2007年 7月  酔いどれトップに戻る

7月30日(月) 焼石連峰 尿前本沢

昨日は生徒のKさんと酔いどれ隊のくじさんを焼石連峰の尿前本沢へ案内してきました。去年もこのメンバーで計画を予定したのですが、悪天の為、計画中止。そして今度は2度目の正直で再度計画を立てました。この尿前本沢はゴルジュの発達した沢ですので、増水時の入渓は避けなければなりません。

土曜日の夜、焼石連峰の登山口、中沼駐車場にてビバーク。移動中もそして中沼駐車場についても雨が降ったり止んだり…。時折強く降ることも…。せっかくここまで来ても増水していたら断念せざるを得ません。やはり安全第一ですものね。「心配したってしょうがない!まぁ〜飲むべ!明日沢へ下りて判断すればいいこと!」と私。

翌朝くじさんと合流し、いよいよ三人で出発!30分ほどで沢へ降り立つ。増水はしていたけど、思ったほどではない!「この水量なら大丈夫行けるよ!」私にとってこの尿前本沢は、5回目(いや6回目かな?)の遡行になりますので、予測することが可能なんです。

それにしても何度入渓しても素晴らしい沢です!ウットリするほどの渓相、ソーダ水のような水の美しさ、白い岩の顕著なゴルジュ、そして滝の連続!まったく飽きさせません。岩手の沢の中でも、この尿前本沢は私のお気に入りの一つなんですよ♪

大きな滝が出てくるたびにKさん、くじさんの歓声が上がる♪しかし、何度も「これでもかぁ〜!」と続く大きな滝の連続に両氏共「くぅぅ〜!まただよぉ〜!」と悲痛な?(いや嬉しい悲鳴かな?)叫び声が…。高所恐怖症のくじさんにとっては、手に汗握る大冒険だったようで、「もう、腕パンパンに張っちゃいました〜!」って喜んでおりました。この沢、とても素敵な沢なのですが、事故も多く結構難しい沢なのです。特に初見で入渓される場合は、注意を要します。ルートを上手く読めるかどうか?がこの沢の核心部といっても過言ではありません。

ビックリしたことは、上部二俣手前から長大な雪渓が…。もう直ぐ8月だというのに、この雪渓の多さにはビックリ致しました。今年は雪が少ないので雪渓は残っていないだろう!と信じ切っていただけにこれには驚きました。なにはともあれ、楽しい一日でした♪上の写真は、その尿前本沢にてゴルジュ内の小滝をへつりで突破するKさん(手前)ととくじさん(奥)です。お疲れ様でした♪


7月28日(土) 沢の扉、更新

いやぁ〜本日は恵みの?雨が…。昨日までの猛暑がウソのように涼しい一日でした♪でも喜んでばかりいられません。どうして週末に限って雨がるんでしょうね。昨日まであんなに晴天が続いたのに…。ここ盛岡は、日中結構強い雨が降りました。早く梅雨が明けないかなぁ〜!梅雨が明ければ、直ぐにお盆が来て、台風シーズンになり、そして9月にもなればここ岩手は早速秋の気配が…。一年があっという間に感じるこの頃。一日一日を大切にしたいものです。

さて、先週末22日(日)に行った八幡平の松沢〜栗木ヶ原を「沢の扉」に紹介し、写真を34枚アップいたしました。ご興味のある方はご覧下さいねぇ〜!あれから早一週間、早いなぁ〜!今日はこの辺で…。

『沢の扉』 八幡平、松沢〜栗木ヶ原 ← 今すぐ見たい方はクリック!


7月27日(金) たっくん 三ヶ月!

こんにちは、たっくん(たくみ)で〜す!久しぶりの登場で〜す♪誕生から三ヶ月が経ちましたぁ〜♪元気にスクスクと成長していますよぉ〜!ホント、かわいいですよねぇ〜!まさに弟と瓜二つです。それにしても、ここ岩手は、暑い日が続いています。昨日は30度を超えた(32度)ようです。今日もきっと超えているような…(^^ゞ。

例年ですと夏になると食欲が減退し、さらに毎週のように沢登りへ行くため体重が減るのですが、今シーズンはなかなか体重が減らないようです。運動量が足りないのか?お酒のせいか?わかりませんが、この猛暑を利用し、2キロくらは減量したいなぁ〜!

ここ盛岡は、まるで梅雨明けしたような暑さなんです。スクールの部屋は、エアコンをつけないと授業にならないほどなんですよ。さて、本日は、久しぶりに名言特集ということで…。

その昔、シルベスタ−・スタロ−ン主演の「ロッキー」(1,976年)という映画がありましたね。チンピラ同然だった無名のボクサー、ロッキーが、突如降って湧いたタイトルマッチを通してヒーローの座にのし上がるというサクセス・ストーリーの映画です。私の世代(40代)は、その当時、衝撃的な映画だったように思います。そして、感動的な映画でした。そして、今年「ロッキー・ザ・ファイナル」が公開されました。まだ見に行ってませんが…(^^ゞ。

なぜ、あれほどまでにこの映画が大ヒットしたのか?それはきっと、いくら叩かれても、そして倒れても起き上がろうとするロッキーのひたむきな姿に皆さんが感動したからかもしれませんね。人は、起き上がろうとする人を応援したくなるものです。その一生懸命さに心引かれるのでしょう。以下、私の好きな名言をご紹介いたしますね。たっくんにはロッキーのように、たくましく育ってもらいたいものです。PS.本日は久しぶりに夜7時前に全ての授業(仕事)が終わりましたぁ〜!今宵はゆっくりできそうです♪(*^_^*)

最大の名誉は決して倒れないことではない。
倒れるたびに起き上がることである。

<孔子(儒学の祖)>

我々にとって最大の栄光は、ただの一度も失敗しないということではなく、
倒れるごとに必ず起き上がることである。

<ゴールド・スミス(作曲家)>

間違いを犯しても、深刻なものであっても、やり直す機会は必ずある。
失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことなのです。

<メアリー・ ピックフォード(アメリカ女優)>


7月25日(水) 酔いどれ画像掲示板

ふぅ〜!今日も忙しい一日でしたぁ〜!明日はもっと忙しくなりそうです。ありがたいことです。お盆休みは、ちょっとゆっくりしようかな?などと思っています。今日も暑い一日でしたねぇ〜!スクールのエアコンを入れたほどです。

先日行った、八幡平の松沢、楽しかったなぁ〜♪その思い出にふけりながら、本日仕事の合間(主に昼休み時間)を見つけては、せっせと画像処理をして「酔いどれ画像掲示板」に写真を19枚掲載いたしましたぁ〜!ご興味のある方はご覧下さいね!何といっても栗木ヶ原の大湿原は一見の価値がありますよ!

その広さは東京ドームの約2倍というから、凄いですね!しかも、観光地化されていない手付かずの湿原ですからねぇ〜!湿原マニアや花マニアにとっては魅力的なところかもしれません。ただし、そこは沢、沢登りの技術を要するところであります。沢屋にとっては難しくないところですが、一般の方にとっては、かなりシンドイと思うかもしれません。

この松沢、短い沢ながらも沢登りの基本的なエッセンスが詰まった楽しい沢だと思った次第です。最後の大湿原の楽しみがあるからこそ、頑張れる沢かもしれませんね。何はともあれ、2回目の遡行でしたが、今回も楽しめたと思っています。あっ!もうこんな時間!そろそろ寝なくっちゃ〜!明日は早起きしなければなりませんので・…。

今日のところは、この辺で…。ではでは、お休みなさ〜い!上の写真は、その栗木ヶ原湿原で〜す♪右上に見える山が三ツ石山で〜す!

『酔いどれ画像掲示板』 八幡平・松沢〜栗木ヶ原湿原 今すぐ見たい方はクリック!


7月24日(火) 黄瀬川 再び!

