって船の予約も取れてホッとしています。あとはせっせとトレーニングに励んで、晴れるのを祈るばかりです。

あれれ〜またまた前置きが長くなったようで…(^^ゞ。岩手山・洞ヶ沢の続きですよね。まずはアプローチ。カーナビとGPSを利用し楽勝!こういう時、買って良かった♪と思います。林道が結構奥まで伸びていて(標高700m付近まで)さらに治山工事(おそらく岩手山が噴火した際、溶岩流を食い止める堰堤)もあちこちで着工されていてビックリしました。洞ヶ沢自体が工事現場になっていたのです。沢登りに来たのに物凄い違和感…。荒涼とした光景、荒れ果てた沢…入渓者が激減したのも頷けます。最後の堰堤を潜り、沢沿いに遡行していきます。といっても、この沢、水が流れていません。沢登りに来たのに水がないのです。岩手山の沢って、大体皆そうですので覚悟していましたが、やはり水がないと寂しいです。それでも、初めて入る沢はワクワク・ドキドキしてとっても楽し〜い♪スキップしたくなります。何が出てくるかわからない未知の世界、そりゃ〜楽しくなっちゃいますよね〜♪

下流部は思ったより明るい雰囲気でしたが、ゴーロ歩きが長いです。溶岩の沢ゆえ、両岸がえぐれたゴルジュで一種独特の雰囲気があります。登るにつれて倒木の散乱が目立つようになり、また日陰に入ると小さな虫に攻撃され参りました(^^ゞ。やがて標高1,000m付近のチェックストーンの滝に出くわしました。左壁を見るとボルトが連打されていました(先の日記の写真そうです)。

昔の人は、これにアブミ(縄梯子)を掛けて登ったと思われます。ホールドは細かいですが、フリーで登れそうな感じです。でも、万が一落ちたら、タダでは済まされない…痛いだろうなぁ〜!直登しようかどうしようか?悩むこと10分、「単独だし無理は禁物!」と思い、高巻きルートを探すことにしました。巻くなら左岸だな!ところがヤブ濃いし急傾斜だし大変そう…(^^ゞ。高巻きには1時間位かかるかも?この後、隣のイタザ沢も遡行する予定ですので、あまり時間をかけるワケにはいきません。てなわけで、撤収!今日はここまで!下山することにしました。

下山後、ランチタイム♪お腹が膨れたせいか?一気に登攀意欲が減退しました。重い腰を上げ、2万5千図に記載されている洞ヶ沢からイタザ沢840m地点に至る林道を利用すべく歩を進めました。最初は刈り払いされていて歩きやすかったのですが、10分ほど歩くとヤブがひどくなり、こりゃ参った参った!途中から急斜面を駆け下りてイタザ沢へ強引に降りることにしました。洞ヶ沢のすぐ隣の沢だけあり、ほとんど雰囲気が一緒でした。「またゴーロ歩きが続くのかな…」と気分が乗りませんでした。結局ちょっと遡行して「温泉、温泉だぁ〜!」モードになり下山することにしました。日帰り温泉施設、焼走りの湯に寄って一風呂浴び、その後、みたけの運動公園に寄ってクライミングの練習に励み帰宅しました。どんな沢であれ、途中敗退であれ、初めて行く沢って楽しいですね♪(^o^) 最近、「初めて行く沢」が県内及び近県に減少してきて物色するのも大変になってきていますが、それを探すのも楽しみの一つなんですよ♪

PS.上の写真は、洞ヶ沢の下流部にて。必要な工事かもしれませんが、沢屋にとっては悲しい現実…。下の写真は、洞ヶ沢で見かけた立派な岩小屋で4〜5人は寝泊りできそうな広さでした。先週行った岩手山・洞ヶ沢の写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。さらに先々週行った八幡平の松沢を『沢の扉』に掲載しました。松沢の変貌振りや下流部の堰堤越えの新ルート?も掲載していますので、ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 岩手山・洞ヶ沢 今すぐ見たい方はクリック!
『沢の扉』 八幡平・松沢 2 今すぐ見たい方はクリック!


