酔いどれ日記 2006年01月

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1月31日(火)心の経営

この不景気の時代、リストラが当然のごとく行われているように思えてなりません。リストラの本当の意味は、再構築なのですが…。

いかなる理由があろうと、それは経営の失敗なのではないか?って思ってしまいます。苦しい状況の中でも社員の心を大切にし、見事に復活した会社があります。以下、アサヒビールを見事に復活させた樋口廣太郎著の『前例がない。だからやる!』より抜粋いたします。

1981年、業績の悪化を理由に当時3000人の社員のうち500人に会社を辞めていただいたことがあります。5年後、私が社長に就いたときにも、この人員整理の後遺症が大きく残っていました。業績が回復しても、私は手放しで喜べませんでした。

今日の業績回復も、当時の経営方針に添って身を引いていただいた人たちがいたからこそ出来たものです。「辞めていただいた人に戻ってもらおう」と決心いたしました。

かつて肩叩きで辞めていただいた人のうち、定年退職前の人は無条件で再雇用しました。定年の年齢に達してしまった場合は、子供さんやお孫さんなど三親等までの人であれば、当社やグループ会社に優先的に入社していただいています。「うちは人を大切にする会社だ」「みんな一緒になってやり直すんだ」という気持ちが、社内の空気を自然に変えて生きました。退職された方のところに何度も何度も足を運び、肩叩きしたことをお詫びして「みなさんのお陰で立ち直ることが出来ました。もう一度、復職されませんか」と呼びかけました。

松下電器の松下幸之助さんや出光興産の出光佐助さんは、終戦後、外地から社員が次々に復員してきた時、大変な時期であったにもかかわらず、みんなを受け入れました。松下さんは「一人のクビも切ってはいけない。そうでなければ、松下電器が残る意味がない!」と言われたそうです。

出光さんは「私は、この会社を永遠のものにするために、世の中に生かされているんだ。一人も辞めさせてはいけない。私は給料は一銭もいらない。そして、君たちも三度の飯を二度に、それでもダメなら二度の飯を一度に、一度の飯をお粥にしてでも頑張ろう!」と言われたそうです。

人員整理をやれば、クビを切られた方はもちろん、切る立場になった人も、それからの人生に重荷を背負うことになります。どちらにしても、幸せなことはないのです。企業は社員に対して強制的に退職を迫ってはいけません。経営者は、どんなことがあっても働く仲間を守り、裏切ってはならないのです。


1月30日(月)太田薬師

今日はとっても気温が上がったみたいです。なんと5度ですって!「どんどん雪よ、氷よ、解けておくれぇ~!」これはチャンス!とばかりに玄関先にベッタリと堆積していた氷を斧でかち割りました。気温が高いせいか、面白いようにスカ~ン!って割れてくれて気分爽快♪(^^)

太田薬師(407.5M)は、盛岡市の南西に連なる南昌山山塊の北端、猪去(いさり)地区の山です。先日28日(土)に愛弟子のえるさんと生徒のKさんの三人で登って参りました。

土曜日は、お昼まで仕事だったのですよ。よって昼過ぎからでも行ける手ごろな山、どこかないかなぁ~!って思い目を付けたのが、この太田薬師だったのです。下山後直ぐに温泉(簡易保険センター)に入れるし、晩飯もイオンで食べることが出来ますし♪(^^)気分転換するには、手ごろなコースだと思います。

人気の高い山ですのでトレース(踏み跡)はきっとあるだろうなぁ~!って気楽に構えていのです。ところが、行ってみたところ、トレースなし!(^_^;) しょうがない!せっせとラッセルするかぁ~!いい汗かいたぞぉ~!って頃に、山頂に着いちゃいました。手ごろな散歩コース!って感じですね。山頂には薬師堂があります。あいにくの曇り空でしたので展望はいまいちでした。お天気がよければ、早池峰山や姫神山などが望めるようですよ♪

でもまぁ~自宅を出発するときは、吹雪に近い状態だったのです。それが登山口に着くころには、雪も止み視界が広がってきたのですよ♪それを思えば、とてもラッキーだったと思います。私が持っているガイドブックによると、この太田薬師、5月上旬に行くと、「実に見事なまでの野草で山腹は飾られる」とあります。今度は、その頃に行ってみたいものです。

下山後は、簡易保険センターで温泉につかり、「腹減ったぁ~!晩飯を食べて行こう♪」てなことになりました。イオン盛岡ショッピングセンター内にあるレストラン街の中国家庭料理のお店、「紅虎餃子房 」に皆で入りました。ここ、私は始めてはいるお店でしたが、生徒のKさんのお勧めのお店だとか!本格的な中国料理を堪能することが出来ますよ。いやぁ~とっても美味しかったですぅ♪三人で別々のメニューを頼んで、回し食い!みな美味しかったけどシーフードチャーハンは絶品でしたよ♪山と温泉と、グルメ、とても充実した半日でした♪(^^)太田薬師の写真を4枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ぜひご覧下さいね♪

『酔いどれ画像掲示板』 太田薬師 ← 今すぐ見たい方はクリック!


1月28日(土)岩手ビジネスグランプリ

優れた新規事業の計画案を審査・表彰する「いわてビジネスグランプリ」が昨日盛岡駅前のホテルメトロポリタン・NEW Wingで行われました。私も見に行って参りました。どのような新ビジネスが発表されるのか?ワクワクしながら拝聴させていただきました。どれもこれも素晴らしいビジネスプランでとても参考になった次第です。

昨日は拝聴者が約200名という大盛況!31社の応募の中から一次審査を通過した8社の代表が事業案を一人15分の持ち時間でプレゼンテーション。グランプリにはそれぞれ50万円が贈呈されました。

グランプリに選ばれたのが、「トラベルマーケットさん」と「ホップス」さんでした。トラベルマーケットさんは、旅行代理店事業と飲食事業を融合し、お客様が飲食しながらプランを立てたり、また旅行中だけでなく旅行前や旅行後も楽しめるような空間を提供することを目的としていました。

「ホップス」さんは、東北地方の人や商品、風景を紹介するホームページ「まがりや・net」というショッピングサイトで消費者によりよいものを提供しようとする姿勢が認められたようです。帰宅後この「まがりや・net」さんのホームページを拝見せていただいたのですが、さすが本業だけあってとても完成度が高いホームページです。私も仕事柄ホームページ作成をしているのですが、今の流行は写真は大きく、文章はわかりやすく簡潔に!なんです。それと「こだわり」をいかに強くアピール出るか?ですね。見ていて購買意欲をそそられる素晴らしいサイトだと感じました。

また「どうしてこの商品を売ることにしたのか?なぜその商品が素晴らしいのか?」のこだわりがページの中に丁寧にわかりやすく紹介されていました。ホップスさんの工藤社長自らそのお店に足を運び、生産者の方の話をじっくり聞いて、自分の目で確かめられていることが、よくわかりました。プレゼンテーションされた事業内容が「東北の「人」「もの」「風景」を紹介するショッピングサイト。ただ商品を並べるだけでなく、東北のこれはと思える商品を紹介する情報サイトといする。さらに企業コラボによる新商品の開発など、展開していく事業です」とのこと。

この「まがりや・net」の(株)ホップスさんの代表である工藤社長、実は私と同じ「いわて起業家大学」のご出身であり先輩なんです。私はセミナー大好き人間で、市内で行われる無料の経営セミナーには極力参加しているのです。そのような席で、何度も工藤社長とお会いし「また逢いましたね!」とお互い苦笑い。IT関連という意味では同業者ですが、「いわて起業家大学」の先輩や仲間たちが、大活躍されている姿は私達に希望と勇気を与えてくれます。会社の規模や形態は違えど、工藤社長も私も「岩手に貢献したい!」という思いは一緒ですから。

昨日のビジネスプラン発表会は、私にとってよい刺激となりました。私も負けちゃいられませんなぁ~!頑張らなくっちゃね!将来結婚し、子供が出来、成長する過程で「将来、パパみたいになりたい!」と子供に尊敬されるような父親になりたいものだと思っています。私にとって、仕事とは「社会貢献」が第一の使命としています。今後も岩手の為に精一杯尽くさせていただきたい!と心を新たにした次第です。

