2009年 8月  酔いどれトップに戻る

8月31日(月) 八幡平 大深沢

8月29日〜30日、1泊2日で八幡平の大深沢へ行って参りました♪今回は単独行で、体力トレーニングと「癒し」が目的!北アルプス・小倉谷ではバテてしまったので、「重い荷物を背負って遡行しないと…」と痛感した次第です。この大深沢、9年前に一度遡行していて、下流部から遡行すると2泊3日かかります。それほど長〜い沢なんです。

今回は1泊2日で大深沢の見所である一番綺麗で楽しい「美味しい所取り」の遡行計画を練りました。当初は、八瀬森より関東沢を下降し、大深沢を遡行する予定でしたが、出発の前日28日(金)は一日中土砂降りで出発当日の29日(土)の朝まで雨が降っていました。

出発の29日(土)の朝、5時半起床!ところが、外は激しい雨…。夜中に激しい雨の音で目が覚めたほどです。「くぅぅ〜この雨じゃ、無理だ…もうちょっと様子を見よう!」と、二度寝する私。次に目を覚ましたのが7時半、「おぉぉ〜雨、止んでるぅぅ〜!しかも、陽が差しているぞ〜!これなら行ける!」大慌てで朝食を済ませザックを車に詰め込み八幡平へGO!赤川の入渓地点に着いたのが9時半でした。

前日の雨の影響もあり増水していることは明白!よって今回は上流部のみの遡行とし、変則的なルートを考えました。まずは赤川を遡行し大深山荘へ。その後、嶮岨森(けんそもり)まで縦走。そのコルより仮戸(けと)沢を下降し大深沢の上流部992Mの三俣に降り立つ。その地点より綺麗なナメ床をヒタヒタと下り大深沢の一番の名所、「ナイヤガラの滝」を見物。その後、東ノ又沢を遡行し沢で一泊。翌日はツメ上げて1,384Mの大湿原へ。大深岳まで縦走し、赤川を下降。と言ったいわゆる沢の遡下降継続、周遊コースを考えました。これなら1泊2日で十分可能!

今回は単独、よって登攀具、調理器具、テント等、一式一人で全て背負わなければなりません。本来なら重く感じるハズですが、とても軽く感じたのは、北アルプス・小倉谷でのザックが重すぎたのでしょうね。大深山荘へのアプローチの赤川遡行は、入渓地点よりなんと45分で小屋に到着(下りは30分でした)!この赤川は大深山荘に至る最短ルートで、小屋の改築工事の際、大工さんや工事関係者の方々が利用していた沢のようです。これと行った難所もなく、滝にはロープがFIXされていたり、ところどころ目印の赤ペンキもありました。ヤブ漕ぎは全くなく大深山荘10M手前の橋に出ます。

この赤川を遡行している時は、お天気は今一つでガスが濃く時々小雨が降ったり…。でも、天気予報によれば午後からはお元気が回復するとのことでしたので、それを信じて黙々と遡行しました。予報通り、お昼前より天気が回復し気分爽快♪嶮岨森(けんそもり)まで縦走し下り切ったコルより仮戸沢を下降。下ること2時間で大深沢本流へ降り立つことが出来ました。さすが本流、昨日の雨で増水していました。この上部でさえ水に濁りがあり増水しているのだから、下流部はきっと濁流状態だろうなぁ〜!大深沢一番の見所「ナイヤガラの滝」と、その上に続く大ナメ地帯は、何度見ても感動しますよ♪ここで仙台からいらした3人組のパーティーとお会いしました。

美しいナメとナイヤガラの滝を堪能した後、東ノ又沢へと入りました。これまたナメとナメ滝が連続し、綺麗のなんのってぇ〜♪素晴らし〜い!その後、ゴーロ歩きが続き標高1,120M付近に素敵な幕営地を発見!ちょっとした高台の砂地で薪も豊富♪時間はまだ3時過ぎでもうちょっと歩きたかったのですが、これ以上快適な幕場はないだろう!と思い、テントを張ることにしました。リバーサイドホテルの完成です♪薪集めは30分で完了!やっぱ、焚き火はええの〜♪(*^_^*)焚き火で一人宴会も楽しいものです。夜は寒くって、焚き火のありがたさを痛感しました。

翌30日は4時に起床し5時ちょい過ぎには出発しました。この日は2時よりS山岳会さんの懇親会にお招きいただいていたので、「出来る限り参加したいなぁ〜!」と思っていました。2時までに会場へ行かなければなりませんので、「お昼頃には自宅に戻りた〜い!」、てなことで早出をした次第です。上部にあるゴルジュ帯の滝は、最初の滝だけ左より小さく高巻き、あとは水線通しで突破できました。やはりお酒の力は大きい!宴会のことを考えただけで、俄然ペースが速くなる私♪ヤブ漕ぎ30秒で1,384M湿原の登山道に出ました。あとは大深岳までせっせと登り、昨日遡上した赤川を下降するのみ。10時には車デポ地に到着しました。下山後、峡雲荘で入浴し、お昼には自宅に到着!

帰宅後、山装備を干したり洗濯したり、急ぎの仕事を片づけたりで超忙し〜い!それでも宴会時間には何とか間に合いそう♪宴会場のOさん宅にお邪魔させていただきました。たくさんの方々が集まっていて、大いに盛り上がりました♪ビール片手にバーベキューやらお刺身やら、豪華料理の数々♪それにしても、皆さん酒豪揃い!ビール、日本酒、ワイン、一体どれほど飲んだろうか…?S山岳会の皆さん、楽しいひと時を本当にありがとうございました。集まった皆さん、私のこのホームページを見て下さっているようで嬉しく思いました。また、私の「沢の扉」をとても参考にして下さっているようで、感謝の言葉を頂戴しました。ありがたいことです。更新、頑張らないと〜ネ!

PS.上の写真は、そのナイヤガラの滝の落ち口にて出会った山岳会の方々で、小さく見えます。下の写真は、S山岳会の皆さんと楽しくバーベキュー大会♪う、う、旨かったぁ〜!ありがとうございました♪(*^_^*)「酔いどれ画像掲示板」に今回撮影した写真を27枚掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね〜♪

『酔いどれ画像掲示板』 八幡平・大深沢 今すぐ見たい方はクリック!


8月28日(金) 夢を諦めなかった男!

本日は皆さんもご存知の柔道家、山下泰裕氏のことについて書きたいと思います。1977年の日ソ親善試合から1985年に現役引退するまで203連勝の記録を持ち、また同期間内に全日本柔道選手権9連覇の偉業も達成したほどのお方です。しかし、彼ほどオリンピックに泣いた人は、いないかもしれません。彼は次のように語っています。

『私の現役時代で一番華やかだったのは、1984年のロサンゼルス五輪です。オリンピックで日の丸をあげることは、子供のころからの私の夢でした。ロス五輪当時。私は選手としてピークを過ぎていましたが、幸せなことに、その夢を実現することができました。それは、夢をずっと持ち続けて、最後まであきらめなかったからだと思います。

以前、宇宙飛行士の向井千秋さんが、「私が宇宙飛行士になれたのは、ずっと夢を持ち続けたから」と子供たちに話しておられるのを聞いたことがありますが、私もまったく同感です。いろいろな方の話を聞いたり、勉強していますと、どうも人間というのは、一つの夢を目標としてイメージしていると、無意識のうちにそっちの方向に動き始めるらしい。私自身、本当にそうだなあという実感があります。もちろん、夢をかなえるのは簡単ではないけれども、たとえ少しずつでも目標に向かって進む毎日は充実感があるし、何かをやり遂げたときの喜びも大きい。その意味で、若い人たちにはもっと夢を、ロマンを持ってほしい、大きな目標を持ってほしいと、最近非常に強く思っています。』

そんな彼にも悲運の時代がありました。以下、フリー百科事典『ウィキペディア』よりその一部を抜粋いたします。『偉業の点のみ注目されているが不運に見舞われた時もあった。山下にとって初めての1976年のモントリオールオリンピック、当時大学1年生の山下は最終選考会に残るも補欠で代表としては出場できなかった。続く1980年のモスクワオリンピックでは日本が政治的事情によりオリンピック大会不参加を選択。日本代表に選ばれるも試合に参加できず。山下は他の競技の選手と共にマスコミを通じて文字通り涙ながに訴えた。

オリンピック大会不参加・ボイコット当時の山下の回想によれば、コップ酒を何杯もあおってもとてもやり切れる気持ちではなかったと言う。枕に顔を押し付け止め処も無く流れる涙を堪えるほかなかった。失意のまま、山下はオリンピック会場に向かい、観客席で観戦する。そこで世界の柔道選手と再会、交流を深め、傷つけられた心はいくらか慰められた。この不運に挫けることなく、4年後も再び日本代表に選ばれた。幻のモスクワオリンピック代表のうち、4年後も再び代表に選ばれたのは山下ただ一人であった。初めてオリンピックを目指してから3回目にしてようやく代表として出場できることになった。』

そして、1984年のロサンゼルスオリンピックでは、右ふくらはぎに肉離れを起こし、痛みに堪えながらの苦しい試合となりました。迎えた決勝戦では、エジプトのラシュワンと対戦。横四方固め、一本を伝えるブザーが鳴った瞬間、山下氏は畳に両手を力強く突いて立ち上がり、涙でくしゃくしゃになった表情を隠そうとせずに喜びを表現しました。この名場面は私の脳裏にも今尚印象深く残っています。日本国民が皆、喜びに湧いた感動の瞬間でした。山下氏は、同年その功績により国民栄誉賞を授与されました。苦しい道のりだったと思います。夢を決して諦めなかったからこそ、彼は夢を実現できたのでしょう。私の好きな彼の名言をご紹介いたします。