6月12日(日) 岩手山 洞ヶ沢 その1

昨日11日(土)は、被災地・陸前高田より兄夫婦が来ました。帰省の目的は、私が兄用にプレゼントとして購入したパソコンとプリンタ(複合機)の引き渡し、そして兄夫婦の新居での(津波で社宅が流されましたので)インターネット設定です。やっと兄に引き渡すことが出来ると思い、嬉しく思いました。兄にはこれまでいつも与えてもらってばっかりで、私が兄へ何かをプレゼントすることは、初めてかもしれません。本当に情けない弟です。

兄貴が「いろいろとありがとな!これプリンタ購入代と今日の出張料金分だ!」と万札数枚を渡されて…。「兄貴、俺、そんなつもりじゃないから!いらないよ!それにこれはもらい過ぎだし!」と。そしたら兄が「まぁ、いいから取っておけ!」と。「いやいや、いいから!いらないからっ!」と固辞するものの「まぁ、いいから!」の押し問答で、結局頂戴するハメになりました(^^ゞ。

被災した兄夫婦を支援するつもりが、逆に私が支援されたような…。前回兄に会ったときは、かなりやつれていて「大変なんだろうなぁ…」と心が痛みました。しかし、今回数週間振りに会い、徐々に元気を取り戻しつつあるようで嬉しく思いました。

そうそう、5月27日の日記に書いた兄の嫁Kさんのダイハツ・タント(車)、なんと発見された場所が社宅の車庫から3キロ先だったようです。3キロも流されるなんて、ビックリです!また兄がどのような経路で避難し助かったのか?教えてもらいました。「このままじゃ、死んでしまう!」と思い、とっさの判断で崖をよじ登って危機一髪!難を逃れたようです。そんなことを考えると、クライミング能力を高めておくのが「万が一の際、役に立つ!」と思いました。

また兄の嫁Kさんの避難経路も教えてもらいました(地震当日、社宅にいたKさん。社宅は海の側でした)。「高台に避難する最短ルートは曲がり角(信号)が多く渋滞する!」と、とっさに判断。「遠回りでも直線ルートで走れる道の方が渋滞に巻き込まれず、助かる可能性が高い!」と判断したようです。兄の嫁さんは、度胸があり気転の利く人です。兄曰く、「あの津波の規模を考えると、海の側の社宅にいた妻は助からないだろうなぁ…」と半ば諦めていたようです。一方、嫁のKさんは、「銀行員であり支店長である旦那は責任感が強く、部下を逃がして金庫の鍵を締めて、最後に逃げるだろうから、もしかして逃げ遅れたのかもしれない…」と心配していたようです。

昨日、実家に来た兄夫婦、「二人とも生きていられて奇跡だよね!」と言っておりました。それほど、陸前高田の津波と被災状況はひどかったようです。そうそう、兄の嫁さんが興奮しながら語ってくれました。「聞いてき聞いて、酔いどれさん(私のこと)、ビックリなのよ〜!」って。新居用にカーテンを購入すべく数社に見積り依頼したようです。その中で一番良心的で親身で安価なフォーライフさんという会社に発注することにしたようです。私は仕事柄、生徒さん達のプライバシーに関することは、例え兄夫婦と言え一切話しません。そのフォーライフさん、実は私のパソコンの生徒さんなんです。長いお付き合いをさせて頂いております。

兄の嫁Kさんが、打ち合わせの為、フォーライフさんにお邪魔させて頂いた時、東日本大震災の話題になったようです。その時、フォーライフさんが「うちのパソコンの先生、お兄様夫妻が被災されて、大変だったようですよ!奥さんは花巻出身で、旦那さんは銀行の支店長さんで…しかも一番被害が大きかった陸前高田で…」って(何気なく話した会話でしたが、よく覚えていらっしゃったなぁ〜!って、感心しました。記憶力抜群でビックリですよ〜!)。