7月17日の日記に紹介した南八甲田の黄瀬川遡行!本日の日記のタイトルからすると「また行ってきたの?」と思うかもしれませんが、実はそうではありませ〜ん!あれから暇を見つけては写真の整理をして画像処理をして…。ふぅ〜!やっと昨夜「沢の扉」に紹介することが出来ましたぁ〜!そんなわけで「再び」なのです。

あれから一週間しか経っていないのに昔のことのように思えてしまいます。画像処理をしながら「懐かしいなぁ〜!」って思ってしまったほどです。お天気には恵まれませんでしたが、とても楽しい山行でした♪「悪天の中でも行動の取り方、考え方次第で案外楽しめるものだよ!」ということをパートナーのけんぼーさんにお伝えしたい気持ちもありましたし…。何はともあれ、喜んでいただけて私も嬉しい気持ちになりました。

思えば2日前行った松沢(昨日の日記に紹介)の遡行で、9週連続で沢へ入っています。今週も仕事で沢ガイドの仕事の予定があり10週連続になります。この2ヶ月間の私の生活パターンは、沢登りの計画、その準備、そして実際の遡行。山から帰宅後、洗濯や後片付け。で、翌日には週末の山行計画を練って計画書を書いて、それと同時に写真の整理や画像処理、そしてこのHPに掲載すべくページの作成、この繰り返しの日々。

これらの作業を全て仕事の合間に、もしくは仕事が終わった夜にせっせとやっております。そんな時に限って、なぜか?ここ最近仕事がめちゃくちゃ忙しいのですよぉ〜!特に今週は予約がビッシリでしてお断りすることもしばしば…。せっかくお電話をいただいたのに、ほんと申し訳ない気持ちになってしまいます。新規の生徒さんのほとんどが生徒さんのご紹介によるもの。ありがたいことですね。感謝の気持ちでイッパイです。できるだけお断りしないようにみっちりと予約を入れさせて頂いているのですが、どうしても時間の調整がつかない場合もありまして…。おもさげながんす。

母曰く、「こんなに忙しい日々がず〜っと続くといいのにねぇ〜!」と。ホントそうなんです。まるで季節労働者のごとく、忙しい時と暇な時がありまして…(^^ゞ。今の時期、たっぷり稼いで沢登り遠征資金やパソコン購入資金を蓄えておかなくっちゃ〜!この数か月間、仕事と山の両立で、とても充実した日々を過ごしております。「たまには、のんびりしたいなぁ〜!」って思うことも。唯一のんびりできる時は、やはり沢&山を登っている時かな?週に一回、山に行けてるだけでも、良い気分転換が出来て、さらにいい仕事が出来ているように思います。

当校(私の会社のパソコンスクール)が明日発売の県内の某有名雑誌に紹介されるのようです。1か月前に掲載申し込みの依頼があって、せっせと原稿を書いたのですが、その一部と写真が掲載されるようですよ!その手の電話はよくかかってくるのですが、「お金が掛るのなら、お断りします!」と言っているのですが、今回は「当雑誌にぜひ紹介させて下さい!経費は一切かかりませんので…」ということでしたので、渋々?承諾いたしました。それに雑誌に疎い私でも知っているような有名な雑誌でしたので…。どれだけ反響があるかわかりませんが、これまたありたいことですね♪

話は戻って…てなわけで、南八甲田の黄瀬川を「沢の扉」に紹介いたしましたので、ご興味のある方はご覧下さいませ。写真を51枚も掲載いたしましたよぉ〜!頑張りましたぁ〜!今度は、松沢の写真を整理しなくっちゃねぇ〜!200枚以上撮影していました。上の写真は、先日行った八幡平の松沢にて滝を登るえるさんで〜す!快適なシャワークライミングを楽しめましたよぉ〜♪

『沢の扉』 南八甲田・黄瀬川&他 ← 今すぐ見たい方はクリック!


7月23日(月) 八幡平・松沢〜栗木ヶ原

三日間もこの日記をさぼってしまい、おもさげながんす(申し訳ございません)。先週はめちゃくちゃ忙しい日々が続き、日記を更新する時間を捻出できなくって…。仕事が忙しいことは、ホントありがたいことです。でも、こんな日記でも楽しみにして下さっている方々も多いようですので、出来る限り頑張って更新したいと思っています。これからもよろしくです。

さて…国土地理院発行の2万5千分の1地形図「曲崎山」を見ると登山道のない「栗木ヶ原」という大湿原があります。この湿原へ行くためには、葛根田川の支流、松沢を遡行しなければなりません。私が最初にこの松沢を遡行したのが2003年の6月7日で、この時は、骨折後(足首)のリハビリ山行として単独で行ってきたのでした。

その時は、確か2時間ほどで目的地の栗木ヶ原湿原に着いたように思います。この松沢の中間部ゴルジュ地帯には大きな滝が三つあり、さらに小滝も連続し、そこを超えると傾斜の強い巨岩帯が続き、易しいながらもそれなりに沢登りの要素を含み楽しませてくれます。さらに最後の〆は栗木ヶ原の大湿原♪なかなか変化に富み楽しませてくれる沢だと思ったものです。沢登りのたしなみのある人にとって、デートコースとしてお勧めの場所(沢)かもしれませんね。

あれから4年…えるさんの「松沢の栗木ヶ原湿原へ行ってみた〜い!」とのリクエストにお応えして、昨日一緒に行って参りました。えるさんとお会いするのも八幡平の小和瀬川・大倉沢以来ですから、かれこれ約2カ月ぶりです。いやはや、お懐かし〜い!えるさんはお仕事が超多忙のようで、なかなか休みも取れず山にも行けない状態のようで…。えるさんにとって2か月ぶりの沢登り!よって今回はのんびりペースで遡行しました。のんびりし過ぎたせいか?目的地の栗木ヶ原湿原まで3時間半もかかってしまいましたが、ちょうどお昼時間に到着!大湿原を見ながら、のんびりとランチタイ〜ム♪

前回単独で遡行した時は、この栗木ヶ原湿原を5分くらい眺め、とっとと下山したのですが、今回は1時間半近くものんびりしちゃいました。お花は思った以上に咲いていませんでしたが、広大な湿原と池塘の数々、そしてそこで生息するおたまじゃくしやサンショウウオ達には心が癒されました。ほとんど人が行くことのない大湿原の為か、原始的な光景に心奪われ、いつまでもいたくなる雰囲気でしたよ♪

この松沢の核心部は、ゴルジュにかかる最初の15M滝の登攀(中央右寄りから直登、出だしが悪い)と松沢から栗木ヶ原湿原に到る入口の道探しかな?この入口を見落とすとヤブ漕ぎが大変そうです。2万5千図を見ながら「ここら辺だろう!」と見当付けながら歩いていると「あった、あったぁ〜!おそらくコレだろう!」 意識しながら気をつけて歩いていないと、その入口の踏み跡を見落としそうなくらいかすかな痕跡が…。でもまぁ、かすかと言えど踏み跡が残るくらいですから、それなりに人も入っているのかもしれませんね。

栗木ヶ原湿原は、南八幡平・三ツ石山の西約2キロ地点に広がる10ヘクタールの高層・中間湿原だとか。この湿原からも三ツ石山がよく望めます。下山後、えるさんは久しぶりの沢登りだったせいもあり「楽しかったぁ〜♪」を連発していました。山女はやはり山にいる時が一番幸せを感じるのかもしれませんね。温泉の噴煙を見ながら沢登り、適度なスリル(滝)と大湿原、下山後は「ゆこたんの森」にて入浴し、帰りは焼肉屋でプチ打ち上げ!私にとっても楽しい一日となりました♪(*^_^*)

PS 上の写真は、その松沢のゴルジュ内の最初の滝15M(核心部)にて懸垂下降をするえるさん。下山時撮影したもの。右の赤線が我々が登った直登ルート(出だしの数歩が悪い)。下の写真は栗木ヶ原湿原にて写真撮影に励むえるさん。沢のグレードとしては1級上といったところかなぁ?