謙虚に他者から学び、常に自らを磨き続ける。
目標には期限を決めて全力投入し、完全燃焼する。

<山下泰裕 柔道オリンピック金メダリスト>

私自身の過去を振り返ってみても、そのように思います。夢って、諦めなかった人だけが手にするものなのでしょうね。諦めさえしなければ、失敗はないのですから…。そして、諦めさえしなければ夢は必ずかなうのですから…。その過程で苦しいこと、辛いこと、たくさんあります。一番大切なことは、最後まで諦めないこと!『成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。』(ホンダ創業者、本田宗一郎) 『私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。』(トーマス・エジソン)


8月27日(木) 二面性

今週末は、八幡平の沢へ行く予定(1泊2日)で、既にパッキングを済ませ、出発するばかりの準備万端!昨日までの天気予報では、この週末お天気が良いハズだったのが…。先ほど天気予報をチェックしたところ、明日から明後日にかけて雨のようで…(^^ゞ。くくくぅ〜!北アルプス・小倉谷以来、泊まりの沢へ行けることを楽しみにしていたのですが…。明日の天気予報を見て、最終判断をしたいと思っています。

以前(2年前)、NHKの番組「考えてみませんか?憲法9条」を興味深く観ました。「変えたくない!」という意見と、「そろそろ見直した方がよいのでは?」という意見と真っ二つに別れ、激論を戦わせていました。物事は捉え方によって、またその人の経験や価値観で意見が大きく分かれてしまうのを目のあたりにした次第です。

さて、皆さんは山野井泰司さんをご存知でしょうか?山をやっている人なら知らない人はいないでしょう。ヒマラヤ8,000M峰を冬に、しかもバリエーションルートを単独で登ってしまうスゴイ人なんです。日本を代表する登山家であることは間違いありません。

彼の友人たちは、「世界で一番天国に近い人」って言っているようです。しかし本人は、「世界で俺ほどの幸せ者はいない!」って言っているようです。ある方が、彼にインタビューした時の内容をご紹介いたします。

「これまで私が会った人は皆、異口同音に『ソロ(単独行)は怖くてできない』と言っている。でもあんたは既に百本以上のソロ(単独で山を登ること)をこなしている。国内は言うに及ばず、ヒマラヤの過酷な8000メートルの壁でもだ。死に最も近い方法論じゃないか、なぜ挑むんだ!」って。

それに対し、山野井さんの返答は・・・『なんでそう、否定的な見方ばかりするんですかね。みんな無理してやっているんじゃないですか?だから辛いんじゃないかのかな。自分は、山に行けるだけで嬉しいし、登ること自体が楽しいし、これまでただの一度も、山が嫌いだとか辛いとか思ったこともないし・・・。喜びがあるから、恐怖だって乗り越えられるし・・・。山登りって、そんな否定的な考え方するもんじゃなくて、本当は素晴らしいものなんだけど・・・。

それを読んで私は思わず「そうだよ、そうだよなぁ〜!」って頷きました。山に限らず物事には表と裏、プラスとマイナスというように二面性があると思っています。例えば、わかりやすい例で言うなら、「雪」。我々北国の人たちは、「雪」=「寒い、雪掻き、重労働、滑る、危険」などというマイナスイメージを持っている人が多いと思います。しかし、一方南の地域の人たちは、「雪」=「綺麗、優雅、純白、気持ちいい」というようなプラスイメージを持っている人が多いと思います。このように同じ「雪」という現象に対して、住んでいる環境やその人の価値観、考え方によって捉え方がまったく異なる、ということです。

「失敗」もそうですね。昔の私は「失敗」=「悪いこと、恥、落伍者、挫折」というようなマイナスイメージを持っていたのですが、今は「失敗」=「成功の糧、勉強の場、飛躍のチャンス」というように考えられるようになりました。だから、失敗は悪いものじゃなくて、必要なものなんだ!って、今は心からそう思えるようになりました。

山野井さんがおっしゃるように、ものごとを否定的に捉えるか、肯定的に捉えるかで、人生苦しくもなるし、楽しくもなるのかもしれませんね。人間関係もそうですね。相手の良いところを見てあげると「良い人だなぁ!」ってなるし、悪いところを見てしまうと「悪い人だなぁ!」ってなってしまいます。ものごとの見方、捉え方次第で、その人の人生が形成されていくのかもしれませんね。つまり、人生の幸不幸は、事象によってではなく、その人の物事の捉え方、価値観、考え方次第で決まるのかもしれません。

私自身も沢登りや岩登りに長年取り組んできて、周りの人から「そんな苦労して危険な思いをして何が楽しんだ?」って言われることがあります。でも、矛盾しているようですが、苦しいから楽しいのです。苦労がなければ、私にとってその山は「つまらないもの」になってしまうようです。その根本には、「好きだから」苦しくても辛くても楽しいし、それほど山が大好き♪っていう気持ちがあるのかもしれませんね。趣味の山もパソコンの仕事も、苦労があるからこそ充実感と幸福感を味わえるのだと思っています。だって、どちらも私の大大大好きなことですもの〜♪(*^_^*)

PS.上の写真は、先週23日(日)に行った秋田駒ケ岳にて阿弥陀池を望む。


8月25日(火) 花巻東、ありがとう♪

先週23日(日)は、午後より高校野球、花巻東の準決勝を見たいし、午前中だけでノンビリ登れる山へ行こう♪との計画を考えたものの、どこの山へ行こうか?色々考えた結果、秋田駒ケ岳へ登りに行くことにしました。秋田駒ケ岳、1月8日と4月8日にも登っていて、今年は三度目になります。近くて良い山、何度登っても心癒される素敵な山です♪

7時、登山開始!どんよりした曇り空でガスが濃く、寒い…。すっかり秋の気配でした。天気予報によれば、9時頃から晴れる!とのこと。登山中、途中下山する人と何人かお会いしましたが、天気予報を信じて登ることにしよう!通い馴れたる秋田駒ケ岳、風は強かったもののハイキング気分で登ることが出来ました。天気予報通り、9時前にはガスが晴れ日が差し、稜線漫歩を楽しむことが出来ました♪

国見温泉より登り始め、登頂し周遊コースを3時間半で駆け足下山。あっという間でした。コマクサを見たくて行ったのですが、既に終わりかけていて…。でも、見ることが出来て嬉しかったです♪下山後、準決勝、花巻東(岩手)と中京大中京(愛知)の試合に楽勝で間に合いました。岩手県勢初の決勝進出をかけた準決勝!頑張ってくれよ〜!祈るような気持ちで応援しました。

結果、1対11の大差で負けはしましたが、「よくここまで頑張った!岩手県90年振りのベスト4!」素晴らしい成績じゃないですか〜!春の選抜、そして今回の夏の甲子園、一つ一つの試合が岩手県民140万人にどれだけ希望と勇気を与えてくれたことか!「本当にありがとう!ご苦労様!」と言いたい。岩手県民が一つになって大応援!これほどまで県民が一体になったことも珍しいと思います。「雪国・岩手でも頑張れば頂点を狙える!」、花巻東は、そのような思いにさせてくれた素晴らしいチームだったように思います。

試合を観ていて、チームワークの良さ、仲間を思いやる気持ちは、ホント清々しく、「岩手らしいな!まさに純情岩手だな!」と感じました。「純朴で粘り強い!」それが岩手県民気質なのだと思っています。そんな岩手が、私は大好きなんです♪ほんとね、岩手の人って、皆いい人ばかりなんですよ〜!私の山仲間、そして生徒さんを見ていて、ほんとそう思います。以下、朝日新聞(ネット版)より一部抜粋いたします。

『「人生最後の試合だと思って、壊れたって良い。神様、投げさせてください!」 菊池雄星は試合前夜、ボールを握りしめて祈った。 しかし、背中の痛みは消えなかった。「無理をすると後遺症が残る可能性があると医者にも言われたが、ここまできたら投げられるかではなく、投げるしかない!」 4回。先発の吉田陵が本塁打を打たれると、じっとしてはいられなかった。ブルペンに向かい、投球練習。そして、ベンチの佐々木洋監督を見た。

「大丈夫か」。「はい」。目線での会話だった。 2死満塁でマウンドに向かった。しかし、腰をかばいながらの投球に、いつもの勢いはなかった。力ない直球を左翼線に運ばれ、走者一掃の三塁打となった。次の回には本塁打を打たれた。11球で、マウンドを降りた。 本当は、「声を出すのもつらかった」という。それでも、チームメートに心配をかけぬよう、常に笑顔を絶やさなかった。

試合後、涙が止まらなかった。「自分のことを信じて、ここまで一緒に頑張ってくれたのに、情けない気持ちで一杯になった。でも、最後まで一つになって戦えて良かった。自分のことを三年間支えてくれたみんなに、『ありがとう』と伝えたい」 全力疾走、あきらめない心、そしてチームのまとまりに関しては、菊池雄星を中心とした花巻東は、間違いなく日本一となった。』


8月22日(土) 北アルプス・小倉谷を「沢の扉」に掲載!