話を聞いているうちに、勘のいい兄の嫁Kさんは、「あれ?それって、私のことじゃな〜い?」と思ったようです。兄の嫁さん曰く、「あれ?それって、私なんですけど…!」と話したものの、フォーライフさんは信じられず「そうそう、世の中には似た人がたくさんいるのよねぇ〜!」って。「そのパソコンの先生って、会社名はむげんで、名前は○○じゃないですか!」と話したところ、やっと納得してもらえたようです。いやはや、世間は狭いものですね。

話戻って…兄夫婦の新居へパソコンとプリンタを積んで出発!母も「兄夫婦の新居を見たい!」とのことで、家族揃って行きました。インターネットの設定は仕事柄慣れています。ゆっくり作業しても30分も掛りません(通常であれば10〜20分程度で完了)。機器を接続してIDとパスワードを設定するだけですから。それが、ですね…何度やっても「接続先を探索中…」という画面が出て、その先の設定画面に進めませんでした。その時、直ぐにピンときました。NTTのルーターの初期不良か(過去何度か経験していますので)、光回線が届いていないか?どちらかだろうなぁ…と。念のため、プロバイダのOCNのサポートセンターに電話し、トラブル解決の相談をさせて頂きました。

そこでは「わかりかねます」ということで、「NTTの機器(ルーター等)のトラブル解決センターに電話して下さい!」ということでした。そこに電話したものの解決出来ず、さらに「NTTのインターネット・トラブルセンター」に電話して下さい!とのことでした。

結局たらいまわしされ、何度も同じことを聞かれ、同じことを説明しました。オペレーターの方って突っ込んだ質問をすると、答えられる人がいません。「しばらくお待ちください」というパターンが続きます。たらいまわしが延々に続くと、私の忍耐も切れて「私はパソコンスクールを経営する者で、多少はパソコンに詳しいです。上司の方かパソコンの知識に長けた方に変わってもらえないでしょうか?」と懇願します。

最終的な結論は、「NTT側に何らかの問題がある!」というものでした。「ルーターの初期不良か、光回線が届いていないか」という結論に達し、「後日NTTの工事作業員がお邪魔し対応させて頂きます!」ということになりました。「もしかして、私の設定ミスではないだろうか?」と思い、何度もマニュアルを読み、再設定を行い…何だかんだで、2時間半も時間を費やしてしまいました。兄夫婦に、その日から直ぐにインターネットを楽しんでもらう予定でしたが、力及ばす残念でした。

当初は、「明日は足慣らしに宮城の沢にでも行こうかな?」と思案していましたが、兄の新居からの帰宅した時間が遅く山行計画を練るのも面倒になり、近場の沢へ行くことにしました。「岩手山の洞ヶ沢とイタザ沢を行けるところまで遡行する!」という山行に決定!その発端は、6月7日(水)、いつものメンバーでみたけの運動公園でクライミングの練習を行った時のことです。H自動車会社に務めるAさんが、「今日ね、洞ヶ沢へ行ってきましたよ〜(単独、F4の入り口まで)!皆さん、ぜひ一緒に行きませんか?」と盛んにメンバーを募っていました。そして、撮影ホヤホヤの写真を自慢げに見せてくれました。

それにしてもAさんは凄いお人です。沢初めに難度の高い洞ヶ沢をいきなり単独遡行しちゃうのですから〜!さらに遡行後、クライミングの練習に来られるのですから。洞ヶ沢と言えば、登攀的な沢で、岩手県内で一番難しい沢として有名です(遭難死者も多い)。Aさんは、焼石連峰の尿前本沢を単独遡行、和賀山塊の大鷲倉沢を日帰り遡行するなど(通常は1泊2日)、武勇伝も数多く、県内でも知る人ぞ知る著名な山屋さんです。去年の夏のメインの沢、兵衛谷に行ったメンバーの一人でもあり、私の良きパートナーでもあります。