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1月27日(金)シートベルトと母

25日(水)のこと、岩手の○○テレビ局の方より突発でかつ緊急の仕事(資料作成)の依頼がありました。「ありがとうございます。で、その仕事の納期はいつでしょうか?」と聞いたところ…「申し訳ありません、明日の夕方3時までに仕上げて送っていただけないでしょうか?無理言って申し訳ございません」とのこと。「えっ?あ、あ、明日の夕方まですか?」マジですか…(^_^;)。

全部で6件の仕事の依頼。う~ん、間に合うかなぁ~?資料を作るのは難しくないのですが、その業界のことや資料の内容(趣旨や目的)をきちんと把握しないといい作品が作れないんですよ。その内容把握に結構時間がかかるんです。あとレイアウト(デザイン)かな。

依頼を受けてから、納期の刻限まで20時間あったのですが、他の授業の予約、そして出張等の予定も入っていましたし、それに多少なりとも寝たいし…。でも、睡眠時間を削らないと、とても納期に間に合いそうにありませんでした。仕事の合間を見ては懸命に作業に没頭しました。「なんとしても間に合わせるぞ!そしてご満足いただけるモノを創ろう!」と必死だったと思います。そして、どうにか納期の3時(ほぼギリギリ)に納品することが出来ました。担当者の方、その資料の出来栄えをご覧になり、とても喜んでくださり嬉しかったです。(^^) 何はともあれ、一安心です。今晩は早めに寝よっと。

明日(27日)は、ホテルメトロポリタンNEW Wingにて「いわてビジネスプラングランプリ発表会」があり、行って参ります。岩手の起業家達の斬新なビジネスプランを聞けるのが楽しみなんです♪よって、明日も忙しくなりそうですので、ちょっと早いですが、明日の分の日記も書いちゃいますね(ちなみに現在26日の23時です)。

昨日の愛弟子のえるさんのブログを拝見してビックリ致しました。なんと危うくトラックと衝突、交通事故を起こすところだったとか…。以下、えるさんのブログより一部抜粋いたします。手に汗握る緊迫感が伝わってきます。

『道路はT字路になっており、こちらが優先道路。私は交差点の半ばまですでに走っていたんです。そこへ突然、脇道で一時停止していたトラックが飛び出して、右折しようとしたんです。右折しかけて私の車の存在に気がつき、急停車するトラック。

慌ててブレーキを踏むも、路面凍結していて止まらない。ABSが作動している感触ばかりが足に伝わってきて、速度が落ちないのでこりゃーブレーキはダメだと判断。道路は厚く凍った中に、深いわだちが刻まれていて、わだちから外れるのはかなり難しそうでした。でも、このわだちから出なければトラックにぶつかるのは間違いありませんでした。

あー…ダメかっ…!観念して衝突時の衝撃に備えて身構えたら、ギリギリのところでちょこっとだけタイヤが左側に乗りあがってくれて、どうにかこうにか助かりました。乗りあがったときの私の車とトラックの距離、目測5センチ。ホント、焦りました…。アタマに来たので運転席から振り返り、ギラリと運転手を睨みつけました。そしたら運転手、謝りもせず、おもむろにシートベルトを引っ張り出して着装してました。「ベルトしてなかったんかい!!ベルトはぶつかったときのためにするもんだろー!ぶつかりそうになってからベルトしたって、遅いんじゃー!!」』

そうだ!そうだぁ~!!何はともあれ、えるさんがご無事でホッとしました。トラックにぶつかったら、いくら頑丈に出来ているえるさんといえ、怪我はすることは避けられないでしょうし。こちらが安全運転に気をつけていても、相手側が悪く不可抗力の事故もありますからねぇ、シートベルトは「命のベルト」、いかなる時でも締めていたいものです。

そういえば、うちの母もシートベルトが大嫌いなんです。「肩は凝るし、締め付けられるような感じがしてヤダ!」と拒否されることがありました。「ダメ!シートベルを締めなきゃ、車に乗せないよぉ~んだ!」と私。「わかった、じゃ後部座席なら締めなくてもいいんだろ?」と母。「そんな問題じゃないんだよ!母さんの命を守るためなんだよ!」と諭す私。「それに、母さんがシートベルしてくれないと、捕まるのは俺なんだよ!」と。

そして、「お前の言うとおり、ちゃんと締めたから…」と渋々シートベルトを締める母。運転しながら横目で母を見る私。なんか変だぞ???確かにシートベルトは締まっていたのですが、よ~く見るとベルトが肩から外れているじゃないか!!(怒) 「母さん、ベルトはちゃんと肩を通さないと意味がないんだよ!」「そんなこと、言ったって母さん、窮屈だしヤダ!」と駄々をこねる母。もう、まったくぅ~!「もう頭にきた!母さん、退場!車から降りて!歩いて行って!」「わかった、わかった…」と、やっとまともにシートベルトを締めてくれました。ちょっと私が目を離すとベルトを肩からはずそうとする母、今でも目が離せませんです。皆さん、シートベルトはきちんと締めましょうね♪


1月26日(木)何事も「思い」から

古来、人と人の出会いと言えば、「松阪の一夜」で有名な国学者賀茂真淵と本居宣長のそれや、中国は清龍寺での恵果と弘法大師の出会いがあります。「二十世紀最高の産業人」と呼ばれた、「思い」の経営者・松下幸之助氏と京セラ創業者・稲盛和夫氏の出会いもまた、これに匹敵するものかもしれませんね。

思考の威力、想念の威力について、私たちはわかっているようで、、案外わかっていないかもしれません。今でこそ、京セラはビック企業に成長していますが、昔はそこいらにある中小企業と大差ありませんでした。

その京セラリーダー、稲盛和夫会長には「想念の力」について、こんな経験があります。昭和44年ごろの話ですが、とても有名な話ですので皆様にご紹介いたします。

あるとき、稲盛社長(当時)は松下幸之助さんの講演を聞く機会がありました。幸之助さんは「ダム式経営」、つまり、ダムを造って常に一定の水量があるような経営をすべきだと話されました。すると一人の経営者が立ち上がり、こんな質問を投げかけたのです。

「話はよくわかりました。私もダム式経営のような余裕のある経営をやりたいものです。
でも、いまは余裕がないのです。どうしたら余裕のある経営が出来るのか、教えてもらいたい!」

すると、幸之助氏はこう答えだのでした。
「そんな方法は私も知りませんのや。
知りませんけど、余裕がなけりゃいけない、と思わないけませんな」


幸之助氏がどういう秘訣を漏らすかと聞き入っていただけに、会場から失笑が出ました。全然回答になっていない!という訳です。ところが、稲盛社長は強烈な印象を受けたといいます。「なるほど、幸之助さんは、『まず思わなかったら、そうはならない』と言っているんだ!『そうは思うけども、現実は厳しい』と思っていたら、自分の気持ちが既に実現を妨げている。幸之助さんはそのことを言おうとしていたのだ。やはり、この人はあるべき姿を心に描いて、それに一歩でも近づこうと努力されている。そういう一歩一歩の積み重ねによって、気がついた時には、他社より大きく水をあけられていたのだ」と。元々稲盛社長は、想念の威力は凄いものである!ということを知っていましたが、幸之助氏を通して再認識させられたのでした。

この「何事も、『思い』から始まる!」というメッセージに、稲盛和夫氏は、「身の震えるような感動と衝撃を受けた」と言います。経営とは、「思い」である。その「思い」を育て、高め、それを伝えていくこと。この事を、ここで発見した訳です。経営に余裕がないのは、自分が真剣に思わないからだと松下氏は言ったのでした。

私はそれを読んで、経営と限らず何事も『思い』から始まるということを、改めて学んだような気が致します。恋愛、結婚、趣味、仕事、人生全てに当てはまる真理なのだと思いました。


1月25日(水)メルマガ発行600回!