小倉谷から帰宅後、連日せっせと写真整理に励みました。仕事の合間を見ての作業は、時には深夜にも及びましたが、好きなことに取り組んでいる時って、疲れを感じませんよね。やっと、本日、その小倉谷を「沢の扉」に掲載することが出来ましたぁ〜♪今回はなんと、写真の掲載枚数が過去最高記録の109枚ですよ〜!1回の山行で、これほどたくさんの写真を紹介したのは初めてです。

それほどまでに小倉谷は美しく、また見せ場も多い渓でした。まさに日本を代表する名渓だと思います。僅かなチャンスを活かし、遡行できたことはこの上なく嬉しく、またパートナーとして私の計画に付き合ってくれたK君に心より感謝とお礼を申し上げます。

若くて才能溢れるK君は、今後、岩手の沢の将来を担う貴重な人材だと期待しています。今回の沢の経験と感動を一人でも多くの岩手の山仲間達に伝えていただければ、この上なく嬉しく思います。私が現役のうちに、彼を5級の沢へ連れて行ってあげたいものです。私もまだまだ頑張らないと…ね。

K君は、体力、登攀能力に優れているでなく、とても気の利く性格の良い頭のいい好青年です。私が何も言わなくても、私の行動を察し、「阿吽の呼吸」で対処してくれました。彼も単独行が多く、自分がやるべきことを熟知していたのだと思います。彼に助けられた所も多々ありましたし、お互いに持てる能力を発揮し(長所で)、助け合って遡行できたことは喜ばしいことです。

本日アップした「沢の扉」、今後、この渓を遡行される方々のご参考になれば…と思い、出来るだけ詳しく解説を書かせていただきました。これをご覧になり、一人でも多くの方が、沢登りに興味を抱いてくれたら、これほど嬉しいことはありません。特にここ岩手は沢屋が極めて少なく、パートナーをゲットするのにも苦労するほどです。私に限らず皆さんそのようです。沢登りはとっても楽しい山のジャンルなんですよ♪

この小倉谷、ゴーロは極めて少なく(天場も少なかったですが)、ゴルジュ、滝、ナメの連続でまったく飽きさせない秀渓でした。またヤブ漕ぎすることなく登山道に出られるのも魅力です。ツメ上げたゴールが、これまた名峰・笠ヶ岳というのもいいですね♪今回の遡行は、天候の読みと体力勝負だったように思います。技術的な困難さは特に感じませんでしたが…。雨による増水と寒さの中での遡行は、決して楽ではありませんでしたが、過ぎ去れば全て楽しく良き思い出です。大きな沢には喜怒哀楽があり、まさにドラマなんです。

今回の山行を振り返ってみて、まるでドラマのような展開だったように思います。出発前、メンバーの怪我人続出でパーティーは解散し山行中止を決定!その後、K君が名乗り出てくれて再出発を試みるも、これまた出発直前、台風9号の接近により天候は絶望的とも思える最悪の状態でした。ここでも「中止にしよう!」と真剣に悩み考えました。でも、最後まで諦めなくて良かった…本当に良かった!諦めさえしなければ、そして、成功させるための努力と強い意志を持ち続ければ、きっと神様が微笑み応援してくれるのかも知れませんね♪今回の山行を通じて、そう強く感じました。2009年夏、私にとって良き思い出がまた一つ出来ました。私のような沢好きな中年おじさんに付き合ってくれた若きK君に心より感謝申し上げます。本当にありがとう!

お盆が過ぎ、ここ岩手は急に気温が下がり、「秋近し…」って感じです。沢シーズン、残すところ1ヶ月半!限られた期間で、思いっきり楽しみたいものです。明日は山へ行くぞ〜♪久し振りに山をのんびり縦走してきたいと思っています。「沢の扉」、ご興味のある方はぜひご覧下さいね〜♪今回は力作ですよ〜!未公開写真も多数掲載しています。 PS.上の写真は、大ゴルジュ帯の入り口にて私。

『沢の扉』 北アルプス・小倉谷 今すぐ見たい方はクリック!


8月21日(金) 花巻東 4強 死闘、延長戦を制す!

第91回全国高校野球選手権大会、今日は準々決勝でした。第1試合は今春の選抜大会準優勝のおらが地元の(岩手県)花巻東が延長十回、7−6で明豊(大分)を下し、初めて準決勝へ進みました。岩手県勢のベスト4入りは、なんと90年振りなんですって〜!まさに花巻東は「歴史を作った」と思います。

仕事が終わった後、途中からTV観戦したのですが、そりゃもう逆転されたり逆転したりの大接戦でハラハラドキドキの連続でした。一喜一憂すること甚だしく、手に汗握る大熱戦でした。まさに死闘、歴史に残る素晴らしい試合内容だったと思います。お互いに全力、死力を尽くし、両校とも最後まで諦めない粘りの姿勢には感動しました。

普段高校野球を見ない母、今回はなぜか?一生懸命花巻東を応援してテレビに釘付け状態ですよ〜!聞くところによると?母は菊池雄星君のファンらしいです。今日試合が終わったあと、あまりの名試合に感動し泣いていたほどです。特筆したいことは、花巻東のチームワークの良さです。今日の試合はまさに総力戦で、チーム一丸となって勝ち取った試合だったと思います。また、逆転された時も悲壮感はあまり感じられず、「逆転できることを信じて野球を楽しんでる!」って印象さえ受けました。

相手の明豊(大分)も素晴らしいチームでした。両者一歩も譲らない気迫を感じましたし、私も母同様、感動した次第です。私、高校野球で、これほどまでに感動したのは初めてかもしれません。感動を勇気をありがとう♪と言いたい。花巻東、そして明豊の両チームの皆さん、そして応援団の皆さん、ほんとお疲れ様でした。明後日の準決勝が楽しみです。

PS.今日の試合を見て、私も頑張らねば…と思いました。最後まで諦めず全力を尽くせば道は開ける!そのような気持ちにさせてくれる名勝負でした。お互いが思いやり信じる気持ち…高校生ながらあっぱれでした。私たち大人は見習わなければならないかもしれませんね。自分のために頑張るより、仲間のために頑張る方が、きっと何倍もの力が出るのかも知れませんね。今も感動で胸が一杯です。


8月20日(木) 北アルプス・小倉谷 5 振り返る

小倉谷より帰宅して5日、やっと筋肉痛や腰痛、体のだるさも抜け体力が回復してきました。帰宅した15日に至っては、階段の上り下りもシンドい状態でヨタヨタでした。正直、今回の山行ほど、疲れたのも珍しいかも?体力不足が一番の原因なんだと思いますが、異常なまでの疲れ方だったように思います。小倉谷、決して厳しい沢ではないのですが…。

過去、朝日・飯豊連峰、アルプスの沢で1週間分の荷物を背負って(20K)、泳いだり滝を登ったり、高巻いたり、12時間行動しても平気だった私が…。では、なぜそれほどまでに今回バテたのだろう?と反省してみることにしました。

@トレーニング不足。過去、大きな沢へ行く前には、体力トレーニングで必ず泊まりの沢へ行って重い荷物に体を慣れさせることをしていたのです。今回も当然その予定で何度も計画をしたのですが、全て雨のため中止に…。特に7月はことごとく雨でしたもの。さらに今回は若いK君がパートナーでしたので、あまり荷物の軽量化を考えませんでした。ザックが重く、荷物負けしていたと思います。雨で全ての装備が濡れ、水分をたっぷり含み余計重くなり大変でした(^^ゞ。

A低体温症。今回の山行は、夏とは思えないほど気温と水温が低く、体が冷え切り体力低下を招いたように思います。12日、お天気が良かった前半は、順調なペースだったのですが、その後は曇り、気温が一気に下がりました。休憩中も体の震えが止まらいほど寒かったです。特に大ゴルジュ帯で泳いでからは、体が氷のように冷たくなり疲労度が増しました。さらに遡行2日目の13日は、終始雨の中の行動で、前日の疲労も重なり余計バテたように思います。

B歳かなぁ…?決して若くはありません。日を追うごとに疲労がどんどん蓄積されていったように思われます。30代まではどんなに歩いても一晩寝れば翌朝には疲労回復し元気でした。今回、毎日睡眠はタップリとったのですが、疲労回復せず…(^^ゞ。朝、出発時、ザックを背負った時に疲労回復度がわかります。食料等、日を追うごとにザックの重量は軽くなるのですが、昨日より重く感じるようであれば、疲労が残っている証拠。でも、今回は30代前半で体力抜群の若いK君ですら、疲労が残りバテていましたので、私がバテるのも当然かも…。最後のツメ(急傾斜のガレ場)では、私もK君も最後の力を振り絞って登っていました。

C悪条件。帰宅後、ネットで他の小倉谷の遡行写真と比較し、どれほど増水していたか?調べました。今回は、7月の長雨と台風9号の接近による影響で、水量は多めだったように思います。平水時に比べ、少なく見積もっても10センチ以上は水位が高かったのでは?遡行2日目はさらに雨が降り増水…。悪条件の中での遡行は、体力を消耗します。まぁ、何だかんだ書きましたが、結局は体力不足、力不足は否めません。今後さらにトレーニングを積んで、力をつけたいものです。自分を知る上でも良い経験が出来た山行でした。振り返ると、苦しくも楽しく、とても充実した山行となりました♪

体力も回復してきたことですし、来月の5連休の沢に向けて、そろそろトレーニングを再開しなければ…。今度は体力的にも余裕をもって遡行できるように頑張るぞ〜♪そうそう、仕事も頑張るぞぉ〜!(*^_^*) PS.上の写真は、小倉谷の上流部にてお疲れモードの私です…(^^ゞ。


8月19日(水) 北アルプス・小倉谷 4 遡行三日目

北アルプスの後遺症かな?毎朝4〜5時には目を覚ましてしまう私…(^^ゞ。でも、早起きって、とっても気持ちいいし、作業効率も上がりますよねぇ〜♪さて、昨日の日記の続きで〜す!8月14日(金)の早朝、「す、す、スゴイッ!朝焼けが凄いぞ〜!」との歓声があちこちから聞こえ、「どれどれ〜!」と山小屋の外へ出てみる私たち。

「おぉぉぉ〜!槍・穂高連峰が赤いシルエットと雲海で燃えてるようだ〜♪なんて幻想的な光景なんだろう!まさに絶景!今日は最高のお天気になりそうだね♪今日のこのお天気、昨日も欲しかったね〜!」って。空が赤からオレンジ、そして青色に変化していく様にウットリ〜♪(*^_^*)最高の景色だぁ〜!