Aさんは、体力抜群!「そしてお茶目で憎めない愛嬌のある性格ゆえクライミング仲間からは、「エネゴリ君」の愛称で親しまれています。「ウホウホ!」の雄叫びが聞こえてきそうです。彼はサービス業ゆえ平日しか休めず、私と休みの日程が合わず、残念ながら山行を共にするのは年に数回しかありません。しかし、毎週クライミングの練習で顔を合わせていますので、良き相談相手であり山仲間です。彼の沢に対する情熱は凄いです!「私も見習らなくては…」と思うほどです。彼と休みさえ合えば「苦楽を共にし、困難な沢へ一緒に行ける良きパートナーになる!」と思うのですが…。

本日、彼がそれほどまでに情熱を傾ける洞ヶ沢へ私も行けるところまで遡行してみることにしました。私の岩手におけるお師匠様である北上のS先生の著書、「いわての沢」によると、この洞ヶ沢は次のように紹介されています。「岩手山の北面に位置し、廊下が続き暗くじめじめした、夏でも寒い沢である。場末のキャバレーと呼ぶにふさわしい。沢に入っている時は、もう二度と来ないと思うが、帰ると再び行きたくなる、そんな沢だ!」と。この沢が完登されたのが1964年、そう昔のことではありません。それ以降、ほとんど遡行記録を見ない沢でもあります。私が所属する盛岡山想会が7 回の試登の末、初登されたと聞きます。

何はともあれ、「クライミング仲間のAさんが情熱を傾ける洞ヶ沢って、どんな沢なのか?」って、興味をいだき偵察兼ねて行ってみることにした次第です。遡行の詳細は、後日の日記にてご紹介させていただきます。ネットで検索しても、この洞ヶ沢の遡行記録は皆無に等しいです。途中まで(単独ゆえ標高1,000メートル付近)しか遡行できませんでしたが、どんな沢なのか?雰囲気は感じ取って頂けるかと思います。請うご期待!

PS上の写真は、兄より頂戴した陸前高田の『がんばっぺし(頑張ろうぜ!)Tシャツ』。下は、本日遡行した岩手山の洞ヶ沢、難所の一つF1の滝にて。.『酔いどれ画像掲示板』に先日行った早池峰山、その他の写真を掲載しました。写真好きな生徒さんと一緒に作ったホームページ『東北四季 彩写真館』をアップしましたので、ぜひご覧くださいませ。たくさんの綺麗な写真で一杯ですよ〜♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 早池峰山、その他 今すぐ見たい方はクリック!
『東北四季 彩写真館』 生徒さんのHP、ご紹介! 今すぐ見たい方はクリック!


6月10日(金) 早池峰山

本日は、生徒さんを早池峰山へご案内させていただきました。ここ最近、コロコロと天気予報が変わり、昨日の夕方まで予断を許さない予報で、決行するか中止にするか?悩みました。昨日の気象庁16時発表の天気予報で最終判断し、天気予想図とにらめっこ。「山頂での展望は期待できないお天気だが、雨は降らないだろう!」と判断しました。

花巻出身のSさんは、「地元の名峰・早池峰山にぜひ登ってみたい!」って、以前より熱い思いを抱いていたようです。朝6時、小雨降る中、自宅を出発!「どうか、お天気が持ってくれますように!」。祈るような気持ちで車を走らせました。紫波町、花巻市と南下するにつれ、お日様が〜♪「こりゃ、いいぞぉ〜!」と、嬉しくなりました。

待ち合わせ場所の道の駅「はやちね」に6時50分に到着!そこから20分ほどで登山口の河原坊に到着しました。どんより曇り空ですが、雨が降っていないだけでもラッキー♪駐車場には1台の黒い車が停まっておりました。平日でお天気が悪いせいか、登山者が少ないのにはビックリしました。明後日12日(日)が「山開き」のようで、それと同時に凄い人が殺到し、またマイカー規制で週末は河原坊まで車で入れなくなります。