7月19日(木) 大富豪の教え

『人生は、「考えること」と「行動すること」の二つで出来ている。君の考えが人生で現実のものとなる。』 本田 健著『ユダヤ人大富豪の教え』より抜粋。このの言葉は、その著者本田健氏がユダヤ人の大富豪から教わった教訓のようです。

偉大な思想家や成功哲学家がやはり同じようなことを言っていますので、真実なのだと思っています。もっとわかりやすいように、その著書
『ユダヤ人大富豪の教え』より抜粋いたしますね。

『日常的に考えていることが人生を創る。金持ちは日常的に豊かさ、新しいチャンス、楽しいイベントのことを考える。お金に縁のない人は、月末の支払い、嫌な上司、リストラ話など貧困につながるようなことを考える。

どこに普段の意識を集中させるかで、君の将来が決まると言えるだろう。自分の思考がどれだけ大切か理解できれば、成功するまでの時間早くなる。自分が将来やりたいこと、したいことにフォーカスしなさい。人生は、『考えること』と『行動すること』の二つで出来ている。今まで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ。

健康に気を使う人は、口に入れるものに注意する。食べるものが体を作ることを良く知っているからだ。だが、「人生の健康」を望む人間のほとんどが、頭に何を入れるかサッパリ注意しないのは、不思議でならないのだ。素晴らしい人生を生きたければ、頭に幸せのもとになるような考え方を入れることに気をつけなければならない。頭に入ったものが、君の思考を創り、思考が人生を形作るのだから・・・。

『君の考えが人生で現実のものとなる』ということは、真実だ。だから、それを使いなさい。その仕組みなど知る必要はない。自分のなりたい姿を想像したり、やりたいことを想像することだ。驚くように現実になるだろう。自分の望む現実にフォーカスすることだ。人生でいいことが起こると思っている人間には、いいことが続けて起こるものだよ。君に覚えてもらいたいことは、人生を信頼することだ。人生を信頼できるものにだけ、幸せは訪れるのだから。』

これを読んだ時…私がいつも幸せな気持ちでいられるのは、きっといつも大大大好きな山のことを考えていられるからなのかもしれませんね。「今週はどこの沢へ行こうか?」といつも私の頭の中は一杯なんです。もちろん、大好きな仕事のことでも頭がイッパイになりますが…。先週の三連休は、本格的な沢登りが初めてという山形のけんぼーを青森は八甲田山の黄瀬川へご案内させていただきました。私の頭は、お天気(台風)のことと、「この悪条件の中、どうしたらけんぼーさんに安全に楽しんでいただけるか?」で一杯だったように思います。

「幸せのもと」をどれだけ考えていられるか?で、その人の幸不幸が決まるのかもしれませんね。幸不幸を決めるのは、その人の物事の捉え方、思考で決まるといっても過言ではないと思っています。以下に、そのけんぼーさんのブログをご紹介いたしますね。今回ご一緒した八甲田山・黄瀬川の遠征の記録を書いてくれたようで…。私は「師匠」という名で登場しているようです。写真がとってもお上手で、しかも文才もありますよぉ〜!雑誌に紹介されるほど、山形でも有名な滝屋さんのようですよ。ぜひ、皆さん、見てやって下さいねぇ〜♪上の写真は、名カメラマン、けんぼーさんの作品です。入渓地点の松見の滝にて。写真下に写っている青い人影は私で〜す!

『山形の風景写真』 けんぼーさんのブログ ← 今すぐ見たい方はクリック!


7月18日(水) 小さな会社の社長のための…

『小さな会社の社長のための問題解決マニュアル』という福島正伸先生の新刊が出ましたぁ〜!福島先生といえば、私の起業時、「いわて起業家大学」で大変お世話になった恩師…。さっそく購入し、現在読んでいる最中で〜す!それにしても、本のタイトルがまさに「私にピッタリだなぁ〜!」って関心致しました。

本のカバーには次のように書かれていました。『資金、売上、新規事業、人材育成、地域、後継者、経営に関する77の「もうダメだ」の危機的状況を、「その手があった!」に即変換!「諦めない限り、成功しかない」と確信できる事業経営の教科書』と。

まだちょっとしか読んでいませんが、いわて起業家大学で教わった「起業家精神」を思い出し、福島先生らしい本だなぁ〜!思いながら読んでいます。以下、冒頭の「はじめに」より一部抜粋いたしますね。

『本書では、小さな会社の社長向けに、本当に困ったときに、どのように考え、どのようにして道を切り開いていくかを、さまざまな事例をもとに、私なりの切り口から解説いたしました。事業を始めると、常に予想外の問題や不測の事態が降りかかってきます。また、どんなに努力をしても、思ったように成果が出ないばかりでなく、より厳しい状況になってしまうことの方が多いのではないでしょうか。

ではなぜ、これほどまでに厳しい事業を成功させる人がいるのでしょうか?成功者といわれる経営者には、そのような問題が降りかからなかったのでしょうか?いいえ、成功者といわれる経営者にも、同じように問題が降りかかっているのです。問題が降りかからない人や、失敗をしたことがない人はいません。しかし彼らは、それらを知恵と努力で乗り越えているのです。知恵と努力は、誰もが持っている無限の経営資源なのです。

とすれば、誰でも事業を成功させることが出来る可能性がある、ということになります。今までにない知恵を出し、諦めずに努力をし続けていけば、どんなに困難な状況に置かれたとしても、必ず道が開けてくるはずです。その意味で、本書で書かれていることの中には、今までの経営手法とは、まったく違った独自の切り口の解決法も、多々あるかもしれません。また、私なりのアイディアもいくつか記載いたしました。経営においては、ひとつの正解があるわけではありません。自分なりの正解をつくり出すことが出来るかどうかが問題なのです。−略−

もうひとつ、本書の中で強調していることがあります。それは、問題に対する考え方、姿勢です。もんだをただ解決するだけでなく、将来への飛躍のチャンスに変えてしまおう、ということです。どのような考え方・姿勢で、事業に取り組むかによって成果ばかりではなく、未来の状況が変わってしまいます。−略−』

連休明けの昨日と今日はとても忙しい日々でした。暇を見つけて、この福島先生の本を読んでいこうと思っています。読むのがとっても楽しみなんです♪福島先生の哲学、思想、「福島イズム」は、単に起業家や経営者だけにとどまらず、人生一般においても役に立つ物事の捉えかたや考え方、そして知恵がイッパイ詰まっているんです。


7月17日(火) 八甲田・黄瀬川遡行 2

今日は連休明けの仕事で旅疲れが抜けきっていなくって、気合を入れて仕事をこなしました。三日間もパソコンの仕事を休んだのは、ゴールデンウィーク以来のことです。本日も授業にパソコンの修理にと忙しい一日でした。ありがたいことです♪やっと本日の仕事がすべて終わり、軽く一杯やりながらこの日記の更新作業に取り組んでいます。

三日間も山にいると、気分爽快!このところいろいろとプライベートな悩み事があったので少しは気分が晴れたように思います。山の癒しの力って凄いなぁ〜!ってつくづく思いました。山や沢を懸命に登っていると、それに集中できることが、よい気分転換になるのかもしれませんね。だらか、辛いことがあると、より一層厳しい沢へ、しかも単独で行きたくなってしまうのかもしれません。自分を「無」の境地へ追い込みたくなるんですよね。

本日は仕事の合間を見つけて、この三連休に行った八甲田の沢や山の写真を整理していました。全部で250枚も撮影したようでして…。その中の一部を「酔いどれ画像掲示板」に18枚掲載いたしましたので、ご興味のある方はご覧下さいませ。

今回の黄瀬川の遡行を振り返ってみると、まさに台風との戦い!っていうか、その判断をどうするか?をず〜っと悩みながら行動していたように思います。「そんな日に沢へ入るなんてバカだ!」って思う人もいるかもしれませんが、「出来る範囲で楽しみたい!」って言うのも事実。そうなると天気の読みの力と引き際の判断力が要求されます。今回の青森遠征の三日間は、まさに現場の天気や状況に応じて、臨機応変にその場で対処しながら行動できた山行だったように思います。結果的には、三日間楽しい山行が出来ましたが、判断一つ誤ると、かなり修行モード的な山行になっていたように思います。