私がメールマガジン「今日の言葉」の発行を始めたのが2004年1月9日でした。あれから約2年、本日の発行で600回目となりました。このメールマガジン(無料)「今日の言葉」は偉人や成功者の名言を紹介し、それに私がコメントを添えて皆様(購読希望者)のメールボックスに毎朝6時30分にお届けするというものです。

この2年間、土日祝以外はほぼ毎日発行し続けて参りました。自分自身がそうであったように、名言との出会いによって時には人生が変わることさえあります。僭越ながらそんな素敵な出会いのお手伝いをさせていただけたら…という思いで始めたのでした。私自身、素敵な名言に数多く出合い、時には元気をもらい、時には勇気をもらい、かなり助けられた部分が多かったですし。

確か2年前、このメルマガを発行した当初は、購読者が100人くらいだったと思います。それでもとても嬉しかったのを今でも覚えています。「おぉぉ~100人も毎朝私が書いたメルマガを読んでくださっているんだなぁ~!一生懸命更新しなくっちゃ!」って思ったものです。私の場合、「どれだけ多くの方に読んでもらえるか?」なんてまったく気にしませんでしたので、それが長続きできた秘訣かもしれません。

それから徐々に購読者が増えていって、その後、「まぐまぐ」の「お勧めのメルマガ」に紹介されたようで、一気に購読者が増えました。そして現在の購読者はなんと約2,800名です。毎朝2,800人の方々がこのメルマガを楽しみにしてくださっていると思うと、身が引き締まる思いです。「継続は力なり」を実感しております。

それと、やはり愛読者の方々より感謝や激励のメールをたくさん(ほぼ毎日)頂戴し、それが更新の原動力になったと思います。時には海外からも…。ここまで継続できたのも、ひとえに皆様のお陰だと感謝の気持ちでイッパイです。私が名言を通じて皆さんに元気になってもらおう!って思っていたのに、実は私の方が皆さんより元気をいただいていたんですよね。ホントありがたいことです。これからも皆さんの役に立つようなメールマガジン(名言)を発行していきたいと思っています。今後とも、よろしくです♪

PS 本日は久しぶりに岩山へ散歩しに行って参りました。やはり体を動かすのって、気分がいいですよね!風がとても冷たかったですが、志和三山がクッキリ望めて満足満足♪(^^)

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1月24日(火)お金について

今新聞やテレビではライブドアの社長、ホリエモン逮捕の記事で持ちきり状態。彼の本の中に「人の心はお金で買える」とまで書いてあったとか…。彼の夢は、「世界一の金持ちになること」というようなことも…。人生の目的を物質的なものにおくか、精神的なものにおくかで、自ずと考え方や生き方も変わってくるのでしょうね。

確かにお金は大切なものだけど、それ以上に大切なことはそのお金に振り回されないこと…なのかもしれません。以下、ロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん貧乏父さん』から抜粋いたします。幸せになりたかったら、お金の奴隷にならないことだと思っています。

★恐怖と欲望が仕掛ける人生の罠
「たいていの人には値段がある。それは人間誰しも恐怖と欲望という感情を持ち合わせているからだ。まず、お金を持たずにいる事が怖いから必死に働く、そして給料を受け取ると欲張り心が頭をもたげ、もっとお金があればあれも買えるこれも買えると考え始める。その時に人生のパターンが決まる。そのパターンとは、朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う、また朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う…この繰り返しだ。その後の彼らの人生はずっと恐怖と欲望という二つの感情に走らされ続ける。

そういう人はたとえお金を多くもらえることになっても、支出が増えるだけでパターンは決して変わらない。これが、私が『ラットレース』と呼んでいるものなんだ。みんな本当の気持ちを見つめず、お金が無くなったらどうしよう…と心配ばかりしている。そして、その恐怖に真正面から立ち向かおうとしないんだ。つまり、考えようとせずに反応だけしている。頭を使うかわりに感情に任せて反応ばかりしているんだ。

★金持ちになっても問題は解決しない
お金がもたらしてくれる喜びはたいていあまり長続きしない。より多くのお金を必要とするようになるからだ。だから働き続けるんだ。金持ちがお金を持っているのは、欲望の為ではなくて恐怖の為だ。金持ちはお金を持たないでいる事の恐怖、貧乏になる事の恐怖をお金が打ち消してくれるだろうと本気で信じている。だからたくさんお金を貯める。でも、その結果わかるのは恐怖がもっと強くなっている事だけだ。今度は貯めたお金を失う恐怖が襲ってくる。この罠から抜け出す為には、自分の感情に正直になって、自分にとって悪い方向にではなく、自分の為になるように心と感情を使うんだ。感情に対してただ反応するだけでなく、それを観察して考える事を覚えておくんだ。

★「与える」ことの大切さ
本当の金持ちになる為には「もらう」だけでなく「与える」ことも出来なければならない。お金に困っていたり、適職が見つからずに困っている人は、この「まず与えて、次に貰う」ことが欠けている場合が多い。金持ち父さんは、もらう為には与えなければならない事を知っていた。そして、与えれば与えるほど、多くのものを得た。


1月23日(月)どん亭さんのカツ丼

昨日の朝島山登山の帰り道、ランチタイムに乙部の「どん亭」さんに寄ってみました。このどん亭さんを初めて知ったのが、3年ほど前に掲示板に書き込みをして下さった方がいたんです。確か、さくらさんって言ったような…。「ここの天丼は、ホント美味しいですよ♪心まで温まるような感じがするんです!」というような内容でした。

それ以来、R396経由の山へ行くたびに、このどん亭さんに立ち寄り天丼を食べる機会が多くなりました。今回も同じパターンで寄ってみたのでした。「思えば…私、今まで天丼しか頼んだことがないよなぁ~!」ってことに気づいたのでした(気づくのが遅いよ)。

もちろん、天丼以外にもメニューがたくさんあるんです。しかし、いつも私が食べていたのは、看板メニューの天丼だったのです。お店に入ると、条件反射的に「天丼ください!」って言ってしまうようです。

しかし、今回はちょっとこらえてみることにしたのです。メニューを見ながら「う~ん、何にしようかな?」って考えていたのです。いつもと違う私の異変に気づいた女将さんが助け舟を出してくれたのです。「カツ丼も人気メニューなのよ♪」 「おっ、おぉぉ~!じゃ、それください!」と即決(単純)!!そういえば、前回来たときも私達のテーブルの側の方々、結構カツ丼を頼んでいる方が多かったですものね。

見てください!このカツのボリューム♪ご飯の隙間がまったく見えないくらいカツだらけ!そして「いただきま~す♪」 おぉぉぉ~!なんというジューシーさ(この表現がピッタシかも)。美味しいのなんのってぇ~!天丼も美味しいけど、このカツ丼もとってもウマ~イ♪(^^) さすが女将さんのお勧めメニュー!これで680円(サラダ、おしんこ、味噌汁付き)です。これはまたぜひ食べたいです!私、しばらくカツ丼頼むだろうなぁ~!拡大写真を「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ヨダレを出したい方はクリックしてね♪(^^)

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1月22日(日)朝島山と卓球

本日は生徒のKさんと乙部の朝島山へ登って参りました。大ヶ生(おおがゆ)三山のひとつでもあるこの朝島山は低山ですが、登ってみると急登の連続。それゆえか、盛岡市内にあって美しい山容にもかかわらず、知る人ぞ知る里山で込み合うことも少ないようです。

去年愛弟子のえるさんと大ヶ生三山の中で一番人気の黒森山へ登ったときですらトレースはまったくなく、ラッセルを強いられたくらいです。よって、マイナーなこの朝島山でのラッセルを覚悟していました。

ところが、行ってみたところ、な、な、なんと立派なトレースが着いているじゃあ~りませんか!ラッキー♪結構人気のある山なのかなぁ~?って思ってしまいました。

中央コースを登ったのですが、急登の連続です。しかし、一気に高度を稼ぐ!って山でした。そして、山頂は展望が開け、とても素晴らしい景色を堪能することが出来ました。志和三山が真正面に見えるのですよ♪近くて良い山だなぁ~!って思った次第です。

朝島観光リンゴ園さんの駐車場から歩き始め、朝島山の山頂を踏み、そして駐車場へ戻ってくるまでの全行程が1時間40分!あまりにも楽に登れてしまって、なんか拍子抜けしちゃいました。それは生徒のKさんとて同じこと。かといって、また登り返すわけにもいきませんし…。下山後、車を駐車した朝島観光リンゴ園さんの隣には、なんと立派な休憩所が!「ご自由にご利用下さい!」とのこと。で、中を覗いてみると、なんと卓球台がありました!これにはビックリ♪

「時間もまだ早いし、このまま帰るのも…うだば、卓球でもやるすか!」ということになり、Kさんと卓球大会を催しました。私もKさんも卓球をやるのは中学生以来のこと。最初はお互いにぎこちなかったのですが、やっているうちになんか調子が出てきて、面白くなってしまいました。そのうち熱くなってしまって…。山ではほとんど汗をかかなったのですが、この卓球では汗をかいちゃいました。着替えをしたくらいです。下山後、卓球をしたのは初めてかもしれませんね。朝島山と卓球、とても楽しい思い出となりました。

