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二口沢 小松原沢 1今回は沢ガイドの仕事で遡行しました。 福島県は会津のKさんとは、今回で 2回目の遡行になります。 林道ゲートにて。車4～5台駐車可能。 北風ピューピューで寒い寒い…。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 2昨日の雨で水量は多めですが、 遡行上問題ありません。 それにしても、水が冷た～い！2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 3この10m滝は左岸より高巻きます。 明瞭な踏み跡あり。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 4ナメに見惚れるKさんです。 この沢は、全流程の3分の2ほども ナメであろうか！という美しさです。これぞ「日本の美」という感じの沢で人気が高く、 関東方面からの遡行者も多いと聞きます。 2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 5私は過去2回とも単独日帰りで遡行していますが 、日帰りですと時間的余裕がなく、結構ガチンコ遡行になります （特に下山が長い）。今回はガイドという立場上、お客様の安全（余裕） を見て1泊2日にし、遡行初日の1日（土）は、 現地に朝8時30分集合という計画を立てました。 2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 6小松原沢は、何度遡行しても美しく楽しい沢です♪ 美しいナメをヒタヒタト遡行していると 寒さも忘れてしまうほどでした。 Kさんも「素晴らしいナメですねぇ～♪」 と感動のご様子。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 7ナメと釜のコントラストが素晴らし～い♪ 気温が低いせいか、歩けど歩けど まったく汗をかきません（体が温まりません）。 休憩すると直ぐに体冷え、寒い寒い…。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 8この沢、過去2回は夏に入渓しています。 今回秋に入渓してみて、また 別な趣を感じられ、綺麗でした♪2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 95mほどのナメ滝です。 まるで滑り台のようです。 左水線の右のカンテラインを登りました。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 10その上の写真の小滝を登るKさんです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 11よく山岳雑誌に載る光景です。 左が本流です。その本流に掛かる滝は 左の際（右岸）を直登しました。 ホールドは細かいですが、それなりにあります。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 12まるで日本庭園を思わせるような光景です。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 13スダレ状のナメ滝も左（右岸）から 快適に登れます。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 14その上の写真のナメ滝を登るKさんです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 15これは8mほどあるでしょうか？ 水線左（右岸）より直登出来ます。 ぬめっていて、滑る滑る…。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 16ナメ滝をどんどん快適に登っていくと…2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 17830mの出合に到着します。 本流はここで90度左に曲がります。 間違わないようにねっ！2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 18そのナメ滝をグイグイ登るKさんです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 19この滝は、結構立派で10mほどあります。 右（左岸）より快適に登れます。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 20その上の写真を登るKさんです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 21どこまでも続くナメ、ナメ、そしてナメ～♪ まるで舗装道路を歩いているようです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 22Kさんも上機嫌です♪ まさに「癒しの渓」です。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 23小松倉沢の出合です。 この沢もナメが綺麗な沢のようです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 24これも10mほどあったでしょうか？ 脆そうなので右岸より高巻きました。 顕著な踏み跡あり（ドロドロで滑る）。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 25スダレ状のナメ滝です。 この上には15m直瀑と 50m銚子大滝が待ち構えています。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 26そのスダレ状の滝を登るKさんです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 27これが最初の難関、15mの直瀑です。 右岸より高巻きます。踏み跡は上に 続きますが、滝の高さになったら 滝頭目がけてトラバースするのがポイントです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 28その15m直瀑の直ぐ上には 銚子ノ大滝 50m が聳えます。 直登した記録もあるようですが、 ここは安全を期して左岸より高巻きます。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 29昔はこの大滝の高巻きが核心部でしたが、 今では入渓者も増え、立派な踏み跡が 着いています。