私は臆病者ゆえ、決して無理はしないタチなんです。だからこそ、大きな事故を起こすことなく、これまで長年山登りをやってこれたのかもしれません。特にリーダーとして人を連れていく時は、かなり慎重になります。しかし、単独行の時は、結構行け行けGoGo!になってしま時があるようです。過去山で事故を起こした時って、全て単独の時でしたし…。長年山をやっていると嫌がうえでも悪天に遭遇することがあります。そうなると、経験がものを言う世界なんです。やはり様々な経験をされている方って、強いですよね!その経験が冷静な判断力を培ってくれるのかもしれません。

過去、沢で台風の直撃を食らったことが数度あります。「よくまぁ〜生きて帰ってこれたなぁ〜!」って思ったものです。しかも5級(難易度最難関の沢)でも!想像を絶するほど大増水して濁流状態に!自然の力って凄いなぁ〜!って驚嘆したものでした。大自然の猛威に対して人間って非力に近いと思う反面、メンバーが一致団結して取り組めば、そのような最悪な状況も打破出来る!という経験をしたことは、私にとっては、大きな自信につながりました。ていうか、「何が何でも生きて帰るぞ!例え俺が死んでも、こいつらだけは死なせてたまるか!」という思いで必死だったように思います。仲間(後輩達)を絶対に死なすわけにはいかない…って。そのような思いになった時って、自分でも驚くほどのパワーが出るんです。そして、かなり冷静に状況を判断できるようになるんです。自分を捨てた時(無の境地になった時)、神憑り的な底知れぬパワーが出るんですよね。それがリーダーの条件の一つだと思っています。

沢登りって「パワー オブ バランス」だと思っています。パーティーの総合力と、そのバランス。私が一番重要視するところであります。何はともあれ、事なきを得て、楽しい三日間となりました♪(*^_^*)ちょっと?酔いどれ気分で…。酔っ払いのたわごとでしたぁ〜!上の写真は、その黄瀬川のゴルジュにて奮闘するけんぼーさん。

『酔いどれ画像掲示板』 八甲田山、黄瀬川&奥入瀬渓谷 今すぐ見たい方はクリック!


7月16日(月) 八甲田山・黄瀬川遡行

この三連休、八甲田山を満喫して参りましたぁ〜!つい先ほど、無事帰宅した次第です。この三日間、けんぼーさん、お疲れ様でしたぁ〜!台風の影響でお天気には恵まれませんでしたが、出来る範囲内で八甲田山の沢及びその周辺の見どころを満喫してくれたことと思います。山形から遠路はるばるお疲れ様でした!現在、けんぼーさんから帰り際に手土産に頂戴した山形の地酒でホロ酔い気分の為、簡単な山行報告をさせていただきま〜す!

○ 7月14日(土)初日
山形のけんぼーさんと9時に猿倉温泉にて合流。私の車をデポし(下山予定地)、けんぼーさんの車で入渓地点の黄瀬へ移動。天気は曇り、時折小雨。遠路はるばる山形から御苦労さまですぅ〜♪けんぼーさんにとって今回は初めての本格的な沢登り体験!出来れば完全遡行をさせてあげたいけど、台風の進路が気になる…。今日はなんとかお天気はもつようだけど、明日が心配。天気予報通り台風が来れば、直撃を食らうなぁ〜、まずは臨機応変に対処しましょう!過去何度か沢で台風の直撃を食らったことがありますので、あのような修行モードは出来る限りけんぼーさんには経験させたくないなぁ〜!沢登りが嫌いになっちゃったら大変です。まずは安全第一!

黄瀬に到着し、いよいよ長〜い林道歩きの始まりぃ〜!2時間半〜3時間も林道を歩かなければなりません。林道を歩き始めて10分もしないうちに、トラックが止まってくれたのです。「兄ちゃん達、どこまでいくんかい?」「はい、松見の滝までですが…」「乗ってくかい?」「ぜ、ぜ、せひ!」てなわことでラッキーなことに車に乗っけて頂きました。なんと30分で入渓谷地点の松見の滝入口に到着!地元の関係部署のお方で、ゲートのカギを開いて、入ってくれたのでした。年に一回、松見の滝の神様を祀りに行かれるとか…。我々はそのタイミングに上手くかち合ったようです。感謝!

遡行は松見の滝の上から入渓するのですが、ネットによるとハッキリした道があるという。その道を探しながら松見の滝をめがけて下ったにもかかわらず、見つからず…。気づいたら松見の滝下へ到着!その滝を目の前にして、滝屋のけんぼーさんは興奮気味!滝下の左岸側に踏み跡を発見!ここからも高巻けるのな?と思い、高巻きを開始したのですが、どんどんヤブがひどくなってきて、こりゃ〜ダメだぁ〜!また滝下まで戻って、滝上に至る道を探しながら登山道を登り返しました。

しかし、慎重に探したにもかかわらず滝上に至る道を発見できず、林道へ出てしまいました。振り出しに戻ってしまったのです。そりゃ〜もう、ガッカリ!気を取り直して、再挑戦しよう!その時、車で送ってくれた方のカーラジオから最新の天気予報が聞こえてきたのです。台風の進路は相変わらず変わっていないことが判明。さらに、当初エスケープルートに使おうと考えていた長根沢上にある林道状況をその地元の方に確認したところ、結構ヤバイ感じ…。その時点で、完全遡行を断念!ベース(テント)をこの松見の滝林道入口に張り、そこを拠点に時間の許す限り黄瀬川をピストン遡行することに決定!賢明な判断だったと思っています。

昼食を食べ、松見の滝入口にテントを張った後、再度下降しながら滝上に至るルートを探しながら下ったのでした。ネットによるとハッキリした道があるようなことが書かれていたのですが…。2万5千図を頼りに「ここしかないだろう!」と枝沢を下ってみました。そしたら、5分も歩かないうちにかすかな踏み跡を発見!なんとその道の入り口は完全にブッシュに覆われていたのです。これじゃ〜わかるわけないよなぁ〜!15分ほど下降すると拍子抜けするほど簡単に松見の滝上に降り立つことができたのでした。

いよいよ、黄瀬川の遡行開始で〜す!予想以上に水量豊富で規模もそれなりにデカイ!こりゃ〜楽しめそうだぞぉ〜!と心が弾む。30分ほど退屈なゴーロを歩きをした後、綺麗なナメや小滝が出て参りました。その後、ゴルジュの渓相になり、ヘツリや滝登りで楽しいこと、この上な〜い♪それにしても、予想していた以上にスケールがあり、また美し〜い!適度な緊張感で楽しませてくれるゴルジュや滝の数々。「こりゃ〜いい沢だねぇ〜!」ってけんぼーさんと意気投合しながら楽しい遡行ができました♪

この黄瀬川遡行の核心部、下流部ゴルジュを突破し、長根沢出合ちょい手前の右岸枝沢(590M)地点まで遡行して、同沢を下降いたしました。短い間に沢登りのエッセンスが凝縮されているような感じで、まさに癒し系の沢だと思いました。この日の夕方より雨とガスが…。お天気が崩れる兆候でした。その夜は、松見の滝の入り口の林道のテント場に戻って宴会♪

○ 7月15日(日)2日目
朝から雨…。朝食はイタリア〜ン!その後、長〜い林道歩きをして黄瀬へ9時前には下山。これからどうしよう?てなことで協議した結果、滝好きなけんぼーさんのリクエストにお応えして奥入瀬渓流の滝見、そして、十和田湖見学&八甲田山の沼巡り&湿原巡りをすることにしました。のんびり観光見物することは、こういう機会がないとできませんしね。奥入瀬渓流は悪天にもかかわらず、もの凄い観光客でイッパ〜イ!大型バスがガンガン入っていましたよ。夕方には酸ケ湯温泉へ移動し、キャンプ場に幕営。その時点で八甲田山は、物凄い暴風雨状態でした。テントを張るにも一苦労なほどに!台風の影響なのでしょうね。そんな夜は、飲むしかありません。ここはキャンプ場、どんな暴風雨でもまずは安心して飲めます♪(*^_^*)