久しぶりの卓球、とても面白かったなぁ~!今度朝島山を登るときは、メンバーを4名集めて、下山後ダブルスの試合をしてみたいと思っています。本日撮影した写真を8枚ほど、「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味なる方は、ぜひご覧下さいね♪(^^) 上の写真は、生徒のKさんです。

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1月21日(土)カニの甲羅酒♪

この数ヶ月、私の掲示板が酔いどれたちの溜り場?になっております。とても喜ばしいことだと感謝の気持ちでイッパイなんです(^^)♪造り酒屋で勤務されている方や、北海道の方などなど、皆さん日本酒大好きのようです。

私の知らない様々な日本酒情報を提供してくださって、ホント嬉しい限りです。ある日のこと、十勝の酔いどれさんより「カニの甲羅酒」なるものを掲示板を通じて教えていただきました。私としては、ある程度日本酒の知識は持ち合わせていると自負しておりましたが、「う?甲羅酒?」初めて聞くお酒でした。

日本酒にも様々な飲み方があるようですが、一般的に知られているのイワナの骨酒。これは沢登りの時に何度も飲んでいました。下界では高級料亭に行かないとなかなか飲めるお酒じゃないようです。しかし、沢へ行って自分でイワナを釣って自分でイワナの骨酒を作れば、経費はただ同然ですもの。そして、焚き火を囲んで仲間と一杯♪至福のひと時です。(^^)

で、カニの甲羅酒ですが…。さすがにカニは海へ行って自分で捕まえるわけにいきません。この度、愛弟子のえるさんがカニをゲット!えるさんが捕まえたんじゃありません。なにやら甲羅酒を飲みたいがゆえに?ネットで購入したようです。「師匠にもお裾分けするね!」とのありがたいお言葉を頂戴し、先日カニの甲羅酒をいただいて参りました。甲羅から染み出てくる旨みと香りが酒に移って独特の磯の風味が漂い、酒飲みには堪えられない飲み口となります。カニ味噌を加えると、風味が増し、いっそうおいしく戴けるとか。

太っ腹(お腹の贅肉じゃない)のえるさんが、カニ味噌タップリに甲羅酒を作ってくれたのでした。おぉぉ~!ウマッ♪カニ味噌と日本酒って、愛称が合うんですねぇ~♪イワナの骨酒とはまたちがった海の風味がする美味しいお酒でした。カニの甲羅酒の情報提供をして下さった十勝の酔いどれさん、そしてそれをご馳走して下さったえるさんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。m(__)m ちなみに「酔いどれ画像掲示板」にこの甲羅酒、写真を2枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、ぜひご覧下さいね♪(^^)

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1月20日(金)22万アクセス突破♪

あれ?と何気なくアクセスカウンターを見たところ22万アクセスを突破していたことに気づきました。2万、3万、5万、10万アクセスの頃までは多くの方々より「おめでとう♪」のメールや掲示板のへの書き込みがあったのですが、最近はさっぱりかなぁ~。

な~んて、私自身ほとんどアクセス数は気にしていないのですよ。見たい人が見てくれれば、それだけで嬉しいですし、アクセスが少なくても今とまったく同じように更新していたと思います。

現に1万アクセスしかなかった当時も、今と同じような気持ちでせっせと更新していましたし。それが気がつけば22万にも増えちゃっててビックリしています。この「酔いどれ日記」を書き続けて5年にもなります。このHPを公開するまでは、日記は過去何度かチャレンジしましたが、ほとんど三日坊主でした。そんな私がよくぞここまで継続できたもんだなぁ~!ってビックリしています。

最初は、ホントこの「酔いどれ日記」を読んで下さるのは、私の山仲間や兄弟などの身内くらいでした。時々兄に「最近さっぱり日記が更新されていないぞ!」と怒られたくらいですもの。しかし、今となっては、岩手県はもとより、全国、そして海外の方々にも見ていただいているようです。全国のたくさんの方々より、感謝や激励のメールを頂戴し、それが更新の原動力になっています。本当にありがたいことです。

私がこのHPを公開した5年前って、インターネットがまだダイヤルアップ接続が主流の時代。インターネットをする人は、全国的にもまだまだ少なく、そしてパソコンも高価なものでした。その当時、私が買ったパソコンは30万円でしたし。それを思うと、パソコンやITの進化ってスゴイと思います。それに伴いIT関連の企業は急成長を遂げました。ソフトバンク、楽天、そして今話題のライブドアなどなど…。このようなインターネット関連の会社が急成長する背景には、M&A(企業買収)があります。これは短期的に効果をあげる経営戦略ですが、あまりにも急成長をあせりすぎると、今回のライブドアのような歪が露呈してしまうのかもしれませんね。

今回のライブドアショック事件のニュースを見て、松下幸之助氏の言葉を思い出しました。ホリエモンも松下幸之助も一代で巨大企業を築き上げた経営の天才。しかし、その手法があまりにも違うよなぁ~!って思いました。やはり「マイペースが一番かな?」って感じた次第です。以下、松下幸助氏の言葉をご紹介いたします。

ある新聞記者が「あなたは非常に成功したと思うが、その成功の秘訣は何か?ひとつ話をしてくれませんか?」と質問した。「まぁ、天地自然の理によるんですわ」 面食らった新聞記者は「天地自然の理?具体的に言うとどうなるのでしょうか?」 「雨が降れば傘をさす、ということですわ」 商売、経営に発展の秘訣があるとすれば、それはその平凡なことをごく当たり前にやるということに尽きるのではないか。それを着実に実行していくならば、仕事なり経営というものは、もともと成功するようになっている。

「取引先のうまくいっていないところをみるとな、やはりその店主の力以上のことをやっているんやな。ほとんど例外なしと言っていいほど、自分の力以上のことをやっているんや。それに対して、うまくいっているところは、その店主の力の範囲で仕事をしておったな。たくさんのお得意先がおったから、それがよくわかるんや」と。


1月18日(水)ブランディーの紅茶割り

今晩の晩飯は珍しくハンバーグでした。ハンバーグ大好き♪(^^) 子供の頃、よく母が手製の爆弾ハンバーグ(形が爆弾のようだったので)を創ってくれたのですが、この数十年食卓に出ることがありませんでした。「母さん、このハンバーグどうしたの?」と聞いたところ、「K(私の7つ下の弟)がお歳暮に送ってくれたものだよ!」と。

弟もなかなかやるのぉ~!いやはや、これが旨いのなんのってぇ~♪(^^) さすがわ高級ハンバーグは違いますなぁ~!ハンバーグは美味しいし、腹が膨れるし大好きです♪

話し変わって…赤林山に行ったときも先日の八幡平に行ったときも、愛弟子のえるさんが紅茶をテルモス(山用魔法瓶)に入れて持って来てくれたのでした。気が利く愛弟子です♪「師匠、どうぞ…」って差し出されグビグビって飲む私。「おぉぉ~!こりゃ旨いぞぉ~!なんか頭がクラクラ~♪えるさん、お替り!ところで何入れたの?」って聞いたところ、「ブランデーを入れました♪」とのこと。

どうりで美味しいわけだぁ~♪しかも、そのブランディーの量が半端じゃな~い!ブランデー入り紅茶っていうより、ブランデーの紅茶割りってって感じ!「ブランデーいっぱい入れたんじゃないの?」って聞いたところ、「水筒のフタっこで1杯くらいしか入れてませ~ん♪」とのこと。さすがは愛弟子ですなぁ~!って感心した次第です。普通は紅茶にほんわかブランディーの香りって感じなんでしょうけど、これブランディーにほんわか紅茶の香りって感じでしたものね。いやはや、大笑いでした♪私も愛弟子に負けては?いられませんなぁ~!

このたっぷりブランディーの紅茶割り、寒い中、ポカポカ体が温まりますよぉ~♪雪山にはぜひお勧めで~す!でも、あまり飲み過ぎると歩行困難に陥る可能性もありますゆえ、ほどほどにね♪(^_^;)

PS 上の写真は、私のネット仲間「deweyさん」の写真で~す!deweyさんの写真をぜひ皆様にも見て頂きたいものです。綺麗や素敵の範疇を超えてまさに感動!の世界ですよぉ~♪こんなに素敵にに撮れたら楽しいでしょうね!

deweyさんのブログ ← 今すぐ見たい方はクリック!