景色を堪能した後、山小屋の朝食の席に着きましたが、これが旨いのなんのってぇ〜♪ご飯がふっくら炊けていて超美味し〜い!向かいの席の方は、なんと三杯もお替りしてましたよ。「この人、どれだけ食べるんだろう?」って(爆)。山小屋の割には、豪勢な食事で満足、満腹♪(*^_^*)その後、荷物のパッキングを済ませ6時出発!お天気がいいと気分まで晴れるから不思議ですよね。

まずは笠ヶ岳の山頂を目指すべく、登りました。小屋から直ぐでした。360度の絶景に私もK君も大感動!「す、す、素晴らし〜い!」。昨日までの苦労を忘れさせてくれる光景でしたよ♪私がこの笠ヶ岳の山頂に立つのは、1985年の7月以来のこと…。なんと24年振りです。24年前の夏、単独で北アルプス全山縦走した当時のことが思い出されました。

登頂後、あとは笠新道(一般登山道)から新穂高温泉へ下山するだけ!槍・穂高連峰を望みながらの三千Mの稜線漫歩は最高に気持ちい〜い♪幸せ、幸せ〜♪昨日までの悪天がまるでウソのように最高のお天気です!9時を過ぎたあたりから暑くなってきました(^^ゞ。「あじぃいよ〜!(暑いよ〜)」と、連発するK君。昨日は寒さに震えながら遡行し、今日は暑さの中の登山。温度差(体感温度)は15度くらいあるのかな〜?お日様の偉大さを感じた次第です。

抜戸岳より杓子平へ至り、そこから望む笠ヶ岳のカッコイイこと〜!「まるでカシミールみたいっス!」と、K君も嬉しそう♪そこからは激下りの連続でして〜!それにしても暑い、暑い…(^^ゞ。でも、寒いよりはマシです。やっと登山口の林道に到着!新穂高ロープウェイのバス乗り場からタクシーを拾って車の回収!車は楽でいいなぁ〜♪極楽、極楽!地元のことは、地元の人やタクシーのおじさんに聞くのが一番!

「今後の私たちの予定は、○○なんですけど、その途中にスパーありますか?酒屋さんありますか?お勧めの温泉は?格安で(もしくは無料で)テントを張れるところは?地元の名産品は?」などなどたくさん質問攻めにしました。全ての質問に的確、親切丁寧に教えて下さったタクシーの運転手さんに感謝!

そうそう、タクシーのおじさんが言ってましたっけ。「7月は雨ばかりで2日連続で晴れたのが1回しかなかったよ。例年ならたくさん人が入る沢なんだけどね、今年はさっぱりだな〜!先日、タクシーで送った人は、本流徒渉出来ず、遡行を断念して帰ってきたようだし…。君たちは運がいいよ!」と。そうそう、「7月は雨がかなり降ったんでね、第1ゲートを閉めたらしい…」との話も聞きました。

今宵は打ち上げ日♪神岡町のスーパーValorでお酒とお寿司、煮物、飛騨牛などなど、ちょっと豪勢に?買い出しする私たち。飛騨牛、結構いい値段するんですよね。よって、安い小間切れを買うことに〜!飛騨牛には変わりませんものね。途中、割石温泉で入浴し三日間の汗を流しました。ここもタクシーのおじさんが勧めてくれた温泉で神岡町の福祉センター。休憩所も完備していて、しかも安い(400円)!その後、幕営場所へレッツ・ゴー!

さっそくテントを張り、宴会開始♪幸せイッパイ!最高のひと時でした♪翌15日(土)は早起きして、あとは一路岩手を目指して帰るだけ〜!渋滞にハマることなく、お昼には盛岡に到着♪今回かかった費用は、一人あたり三万円也(小屋の宿泊代、宴会費用等含む)。高速料金千円、ありがたいです。思えばあっという間で、ほんと苦しくも楽しく充実した5日間でした。K君、お疲れ様でした。そして、ありがとう♪年に1回の遠征ですが、来年も行くどー!!!めでたし、めでたし♪(完)

PS.上の写真は、笠ヶ岳山荘より槍・穂高連峰を望むK君。下の写真は、笠ヶ岳(2,897.5M)を望む。「酔いどれ画像掲示板」に、この日撮影した写真を18枚掲載しました。まさに絶景!ご興味のある方は、御覧下さいねぇ〜♪(*^_^*)

『酔いどれ画像掲示板』 北アルプス・小倉谷 4 今すぐ見たい方はクリック!


8月18日(火) 北アルプス・小倉谷 3 遡行二日目

8月13日(木)、遡行二日目の朝を迎えました。外は雨…しかも寒い。スパゲッティーを食べて今日も元気良く出発!と言いたいところですが、昨日の疲労が残っている感じ、ザックが重く感じました。こりゃ、トレーニング不足ですなぁ〜!6時10分に歩き始めました。まだ沢の水の濁りは少ないけど、増水が始まっているのが一目でわかりました。

遡行後すぐに両門ノ滝の二俣へ到着!ここは1対1の二俣で、右俣と左俣の両方に立派な30M滝が聳えています。まるで「ここから先は通しませんよ!」って感じ。本流の右俣にかかる30M滝は被っていて登れそうになく、支流の左俣の30M滝を右岸より高巻いて尾根を乗越し本流へと降り立ちました。

「この二俣を過ぎれば水量は半分に減るはず!ここさえ越えれば!」と思っていたのですが…確かに水量は減った感じはしましたが、期待したほどではなく…。登れど登れどさっぱり水が減らない感じがしました。雨だからしょうがないけど…。

その後、2段40M滝。簡単に登れそうですが、ヌメッていました。「K君、ここは君がリードに挑戦してみるか?不安を感じるのであれば、俺、登るけど…」と私。「いや、大丈夫登れると思います。俺、行ってみるスッ!」とK君。

K君の岩に体をペタッと張りつけながら滝を登る姿は、フリークライミングの登りそのものでした。昨日はあれほどバッチリとフリクションが効いたのに、今日は雨で岩が濡れたせいか?ヌメッていて滑りやすく慎重に登りました。2段目の滝は、水量多くとても登れそうになく、左岸より小さく高巻きました。やがて30M直瀑(滝)が〜!いやはや見事な滝でした♪ここは右岸より高巻きましたが、雨の中のヤブ漕ぎが重労働でして(^^ゞ。

その後、2段15M滝を支流の枝沢にかかる滝(10M)よりトラバース。やがて標高2070Mの奥の二俣に到着!稜線まで残すところ標高差800Mかぁ〜!「ここは岩手山より標高があるんスすねぇ〜!」とK君。この奥の二俣、本流の左俣には15M滝が…。平水なら楽に直登出来そうな感じでしたが、増水でとても登れそうになく、左岸より高巻き気味に超えました。

その滝以降は、雨だけでなくガスも濃くなってきて、視界不良!K君がかすんで見えるほどでした。あるもの全て着こみましたが、それでも寒い、寒い…(^^ゞ。せめて雨、止んでくれないかなぁ〜!

奥の二俣を超えると、やっと水量は減った感じなんですが、滝のオンパレードですよ〜!晴天なら気持ち良くどんどん登れるんでしょうけど、水量が多いところや流れが急なところは避けて登らなければなりませんでした。部分的にボルダーチックに越えなければならない滝もあり、フリークライマーK君に活躍してもらいました。

登れど登れど、滝、滝、滝、さらに滝…。「もう滝、勘弁して下さ〜い!」って感じ。雨の中、ズブ濡れ…疲れていて休みたいけど、休むと直ぐに体が冷えて寒いし…。いやはや、修行モードの遡行となりました。私もK君もバテバテ状態…(^^ゞ。「あれ?K君、今朝出発する時、一晩寝たら体が軽くなったス!って言ってなかったっけ?」。そしたらK君曰く、「あっ、あれ、ウソでした!」と。(爆)

最後6M滝を登り、やっと滝場は終了!あとは急なガレ場をツメるだけ!これまた急傾斜で疲れるの〜!落石に注意を払いながらせっせと高度を稼ぎやがて…「あっ!丸の白ペンキが見えたぞ〜!あそこが登山道だ!」。ヤブ漕ぎ全くなし!登山道に無事出た時は、そりゃもう嬉しくってねぇ〜♪K君と固い握手を交わしました。「K君、お疲れさん!やったね!」って。そこより15分ほど登山道を歩き笠ヶ岳山荘に到着!相変わらず雨とガスがひどい…。せっかくここまで登ったのになぁ〜!視界不良でせっかくの展望はゼロ。「とにかくテントを張る前に小屋で休憩させてもらおうよ!」と私。

小屋の方に「すいませ〜ん!ちょっと休ませていただいていいですかぁ〜!」と私。「この雨の中、ご苦労様でした。どうぞどうぞ中に入ってお休み下さ〜い!」って、快く対応してくれました。小屋に一歩入るとあったか〜い♪まるで天国のようです。薪ストーブが焚かれていました。

