五ノ宮嶽~皮投岳

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五ノ宮嶽~皮投岳 1

朝 5時に自宅を出発! 久し振りに高速道路を利用しました。 鹿角八幡平で高速を降りて下山場所である 花輪スキー場のゲート前に自転車をデポ。 (R195冬季通行止め)

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 2

その後、五ノ宮嶽の登山口である 鹿角市八幡平支所まで車で移動。 登山の準備を整え7時前には 登り始めることが出来ました。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 3

お天気は曇りで肌寒いです。 天気予報によれば、お昼前より快晴になるとか…。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 4

3合目の鳥居にて。 3合目まで車で入れるようですが、 車の回収のことを考えて1合目から 登りました。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 5

4合目を過ぎると、徐々に雪が出てきました。 登山道を探しながら登ります。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 6

五ノ宮嶽 山頂までの距離6.2キロ、 標高差900mもあります。 5合目から上はビッシリ雪に覆われていましたが 朝早い時間なので雪が締まっていて潜ることなく これまた快適!

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 7

その5合目にある小屋は、 神社と避難小屋を兼ねていました。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 8

残雪がタップリ残っています。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 9

ブナ林がとても綺麗でウットリします♪ 登っていて楽しいです。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 10

遠方に皮投岳を臨みます。 山頂部が雲に覆われています。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 11

その山頂が見えてきました♪

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 12

山がキラキラ輝いていてビックリ! なんと今の時期に霧氷が見れるなんて~♪

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 13

その霧氷を近くで見ると…。 今朝は、かなり冷えたのでしょうね。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 14

大分山頂に近づいてきました。 登れど登れど、なかなか着きません。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 15

登山者は、私だけの貸しきり状態! ブナ林の静寂を楽しみながら ドンドン登っていきます。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 15

奥に見えるのが山頂です。 もうちょっとですね!

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 17

登ること2時間40分、 五ノ宮嶽の山頂に到着しました♪

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 18

山頂にある鳥居と小屋(神社)です。 五ノ宮嶽の由来は、次の通りです。

『継体天皇(日本の第26代天皇)の第五ノ皇子が 御母吉祥姫の生地を慕ってこの地に下られ、 こころ吸われるごとく山に分け入って姿を消した と言うことから付けられ、頂上には五ノ宮権現神社 中腹には薬師神社が建立されており、信仰の山 として多くの人々の崇敬を集めている。』

2015年4月12日撮影

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ここも5合目の小屋同様に 避難小屋と神社を兼ねているようです。 とても新しく立派な神社でしたよ♪

2015年4月12日撮影

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遠方に岩手山と八幡平の山々が望めます。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 21

気温上昇と共に雪が緩み潜るので ワカンを装着しました。

五ノ宮嶽から皮投岳の区間は、2万5千図 では登山道がないことになっていますが、 ネットで調べると、どうやら道はあるようです (但し、道標は皆無でした)。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 22

五ノ宮嶽の山頂から皮投岳を目指すのですが 285m下り290m登り返さなくてはなりません。 まさに「修行」のようなマゾコースなのです。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 23

ガンガン下っていきます。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 24

遠方に目指す皮投岳を望みます。 あそこまで行くのか…遠いなぁ~! 右手前に見える尾根を辿って山頂を目指します。

2015年4月12日撮影

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すっかりお天気が回復し、いい気分♪ まさに「春山エンジョイ♪」って感じでした。

皮投岳の手前で鹿角市山岳会の二人と お会いしました。人に会うとは思って いませんでしたので、ちょっとビックリ! 来週開催される市民登山(鹿角市山岳会主催) の偵察に来られているようでした。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 26

後ろを振り返り… 先ほど登った五ノ宮嶽を望みます。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 27

皮投岳山頂手前の尾根歩きが 見晴らしが良くって気持ちよかったです♪

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 28

五ノ宮嶽から下って登ること 2時間 10分! 皮投岳の山頂に到着しました!

五ノ宮嶽に負けず劣らず大きくて立派な山です。 展望を満喫しながらのランチタイム♪ あとは花輪越を目指して下るだけです。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 29

皮投岳の由来… 『昔、岩手二戸のマタギがこの山で 鹿800頭を捕り、その皮を剥ぎ捨てたので 皮投げ嶽と名づけたと言う。』

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 30

気持ちの良い縦走が楽しめます♪ この至福のひと時…疲れを忘れさせてくれます。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 31

下りは楽でいいなぁ~♪下山中、事件勃発! 現在地を確認しようとしてポケットからGPSを 取り出そうとしたら「ない、ない…」ガ~ン! どうやら落としてしまったようです。

10万円で購入した高価なGPS、何としても探し 出さなければ…。下った急斜面を登り返す私… あ~シンドイなぁ~!あ、あったぁ~! 良かったぁ~♪この騒動で30分ほど時間を ロスしましたが、無事見つかってホッとしました。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 32

先ほど登った皮投岳を振り返ります。

2015年4月12日撮影

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ほんと綺麗だなぁ~♪ 気分爽快です!

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 34

山肌が輝いていて綺麗でした♪

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 35

三嶽詣り… 『五ノ宮嶽・皮投嶽・三倉山の尾根登山は 「三嶽詣り」と呼ばれ、古くから山岳登山ルート として崇拝され親しまれてきた。』

2015年4月12日撮影

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13時20分、林道の花輪越に到着! ゲートが空いていれば、ここまで車で 入れるのですが…。 自転車をデポした花輪スキー場まで 約 5キロの林道歩きを強いられます。

2015年4月12日撮影

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黙々と林道を下ります。 花輪越から花輪スキー場の ゲートまで50分で下れました。

2015年4月12日撮影

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結構急な林道でした。 下りは楽でも登るとなればシンドそうです。 こりゃ~登りたくない林道だなぁ~!と 思いながら下っていました。

2015年4月12日撮影

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花輪スキー場のゲートに到着しました! 花輪越の林道ゲートは、例年 ゴールデンウィーク明けに開くようです。 ここまで(標高732m)車で入れれば、 かなり楽できますね。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 40

ここから車デポ地の鹿角市八幡平支所までの 車道を約 10キロ自転車で走らなければならず。 これが思いの外、辛かった…。

下り坂はとても 楽チンなのですが、登り坂になると超苦し~い! 自転車から降りて押して歩いた方が早いのです。

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 41

無事、車デポ地に到着した時は、 安堵し充実感に包まれました。

本日の行動時間は、山(6時間20分)、林道(50分) 自転車(40分)の合計7時間50分! 行動距離は、何と 28キロ! 充実した山行となりました♪(^_^)v

2015年4月12日撮影

五ノ宮嶽~皮投岳 42

帰りは、滝沢巣子の八福亭で早い晩飯 (生姜焼き定食)を食べました。 いいお値段しますが(税込みで約900円)、 ボリューム満点で美味しかったですよ♪

その後、喜盛の湯で汗を流し無事帰宅! めでたし、めでたし♪

2015年4月12日撮影

GPSの軌跡

<2015年 4月 12日(日)>
行動時間 合計 7時間 50分 (休憩時間含む)
登り(皮投岳まで):4時間 50分 
下り: 3時間

八幡平支所 (7時)~3合目(7時30分)~5合目(8時)~P945(8時50分)~五ノ宮嶽(9時40分)~ P886(10時50分)~皮投岳(11時50分)花輪越 (13時20分)~5キロの林道歩き~ 花輪スキー場ゲート(14時)~車道を10キロ・自転車で車回収~八幡平支所 (14時50分)
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