1月16日(月)心の経営

この不景気の時代、リストラが当然のごとく行われているように思えてなりません。リストラの本当の意味は、再構築なのですが…。いかなる理由があろうと、それは経営の失敗なのではないか?って思ってしまいます。

苦しい状況の中でも社員の心を大切にし、見事に復活した会社があります。以下、アサヒビールを見事に復活させた樋口廣太郎著の『前例がない。だからやる!』より抜粋いたします。アサヒビールが再生した理由は、単にアサヒスーパードライなどのヒット商品のお陰だけなく、「心の経営」があったればこそ、だと思います。

1981年、業績の悪化を理由に当時3000人の社員のうち500人に会社を辞めていただいたことがあります。5年後、私が社長に就いたときにも、この人員整理の後遺症が大きく残っていました。業績が回復しても、私は手放しで喜べませんでした。

今日の業績回復も、当時の経営方針に添って身を引いていただいた人たちがいたからこそ出来たものです。「辞めていただいた人に戻ってもらおう」と決心いたしました。

かつて肩叩きで辞めていただいた人のうち、定年退職前の人は無条件で再雇用しました。定年の年齢に達してしまった場合は、子供さんやお孫さんなど三親等までの人であれば、当社やグループ会社に優先的に入社していただいています。「うちは人を大切にする会社だ」「みんな一緒になってやり直すんだ」という気持ちが、社内の空気を自然に変えて生きました。退職された方のところに何度も何度も足を運び、肩叩きしたことをお詫びして「みなさんのお陰で立ち直ることが出来ました。もう一度、復職されませんか」と呼びかけました。

松下電器の松下幸之助さんや出光興産の出光佐助さんは、終戦後、外地から社員が次々に復員してきた時、大変な時期であったにもかかわらず、みんなを受け入れました。松下さんは「一人のクビも切ってはいけない。そうでなければ、松下電器が残る意味がない!」と言われたそうです。

出光さんは「私は、この会社を永遠のものにするために、世の中に生かされているんだ。一人も辞めさせてはいけない。私は給料は一銭もいらない。そして、君たちも三度の飯を二度に、それでもダメなら二度の飯を一度に、一度の飯をお粥にしてでも頑張ろう!」と言われたそうです。

人員整理をやれば、クビを切られた方はもちろん、切る立場になった人も、それからの人生に重荷を背負うことになります。どちらにしても、幸せなことはないのです。企業は社員に対して強制的に退職を迫ってはいけません。経営者は、どんなことがあっても働く仲間を守り、裏切ってはならないのです。


1月15日(日)八幡平 2

思えばこの10年以上、あまり本格的(登攀的)な雪山を登っていません。今の私にとって雪山は体力トレーニングのフィールド化していたようです。無雪期はもっぱら沢登りへ、そしてそれ以外のシーズンは、フリークライミングに精を出すことが多かったのです。

「もっと登攀的な沢へ行ってみた~い!」との思いからクライミングレベルの向上のため始めたフリークライミングが、やってみたら面白くって、結構ハマってしまったのでした。

フリークライミングはちょっと空いた時間にも気楽に楽しめますしね(特に近所の人工壁では)。雪山となれば、準備だけでも一苦労ですし、歳をとると共に体力的にラッセルがシンドくてぇ~(^_^;)。でも、20代は何よりも雪山が面白くって、雪山中心!って感じで登っていたんですよ。

八幡平、沢登りではあちこち登りましたが、考えてみればまだ厳冬期に登ったことないなぁ~!樹氷の美しさは全国的に有名で折り紙つきですものね。愛弟子のえるさんもスキーを購入したことだし、急遽、「いっちょ行ってみるかぁ~!」ってことになったのでした。

「日本百名山」の著者、深田久弥氏は次のように語っています。「蔵王や八幡平のこの世とも思えない樹氷群の豪華さを、スキーをやらなかったらどうして知ろう。こういう魂を揺さぶるような景観に接することなく一生を終える人こそ不幸なるかな、と言いたくなる。」と。この文言を読んで、これはぜひ行って見なければ…と思ったのでした。

今回久しぶりに山スキーを履いて登ったのですが、いやはや快適ですねぇ~!早いのなんのってぇ~!茶臼小屋まで1時間で着いちゃいました。その快適さにえるさんも大感動!八幡平山頂手前、源太森より往路を戻り、いよいよ茶臼岳からのスキー滑走!茶臼岳のピークまで登り、「あや…この斜面を滑るの?こりゃ、無理だよぉ~!」だって、ものすごい傾斜なんですぅ~!コケたらどこまで滑り落ちることやら…(^_^;)。私の場合、スキーを脱いで、ツボ足で駆け下りた方がよほど早いかな?って思いましたもの。結局茶臼小屋から斜面をトラバースしながら下ることにしたのでした。

慣れない山スキー、何度転んだことか…(^_^;)。下山したときは結構疲れ果てておりました。「この斜面を快適に滑れたら、どんなに楽しいだろうなぁ~!」。登山靴で深雪を滑るのって、結構難しいですよねぇ~!でもとっても楽しかったです♪(^^) 今回撮影した八幡平の写真を9枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ぜひご覧下さいね♪(^^) 上の写真は17年前の山スキー、そして社会の窓が破けたこれまた17年前のヤッケを着ながらも頑張る私で~す!

『酔いどれ画像掲示板』 ウットリする八幡平の樹氷 ← 今すぐ見たい方はクリック!


1月14日(土)八幡平♪

す、す、すみませ~ん!二日間もこの日記を怠ってしまいましたぁ~!この数日間、仕事がバタバタしていましたぁ~!急遽仕事の予定が変更になった為、「これはチャ~ンス!」とばかりに12日の夜は睡眠不足状態の中、せっせと山の準備をして昨日八幡平へ行って参りました。

幸いにもえるさんもお仕事がお休みとのことで、二人で行って来たのでした。この二日間、日記が更新されていなくて、たくさんの方より「ご心配メール」を頂戴し、嬉しく思うと同時に、ご心配をおかけ致しまして申し訳なく思っております。m(__)m

つい最近えるさんが山スキーの道具を一式購入されたんですよぉ~!えるさん、厳冬期に私と滝見や雪山など一緒に行っていて、山スキーの威力を痛感していたのかもしれませんね(私は山スキー、えるさんはワカンジキでしたから)。そのうち「えるさんにも八幡平の樹氷を見せたいな!」って思っていましたし。なんと言っても八幡平は日本一の樹氷の美しさですからねぇ~!山スキーがあればそれも可能♪

「師匠!山スキー何を買っていいか、わからないので買う時はお付き合いしていただけませんか?」とのこと。「いいよん♪」って、言ったのはいものの、私は山スキーはヘタですし、あまりやらないんですよ。もっぱら山を登る道具!って感じなんです。東京にいた頃は、アルプス方面の雪山を登っていましたし、そのような急峻な山ですと山スキーは使えないのです。しかし、岩手のような豪雪で、かつのっぺりとした山を登る際には、どうしても山スキーがないとラッセルの時の労力が全然違うんですよね。

山スキーに関して無知な私は、えるさんのスキー道具一式の購入に関して、日本を代表する登山用品店、ICI石井スポーツのA店長さんに頼ることにしました。彼とは山仲間ですし、そのA店長さんに全て託したのでした。さすがわ店長さんですねぇ!とてもわかりやすく詳しく説明してくれて、ホントありがたかったです。そして何よりもそのお優しい人柄が魅力なんですよ♪「友達プライス」にしてくださって、ホントありがとうございました♪m(__)m 貧乏人にとっては、とても嬉しい限りです♪ちなみに私が現在使っている山スキーは17年前に購入したものなんです。現在は板の構造も違うし、ビンディングの軽さにはビックリ致しました。

今回八幡平を登っている最中にえるさんに私の下半身を見つめられ、「先生、チャック開いてるよ!」って言われて、「あれ?閉まってるけど…」って。よく見たら空いてるのではなく、破けていたのでした(^_^;)。思えば、この厳冬期用のヤッケも17年前に購入したものなんです。その当時は、最新鋭の優れモノだったのですが…。私と一緒にヒマラヤを登った思い出深いヤッケですし大切に愛用していたのですが、そろそろ寿命のようですね。こりゃ~またICIのA店長にお世話にならねばのぉ~!