まずはビールで乾杯♪「雨が小降りになったらテントを張りに行こう!それまで小屋の中で待機しよう。」 しかし、なかなか雨は止まず…小屋に長居させていただくのは申し訳なくって、30分おきに日本酒をオーダーする私…ワンカップ3本目を飲み干すと、疲れもあってか、さすがにほろ酔い気分になりました(*^_^*)。

一度小屋の快適な環境に慣れてしまうと、これから風雨の中、外に出てテントを張る気分になれない私…。出費はかさみますが小屋に泊まりた〜い!しかし、二児のパパであるK君は、お小遣いを何とかやりくりして今回の遠征に参加してくれたようで、私の口から「小屋に泊まろうよ!」とはさすがに言い難く…。素泊まりでさえ6千円もしますから…。

「酔いどれさん、小屋に泊まりませんか?俺、寒くて外へ出たくないッス!」と。まさかK君の口からこの言葉を聞くとは…。「もちろん、俺も同じ気持ちだ!」と私。さっそく1泊朝食付きで(6,800円)宿泊手続きをしました。

部屋に案内してもらうと…「布団だ、布団だぁ〜!布団は気持ちいいの〜♪」って、感激する私たち。「小屋はホント天国だねぇ〜♪」って。特に悪天の中での山小屋は、ありがたいものです。晩飯は自分たちで作り、8時頃には寝ました。翌朝の8月14日(金)、4時30分、外が徐々に明るくなり始めたころ…「す、す、スゴイッ!朝焼けが凄いぞ〜!」との歓声があちこちから聞こえました。「どれどれ〜!」外へ出てみる私たち。そこで目にした光景とは…?次回の日記に続く…。

PS.上の写真は、ヘロヘロになりながら連瀑帯を登る私。真ん中の写真はK君。下の写真は、笠ヶ岳山荘の入口にて私。この日撮影した写真を「酔いどれ画像掲示板」に18枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいねぇ〜♪(*^_^*)

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8月17日(月) 北アルプス・小倉谷 2 遡行初日

いよいよ待ちに待った遡行初日!この小倉谷、中村成勝著『沢登り』の中で、次のように紹介されています。『花崗岩の白い岩肌にエメラルドグリーン色の水をたたえた多くの釜や滝をもち、ゴルジュや綺麗な大ナメ、中流部の大滝と、日本の渓谷美の全てが凝縮された沢だ』と。また豊野則夫著『北アルプスの沢』では、『双六谷流域だけでなく、日本の渓谷の中でも美しく秀でた渓谷であると思う』と絶賛しています。楽しみ、楽しみ〜♪(*^_^*)

8月12日(水)4時起床、朝食にマーボー丼を食べてパワーを付ける私たち♪「今日が勝負だ!明日は雨、よって何としても今日中に大ゴルジュ帯を抜けて少しでも上部に進まなければ…!」

今回、私のパートナーは17歳年下のK君。彼は体力と運動神経抜群!そして岩登りも大変上手でボルダーの1級ルートを軽々とこなすフリークライマー!しかし、高所恐怖症の為か?高い滝は怖くて苦手らしい。それに単独行が多くザイルワークに自信がないとか…。また料理はからっきし作れず…。

一方、私はというと…彼に比べれば岩登りは下手だけど、高い滝も結構平気だし料理も作れる(お味の方は?ですが)。若い彼に比べれば体力は劣るものの、大渓谷でのザイルワークは熟知している。お互いの持ち味(長所)を活かし、助け合い協力しながら遡行することにしよう!

5時30分、第一ゲートより長〜い林道を歩き始めました。それにしてもザック(荷物)が重いこと〜!二人だと止むを得ないか…。もっと真剣に軽量化をすれば良かったかな?林道歩きは疲れるの〜!小倉谷の出合まで3時間で到着!雲ひとつない快晴で朝から猛暑、暑いのなんのってぇ〜!出合の広河原の美しいこと〜♪K君も「いっすねぇ〜!綺麗っすねぇ〜!」って感動している様子。初めてアルプスの沢に挑戦するK君は、そりゃもう大喜び♪「このような沢、岩手にないっすねぇ〜!」って。水量は平水より多めだろうか?でも、この水量なら本流徒渉に支障はなさそうだ!

「さてと、どっから泳いで渡ろうかな?」水の透明度が高く浅く見えるのですが、数歩進むと胸までもぐりました。それに見た目より流れが強くってぇ〜!5〜6Mほど泳いで対岸の側壁に渡り、あとはヘツって小倉谷出合に到着♪いやはや、この沢の水の冷たいこと〜!まるで雪解け水のような冷たさで、体の芯まで冷え切ってしまいました。K君は上下ウェットスーツ姿、私はファイントラック社のウェット地のウェアを着ているにもかからず、この冷たさは一体何だ!これ以降、どうしても泳がなければいけないところは泳ぐけど、それ以外は極力泳がないで済むルートを取った方がよさそう。

いよいよ小倉谷の遡行開始で〜す!予想以上に水量豊富で、しかも流れが強いこと〜!流れが比較的緩そうなポイントを上手く選びながらどんどん遡上していく私達。ルートをどう選ぶか?で遡行時間の短縮につながりますゆえ。それにしても渓相といい水の美しさといい綺麗だなぁ〜!ウットリするほどでしたよん♪遡行開始後、1時間ほどは太陽がさんさんと降り注ぎ快適だったのですが、それ以降、お日様は雲の中が多くって(時折顔をのぞかせましたが)。太陽が雲に隠れると一気に気温が下がる為か?寒いのなんのってぇ〜!特に休憩している時は、体の震えが止まりませんでした(^^ゞ。

この沢の岩、フリクション抜群で飛び石がしやすかったです。ていうか、急流をまたぐのに飛び石が効率的なんですよね。二人してウサギのようにピョンピョン飛び跳ねながら遡行していきました。エメラルドグリーンの水に白い岩肌、北アルプス特有の美しさを初めて経験するK君は、そりゃもう大感動していました。

順調ににミニゴルジュ帯を越え、いよいよ両岸狭まり核心部の大ゴルジュ帯に突入で〜す!その大ゴルジュ帯の難所の一つ、「3Mチェックストーンの15M淵」に到着したのが13時、時間はまだ早い!これなら楽勝で大ゴルジュ帯を抜けられるぞ〜♪(*^_^*)

「平水どころか水が多いかも?(おそらく10センチ以上)」とハッキリ気付いたのが、この「3Mチェックストーンの15M淵」の光景を目にした時です。出発前、様々な山岳会の遡行記録や写真を見ていたのですが、チェックストーンを挟んで右端と左端に水が流れていて、確か真中は岩(チェックストーン)がハッキリと見えていたはず(ハゲ頭のような感じで)!。なのに今回はすっぽりと水に覆われてチェックストーンの岩が全く見えない状態でした。帰宅後、確認のため、その他の場所含め写真を比較してみると、ハッキリと増水具合がわかりました。

そう言えば、昨日天場で宴会をしている時、第一ゲート前の民家のおじさんがやってきて、「ほ〜岩手から来たの〜!今日は久し振りに晴れたけど、先月は雨ばっかりだったし、昨日も降ったしな、水は増えていると思うから気を付けてな!」って、言ってくれたのを思い出しました。「まぁ、このくらいの水量なら突破できそうかな?俺、行ってみるね!」と、無謀にも?ザックを背負ったまま長い淵を泳ぎ始めました。ところが、見た目とは裏腹に結構流れが強くって〜!流れに押し戻され泳ぎ切れず振り出しに戻る…。「今度はザックを置いて空身で行ってみるね〜!」と私。結局2度も泳ぐハメに…(^^ゞ。泳ぎは下手な方ではないのですが、いくらダッシュで漕いでも中々前に進めず、結局右岸側壁の細かいホールドを利用しながら泳ぎへつる感じで突破しました。

この2度の泳ぎと水の冷たさで一気に体が冷え切ってしまい、体力を消耗してしまいました。それ以降、バテてしまう私…(^^ゞ。そりゃもう、半端じゃないほど水が冷たかったんですよ〜!次なる関門は「釜を持った6m滝」。ガイド本やネットの記録では、確か赤く長いスリングが垂れ下がっているとか…。そんなのどこにもないぞ〜!よ〜く見ると10センチほどの短いスリングが垂れ下がっていました。おそらくブチ切れたのでしょうね。「じゃ〜俺、行ってみるねぇ〜!」 先の教訓を活かし、空身で登ることにしました。これ以上泳ぎは勘弁!てなことで、左壁をヘツってカンテ沿いに直登!

