秋田駒ケ岳 小柳沢 1

この沢は、入渓口と下山口が離れている為、
日帰りするなら車2台でのアプローチが望ましい。

国道46号から県道266へ入り国見温泉の
駐車場に下山用の車をデポ(5時)。STさんの
車で入渓口の林道(R46からR266へ入り1Kほど
行った右側にある林道、荒沢橋の手前)の
行けるところまで入っていただく(左の写真)。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 2

2008年9月の時点では、林道工事中で
ロープが張られ途中までしか車が入れなかった。
林道を歩き、やがてか細い山道を辿っていくと
小柳沢の堰堤の上、580M地点に降り立つ。

いよいよ遡行開始、6時!この沢は結構
長いので日帰りの際は、早出が必須です。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 3

9月3日にも仲間4名でこの沢へ来たのですが
雨の為、遡行を断念!その時、メンバーの
S先生が泳ぎを堪能された?釜です。

昨日の雨で、水量はちょっと増水していました。
前回来た時に比べれば、問題なし!

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 4

遡行開始後、長〜い(1時間弱)ゴーロ歩き
の末、やっと滝が出てきましあぁ〜!

今は秋、シャワークライミングは勘弁…
てなことで、この10M滝は右岸の
水線の際ギリギリを直登しました。
ヌメリがひどく出口が悪かったです。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 5

上の写真の滝(8M)を皮切りに、その後、
どんどん直登出来る滝が連続し楽しい♪

この堰堤のような滝も水が流れて
いない右岸を快適に直登しました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 6

この滝も、右岸の水線の際を直登!

この沢の特徴は、釜を持った滝が多い
ということでしょうか。盛夏なら泳いだり
シャワークライミングしたり、もっと
楽しめる沢だと思いました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 7

ここも右岸を快適に直登♪

下流部のゴーロ歩きには、いささかうんざり
させられますが、中流部は、滝とナメが連続し
とっても楽し〜い♪しかも、全て直登可能!

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 8

深い釜を持った3M滝。
ここも快適でしたぁ〜♪(*^_^*)

この小柳沢、流程も長く、滝も容易で
しかも綺麗♪初級者を案内するには
いい沢だと思いました。
ツメ上げた後は、秋田駒ケ岳の
稜線漫歩を堪能できますし〜♪

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 9

滝の連続で、あ〜!面白かったぁ〜♪と
思っていたら、その後、またしばらく長〜い
ゴーロ歩きが…(^^ゞ。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 10

920M付近の右岸に素敵な幕営地を発見!
テント2〜3張りは可能で、まっ平でしたよ♪
イワナちゃんも結構いました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 11

ゴーロ歩きの後、核心部(滝の連続)
はもう終わりか!と思う頃、轟音を響かせて
2段の大滝(20M)が出現!この大滝、
950Mの枝沢の直ぐ先にありました。

左岸から直登出来そうだ!
ヌメリがひどく、滑るのなんのってぇ〜!(^^ゞ
また浮石も多く、慎重に登りました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 12

上の写真の滝を登り切ると大滝二段目の滝が!
これは小滝(3M)で容易に登れました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 13

神秘的な深い釜を持った小滝。

楽しい小滝や美しい瀬が連続して
結構楽し〜い♪まさに癒しの渓です♪

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 14

標高1,000M手前にかかる小滝。


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 15

これが標高1,000Mの枝沢だと思う。
この沢、枝沢がイッパ〜イ!

この沢、強いて言うなれば、
核心部は読図だと思いました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 16

朝日に輝く水しぶきが美し〜い♪(*^_^*)


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 17

1,010M〜1,100付近まで巨岩の急登が
続いたのですが、1,050M付近で顕著な
尾根を挟んだ二俣が…。左はこの滝が、
右には、もっと大きな滝が…。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 18

ここはどこだ?1,050M付近には地形図上には
二俣はないぞ!方角的には左なのですが、
右俣の方が明らかに水量が多い!はて?