登山中、誰にも会うことがなく、まさに貸し切り状態!何という贅沢なことか♪雨は降らなかったものの、ガスと強風で展望はゼロでした。いやはや、とても寒かったです。これで雨でも降ったら修行モードになっていたかもしれませんね。早池峰山には、春夏秋冬、何度も登っています。よって、同時期の様子が想像できるのですが、今回登ってみて、「いつもと違うかな?」と思ったことをいくつか述べたいと思います。

@ 思いの外、雪渓が多く残っていてビックリしました。特に山頂小屋からの稜線上にはタップリと残っていました。道迷いしないように目印のポールが立てられていました。A 高山植物の開花が例年より遅いかな?期待していたウスユキソウがまったく咲いていませんでした(葉っぱはたくさん見かけましたが、開花していませんでした)。通常5月下旬に見頃を迎えるヒメコザクラがイッパイ咲いておりました。そりゃもうヒメコだらけでしたよ〜♪それとナンブイヌナズナもたくさん咲いていました。

ゆっくりのんびり登って3時間で山頂に到着♪生憎濃いガスと強風で展望は全くなし…。山頂小屋にはパトロール員の方が数人いました。山開きに備えての準備でしょうか?ストーブを炊いてくれてありがたかったです。ちょっと早い昼食を小屋で食べました。生徒さん、私の分までおにぎりやおかずを作ってきてくれて、とっても美味しかったですよ♪ご馳走様でした。感謝!

下山も強風で寒い寒い…。でも、お花を見ながらの下山ですので、それはそれで楽しかったです。小田越に降りたら天気が良いじゃありませんかぁ〜!青空も見えるし〜!それに暑いし〜!「先ほどまでのお天気は、一体なんだったんだぁ〜!」って感じです。しかし、山を見ると雲がかかっていることが分かりました。山は悪天で、下界は晴れているのでしょうね。山行中は悪天にもかかわらず、下山後に生徒さんが「とっても楽しかったです♪」って、言ってくれて嬉しく思いました。私のことを気遣ってくれたのかもしれませんね。心のお優しい方なのでしょう。何はともあれ、生徒さんとたくさんお話ししながら、私自身楽しませていただきました。ありがとうございました♪(^o^)感謝!


5月7日(火) 酔いどれパソコン講座 サイト内検索

ページを更新する際、ホームページ作成ソフトの「サイトを開く」から操作するのですが、最近これが中々開かずに困っています。時には10分以上かかることもあるほどでして…(^^ゞ。その為にメモリを増設したのですが、効果なし。

理由として考えられることは、@ページ数が膨大のあまりページを読み込むのに時間がかかっていること(本日現在、総ページ数が何と436ページもありました)。ホームページを公開して早10年が経ちます。塵も積もれば…ですね。個人の趣味のページで(企業のホームページではなく)、400ページを超えるサイトって、珍しいかもしれません。Aそのホームページ作成ソフトが、最新のブラウザIE9に対応していないこと。

アクセスアップ イワテさんのホームページによると、私のこのホームページは常に岩手県内のアクセスランキングで15位以内にあるようです。時には5位以内のことも多々ありました。毎日たくさん方が見て下さっているようで、ありがたいことです。心より感謝です。毎日たくさんの方々から感謝や激励のメールを頂戴し、それが更新する原動力になっているのだと思います。

10年間も更新し、毎週のように山行を繰り返しているとページ数が膨れ上がり、「あれ?あの記事、どこのページに書いたっけなぁ〜?」て、自分すらわからなくなってしまう有様です。自分のホームページの記事の内容をgoogleで検索するなんて笑っちゃいますよね〜!山情報や沢情報を検索していると、「あれ?このページ、見たことあるよなぁ〜!俺のページじゃないか〜!」って、こともしばしば。SEO対策がバッチリですので検索エンジンによく引かかるようです。