で、今回登ったコースは、松尾村八幡平スキー場~茶臼岳~黒谷地~源太森~八幡平頂上~往路を戻り茶臼岳よりスキー滑走、の予定でしたが、途中で天気が悪くなり源太森の先、八幡平山頂の手前で断念しました。お天気はいまいちでしたが、とても素晴らしい樹氷を見ることが出来て、満足満足♪スキーが下手な私にとっては、八幡平の登りより茶臼岳からの下りのスキー滑走?の方が神経と体力を使った次第です。雪もたんまりと積もっていて雪崩れの見極めとルートの取り方に神経を使いました。昨日はこの冬一番という寒さで、素晴らしい樹氷を見ることが出来ましたよ♪でも、とにかく寒かったなぁ~!ラッセルしても、ほとんど汗をかかなかった位でしたからねぇ~!下山後の温泉が、また格別でした♪(^^) 続きは明日の日記で…。

PS 上の写真は茶臼岳山頂直下のえるさんです。山スキー初体験といいながら、ゲレンデスキーの腕前は2級の資格をもっているほど。茶臼岳からの滑走では、完全にえるさんにリーダー権を奪われていた私です(^_^;)。


1月11日(水)上手な生き方

今日はとっても忙しい一日でした。ちょっと?お疲れモードかな?以下塩谷信男著の『自在力』より抜粋いたしますね。彼は次のように言っています。『私は、人間が正しい生き方をしたら必ず100歳まで生きますといってきた。それを自分で達成できた、それが非常にうれしいの。ここにサンプルがありますよ』と。

自在力を発揮するポイントが「強く願う」ことにある点に留意してください。強く願えば物事は必ずかなう。想念とイメージの力で人生を自在に生き、可能性を大きく広げる事ができるのです。

素直で、物事を肯定的に捉えることの大切さは、いくら強調しても強調しすぎる事はないと思います。なぜなら心というのは波動です。波動には波長がありますが、その波長がちょうど指紋のように人によってそれぞれ異なっています。そして人間はこの固有の波長に同調するような事象にしか出合わないようにできているのです。波長に合わない事は起こらないようになっているのです。私たちの心が発する波長に同調する出来事でしか私たちには起こらないのです。

簡単にいえば、良い波長の持ち主には良い事が訪れ、悪い波長の持ち主には悪い事が降りかかってくるわけです。したがって、心をいつも明るく保ち、物事を前向きに考えている人には、明るく前向きな事柄が起こります。感謝の心を忘れない人は感謝せざるをえない事が起こります。仕事なら成功するし、研究なら成就する。また、自分にプラスの結果をもたらす人にしか出会いません。逆に愚痴ばかり口にし、ため息ばかりついていては、さらにそれを促がすような暗い出来事、マイナスの事象ばかりが降りかかってくることになるのです。

以下、「波動の四つの法則」をご紹介いたします。
① 同じような波動はお互いに引き合う。(類は友を呼ぶ)
② 違う波動は排斥しあい、相殺する。(犬猿の仲)
③ 出した波動はフィードバックされる。(カガミの法則)
④ 波動には優位の波動と劣位の波動があり、優位の波動は劣位の波動をコントロールできる。

自分が出した波動は、自分に帰ってきます。人を憎んだら自分にも憎みが帰ってきます。 人に対してマイナスの波動(恨み、憎しみ、悪口など)を投げかければ、それと同質の波動が自分に帰ってくるのです。良い事をしたら良い事が帰ってきます。自分が出した波動ですから、帰ってくる波動もそれと同質の波動です。相手を好きになれば相手も自分を好きになるのです。経営の神様、船井幸雄氏は次のように述べています。

『あるがまま、なるがまま全てを受け入れ、包みこみ、プラス発想して、楽しく前向きに生きよう。できるだけ長所や好きなことを活かし、できるだけ短所や嫌いなことに触れず、自分を活かして、できるだけ全てと仲良く生きよう、過去を思い煩わず、未来を心配せず、現在に至誠の気持ちで生きよう!』


1月10日(火)本日開店

これからこの「酔いどれ日記」を更新するぞぉ~!と気合を入れていたところ階下より母の声が…「ご飯だよぉ~!」とのこと。まだ17時30分じゃないかぁ~!我が家では母の健康食品の会場めぐりの合間を縫って、食事時間が決まってしまうのですよ(^_^;)。

昨日は私のこのHPを通じて知り合った方と飲み会がありました。そのお方は、バリバリの沢屋さんで、私のHPに興味を抱き、何度かメールのやり取りをしているうちに「お酒を飲みながら沢談義をしたいねぇ~!」ってことになったのでした。

遠路仙台よりバスで来られたようです。メールでは何度かやり取りしていたのですが、直接お会いするのは初めて。「私(酔いどれ)は紺色のダウンジャケットを着て、メガネをかけています」。そして、その方は、「私は黒いコートを着ています」とのこと。

で、待ち合わせ場所ですが、だいたい遠方から仲間達と合流する時は、盛岡駅の「緑の窓口」にしているんですよ。今回もいつも通り「じゃ、緑の窓口の前で18時に待ち合わせしましょう!緑の窓口は一回所しかありませんので…」と私。久しぶりに盛岡駅に行ってビックリしましたぁ~!まったく様変わりしていたんですよぉ~!改装工事をしていたのは、わかっていたのですが、まさかここまで変わっているとは…(^_^;)。

従来は、一階に緑の窓口があったのですが、昨日行ったら、いくら探してもなくって…(^_^;)。なんと二階に移動になったようで、しかも北口と南口の二箇所に新設されたようなんです。「あれ~困ったなぁ~!二箇所に増えてるぞ…Iさんは、どっちに来るんだろうか?」と、何度北口と南口の緑の窓口を往復したことか…。しかも、目印の黒いコートを着ている人は、周りにイッパイいるじゃありませんかぁ~!片っ端から声を掛け捲りました。「Iさんですか?」と聞く度に「いえ、違いますよ!」と…。せっかく仙台から来られたのに、合流できなかったらマズイぞ!

でも、なんとか無事合流できてホッとしました♪事前調査のツメの甘さを反省した次第です。どうやら去年の7月29日に盛岡駅の大規模改造工事が完成したようです。駅ビル「フェザン」南館が「パルモ」を吸収合併する形で駅舎1階及び地下部分にオープンしたようでした。一階は見事にデパート化されていました。

その後、一緒に居酒屋へレッツ・ゴー♪どこにしようか?と考えた挙句、駅前の「本日開店」という居酒屋へ行くことにしました。過去何度か利用したことがあるんです。とっても安くて料理のボリュームもあり、お味の方も美味し~い♪特に牛筋の煮込みや豆腐のサラダが美味しかったなぁ~♪私もIさんも結構お酒は強い方で、テーブルはお銚子でイッパイになりました。沢や山の話をしながら飲むお酒は実に美味しいものですね♪あれだけ飲んで、食べて一人三千円ちょいでしたからねぇ~!ココはお勧めかも♪えびすけ系列の居酒屋です。「とにかくボリューム満点、低価格が自慢」のようです。

ここ岩手と限らず、東北は極端に沢屋人口が少ないんです。おそらく遡行できる時期が短いことも影響しているのでしょうね。皆さん、パートナーをゲットするのに苦慮されているようです。ネットを通じて東北の沢屋さん同士の情報交換をしたり、一緒にお酒を飲んだり、一緒に沢へ行ったりと…。私のHPが多少なりともお役に立っているようで嬉しく思いました。

微力ながら、岩手や東北の方々に沢登りの楽しさや魅力をお伝えしたい…というのが、ここ数年来の私のライフワークになっています。そして3年以内に「酔いどれ山岳会」を創るのが私の夢なんです。着実にメンバーが増えているようで、この調子で頑張っていきたいです♪(^^) 少なくても後三年は、後輩の育成に尽力を注ぎたいと思っています。 上の写真は、岩手の名渓、堀内川のシャチアシ沢のヒネリ滝にて。

盛岡駅前の居酒屋『本日開店』 ← 今すぐ見たい方はクリック!
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1月9日(月)信玄と家康

今朝起きたら、両腕が激しい筋肉痛…(^_^;)。土曜日は赤林山を登って、翌日の日曜日はクライミングをしたので、きっとそのせいでしょうねぇ~。クライミングしたの、ホント久しぶりでしたからねぇ~!どんどんヘタクソになっているような…。愛弟子達に追い越されないように頑張らなくっちゃねぇ~!