しばらく地形図を眺めながら考え込む私…。
自分の読図を信じて左俣に進む。
そしたら、上部で合流していました(^^ゞ。
この沢、中州が結構ありました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 19

おぉぉ〜見ごたえのある立派な滝だなぁ〜♪
下段5M、上段12Mの滝です。
どちらも右岸から回り込んで登れました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 20

その上の写真の上段12M滝で〜す♪
いやはやご立派!(*^_^*)


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 21

上の写真の滝を登りながら撮影したものです。
ジェットスライダーのような滝でしたよ♪


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 22

滝も終わり、1,170M付近では、このような
ナメ滝とナメ床が…。

心癒されるところです♪(*^_^*)


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 23

この日は、移動性高気圧に覆われ、
お天気に恵まれました♪今シーズンは、
雨に祟られることが多く、晴天の中、
遡行できたのは、久しぶりのことでした♪

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 24

標高1,200Mを過ぎると、沢は平坦になり
流れも緩やかになりました。
いよいよここからが読図の勝負!

STさんからの情報により1,220Mの右岸枝沢を
ツメるとヤブ漕ぎなしで登山道に出るらしい。
ちなみに通常は、真っ直ぐ進むらしく、苦しい
藪コギを強いられるようです。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 25

あった!これだ!これが1,220M右岸枝沢だ!
この沢をツメると湯森山の山頂直下に出る。
出合はヒョロヒョロですが、奥に入ると
沢幅も広がり水量も多かったです。
思うに、これが本流なのでは?と思いました。

試しに右俣にも行ってみたのですが、
(そのまま進むと熊見平に出る)しばらく
歩くとヤブっぽい感じになりました。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 26

この1,220Mの枝沢の場所のポイントは対岸に
このような赤茶けたガレがあります。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 27

1,220Mの枝沢(こちらが本流だと思う)を
進むと、ヤブ漕ぎなしで湯森山の山頂直下に
出ます。遠くに主稜線を望む。

まだまだぁぁぁ〜!

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 28

このツメ、いくつも枝沢が分岐するのですが、
大概は水量の多い右の方へ進むとOK!
但し、ここだけ(1,320M付近)は悩みました。
三俣になっていて、一番左が水量が多い。
方角的に判断して「ここは右だな!
(水が流れていない)」と判断しました。
ちょっと歩くと、水も流れて…伏流だったのです。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 29

そのままツメるとこのようなお花畑に出ました♪
最高に気持ちいいフィナーレです♪

右に聳えるのが笊森山です。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 30

山頂直下にツメ上げ、登山道に出て
そこから5分も歩くと湯森山の山頂でした♪

遡行開始後、約5時間(休憩含む)でした。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 31

湯森山方面から秋田駒ケ岳の主峰を望む。

秋晴れの中、紅葉を楽しみながらの縦走は
とっても楽し〜い♪(*^_^*)

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 32

湯森山、笊森山、乳頭山を望む。


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 33

紅葉が始まっていて、綺麗♪


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 34

秋の空ですねぇ〜♪
沢も楽しかったけど、縦走も楽しかったなぁ〜!


2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 35

阿弥陀池と秋田駒ケ岳の主峰を望む。

この日はお天気も良くって、結構登山者も
いましたよ!

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 36

この秋田駒ケ岳、何度登っても楽しい♪
私のお気に入りの山なんですよ!

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 37

下りは走って?下山。
あっという間に到着!

写真は、大焼砂にて。
ここはコマクサの群生地なんです。

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 38

下山後は、国見温泉、石塚旅館さんの
温泉に浸かって、マッタリモード♪
いい湯でしたよぉ〜♪

この小柳沢、ネットでの遡行記録は
皆無に等しく、もっと遡行されて良い沢
だと思いました。めでたし、めでたし♪

2008年9月29日撮影
秋田駒ケ岳 小柳沢 39

1,220M、左俣(枝沢)の最後のツメは、
左の写真の通りです。GPSでトレースしました。

ヤブ漕ぎはまったくなく、快適にツメることが
出来ました♪1,220M出合より登山道まで約50分。

2008年9月29日撮影

目次へ戻る HOMEへ戻る