てなわけで、以前より「サイト内検索」が出来るようにしたいな!と思っていました(自分の為にも)。数年前、サイト内検索の有名どころ、Namazu(ナマズ)の構築に挑戦してみたのですが、挫折してしまいました。複雑な設置方法の解説を読んでいるだけ、睡魔が襲ってきたほどです。あれから数年が経ち…「もっと簡単に導入できるサイト内検索の仕組みってないのかなぁ〜?」って、ネットで検索しておりました。そしたら「あった、あったぁ〜!」googleが提供しているじゃありませんかぁ〜!さすが世界のgoogleです。思いの外、簡単に設置することが出来ました(トップページのレイアウトの微調整には時間がかかりましたが…)。

本日、トップページの右下に「サイト内検索」を設置いたしました。動作テストして感動したこと…沢名、山名を入力すると、私のホームページ内のみ、キーワード検索し「山の扉」「沢の扉」、そして「酔いどれ日記」の中から該当するベージが瞬時に表示されました。さらにその「検索結果」のプレビュー表示が出来るのもgoogleの特典かもしれませんね。画像検索もできますし、さすが世界のgoogleです。自分としては、目的が達せられ十分満足しています。このgoogleのサービス、専門知識がない方でも簡単に設置できます。注意点は、サイト内検索窓を設置して検索できるのは Google が既にクロールしたページのみです。 Google は月に一度インデックスを更新しますので、先週作った様な新しいページや最近更新したページの語句は検索対象にはなりませんのでご注意ください。

この「サイト内検索」、私のホームページの中で必要な情報(特に沢・山情報など)を素早くゲットしたい!という方にぜひご利用いただきたいと思っています。沢名や山名を「サイト内検索」するとそれに該当するページが直ぐにご覧になれます。google検索精度の高さに驚嘆しております。私も有効活用したいと思っています。手軽に設置できますので、ご興味のある方は、挑戦されてみてはいかがでしょうか?以下に私が参考にしたページをご紹介いたします。

『Googleを利用したサイト内検索窓 設置方法』 今すぐ見たい方はクリック!


6月5日(日) 沢はじめ〜♪八幡平・松沢

本日はお天気も良く、沢初めの足慣らしに八幡平の松沢を遡行して参りました。毎年のようにこの松沢を遡行しているのですが、残雪多い6月初旬に遡行するのは初めてです。過去、7〜10月に何度も入渓しているため、まるでお散歩するような気楽な感覚で遡行できます。今回の遡行目的は、「足慣らし」という意味合いもありましたが、「雪で埋まった真っ白な栗木ヶ原湿原を見た〜い!」と思ったからです。「お花の栗木ヶ原湿原も綺麗ですが、雪で真っ白状態の栗木ヶ原湿原も綺麗だろうなぁ〜♪」って、想像したら行きたくなっちゃいました。

いくら易しい沢とはいえ、問題は「雪渓の状態がどうなのだろう?」と不安がありました。豪雪地帯の八幡平、6月初旬の沢は、まだまだ雪で覆われ遡行を阻む要因であることは容易に想像できます。去年の同時期に滝の上温泉から乳頭山へ登った時は、標高千メートルから残雪がたくさん出てきて、それ以降はず〜っと白銀の世界でした。栗木ヶ原湿原の標高は、1,140mなので、間違いなく雪で覆われているだろう!と想像していました。一昨年より今年の方が、はるかに降雪量も多いですしね。

例え沢に雪渓がたくさんあったとしても、「雪渓処理の良いトレーニングなるわい!」と思っていましたので、「あったらあったで楽しいだろうなぁ♪」って、思いながら遡行開始!そうそう、この松沢、数年前の大地震で土砂崩れが発生し(核心部F1、15m滝の上で発生し、F1が埋まってしまった)、下流部の渓相がガラリと変わってしまいました。さらにその土石流の進行を止めるために治山工事がなされ、巨大で立派な?堰堤が三つも出来ちゃいました。去年入渓した時は、工事の真最中でしたが、本日行ったら全て完成しておりました。