そういえば、本日は巷は祝日だったんですよねぇ~。今日はシッカリと仕事をしていました。母は新年明けても相変わらず健康食品会場に出かける毎日で忙しいようです。う~ん、本日は何を書こうか?久しぶりに名言でも…私の好きな言葉です。

『人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし、心に望み起らば困窮したるときを思い出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え、勝つことばかり知りて、負けることを知らざれば、害その身に至る。己を責めて、人を責むるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。』<徳川家康公 遺訓>

百戦錬磨と言われた家康公でさえ生涯の戦の中で過去一度だけ大敗をしたことがあります。三方ヶ原の戦い(1572年)が天下人・徳川家康の唯一の負け戦でした。武田信玄に大敗したのです。家康、三十歳、信玄52歳の時でした。その大敗の経験により「負けの苦しさ惨めさ」を学んだと言われています。その負け戦の直後、鎧兜を脱ぎ、苦渋に満ち、頬杖をついたその時のみっともない負け姿を絵師に描かせました。戒めとしてその悔しさ、惨めさを忘れないためです。

大切なのは、負けた時にどう考えるか!なんでしょうね。負けの経験がなければ、戦に勝つ方法を知ることは出来ませんし、敗者の気持ちも理解できませんよね。大事なことは…ここで終わるか、ここから始めるか!人は常に勝者にはなれなくても、常に勇者でいることはできるのでしょうね。

家康は次のように言っています。ホントそう思います。物事をどう捉えるか?なのでしょうね。「信玄のような武勇の大将は、古今まれである。自分は若い頃から、彼を見習いたいと思うことが多かった。信玄こそわれらにとって武略の師といってよい。隣国に強敵があるのは、幸いである。なぜならこちらは油断、怠りなく励み、またかりそめの仕置きにも心を遣うゆえに、政治も正しくなり、家も整う。もし隣国に強敵がなかったら、味方は武力のたしなみ薄く、上下とも己を高く思って、恥じ恐れる心を持たぬため、だんだん弱くなるものである」と。


1月8日(日)大峠の氷瀑

本日は午前中に運動公園でクライミングの練習をした後、仲間たちと区界の先(宮古より)にある大峠の滝(氷瀑)を見に行って参りました。県内で唯一アイスクライミングを楽しめるところなんです。今回は、アイスクライミングが目的ではなく、その滝の見学をしに行ってきたのでした。

今年は例年に比べ気温が低いせいか、1月でもバッチリ凍っていました。でも、アイスクライミングをするのは、ちょっと時期が早いかも?一緒に行ったくじさんやKさんは、始めてみる氷瀑に感動してくれていたようで、嬉しく思いました♪去年の2月22日にえるさんと行って以来でした。その時は、もっとバッチリと凍っていましたよ♪来月行くと、もっと綺麗な氷瀑が見れるかもね。(^^)

この滝、目の前で見ると結構迫力がありますよぉ~♪自然の造形美の驚異ですよねぇ♪(^^) 登らなくても、見るだけでも充分価値のある滝だと思います。まるで氷のシャンデリアのようで、とても綺麗でした♪(^o^)

そうそう、実は本日から先月購入した新しいメガネをかけていま~す!いやはや、ハイビジョンレンズってスゴイですねぇ~!毛穴まで見えてしまいそうですぅ~!なんか、世界が違って見えます。早く新しいメガネに慣れなくっちゃね♪巷は、三連休なんですよねぇ~!昨日と今日はタップリと遊びました。明日は仕事、頑張りま~す!

本日大峠の氷瀑にて撮影した写真を4枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ぜひご覧下さいね♪上の写真は大峠の氷瀑にて。左からくじさん、えるさん、Kさんで~す!また一緒に雪山、滝見へ行きましょう♪(^^)

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1月7日(土)赤林山

本日は、愛弟子のえるさんと共に矢巾にある赤林山(南昌山の隣の山です)へ行って参りました。南昌山塊の中でも南昌山の存在だけがクローズアップされ、この赤林山を登る人は極めて少ないようです。私がこの山に興味を引かれたのは、2万5千図を見て「おぉぉ~!なんて綺麗な稜線か!」と思ったことでした。

2万5千図を見ながら、「低山だけど結構それなりの雪山をエンジョイできるのでは?」と思った次第です。また良い体力トレーニングコースになるのでは?という期待もありました。

登山口は矢巾温泉から入ります。当然トレース(踏み跡)はないものと覚悟して歩き始めたのですが、なんと踏み跡らしきものがあってビックリしました。おそらくお正月に入ったものと思われます。ラッキー!と喜んでいたのも束の間、歩き始めて30分くらいでトレースがまったく無くなってしまったのですよ。トホホでごじゃる。(^_^;)

おそらく、お正月に入山された方、途中で力尽きて下山されたのでは?その後、私とえるさんとでせっせとラッセル大会!いやはや、重労働ですなぁ~!でも、お天気がとってもよくって、気分は最高!しかし、気温はかなり低かったです。久しぶりに運動したなぁ~!って感じでした。やはり私は額に汗して運動することが好きのようです。

夏のコースタイムが2時間ですから、この積雪状況だと4時間以上はかかるべなぁ~!って思っていたのですが、3時間で山頂に到着することが出来ました。下りは走って1時間ちょいでした。手ごろなトレーニングコースとして私の「お気に入り」に入れたい山ですね。この赤林山、初めて登ったのですが、とても気に入りました。林道歩きがない、綺麗な尾根、下山後直ぐに温泉!などが魅力です。しかし、山頂からの展望は樹林帯の中のため望めませんが…。

この山の尾根の取り付きに①の看板が…そして山頂が②の看板…(^_^;)。あまりにも手抜きしていませんかぁ~!せめてもうひとつくらい中間地点にあっても良さそうなものですが…。笑っちゃいましたよ♪「酔いどれ画像掲示板」に本日撮影した写真を6枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪(^^) 上の写真は、頑張るえるさんです。

『酔いどれ画像掲示板』 矢巾・赤林山 ← 今すぐ見たい方はクリック!


1月6日(金)めがね

本日は、年末に購入したメガネが出来上がったとの連絡を受け、さっそく引き取りに行って参りました。このメガネ、最新式のフレームとレンズのようで、メガネの技術の進歩に驚きました。まずはレンズの厚さ、度数はそれほど変わりないのですが、厚さが全然違うんですよぉ~!今回購入したレンズは、「超々薄型レンズ」というもの。

また汚れにくくキズがつきにくいようで、油性マジックで書いても軽く拭くだけで直ぐに消えるし、石でこすってもほとんどキズがつかない○○コートという特殊なコーティングを施しているようです。これはスゴイ!って驚きました♪私の場合、特に沢登り時のツメのヤブ漕ぎで、レンズは直ぐにキズだらけになってしまうんです。このコーティング、期待できますね♪

本日新しいメガネを掛けてみてビックリしたのは、かなりクッキリ・ハッキリ見えるんですよぉ~!人の顔の毛穴まで見てしまいそうな…。なにやら「ハイビジョンレンズ」とかいうヤツで、クリアに見えるのが特徴のようです。なんか世界が違って見えてしまいましたもの。別世界を見ているような、そんな錯覚にとらわれたほどなんです。

フレームはチタン合金製ですので、落としても壊れることはないでしょうし。チタンといえば、今や山道具でたっくさん使われているんです。硬くて丈夫、そして軽い!のが特徴のようです。ちなみに私が愛用しているピッケルは、チタン合金なんですよ。軽いのなんのってぇ~!以前使っていたメタルのピッケルに比べれば、その重さはおそらく10分の1位だと思います。結構いい値段、しますけど…(会社むげんの開業のお祝いに山仲間から頂戴したものなんです)。

このメガネ、大切に大切に使わなくっちゃねぇ♪山で使うのはもったいないような気持ちもしますけど、クリアな風景を満喫したい気持ちもありますしねぇ。楽しみ、楽しみ♪それにしても、ITもそうですが、メガネの技術の進歩には驚きました!いい買い物が出来たと思っています。上の写真は、今回私が購入したメガネじゃありませ~ん、イメージ写真ですので、あしからず…。


1月5日(木)おかげさん

弟が帰省したときの第一声が、「母さん、相変わらず台所、汚いなぁ~!掃除したの?」でした。母曰く「これでも昨日一日がかりで一生懸命部屋掃除したんだよ!」と。その大掃除の翌日、疲れ果てた母は、昼まで寝ていましたもの…。一生懸命掃除をしていたことは認めるけど…美に関する神経が普通の人と違うのかも?と思っちゃいました。