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 30この銚子ノ大滝は二段で構成されています。 高巻きながら、その二段目を望みます。その二段目の滝下を目指す 方向に踏み跡が付いています。 二段目は水線右側（左岸）に 高巻きの踏み跡が付いています。 2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 31大滝の高巻きを超えてホッとする間もなく 直ぐにゴルジュ帯に突入です。淵が結構深く、この寒い時期、 落ちたくありません。 ここは左岸をヘツリって超えるのですが、 数歩が微妙で悪いです。 2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 32そのゴルジュを慎重にヘツるKさんです。 ここを無事クリアすると、ちょっとゴーロになり またしてもゴルジュ帯に突入します。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 33それがコレです。この沢の最大核心部！ 盛夏であれば、泳いで突破すれば楽です。しかし、今は秋、水温冷たく、泳ぐ気になれず。 左側（右岸）をヘツリますが、ここもまた 結構微妙で数歩が悪いです。 2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 34そのゴルジュをヘツるKさんです。 ご覧の通り、結構テロテロです。 上に行き過ぎなことがポイントです。 よ～く見れば、小さなホールドあります。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 35その上は、プチ連瀑帯が続きますが 容易に登れます。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 36上の写真の二段目を左から登るKさんです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 37そのゴルジュ帯の最後の小滝です。 右壁を容易に登れます。 ここさえ越えれば、ゴルジュも終わります。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 38「この滝は右から登り…この滝は、左から高巻き… この枝沢は○○沢、今は○M地点にいる！」 といった具合に、去年遡行した時の記憶が 体にインプットされていましたので、悩んだり 考えたりすることは、まったくありませんでした。それがスムーズな遡行を可能にし、 時間の節約につながったと思います。 2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 39本日の幕営予定地1,040mの二俣手前の ブナの台地へ到着したのが11時15分でした。 ゲートより2時間45分で到着したことになります。う～ん、幕営するには、あまりにも早過ぎる時間。 これじゃ～夕方にはお酒、無くなっちゃいます。 よって、先に進むことにしました。 2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 40ここが1040mの二俣です。左俣が本流で ツメると山形神室に突き上げます。 今回は時間短縮の為、右俣を遡行し 1140mのコルを目指すことにしました。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 41その1040m二俣の右俣に掛かる小滝です。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 42右俣も左俣同様、ナメが美しいです。 この1070mの二俣は右沢へ進みます。 この先、傾斜の強いナメ滝が出てきて 右岸より高巻きました。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 43どこまでもナメが続きます。 上部は倒木が多かったです。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 44やがて水も涸れ3分ほど パヤパヤのヤブを漕ぐと…2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 45ドンピシャリ、1140mのコル （登山道）に到着で～す♪ よって、ほとんどヤブ漕ぎありません。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 46清水峠までアップダウンの繰り返しで 結構疲れます。しかも、長い。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 47後方に山形神室を望みます。 薄らと紅葉が始まっていました。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 48コルから歩くこと1時間10分で 清水峠に到着しました。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 49二口峠です（林道上にあります）。 1040mの二俣で右沢を遡行することにより かなり時間短縮できました。 少なくても1時間以上は短縮できたと思います。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 50今も林道工事が続けらています。 この日も作業中でした。 一体いつになったら完成し、 通れるようになるのでしょうか…。2011年10月1日撮影 |
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二口沢 小松原沢 51ゲートのちょい先の橋から 小松原沢を望みます。 結局、テントや寝袋など1泊2日分の食糧や装備を担いで日帰りしたことになります （全行程6時間45分、過去最短記録）。この日は、二口温泉の駐車場に幕営し 温泉＆打ち上げをしました。何はともあれ、Kさん、お疲れ様でした。 2011年10月1日撮影 |
GPSの軌跡 |
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| ＜2011年10月1日（土）＞ 行動時間 6時間45分（休憩時間含む） コルまで3時間45分、下り3時間 林道ゲート（8時30分）～830m出合（9時50分）～1040m二俣（11府45分）～1140mコル登山道（12時15分） 清水峠（13時25分）～二口峠（14時20分）～林道ゲート（15時15分） |