去年は工事中ということもあり、梯子が掛けられ、それを利用して堰堤を超えたのですが、今回はその梯子が撤去されており、堰堤越えのルートファンディンが核心部だったように思います。本日、最後(4つ目)の堰堤の上に出る最短ルートを開拓?しましたので、後日『沢の扉』にてご紹介しますね。それと松沢の変貌振りも合わせてご紹介したいと思います。さらに2万5千図に記載されていない秘密の?下山ルートも。1時間で下れちゃいますよ♪(^o^) この秘密のルート、以前より知っておりましたが、更新をさぼっていました。「何でこんなところに、登山道があるのだろう?」って、未だに疑問ですが…。竹ノ子採りの方々が利用されていると聞きました。

てなわけで、軽〜く山行報告をしたいと思います。易しい沢ゆえ、技術的なことで特筆することはありませんが…。事件その一、遡行中、結構高い位置に倒木があり、下を潜るか上をまたぐか?迷った挙句、上をまたいだのですが、バランスを崩し頭から転倒!1mほど落ち岩に腰と足を強打、悶絶状態に…(^^ゞ。私としたことが、気の緩みか?いや〜シーズン初めということもあり、遡行していてバランスが今一つでした。本日は、兎のような軽快なフットワークを発揮することが出来ませんでした(^^ゞ。これは痛かったなぁ〜!一時呼吸困難に陥るほどに痛かった…。10分ほど休憩し気持ちを整え遡行を続行しました。

事件その二、ゴルジュ帯を超えてから、水が冷たかったぁ〜!完全な雪解け水で、痺れるような冷たさでした。さらに雪解けで増水していました。これほどの水量は、この沢では初めてかもしれません。迫力のある?沢登りが満喫出来て楽しかったです。栗木ヶ原湿原の入り口地点(枝沢1,130m)にあったマーカー(ピンクテープ)が無くなっていました。目印のピンクテープを着けておきました。

事件その三、私の予想に反して、雪(残雪)がありませんでした。期待していた栗木ヶ原湿原にも雪がなくガッカリでした。これは想定外でした。今の時期、松沢の沢沿いにスノーブリッジが一つもないことに驚きました。「標高千メートルを超えるとスノーブリッジだらけかも〜!」と思っていたので、拍子抜けです。栗木ヶ原湿原には、水芭蕉とショウジョウバカマの子供が咲いておりました。カエルの鳴き声が湿原一帯に不気味なほど響き渡っていました。発情期なのでしょうか?

栗木ヶ原湿原からの下山ルートですが、去年行った時は、刈り払いされた直後でしょうか?一般の登山道と遜色がないほど立派で歩きやすかったです。しかし、本日は半ヤブ状態でした。この2万5千図に記載されていない秘密の?登山道、過去半ヤブ状態だったことが大半を占めますので、それを覚悟した方がよさそうです。同沢下降するより1時間で下山できることが魅力です。踏み跡はシッカリしていますが、間違いやすい箇所が2か所ございますので、ご注意ください。

夏本番の沢に向けて、いよいよ始動開始で〜す!仕事以外に、体力トレーニング、クライミングの練習、泳ぎの練習などなど、さらに忙しくなりそうですが、これはこれで楽しいです♪まだ確定ではありませんが、今年は北海道・日高山脈の沢へ行こうかな?と考えております。学生時代から憧れだったんですよ〜♪日高の沢へ行くことが。登山道がなくマニアックな人しか訪れないまさに原始の山、日高山脈!憧れを抱いてから四半世紀が過ぎ、いよいよ夢を実現する時かな!と思っています。あとはメンバーと協議して実現するかどうか?ですね。PS.上の写真の滝は、一段目は右を、二段目は左をシャワークライミングで登る。水量多く、ずぶ濡れ状態に…(^^ゞ。そうそう、帰りに「ゆこたんの森」に寄って温泉に入りました。去年までは確か600円だったと思いますが、今日行ったら500円でした。値下げしたのでしょうか?何か得した気分です♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 沢初め・松沢 今すぐ見たい方はクリック!


6月2日(木) 早、6月ですね…!