何が大変だったかといいますと、ザックの荷揚げ(ロープでザックを滝上まで吊り上げる)ですよ〜!水にどっぷり浸かったザックは非常に重く、手がちぎれそうでした。この大ゴルジュ帯を突破するのに約2時間要しましたが、これで一安心です。あとは天場(テントを張れる場所)を探しながら遡上するのみ!ところが、いくら目を皿にして天場を探してもなくて…。この頃には、今にも雨が降り出しそうな雰囲気でしたので、増水しても大丈夫なところを探していたのです。

平水なら楽勝で登れるであろう滝が、増水により苦労しながら登った滝もありましたし…。その後、小滝を登ったり、綺麗なナメ床をひたひたと歩いたり…やがて突如40M直瀑(滝)が〜!この頃には、私もK君も疲労困憊し結構ヘロヘロ状態に…(^^ゞ。

両門ノ滝がある二俣ちょい手前の1,710M右岸枝沢へ到着する頃にはポツポツと雨が降り出しました。「時間も時間だし、この枝沢に入ってビバーク地(テントを張れる場所)を探そう!」。しかし、なかなか良い場所が見つからず、30分以上も探し回りどうにかテントを張れそうな場所を発見!せっせと整地しテントを張り終わった頃には薄暗くなり出していて…。薪を探す時間もなく結局焚き火は断念せざるを得ませんでした。こんな寒い日にこそ、焚き火をしたかったのですが、しょうがありません。外はとても寒くテントの中で晩飯を作りました。夏だというのにまるで秋のような寒さでした。

いや〜今日は頑張って歩きましたよ〜!久し振りの12時間行動で私もK君もヘトヘトになりました。前半は良いペースで遡行していたのですが、後半は結構疲れが出てペースダウン。しかし、ここまでくればもう大丈夫!明日、午前中だけでもお天気が持ってくれれば、明日中に下山できるかもよ〜!「K君、明日も頑張って遡行して一気に下山しようか!そして、明後日は奥飛騨の高原川・沢上谷(ソウレダニ)を遡行してみないか?ナメがとても美しい沢らしいよ♪」と私。「いっすねぇ〜!ぜひ行ってみましょうよ♪」とK君。この日は、早い時間に就寝し二人とも爆睡しました。

ところが…翌、朝方(おそらく夜中3時頃)、テントに叩きつけられる強い雨音で目が覚めたのです。「いや〜結構降ってるなぁ〜!」。それ以降は時折強く降ったり小雨になったりの繰り返しでした。でも、ここまでくれば余程増水しない限りなんとかなる!その余程の増水が始まる前に少しでも上を目指さなければ…。「ほんと昨日、大ゴルジュ帯を突破していがったねぇ〜!じゃなきゃ、この雨じゃ大ゴルジュ帯の増水は激しく、おそらく濁流状態!完全に閉じ込められたかもよ〜!」と私。重い気分で朝を迎え朝食を済ませ、いよいよ遡行二日目は雨の中の出発となりました。次回の日記に続く…。

PS.上の写真は、小倉谷の出合にてK君、泳いで突破。真ん中の写真は、難所の「3Mチェックストーンの15M淵」を泳ぐ私。下の写真は、何でもないところでも結構流れが強く、頑張るK君。この日に撮影した写真を26枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね〜♪ウットリするほど綺麗ですよ〜!(*^_^*)

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8月16日(日) 北アルプス・小倉谷 1 旅立ち編

今回の小倉谷の遡行計画、出発の前日(10日)まで「行こうか、行くまいか…」大分悩み考えました。台風9号の接近が一番大きなネックとなり、今後の進路とその影響の見極めに慎重になった次第です。「安全を見て近場の沢(秋田)へ行った方がいいかな?いや、全面中止にした方がいいかな?」などと、私の思考回路はあれこれ巡っていました。

出発の前日10日は、3時間おきに天気予報をチェックし、北アルプスの天候判断を予測する私…。台風の進路が予想よりそれてくれて、北アルプス方面の山々には大きな影響はないことがわかりました。といっても程度の問題で、雨が降っていることは間違いないのですが…(^^ゞ。問題は11日と12日、13日のお天気!遡行は12日から14日までの山中2泊3日。

10日は台風の影響で雨が降って増水していることは間違いない。11日丸一日雨が降らなければ(晴れてくれれば)、減水するだろう。11日は盛岡から富山経由で岐阜に入り、金木戸林道まで(ゲートまで)のアプローチのみ。遡行開始は12日から。12日も晴れてくれれば何とか行けるかも?13日の予報は曇り時々雨で、何時頃からどれくらい雨が降るかが問題。ということは、12日のうちに何としても核心部の大ゴルジュ帯を突破し出来るだけ上部まで行くことが絶対条件!

飛騨・高山方面の天気予報によると10日は雨、11日は晴れ時々曇り、12日は曇り時々雨、13日は晴れ時々曇り。天気予報を信じれば、何とか少ないチャンスを活かして行けそうだ!私の「読み」が当たれば、「遡行できる!」との自信もありました。この小倉谷の最初の関門は、出合の本流徒渉なんです。減水していなければ(増水していれば)本流徒渉はまず無理で、入渓すら出来ず敗退する可能性も…。こればかりは実際現地に行ってみないとわからない…。

私はパートナーのK君にメールで打診しました。『あれこれ悩んでもしょうがない!K君、一か八か行ってみないか!行かずに諦めるより、行って現地で判断し、後悔した方がまだマシ!もし、私の「読み」が外れ本流徒渉できず無駄足になった際は、ガソリン代と高速代の全てを私が負担するから…』って。K君曰く「ぜひ行ってみましょう!」と。これで気分スッキリしました♪

母は「こんな雨の中、行くことないのに…」と心配の様子。11日(火)朝5時半に盛岡南ICにてK君と合流し、深夜割引(3割引き)を利用して一路富山ICを目指しました。富山ICまで670Kもあるんです。道中いろんな県を走行するわけですが、雨が降っているところ、曇っているところ、多少晴れているところ、様々でした。大半は雨が降っているところが多かったですが…(^^ゞ。

富山に入ると予報に反して雨が…「富山ICを降りてしばらく走ると晴れるだろう!」と期待するもここも雨…。しかも、寒い。川は大増水していて濁流状態でした。これはかなりショックでした。昼に食べた富山名物?氷見そばも喉を通らず…富山を南下し岐阜県に入り、目的地の飛騨・高山方面まで数十キロしかない、この雨があと数十キロで晴れる可能性は極めて少なく…。くぅぅぅ〜ダメか〜!天気予報と私の「読み」は思いっきり外れたか!この増水具合では本流徒渉はまず無理だろう!ということは、入渓すら出来ず敗退か…胃が痛くなる思いでした。

ところが奇跡が起きたのです!飛騨・高山方面へ入ると(トンネルを超えたら)、先ほどの雨が一気に晴天に変わったのです♪しかも、暑いっ!川の水も濁ってないぞっ!それどころか澄んでるじゃありませんか〜!いや〜このお天気の激変ぶりは、まるで夢を見ているようでした。「やった、これなら行ける!」。天気予報と私の「読み」は大当たりでした。金木戸林道に入り本流の金木戸川の美しさにはウットリ♪エメラルドグリーンの水に白い岩肌、K君も大感動♪明日からの遡行に期待が膨らみました。

車が第一ゲート(手前のゲート)までか第二ゲート(奥のゲート)まで入れるかで林道歩きの時間が大幅に異なってきます。残念ながら第一ゲートで閉まっていました。これで明日の林道歩きは4時間確定かぁ…(^^ゞ。これが明日からの遡行にどのように影響するか?明後日の雨を考えると、明日は何としても大ゴルジュ帯を抜けなければ…。この日(11日)は、ゲート手前(双六ダム)付近の原っぱにテントを張り宴会開始♪明日は5時半出発だ!今宵は早く寝よう!次回は遡行編です。お楽しみに〜♪(*^_^*)

PS.上の写真は、11日、金木戸林道の第一ゲート手前にて幕営。あまりの暑さに裸になるK君。フリークライミングで鍛えた肉体美が素晴らし〜い!「酔いどれ画像掲示板」に11日に撮影した写真を3枚掲載いたしました。ご興味のある方は、御覧下さいね♪

『酔いどれ画像掲示板』 北アルプス・小倉谷 1 今すぐ見たい方はクリック!


8月15日(土) 北アルプス・小倉谷より無事下山!

皆さま、ご無沙汰しておりました。長い間、日記を更新せず申し訳ございませんです。8月11日の早朝にここ盛岡を出発し、本日15日に岐阜県は北アルプスの小倉谷より無事帰って参りました〜♪

行きと帰りのアプローチで2日、山中2泊3日、合計4泊5日の長旅でした。岐阜県は遠いです…ここ盛岡より車で10時間もかかりました。台風9号の接近による増水と13日の雨で予想以上に苦戦を強いられましたが、どうにか完全遡行が出来、今は充実感で一杯です♪

増水と雨による冷え、荷物の重さでヨレヨレになりました。こんなにヨレヨレになりながら遡行したのは久し振りのことです。今回のパートナーは私より17歳年下のK君。彼もヨレヨレになり、二人で力を合わせてどうにか遡行できたような感じです。今はただひたすら体を休ませたい一心です。現在、自宅の階段の上り下りすらシンドイ状態でして…(^^ゞ。

今回の山行、出発時点から波瀾万丈でした。詳細はシリーズで後日の日記に連載させていただきますね〜♪まずは下山報告まで…。山もいいけど、自宅もいい〜!って感じです。お盆休みは明日まで。明日はゆっくり養生したいと思っています。当スクールの生徒さんへ…。17日(月)より通常通り授業を行いますので、よろしくです。長い間、お休みいただき申し訳ございませんでした。今後ともよろしくお願い致します♪m(__)m

PS.上の写真は、遡行初日(12日)に激流の滝を登るK君を滝上から撮影したもの。核心部でもない本来なら(平水なら)簡単に登れる滝が、台風9号の影響か?こんな感じに〜!ここは高巻きが出来ませんので、登るしかありませんでした。いや〜久し振りに充実した遡行を満喫できましたよ〜♪もう、ヨレヨレ状態になりました…(^^ゞ。


8月8日(土) 再出発!