まぁ、私も汚くてもあまり気にしない方なのですが、母はさらに気にしないようです。弟夫婦が東京へ帰ってからは、我が家のテーブルは元の木阿弥状態…。台所のテーブルにいたっては、広いテーブルで思いっきり小さくなって食べています。

で、私が片付けると怒るし、何も手を出さないようにしているんですよ。「どうして片付けたぁ!どこさいったか わからんじゃないか!」って。私も適当に片付けるため、どこに置いたのか?わからなくなってしまうんですよねぇ(^_^;)。

お正月は山にも行かず食っちゃ寝のマッタリした生活を過ごしておりました。このままではブタさんになってしまうぅ~!そろそろ運動せねば…。現在とっても「運動したい症候群」に駆られています。今週末は雪山へ行くぞぉ~!と気合を入れています。クライミングもしばらくサボっていますし、思いっきり体を動かしたい気分なんです。

話し変わって…ここでひとつ、相田みつをの詩をご紹介いたします。私自身、ホントそう思います。私のホームページ、ここまで更新し続けることが出来たのも見て下さっている皆さんのお陰なんです。ホントありがたいことです。そして、毎日激励や感謝のメールを頂戴し、嬉しく思っています。それがこのHP更新の原動力になっていると思います。心よりお礼と感謝申し上げます。m(__)m

「私の、このヘタな文字、つたない文章も、見てくれる人のおかげで書かせていただけるんです。〈おかげさん〉でないものは、この世に一ツもありません。みんな〈おかげさん〉で成り立っているんです」 相田みつを

ところでこの「おかげさん」って言葉、宗教的な意味が含まれているようですね。つまり、「おかげさま」の「かげ」とは、神仏やご先祖さまの霊のことを意味しているのようです。目には見えないものへの感謝の気持ちが込められる敬虔な祈りからきているようです。なるほど、なるほど…って思った次第です。「おかげさんです!」とてもいい言葉だと思います。


1月4日(水)仕事始め

今日は私の会社「むげん」の仕事始めでした。今回の正月は、山にも岩登りにも行かず、ゆっくりしたお正月を過ごすことができました。商売柄家にいるとついつい仕事をしたくなっちゃうんですよねぇ~。自宅を仕事場にしている弊害かもしれません。

でも、今回はグッとこらえて?お正月の間は仕事をしないように頑張りました。で、今日が仕事始めだったのですが、そこでフッと気がついたこと。「そういえば、会社の決算処理をして会計ソフトの繰越処理をしなければ、今年度の会計入力が出来な~い!」

で、本日授業の合間を見ては必死こいで決算処理をしました。この決算処理、年に一度しかしないのでやり方を忘れてしまうんですよねぇ。マニュアルとにらめっこしながら格闘していました。

会計ソフトの決算処理の操作、途中まで順調だったのですが、「あれ、この○○のため、○○が合致しません…」って何?さっそく原因究明に乗り出す私。会計事務所の友人(中学時代の同窓生)に電話をしてもつながらず、しょうがない!自分で何とかしなくっちゃ!この原因究明になんと三時間もかかってしまいました。

ふぅ~!ヤレヤレと思っていたら、税制改正による変更点が結構あることに気づきました。この税制、コロコロと変わっちゃうんですねぇ~。せっかく覚えたことが無駄になることも…。税制は日本経済に大きな影響を及ぼします。国民の生活が国(一部の官僚に)に操られているようで、釈然としない部分も感じるのですが…(^_^;)。大きな変更点は、以下の通りのようです。

平成16年度の税制改正により、青色申告の特別控除が、現行55万円から65万円へ引き上げられることになりました。適用は、平成17年度分からですので、2006年に確定申告する分からということになります。一方、簡易簿記記帳者の45万円控除は廃止されるようです。10万円の差は大きいですよね!

サラリーマンをしていた当時は、税制に関してほとんど興味がなかったのですが、自営業を始めてからは、「知らなきゃ損をする!」って感じです。税制に限らず全てにおいて言える事だと思いますが、今や情報化社会、いかに情報を素早く入手し活用できるか?なんでしょうね。


1月3日(火)わんこそば

昨日は家族でわんこそばを食べに行きました♪わんこそばを食べるのは小学4年生以来のことです。父の会社のわんこそば大会に連れてってもらって、確か30杯くらいでギブアッップしたような…。

明治17年(1884年)創業のわんこそばの老舗で全国的にも有名な中ノ橋にある「直利庵」というお店に行ってきたのでした。私は始めて入るお店でしたが、以前より一度行ってみたいなぁ~!と思っていたところなんです。

皆さん、「わんこそば」ってご存知ですか?岩手の名物(岩手三大麺のひとつ)、郷土料理なんですよ。知っている方も多いのでは?手元の椀に放り込まれる一口量のそばを食べた椀の数を競い合う遊び心たっぷりのそば料理なんです。

「わんこ」とは方言で、おわんのことをいいます。給仕さんの「それ、もう一杯」「ほら、じゃんじゃん」などのかけ声とともにおそばが次々とおわんに入れられます。おなか一杯で食べきれなくなっても、おわんにふたをするまで続きます。このタイミングが結構難しいのです。ふたを閉めようと思っても「それ、もう一杯!」とどんどん入れられちゃうんです。「もう一杯」どこころか、こっちは「お腹一杯」でカンベンしてよぉ~!って涙が出てきました。

今回は兄が場を盛り上げようと優勝者に商品を用意してくれました。その方が、やはりみな気合も入りますよね!優勝は、予想通り弟で81杯でした。酔いどれ家のトドと呼ばれています。そして最下位もやはり予想通り母で30杯でした。もう、お腹イッパイ!帰る時は、ズボンのボタンが閉まらないほどでした。しばらくお蕎麦はカンベン…って感じですぅ。でも、とても美味しくって、楽しく食べることが出来ました。酔いどれ家のよき思い出になりました♪(^^)

驚いたことは、あれほどお腹イッパイ!もう何も食べられな~い!って言っていたのに女性陣は凄いなぁ~!って思いました。だってその後、家に帰ってケーキを食べていましたもの。ケーキは別腹なんですって。

盛岡市では地元の食文化を伝え広めようと「全日本わんこそば選手権」が毎年行われているようです。これまでの最高記録は時間制限無しで559杯でこの記録は破られていないようです。現在は時間制限があり15分間で451杯が最高記録のようです。し、し、信じられな~い!って感じです。ちなみに今回私は71杯でギブアップでした。そばも美味しかったけど、薬味もとっても美味しかったなぁ~!ここのわんこそば、また行ってみたいですね♪(^^)

PS 酔いどれ画像掲示板に写真を三枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方はクリック♪

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1月1日(日)お正月♪

新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
皆様にとって素晴らしき年になりますよう、お祈り申し上げます。

いよいよ2006年度がスタートいたしましたね♪私は山にも行かず、静かな正月を過ごしております。我が家はシ~ンと静まり返っております。母はまだ寝ているし…(^_^;)。

朝8時頃、「母さん、朝だよぉ~!新年、おめでとう!」と声を掛けたところ、「正月くらいゆっくり寝かせてけろ!」とのこと。「いつもゆっくり寝てるじゃないかぁぁぁぁ~!」と口から出そうになったものの、をグッとこらえました。きっと昨日の大掃除で疲れ切ったのでしょうね。

「母さん、朝飯は?」と聞いた所、「テーブルの上に健康食品会場からもらってきたクロワッサンがあるから、それでも食べてけろ」と、まぁ~冷ややかな言葉が返って参りました。しょうがないので、私の食料貯蔵庫(非常事態用)からカップラーメンを取り出し、食べました。2006年の最初の食事がカップラーメンとは…トホホでごじゃる。

今晩は、東京より弟夫婦が帰省しますので、さすがに健康食品会場からのもらってきたクロワッサンということはないでしょう。お正月ですもの、おせち料理は無理だとしても、せめてお餅(お雑煮)くらいは食べたいなぁ~!お正月料理がなくても、お酒さえあれば、極楽極楽の私で~す♪

てなことで、本年もよろしくお願いいたしま~す♪m(__)m
PS 上の写真、可愛いワンちゃんは、生徒さんの愛犬、ミルクちゃんで~す♪

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