○ 7月16日(月)3日目
今日が最終日。お天気が良ければ、八甲田山を登ろう!って思っていたのですが。暴風雨が朝になっても収まらず、ここでけんぼーさんと解散!私は一路盛岡を目指して帰りました。けんぼーさんは、滝を物色しながら山形へ帰るとか・・・。何はともあれ、お疲れ様でした。悪天(台風)にもかかわらず、できることを楽しんだ三日間だったように思います。めでたし、めでたし♪

PS 上の写真は松見の滝、日本100名瀑にも選定されただけあって、見事な滝でしたよ♪
下の写真は、黄瀬川の下流部ゴルジュ帯にて奮闘するけんぼーさん。


7月12日(木) 変化すること

以下は以前「今日の言葉」に掲載したものですが、自分に言い聞かせるつもりで書かせていただきます。この言葉はスペンサー・ジョンソンの名著『チーズはどこへ消えた?』の内容を思い起こさせます。「変化」することは多大な労力と精神力を要します。出来れば避けて通りたい道なのかもしれませんが、人間は「変化=成長」することを義務付けれている生き物かもしれませんね。

最も強い者が生き残るのではない、
最も賢い者が残るのでもない。
唯一生き残るのは変化する者である。

<C.ダーウィン「種の起源」より>

以前、生命の進化に興味抱き、ひも解いてみたくなったことがあります(このHP「生命の扉」を参照のこと)。史上最強と言われた恐竜が滅びたのはなぜか?どのようにして人類が誕生したのだろうか?遺伝子って?などなど疑問だらけでした。様々な書物を読んでいくうちに、そして、生命の進化の過程を勉強していくうちに、「変化するもの」のみが生き残っていくんだなぁ〜!ってことがよ〜く理解できました。これからの人類に求められるものは、「精神的な進化・成長」なのかな?って思った次第です。

【変化の先にしか進化はない】
(以下、福島正伸先生のHP「アントレプレナーセンター」より抜粋) 私はよく、“変化することが恐い”と思う時がある。日々いろんなことが変化しているのに、そのことを受け入れずただ同じ場所でじっとしている。それが楽なことだと思っているからだ。だから、いざ自分から変化しようと思っても変化などできない。正確には変化しようと“決意”できないのだ。

でもそれは、変化すること以上に本当はずっと恐ろしいことなのかもしれない。まわりが常に変化しているのに、自分だけ同じ場所でじっとしていることが楽なはずがない。進化どころかこのままでは退化してしまう。そうだ、変化の先にしか進化はないのだ!変化を恐れる必要はまったくない。とりあえず一歩!たとえ踏み出した一歩が後ろへ出した一歩だとしても、じっとしているよりはずっといい。その一歩はきっと、前へ進むために必要な一歩であり、間違いなく進化へとつながる一歩になるはずだから。

以下、池田 敏雄氏(富士通・国産コンピューター開発者)の名言よりご紹介いたします。
「人間は進歩していない限り本当の生きている実在感と幸福感はないはずなんです。絶えず進歩していく、自分を進歩させていくということに本当の生きている意義があるのではないかと、私は思います。」


7月11日(水) 「思い」の力

以前読んだ本で「いわて起業家大学」で講師をされ、大変お世話になった福島正伸先生の著『起業家に必要なたった一つの行動原則』があります。先日、たまたまふっと本棚に手が伸びて…再び読み直してみました。その本の内容は、いろんな逆境の中から立ち上がり、会社を再生させた起業家たちの熱い思いや、どうやってその逆境から這い上がったか?などが書かれています。本日はその著書の中から私の好きな一節をご紹介させていただきます。

『自分が乗り切れない問題は自分には起きない。あわてず考えて、できることを一つ一つこなしていけば自分に起きた問題は必ず解決できるはずだ。こう考えてみると、それまでの苦しみがまったく消え失せ、それどころか、苦しみそのものを楽しむことが出来るようになった。事態は何も変わらないが、考え方一つで自分の気持ちが正反対になる。問題が起きたことが問題ではなく、その問題をどう受け止めるかが問題であったのだ。

死を覚悟しても出来ることを全力でやろうという「思い」が、発想を一変させた。そして行動も一変する。それまで消極的だった行動が俄然積極的になる。強い「思い」で行動している時は何も隠すことがなくなる。人が何かを隠すのは、目先の利益を守ろうとしている時である。そして、何も隠さず全力でやる姿勢が他人に伝播し、共感を呼び、さらにそこから信頼が生まれる。

一方、要領よくうまくやりさえすればよいという考えでは、必ずどこかしら隠すことが出てくる。いくらイメージがよくてもそこから信頼が生まれることはない。なぜなら信頼は真実からしか生まれないからだ。強烈な「思い」は発想の転換を促すのである。

強い「思い」はいかなる状況をも乗り切る原動力となる。強い「思い」は意識を集中させ、わずかな時間内でも大きな成果を生み出してしまうことがある。それは「思い」が時間をつくり出すから、ということも出来るだろう。強い「思い」は時間を最大限に活用する。私たちに与えられた人生の時間は有限かもしれないが、その時間をどれだけ活用できるかは無限である。時間がないことを嘆くより、時間を有効に活用できていないことを嘆かなければならないのではないだろうか。「財布には、まっさらな24時間がぎっしり詰まっている」籏禮(はたれい)氏の口癖である。』

上記の文章は、千回の倒産危機乗り越えて店頭公開した籏禮氏の言葉です。籏禮氏はこれまで何度も死を覚悟したそうです。一度はさすがの籏禮氏も自殺する時間と場所まで決めたことがあるとか…。籏禮氏はどんな状況の中でも、投げやりになるのではなく、そこでできることを前向きにやり続けたのです。「状況を打開する名案はいつもなかった。思いつくことを全てやってきたにすぎない」と籏禮氏は言います。何があっても諦めない、という強い「思い」がハウジナ・コーポレーションを作り上げていったのです。

PS 先日行った早池峰山域の滝川、又一沢を「酔いどれ画像掲示板」と「沢の扉」に紹介いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね。

『酔いどれ画像掲示板』 早池峰山域、又一沢 今すぐ見たい方はクリック!
『沢の扉』 早池峰山域、又一沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!


7月9日(月) アプとの思い出

昨日遡行した早池峰山域は薬師岳の又一沢を無事遡行し、駐車場に戻った私…。だだっ広い駐車場には私の車一台だけが停まっていました。こんなにお天気がいいのに、しかも日曜日なのに、遠野方面から薬師岳を登ったのは、私だけだったようです。「誰もいないのかぁ〜!」と思い、周りを気にすることなく全裸状態で着替えをする私。いつもの半袖と短パンに着替えたのでした。

そしたら、足にチクリとした痛みが…。「あれ?なんだろう?」と目線を足に向けると、あれまぁ〜アブちゃんがイッパ〜イ私の足にまとわりついていたのでした。「こんチクショウ!」と思いながら、とっとと着替え車に避難する私…。う、う、迂闊だった…。まだ梅雨も明けていないし、アブに関しては、まったく油断していた私でした。アブの出没、例年より早いぞぉ〜!(^^ゞ

私がアブの本当の恐ろしさを知ったのが、1993年の夏、14年前に仲間と朝日連峰の岩井又沢を遡行した時でした。あの時の恐怖は、未だに脳裏に残っています。だって、凄かったんですよぉ〜!どこまでも執拗に攻めてくるアブ!唯一の避難場所は、水の中しかありません。しかも、私は防虫ネットを持って来ていませんでした。そりゃ〜もう、アブの餌食に…(^^ゞ。ボコボコにされちゃいましたよ!だって、まさに黒い塊で襲ってくるんです!用足しも出来ない有様でして…。それに比べれば、和賀山塊のアブちゃんはまだカワイイ方です。

2年前の夏、愛弟子のえるさんと飯豊連峰の七滝沢へ行った時も凄かったなぁ〜!私はアブの大群には慣れていますので、「こんなもんだろう!」と思っていましたが、アブの洗礼を受けるのが初体験のえるさんは、かなりショックが大きかったみたいです。今回、アブに刺された時に、思わずその時の記憶が蘇ってきて、一人思い出し笑いをしちゃいました。その飯豊連峰でのえるさんの名言?を当時のえるさんのブログよりご紹介いたしますね。それにしても、えるさんは文才があるなぁ〜!臨場感タップリですなぁ〜!(*^_^*)