映画『八甲田山』の主演、高倉健さん、カッコイ〜イ♪DVDを観ていて手に汗握る緊迫感は、雪山を経験されたことのある人なら感じるでしょう。吹雪になりホワイトアウト…強風と戦いながらの前進はシンドイものです。冬の八甲田山は登ったことはありませんが、冬以外の春、夏、秋は沢登りや縦走で何度か登ったことがあります。映画を見ながら、「あっ!今の映像は○○あたりだな!」と思ったり、2万5千図を広げて「ここか…」と頷いたりしながら映画「八甲田山」を鑑賞しました。

ここ岩手の山々も、八甲田山に負けず劣らず厳冬期の気象条件は厳しく、特に八幡平の地形はノッペリしていて吹雪かれ完全なホワイトアウトになると、方向感覚がわからなくなってしまうほどです。目をつぶって三回廻ったら、どちらから来たか?わからなくなりますよ〜!地図とコンパスだけが頼りの世界なんです。

さて、来週はいよいよ北アルプスの沢へ向けて出発で〜す♪本来は、去年の南アルプス・赤石沢遡行メンバー達4名で行く計画でしたが、皆さんトレーニングを頑張り過ぎたせいか、怪我人や体を痛める人が続出し、解散するハメに…(^^ゞ。とっても楽しみにしていたのになぁ〜!特に主力メンバーSさん、「怪我しちゃって、参加できなくなりました…」とのお電話を頂いた時は、目の前が真っ暗になったほどです。

解散後、どうしようか?どうしても諦めたくない…。気心知れた東京時代の山仲間達を誘って行くか?はたまた岩手の新たな仲間達を誘って行くか?悩みましたが、「少しでも岩手の沢のレベル向上に貢献できれば…」との思いが強く、この度、再度他の岩手の仲間達に声をかけてみることにしました。出発まであまり日がありませんし、果たして新たなメンバーが集まるだろうか?急に5日間の休みを取れる人はそういるものでありません。試しに後輩のK君にメールをしたところ、「ぜひ、参加させて下さ〜い!」との即答!その後も他のメンバーを募るべく努めましたが、成果なく…。結局、私とK君の二人で行くことになりそうです。経済的にも本当は3〜4名で行きたかったのですが…。

「岩手の後輩にアルプスの沢を経験させてあげるいいチャンスかな!」と。私より一回り以上も若い後輩のK君は、経験やザイルワーク等、不安要素はありますが、体力と登攀能力、それと沢に対する情熱は、きっと私より優れていると思います。ザイルワークは現場で教えてあげればいいし、なんとかなるだろう!彼に最も学んでもらいたいことは、自分で遡行計画を練ってメンバーを集め、現場でリーダシップを発揮できるまでの過程かな?八甲田山の大量遭難の大きな原因の一つに、指揮系統の欠如が挙げられると思います。楽な時はメンバーをまとめやすいのですが、苦境に陥った時、「いかにしてメンバーをまとめるか!パーティーとして心を一つに出来るか!」リーダーの裁量と真価が問われます。私とK君は所属する山岳会は異なりますが、この経験をK君の所属する山岳会や彼の後輩達の育成に役立てていただければ、これほど嬉しいことはありません。

ほろ酔い気分の勢いもあり?ちょっと偉そうなことを書いてしまいましたが…(^^ゞ。まぁ私のレベルは大したことありませんが、良い所(あまりありません)も悪い所(たくさんあります)も学んでいただきたいものです。山の世界って、職人の世界と一緒ではないでしょうか?「先輩の言動や行動を見て覚える!」っていう気質があると思います。少なくても体育会系出身の私は、長年そのように育てられました。質問されたら答えるけど、あとは先輩を見て学んでいく…そんな世界なのかも知れませんね。私って古いのかなぁ…?

北アルプスの沢での食事計画、食当はすべて私が担当することになりました。出来る限り食当だけはしたくない!って思っていたのですが…。一人なら何でもOKなんですが、K君に喜んで食べられるものにしないと…。本屋や図書館に行って「山の食事」に関する本を読み漁ったりネットで調べたり…。やっと昨日献立メニューが完成しました(買い出し済み)。軽量化する予定がレトルト中心になり、結構重くなっちゃいましたが…(^^ゞ。食事は山での大きな楽しみですものね♪(*^_^*)あとは晴れてくれることを祈るばかりです。


8月7日(金) 八甲田、雪中行軍遭難事件

先週八甲田の沢へ行った時、時間が早かったので観光見物を楽しみました。その一つに銅像茶屋にある後藤房之助伍長の『雪中行軍遭難記念碑』を見に行ったのです。新田次郎著の『八甲田山死の彷徨』や、映画『八甲田山』でも有名になりましたね。銅像前の看板に書かれている解説を読んでいるうちに、「この遭難事件について、もっと知りた〜い!」と思った次第です。

明治35年1月、青森歩兵第5連隊210名が日露の開戦に備えて冬の八甲田山雪中行軍に出発しましたが遭難。わずか11名を残して全員凍死するという遭難史上に残る悲劇が起きました。その時、捜索隊の目印になるよう吹雪の中で立ち続けていた後藤伍長(なんと仮死状態で佇立していた)の功績をたたえ、日露戦争が終った明治39年7月23日に銅像(高さ7m)が完成したのです。銅像は八甲田連峰を背景に陸奥湾を見おろす小高い丘にあり裏八甲田の景勝地となりました。

事件の背景と概要は…明治35年(1902年)1月、日露戦争の直前。迫りくる日露衝突に備え、第8師団司令部は、実験的な雪中行軍を行う必要性を感じていました。日本陸軍は1894年(明治27年)の日清戦争で冬季寒冷地での戦いに苦戦し、そしてさらなる厳寒地での戦いとなる対ロシア戦を想定し、準備していたのです(遭難事件から2年後の1904年(明治37年)、日露戦争勃発、現実のものとなりました)。その実験台に選ばれたのは、青森の歩兵第5連隊と弘前の歩兵第31連隊です。寒冷地装備のテストと訓練のため、八甲田山の雪中行軍を指示されたのです。

1月20日、福島大尉(映画では徳島大尉、高倉健)の指揮する弘前第31連隊の1個小隊38名が出発しました。十和田湖を迂回して八甲田山に向かうという10日間240キロに及ぶ行程。全員無事に全行程踏破に成功したのです。一方、1月23日、神成大尉(映画では神田大尉、北大路欣也)率いる青森第5連隊の1個中隊210名が出発。ちょうど第31連隊の福島隊とは逆コースで八甲田山踏破を試みました。3日間、50キロの行程。第1日目に早くも猛吹雪に阻まれ、方向を見失い、寒さと雪に苦しみながら、3日間八甲田山中をさまよい続け、ついに指揮官神田大尉以下199名が凍死したのです。世界にも類を見ない山岳遭難事件として、記録に残る大事件(大惨事)となりました。

青森歩兵第5連隊210名は、ほぼ全滅状態(生存者はわずか11名で生存率は5.2%)に対して、弘前第31連隊は全員無事帰還(生存率は100%)。同じ気象条件の下で行われながら、この極端な「結果の違い」をもたらしたものは何のか?私の興味を引きました。さっそく映画『八甲田山』のDVDを借りて観たり、ネットで調べたりしました。

この違いをもたらした原因はさまざま考えられるでしょうけど、まずは遭難した原因を推測してみると…@気象条件の悪化(未曾有の寒気団が日本列島を襲っていた) A大部隊ゆえの指揮系統の混乱 B冬山に対する知識不足(生存者の小原伍長の証言によれば、誰も予備の手袋、靴下を用意しておらず、装備が濡れてしまったら換えはなく、そこから凍傷が始まり、体温と体力を奪われ凍死していったという) C貧弱な装備(冬山登山の防寒に対応しているとは言い難い装備であった)。そして、「違い」をもたらしたのは、上記Aと地元の道案内人を雇わなかったことだと感じました。全行程無事に走破した弘前第31連隊の場合、地元の道案内人を雇い同行させていたようです。コンパス(磁石)も凍って作動しなかったほどの寒さだったようですから、土地勘のある地元の道案内人の力は大きいです。

この辺の地形はノッペリしているところも多く、現在でも吹雪かれたら方向感覚を失ってしまうほどです。「ガーミン社製のGPS、欲しいよぉ〜!」って、真剣に思っちゃいました。映画『八甲田山』の製作費は、当時では破格の7億円。撮影期間は3年間。豪華なキャスト!多くの兵隊さんが凍死する映画なのですが大ヒットし、観客動員は新記録を更新したほどです。北大路欣也さんが叫んだ「天は我々を見放した!」は流行語にもなりましたね。この映画は、1977年(今から32年前)に公開されたにもかからず、今見ても古さを感じないばかりか、新鮮さすら感じます。山の厳しさは、時代を経ても変わらないのですね…。

『沢の扉』 北八甲田・小滝沢 今すぐ見たい方はクリック!


8月6日(木) 沢の扉♪

先週行った北八甲田は寒水沢を「沢の扉」に掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね〜♪結構お勧めの沢かも〜!短いながらも内容の濃い沢でしたよ〜!北アルプスの沢、気持ちを整理して新たなメンバーで挑むべく準備に忙しい私です。夢や目標は諦めたくないから…。

『沢の扉』 北八甲田・寒水沢 今すぐ見たい方はクリック!


