鶏頭山 2

- 早池峰山域 -

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鶏頭山 1

この鶏頭山、先月の19日に生徒のKさんと 一緒に登って、悪天のため山頂手前 (ニセ鶏頭の手前)で引き返したのです。 リベンジということで、今回はえるさんと 行って参りました。

前回行った時から一ヶ月が経過しています。 あれ程積もっていた雪が、この一ヶ月で 大分解けていてビックリしました。 雰囲気がまったく違っていて…。

2006年3月21日撮影(写真提供えるさん)

鶏頭山 2

歩き始めて、一時間弱で「畳石」に到着! 畳に寝そべる?えるさんです。

先月登った時は、結構ラッセルしたのですが 今回は気温が低かったせいか、雪が 締まっていて歩きやすかったですよ♪

2006年3月21日撮影

鶏頭山 3

この鶏頭山、急登の連続なんです。 よい体力トレーニングになります。 そんな折、このような光景が…。 キツツキかな?見事な縦笛?ですねぇ~♪ 心を和ませてくれました。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 4

急登を登ること数時間で、小屋に到着! この日は、お天気は良かったのですが、 物凄い突風でした…。

重量級の?えるさんでさえ、 「私、飛ばされそう…」って 悲鳴をあげていたくらいですものね。

2006年3月21日撮影(写真提供えるさん)

鶏頭山 5

しばしこの小屋で風が治まるのを待ちます。 しかし、いくら待っても風が弱まりそうに ありませんでしたので、出発することに しました。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 6

時間の経過と共に、雪も緩んできて このようにズボンズボンと ハマり始めました。これは私で~す! 小屋のちょい上にて…

2006年3月21日撮影(写真提供えるさん)

鶏頭山 7

ここが森林限界、ニセ鶏頭の手前です。 前回(先月)はここで悪天のため、敗退 したのでした。

アルパインチックな山容にワクワクします♪ ここからちょい登ったところよりアイゼンと ピッケルを使用しました。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 8

これは上の写真のところから見た 早池峰山(1,917m)と薬師岳(1,644.9m)です

2006年3月21日撮影

鶏頭山 9

方向を転じて見れば、見渡す限り 山、山、そして山ばかり…♪ 風がとっても強く、雲の流れも速かったです。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 10

ニセ鶏頭を超え、どんどん鶏頭山に 近づいていきま~す!右に見えるのが 早池峰山です。ウットリですねぇ~!

2006年3月21日撮影

鶏頭山 11

これ(左の頂)が目指す鶏頭山です。 近くに見えるのですが、なかなか 近づきませんです。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 12

鶏頭山目指して、せっせと歩く私です! 風が強くって、氷の粒が頬を直撃! 久しぶりに目出帽を被ったほどです。 白銀の世界、眩いほど美しかったです♪

2006年3月21日撮影(写真提供えるさん)

鶏頭山 13

実は、えるさん、今回の山行が アイゼンとピッケルを使うのが始めて! 現場で、それらの使い方を伝授しながら 登りました。いやはや、結構様になって いますねぇ~!

2006年3月21日撮影

鶏頭山 14

これは、登っている最中に撮影した 薬師岳です。まだ登ったことがありませんが いつかこの山も登ってみたいものです。 早池峰山の存在が大き過ぎて 登山者は少ないようですが…。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 15

これが鶏頭山の山頂直下で~す♪ この斜面さえ登り切れば、山頂で~す♪ もうひと踏ん張り!ガンバ!!

2006年3月21日撮影

鶏頭山 16

上の写真の位置から見たニセ鶏頭から 続く稜線です。久しぶりです。稜線らしき 雪山を歩いたのは…。心が弾みますね♪

わたしゃ、山スキーで登る山より やはりアイゼンピッケルを使って登る アルパインチックな山や、リッジ状の 稜線歩きの方が好きのようです。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 17

ふぅ~!山頂に到着で~す♪ 見渡す限り360度の大パノラマでした! 景色に見とれるえるさんで~す! いやはや、お疲れ様でした♪

2006年3月21日撮影

鶏頭山 18

山頂からの展望で~す! これは毛無森、その奥に うっすらと岩手山が見えます。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 19

これも山頂からの展望、絶景かな! 山がイッパ~イ♪

2006年3月21日撮影

鶏頭山 20

山頂から見た早池峰山(左)と 薬師岳(右)で~す♪ 素晴らしい展望だったのですが、 山頂はとても風が強く、5分くらいしか いられませんでした。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 21

いよいよ下山開始! 登りより下りの方が神経を使います。 梯子を慎重に下るえるさんです。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 22

これは私ですね。 ヨッコラショ!っと。

2006年3月21日撮影(写真提供えるさん)

鶏頭山 23

ここまで下れば、一安心! 下りは走るようにして下ったせいか あっという間に下山しました。 後はお風呂に入って、 ゆっくりしたいものですね♪

2006年3月21日撮影

鶏頭山 24

これは駐車場のある「岳」という 早池峰山の登山口の集落です。 ここから早池峰山を望むことが出来ます。 家の上部に見える白い頂がそうです。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 25

これは帰る途中に立ち寄った 早池峰ダムです。ここからみる 早池峰の山々もまた素晴らしいですね♪ ダムはご覧の通り、見事に凍っていました。 気温が低いんでしょうね。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 26

これも早池峰ダムから見た早池峰山です。

2006年3月21日撮影

鶏頭山 27

山屋にとっては、お風呂は貴重な施設です。 この「ぶどうの湯」、サウナも付いていて お風呂(温泉ではない)もなかなか立派!

そして休憩所も立派でしたよ。 入浴料は500円です。 大迫町の貴重な入浴施設です。

2006年3月21日撮影
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