@すると、100Mも行かないうちに路肩側が崩れて穴になっており、いくらプラド(RV車)でも腹をついてしまいそうな状況。 これ以上行くのは無理だべか?林道状況を確認するためにドアを開け、車から降りようとする師弟。その瞬間、私の目には黒い粒が無数に飛び回っているのが見えました。とっさにドアを閉め、車に引きこもる私。反対に、すぐにドアを閉め、外に飛び出す師匠。(オカシイって、その行動・・・。)・・・さっそく、アブのお出ましでした。(^^;)

林道の先へとどんどん歩く師匠の後ろをついていくアブ、プラドの周りに群がっているアブ・・・。私は車の中で、アブの群れを見ながら「マジすか?マジすか!?」と繰り返していました。(^^;)マジでコレの中を明日歩くのすか!?ハァァ・・・。(涙) 生きて帰れるのか、コレ・・・。(^^;)

ようやく戻ってきた師匠は、目を輝かせて大興奮!「スゴイ水量だよ!さっすが飯豊の沢だねぇ♪」内ノ倉川のゴルジュを見てきたのだそうです。このアブの中を、そこまで歩いたのすか・・・。

A遡行記録によると、七滝沢出合の徒渉点まで50分くらいかかる様子。50分か・・・アブ、大丈夫だべか・・・。 なーんて思っている間もなく、アブにどんどん周りを取り囲まれていく私たち。おいおい・・・おいおいおいおいおいっっ!!(@@;)襟元から、いきなりシャツの中に飛び込んでくるアブ1匹。気持ち悪いなんて言ってる場合じゃない。殺らなきゃコッチがやられるのです。服の上からエイッと叩きつけ、服の中から取り出してポイッ。その間にもどんどん数を増すアブ。

ヤバイってコレ!!堀内沢なんてもんじゃないよ!しかも小型のメジロアブ以外に、体長2センチはありそうなデカイのがたくさん飛んでるじゃないの!ヤバ・・・息したらアブ吸い込んじゃうかも・・・。(遠い目)

あまりのアブの大群に窒息しそうになり、完全にテンパっている私に、師匠が「えるさん、防虫ネットかぶった方がいいよ!」と一言。うん、かぶりたいの・・・。でも立ち止まったら刺されそうだし、防虫ネットかぶったらネットの中にアブがイッパイ入っちゃいそうでかぶれないの。(^^;)「でも、かぶらないと大変だよ!」・・・うん、そうだよね。(涙)仕方なくザックをおろし、買ったばかりの防虫ネットを取り出して頭にかぶる。

Bフト前を行く師匠を見ると・・・うわわわゎ!!(^^;)しっしょー!お尻が「巣箱に群がるミツバチ状態」になってますぞ!!師匠がお尻に手をやると、アブ達は一度は散るものの、すぐまた戻ってくる。ひぃ〜!・・・あんなに集まって刺されたら、キツイなぁ・・・。などと思いつつ自分のお尻を触ってみたら、自分のお尻も同じ状態だったらしく、指に無数のアブの感触。

ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!ひぃぃぃぃぃぃぃ!!アブ!!アブが私のお尻にぃぃぃ!!何かカユイけど、まさかっ、まさか刺してないだろうなぁ。(^^;)刺されて腫れて、これ以上お尻デカくなったらどうすんだよー!(そういう問題じゃないだろ、える。)何度かお尻のアブを払い、せっせと歩くと、やがて七滝沢出合に到着したのでした♪

PS 上の写真はその飯豊連峰の七滝沢にて、アプローチの林道歩きでアブの猛攻撃を受ける私・・・(^_^;)。懐かしいなぁ〜!今となれば、良き思い出です。自然がイッパイ残る名渓(特に朝日連峰や飯豊連峰、そして新潟の川内山塊)には強烈な、そして巨大なアブはつきもの…。沢で楽しい思いをするには、アブという試練に耐えなければならないかもしれませんね。えるさん、ガンバだよっ!!!(*^^)v


7月8日(日) 早池峰山域・薬師岳、又一沢

本日は6日の日記通り、早池峰山域の薬師岳に突き上げる沢、又一沢へ単独で行って参りましたぁ〜♪どんな沢なのか?初めて入渓する沢は、ワクワク・ドキドキ致します。沢中で何が起きるか分からないので、そういう時は早出が原則!今朝は3時45分起床、朝食後4時10分に自宅を出発。登山口まで2時間以上かかるかな?と思っていたのですが、なんと1時間30分で登山口の駐車場に到着!

この又一沢は有名な「又一の滝を」有する沢で、以前えるさんにこの滝に連れてってもらったことがあります(2005年4月24日)。懐かしいなぁ〜!って感慨にふけりながら登山道を歩くこと20分で、懐かしき又一の滝へ到着!今回は遡行目的です。この滝を登山道を利用し高巻いた後、いよいよ遡行開始♪

予想以上に水量が豊富で、しかもナメとナメ滝(小滝)が連続し、まったく飽きさせませんでした。それにしても渓相が奇麗なこと♪そして、水が冷たいこと!しかも、ほとんど水線通しに直登出来るのが楽し〜い♪高巻きも容易です。「こういう沢を初心者を連れてくれば、沢登りにハマるかも?」と思ったほどです。こんなに素晴らしい沢なのに、どうして遡行記録が少ないのかなぁ〜?って思ってしまいました。傾斜の強いナメ滝が連続してグイグイ高度を稼ぎます。

しかし、その快適な遡行も標高1,200mまで(左岸より枝沢)でした。それ以降は、倒木が激しいこと!結構荒れていました。しかも、巨岩と倒木のダブルパンチなんですぅ〜!足元に注意して歩かないと落とし穴にハマり、なんか倒木のヤブ漕ぎって感じでした。これだけの巨木が多数なぎ倒されているのですから、きっと台風の影響なのでしょうね。

1,290mの二俣は完全に見落としました。きっと倒木でふさがっていたと思います。注意して歩いていたのですが、まったく気付きませんでした。よって、水量の多い右俣に誘い込まれてしまったようです。その二俣を過ぎて、しばらくして、「こりゃ、右俣へ入ってしまったな!」って気づきました。当初の予定では、左俣を遡行する予定だったのですが…。

その二俣を過ぎて、しばらく遡行すると、予想外に水が早くに枯れてしまいました。えぇ〜!稜線まであと標高差200m以上もあるぞぉ〜!マジですか…(^^ゞ。完全なヤブ漕ぎモードを覚悟した私でしたが、2万5千図をじっくりと見ながら、ルートファインディングしたら、ほとんどヤブ漕ぎなしで登山道に出ました。まるで奥秩父を思わせるようなツメで、ヤブと巨岩と樹林帯の間に上手くルートを見つけながらツメ上げることが出来ました。薬師岳の山頂直下(山頂まで徒歩3分の位置)にどんぴしゃり出たのです。右俣へ入ってしまったので、上部では左に左にヤブの弱点をついて上手くルートファインディングが出来たと思います。

早池峰山域の薬師岳、初めて山頂に立ちました。なかなか素晴らしい眺望で〜す♪(*^_^*)過去何度も登った早池峰山が真正面にデ〜ンって大きく望めましたよ。下山路は、又一の滝へ到る一般登山道を利用したのですが、休日にもかかわらず、誰にも会いませんでした。何はともあれ、不安を感じることなく、遡行を楽しめた1日でした。めでたし、めでたし♪PS 上の写真は、又一沢の中流部にて。このような傾斜の強いナメ滝が続き面白〜い♪これといった難所もなく、ほとんど快適に直登出来ましたよん!


7月7日(土) メンターとは?