早6月ですね!それにしてもここ岩手では、最近寒い日が続きます。スクールの教室では、朝晩ストーブを点けているくらいです。30日(月)は飲み会があったのですが、あまりの寒さに鍋料理をはじめ、体が温まるものばかり頼んじゃいました。お酒も熱燗ですよ〜!

6月ということは…夏本番のメインの沢の遡行決行日まであと2カ月しかありません。ここ岩手は雪国の為、沢へ入れるのは6月中旬以降なのです。よって、未だ今シーズン入渓すらしていないのですが、リーダーの立場上、メインの沢の山行計画を早めに練ってメンバーにお知らせしなければなりません。「どこの沢へ行くか?」によって、メンバーのトレーニング方法も変わってくるでしょうし。登攀的な沢なのか、泳ぎがメインの沢なのか、総合力が問われる沢なのか?沢によって性格が異なりますゆえ。

そんなワケで、最近暇を見つけては、「今年のメインの沢は、どこへ行こうか?」と資料を調べたりネットで情報収集したり忙しくも楽しい日々を過ごしております。いやはや、行きたいところが一杯あって、なかなか決められないのですよ〜!長年の憧れ、北海道は日高山脈の沢へ行ってみた〜い!岩手に戻ってきたことにより、北海道は近くなりましたしね。北海道の沢は、大雪のクワンナイ川しか遡行したことがなく、それ以外にも魅力ある憧れの沢がたくさんあるんです。特に日高山脈には…。

また、関西や南紀州方面の沢はあまり入渓していませんので、ぜひ遡行した〜い!って気持ちもあります。特に紀州には名渓がたっくさんありますしね。しかし、ここ岩手からではあまりにも遠いです。アプローチで千キロを軽く超えますゆえ。私が東京在中だった当時、GWに約1週間の計画で南紀州の沢を仲間と遡行したことがあります。東京からでも「なんて遠いんだろう!」って思ったほどですから…。でも、素晴らしい沢が一杯あるんですよね♪出来れば数年住んで、あちこちの山や沢に登ってみたいな!と思うくらいです。私がサラリーマンだったら、紀州地域の奈良や三重、和歌山などの転勤を仰せつかったら大喜びしていたと思います。

アルプスや朝日・飯豊連峰の沢も捨てがたいですし、ほんとにもう「どこへ行くか?」決めるのに甲乙付け難くって〜!いろいろとネットで遡行記録を調べるだけでも楽しくって、あっという間に時間が過ぎてしまいます。「今年は雪渓が多いかもしれないなぁ…」と思うと、安全を期して雪渓処理の困難を極める沢は候補から外した方が良さそうですし…。そんなことを考えている時間が、私にとって至福のひと時でもあります。

話変わって…昨夜のこと、台所に置いてあるテレビがまったく映らなくなってしまいました。かれこれ15年も使ったテレビですので、寿命なのでしょうね。音は出るのですが、映像が出ないのです。母曰く…「ラジオだと思えば、映らなくても問題ない!」というものの、やはり映像がないと、なんか寂しいです。そもそも「テレビをラジオだと思う」ことが私には出来そうにありません。去年テレビを買ったばかりで、さらに買うわけにもいかず、二階のスクールの教室に置いていたアナログテレビを撤去し、一階の台所に置くことにしました。昔のテレビゆえ、運ぶのに重いのなんのってぇ〜!

その後、教室に置いていたテレビが無くなったスペースを穴埋めすべく、ニトリに行って本棚を買って参りました。初めてニトリに行ってみましたが、安くて素晴らしい商品が一杯あってビックリしました。テレビを撤去したスペースとドンピシャリ同じ寸法の本棚がニトリにあったのですよ〜!(あらかじめネットで調べた)。この本棚を組み立てるに結構苦労しました。引き出しが付いているタイプでしたので、余計に複雑でした。「30分位で組み立てられるかな?」と思いきや、なんと2時間も掛っちゃいましたよ〜!何だかんだで、今日も慌ただしい一日となりましたが、楽しい一日でした♪(^o^) PS.上の写真は、2時間かけて組み立てた本棚です。



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