8月4日(火) 北八甲田、駒込川・小滝沢

8月2日(日)、4時半起床!テントから空を眺めると雨は止んでいるモノの、ガスがひどい。それに寒いじゃないか…(^^ゞ。とにかく雨が止んでくれたので予定通り遡行することにしよう!今日は小滝沢を遡行しま〜す♪朝飯(朝からマーボー丼)を食べて沢準備をしました。この小滝沢は、去年、山岳雑誌「岳人8月号」にカラー写真で紹介された沢です。

先週図書館に行って、その岳人のバックナンバーを借り小滝沢の記事を読みました。その記事によると…「地元山仲間のやすらぎの渓、直登出来る滝と明るく展望のいい沢」との見出しが〜♪そんな記事を読んじゃうと行きたくなりますよねぇ〜♪(*^_^*)

昨日遡行した寒水沢よりも規模がちょっと大きく、「これでもかぁ〜!」ってくらいにナメやナメ滝が連続します。ウットリするほどキレイな沢で、これといった難所もなく、まさに癒し系の渓でした。それに開放的で明るいのなんのってぇ〜♪思わず鼻歌を口ずさみながら遡行したくなる、そんな素敵な沢で、圧迫感はみじんも感じられません。特に上部は明るく展望も良く、難しい滝もないので、新人を連れて行くにはいい沢かも知れませんね♪きっと、沢登りが好きになってくれるでしょう。

難点を強いて言えば、下流部のゴーロ歩きが長い(約1時間半)ことかな?そのゴーロ歩きに耐えれば、それ以降は滝と天国のようなナメの連続、岩畳地帯も満喫できます。あともう一つは…最後のツメでしょうか?標高1100Mを過ぎてから右岸枝沢を目を凝らしながら探したのですが、どうやら間違えたようです(^^ゞ。本来なら1125Mの枝沢をツメれば最短距離で登山道に出るハズなのに、その登山道が出てこな〜い!ヤブの中、探し回るも見つけられず…。頑張り過ぎて?もうヘロヘロ状態ですよ〜!結局、岳人に紹介されていたルート(1130Mの枝沢)を進むことにしました。初めからその枝沢を行けば良かったかもね(ピンクテープあり)。ヤブ漕ぎ、ほとんどなしで登山道に出ました。

ところがその登山道、悪路でしてぇ〜!沢ではヤブ漕ぎしなくて済んだのに、まさか登山道でヤブを漕ぐなんて…(^^ゞ。雛岳分岐までは悪路(ヤブがひどい)の連続でした。雛岳以降はまるでハイウェイのように整備された登山道です。思わずスキップをしたくなるほどでしたよ♪何はともあれ、楽しい沢でした!みんなでワイワイガヤガヤ楽しく遡行するには良い沢かも知れませんね。帰りは、昨日に引き続き八甲田温泉に入浴し、一路盛岡を目指して帰ってきました。八幡平付近で土砂降りになり前の車がほとんど見えない状態でして〜!怖かったなぁ〜!この雨で高速道路は50K規制でした。二日連続の遡行、久しぶりです。北アルプスの沢へ向けて良いトレーニングが出来た満足感で一杯になりました。本番までもうチョット!楽しみ、楽しみ♪(*^_^*)

翌日3日(月)、心地よい疲労感で目が覚めました。リリ〜ン!電話が…北アルプスの沢へ一緒に行くメンバーのSさんからでした。「実は…昨日、○○沢でトレーニングの最中に肉離れを起こしてしまって、医者に行ったら全治1ヶ月と診断されて…(^^ゞ。残念ながら、北アルプスの沢には参加できそうにありません。ゴメンなさい…」との悲報でした。Sさんが参加できなくなったのはとても残念だけど、何はともあれ無事で良かった!「シッカリ養生して、また沢へ一緒に行きましょうね♪」と励ましました。

その後、やはり北アルプスの沢のメンバーS先生よりお電話が…。「オガちゃん(私のこと)、トレーニングのし過ぎで腰を痛めてしまって、歩くのも大変な状態で…」。聞くところによると、S先生は気合いが入り過ぎたせいか?毎日20Kの荷物を背負って体力トレーニングに励んでいたようです。無理が祟り腰を痛められたようでした。「無理は禁物!わかりました。大事になさって下さいね!」と私。もう一人の参加メンバーのAさんは、現在北アルプスの山々を登っている最中で、どうやら足を痛めたとか…。くぅぅぅ〜!元気なのは私一人か…(^^ゞ。健康第一!仲間達に無理をさせたくありませんし、今回の北アルプス遡行計画は中止せざるを得ませんでした。

皆さん、大ベテランの方々ばかりですので、普段の力で十分に遡行できたのに、どうやら頑張り過ぎたようです。この1ヵ月半以上、この沢の為に全力を注いで参りましたが、残念です。去年の赤石沢同様、また皆と一緒に楽しく遡行できる日を夢見ていたのですが…。何はともあれ、振り出しに戻ってしまいました。でも、私は諦めません。また一から出直します。 PS.小滝沢の写真を「酔いどれ画像掲示板」に掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね♪

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8月3日(月) 北八甲田・寒水沢

まずは8月1日(土)、寒水沢編で〜す♪寒水沢は大湿原の上毛無岱(かみけなしたい)上部に突き上げる沢で、北八甲田の沢の中で一番入渓されている人気の沢なのではないでしょうか?とはいうものの、ネットでいくら検索してもこの沢に関する詳細な記録は出てこず…(^^ゞ。「行って来たよ〜!」という簡単な山行報告は多少出てくるのですが…。

「どんな沢なのか?」実際行ってみないとわからない…。行ってみて現場で状況判断し、直登するのか?高巻くのか?適切に判断するしかありません。それこそ沢の実力が試され、挑むところであります。滝が連続する沢で、過去には死亡事故も発生しており、慎重な行動が求められます。

3時50分起床、自宅を出発!自宅より寒水沢の入渓地点(ロープウェイの近く)まで約3時間かかります。沢装備に変身し7時30分遡行開始!入渓地点は水量も少なく、しかもヤブったい感じ…「ちょっと期待外れだったかなぁ〜?」数十分ほどゴーロを歩くと最初の滝が出てきました。いきなりシャワーか…(^^ゞ。それ以降は滝、滝、滝の連続でした。直登したり高巻いたり次から次へと出てくる滝の対処に忙しいのなんのってぇ〜!

遡上するにしたがって水量も増え沢らしくてイイ感じ〜♪二万五千図の滝記号がある950M地点までは滝、ゴルジュ、ナメの連続でまったく飽きさせなく楽しいのなんのってぇ〜♪難し過ぎず簡単過ぎず、私にとってはほど良い困難さで北アルプスの沢へ向けて良いトレーニングになったと思います。30Mほどの滝だったかな?左壁より直登したのですが、半分ほど登ったあたりでホールがなくなり、「ルートをどう取るか?」ちょっと悩みましたが無事クリア。単独ゆえ、確保者もいなく、万が一落ちれば致命傷にもなりかねませんし、慎重に登りました。

標高950Mを過ぎればあとは単調なゴーロ歩きです。まさに「動と静」のギャップが大きく、変化に富んだ秀渓でした。ツメはヤブ漕ぎなしで上毛無岱(かみけなしたい)の上部に出ました。下山ルートをどうするか?ロープウェイに乗れば10分で下山出来るのですが、1,150円はちょっともったいな〜い!4時間で遡行を終え時間はまだ11時半でしたし、今シーズン湿原に凝っている私にとって、毛無岱(けなしたい)の大湿原を一度見たいと思っていました。広大な湿原帯で綺麗だったなぁ〜♪ロープウエイを利用すれば簡単にここまで来れるのですから、人気が高いのも頷けます。

酸ケ湯温泉へ下山し、車の回収のためロープウェイまで行かなければなりません。歩くと結構な距離の為、バスで行こうと思いバス時刻を見ると「あや…1時間半待ちかぁ…」。バスを待っているとタクシーのおじさんが話しかけてきました。「お兄さん、バスもいいけど、タクシーもいいよ♪どこまで行くの?バスは2時10分までないよ!通常は1700円だけど1400円にまけとくよ〜!」と。早く温泉に浸かってビールを飲みたい一心で大奮発して?タクシーに乗ることに決定!車を回収し八甲田温泉でひと風呂浴びて田代平キャンプ場にテントを張りました(幕営代150円、駐車料金400円)。あとはのんびりと一人宴会♪(*^_^*)

宴会時間が早過ぎたせいか?夕方6時頃には睡魔が襲ってきて、無意識のうちに?寝てしまったようです。9時に目が覚めたのですが「ここはどこ?私は誰?」状態に…(^^ゞ。朝が来るまでが長かったぁ〜!夜中、何度も目が覚めてしまいました。その夜中に雨の音で目が覚めたのです。しかも、結構強い雨でした。「明日の遡行、果たして大丈夫だろうか?」と心配になりましたが、面倒なことは、朝起きたら決めよう!明日の日記に続く…。寒水沢の写真を15枚、「酔いどれ画像掲示板」に掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね。

『酔いどれ画像掲示板』 北八甲田・寒水沢 今すぐ見たい方はクリック!


8月2日(日) 山行速報!

無事、青森県は北八甲田の沢より帰還しましたぁ〜♪昨夜は大雨…その他ハプニング続出の山行でした(^^ゞ。昨日8月1日(土)は寒水沢を、本日2日(日)は駒込川・小滝沢を遡行しました。どちらの沢もとっても面白い沢で、今は満足感で一杯です♪寒水沢は「これでもかぁ〜!」って感じで滝の連続!楽しめました。そして小滝沢では期待以上に明るく開放的な綺麗な沢で得した気分になりました。今回は単独山行でしたので、北アルプスの沢に向けて、良いトレーニングが出来たと思っています。

8月とは思えないほど気温が低く、また風も冷たく、空を見ると完全に秋って感じ…。上部では紅葉が見られたほどです。昨夜は結構土砂降り状態で、「今日の山行は無理かな?」って思ったのですが、途中から日差しが出てきてラッキーでした。下山の頃にはまた雨が…。梅雨のひと時の晴れ間を突いての強行山行って感じでしたが、楽しい二日間でしたよ♪詳細は後日の日記にて〜!本日は結構歩きました。既にネムネムモードです。お休みなさ〜い♪


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