皆さんは「メンター」という言葉を聞いた事がありますか?メンターとは・・・?私は恥ずかしながら6年前に知りました。福島正伸先生の「いわて起業家大学」で知ったのです。日本では聞きなれないこの言葉は、アメリカでは一般的のようです。

アメリカの起業家は口々に言います。『事業で成功したいと思うなら、まずやるべき事は、”メンター探し”をすることだよね!』と。アメリカではメンターの社会的地位は非常に高いようです。それでは”メンター”って一体何者なんでしょうか? メンターとは・・・相手の持つ可能性を最大限に発揮させる支援ができる人。部下や周りの人々をやる気にさせ、元気にさせる人。

メンターの基本的な姿勢は、自ら見本となって行動し、他人を信頼して支援すること。メンターが重視するのは相手がこちらの言うとおりに行動しているかどうかではなく、自発的に取り組んでいるかどうかということであり、そのためにまずは自分自身の行動で示し、どんな相手に対しても信頼の姿勢を崩さず、励まし続ける。メンターは他人をコントロールしようとする管理者とは対峙する関係にあるのです。

これまで日本の多くの企業は会社の業績を上げるため、もしくは社員のやる気を引き出すために「管理」という手法をとってきました。しかしながら、その結果はどうでしょうか?「管理」で人を育てることが出来たでしょうか?メンターの目的は「管理」ではなく「支援」なのです。「管理」は他人に対する不信に起因し、「支援」は全ての人を信じることに起因します。これは大きな違いですね。

相手を思い通りに動かすことは出来ません。自分が相手に対して出来ることは、信頼し、支援することだけなのです。「信頼」とは相手の失敗をも受け入れることであり、最大の「支援」とは励ますことなのです。私は以前受講した「いわて起業家大学」で福島先生よりそのような「精神」を学ばせていただきました。この精神は、起業家と限らず人生全てにおいて当てはまると思っています。

メンターとは単に仕事だけのことではありません。親は子のメンターです。そして、恋人同士、夫婦でもどちらかがメンターであることが望ましいです。スティーブン・R・コヴィー氏は、その著書著『7つの習慣』で次のように述べています。「人間にとって生存の次に大きな欲求は、心理的な生存である。それは、理解され、認められ、愛され、必要とされ、感謝されることである。」相手を理解し、認め、愛し励まし、支援続けるのがメンターなのでしょうね。PS 上の写真は早池峰山にしか咲かない「ハヤチネウスユキソウ」です。


7月6日(金) 沢の新規開拓

今週末はお天気も良いようで…♪今週はどこへ行こうかな?と楽しく頭を悩ます私…。県内の主な沢はだいたい行ってしまったので、登山体系や2万5千図を見ながら候補の沢を物色する日々。お酒を飲みながら計画を考えるのって、私にとって至福のひと時なんです♪

「そうえば早池峰山域の沢はまだ1本しか遡行してないよなぁ〜!薬師岳に至ってはまだ山頂を踏んだことがないし…。」てなわけで、早池峰山域は薬師岳に突き上げる滝川・又一沢を遡行しようと思ったわけであります。

この沢、日本登山岳体系には、次のように紹介されています。『又一滝とそれに続く美しいスラブを有し、猿ヶ石川本流、七郎沢とともに薬師岳に直接登るルートとして魅力がある』と。「そうかぁ〜魅力があるのかぁ〜!」と思ってしまった私なのでした。

さっそくこの又一沢の遡行記録をネットで調べたところ、一件しか(ヤマネコさんの記録)ヒットしませんでした。記録を拝見すると、『早池峰山の南にたたずむ薬師岳(1645m)の以前から気になっている不遇な沢を遡下降した。蛇紋岩の早池峰山と違って薬師岳は花崗岩で構成されており、清冽な水と発達した岩盤が印象的だった。』とあります。「そうなのかぁ〜不遇な沢だったのかぁ〜!地元の沢だし、こりゃ、ぜひ行ってやらねばのぉ〜!」と妙に頷く私。

「名峰・薬師岳に直接突き上げるし、下山も楽だし車の回収も楽、何で遡行記録が少ないのかな?」って思ってしまいましたが、今週、行ってみて自分の目で直接確かめてきたいと思っています。もしかして、すっごく楽しい沢かもしれませんし、何か落とし穴があるかもしれません。最近相棒のえるさんがお仕事多忙のため、参加が危ぶまれ、今週も単独遡行になりそうですが…。くじさん、一緒にいがねすか?

ヤマネコさんの記録によると『急傾斜で連瀑が続き、多段30mからさらにスラブ滝が続く。振り返れば遠野盆地が見渡せる。滝がなくなると巨岩の乗っ越しに苦労する。水量が同じの二俣は左に入る。湧き水となって沢形は消えてしまうが稜線はまだ遠い。磁石をふりながらコメツガやアオモリトドマツの樹林帯を登る。』とあり、私の遡行意欲を駆り立ててくれました。こりゃ、よいトレーニングなりそうです。今からワクワクしています。遡行結果は、この酔いどれ日記に紹介しますね♪

PS 本日「酔いどれ画像掲示板」に先日行った秋田は森吉山域の打当内沢の写真を24枚掲載いたしました。ご興味のある方は、御覧下さいね。上の写真は、その打当内沢にて。

『沢の扉』 秋田・森吉山域、打当内沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!


7月4日(水) 岩手のご当地ヒーロー! マブリットキバ♪

私のパソコンスクールでは、遠方から通って下さる生徒さんも結構いるんですよ。遠くは八戸、一関、水沢、釜石、遠野などなど。ホントありがたいことです♪先日、遠野からいらした生徒のNさんと「ご当地ヒーロー」の話題で盛り上がりました(授業はきちんとしていますので…。)

私「Nさん、超人ネイガーって知ってる?秋田のご当地ヒーローで、とっても人気があるみたいだよ!岩手にもそのようなご当地ヒーロー、欲しいよねぇ〜!町おこしならぬ県おこしになるしね。」と話したところ、「えっ?酔いどれ先生、岩手にもいるんですよ!ご当地ヒーローが!知らないんですかぁ?」 私、「えっ?ホントなの?教えて、教えてぇ〜!」てなことになったのでした。

そのご当地ヒーローの名は『マブリットキバ!』なんとそのNさんと同じ遠野出身のようでした。聞くところによると、秋田のご当地ヒーロー『超人ネイガー』の製作スタッフが大きくかかわっているとか…。岩手にもご当地ヒーローが誕生したことは、喜ばしいことです。私も応援させていただきたいと思っています。では、秋田のヒーロー、超人ネイガーと岩手のヒーロー、マブリットキバ、一体何が違うのでしょうか?各々のHPより抜粋させていただきました。

@目的
秋田、超人ネイガー:秋田の平和を守るため。
岩手、マブリットキバ:郷土(遠野)を守っている人々や先人の思いを大切に伝える為。

A名前の由来
秋田、超人ネイガー:『泣ぐ子(ご)は居ねがぁ!』『悪り子(ご)は居ねがぁ!』というナモミハギの叫び声から。秋田の正義と平和を愛する主人公、アキタ・ケン(秋田県在住・農業)は、悪の組合長セヤミコギ率いるホジナシ怪人たちと日夜戦い続ける。
岩手、マブリットキバ:「マブリット」とは、アイヌ語で「守る人」って意味。つまり「まぶるひと」、「マブリット」なんだ。「マブリット」はそれぞれの土地の伝統や文化を守り伝える人々の事なんだ。キバには「騎馬武者」の「騎馬」って意味もあるんだ!

B乗り物
秋田、超人ネイガー:コンバインあるいはハタハタ型のバイク。
岩手、マブリットキバ:白馬

一般的にザシキワラシやカッパなどは妖怪の類といわれていますが、遠野ではともに暮らす里の神々として人々から大切にされています。よって、マブリットキバが「カッパのカリンちゃん」や「神馬ハクオウ」などの相棒と行動をともにすることも多いとか…。マブリットキバの主な任務は、遠野を脅かす逢魔一族の撃退からお祭りのお手伝い、地域運動の参加応援と観光営業、何でもこなす、そうです。皆さんもマブリットキバを応援してねぇ〜♪(*^_^*) 以下に各々の公式サイトを紹介いたします。ご興味のある方は、御覧下さいね。

『超人ネイガー』 秋田・ご当地ヒーロー ← 今すぐ見たい方はクリック!
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7月3日(火) 秋田・森吉山、打当内沢 〜遡行編〜

さて、昨日の日記の続きです。廃道に近い山道を利用し打当内沢640M付近に降り立った私。「さてと、頑張りますかぁ〜!」はじめからここから入渓していれば無駄な?時間を費やさなくても済んだのに…。予想以上に水量豊かでイイ感じ♪遡行開始直後から、次から次へと現れる滝!直登したり、高巻いたりでその対応に忙し〜い!

「なかなか面白い沢じゃん!」それにところどころ見られるナメも素敵♪遡行記録がほとんどない沢の面白さは、その先に何が待ち受けているか?わからない期待感と恐怖感かな?楽しく直登出来る滝があるのか、はたまた遡行を阻む絶望的なゴルジュや滝が出てくるのか?まさにワクワク、ドキドキ致します。

この沢、側壁が発達していて、高巻きは結構シンドイところもありましたので、無理のない範囲で直登しました。遡行者は私だけでまさに貸し切り状態!楽しい遡行が続き、やがて729Mの二俣へ到着!ここでランチタイム。今回は左俣を遡行。しかし、本日は用事があって、夕方6時前には帰宅しないと…。こりゃ、どう考えても稜線まで詰め上げるのは無理だなぁ〜!てなわけで、昼食後、左俣に突入!

この二俣を過ぎると、一気に水量も減って、沢の規模も半減します。その二俣からちょいと遡行すると、いきなりドデカイ滝が…。といっても20〜30Mくらいかな?フリーでの直登は無理そうで、両岸側壁が立っています。右岸から高巻きを開始したものの、「こりゃ〜大高巻きになるかな?帰りはここを下らないといけないし・・・」と思い、この時点で、遡行を諦め同沢を下降することに致しました。時間切れです。この沢、今度は仲間と共にまた来てみたいと思います。ちょっとした冒険気分が味わえた楽しい一日でした♪(*^_^*) 昨日撮影したこの打当内沢の写真を「酔いどれ画像掲示板」に11枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね。

『酔いどれ画像掲示板』 森吉山・打当内沢 今すぐ見たい方はクリック!



7月2日(月) 秋田・森吉山、打当内沢 〜アプローチ編〜

昨日1日(日)は、単独で秋田は森吉山域の打当内沢へ行って参りました。森吉山・南面の沢は私自身、初めて入渓するので「どんな沢だろうか?」と期待と不安でワクワク・ドキドキでした。まさに開拓者気分でした。

15年以上、沢登りをやってきた私でも、初めて入る沢で情報もなく、しかも単独となると期待半分、不安半分が入り混じった状態になります。どんな沢だろう?という期待と、突破困難なゴルジュや滝が出来たら単独で対処できるだろうか?という不安。

単独の場合、自分の命を守ってくれるザイルパートナーもいないため、まさに命がけの真剣勝負!まぁ、無理そうなら引き返せばよいだけですが、その引き際の判断も結構難しいです。ちょっとでも判断を誤ると沢では引き返すことも難しくなりますゆえ。

ネットでこの打当内沢に関して検索しても、地元の山岳会による遡行記録が1件のみで、簡単なコメントと写真が数枚掲載されているだけで、詳しい情報を入手することができませんでした。まさに私にとって、未知の世界!

今回の遡行計画は、盛岡4時出発、打当温泉めがけて一路、打当内沢入渓地点へ。標高400Mの林道が右岸から左岸に渡る橋から入渓。標高729Mの二俣を左に入り、山頂直下の稜線に出て森吉山の山頂へ。その後、中村登山道を下山し車を回収。てな計画を練りました。下流部から入渓するため、結構長い沢です。果たして日帰り遡行できるだろうか?時間を決めて、無理そうなら同沢を下降し下山。核心部は、2万5千図を見る限り上流部にあると思っていました。等高線の入れ込み具合と見ると、結構急峻な感じなのです。

ところが予想に反して、早い時点(下流部520M枝沢のちょい先)で難所に出くわしてしまったのです。両岸の側壁は絶壁に近く、そこに深い釜をもった小滝が…。なんとか泳いで突破しようとつぶさに弱点を観察するも、単独での突破は厳しそう(左上の写真)。てなわけで、高巻きすることに決めたのはいいけど、これまた高巻きもシンドそう。かなりの超大高巻きになりそうです。「高巻きながらどうにか弱点を見つけ出し、最短ルートで行けるかな?」と左岸より高巻き開始!しかし、登れど登れど側壁の岩盤が邪魔してトラバース出来るところがなく、このまま上に追いやられると沢床への下降が厳しいかも?だってロープの長さは30Mしかないし…。てなわけで、高巻きを諦め、せっかく急斜面を登ったのに同じ所を降りて、元の位置に…振り出しに戻る。

「う〜ん!どうしよう?」で、次なる策は、アプローチの林道まで戻って、林道からこのゴルジュを高巻いた方が、早くて安全かも?2万5千図では、この林道、そのゴルジュのかな〜り手前で途切れることになっていますが、「きっともっと先まで続いているだろう!」と判断したのでした。よくあることですので…。せっかくここまで遡行したのになぁ〜!同沢を下降し、入渓地点近くの林道へ…さらに振り出し(スタート地点付近)に戻ったわけです。林道に這い上がったその時、雨が降ってくるし、「もう、今回は止めようかな?」って思ったほどです。

前に進む分には元気が出るのですが、振り出しに戻った時の精神的なダメージは大きいです。どうにか気持ちを奮い立たせ林道を黙々と歩きました。ビックリしたことに、この林道、2万5千図に記載されているより、はるか先まで延びていたのですよぉ〜!もうとっくに先ほどのゴルジュの位置を超えている…。私は「この林道、どこまで続いているのだろう?」と新たな興味をいただき、沢のことを忘れて?この林道を終点まで歩きたい衝動に駆られてしまったのです。これまでの経験から、林道終点から沢へ下りる道がきっとあるはず!と確信していました。

ひたすら林道を歩き、終点に到着!いくら探しても沢へ下りる道を発見できず…。「こりゃ、ダメだな!時間も早いし、戻って、一般登山道から森吉山を登ろう!」と決意し、テクテク登ってきた林道を下り始めたのでした。その数分後、ビックリ!林道の下の斜面に人影を発見!最初、熊かと思っちゃいました。「あれ?人が歩いてる!道があるのかな?」と即座にその人のいる位置へ走り寄ったのでした。あっ、あったぁ〜!山道だ!非常にわかりにくいところにあったのです。林道のドン詰まりから数十Mも離れた所に…。気を付けながら歩いていたのですが、見落としていたようです。入口が草ぼうぼう状態でしたのでわかりずらいかも?

即刻、その人(地元の釣り師)に近づき「この道、どこまで続いているのですか?」と二万五千図を広げて教えを請うたのですが、???でした。ただ「この先に凄い滝が三つもあるぞ!危険だぞ!」とのこと。「なにぃ〜!凄い滝ですか?しかも三つも!」こりゃ、ぜひ行ってみなければ…。その山道は、植林用にその昔設けられた作業道のようで現在は、廃道に近いですが、踏み跡の形跡がしっかりと残っていました。その道をどんどん進むと、なんと打当内沢の中流部、標高640M付近に降り立ったのです。

なぁ〜んだ!下流部から遡行せず、はじめからこの林道をどん詰まりまで車で入って、その山道を利用すれば一気に中流部まで行けたんだぁ〜!そうすれば、日帰り遡行も楽勝だったのにぃ〜!って。てなわけで、やっとまともな遡行が出来そうな気配!しかし、下流部の遡行で時間を費やし、いい時間になっていたのです。〜つづく〜 次回は未知なる沢の遡行編で〜す!お楽しみにぃ〜♪(*^_^*) PS 遡行記録のない沢はアプローチの時点で苦労するわけでして…(^^ゞ。それがまた冒険気分で面白いのです。


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